JP2000014765A - 導尿用カテーテルの開閉器 - Google Patents

導尿用カテーテルの開閉器

Info

Publication number
JP2000014765A
JP2000014765A JP10202716A JP20271698A JP2000014765A JP 2000014765 A JP2000014765 A JP 2000014765A JP 10202716 A JP10202716 A JP 10202716A JP 20271698 A JP20271698 A JP 20271698A JP 2000014765 A JP2000014765 A JP 2000014765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
urinary
catheter
claw
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10202716A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Chojaku Kaku
澄若 郭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHU KOGYO KK
Original Assignee
KASHU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASHU KOGYO KK filed Critical KASHU KOGYO KK
Priority to JP10202716A priority Critical patent/JP2000014765A/ja
Publication of JP2000014765A publication Critical patent/JP2000014765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動機能や視力に障害をもつ老人にでも、容
易且つ確実に膀胱留置バルーンカテーテルの開閉が行え
ると共に膀胱留置バルーンカテーテルの閉塞状態を確実
に保持することができる衛生的な導尿用カテーテル開閉
器を提供する。 【解決手段】 両側壁13a、13bを有し、排尿管1
2が内側に入る支持部材13と、支持部材13の両側壁
13a、13bに回動自在に設けられて、排尿管12を
支持部材13の溝底23に押し付け可能な押圧爪24、
及び押圧により押圧爪24を溝底23方向に付勢する押
圧レバー16とを有する回動押圧部材14と、押圧爪2
4が排尿管12を閉塞した位置で回動押圧部材14をロ
ックするロック機構15と、支持部材13の外側に突出
し、ロック機構15のロック状態を解除する解除部材3
1とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療施設で汎用さ
れている膀胱留置バルーンカテーテルに取付けて使用
し、そのカテーテルの開閉を随時容易に行うことのでき
る導尿用カテーテル開閉器(排尿用カテーテル開閉器と
もいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、手術後を含め、様々な理由で
生理的な排尿が不可能な患者に対し、導尿の目的で膀胱
留置バルーンカテーテルが使用される。床上安静の時期
には、持続的導尿を目的として、上記カテーテルに連結
して、一般に閉鎖バッグと称される蓄尿袋が常用され
る。しかしながら、離床の時期には、膀胱訓練を含めた
リハビリが必要となるため、前記蓄尿袋の携行は不便で
あるばかりでなく、足元に絡まって脱落したり、尿路の
損傷を招く危険さえ稀ではない。こうした時期に使用さ
れてきたものが、グリーンストッパーに代表される栓で
ある。これは、一定時間蓄尿されるごとに用手的に脱着
する原始的な道具であり、カテーテルの開口部に挿入し
て使用する。また、グリーンストッパーの代わりに洗濯
挟み、又はクリップを使用し、カテーテルを挟んで閉塞
を行う場合もある。さらに、本体及びキャップそれぞれ
に磁石を備えたDIBキャップと呼ばれるものがあり、
これは、本体を膀胱留置バルーンカテーテルの排尿口に
取付けて使用し、キャップをすることにより膀胱留置バ
ルーンカテーテルを閉塞している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た全ての開閉器は、カテーテルを開閉する際に両手を使
わなければならないという問題がある。更に、グリーン
ストッパーにおいては、カテーテルに固定されていない
ために落としてなくしてしまうことがあり、また、カテ
ーテルの内側に差し込んで使用するので、カテーテルの
内側が汚れると共に開閉の際には尿が手に付いて汚れ、
非衛生的であるという問題がある。更には、膀胱留置バ
ルーンカテーテルを蓄尿袋に取付けた状態で使用するこ
とができないという問題もある。また、洗濯挟み、クリ
