JP2000018061A - 原動機の回転数制御装置 - Google Patents

原動機の回転数制御装置

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JP2000018061A
JP2000018061A JP10198007A JP19800798A JP2000018061A JP 2000018061 A JP2000018061 A JP 2000018061A JP 10198007 A JP10198007 A JP 10198007A JP 19800798 A JP19800798 A JP 19800798A JP 2000018061 A JP2000018061 A JP 2000018061A
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Japan
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rotation
motor
rotation speed
worm wheel
governor lever
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JP10198007A
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English (en)
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Toshiaki Shimomura
俊昭 下村
Kimio Iino
公夫 飯野
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
Katsuhiro Sugiyama
勝宏 杉山
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SPK CORP
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
SPK CORP
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Imasen Electric Industrial Co Ltd
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの回転を減速するときの作動音を
低減させ、防水対策や防塵対策を簡単に施し、信頼性を
向上させるようにする。 【解決手段】 エンジン1に設けたガバナ2のガバナレ
バー3と直流モータ13の回転軸13Aとの間には、ウ
ォーム14に噛合するウォームホイール15と、ウォー
ムホイール15の雌ねじ15Bに螺合し、ウォームホイ
ール15の回転を出力ロッド19の軸方向変位に変換す
る送りねじ機構18とを設ける。そして、ケーシング7
のサイドブラケット10にはポテンショメータ23を取
付け、ポテンショメータ23の検出軸23Aには回動ア
ーム24を設け、回動アーム24の長孔24A内には、
出力ロッド19に設けた突出ピン20を長手方向で摺動
可能に挿通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に設けられ、原動機の回転数を制御する
のに好適に用いられる原動機の回転数制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
ディーゼルエンジン等からなる原動機を搭載し、この原
動機により油圧ポンプ等を駆動するため、原動機の回転
数制御装置を設けている。
【0003】この種の従来技術による原動機の回転数制
御装置は、原動機に付設されガバナレバーの回動角に応
じて該原動機の回転数を増減させるガバナと、該ガバナ
のガバナレバーを回動させる電動式アクチュエータと、
前記原動機の回転数を指令する回転数指令手段と、該回
転数指令手段からの指令信号に従って前記アクチュエー
タに駆動信号を出力する駆動信号出力手段とから構成さ
れている(例えば特開平5−195829号公報等)。
【0004】そして、前記電動式アクチュエータは、電
動モータが設けられた筒状のケーシングと、該ケーシン
グ内に配設され、前記電動モータの回転を減速する遊星
歯車減速装置と、該遊星歯車減速装置の出力側に設けら
れ、前記ガバナのガバナレバーに対しケーブルを介して
連結された出力プーリとから構成されている。
【0005】また、前記ケーシング内にはポテンショメ
