JP2000018330A - 回転軸の振動抑制ダンパ - Google Patents

回転軸の振動抑制ダンパ

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JP2000018330A
JP2000018330A JP10181128A JP18112898A JP2000018330A JP 2000018330 A JP2000018330 A JP 2000018330A JP 10181128 A JP10181128 A JP 10181128A JP 18112898 A JP18112898 A JP 18112898A JP 2000018330 A JP2000018330 A JP 2000018330A
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damper
variable
vibration
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crankshaft
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JP10181128A
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Ryoji Nakano
良治 中野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのダンパでねじり振動と縦振動の双方を
減衰可能とし、構造が簡単でダンパの設置スペースが低
減され、部品点数が低減されて低コストの振動抑制ダン
パを提供する。 【解決手段】 回転軸の振動抑制ダンパにおいて、前記
回転軸の外周に、該回転軸の半径方向の軸廻りに回転可
能に取付けられた可変翼を円周方向に沿って複数個設
け、ダンパケースの内部に前記可変翼をその先端に微小
間隙を存して収容するとともに、該可変翼と該ダンパケ
ースの内壁との間に粘性流体が収容される流体室を設
け、前記可変翼を前記流体室内において回転させて、該
可変翼のダンパケースに対する円周方向及び軸方向への
向きを変化させ、ねじり振動抑制ダンパと縦振動抑制ダ
ンパとに使い分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関のクランク
軸系統の回転軸におけるねじり振動及び縦振動を抑制す
る振動抑制ダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関等の中・大型内燃機関に
おいては、クランク軸のねじりw振動の他にクランク軸
を縦方向(軸線方向)に振動させる縦振動が発生するた
め、それぞれの振動を抑制するねじり振動抑制ダンパ
(以下ねじり振動ダンパという)及び縦振動抑制ダンパが
(以下縦振動ダンパという)が装備されている。
【0003】図6はかかるねじり振動ダンパ及び縦振動
ダンパを備えたディーゼル機関の1例を示す。図6にお
いて、1は機関のクランク軸、21は該クランク軸1を
支持する主軸受、5は中間軸である。20はねじり振動
ダンパで、図6の(A)に示すようにクランク軸1の前
端部あるは同図(B)に示すようにフライホイールの取
付位置つまり、中間軸5の前側に装着されてクランク軸
系のねじり振動を減衰させる。
【0004】30は縦振動ダンパで、通常、前記クラン
ク軸1の軸端の前記ねじり振動ダンパ20の内側に装着
されてクランク軸系の縦振動(クランク軸心線方向の振
動)を減衰させる。
【0005】図7は前記ねじり振動ダンパ20の従来技
術の1例を示し、(A)はその縦断面図、(B)は
(A)におけるD−D線断面図である。図7において、
11はクランク軸1に複数のボルト1aにより固着され
たダンパケースで、その内部には円周方向に沿って複数
の粘性流体室22が形成されている。9は各粘性流体室
22内にばね10によって支持された振動子(慣性体)
で、該粘性流体室22内には該振動子9とともにシリコ
ン油等の粘性流体が封入されている。
【0006】かかるねじり振動ダンパにおいて、クラン
ク軸1にねじり振動(軸の円周方向における振動)が発生
すると、振動子9の慣性及び該振動子9とダンパケース
11との間における粘性流体の粘性摩擦によって該ねじ
り振動が減衰せしめられる。
【0007】図8及び図9は前記縦振動ダンパ30の従
来技術を示す。図8において、6は機関の本体(この図
においては主軸受21の支軸部)に固着されたダンパケ
ースで、該ダンパケース6にはつば部6aが形成されて
いる。そして該つば部6aはクランク軸1の軸端部に形
