JP2000017904A - 耐震ストライク - Google Patents
耐震ストライクInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、地震の際ドア枠の歪みにより発生
する異常なドアの反発力を逃がすようにした耐震ストラ
イクである。 【構成】 ストライク・プレート1の切り欠き2を、端
縁2aを基準に開扉方向に若干Yミリ拡巾するととも
に、金属からなるブレーカブル・バー4を後端縁4aが
拡巾前の端縁2bと一致するようストライク・プレート
1に積重し、ブレーカブル・バー4の一部5,5を所定
の剪断力で破断するよう条件を設定して溶着した。
する異常なドアの反発力を逃がすようにした耐震ストラ
イクである。 【構成】 ストライク・プレート1の切り欠き2を、端
縁2aを基準に開扉方向に若干Yミリ拡巾するととも
に、金属からなるブレーカブル・バー4を後端縁4aが
拡巾前の端縁2bと一致するようストライク・プレート
1に積重し、ブレーカブル・バー4の一部5,5を所定
の剪断力で破断するよう条件を設定して溶着した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア側に取付けた錠に
対向してドア枠に取付けるストライクに関する。
対向してドア枠に取付けるストライクに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来例のストライク及び錠の分
解斜視図である。即ち、公知公用のストライクaは、中
央部に少なくとも1個の窓状の切り欠きbを形成すると
ともに、両端部cに一対の取付け穴dを形成した金属か
らなる短冊状のストライク・プレートeと、1面を開放
した箱状体fの対向する一対の狭小側面g,gの開放側
端縁を、底面に平行に延長して一対の耳板hを形成する
とともに、耳板に取付け穴iを形成したストライク・ボ
ックスjとから構成され、ドアに取付けられた錠mと対
向するドア枠に取付けビスkで取付けられている。
解斜視図である。即ち、公知公用のストライクaは、中
央部に少なくとも1個の窓状の切り欠きbを形成すると
ともに、両端部cに一対の取付け穴dを形成した金属か
らなる短冊状のストライク・プレートeと、1面を開放
した箱状体fの対向する一対の狭小側面g,gの開放側
端縁を、底面に平行に延長して一対の耳板hを形成する
とともに、耳板に取付け穴iを形成したストライク・ボ
ックスjとから構成され、ドアに取付けられた錠mと対
向するドア枠に取付けビスkで取付けられている。
【0003】公知公用のストライクaは、上記のように
構成されているのでドアを閉扉する毎にラッチボルトo
はストライクaの切り欠きbに自動的に没入し、錠mは
仮締まり状態となり、ノブ又はハンドル操作で抜脱して
ドアはフリー状態となる。錠mをサムターン又は鍵で施
錠すると、デッドボルトpはストライクaの切り欠きb
に没入し施錠状態となり、サムターン又は鍵による解錠
操作でデッドボルトpはストライクより抜脱して解錠状
態となる。
構成されているのでドアを閉扉する毎にラッチボルトo
はストライクaの切り欠きbに自動的に没入し、錠mは
仮締まり状態となり、ノブ又はハンドル操作で抜脱して
ドアはフリー状態となる。錠mをサムターン又は鍵で施
錠すると、デッドボルトpはストライクaの切り欠きb
に没入し施錠状態となり、サムターン又は鍵による解錠
操作でデッドボルトpはストライクより抜脱して解錠状
態となる。
【0004】なお、錠種によっては切り欠きbが渡り桟
で上下に仕切られ、それぞれデッドボルトp及びラッチ
ボルトoを収容するよう構成されていることもある。従
来のストライクは、上記のように構成されているので地
震に際して極めて危険な状態となる。
で上下に仕切られ、それぞれデッドボルトp及びラッチ
ボルトoを収容するよう構成されていることもある。従
来のストライクは、上記のように構成されているので地
震に際して極めて危険な状態となる。
【0005】即ち、地震に際して、集合住宅又はマンシ
ョンにおいては、玄関ドアが唯一の進入口でるととも
に、唯一の避難口である。ベランダ側から隣との境のパ
ーテーションを破って又は縄梯子で階下に逐次降下する
ことも定められてはいるが、暗闇の中のパニック状態下
では、老人,婦女子にとっては実現不可能なことで有名
無実と言わざるを得ない。
ョンにおいては、玄関ドアが唯一の進入口でるととも
に、唯一の避難口である。ベランダ側から隣との境のパ
ーテーションを破って又は縄梯子で階下に逐次降下する
ことも定められてはいるが、暗闇の中のパニック状態下
では、老人,婦女子にとっては実現不可能なことで有名
無実と言わざるを得ない。
【0006】このことを踏まえて、地震の揺れを感じた
ら先ず第1に火を消し、玄関ドアを開放することが最優
先することは、日本人の常識となっている。
ら先ず第1に火を消し、玄関ドアを開放することが最優
先することは、日本人の常識となっている。
【0007】しかし、実際の地震に際して、特に夜中暗
闇の中で玄関ドアを解錠して開放するということは不可
能に近い場合がある。
闇の中で玄関ドアを解錠して開放するということは不可
能に近い場合がある。
【0008】即ち、通常の場合ドアの反発力は、大きく
ても数キロ・グラム重程度のエアタイト用のパッキンの
反発力である。この力に抗して人力で閉扉したりドア・
クローザで自動閉扉している。つまり、この力がラッチ
ボルトoの背面を介してストライク・プレートの切り欠
きbのドア開放方向の端縁b1 に作用している。
ても数キロ・グラム重程度のエアタイト用のパッキンの
反発力である。この力に抗して人力で閉扉したりドア・
クローザで自動閉扉している。つまり、この力がラッチ
ボルトoの背面を介してストライク・プレートの切り欠
きbのドア開放方向の端縁b1 に作用している。
【0009】ところが、関西大地震の例を見ても、地震
の揺れでドア枠に一旦歪みが発生すると、通常大きくて
も数キロ程度のドアの反発力は数10キロ・グラム重以
上となるのである。しかも、停電した暗闇の中のパニッ
ク状態下では、正しいドアの解錠,開放操作を期待する
ことは不可能に近い。
の揺れでドア枠に一旦歪みが発生すると、通常大きくて
も数キロ程度のドアの反発力は数10キロ・グラム重以
上となるのである。しかも、停電した暗闇の中のパニッ
ク状態下では、正しいドアの解錠,開放操作を期待する
ことは不可能に近い。
【0010】周知のように、ラッチボルトoはデッドボ
ルトpに対して、距離q(約1mm程度)前進した位置
に配設されていて、通常の場合ラッチボルトoが全ドア
の反発力を負担していて、デッドボルトpはドアの反発
力を全く負担していない。
ルトpに対して、距離q(約1mm程度)前進した位置
に配設されていて、通常の場合ラッチボルトoが全ドア
の反発力を負担していて、デッドボルトpはドアの反発
力を全く負担していない。
【0011】ところが、パニック状態で手探りでドアを
まさぐる中に、サムターンで先ず解錠することが最優先
の第1操作であることを忘れ、レバーハンドル等を操作
してラッチボルトを抜脱してしまうことが殆どである。
まさぐる中に、サムターンで先ず解錠することが最優先
の第1操作であることを忘れ、レバーハンドル等を操作
してラッチボルトを抜脱してしまうことが殆どである。
【0012】即ち、レバーハンドルはサムターンより半