ータ等からなる位置検出器を設け、該位置検出器は前記
出力プーリの回転位置を検出することにより、これをガ
バナレバーの回動位置として検出信号を出力する構成と
なっている。そして、前記駆動信号出力手段は、該回転
位置検出器からの検出信号が前記回転数指令手段からの
指令信号と一致するまで、前記電動モータに駆動信号を
出力し、回転数指令に対応した回転数で原動機を運転さ
せるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、電動式アクチュエータに遊星歯車減速装置
を用い、該遊星歯車減速装置により電動モータの回転を
減速する構成としているから、ガバナレバーを回動操作
するのに必要な回動トルクを出力プーリから取り出すこ
とができるものの、下記のような欠点を有している。
【0007】即ち、遊星歯車減速装置は、電動モータの
回転を太陽歯車から複数の遊星歯車に伝え、該各遊星歯
車を太陽歯車と内歯歯車との間で自転させつつ公転させ
て、大きな回転トルクを出力させるものであるから、各
歯車の噛合箇所から所謂ギヤ音が発生し易く、これらが
ケーシング内で共鳴して騒音の原因になるという問題が
ある。
【0008】そこで、本発明者等は、電動モータの回転
を送りねじ機構等を用いて減速し、該送りねじ機構のね
じ棒を電動モータの回転に応じて軸方向に変位させるこ
とにより、該ねじ棒の先端側でケーブル等を通じてガバ
ナレバーを回動させることを検討した。そして、この場
合にはケーシング内での作動音を小さく抑え得ることが
確認された。
【0009】しかし、ガバナレバーの回動位置を検出す
る場合に、スライドタイプ(直線型)ポテンショメータ
等からなる位置検出器を用いて、ねじ棒の軸方向変位を
検出しようとすると、軸方向に長く延びるパッキン等の
シール部材を採用しなければならず、建設現場等で使用
する場合の防水対策や防塵対策が難しいというのが実状
である。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は電動モータの回転を減速すると
きの作動音を確実に低減でき、ガバナレバーを円滑に回
動操作できると共に、防水対策や防塵対策を簡単に施す
ことができ、信頼性を向上できるようにした原動機の回
転数制御装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、原動機と、該原動機に付設されガバ
ナレバーの回動角に応じて該原動機の回転数を増減させ
るガバナと、該ガバナのガバナレバーを回動させる電動
式アクチュエータと、前記原動機の回転数を指令する回
転数指令手段と、該回転数指令手段からの指令信号に従
って前記アクチュエータに駆動信号を出力する駆動信号
出力手段とからなる原動機の回転数制御装置に適用され
る。
【0012】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記アクチュエータは、電動モータが設けられ
たケーシングと、該ケーシング内に設けられ前記電動モ
ータによって回転駆動されるウォームと、前記ケーシン
グに回転可能に設けられ外周側が該ウォームに噛合し内
周側がねじ穴となった筒状のウォームホイールと、該ウ
ォームホイールのねじ穴に螺合するねじ棒を有し該ウォ
ームホイールの回転をねじ棒の軸方向変位に変換する送
りねじ機構とにより構成し、該送りねじ機構のねじ棒に
は、該ねじ棒とガバナレバーとの間を連結し、該ねじ棒
の軸方向変位に応じて前記ガバナレバーを回動させる連
結具を設け、前記アクチュエータのケーシングには、前
記ねじ棒の軸方向変位に追従して回動される回動アーム
を有し、該回動アームの回動量を前記ガバナレバーの回
動位置として検出する回動位置検出器を設ける構成とし
たことにある。
【0013】このように構成することにより、電動モー
タに駆動信号を出力してウォームを回転させると、この
回転がウォームホイールによって減速されると共に、該
ウォームホイールの回転は、内周側のねじ穴にねじ棒が
螺合した送りねじ機構によりさらに減速され、ねじ棒の
軸方向変位として取り出すことができる。そして、回動
位置検出器は回動アームをねじ棒の軸方向変位に追従し
て回動させることにより、ガバナレバーの回動位置を回
動アームの回動量として検出できる。
【0014】また、請求項2の発明では、電動モータは
直流モータからなり、駆動信号出力手段は、回転数指令
手段からの指令信号と回動位置検出器からの検出信号と
を比較し、その比較結果に従って前記直流モータに駆動
信号を出力する構成としている。
【0015】これにより、回動位置検出器からの検出信
