JP2000016382A - 台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置 - Google Patents

台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置

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JP2000016382A
JP2000016382A JP10191585A JP19158598A JP2000016382A JP 2000016382 A JP2000016382 A JP 2000016382A JP 10191585 A JP10191585 A JP 10191585A JP 19158598 A JP19158598 A JP 19158598A JP 2000016382 A JP2000016382 A JP 2000016382A
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pin roller
barge
spud
brake
brake mechanism
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Ryoho Shigeoka
良方 重岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装
置に関し、いわゆる、連呼による台船の位置決めができ
るようにした台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 台船1 に昇降可能に支持させたスパッド
3 に固定したラック41と、前記ラック41に噛み合って回
転するように台船1 に支持させたピンローラ42と、この
ピンローラ42を伝動機構43を介して回転駆動する油圧モ
ータ44とを備えるピンローラジャッキ型スパッド昇降装
置4 において、前記伝動機構43に駆動力の伝達を断続す
るクラッチ50を介在させると共に、前記ピンローラ42の
回転を制止するブレーキ機構60が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台船を水底に固定
するために台船に支持させたスパッドを昇降させるピン
ローラジャッキ型昇降装置に関し、特に、連呼と呼ばれ
るスパッドを自然落下させて台船の位置決めをする作業
ができるようにした台船のスパッド昇降装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、台船を水底に固定するために、台
船にスパッドと呼ばれる縦軸の杭状の軸を昇降可能に支
持させた台船があり、この種の台船においては、このス
パッドを昇降させる昇降装置として、甲板に立設したマ
ストと甲板上に設けたウインチとを備え、このウインチ
から繰り出したワイヤーの先端をマストの上端部に支持
させたシーブに巻掛けて懸垂させ、この先端にスパッド
を吊り下げるように構成したものがある。
【0003】一般に、ウィンチは、ワイヤーを巻き取る
ドラムと、ドラムを駆動するモータと、モータの駆動力
をドラムに伝達する伝動機構と、前記ドラムの回転を制
止するブレーキ機構が設けられ、必要に応じて前記伝動
機構に駆動力の伝達を断続するクラッチを介在させてい
る。
【0004】このウィンチを用いるスパッド昇降装置で
は、スパッドを所定の高さに吊り下げた後、ブレーキ機
構でドラムを制止させることによりスパッドをその位置
に保持することができる。更にこの後、クラッチにより
モータとドラムとの動力の伝達を遮断しておいて、台船
を固定する位置まで移動させた時にブレーキ機構のブレ
ーキ作用を解除すると、スパッドは自重により急速に落
下して着底し、台船を正確に所定の位置に固定すること
ができる。この所定の位置でスパッドを自重落下させて
着底することにより台船の位置決めをする作業は、操船
者が台船の位置が所定の位置に来た事を合図し、作業者
がこの合図を受けてブレーキ機構のブレーキ作用を解除
することから、連呼と呼ばれている。
【0005】ところで、このようにウィンチでスパッド
を吊り下げる構造のスパッド昇降装置を用いると、スパ
ッドの長さと同等かそれよりも高いマストを設ける必要
があり、台船の重量が重くなると共に、台船の重心が高
くなるという問題がある。
【0006】そこで、これらの問題を解消するために、
例えば図6に示すように、台船1に支持枠2を介してス
バッド3を昇降可能に支持させ、このスパッド3にスパ
ッド3の軸方向に歯が並ぶように固定したラック41
と、このラック41に噛み合って回転するように台船1
に支持させたピンローラ42と、このピンローラ42を
伝動機構43を介して回転駆動する油圧モータ44とを
備える台船1のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置
4’が提案されている(特開平5−116678号公報