径が10倍程度長く、従って大きなトルクが発生出来る
ので、例えば100キロ・グラム重近いドアの反発力に
も抗して操作出来てしまう。ところが、一旦レバーハン
ドルを操作してしまうと、全ドアの反発力はデッドボル
トにかかることになり、15mm程度の半径のサムター
ンを回してこのドアの異常に大きい反発力に抗して解錠
することは不可能になる。
径が10倍程度長く、従って大きなトルクが発生出来る
ので、例えば100キロ・グラム重近いドアの反発力に
も抗して操作出来てしまう。ところが、一旦レバーハン
ドルを操作してしまうと、全ドアの反発力はデッドボル
トにかかることになり、15mm程度の半径のサムター
ンを回してこのドアの異常に大きい反発力に抗して解錠
することは不可能になる。
【0013】即ち、唯一の緊急避難ドアは閉鎖された状
態となり、部屋内からも部屋外からも解錠し開扉出来な
い状態となる。
態となり、部屋内からも部屋外からも解錠し開扉出来な
い状態となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
鑑み、地震によるドア枠の歪みにより異常なドアの反発
力が発生した場合、その力を逃がし、異常なドアの反発
力が発生しない構造の耐震ストライクを提供することを
目的とする。
鑑み、地震によるドア枠の歪みにより異常なドアの反発
力が発生した場合、その力を逃がし、異常なドアの反発
力が発生しない構造の耐震ストライクを提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、中央部に少なくとも1個の窓
状の切り欠きを形成するとともに、両端部に一対の取付
け穴を形成した金属からなる短冊状のストライク・プレ
ートと、1面を開放した箱状体の対向する狭小側面の開
放側端面を、底面に平行に延長して一対の耳板を形成す
るとともに、耳板に取付け穴を形成したストライク・ボ
ックスとからなるストライクにおいて、
めに、本発明においては、中央部に少なくとも1個の窓
状の切り欠きを形成するとともに、両端部に一対の取付
け穴を形成した金属からなる短冊状のストライク・プレ
ートと、1面を開放した箱状体の対向する狭小側面の開
放側端面を、底面に平行に延長して一対の耳板を形成す
るとともに、耳板に取付け穴を形成したストライク・ボ
ックスとからなるストライクにおいて、
【0016】前記ストライク・プレートの窓状の切り欠
きの幅を、閉扉方向の端縁を基準にドア開扉方向に若干
拡巾するとともに、金属からなるバー状のブレーカブル
・バーの後端縁が、前記拡巾前の窓状の切り欠きの開扉
方向の端縁と一致するよう該ブレーカブル・バーをスト
ライク・プレートに積重し、ブレーカブル・バー両端部
の一部を前記ストライク・プレートに所定の剪断力で破
断する程度に溶着する構成を採用した。
きの幅を、閉扉方向の端縁を基準にドア開扉方向に若干
拡巾するとともに、金属からなるバー状のブレーカブル
・バーの後端縁が、前記拡巾前の窓状の切り欠きの開扉
方向の端縁と一致するよう該ブレーカブル・バーをスト
ライク・プレートに積重し、ブレーカブル・バー両端部
の一部を前記ストライク・プレートに所定の剪断力で破
断する程度に溶着する構成を採用した。
【0017】また、前記ブレーカブル・バーの両端部を
延長して一対のステーを形成し、それぞれのステーの根
幹部に所定の引張力で破断する程度の欠切部を形成する
とともに、ステーの一部をストライク・プレートに溶着
した構成を採用した。
延長して一対のステーを形成し、それぞれのステーの根
幹部に所定の引張力で破断する程度の欠切部を形成する
とともに、ステーの一部をストライク・プレートに溶着
した構成を採用した。
【0018】さらに、前記ブレーカブル・バーを金属等
で形成し、ブレーカブル・バーの両端部をコの字状に延
長して一対の取付け部を形成し、前記ストライク・プレ
ートにブレーカブル・バーを積重した位置において、ス
トライク・プレートの取付け穴に整合してブレーカブル
・バーの取付け部に取付け穴を形成するとともに、取付
け部のそれぞれの根幹部に所定の引張力で破断する程度
の欠切部を形成した構成を採用した。
で形成し、ブレーカブル・バーの両端部をコの字状に延
長して一対の取付け部を形成し、前記ストライク・プレ
ートにブレーカブル・バーを積重した位置において、ス
トライク・プレートの取付け穴に整合してブレーカブル
・バーの取付け部に取付け穴を形成するとともに、取付
け部のそれぞれの根幹部に所定の引張力で破断する程度
の欠切部を形成した構成を採用した。
【0019】また、前記ストライク・プレートの窓状切
り欠きを正規巾に形成するとともに、前記取付け穴の閉
扉方向よりにストライク・プレートのスライド距離に等
しい間隔を存して第2取付け穴を形成し、取付け穴と第
2取付け穴とを連通して小判状の連通穴を形成するとと
もに、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かっ
て、取付けビスの所定のスライド力で倒伏する程度の抑
止突起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形成し、ワ
ッシャー付取付けビスにてストライクを取付けた構成を
採用した。
り欠きを正規巾に形成するとともに、前記取付け穴の閉
扉方向よりにストライク・プレートのスライド距離に等
しい間隔を存して第2取付け穴を形成し、取付け穴と第
2取付け穴とを連通して小判状の連通穴を形成するとと
もに、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かっ
て、取付けビスの所定のスライド力で倒伏する程度の抑
止突起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形成し、ワ
ッシャー付取付けビスにてストライクを取付けた構成を
採用した。
【0020】さらに、金属等で形成した前記ブレーカブ
ル・バーの両端部を、コの字状に延長して一対の取付け
部を形成するとともに、前記ストライク・プレートにブ
レーカブル・バーを積重した位置において、ストライク
・プレートの取付け穴に整合してブレーカブル・バーの
取付け部に取付け穴を形成し、該取付け穴の閉扉方向よ
りにブレーカブル・バーのスライド距離に相当する間隔
を存して第2取付け穴を形成するとともに、ブレーカブ
ル・バーの取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状
の連通穴を形成し、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中
心に向かって、
ル・バーの両端部を、コの字状に延長して一対の取付け
部を形成するとともに、前記ストライク・プレートにブ
レーカブル・バーを積重した位置において、ストライク
・プレートの取付け穴に整合してブレーカブル・バーの
取付け部に取付け穴を形成し、該取付け穴の閉扉方向よ
りにブレーカブル・バーのスライド距離に相当する間隔
を存して第2取付け穴を形成するとともに、ブレーカブ
ル・バーの取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状
の連通穴を形成し、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中
心に向かって、