ップにおいては、膀胱留置バルーンカテーテルの閉塞が
確実に保持できない等の問題がある。そして、DIBキ
ャップにおいては、排尿口に取付けて使用するのでグリ
ーンストッパーと同様に、開閉の際に尿が手に付いて汚
れて非衛生的であり、更には、膀胱留置バルーンカテー
テルを蓄尿袋に取付けた状態で使用することができない
という問題がある。本発明はかかる事情に鑑みてなされ
たもので、運動機能や視力に障害をもつ老人にでも、容
易且つ確実に膀胱留置バルーンカテーテルの開閉が行え
ると共に膀胱留置バルーンカテーテルの閉塞状態を確実
に保持することができる衛生的な導尿用カテーテル開閉
器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の導尿用カテーテル開閉器は、柔軟性を有する合成
樹脂素材又はゴム素材からなって、上流側に膨径部が設
けられた排尿管と、前記膨径部を膨らませるための気体
を通過させるガス管とが一体となった膀胱留置バルーン
カテーテルに取付けて使用し、前記排尿管の開閉を行う
導尿用カテーテルの開閉器であって、両側壁を有し、前
記排尿管が内側に入る支持部材と、前記支持部材の前記
両側壁に回動自在に設けられて、該支持部材内を通過す
る前記排尿管を該支持部材の溝底に押し付け可能な押圧
爪、及び該押圧爪と一体となって、該支持部材から斜め
に突出し、押圧することによって前記押圧爪を前記溝底
方向に付勢する押圧レバーとを有する回動押圧部材と、
前記押圧爪が前記排尿管を閉塞した位置で前記回動押圧
部材をロックするロック機構と、前記支持部材の外側に
突出し、前記ロック機構のロック状態を解除する解除部
材とを有している。請求項2記載の導尿用カテーテル開
閉器は、請求項1記載の導尿用カテーテル開閉器におい
て、前記回動押圧部材は、前記押圧爪を前記排尿管の付
勢方向とは逆方向に付勢する第1の弾性部材を備え、前
記ロック機構は、前記回動押圧部材の一部に設けられた
切欠きと、該切欠きにその先部が嵌入する掛止爪と、該
掛止爪を前記切欠き方向に付勢する第2の弾性部材とを
有している。請求項3記載の導尿用カテーテル開閉器
は、請求項2記載の導尿用カテーテル開閉器において、
前記掛止爪と前記解除部材とは一体構造となって、しか
も、該解除部材を押圧することによって、前記ロック機
構のロック状態の解除が行われる。請求項4記載の導尿
用カテーテル開閉器は、請求項1〜3のいずれか1項に
記載の導尿用カテーテルの開閉器において、前記解除部
材の動作方向は、前記排尿管と平行な方向になって、前
記押圧レバーの動作方向とは異なる方向にある。
【0005】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る導尿用カテーテル開閉器の斜視図、図2
(A)、(B)はそれぞれ同導尿用カテーテル開閉器の
膀胱留置バルーンカテーテルの開放時及び閉塞時の正断
面図、図3(A)、(B)はそれぞれ同導尿用カテーテ
ル開閉器の膀胱留置バルーンカテーテルの開放時及び閉
塞時の平断面図である。
【0006】図1〜図3に示すように、本発明の一実施
の形態に係る導尿用カテーテル開閉器10は、柔軟性を
有する合成樹脂素材又はゴム素材からなる膀胱留置バル
ーンカテーテル(以下、単にカテーテルという)11の
一部であり、上流側に膨径部(バルーン)が設けられた
排尿管12を挿通して使用するもので、支持部材の一例
であってカテーテル11が挿通する主要断面が溝形状に
なった溝形ケーシング13内に設けられた回動押圧部材
14及びロック機構15を有している。以下、これらに
ついて詳しく説明する。なお、導尿用カテーテル開閉器
10は、主要材料にABS樹脂、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、塩化ビニル等の硬質のプラスチック材を使用
しているが、例えば、木材、又は軽量の金属から構成す
ることも可能である。
【0007】溝形ケーシング13は、上部が回動押圧部
材14の一部であって溝形ケーシング13の上部から突
出した押圧レバー16の回動を可能とするために開放と
なっている。また、溝形ケーシング13の下側の前後に
は排尿管12を挿通するための開口が設けられている。
そして、溝形ケーシング13の両側壁13a、13bの
下側後部には、カテーテル11の一部であり、前記膨径
部を膨らませるための気体を通過させるガス管17を通
すための切れ目18が形成されており、ガス管17を備
えたカテーテル11が溝形ケーシング13に無理なく挿
通できるようになっている。更に、切れ目18の上位置
にある両側壁13a、13bの内側後部には、ロック機
構15の一部である掛止爪19を前後方向にガイドする
ガイド溝21(溝状ガイドをいう)が形成されている。
このガイド溝21は所定間隔で平行に配置された2つの
角柱状の突設部材20、20aにより形成されている。
そして、ガイド溝21の前側の溝形ケーシング13の両
側壁13a、13bには、回動押圧部材14の回動中心
