JP2000006112A - 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法 - Google Patents

木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法

Info

Publication number
JP2000006112A
JP2000006112A JP18077298A JP18077298A JP2000006112A JP 2000006112 A JP2000006112 A JP 2000006112A JP 18077298 A JP18077298 A JP 18077298A JP 18077298 A JP18077298 A JP 18077298A JP 2000006112 A JP2000006112 A JP 2000006112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
excavating
defect
defective portion
repairing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18077298A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Noda
英晴 野田
Eiji Morizaki
栄治 森崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uroko Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Uroko Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uroko Seisakusho Co Ltd filed Critical Uroko Seisakusho Co Ltd
Priority to JP18077298A priority Critical patent/JP2000006112A/ja
Publication of JP2000006112A publication Critical patent/JP2000006112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材の節及びヤニ溜まり等の欠点の補修作業
を効率良く行うをことが可能な木材の欠点補修装置を提
供する。 【解決手段】 予め設定された一定速度で木材2を搬送
するベルトコンベア3と、搬送されてくる木材2の表面
を撮像するITVカメラ6と、撮像された画像を画像処
理部9を介して所定の閾値で2値化することで画像処理
するとともに、画像処理された木材2の表面の画像パタ
ーンから木材2の欠点部分を検出し、該欠点部分の木材
2に対する相対的な位置を演算部10にて算出して記憶
部11に記憶させる中央制御部7と、中央制御部7にて
検出された木材2の欠点部分を補修部8の座グリ錐12
の位置に一致させるための位置決め部と、座グリ錐12
にて掘削された木材2の座グリ部13に接着剤14が注
入された後、適合する形状の埋木16を埋設する埋木加
圧バー19とを具備する木材の欠点補修装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材の節及びヤニ
溜まり等の欠点を補修する木材の欠点補修装置及び木材
の欠点補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】木材の欠点補修装置は、木材の表面に存
在する節及びヤニ溜まり等の欠点部分を切削工具により
座ぐり取り、さらに、この座ぐり取られた部分に形状の
適合する埋木を埋設することにより、補修された木材の
品質を向上させるためのものである。従来、このような
木材の欠点補修装置では、欠点部分の補修を行うため
に、まず、木材の表面を目視することにより欠点部分を
見付け出し、この欠点部分の中心位置と座ぐり用の切削
工具の中心位置とを作業者が手作業により位置合わせ
し、欠点部分がこの切削工具により除去された後、欠点
部分の形状に適合する埋木が埋設されることにより、木
材の欠点部分の補修が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の木材の欠点補修装置は、前述したように作業
者が目視により欠点部分を見付け出し、この欠点部分の
中心位置と切削工具の中心位置とを作業者が手作業によ
り位置合わせした後、当該補修装置を用いて座ぐり及び
埋設を行うようにしているため、欠点の補修に多くの時
間がかかり、加工効率が低位なものとなっていた。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、木材の節及びヤニ溜まり等の欠
点の補修作業を効率良く行うをことが可能な木材の欠点
補修装置及び木材の欠点補修方法を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の木材の欠点補修装置は、請求項1に記載さ
れているように、木材の表面を撮像し画像データを生成