【0021】取付けビスの所定のスライド力で倒伏する
程度の抑止突起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形
成し、ストライク・プレートの取付け穴外周とストライ
ク・ボックスの取付け穴外周間にワッシャーを挿設した
構成を採用した。
程度の抑止突起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形
成し、ストライク・プレートの取付け穴外周とストライ
ク・ボックスの取付け穴外周間にワッシャーを挿設した
構成を採用した。
【0022】また、前記ブレーカブル・バーを金属等で
構成するとともに、該ブレーカブル・バーの両端部を、
ストライク・プレートの取付け穴を避けてコの字状に延
長して一対のステーを形成し、ブレーカブル・バーをス
トライク・プレートに整合して積重するとともに、ステ
ーに取付け穴を形成し、ブレーカブル・バーの取付け穴
の閉扉方向よりに、ブレーカブル・バーのスライド距離
に相当する間隔を存して第2取付け穴を形成するととも
に、取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状の連通
穴を形成し、連通穴の両周縁から中心に向かって、取付
けスタッドの所定のスライド力で倒伏する程度の抑止突
起を突設するとともに、抑止突起の背後に逃げ穴を形成
し、ステーの取付け穴に整合する位置のストライク・プ
レートにスタッドを溶着するとともに、スタッド頭部を
ブレーカブル・バーと若干の間隔を存してかしめ、スト
ライク・プレートの取付け穴とストライク・ボックスの
取付け穴間にワッシャーを介して取付けビスで取付けた
構成を採用した。
構成するとともに、該ブレーカブル・バーの両端部を、
ストライク・プレートの取付け穴を避けてコの字状に延
長して一対のステーを形成し、ブレーカブル・バーをス
トライク・プレートに整合して積重するとともに、ステ
ーに取付け穴を形成し、ブレーカブル・バーの取付け穴
の閉扉方向よりに、ブレーカブル・バーのスライド距離
に相当する間隔を存して第2取付け穴を形成するととも
に、取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状の連通
穴を形成し、連通穴の両周縁から中心に向かって、取付
けスタッドの所定のスライド力で倒伏する程度の抑止突
起を突設するとともに、抑止突起の背後に逃げ穴を形成
し、ステーの取付け穴に整合する位置のストライク・プ
レートにスタッドを溶着するとともに、スタッド頭部を
ブレーカブル・バーと若干の間隔を存してかしめ、スト
ライク・プレートの取付け穴とストライク・ボックスの
取付け穴間にワッシャーを介して取付けビスで取付けた
構成を採用した。
【0023】
【作用】第1の発明においては、前記ストライク・プレ
ートの窓状の切り欠きの幅を、閉扉方向の端縁を基準に
ドア開扉方向に若干拡巾するとともに、金属からなるバ
ー状のブレーカブル・バーの後端縁が、前記拡巾前の窓
状の切り欠きの開扉方向の端縁と一致するよう該ブレー
カブル・バーをストライク・プレートに積重し、ブレー
カブル・バー両端部の一部を前記ストライク・プレート
に所定の剪断力で破断するよう溶着したので、ブレーカ
ブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が
付加したとき、前記溶着部が破断する。
ートの窓状の切り欠きの幅を、閉扉方向の端縁を基準に
ドア開扉方向に若干拡巾するとともに、金属からなるバ
ー状のブレーカブル・バーの後端縁が、前記拡巾前の窓
状の切り欠きの開扉方向の端縁と一致するよう該ブレー
カブル・バーをストライク・プレートに積重し、ブレー
カブル・バー両端部の一部を前記ストライク・プレート
に所定の剪断力で破断するよう溶着したので、ブレーカ
ブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が
付加したとき、前記溶着部が破断する。
【0024】第2の発明においては、前記ブレーカブル
・バーの両端部を延長して一対のステーを形成し、それ
ぞれのステーの根幹部に所定の引張力で破断するよう欠
切部を形成するとともに、ステーの一部をストライク・
プレートに溶着したので、ブレーカブル・バーの後端縁
に開扉方向の所定の力以上の外力が付加したとき、欠切
部が破断する。
・バーの両端部を延長して一対のステーを形成し、それ
ぞれのステーの根幹部に所定の引張力で破断するよう欠
切部を形成するとともに、ステーの一部をストライク・
プレートに溶着したので、ブレーカブル・バーの後端縁
に開扉方向の所定の力以上の外力が付加したとき、欠切
部が破断する。
【0025】第3の発明においては、前記ブレーカブル
・バーを金属等で形成し、ブレーカブル・バーの両端部
をコの字状に延長して一対の取付け部を形成し、前記ス
トライク・プレートにブレーカブル・バーを積重した位
置において、ストライク・プレートの取付け穴に整合し
てブレーカブル・バーの取付け部に取付け穴を形成する
とともに、取付け部のそれぞれの根幹部に所定の引張力
で破断する欠切部を形成したので、ブレーカブル・バー
の後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加したと
き、欠切部が破断する。
・バーを金属等で形成し、ブレーカブル・バーの両端部
をコの字状に延長して一対の取付け部を形成し、前記ス
トライク・プレートにブレーカブル・バーを積重した位
置において、ストライク・プレートの取付け穴に整合し
てブレーカブル・バーの取付け部に取付け穴を形成する
とともに、取付け部のそれぞれの根幹部に所定の引張力
で破断する欠切部を形成したので、ブレーカブル・バー
の後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加したと
き、欠切部が破断する。
【0026】第4の発明においては、ストライク・プレ
ートの窓状切り欠きの開扉方向端縁に、開扉方向の所定
の力以上の外力が付加したとき、抑止突起が倒伏して小
判状の連通穴が形成されるとともに、取付けビスが第2
取付け穴に整合するとともに、ストライク・プレートが
スライド距離だけ開扉方向にスライドする。
ートの窓状切り欠きの開扉方向端縁に、開扉方向の所定
の力以上の外力が付加したとき、抑止突起が倒伏して小
判状の連通穴が形成されるとともに、取付けビスが第2
取付け穴に整合するとともに、ストライク・プレートが
スライド距離だけ開扉方向にスライドする。
【0027】第5の発明においては、ブレーカブル・バ
ーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加した
とき、抑止突起が倒伏して小判状の連通穴が形成される
とともに、取付けビスが第2取付け穴に整合し、ブレー
カブル・バーがスライド距離だけ開扉方向にスライドす
る。
ーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加した
とき、抑止突起が倒伏して小判状の連通穴が形成される
とともに、取付けビスが第2取付け穴に整合し、ブレー
カブル・バーがスライド距離だけ開扉方向にスライドす
る。
【0028】第6の発明においては、ブレーカブル・バ
ーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加した