を挿通する長小ねじ(雄ねじ)からなる軸22のための
軸受を形成する孔がある。なお、溝形ケーシング13の
溝底23は平面状としているが、排尿管12の形状にあ
わせて断面U字状とすることも可能である。
【0008】回動押圧部材14は、押圧爪24及び押圧
爪24と一体となった押圧レバー16を有し、溝形ケー
シング13の両側壁13a、13bに軸22を介して回
動自在に設けられている。押圧レバー16は、上部から
押すことによって、押圧爪24を溝底23に付勢し、挿
通したカテーテル11を溝底23に押し付けて閉塞する
ようになっている。押圧爪24の下部は、挿通された排
尿管12の直径より大きい幅長を有し、回動中心にある
円柱体25と一体となって構成されている。この円柱体
25には、左右方向に軸22が通っており、更に軸22
の両側で両側壁13a、13bの内側には、第1の弾性
部材の一例であるねじりコイルばね26が設けられてい
る。軸22は、前述の通り長小ねじからなっており、一
端がねじ頭となって、他端にはナット27が螺合して固
定されている。また、図2(A)及び図3(A)に示す
ように、ねじりコイルばね26は、前述のように円柱体
25の左右位置で、溝形ケーシング13の左右内側位置
に設けられおり、押圧爪24をカテーテル11を押圧す
る方向とは反対方向、即ち、押圧レバー16を持ち上げ
て、カテーテル11を開放する方向に保持するようにし
ている。更に、押圧爪24の円柱体25には、押圧爪2
4を回転させるための押圧レバー16が設けられてい
る。この押圧レバー16は、溝形ケーシング13の上部
から斜めに突出しており、押圧レバー16を上方から下
方へ押圧することにより、押圧爪24が回転し、排尿管
12を溝形ケーシング13の溝底23に押し付けること
により、排尿管12を閉塞するようになっている。な
お、この押圧レバー16の上面には、これを押圧する際
に滑り難くするための複数の細かな溝28が形成されて
いる。そして排尿管12を閉塞する時、図2(B)及び
図3(B)に示すように、円柱体25の一部に形成され
ているロック機構15の一部である切欠き29に、ロッ
ク機構15の一部である掛止爪19の先部が嵌入し、こ
の状態でロックされるようになっている。これにより、
導尿用カテーテル開閉器10が無意識のうちに開放する
ことはなく、確実に閉塞状態を保つことができる。
【0009】ロック機構15は、円柱体25の側面から
半径内方向に形成された切欠き29、切欠き29にその
先部を嵌入する掛止爪19、掛止爪19を切欠き29方
向(前方向)に付勢する第2の弾性部材の一例であるば
ね30及び、ロック状態を解除する解除部材31とを有
している。掛止爪19は、ガイド溝21に沿って前後方
向に移動することが可能であり、押圧レバー16が上方
から押圧され、切欠き29が掛止爪19の位置までくる
と、ばね30の付勢力により前方向に移動し、その先部
を切欠き29に嵌入させることにより、排尿管12を閉
塞した状態でロックする。解除部材31は、一方が掛止
爪19と一体となっており、他方が溝形ケーシング13
の前側上部から突出している。解除部材31の一方の端
部は、平面視して凹形(コ字状)をしており、その凹部
内にばね30を収納し、その端面34とばね30を固着
して、ばね30の一方を支持している。ばね30の他方
は、溝形ケーシング13の後側上部に備えられているば
ね固定板35に形成されている円柱状の収納部36に収
納されることにより支持されている。このばね30は、
排尿管12が開放されているときには、圧縮された状態
にあり、排尿管12を閉じる(押圧爪24が回転して切
欠き29が掛止爪19が嵌入する位置までくる)と、定
常状態に戻ろうとして、掛止爪19をその先部が切欠き
29に嵌入するまで前方向に付勢する。また、解除部材
31の他方の端部には押圧するのが容易なように止め具
32が設けられており、ロックを解除する際、この止め
具32が溝形ケーシング13の前側上部に設けられた止
め板33に当接するまで解除部材31が移動できるよう
になっている。
【0010】このように構成された導尿用カテーテル開
閉器10を使用するには、まず、カテーテル11の排尿
管12を溝形ケーシング13内の押圧爪24と溝形ケー
シング13の溝底23との間に挿通する。この時、排尿
管12は、適度に固定されており、また、ガス管17は
切れ目18に挿入されているので、導尿用カテーテル開
閉器10が無意識のうちに脱落することはない。そし
て、排尿管12を閉塞する際には、円柱体25に形成さ
れている切欠き29に掛止爪19の先部が嵌入するま
で、押圧レバー16を上方から押圧する。このとき、押
圧爪24は回転し、排尿管12を溝形ケーシング13の
溝底23に押し付けることにより、排尿管12を閉塞す
る。なお、この状態では切欠き29に掛止爪19の先部
が嵌入しているので、排尿管12の閉塞状態は保持(ロ
ック)される。この状態から、排尿管12を開放するに
は、突出した解除部材31に取付けられている止め具3
2を後方に押圧する。これにより、解除部材31が排尿