する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段に
て生成された前記画像データから前記木材の欠点部分を
検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記
木材の欠点部分を掘削するための刃物を有する掘削手段
と、前記木材の欠点部分の位置と前記掘削手段の刃物の
位置とが一致するよう該木材及び該掘削手段を移動して
位置決めする位置決め手段と、前記位置決め手段にて位
置決めされ、且つ前記掘削手段にて掘削された前記木材
の掘削部分に接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、前記
接着剤塗布手段にて接着剤を塗布された前記掘削部分に
適合する形状の木片を埋設する埋設手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0006】また、本発明の木材の欠点補修装置は、請
求項2に記載されているように、請求項1記載の木材の
欠点補修装置において、前記検出手段は、前記木材の欠
点部分の大きさと、該木材の所定の基準位置からの相対
的な欠点部分の位置とを検出することを特徴とする。
【0007】さらに、本発明の木材の欠点補修装置は、
請求項3に記載されているように、請求項2記載の木材
の欠点補修装置において、前記掘削手段は、前記検出手
段にて検出された欠点部分の大きさに基づいて、該掘削
手段が有する種々の掘削工具の中から特定の掘削工具を
選択することを特徴とする。
【0008】また、本発明の木材の欠点補修方法は、請
求項4に記載されているように、木材の表面を撮像し画
像データを生成する工程と、前記生成された画像データ
から前記木材の欠点部分を検出する工程と、前記木材の
欠点部分の位置と掘削工具の刃物の位置とが一致するよ
う該木材及び該掘削工具を移動して位置決めする工程
と、前記位置決めされた前記木材の欠点部分を前記掘削
工具にて掘削する工程と、前記掘削された前記木材の掘
削部分に接着剤を塗布する工程と、前記接着剤を塗布さ
れた前記掘削部分に、適合する形状の木片を埋設する工
程とを有することを特徴とする。
【0009】さらに、本発明の木材の欠点補修方法は、
請求項5に記載されているように、木材の表面の欠点部
分を目視により補足する工程と、前記補足された木材の
表面の欠点部分を所定の検出器にて検出できるようマー
キングを施す工程と、前記マーキングが施された欠点部
分を前記検出器にて検出する工程と、前記検出器にて検
出された前記木材の欠点部分の位置と掘削工具の刃物の
位置とが一致するよう該木材及び該掘削工具を移動して
位置決めする工程と、前記位置決めされた前記木材の欠
点部分を前記掘削工具にて掘削する工程と、前記掘削さ
れた前記木材の掘削部分に接着剤を塗布する工程と、前
記接着剤を塗布された前記掘削部分に、適合する形状の
木片を埋設する工程とを有することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の木材の欠点補修方法は、
請求項6に記載されているように、請求項5記載の木材
の欠点補修方法において、前記マーキングは、色、大き
さ、又は形状が異なるものが存在し、前記検出器は、前
記マーキングの色、大きさ、又は形状により前記木材の
欠点部分の大きさを認識することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、木材の表面を撮像し画像
処理等により得られた画像データ、若しくは木材の表面
に施したマーキングから木材の欠点部分の大きさ、位置
等を自動検出し、この検出した欠点部分に対応する例え
ば最適な切削工具等を用い自動的に欠点の補修を行うの
で、人為的な補修作業が最小限に抑えられ、欠点の補修
作業の効率化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0013】図1は本発明の実施形態にかかる木材の欠
点補修装置を概略的に示す図、図2はこの欠点補修装置
の制御系を示すブロック図である。
【0014】これらの図に示すように、この木材の欠点
補修装置は、コンベアモータ1の駆動力により予め設定
された一定速度で木材2を搬送するベルトコンベア3
と、ベルトコンベア3の搬送面の奥側に設けられ、木材
2の一側面が突き当てられて、当該木材2の幅方向が位
置決めされる幅位置決め部4と、発光部及び受光部が設
けられ、ベルトコンベア3にて搬送されてくる木材2の
先端の位置を検知する光電管センサ5と、光電管センサ
5にて検知された木材2の表面を撮像するITV(工業
テレビ)カメラ6と、ITVカメラ6にて撮像された木
材2の画像から節、ヤニ溜まり等を検出するとともにベ
ルトコンベア3等を含む各機器を統括して制御する中央
制御部7と、ITVカメラ6及び中央制御部7を介して
検出された木材2の欠点を補修する補修部8と、補修部
8の幅方向を位置決めする幅位置決め部(図示せず)と
から主に構成されている。
【0015】中央制御部7は、ITVカメラ6にて撮像
された木材2の表面の画像を、所定の閾値で2値化して
画像処理する画像処理部9と、画像処理された木材2の
表面の画像パターンに基づいて欠点が検出されたとき、
検出された欠点の中心位置を、木材2の先端の奥側のコ