とき、抑止突起が倒伏して小判状の連通穴を形成すると
ともに、スタッドが第2取付け穴に整合するとともに、
ブレーカブル・バーがスライド距離だけ開扉方向にスラ
イドする。
ーの後端縁に開扉方向の所定の力以上の外力が付加した
とき、抑止突起が倒伏して小判状の連通穴を形成すると
ともに、スタッドが第2取付け穴に整合するとともに、
ブレーカブル・バーがスライド距離だけ開扉方向にスラ
イドする。
【0029】
【実施例】図1(a)は、本発明による耐震ストライク
の第1実施例の裏面を見た斜視図であるが、ストライク
・ボックスは省略している。図1(b)は図1(a)に
おけるX−X線の断面図である。
の第1実施例の裏面を見た斜視図であるが、ストライク
・ボックスは省略している。図1(b)は図1(a)に
おけるX−X線の断面図である。
【0030】短冊状の金属からなるストライク・プレー
ト1には、中央に窓状の切り欠き2が形成されるととも
に、両端部には一対の取付け穴3,3が形成されてい
る。
ト1には、中央に窓状の切り欠き2が形成されるととも
に、両端部には一対の取付け穴3,3が形成されてい
る。
【0031】正規のWの巾を持つ切り欠きを、閉扉方向
の端縁2aを基準に、開扉方向の端縁2b(位置のみを
示す)を開扉方向に若干の距離Yだけ(本実施例では約
3 mm)拡巾して端縁2b′を形成し、W+Yの巾を持
つ切り欠き2とする(図1(b)参照)。
の端縁2aを基準に、開扉方向の端縁2b(位置のみを
示す)を開扉方向に若干の距離Yだけ(本実施例では約
3 mm)拡巾して端縁2b′を形成し、W+Yの巾を持
つ切り欠き2とする(図1(b)参照)。
【0032】金属からなるバー状のブレーカブル・バー
4の後端縁4aが、前記拡巾前の窓状の切り欠きの開扉
方向の端縁2bと同一面に一致するよう、該ブレーカブ
ル・バー4をストライク・プレート1に積重する。
4の後端縁4aが、前記拡巾前の窓状の切り欠きの開扉
方向の端縁2bと同一面に一致するよう、該ブレーカブ
ル・バー4をストライク・プレート1に積重する。
【0033】前記積重した位置そのままで、ブレーカブ
ル・バー4の両端部の一部5,5を前記ストライク・プ
レート1に所定の剪断力(本実施例では約50キロ・グ
ラム重の剪断力)で破断する程度の溶着力を持つよう、
スポット又はプロジェクション溶接において、溶接条件
即ち電極先端の形状,加圧力,電流及び通電時間等を調
節して溶着する。
ル・バー4の両端部の一部5,5を前記ストライク・プ
レート1に所定の剪断力(本実施例では約50キロ・グ
ラム重の剪断力)で破断する程度の溶着力を持つよう、
スポット又はプロジェクション溶接において、溶接条件
即ち電極先端の形状,加圧力,電流及び通電時間等を調
節して溶着する。
【0034】なお、省略したストライク・ボックスのボ
ックスの内巾は、通常ストライク・プレート1の切り欠
き2の正規の巾Wより約6ミリ程度巾広に設定され、図
示しないストライク・ボックスの耳板及び箱体の一部は
ブレーカブル・バー4にかからないよう切り欠いてあ
る。
ックスの内巾は、通常ストライク・プレート1の切り欠
き2の正規の巾Wより約6ミリ程度巾広に設定され、図
示しないストライク・ボックスの耳板及び箱体の一部は
ブレーカブル・バー4にかからないよう切り欠いてあ
る。
【0035】図1(b)における符号6は、ドア枠であ
る。第1実施例は上記のように構成されているので、ス
トライク・プレート1を図示しない取付けビスで図示し
ないストライク・ボックスとともにドア枠に取付け、ド
アには錠を取付ける。
る。第1実施例は上記のように構成されているので、ス
トライク・プレート1を図示しない取付けビスで図示し
ないストライク・ボックスとともにドア枠に取付け、ド
アには錠を取付ける。
【0036】閉扉,施錠の状態で、地震が発生しドア枠
に異常な歪みが生じドアの戸先に開扉方向の異常な力が
発生した場合、ブレーカブル・バー4の後端縁4aに開
扉方向の所定の力(本実施例では50キロ・グラム重)
以上の外力が付加すると、前記溶着部5が破断して図示
しない錠のラッチボルト又はデッドボルトは、ストライ
ク・プレート1の切り欠き2の端縁2b′に当接するこ
とになる。
に異常な歪みが生じドアの戸先に開扉方向の異常な力が
発生した場合、ブレーカブル・バー4の後端縁4aに開
扉方向の所定の力(本実施例では50キロ・グラム重)
以上の外力が付加すると、前記溶着部5が破断して図示
しない錠のラッチボルト又はデッドボルトは、ストライ
ク・プレート1の切り欠き2の端縁2b′に当接するこ
とになる。
【0037】しかし、このとき本実施例では3ミリ程度
の変位を許容したので、殆どの場合残存の歪みによるド
アの反発力に対しては、通常の解錠開扉操作で可能とな
るのである。
の変位を許容したので、殆どの場合残存の歪みによるド
アの反発力に対しては、通常の解錠開扉操作で可能とな
るのである。
【0038】なお、本発明の耐震ストライクは、バール
等を用いたこじ開け等に対して、3ミリ程度のガタが生
じる程度でその防犯性能に問題は無い。また、本実施例
ではブレーカブル・バーをストライク・プレートの裏側
に溶着したが、見栄えを気にしなければストライク・プ
レートの表側に溶着しても良い。
等を用いたこじ開け等に対して、3ミリ程度のガタが生
じる程度でその防犯性能に問題は無い。また、本実施例
ではブレーカブル・バーをストライク・プレートの裏側
に溶着したが、見栄えを気にしなければストライク・プ
レートの表側に溶着しても良い。
【0039】図2は、本発明による耐震ストライクの第
2実施例の裏面の正面図である。短冊状の金属からなる
ストライク・プレート7には、中央に窓状の切り欠き8
が形成されるとともに、両端部には一対の取付け穴9,
9が形成されている。
2実施例の裏面の正面図である。短冊状の金属からなる
ストライク・プレート7には、中央に窓状の切り欠き8
が形成されるとともに、両端部には一対の取付け穴9,
9が形成されている。
【0040】切り欠き8の閉扉方向の端縁8aを基準
に、開扉方向の端縁8b(図示しない)を開扉方向に若
干の距離Yだけ(本実施例では約3 mm)拡巾して端縁
8b′を形成する。
に、開扉方向の端縁8b(図示しない)を開扉方向に若
干の距離Yだけ(本実施例では約3 mm)拡巾して端縁
8b′を形成する。
【0041】金属からなるバー状のブレーカブル・バー
10の両端部をコの字状に延長して一対のステー11,
11を形成し、それぞれのステー11の根幹部に所定の
引張力(本実施例では50キロ・グラム重)で破断する
程度の最狭断面を設定して、欠切部12を形成する。
10の両端部をコの字状に延長して一対のステー11,
11を形成し、それぞれのステー11の根幹部に所定の
引張力(本実施例では50キロ・グラム重)で破断する
程度の最狭断面を設定して、欠切部12を形成する。
【0042】ブレーカブル・バー10の後端縁10a
が、拡巾前の窓状の切り欠きの開扉方向の端縁8bと同
一面に一致するよう該ブレーカブル・バー10をストラ
イク・プレート7に積重するとともに、ステーの一部1
3をストライク・プレート7に溶着している。
が、拡巾前の窓状の切り欠きの開扉方向の端縁8bと同
一面に一致するよう該ブレーカブル・バー10をストラ
イク・プレート7に積重するとともに、ステーの一部1
3をストライク・プレート7に溶着している。