号が指令信号に一致するまで駆動信号出力手段から直流
モータに駆動信号を出力し、該直流モータでウォーム、
ウォームホイールを回転させつつ、この回転を送りねじ
機構によりねじ棒の軸方向変位に変換でき、ねじ棒の軸
方向変位に従ってガバナレバーを回動させることによ
り、原動機の回転数が指令信号に対応した回転数となる
ように制御することができる。
【0016】また、請求項3の発明では、送りねじ機構
のねじ棒に、ウォームホイールとの螺合部位から軸方向
に離間した位置に径方向の突出ピンを設け、回動位置検
出器の回動アームには、該突出ピンが摺動可能に挿通さ
れ、前記ねじ棒の軸方向変位に応じて該突出ピンが長手
方向に相対変位するのを許し、長手方向と直交する方向
での相対変位を規制する長孔を設けてなる構成としてい
る。
【0017】これにより、ねじ棒が軸方向に変位すると
きには、突出ピンが回動アームに設けた長孔内で、該長
孔の長手方向に相対変位しつつ、回動アームに対して長
孔と直交する方向に押圧力を生じさせ、この押圧力によ
って回動アームを回動させることができる。
【0018】さらに、請求項4の発明では、ケーシング
に、ねじ棒の軸方向に延び突出ピンが摺動可能に挿通さ
れるガイド孔を設け、該ガイド孔は前記突出ピンと係合
することにより前記ねじ棒の回転を規制し軸方向変位を
許す構成としている。
【0019】この場合には、ケーシングのガイド孔とね
じ棒の突出ピンとによって送りねじ機構の廻止め手段を
構成でき、前記ねじ棒を電動モータの回転により軸方向
へと円滑に摺動変位させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
原動機の回転数制御装置を図1ないし図6に従って、小
型の油圧ショベルに用いた場合を例に挙げて詳細に説明
する。
【0021】図において、1は小型の油圧ショベルに搭
載される原動機としてのディーゼルエンジン(以下、
「エンジン」という)、2は該エンジン1に設けられた
ガバナを示し、該ガバナ2はガバナレバー3を備え、該
ガバナレバー3を増速H方向または減速L方向に回動す
ることによって、エンジン1の回転数を増加または減少
させるものである。
【0022】また、ガバナ2にはガバナレバー3の回動
範囲を規制するストッパ4,5が設けられ、ガバナレバ
ー3はスプリング等の付勢手段(図示せず)によりスト
ッパ4側に向けて常時付勢されている。そして、ガバナ
レバー3がストッパ4に当接したときに、ガバナ2はエ
ンジン1の回転数を最低回転数(アイドル回転数または
零)とし、ガバナレバー3がストッパ5に当接したとき
に、エンジン1の回転数を最高回転数(フル回転数)に
設定する。
【0023】6はガバナ2のガバナレバー3を回動させ
る電動式アクチュエータ(以下、アクチュエータ6とい
う)で、該アクチュエータ6は、図2ないし図4に示す
ようにケーシング7と、該ケーシング7内に収容された
後述の直流モータ13、ウォーム14、ウォームホイー
ル15及び送りねじ機構18等とにより構成されてい
る。
【0024】ここで、ケーシング7は、図2に示すよう
に内部に直流モータ13を収容した有底筒状のモータケ
ース8と、該モータケース8の開口端側にボルト等を介
して着脱可能に設けられ、ほぼ水平方向に延びる段付の
筒状体として形成された筒形ケース9と、該筒形ケース
9の側面に固着して設けられ、該筒形ケース9よりも前
方ヘと延びる先端側が図4に示すようにL字状に屈曲さ
れてセンサ取付部10Aとなったサイドブラケット10
と、筒形ケース9の後端側に設けられた有蓋筒状の保護
カバー11等によって構成されている。
【0025】また、筒形ケース9と保護カバー11との
間には、後述する出力ロッド19の軸方向に延びる段付
の筒状キャップ12が設けられ、該筒状キャップ12は
筒型ケース9の後端側で後述の軸受17を位置決めする
構成となっている。一方、サイドブラケット10には、
センサ取付部10A側に位置して後述の突出ピン20が
摺動可能に係合するガイド孔10Bが形成され、該ガイ
ド孔10Bは出力ロッド19の軸方向に一定長さをもっ
て延びている。
【0026】13はケーシング7のモータケース8内に
設けられた電動モータとしての直流モータで、該直流モ
ータ13は後述のコントローラ28から出力される駆動
信号により回転軸13Aを正,逆回転させ、該回転軸1
3Aには後述のウォーム14が一体に設けられている。
【0027】14は直流モータ13の回転軸13Aに固
着されたウォーム、15は該ウォーム14に噛合したウ
ォームホイールで、該ウォームホイール15は図3に示