成された溝1b内に突設され、該溝1bには、微小な間
隙8を存して連通する2つの油室7が形成され、該油室
7内には粘性油が充填される。
【0008】かかる縦振動ダンパ30において、クラン
ク軸系に縦振動(軸線方向の振動)が発生すると、油室7
内の粘性油が微小な間隙8を通って該2つの油室7間を
出入りする際の粘性摩擦によって前記縦振動は減衰され
る。
【0009】図9に示す従来の縦振動ダンパ30はクラ
ンク軸1側につば部1aを形成し、ダンパケース6側に
形成された溝6b内に該つば部1aを突出させて、2つ
の油室7を形成したもので、作動は図8に示すダンパと
同様である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般に中型〜大型ディ
ーゼル機関、特に舶用ディーゼル機関においては、ねじ
り振動の他にプロペラ軸側からのスラスト力により縦振
動が発生する。
【0011】然るに、図7に示すようなねじり振動ダン
パ20は、クランク軸1のねじり振動即ち周方向(回転
方向)の振動に対する減衰作用を行なうのみで前記縦振
動に対しては、減衰作用はなさず、一方、図8〜図9に
示すような縦振動ダンパ30は縦振動(クランク軸心線
方向の振動)に対する減衰作用を行なうのみで、円周方
向のねじり振動に対しては減衰作用はなさない。
【0012】従って、前記のようにねじり振動の他に縦
振動が発生するディーゼル機関においては、図6に示す
ように、ねじり振動ダンパ20と縦振動ダンパ30とを
別個に設ける必要がある。このため、かかる従来のディ
ーゼル機関においては、クランク軸にねじり振動ダンパ
20及び縦振動ダンパ30の2つの振動抑制ダンパを装
備することを要し、構造が複雑となるとともに、ダンパ
の設置用として大きなスペースを要し、さらには部品点
数が多くなって高コストとなるという問題点を有してい
る。
【0013】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、1
つのダンパでねじり振動と縦振動の双方を減衰可能とし
て、構造が簡単でダンパの設置スペースが低減され、部
品点数が低減されて低コストの振動抑制ダンパを提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、その第1発明として、回転軸の軸端に設け
られて該回転軸のねじり振動及び縦振動を抑制する回転
軸の振動抑制ダンパにおいて、前記回転軸の外周に、該
回転軸の半径方向軸廻りに回転可能に取付けられた可変
翼を円周方向に沿って複数個設け、静止部材に取付けら
れたダンパケースの内部に前記可変翼をその先端に微小
間隙を存して収容するとともに、該可変翼と該ダンパケ
ースの内壁との間に粘性流体が収容される流体室を設
け、前記可変翼を前記流体室内において回転させて、該
可変翼のダンパケースに対する円周方向及び軸方向への
向きを変化させるように構成されたことを特徴する回転
軸の振動抑制ダンパを提案する。
【0015】また、第2発明は、前記第1発明におい
て、前記複数の可変翼は、前記流体室内に半径方向に突
設されて、該流体室内を翼端部に前記微小間隙を存して
軸方向に分割可能とされるとともに、前記可変翼を回転
させて該可変翼の向きを調整する可変装置を備えてな
る。
【0016】かかる発明によれば、回転軸の縦振動減衰
用のダンパとして用いる際には、変節装置を作動させて
各可変翼をその表面がクランク軸の軸心に直角方向にな
るように回転させて各可変翼をダンパケース内において
円周方向に連続させ、該ダンパケース内を2つの油室に
仕切る壁を形成する。従って前記2つの油室が連続し
た、各可変翼の先端の微小間隙を介して連通され、油室
内の粘性流体が、前記間隙を通って前記2つの油室を往
復することによる流体摩擦によって前記縦振動が減衰さ
れる。
【0017】また、ねじり振動減衰用のダンパとして用
いる際には、前記変節装置により可変翼を前記縦振動ダ
ンパとして用いる場合の位置から90°回転させて、そ
の表面が回転軸の軸心に平行になるように設置する。こ
れにより、前記可変翼が円周方向に一定間隔で並べら
れ、その間に粘性流体が満たされた油室が形成される。
【0018】これにより、回転軸にねじり振動が発生す
ると、各可変翼がダンパケース内において円周方向に振
動し、各可変翼の間に形成された前記油室内の粘性流体
による粘性摩擦によりねじり振動が減衰される。
【0019】従ってかかる発明によれば、粘性流体が充
填されたダンパケース内にて可変を回転させ、その向き
を変化させることにより、軸方向に区画された2つの油