管12と平行方向に後方へ移動し、掛止爪19もばね3
0を縮めながらガイド溝21に沿って後方に移動する。
掛止爪19の先部が切欠き29から離れるとねじりコイ
ルばね26の付勢力により、押圧回転部材14は元の位
置まで戻り、ロックは解除される。この一連の動作は、
片手で行うことが可能であり、しかもロック機構15が
備わっているため確実に排尿管12の開放及び閉塞状態
をそれぞれ保つことができる。また、ロック及びその解
除するための押圧レバー16及び解除部材31が押すだ
けの操作でよく、更に、その位置、形状、動作方向をそ
れぞれ異にするので、操作を容易に正しく行うことがで
きる。
【0011】
【発明の効果】請求項1〜4記載の導尿用カテーテル開
閉器においては、柔軟性を有する合成樹脂素材又はゴム
素材からなる膀胱留置バルーンカテーテルに取付けて使
用し、排尿管の開閉を行う導尿用カテーテルの開閉器で
あって、排尿管が内側に入る支持部材と、支持部材の両
側壁に回動自在に設けられて、支持部材内を通過する排
尿管を支持部材の溝底に押し付け可能な押圧爪、及び押
圧爪と一体となって、支持部材から斜めに突出し、押圧
することによって押圧爪を溝底方向に付勢する押圧レバ
ーとを有する回動押圧部材と、押圧爪が排尿管を閉塞し
た位置で回動押圧部材をロックするロック機構と、支持
部材の外側に突出し、ロック機構のロック状態を解除す
る解除部材とを有するので、以下の効果がある。 操作が非常に容易で、片手で操作することが可能であ
り、しかも握力を必要としない。 視認の要無く、盲目の操作が可能であり、確実な開閉
は音で知ることができるので安心感がある。 ロック機構により、閉塞状態を確実に保持でき、無意
識のうちに開閉器が開閉することがない。 当該装置は、閉塞時はもとより、開放時にても膀胱留
置バルーンカテーテルとの適切な抵抗が保たれているた
め、不用意に脱落して紛失することがない。 導尿用カテーテル開閉器自体に尿が付着することがな
いので、手を汚すことがなく、また、導尿路に直接接触
していないので、衛生的である。 特に、請求項2記載の導尿用カテーテル開閉器において
は、回動押圧部材には押圧爪を排尿管の付勢方向とは逆
方向に付勢する第1の弾性部材を備え、ロック機構は、
前記回動押圧部材の一部に設けられた切欠きと、切欠き
にその先部が嵌入する掛止爪と、掛止爪を切欠き方向に
付勢する第2の弾性部材とを有しているので、導尿用カ
テーテル開閉器自らの力で確実にロック及びその解除が
できると共に膀胱留置バルーンカテーテルの閉塞状態を
より確実に保持することができる。請求項3記載の導尿
用カテーテル開閉器においては、掛止爪と前記解除部材
とは一体構造となって、しかも、該解除部材を押圧する
ことによって、前記ロック機構の解除が行われるので、
ロック及び解除の両操作が押圧することによってでき、
操作が非常に容易であり、片手で確実に操作することが
できる。請求項4記載の導尿用カテーテル開閉器におい
ては、解除部材の動作方向は、排尿管と平行な方向にな
って、押圧レバーの動作方向とは異なる方向にあるの
で、操作を誤ることなく容易にロック及びその解除をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る導尿用カテーテル
開閉器の斜視図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ同導尿用カテーテル
開閉器の膀胱留置バルーンカテーテルの開放時及び閉塞
時の正断面図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ同導尿用カテーテル
開閉器の膀胱留置バルーンカテーテルの開放時及び閉塞
時の平断面図である。
【符号の説明】
10 導尿用カテーテル開閉器 11 膀胱留置
バルーンカテーテル 12 排尿管 13 溝形ケー
シング 13a 側壁 13b 側壁 14 回動押圧部材 15 ロック機
構 16 押圧レバー 17 ガス管 18 切れ目 19 掛止爪 20 突設部材 20a 突設部
材 21 ガイド溝 22 軸 23 溝底 24 押圧爪 25 円柱体 26 ねじりコ
イルばね 27 ナット 28 溝 29 切欠き 30 ばね 31 解除部材 32 止め具 33 止め板 34 端面 35 ばね固定板 36 収納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性を有する合成樹脂素材又はゴム素
    材からなって、上流側に膨径部が設けられた排尿管と、
    前記膨径部を膨らませるための気体を通過させるガス管
    とが一体となった膀胱留置バルーンカテーテルに取付け
    て使用し、前記排尿管の開閉を行う導尿用カテーテルの
    開閉器であって、 両側壁を有し、前記排尿管が内側に入る支持部材と、 前記支持部材の前記両側壁に回動自在に設けられて、該
    支持部材内を通過する前記排尿管を該支持部材の溝底に
    押し付け可能な押圧爪、及び該押圧爪と一体となって、