すように段付筒状に形成され、筒形ケース9内に軸受1
6,17を介して回転可能に取付けられている。そし
て、ウォームホイール15の外周側には、ウォーム14
に噛合する歯部15Aが形成され、ウォームホイール1
5の内周側にはねじ穴としての雌ねじ15Bが形成され
ている。
【0028】即ち、ウォーム14は直流モータ13の回
転軸13Aに一体回転するように連結され、一定の進み
角をもってウォームホイール15の雌ねじ15Bに噛合
することにより、該ウォームホイール15を図1中の矢
示A,B方向に回転させる。そして、該ウォームホイー
ル15はウォーム14の回転を一定のギヤ比で減速しつ
つ矢示A,B方向に回転することにより、出力ロッド1
9を矢示C,D方向に変位させるものである。
【0029】また、ウォームホイール15はウォーム1
4との間の進み角を小さく(例えば10〜15度以下の
角度)することにより、比較的大きな逆転止め(セルフ
ロック)作用を有し、例えば直流モータ13への通電を
停止したとき等に、ウォームホイール15側からの回転
トルク等でウォーム14が強制的に回転(逆転)される
のを規制し、ウォーム14(直流モータ13の回転軸1
3A)を停止状態に保持するセルフロック機能を有する
ものである。
【0030】18はウォームホイール15の回転を出力
ロッド19の軸方向変位に変換する送りねじ機構で、該
送りねじ機構18は、図3に示す如く、一端(後端)側
の雄ねじ部19Aが筒形ケース9内でウォームホイール
15の雌ねじ15Bに螺合され、他端(前端)側が筒形
ケース9外ヘと突出したねじ棒としての出力ロッド19
と、該出力ロッド19の前端側に圧入等の手段を用いて
固着され、出力ロッド19の径方向に突出した突出ピン
20とから構成されている。
【0031】ここで、突出ピン20は、その先端側がサ
イドブラケット10のガイド孔10B内に挿通され、該
ガイド孔10Bに対して摺動可能に係合することにより
出力ロッド19の廻止め手段を構成している。そして、
送りねじ機構18は、ウォームホイール15が矢示A,
B方向に回転するときに、雌ねじ15B内に螺合した出
力ロッド19がケーシング7(サイドブラケット10)
に対して相対回転するのを規制し、出力ロッド19を矢
示C,D方向へと軸方向に進退させる。
【0032】また、送りねじ機構18は、雄ねじ部19
Aのリード角に対応した減速比でウォームホイール15
の回転を出力ロッド19へと伝達し、これにより出力ロ
ッド19は矢示C,D方向に大きな出力をもって軸方向
変位するものである。
【0033】21は筒形ケース9の先端側内周に設けら
れた筒状のブッシュで、該ブッシュ21は出力ロッド1
9の外周面に摺接し、出力ロッド19が筒形ケース9内
を軸方向で円滑に摺動変位するのを補償している。
【0034】22はブッシュ21と共に筒形ケース9の
先端側内周に装着されたシールリングで、該シールリン
グ22は筒形ケース9と出力ロッド19との間をシール
し、外部の雨水や塵埃等から筒形ケース9内を保護する
機能を有している。
【0035】23はサイドブラケット10のセンサ取付
部10Aに設けられた回動位置検出器としてのポテンシ
ョメータで、該ポテンショメータ23は図1に示すよう
に検出軸23Aを有し、該検出軸23Aには回動アーム
24が一体に取付けられている。そして、該回動アーム
24には突出ピン20が挿通される長孔24Aが形成さ
れ、該長孔24Aは突出ピン20の外径に対応する孔径
をもって回動アーム24の長さ方向に一定寸法だけ延び
ている。
【0036】ここで、回動アーム24の長孔24Aは、
出力ロッド19が図1中の矢示C,D方向に変位すると
きに、突出ピン20が長孔24Aの長手方向に沿って摺
動変位するのを許し、長手方向と直交する方向に相対変
位するのを規制している。これにより、出力ロッド19
が矢示C,D方向に変位するときには、回動アーム24
が検出軸23Aを中心にして矢示E,F方向に回動さ
れ、ポテンショメータ23は回動アーム24の回動量を
検出軸23Aの回動角として検出する。
【0037】25は出力ロッド19の先端側をガバナレ
バー3に連結した連結具としてのプッシュプルケーブル
(以下、ケーブル25という)で、該ケーブル25は出
力ロッド19の軸方向変位をガバナレバー3に伝え、出
力ロッド19が矢示C,D方向に変位するときに、これ
に応じてガバナレバー3を増速H方向,減速L方向に回
動させるものである。
【0038】26はポテンショメータ23用の保護カバ
ーで、該保護カバー26は図3、図4に示すようにサイ
ドブラケット10のセンサ取付部10Aに設けられ、ポ