室を形成して縦振動抑制ダンパとして機能させ、また、
各可変翼の向きを変えて、各可変翼によって円周方向に
複数の油室を区画形成してねじり振動抑制ダンパとして
機能させることができ、1つのダンパで縦振動及びねじ
り振動の双方を抑制することができる。これにより、振
動抑制ダンパの設置スペースが低減され、構造が簡単と
なって部品点数が低減される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0021】図1は本発明の実施形態に係る内燃機関用
クランク軸の振動抑制ダンパの縦断面図、図2は図1の
A−A線断面図、図3は可変翼の外観図である。また図
4は縦振動ダンパの作用をなす場合の作用説明図で
(A)は図1に対応する断面図、(B)は(A)におけ
るB−B矢視図(断面図)である。図5はねじり振動の作
用をなす場合の作用説明図で(A)は図1に対応する断
面図、(B)は(A)のC−C矢視図(断面図)である。
【0022】図1〜図3において、1は機関のクランク
軸、21は主軸受である。13はダンパケースでクラン
ク軸1の軸端に位置する前記主軸受21の支持部21a
に複数のボルト(不図示)により固着されている。該ダン
パケース13には、後述する油室14形成用の凹部13
aが形成され、該凹部13a内にはシリコン油等の粘性
流体が封入されている。
【0023】12は前記クランク軸1の軸端部に固着さ
れた複数個の可変翼である。該可変翼12はクランク軸
1から、前記ダンパケース13の凹部13a内に半径方
向に突設されて、図2に示すように円周方向等間隔に配
置されている。
【0024】前記各可変翼12の翼根部には変節装置1
6が取付けられ、該変節装置16には、クランク軸1内
に形成された油路15及び放射状の油路18を経て作動
油が導入されている。前記変節装置16は、前記油路1
8から導入される作動油の圧力によって可変翼12を回
転させるように構成されている。そして前記凹部13a
内には、前記可変翼12によって前後2つの油室14が
区画形成される。また、前記可変翼12の先端と前記ダ
ンパケースの凹部13aの周面との間には作動油が通過
可能な微小な間隙17が形成される。
【0025】また前記可変翼12は、図4(A)、
(B)に示すように、これの表面12aがクランク軸1
の軸心1aに直角方向に向けられたとき、各翼12が連
続的に繋がって前記凹部13a内を2つの油室14、1
4に区画し、該2つの油室14が前記間隙17にて連通
されるように、その形状及び翼枚数が設定されている。
【0026】かかる構成からなる振動抑制ダンパを備え
た内燃機関の運転時において、クランク軸1には軸線方
向の縦振動あるいは周方向のねじり振動が発生する。
【0027】この実施形態に係るダンパを前記縦振動を
減衰させる縦振動ダンパとして用いる際には、変節装置
16に作動油を作用させて、図4(A)、(B)に示す
ように、各可変翼12をその表面がクランク軸1の軸心
に直角方向になるように回転させる。これにより、全て
の可変翼12は、図4(B)に示すように円周方向に連
続して繋がって凹部13a内を前後に仕切る壁となる。
従って、図4(A)に示すように、前記凹部13a内に
は、該可変翼12によって仕切られた2つの油室14、
14が形成され、この2つの油室14、14は可変翼の
端部の微小間隙17にて連通される。
【0028】そして、クランク軸1に縦振動が発生する
と、これによって可変翼12が油室14、14内で前後
に振動し、2つの油室14、14間を粘性流体が間隙1
7を通って往復することによる流体摩擦によって該縦振
動は減衰される。該縦振動ダンパの減衰性能は前記間隙
17の大きさを調整することにより行なう。この場合、
前記可変翼12には円周方向の力は作用しないのでねじ
り振動ダンパとしては機能しない。
【0029】また、前記ダンパをねじり振動抑制ダンパ
として機能させる際には、作動油圧によって前記変節装
置16を駆動し、図5(A)、(B)に示すように、各
可変翼12を図4(A)、(B)の位置から90°回転
させて、その表面がクランク軸1の軸心1aと平行にな
る位置で止める。これにより前記可変翼12は、図5
(B)に示すように、円周方向において、水車の翼車の
ように放射状に並び各可変翼12の間には粘性液体が満
たされた油室14aが形成される。
【0030】従って、前記クランク軸1にねじり振動が
発生すると可変翼12は円周方向に振動し、油室14a
内の粘性流体が該可変翼12によって圧縮され、該粘性
流体による粘性摩擦により前記ねじり振動が減衰せしめ
られる。この場合、前記各可変翼12の前後方向は前記
油室14aによって連通されているので、縦振動ダンパ