参照)。
【0007】この伝動機構43は、油圧モータ44の回
転数を減速して伝達する減速歯車機構で構成され、油圧
モータ44の出力軸45に固定される駆動ギヤ46、駆
動キヤに噛み合う第1中間ギヤ47、第1中間ギヤ47
に同軸状に固定された第1中間軸のギヤ48、及びピン
ローラ42の外周面に形成され、上記第1中間軸のギヤ
48に噛み合う従動ギヤ49とを備えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のピンローラ
ジャッキ型スパッド昇降装置4’によれば、スパッド3
と油圧モータ44とは常時連動連結されているので、ス
パッド3を落下させるために油圧モータ44が自由に回
転できるようにすると、油圧モータ44を流れる圧油の
流動抵抗によって油圧モータ44の回転速度が制限さ
れ、スパッド3を自然落下のように急速に落下させるこ
とができない。
【0009】そこで、スパッド3の落下速度を高めるた
めに油圧モータ44でスパッド3を下方に駆動してみた
が、油圧モータ44が使用できるまでに時間がかかる
上、スパッド3の落下速度が油圧モータ44の回転数に
よって制御されるため、やはりスパッド3を自然落下の
ように急速に落下させることができない。
【0010】その結果、操船者がスパッド3の落下を指
令した時からスパッド3が着底するまでの時間が長くな
り、その間に台船が潮流や水流や風の影響を受けて流さ
れ、正確に台船の位置決めができないことがある。
【0011】本発明は、このような事情を考慮して、い
わゆる、連呼による正確な台船の位置決めができるよう
にした台船のピンローラジャキ型スパッド昇降装置を提
供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、台船1に昇降
可能に支持させたスパッド3に固定したラック41と、
前記ラック41に噛み合って回転するように台船1に支
持させたピンローラ42と、このピンローラ42を伝動
機構43を介して回転駆動する油圧モータ44とを備え
る台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置におい
て、前記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用
している。
【0013】すなわち、前記伝動機構43に駆動力の伝
達を断続するクラッチ50を介在させると共に、前記ピ
ンローラ42の回転を制止するブレーキ機構60が設け
られる、という技術的手段を採用する。
【0014】これにより、クラッチ50を繋ぎ、ブレー
キ機構60のブレーキ作用を解除してスパッド3を所定
の高さに位置させた後、ブレーキ機構60を作動させて
スパッド3を所定の高さに保持することができる。この
後、クラッチ50を切ってから、台船1を所定の位置に
位置させた時にブレーキ機構60の作用を解除すると、
ピンローラ42が油圧モータ44の回転抵抗を受けるこ
となく回転して、スパッド3を自然落下させることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る台船のス
パッド昇降装置を図面に基づいて具体的に説明すれば、
以下の通りである。
【0016】図2は本発明が適用される台船の平面図で
あり、この台船1は、船首側に支持枠2を介して1本の
スパッド3を昇降可能に支持すると共に、船尾側の左右
両舷部にそれぞれ支持枠2を介して1本のスパッド3を
昇降可能に支持している。
【0017】図1の平面図及び図3の側面図に示すよう
に、船首側のスパッド3を昇降させる昇降装置4は、台
船1または支持枠2に固定され、スパッド3の軸方向に
延びるラック41と、このラック41に噛み合って回転
するように支持枠2に支持されたピンローラ42と、こ
のビンローラ42を伝動機構43を介して回転駆動する
油圧モータ44とを備えるピンローラジャッキ型のもの
である。
【0018】図1及び図4の側面図に示すように、前記
伝動機構43は、油圧モータ44の回転数を減速して伝
達する減速歯車機構で構成され、油圧モータ44の出力
軸45に固定される駆動ギヤ46、駆動キヤに噛み合う
第1中間ギヤ47、第1中間ギヤ47の軸47aに回転
可能に外嵌された第1中間軸のギヤ48、及びピンロー
ラ42の外周面に形成され、第1中間軸のギヤ48に噛
み合う従動ギヤ49とを備えている。
【0019】前記第1中間ギヤ47の軸47aと第1中
間軸のギヤ48とはクラッチ50を介して断続されるよ
うにしてあり、ピンローラ42の片側にはブレーキ機構
60のブレーキドラム61が同軸心状に固定されてい
る。
【0020】図1に示すように、前記クラッチ50は、
第1中間軸のギヤ48の片側の端面に固定された固定ク
ロー51と、この固定クロー51に対向させて、第1中
間ギヤ47の軸47aにその軸心方向に進退可能に角型
嵌合された可動クロー52と、この可動クロー52を進
退させるシリンダ53とを備え、このシリンダ53で固
定クロー51に向かって可動クロー52を進出させて両