テンショメータ23を外側から保護するものである。
【0039】次に、図5中、27は油圧ショベルの運転
室等に設けられ、エンジン1の回転数を指令する回転数
指令手段としての指令装置を示し、該指令装置27は操
作ダイヤル、燃料レバーまたはアップダウンスイッチ等
によって構成され、運転者等が手動操作することにより
操作量に対応した指令信号を後述のコントローラ28に
出力するものである。
【0040】28はマイクロコンピュータ等によって構
成された駆動信号出力手段としてのコントローラを示
し、該コントローラ28は直流電源としてのバッテリ2
9に接続されると共に、その入力側がポテンショメータ
23及び指令装置27等に接続され、出力側には後述の
正逆切替リレー31等を介して直流モータ13等が接続
されている。
【0041】そして、コントローラ28は、指令装置2
7から出力される指令信号とポテンショメータ23から
の検出信号とを比較し、その比較結果に従って直流モー
タ13に駆動信号を出力する機能を有し、両者の信号値
が実質的に一致したときに駆動信号の出力を停止して直
流モータ13の回転を停止させるものである。
【0042】この場合、コントローラ28から出力され
る駆動信号の電流値iは、図6に示すように台形状の特
性をもって制御され、直流モータ13の回転速度は電流
値iに比例して、例えば時点t1 までは漸次増加する。
そして、時点t1 〜t2 間では直流モータ13の回転速
度がほぼ一定となり、時点t2 〜t3 間では回転速度を
漸次減少させるように制御される。
【0043】30はコントローラ28のプラス(+)端
子とマイナス(−)端子との間に接続された逆起電力シ
ョート用のダイオードで、該ダイオード30は、例えば
図6に示す時点t2 〜t3 間で直流モータ13を減速ま
たは停止させるときに、直流モータ13の慣性回転に起
因してモータコイル等に発生する逆起電力を逃がし、直
流モータ13を短時間で停止させる機能を有するもので
ある。
【0044】31はコントローラ28を直流モータ13
に接続する配線途中に設けられた正逆切替リレーで、該
正逆切替リレー31は、固定接点32A,32Bに対し
て選択的に切替えられる可動接点32Cと、固定接点3
3A,33Bに対して選択的に切替えられる可動接点3
3Cと、可動接点32C,33Cの切替制御を行うリレ
ーコイル34とから構成されている。
【0045】ここで、コントローラ28は、直流モータ
13を正転させるときには、リレーコイル34を消磁さ
せて図5に示す如く可動接点32C,33Cを固定接点
32A,33Aに接続させる。また、コントローラ28
は、直流モータ13を逆転させるときには、リレーコイ
ル34を励磁して可動接点32C,33Cを固定接点3
2B,33Bに切替接続するものである。
【0046】本実施の形態によるエンジン1の回転数制
御装置は、上述の如き構成を有するもので、次に、その
作動について説明する。
【0047】まず、油圧ショベルの運転者等が指令装置
27から所望の回転数指令をコントローラ28に出力す
ると、該コントローラ28は、ポテンショメータ23か
らの検出信号と指令装置27からの指令信号とを比較
し、両者の信号差に対応した駆動信号を図6に示す信号
特性をもって出力する。
【0048】この場合、前記信号差が正の値となるとき
には、可動接点32C,33Cを固定接点32A,33
Aに接続させた状態で、コントローラ28から直流モー
タ13に駆動信号が出力され、直流モータ13を正方向
に回転させる。また、前記信号差が負の値となるときに
は、可動接点32C,33Cが固定接点32B,33B
側に切替接続され、この状態でコントローラ28から直
流モータ13に駆動信号が出力されることにより、直流
モータ13は逆方向に回転される。
【0049】そして、直流モータ13が正転するときに
は、ウォーム14によりウォームホイール15が図1中
の矢示A方向に回転駆動され、ウォームホイール15の
回転は出力ロッド19の軸方向変位に変換されることに
より、出力ロッド19は矢示C方向に駆動される。
【0050】この結果、ガバナ2のガバナレバー3は出
力ロッド19によりケーブル25を介して増速H方向に
回動され、エンジン1の回転数が遠隔操作によって増大
される。また、ポテンショメータ23は回動アーム24
が突出ピン20を通じて矢示E方向に回動されることに
より、回動アーム24の回動量をガバナレバー3の回動
位置として検出し、その検出信号をコントローラ28に
出力する。
【0051】そして、コントローラ28は、ガバナレバ
ー3の回動位置が指令装置27からの指令信号に対応す