としては機能しない。
【0031】以上のように、かかる実施形態によれば、
変節装置16によって可変翼12をダンパケース13内
にて回転させ、該可変翼12により軸方向に2つの油室
14、14を形成することにより縦振動ダンパとして機
能させ、該可変翼12を前記縦振動ダンパの位置から9
0°回転させて、円周方向に区画された油室14aを形
成することにより、ねじり振動ダンパとして機能させる
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明によれば、ダ
ンパケース内に回転軸に固定された可変翼を設け、該ダ
ンパケース内に充填された粘性流体内で該可変翼を回転
させ、その向きを変化させることにより、軸方向に区画
された2つの油室を形成して縦振動抑制ダンパとして機
能させ、また、各可変翼の向きを変えて、各可変翼によ
って円周方向に複数の油室を区画形成してねじり振動抑
制ダンパとして機能させることができ、1つのダンパで
縦振動及びねじり振動の双方を抑制することができる。
【0033】従って、本発明によれば、振動抑制ダンパ
の設置スペースが低減され、さらに、構造が簡単化され
るとともに部品点数が低減され、低コストの振動抑制ダ
ンパを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るクランク軸のねじり
振動抑制ダンパの縦断面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 上記実施形態における可変翼の外観図であ
る。
【図4】 上記実施形態における縦振動ダンパ適用時の
作用説明図で、(A)は縦断面図、(B)は(A)のB
−B線断面図である。
【図5】 上記実施形態におけるねじり振動ダンパ適用
時の作用説明図で、(A)は縦断面図、(B)は(A)
のC−C線断面図である。
【図6】 従来のクランク軸の振動抑制ダンパの取付状
態を示す一部縦断面図である。
【図7】 従来のねじり振動抑制ダンパの1例を示し、
(A)は縦断面図、(B)は(A)のD−D線断面図で
ある。
【図8】 従来の縦振動抑制ダンパに第1例を示す縦断
面図である。
【図9】 従来の縦振動抑制ダンパの第2例を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 12 可変翼 13 ダンパケース 13a 凹部 14,14a 油室 15,18 油路 16 変節装置 17 微小間隙 20 ねじり振動ダンパ 21 主軸受 30 縦振動ダンパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の軸端に設けられて該回転軸のね
    じり振動及び縦振動を抑制する回転軸の振動抑制ダンパ
    において、 前記回転軸の外周に、該回転軸の半径方向の軸廻りに回
    転可能に取付られた可変翼を円周方向に沿って複数個設
    け、静止部材に取付けられたダンパケースの内部に前記
    可変翼をその先端に微小間隙を存して収容するととも
    に、該可変翼と該ダンパケースの内壁との間に粘性流体
    が収容される流体室を設け、 前記可変翼を前記流体室内において回転させて、該可変
    翼のダンパケースに対する円周方向及び軸方向への向き
    を変化させるように構成されたことを特徴とする回転軸
    の振動抑制ダンパ。
  2. 【請求項2】 前記複数の可変翼は、前記流体室内に半
    径方向に突設されて、該流体室内を翼端部に前記微小間
    隙を存して軸方向に分割可能とされるとともに、 前記可変翼を回転させて該可変翼の向きを調整する変節
    装置を備えてなる請求項1記載の回転軸の振動抑制装
    置。
JP10181128A 1998-06-26 1998-06-26 回転軸の振動抑制ダンパ Withdrawn JP2000018330A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020047607A (ko) * 2000-12-13 2002-06-22 이계안 수동변속기용 토오션 댐퍼
KR100457295B1 (ko) * 2001-10-16 2004-11-16 현대자동차주식회사 크랭크축의 비틀림 진동을 감쇄하는 토셔널 댐퍼 풀리
JP2012122545A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 捩り振動制振装置

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