【0043】その他の構成は第1実施例と同様である。
本発明による耐震ストライクの第2実施例は、上記のよ
うに構成されているのでブレーカブル・バー10の後端
縁10aに開扉方向の所定の力(本実施例では50キロ
・グラム重)以上の外力が付加したとき、欠切部12が
破断する。
本発明による耐震ストライクの第2実施例は、上記のよ
うに構成されているのでブレーカブル・バー10の後端
縁10aに開扉方向の所定の力(本実施例では50キロ
・グラム重)以上の外力が付加したとき、欠切部12が
破断する。
【0044】欠切部12が破断した後、図示しない錠の
ラッチボルト又はデッドボルトは、ストライク・プレー
ト7の切り欠き8の端縁8b′に当接することになる。
なお、第2実施例はブレーカブル・バー10をこの字状
に延長してステー11を形成したが、ストレートに延長
しステーの根幹部に欠切部を形成することも可能であ
る。
ラッチボルト又はデッドボルトは、ストライク・プレー
ト7の切り欠き8の端縁8b′に当接することになる。
なお、第2実施例はブレーカブル・バー10をこの字状
に延長してステー11を形成したが、ストレートに延長
しステーの根幹部に欠切部を形成することも可能であ
る。
【0045】図3は、本発明による耐震ストライクの第
3実施例の裏面の正面図の一部である。短冊状の金属か
らなるストライク・プレート14には、中央に窓状の切
り欠き15が形成されるとともに、両端部には一対の取
付け穴16,16が形成されている。
3実施例の裏面の正面図の一部である。短冊状の金属か
らなるストライク・プレート14には、中央に窓状の切
り欠き15が形成されるとともに、両端部には一対の取
付け穴16,16が形成されている。
【0046】切り欠き15の拡巾関係は第1及び第2実
施例と同様であるので説明は省略する。金属又はプラス
チックからなるバー状のブレーカブル・バー17の両端
部をコの字状に延長して一対のステー18,18を形成
するとともに、ブレーカブル・バー17を、後端縁17
aが切り欠き15の閉扉方向の端縁15aからWの間隔
を存するようストライク・プレート14上に載置した位
置にて、前記取付け穴16の直上にブレーカブル・バー
17の取付け穴19を形成する。
施例と同様であるので説明は省略する。金属又はプラス
チックからなるバー状のブレーカブル・バー17の両端
部をコの字状に延長して一対のステー18,18を形成
するとともに、ブレーカブル・バー17を、後端縁17
aが切り欠き15の閉扉方向の端縁15aからWの間隔
を存するようストライク・プレート14上に載置した位
置にて、前記取付け穴16の直上にブレーカブル・バー
17の取付け穴19を形成する。
【0047】さらに、ステー18の根幹部に所定の引張
力(本実施例では50キロ・グラム重)で破断する程度
の最狭断面を設定して欠切部20を形成する。なお、ブ
レーカブル・バー17のステー18はストライク・プレ
ート14と図示しないストライク・ボックスの耳板に挟
まれて取付けビスでドア枠に取付けられる。その他の構
成は第1,2実施例と同様である。
力(本実施例では50キロ・グラム重)で破断する程度
の最狭断面を設定して欠切部20を形成する。なお、ブ
レーカブル・バー17のステー18はストライク・プレ
ート14と図示しないストライク・ボックスの耳板に挟
まれて取付けビスでドア枠に取付けられる。その他の構
成は第1,2実施例と同様である。
【0048】本発明による耐震ストライクの第3実施例
は、上記のように構成されているのでブレーカブル・バ
ー17の後端縁17aに開扉方向の所定の力(本実施例
では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したとき、
欠切部20が破断する。その他の作動は第1,2実施例
と同様である。
は、上記のように構成されているのでブレーカブル・バ
ー17の後端縁17aに開扉方向の所定の力(本実施例
では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したとき、
欠切部20が破断する。その他の作動は第1,2実施例
と同様である。
【0049】図4(a)は、本発明による耐震ストライ
クの第4実施例の裏面の正面図であり、図4(b)は、
図4(a)のX−X線断面においてストライク・ボック
スとともに取付けビスでドア枠に取付けた状態をの断面
図である。
クの第4実施例の裏面の正面図であり、図4(b)は、
図4(a)のX−X線断面においてストライク・ボック
スとともに取付けビスでドア枠に取付けた状態をの断面
図である。
【0050】短冊状の金属からなるストライク・プレー
ト21には、中央に窓状の切り欠き22が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴23が形成
されている。
ト21には、中央に窓状の切り欠き22が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴23が形成
されている。
【0051】取付け穴23の閉扉方向よりにストライク
・プレート21のスライド距離Y(本実施例では約3ミ
リ)に等しい間隔を存して第2取付け穴24を形成し、
取付け穴23と第2取付け穴24とを連通して小判状の
連通穴(図示しない)を形成する。
・プレート21のスライド距離Y(本実施例では約3ミ
リ)に等しい間隔を存して第2取付け穴24を形成し、
取付け穴23と第2取付け穴24とを連通して小判状の
連通穴(図示しない)を形成する。
【0052】連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向
かって、ストライク・プレート21の取付けビス25に
対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・グラ
ム重)で倒伏する程度の抑止突起26を突設し、抑止突
起26の背後に逃げ穴27を形成し、ワッシャー28付
取付けビス25にてストライク・ボックス29を介して
ドア枠30に取付けられている。
かって、ストライク・プレート21の取付けビス25に
対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・グラ
ム重)で倒伏する程度の抑止突起26を突設し、抑止突
起26の背後に逃げ穴27を形成し、ワッシャー28付
取付けビス25にてストライク・ボックス29を介して
ドア枠30に取付けられている。
【0053】なお、ワッシャー28の高さは、ストライ
ク・プレート21より若干高く設定されている。
ク・プレート21より若干高く設定されている。
【0054】本発明による耐震ストライクの第4実施例
は上記のように構成されているので、ストライク・プレ
ート21の窓状切り欠き22の開扉方向端縁22aに、
開扉方向の所定の力(本実施例では50キロ・グラム
重)以上の外力が付加したとき、抑止突起26が倒伏し
て小判状の連通穴が形成されるとともに、取付けビス2
5が第2取付け穴24に整合する。
は上記のように構成されているので、ストライク・プレ
ート21の窓状切り欠き22の開扉方向端縁22aに、
開扉方向の所定の力(本実施例では50キロ・グラム
重)以上の外力が付加したとき、抑止突起26が倒伏し
て小判状の連通穴が形成されるとともに、取付けビス2