者を噛み合わせることによりクラッチ50が繋がれ、固
定クロー51から可動クロー52を離隔することにより
クラッチ50が切られる。
【0021】図4に示すように、前記ブレーキ機構60
は、前記ブレーキドラム61の他にこのブレーキドラム
61の周面に対向させたブレーキライニング62と、こ
のブレーキライニング62を支持するブレーキバンド6
3と、ブレーキバンド63の一端を支持枠2に固定する
固定ピン64と、前記ブレーキバンド63の他端にレバ
ー65を介して連結された油圧シリンダ66とを備えて
いる。
【0022】この油圧シリンダ66は支点ピン67を介
して支持枠2に回転可能に支持されており、この油圧シ
リンダ66が伸長されると、レバー65が別の支点ピン
68を中心に左回りに回転し、ブレーキライニング62
がブレーキドラム61の周面に締め付けられ、この油圧
シリンダ66が短縮されると、レバー65が別の支点ピ
ン68を中心に右回りに回転し、ブレーキライニング6
2が緩められてブレーキドラム61の周面から離れるよ
うにしている。
【0023】又、このブレーキ機構60には、ブレーキ
ライニング62を緩める方向にレバー65を付勢するス
プリング69が設けられ、これにより、油圧シリンダ6
6の短縮及びブレーキ作用の解除が急速に行われるよう
にしている。
【0024】ブレーキ機構60のブレーキ作用を解除
し、クラッチ50を繋いで油圧モータ44を作動させる
ことによりスパッド3が昇降され、スパッド3の高さを
所定の高さ、例えばその下端が水底から1m程度になる
高さに調整してから油圧モータ44を停止すると共に、
プレーキ機構60を作動させ、スパッド3をその位置に
保持する。
【0025】なお、このスパッド3の高さを調整するに
当たってブレーキ機構60によりスパッド3の昇降速度
を減速すると、スパッド3の位置を正確に調整すること
が容易になる。
【0026】さて、上述のようにしてスパッド3を所定
の高さに保持した後、クラッチ50を切って、台船1を
所定の位置に移動する。例えば人工衛星から発射される
電波によって台船1の位置を測定する位置測定装置によ
り台船1が所定の位置に移動したことが確認されると、
操船者が作業者に合図を送り、作業者がブレーキ機構6
0のブレーキ作用を解除する。
【0027】この時、ラック41に噛み合っているピン
ローラ42と、このピンローラ42に連動している第1
中間軸のギヤ48とはクラッチ50によって第1中間ギ
ヤ47、駆動ギヤ46及び油圧モータ44の出力軸45
の動作から遮断されて自由に回転できるので、スパッド
3が油圧モータ44の抵抗を受けることなく自重により
自然落下し、操船者の合図からきわめて短時間のうちに
着底する。その結果、いわゆる連呼により、台船1が正
確に位置決めされて、スパッド3が水底に固定される。
【0028】なお、この実施例では、スパッド3の自然
落下速度を速くするために、スパッド3の内部に例えば
コンクリート等を充填してスパッド3の重量を大きくす
ることもできる。
【0029】又、図3に示すように、各スパッド3につ
いているラック41の上端は、スパッド3が支持枠2よ
り抜け落ちることを防止する脱落防止形状70を備えて
いる。
【0030】船尾側のスパッド3を昇降させる昇降装置
4’は図6に示す従来のピンローラジャッキ型昇降装置
4’と同様に構成してあり、船首側のスパッド3によっ
て台船1の位置決めをした後、この昇降装置4’により
船尾側の2本のスパッド3を同時に、又は順次に着底さ
せることにより、台船1の方向が固定される。
【0031】船首側のスパッド3を着底した後、クラッ
チ50を繋ぎ、油圧モータ44でスパッド3を下降方向
に一定の圧力で付勢することにより、波浪などによる台
船1の浮き沈みに連れて船首側のスパッド3が水底から
離れることを防止し、これにより、台船1を所定の位置
に確実に位置決めして固定するようにしている。
【0032】又、これに加えて船尾側のスパッド3を着
底した後、昇降手段4’の油圧モータ44でスパッド3
を下降方向に一定の圧力で付勢することにより、波浪な
どによる台船1の浮き沈みに連れて船尾側のスパッド3
が水底から離れることを防止し、これにより、台船1の
方向を確実に固定できるようにしている。
【0033】上記の実施例において、クラッチ50を第
1中間ギヤ47と第1中間軸のギヤ48との間に介在さ
せてあるが、このクラッチ50は油圧モータ44とピン
ローラ42とを連動させる伝動機構43に介在させてあ
ればよく、従って、油圧モータ44の出力軸45と駆動
ギヤ46との間に介在させたり、第1中間ギヤ47とそ
の軸47aとの間に介在させたりしてもよい。
【0034】又、クラッチ50のシリンダ53は油圧シ
リンダで構成しているが、この油圧シリンダに代えて、
エアシリンダ、又は電動シリンダ、若しくはソレノイド
を用いてもよい。
【0035】更に、前記ブレーキ機構60のブレーキド
ラム61はピンローラ42とは別体に形成しているが、
ピンローラ42の一方又は両方の端壁をブレーキドラム