    該支持部材から斜めに突出し、押圧することによって前
    記押圧爪を前記溝底方向に付勢する押圧レバーとを有す
    る回動押圧部材と、 前記押圧爪が前記排尿管を閉塞した位置で前記回動押圧
    部材をロックするロック機構と、 前記支持部材の外側に突出し、前記ロック機構のロック
    状態を解除する解除部材とを有することを特徴とする導
    尿用カテーテルの開閉器。
  2. 【請求項2】 前記回動押圧部材は、前記押圧爪を前記
    排尿管の付勢方向とは逆方向に付勢する第1の弾性部材
    を備え、 前記ロック機構は、前記回動押圧部材の一部に設けられ
    た切欠きと、該切欠きにその先部が嵌入する掛止爪と、
    該掛止爪を前記切欠き方向に付勢する第2の弾性部材と
    を有している請求項1記載の導尿用カテーテルの開閉
    器。
  3. 【請求項3】 前記掛止爪と前記解除部材とは一体構造
    となって、しかも、該解除部材を押圧することによっ
    て、前記ロック機構のロック状態の解除が行われる請求
    項2記載の導尿用カテーテルの開閉器。
  4. 【請求項4】 前記解除部材の動作方向は、前記排尿管
    と平行な方向になって、前記押圧レバーの動作方向とは
    異なる方向にある請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    導尿用カテーテルの開閉器。
JP10202716A 1998-07-01 1998-07-01 導尿用カテーテルの開閉器 Pending JP2000014765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10202716A JP2000014765A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 導尿用カテーテルの開閉器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10202716A JP2000014765A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 導尿用カテーテルの開閉器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000014765A true JP2000014765A (ja) 2000-01-18

Family

ID=16461982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10202716A Pending JP2000014765A (ja) 1998-07-01 1998-07-01 導尿用カテーテルの開閉器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000014765A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109394293B (zh) 血管施夹器的枪把装置
JP3910624B1 (ja) 車椅子のフットプレート操作装置
US6272716B1 (en) Hand-held toilet paper gripping device
US6289895B1 (en) Urethral compression device
US6609522B2 (en) Urethral compression device
KR100865185B1 (ko) 도어록장치
US7249392B1 (en) Self wiping toiletry device
US7942457B1 (en) Lever-handled pocket door latching system
JP2000014765A (ja) 導尿用カテーテルの開閉器
JP2006342539A (ja) 扉開き防止装置
KR20040087969A (ko) 도어 록크
WO2001037901A1 (fr) Commutateur pour catheter de guidage d'urine
JP2001145696A (ja) 導尿用カテーテルの開閉器
JP2001037564A (ja) 抽斗の閉止装置
JPH1113331A (ja) 扉のラッチ装置
JP2019166933A (ja) 扉開閉補助装置
JPH11280329A (ja) 扉の開放補助機構並びに開放補助具
JP2004346565A (ja) 戸当り装置
JP2000052773A (ja) スライドドア移動装置
JPH08230571A (ja) 車輌用収納装置
JP2002081107A (ja) 吐水装置
JP3598553B2 (ja) 便座便蓋の支持構造
WO2020034130A1 (zh) 血管施夹器的驱动装置
JP3054585B2 (ja) 扉スイッチ装置
JP2008215010A (ja) 手摺り用保持具