5が第2取付け穴24に整合する。
【0055】従って、ストライク・プレート21はスラ
イド距離Y(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にス
ライドする。図5(a)は、本発明による耐震ストライ
クの第5実施例の裏面の正面図であり、図5(b)は、
図5(a)のX−X線断面においてストライク・ボック
スとともに取付けビスでドア枠に取付けた状態の断面図
である。
イド距離Y(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にス
ライドする。図5(a)は、本発明による耐震ストライ
クの第5実施例の裏面の正面図であり、図5(b)は、
図5(a)のX−X線断面においてストライク・ボック
スとともに取付けビスでドア枠に取付けた状態の断面図
である。
【0056】短冊状の金属からなるストライク・プレー
ト31には、中央に窓状の切り欠き32が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴33が形成
されている。切り欠き32の巾は、正規の巾Wに後述す
るスライド距離Yを加算した巾である。
ト31には、中央に窓状の切り欠き32が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴33が形成
されている。切り欠き32の巾は、正規の巾Wに後述す
るスライド距離Yを加算した巾である。
【0057】金属又はプラスチックからなるバー状のブ
レーカブル・バー34の両端部をコの字状に延長して一
対のステー35,35を形成する。
レーカブル・バー34の両端部をコの字状に延長して一
対のステー35,35を形成する。
【0058】ブレーカブル・バー34を、後端縁34a
が切り欠き32の閉扉方向の端縁32aからWの間隔を
存するようストライク・プレート31に載置した位置に
て、ストライク・プレート31の取付け穴33の直上
に、ブレーカブル・バー34の取付け穴36を形成す
る。
が切り欠き32の閉扉方向の端縁32aからWの間隔を
存するようストライク・プレート31に載置した位置に
て、ストライク・プレート31の取付け穴33の直上
に、ブレーカブル・バー34の取付け穴36を形成す
る。
【0059】取付け穴36の閉扉方向よりにブレーカブ
ル・バー34のスライド距離Y(本実施例では約3ミ
リ)に等しい間隔を存して第2取付け穴37を形成し、
取付け穴36と第2取付け穴37とを連通して小判状の
連通穴(図示しない)を形成する。
ル・バー34のスライド距離Y(本実施例では約3ミ
リ)に等しい間隔を存して第2取付け穴37を形成し、
取付け穴36と第2取付け穴37とを連通して小判状の
連通穴(図示しない)を形成する。
【0060】連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向
かって、ストライク・プレート31の取付けビス38に
対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・グラ
ム重)で倒伏する程度の抑止突起39を突設し、抑止突
起39の背後に逃げ穴40を形成し、ワッシャー41付
取付けビス38にてストライク・ボックス42を介して
ドア枠43に取付けられている。
かって、ストライク・プレート31の取付けビス38に
対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・グラ
ム重)で倒伏する程度の抑止突起39を突設し、抑止突
起39の背後に逃げ穴40を形成し、ワッシャー41付
取付けビス38にてストライク・ボックス42を介して
ドア枠43に取付けられている。
【0061】本発明による耐震ストライクの第5実施例
は上記のように構成されているので、ブレーカブル・バ
ー34の後端縁34aに、開扉方向の所定の力(本実施
例では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したと
き、抑止突起39が倒伏して小判状の連通穴が形成され
る。
は上記のように構成されているので、ブレーカブル・バ
ー34の後端縁34aに、開扉方向の所定の力(本実施
例では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したと
き、抑止突起39が倒伏して小判状の連通穴が形成され
る。
【0062】従って、取付けビス38が第2取付け穴3
7に整合し、ブレーカブル・バー34がスライド距離Y
(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にスライドす
る。図6(a)は、本発明による耐震ストライクの第6
実施例の正面図の一部であり、図6(b)は、図6
(a)のX−X線断面においてブレーカブル・バーをス
トライク・プレートとともにかしめた状態の断面図であ
る。
7に整合し、ブレーカブル・バー34がスライド距離Y
(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にスライドす
る。図6(a)は、本発明による耐震ストライクの第6
実施例の正面図の一部であり、図6(b)は、図6
(a)のX−X線断面においてブレーカブル・バーをス
トライク・プレートとともにかしめた状態の断面図であ
る。
【0063】短冊状の金属からなるストライク・プレー
ト44には、中央に窓状の切り欠き45が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴46が形成
され、切り欠き巾関係は第1実施例と同様である。
ト44には、中央に窓状の切り欠き45が形成されると
ともに、両端部のほぼ中央に一対の取付け穴46が形成
され、切り欠き巾関係は第1実施例と同様である。
【0064】金属又はプラスチックからなるバー状のブ
レーカブル・バー47の両端部をコの字状に延長して一
対のステー48,48を形成する。
レーカブル・バー47の両端部をコの字状に延長して一
対のステー48,48を形成する。
【0065】ブレーカブル・バー47を、後端縁47a
が切り欠き45の閉扉方向の端縁45aからWの間隔を
存するようストライク・プレート44に載置した位置に
て、ブレーカブル・バー47に取付け穴49を形成する
とともに、取付け穴49の閉扉方向よりにブレーカブル
・バー47のスライド距離Y(本実施例では約3ミリ)
に等しい間隔を存して第2取付け穴50を形成する。
が切り欠き45の閉扉方向の端縁45aからWの間隔を
存するようストライク・プレート44に載置した位置に
て、ブレーカブル・バー47に取付け穴49を形成する
とともに、取付け穴49の閉扉方向よりにブレーカブル
・バー47のスライド距離Y(本実施例では約3ミリ)
に等しい間隔を存して第2取付け穴50を形成する。
【0066】さらに、取付け穴49と第2取付け穴50
とを連通して小判状の連通穴(図示しない)を形成す
る。
とを連通して小判状の連通穴(図示しない)を形成す
る。
【0067】連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向
かって、ブレーカブル・バー47が後述するスタッド5
1に対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・