る位置となったときに、駆動信号の出力を停止して直流
モータ13を停止させ、これによってウォームホイール
15の回転、出力ロッド19の軸方向変位を停止させる
と共に、ガバナレバー3の回動を一時的に止める。
【0052】また、直流モータ13が逆転するときに
は、ウォーム14によりウォームホイール15が図1中
の矢示B方向に回転駆動され、ウォームホイール15の
回転は出力ロッド19の矢示D方向変位に変換されるこ
とにより、ガバナレバー3を減速L方向に回動でき、エ
ンジン1の回転数を減少させることができる。
【0053】而して、本実施の形態にあっては、ガバナ
2のガバナレバー3と直流モータ13の回転軸13Aと
の間に、ウォーム14に噛合するウォームホイール15
と、該ウォームホイール15の雌ねじ15Bに螺合し、
ウォームホイール15の回転を出力ロッド19の軸方向
変位に変換する送りねじ機構18とを設ける構成とした
から、下記のような作用効果を得ることができる。
【0054】即ち、直流モータ13の回転をウォーム1
4とウォームホイール15との間で減速でき、ウォーム
ホイール15に大きな回転トルクを発生できると共に、
この回転トルクを送りねじ機構18でさらに減速して、
出力ロッド19の軸方向変位へと変換でき、直流モータ
13のトルク特性を小さくした場合でも、出力ロッド1
9からガバナレバー3に対して大きな回動力を伝達する
ことができる。
【0055】そして、直流モータ13の回転を減速する
減速装置として、ウォーム14、ウォームホイール15
及び送りねじ機構18を採用することにより、その噛合
部及び螺合部等で発生する作動音を確実に低減でき、ケ
ーシング7内からの騒音を小さく抑えることができる。
【0056】また、ウォーム14とウォームホイール1
5との逆転止め(セルフロック)作用により、コントロ
ーラ28から直流モータ13に出力する駆動信号の出力
を停止したときに、その停止位置に出力ロッド19等を
保持することができ、ガバナレバー3を任意の回動位置
に停止させ、その回動位置を保持することができると共
に、エンジン1の回転数を任意の回転数に保持すること
ができる。
【0057】さらに、ケーシング7にはサイドブラケッ
ト10の前端側にセンサ取付部10Aを設け、該センサ
取付部10Aには回転式のポテンショメータ23を取付
けると共に、ポテンショメータ23の検出軸23Aには
回動アーム24を設け、該回動アーム24の長孔24A
内には、出力ロッド19に設けた突出ピン20を長手方
向で摺動可能に挿通する構成としている。
【0058】このため、出力ロッド19がケーシング7
に対して軸方向に変位するときに、吐出ピン20から回
動アーム24に対して長孔24Aとほぼ直交する方向に
押圧力を生じさせ、この押圧力により回動アーム24を
検出軸23Aを中心にして回動させることができ、ポテ
ンショメータ23により出力ロッド19の軸方向変位を
回動アーム24の回動量として検出できる。
【0059】そして、ポテンショメータ23は検出軸2
3Aの周囲を、例えばOリング等の簡単なシール部材に
よりシールでき、外部の雨水や塵埃等がポテンショメー
タ23内に侵入するのを確実に防止でき、防水対策や防
塵対策を容易に施すことができる。
【0060】従って、本実施の形態によれば、減速装置
としてウォーム14、ウォームホイール15及び送りね
じ機構18を採用することにより、直流モータ13の回
転を減速するときの作動音を確実に低減でき、騒音の発
生を小さく抑えることができると共に、直流モータ13
を小型化することが可能となり、そのトルク特性を小さ
くした場合でも、ガバナレバー3を円滑に回動操作する
ことができる。
【0061】また、回転式のポテンショメータ23を用
いることにより、防水対策や防塵対策を簡単に施すこと
ができ、塵埃等が多い作業現場でも回転数制御を長期に
亘って安定させ、装置の信頼性を向上できる。そして、
電動式アクチュエータ6を含めて全体をコンパクトに形
成でき、小型の油圧ショベル等に対する取付スペースを
容易に確保することができる。
【0062】また、ウォーム14とウォームホイール1
5とのセルフロック作用により、ガバナレバー3を任意
の回動位置に停止させるような場合に、直流モータ13
に給電すべき電流値(電圧レベル)を確実に下げること
が可能となり、全体の消費電力を低減でき、エネルギー
効率を高めることができる。
【0063】さらに、コントローラ28のプラス端子と
マイナス端子との間に逆起電力ショート用のダイオード
30を設けているから、例えば図6に示す時点t2 〜t