61に兼用し、このピンローラ42の外周面にブレーキ
バンド62を締め付けてピンローラ42の回転を制止す
るように構成してもよい。又、ブレーキドラム61をピ
ンローラ42と別体にする場合には、ブレーキドラム6
1はクラッチ50よりもピンローラ42側でピンローラ
42に連動連結してあればよく、例えば第1中間軸のギ
ヤ48及びクラッチ50の固定クロー51に同軸状に固
定してもよい。
【0036】又更に、前記ブレーキ機構60はバンドブ
レーキ機構で構成しているが、例えば図5に示すよう
に、ピンローラ42の端面に固定したリング状の耐磨板
71と、この耐磨板71に向かって進退可能に設けたブ
レーキパッド72と、ブレーキバッド72をレバー73
を介して耐磨板71に押圧する油圧シリンダ74と、ブ
レーキパッド72をレバー73を介して耐磨板71から
離隔する方向に付勢するスプリング75とを備えるディ
スクブレーキ機構を採用することができる。
【0037】加えて、図示はしないが、前記ブレーキ機
構60としては、鉄道車両のブレーキ機構として多用さ
れている内縮式シューブレーキ機構、すなわち、ブレー
キドラムの外周面にブレーキシューを押圧して制動する
ものを採用したり、自動車のブレーキ機構として多用さ
れている外拡式シューブレーキ機構、すなわち、円筒形
の縁を有する皿状のブレーキドラムの内周面にブレーキ
シューを押圧して制動するものを採用したりすることも
可能である。
【0038】上記一実施例において、この実施例におい
てこれらのブレーキ機構の中から上述したバンドブレー
キ機構が選択された理由はブレーキ機構を最も安価に構
成できるからである。
【0039】もちろん、ブレーキ機構60の駆動手段は
油圧シリンダ66に限らず、この油圧シリンダに代えて
エアシリンダ、又は電動シリンダ、若しくはソレノイド
を用いることができる。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、ピン
ローラジャッキ型スパッド昇降装置において、ピンロー
ラと油圧モータとを連動させる伝動機構に駆動力の伝達
を断続するクラッチを介在させると共に、前記ピンロー
ラの回転を制止するブレーキ機構が設けられるので、ス
パッドを水底よりも高い所定の高さに位置させた後、ブ
レーキ機構によりピンローラを制止することによりスパ
ッドをその所定の高さに保持することができ、更にこの
後、クラッチを切ってから、台船を所定の位置に位置さ
せた時にブレーキ機構のブレーキ作用を解除することに
よりスパッドを自然落下させて着底させることができ
る。すなわち、いわゆる連呼により正確に台船を位置決
めできる効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明を適用した台船の平面図である。
【図3】本発明の側面図である。
【図4】本発明のブレーキ機構の側面図である。
【図5】本発明の別のブレーキ機構の側面図である。
【図6】従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 台船 3 スパッド 4 昇降装置 41 ラック 42 ピンローラ 43 伝動機構 44 油圧モータ 50 クラッチ 6 ブレーキ機構 61 ブレーキドラム 63 ブレーキバンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台船に昇降可能に支持させたスパッドに
    固定したラックと、前記ラックに噛み合って回転するよ
    うに台船に支持させたピンローラと、このピンローラを
    伝動機構を介して回転駆動する油圧モータとを備える台
    船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置において、 前記伝動機構に駆動力の伝達を断続するクラッチを介在
    させると共に、前記ピンローラの回転を制止するブレー
    キ機構が設けられたことを特徴とする、台船のピンロー
    ラジャッキ型スパッド昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ機構が、前記ピンローラ又
    はこれに連動するブレーキドラムと、前記ピンローラ又
    はこれに連動するブレーキドラムの外周に締め付けられ
    るブレーキバンドとを備えるバンドブレーキ機構からな
    る請求項1に記載の台船のピンローラジャッキ型スパッ
    ド昇降装置。
JP10191585A 1998-07-07 1998-07-07 台船のピンローラジャッキ型スパッド昇降装置 Pending JP2000016382A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103290824A (zh) * 2013-05-27 2013-09-11 温焕翃 一种大坝水力升船机
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