グラム重)にて倒伏する程度の抑止突起52を突設し、
抑止突起52の背後に逃げ穴53を形成し、前記のブレ
ーカブル・バー47を載置した位置にてスタッド51を
ストライク・プレート44に溶着51aし、さらにブレ
ーカブル・バー47を若干浮かした状態でスタッド51
の頭部51bがかしめられている。
かって、ブレーカブル・バー47が後述するスタッド5
1に対する所定のスライド力(本実施例では50キロ・
グラム重)にて倒伏する程度の抑止突起52を突設し、
抑止突起52の背後に逃げ穴53を形成し、前記のブレ
ーカブル・バー47を載置した位置にてスタッド51を
ストライク・プレート44に溶着51aし、さらにブレ
ーカブル・バー47を若干浮かした状態でスタッド51
の頭部51bがかしめられている。
【0068】本発明による耐震ストライクの第6実施例
は上記のように構成されているので、ブレーカブル・バ
ー47の後端縁47aに、開扉方向の所定の力(本実施
例では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したと
き、抑止突起52が倒伏して小判状の連通穴が形成され
る。
は上記のように構成されているので、ブレーカブル・バ
ー47の後端縁47aに、開扉方向の所定の力(本実施
例では50キロ・グラム重)以上の外力が付加したと
き、抑止突起52が倒伏して小判状の連通穴が形成され
る。
【0069】従って、スタッド51が第2取付け穴50
に整合し、ブレーカブル・バー47がスライド距離Y
(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にスライドす
る。図7(a)及び(b)は、第4,第5及び第6実施
例における抑止突起の他の実施例である。
に整合し、ブレーカブル・バー47がスライド距離Y
(本実施例では約3ミリ)だけ開扉方向にスライドす
る。図7(a)及び(b)は、第4,第5及び第6実施
例における抑止突起の他の実施例である。
【0070】即ち、図7(a)において、取付け穴54
より若干大きな半径の第2取付け穴55を形成するとと
もに、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かって
抑止突起56を延長して相互に連架し、中央に欠切部5
6′を形成する。さらに、逃げ穴を三日月状の第2取付
け穴55の両端部55′に合体した例である。
より若干大きな半径の第2取付け穴55を形成するとと
もに、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かって
抑止突起56を延長して相互に連架し、中央に欠切部5
6′を形成する。さらに、逃げ穴を三日月状の第2取付
け穴55の両端部55′に合体した例である。
【0071】図7(b)においては、取付け穴57より
若干大きな半径の第2取付け穴58を形成するととも
に、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かって抑
止突起59を形成する。さらに、逃げ穴を三日月状の第
2取付け穴58の両端部58′に合体した例である。
若干大きな半径の第2取付け穴58を形成するととも
に、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かって抑
止突起59を形成する。さらに、逃げ穴を三日月状の第
2取付け穴58の両端部58′に合体した例である。
【0072】
【発明の効果】本発明による耐震ストライクは上記した
ように、地震によるドア枠の歪みで異常なドアの反発力
が発生した場合、所定の力以上でブレーカブル・バーが
破断したり、スライドしたり、又はストライク・プレー
ト自体がスライドしたりするので、その異常なドアの反
発力を簡単にしかも低コストで逃がすことが出来る。
ように、地震によるドア枠の歪みで異常なドアの反発力
が発生した場合、所定の力以上でブレーカブル・バーが
破断したり、スライドしたり、又はストライク・プレー
ト自体がスライドしたりするので、その異常なドアの反
発力を簡単にしかも低コストで逃がすことが出来る。
【0073】従って、地震に際し屋内に閉じ込められる
危険性を極限出来るとともに、しかも防犯的にもその剛
性が保証出来るので、人命の救助とセキュリティを両立
出来たことについて、その効果は絶大である。
危険性を極限出来るとともに、しかも防犯的にもその剛
性が保証出来るので、人命の救助とセキュリティを両立
出来たことについて、その効果は絶大である。
【図1】図1(a)は、第1実施例の斜視図であり、図
1(b)は図1(a)におけるX−X線の断面図であ
る。
1(b)は図1(a)におけるX−X線の断面図であ
る。
【図2】第2実施例の正面図である。
【図3】第3実施例の正面図の一部である。
【図4】図4(a)は、第4実施例の正面図であり、図
4(b)は、図4(a)のX−X線断面図である。
4(b)は、図4(a)のX−X線断面図である。
【図5】図5(a)は、第5実施例の正面図であり、図
5(b)は、図5(a)のX−X線断面図である。
5(b)は、図5(a)のX−X線断面図である。
【図6】図6(a)は、第6実施例の正面図の一部であ
り、図6(b)は、図6(a)のX−X線断面図であ
る。
り、図6(b)は、図6(a)のX−X線断面図であ
る。
【図7】図7(a),(b)は、抑止突起のその他の実
施例の正面図である。
施例の正面図である。
【図8】従来例のストライク及び錠の分解斜視図であ
る。
る。
1,7,14,21,31,44 ストライク・
プレート 2,8,15,22,32,45 切り欠き 2a,2b,2b′,8a,8b 端縁 8b′ 3,9,16,19,23,33,36 取付け穴 46,49 4,10,17,34,47 ブレーカブル
・バー 4a,10a,17a,34a,47a 後端縁 5 溶着部 11,18,35,48 ステー 12,20 欠切部 13 一部 24,37,50 第2取付け穴 25,38 取付けビス 26,39,52 抑止突起 27,40,53 逃げ穴 28,41 ワッシャー 51 スタッド
プレート 2,8,15,22,32,45 切り欠き 2a,2b,2b′,8a,8b 端縁 8b′ 3,9,16,19,23,33,36 取付け穴 46,49 4,10,17,34,47 ブレーカブル
・バー 4a,10a,17a,34a,47a 後端縁 5 溶着部 11,18,35,48 ステー 12,20 欠切部 13 一部 24,37,50 第2取付け穴 25,38 取付けビス 26,39,52 抑止突起 27,40,53 逃げ穴 28,41 ワッシャー 51 スタッド
Claims (6)
- 【請求項1】 中央部に少なくとも1個の窓状の切り欠
きを形成するとともに、両端部に一対の取付け穴を形成
した金属からなる短冊状のストライク・プレートと、1
面を開放した箱状体の対向する狭小側面の開放側端面
を、底面に平行に延長して一対の耳板を形成するととも
に、耳板に取付け穴を形成したストライク・ボックスと
からなるストライクにおいて、 前記ストライク・プレートの窓状の切り欠きの幅を、閉
扉方向の端縁を基準にドア開扉方向に若干拡巾するとと
もに、金属からなるバー状のブレーカブル・バーの後端
縁が、前記拡巾前の窓状の切り欠きの開扉方向の端縁と
一致するよう該ブレーカブル・バーをストライク・プレ