3 間で直流モータ13を減速または停止させるとき等
に、直流モータ13のモータコイル等に発生する逆起電
力を逃がし、時点t2 〜t3 の時間を短縮でき、直流モ
ータ13を短時間で停止させることができる。
【0064】これにより、直流モータ13の起動、停止
制御を高い応答性をもって行うことができ、操作ダイヤ
ル等の指令装置27を手動操作するときに、操作フィー
リングを向上させ、遅れの少ない高応答性のエンジン制
御が可能となる。
【0065】なお、前記実施の形態では、正逆切替リレ
ー31を用いて直流モータ13の回転方向を切替えるも
のとして述べたが、本発明はこれに限るものではなく、
例えば半導体素子等からなる無接点式切替スイッチ等を
用いてもよいものである。
【0066】また、前記実施の形態では、小型の油圧シ
ョベルに搭載したエンジン1の回転数制御を行う場合を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、例えば中型、大型の油圧ショベルに設ける原動機の
回転数制御装置に適用してもよく、油圧クレーン等の種
々の建設機械等に設ける原動機の回転数制御装置に適用
してもよいものである。
【0067】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、ガバナのガバナレバーを回動させる電動式
アクチュエータを電動モータ、ウォーム、ウォームホイ
ール、ねじ棒を有する送りねじ機構等から構成し、該送
りねじ機構のねじ棒にはガバナレバーとの間を連結する
連結具を設け、前記アクチュエータのケーシングには、
前記ねじ棒の軸方向変位に追従して回動される回動アー
ムを有し、該回動アームの回動量を前記ガバナレバーの
回動位置として検出する回動位置検出器を設ける構成と
したから、電動モータの回転を減速するときの作動音を
小さく抑えることができ、電動式アクチュエータから発
生する騒音を低減できると共に、電動モータを小型化す
ることが可能となり、そのトルク特性を小さくした場合
でも、ガバナレバーを円滑に回動操作することができ
る。そして、回動アームの回動量をガバナレバーの回動
位置として検出する回動位置検出器を用いることによ
り、防水対策や防塵対策を簡単に施すことができ、塵埃
等が多い作業現場でも回転数制御を長期に亘って安定さ
せ、装置の信頼性を向上できる。
【0068】また、請求項2に記載の発明では、電動モ
ータを直流モータとし、駆動信号出力手段は、回転数指
令手段からの指令信号と回動位置検出器からの検出信号
とを比較して直流モータに駆動信号を出力する構成とし
ているから、回動位置検出器からの検出信号が指令信号
に一致するまで駆動信号出力手段から直流モータに駆動
信号を出力でき、該直流モータでウォーム、ウォームホ
イールを回転駆動できる。そして、ウォームホイールの
回転を送りねじ機構によりねじ棒の軸方向変位に変換で
き、ねじ棒の軸方向変位に従ってガバナレバーを回動さ
せることにより、原動機の回転数が指令信号に対応した
回転数となるように制御できる。
【0069】また、請求項3に記載の発明では、送りね
じ機構のねじ棒に径方向の突出ピンを設け、回動位置検
出器の回動アームには、該突出ピンが摺動可能に挿通さ
れる長孔を設ける構成としたから、ねじ棒の軸方向変位
に追従して回動アームを回動させることができ、ねじ棒
の軸方向変位に対応したガバナレバーの回動位置を回動
位置検出器により安定して検出できる。
【0070】さらに、請求項4に記載の発明では、ケー
シングに突出ピン用のガイド孔を設け、該ガイド孔と突
出ピンとによりねじ棒の回転を規制する構成としたか
ら、ガイド孔と突出ピンとで送りねじ機構の廻止め手段
を構成でき、ねじ棒を電動モータの回転により軸方向へ
と円滑に摺動変位させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるエンジンの回転数制
御装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1中の電動モータ、出力ロッド及びポテンシ
ョメータ等をケーシング内に収容した状態で示す電動式
アクチュエータの正面図である。
【図3】電動式アクチュエータの内部構造を示す図2中
の矢示 III−III 方向からみた断面図である。
【図4】図2に示す電動式アクチュエータの左側面図で
ある。
【図5】実施の形態による回転数制御装置の回路構成図
である。
【図6】図5中のコントローラから直流モータに出力す
る駆動信号の特性を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 エンジン(原動機) 2 ガバナ 3 ガバナレバー 6 電動式アクチュエータ 7 ケーシング 8 モータケース 9 筒形ケース 10 サイドブラケット 10A センサ取付部 10B ガイド孔 13 直流モータ 14 ウォーム 15 ウォームホイール 15A 歯部 15B 雌ねじ(ねじ穴) 18 送りねじ機構 19 出力ロッド(ねじ棒) 20 突出ピン 23 ポテンショメータ(回動位置検出器) 24 回動アーム 24A 長孔 25 プッシュプルケーブル(連結具) 27 指令装置(回転数指令手段) 28 コントローラ(駆動信号出力手段) 31 正逆切替リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 俊昭 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 飯野 公夫 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山口 毅 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 杉山 勝宏 愛知県犬山市字柿畑1番地 株式会社今仙 電機製作所内 Fターム(参考) 3G060 AA08 AB01 AC02 BA03 CA01 CC01 CC02 DA06 EA09 FA06 GA02 3G065 AA01 BA04 CA14 CA15 DA05 DA15 FA06 FA07 GA47 KA37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機と、該原動機に付設されガバナレ
    バーの回動角に応じて該原動機の回転数を増減させるガ
    バナと、該ガバナのガバナレバーを回動させる電動式ア
    クチュエータと、前記原動機の回転数を指令する回転数
    指令手段と、該回転数指令手段からの指令信号に従って
    前記アクチュエータに駆動信号を出力する駆動信号出力
    手段とからなる原動機の回転数制御装置において、 前記アクチュエータは、電動モータが設けられたケーシ
    ングと、該ケーシング内に設けられ前記電動モータによ
    って回転駆動されるウォームと、前記ケーシングに回転
    可能に設けられ外周側が該ウォームに噛合し内周側がね
    じ穴となった筒状のウォームホイールと、該ウォームホ
    イールのねじ穴に螺合するねじ棒を有し該ウォームホイ
    ールの回転をねじ棒の軸方向変位に変換する送りねじ機
    構とにより構成し、 該送りねじ機構のねじ棒には、該ねじ棒とガバナレバー
    との間を連結し、該ねじ棒の軸方向変位に応じて前記ガ
    バナレバーを回動させる連結具を設け、 前記アクチュエータのケーシングには、前記ねじ棒の軸
    方向変位に追従して回動される回動アームを有し、該回
    動アームの回動量を前記ガバナレバーの回動位置として
    検出する回動位置検出器を設ける構成としたことを特徴
    とする原動機の回転数制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電動モータは直流モータからなり、
    前記駆動信号出力手段は、前記回転数指令手段からの指
    令信号と前記回動位置検出器からの検出信号とを比較
    し、その比較結果に従って前記直流モータに駆動信号を
    出力する構成としてなる請求項1に記載の原動機の回転
    数制御装置。
  3. 【請求項3】 前記送りねじ機構のねじ棒には、前記ウ
    ォームホイールとの螺合部位から軸方向に離間した位置
    に径方向の突出ピンを設け、前記回動位置検出器の回動
    アームには、該突出ピンが摺動可能に挿通され、前記ね
    じ棒の軸方向変位に応じて該突出ピンが長手方向に相対
    変位するのを許し、長手方向と直交する方向での相対変
    位を規制する長孔を設けてなる請求項1または2に記載
    の原動機の回転数制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングには、前記ねじ棒の軸方
    向に延び前記突出ピンが摺動可能に挿通されるガイド孔
    を設け、該ガイド孔は前記突出ピンと係合することによ
    り前記ねじ棒の回転を規制し軸方向変位を許す構成とし
    てなる請求項3に記載の原動機の回転数制御装置。
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