ートに積重し、ブレーカブル・バー両端部の一部を前記
ストライク・プレートに所定の剪断力で破断する程度に
溶着するとともに、該ブレーカブル・バーの後端縁に開
扉方向の所定の力以上の外力が付加したとき、前記溶着
部が破断するよう構成したことを特徴とする耐震ストラ
イク。 - 【請求項2】 前記ブレーカブル・バーの両端部を延長
して一対のステーを形成し、それぞれのステーの根幹部
に所定の引張力で破断する程度の欠切部を形成するとと
もに、ステーの一部をストライク・プレートに溶着し、 ブレーカブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上
の外力が付加したとき、欠切部が破断するよう構成した
ことを特徴とする耐震ストライク。 - 【請求項3】 前記ブレーカブル・バーを金属等で形成
し、ブレーカブル・バーの両端部をコの字状に延長して
一対の取付け部を形成し、前記ストライク・プレートに
ブレーカブル・バーを積重した位置において、ストライ
ク・プレートの取付け穴に整合してブレーカブル・バー
の取付け部に取付け穴を形成するとともに、取付け部の
それぞれの根幹部に所定の引張力で破断する程度の欠切
部を形成し、 ブレーカブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上
の外力が付加したとき、欠切部が破断するよう構成した
ことを特徴とする耐震ストライク。 - 【請求項4】 前記ストライク・プレートの窓状切り欠
きを正規巾に形成するとともに、前記取付け穴の閉扉方
向よりにストライク・プレートのスライド距離に等しい
間隔を存して第2取付け穴を形成し、取付け穴と第2取
付け穴とを連通して小判状の連通穴を形成するととも
に、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向かって、
取付けビスの所定のスライド力で倒伏する程度の抑止突
起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形成し、ワッシ
ャー付取付けビスにてストライクを取付け、 ストライク・プレートの窓状切り欠きの開扉方向端縁
に、開扉方向の所定の力以上の外力が付加したとき、抑
止突起が倒伏して小判状の連通穴が形成されるととも
に、取付けビスが第2取付け穴に整合し、ストライク・
プレートがスライド距離だけ開扉方向にスライドするよ
う構成したことを特徴とする耐震ストライク。 - 【請求項5】 金属等で形成した前記ブレーカブル・バ
ーの両端部を、コの字状に延長して一対の取付け部を形
成するとともに、前記ストライク・プレートにブレーカ
ブル・バーを積重した位置において、ストライク・プレ
ートの取付け穴に整合してブレーカブル・バーの取付け
部に取付け穴を形成し、該取付け穴の閉扉方向よりにブ
レーカブル・バーのスライド距離に相当する間隔を存し
て第2取付け穴を形成するとともに、ブレーカブル・バ
ーの取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状の連通
穴を形成し、連通穴の取付け穴がわ両周縁から中心に向
かって、取付けビスの所定のスライド力で倒伏する程度
の抑止突起を突設し、抑止突起の背後に逃げ穴を形成
し、ストライク・プレートの取付け穴外周とストライク
・ボックスの取付け穴外周間にワッシャーを挿設し、 ブレーカブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上
の外力が付加したとき、抑止突起が倒伏して小判状の連
通穴が形成されるとともに、取付けビスが第2取付け穴
に整合し、ブレーカブル・バーがスライド距離だけ開扉
方向にスライドするよう構成したことを特徴とする耐震
ストライク。 - 【請求項6】 前記ブレーカブル・バーを金属等で構成
するとともに、該ブレーカブル・バーの両端部を、スト
ライク・プレートの取付け穴を避けてコの字状に延長し
て一対のステーを形成し、ブレーカブル・バーをストラ
イク・プレートに整合して積重するとともに、ステーに
取付け穴を形成し、ブレーカブル・バーの取付け穴の閉
扉方向よりに、ブレーカブル・バーのスライド距離に相
当する間隔を存して第2取付け穴を形成するとともに、
取付け穴と第2取付け穴とを連通して小判状の連通穴を
形成し、連通穴の両周縁から中心に向かって、取付けス
タッドの所定のスライド力で倒伏する程度の抑止突起を
突設するとともに、抑止突起の背後に逃げ穴を形成し、
ステーの取付け穴に整合する位置のストライク・プレー
トにスタッドを溶着するとともに、スタッド頭部をブレ
ーカブル・バーと若干の間隔を存してかしめ、ストライ
ク・プレートの取付け穴とストライク・ボックスの取付
け穴間にワッシャーを介して取付けビスで取付け、 ブレーカブル・バーの後端縁に開扉方向の所定の力以上
の外力が付加したとき、抑止突起が倒伏して小判状の連
通穴を形成するとともに、スタッドが第2取付け穴に整
合し、ブレーカブル・バーがスライド距離だけ開扉方向
にスライドするよう構成したことを特徴とする耐震スト
ライク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199485A JP2000017904A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 耐震ストライク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199485A JP2000017904A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 耐震ストライク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000017904A true JP2000017904A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16408599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10199485A Pending JP2000017904A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 耐震ストライク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000017904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010163792A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Ykk Ap株式会社 | ラッチ受け及び建具 |
-
1998
- 1998-07-01 JP JP10199485A patent/JP2000017904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010163792A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Ykk Ap株式会社 | ラッチ受け及び建具 |
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