ーナを基準として算出する演算部10と、演算部10に
て算出された木材2の欠点の中心位置を記憶する記憶部
11とから構成されている。
【0016】補修部8は、図3に示すように、クランパ
(図示せず)にて固定された木材2の欠点を座グリとる
座グリ錐12と、この座グリ錐12により木材2に形成
された座グリ部13に接着剤14を注入するための接着
材注入器15と、座グリ部13に埋設するための埋木1
6を埋木用材料17から切削する埋木フライス18と、
埋木用フライス18にて切削された埋木16を座グリ部
13に圧入により埋設する埋木圧入バー19と、埋木1
6の座グリ部13への圧入時に埋木16の側面に接着剤
14がまわるよう埋木16の側面に縦溝20を形成する
ため、内壁にリブ状に凸部が設けられているぺグ・リン
グ21とから構成されている。
【0017】このように構成された本実施形態の木材の
欠点補修装置により実際に木材の欠点が補修される場合
について説明する。
【0018】まず、ベルトコンベア3の搬送面の奥側に
設けられた幅位置決め部4に、例えば長さ2m、幅15
cm、厚さ4cmのサイズの木材2が、一側面を突き当
てられ幅方向が位置決めされた状態でベルトコンベア3
上に載置される。次に、コンベアモータ1を介してベル
トコンベア3が駆動されると、木材2の搬送が開始さ
れ、その後木材2の先端が光電管センサ5にて検知され
る。この光電管センサ5にて木材2の先端が検知された
タイミングとベルトコンベア3の搬送距離とに基づい
て、中央制御部7が、ITVカメラ6の真下に木材2の
先端が差し掛かったと判断すると、例えばITVカメラ
6の撮像範囲の150×150mm、及びベルトコンベ
ア3の搬送速度500mm/secに対応する0.3s
ec間隔でITVカメラ6の発光部からストロボが照射
され、このストロボが照射されるタイミングでITVカ
メラ6にて木材2の表面が150×150mmの範囲毎
に分割されて撮像される。
【0019】この際、ITVカメラ6にて撮像された木
材2の表面の画像は、画像処理部9によって所定の閾値
で2値化され、画像処理されることとなる。この画像処
理された木材2の表面の画像パターンは、例えば節、ヤ
ニ溜まり等の欠点はその色調に対応して暗く写し出さ
れ、その他の良質な木工部分は、明るく写し出されるこ
とから、ITVカメラ6の撮像範囲毎に木材2の表面の
画像を画像処理して行くことにより木材2に存在する全
ての欠点が検出される。
【0020】検出された木材2の個々の欠点は、この後
補修が行われるため、演算部10によって、当該各欠点
の中心位置が、木材2の先端の奥側のコーナの位置が基
準とされ算出される。すなわち、木材2の長手方向は光
電管センサ5にて検知された木材2の先端の位置が基準
となり、また木材2の幅方向は幅位置決め部4に突当て
られた木材2の奥側の一側面が基準となっていることか
ら、木材2のこの基準位置とベルトコンベア3による木
材2の搬送距離とに基づいて、中央制御部7にて欠点の
中心位置が算出される。この算出された木材2の欠点の
中心位置は記憶部11に記憶される。
【0021】その後、補修部8の真下を木材2の先端が
通過し、中央制御部7が、木材2を搬送するベルトコン
ベア3の搬送距離に基づいて、木材2の先端部に最も近
い欠点の中心位置が補修部8の真下に差し掛かかったと
判断すると、中央制御部7は、コンベアモータ1を介し
てベルトコンベア3の駆動を停止させるとともに、補修
部8の座グリ錐12が木材2の欠点の中心位置にくるよ
うに位置決めされた後、クランパにて木材2が確実に固
定される。クランパにて木材2が固定されると、図3に
示すように、所定の深さで木材2の欠点部分が座ぐら
れ、これにより形成された座グリ部13に接着材注入器
15にて所定量の接着剤14が注入される。この際、同
時に埋木用フライス18にて埋木用材料17から座グリ
部13に適合する形状の埋木16が切削される。切削さ
れた埋木16は、埋木圧入バー19にてペグ・リング2
1を介して木材2の座グリ部13に圧入される。この
際、ペグ・リング21の内側を通過するときに、ペグ・
リング21の内壁に設けられているリブ状の凸部によ
り、埋木16の側面が潰されたかたちで縦溝20が形成
され、座グリ部13に埋木16が圧入されると、縦溝2
0を通じて接着剤14が埋木16の側面にまわり込むよ
うになっている。なお、縦溝20は接着剤14の水分に
より元通り膨らむものとなっている。その後、中央制御
部7は、クランパによる木材2の固定を解放するととも
にコンベアモータ1を介してベルトコンベア3を駆動さ
せる。次いで、中央制御部7により、今補修した木材2
の欠点に対し、次に木材2の先端部に近い欠点の中心位
置が補修部8の真下に移動させられ、上述したように欠
点の補修が行われる。さらに、このようにして、木材2
に存在する全ての欠点が補修される。
【0022】本実施形態の木材欠点補修装置によれば、
木材2の表面をITVカメラ6にて撮像し画像処理部9
により画像処理された画像パターンから木材2の欠点部
分の位置等を自動検出し、この検出した欠点部分に対し
座ぐり錐12及び埋木用圧入バー19等を用い自動的に
欠点の補修を行うので、人為的な作業が最小限に抑えら
れ、欠点の補修作業の効率化を図ることが可能である。
【0023】なお、本実施形態の木材の欠点補修装置で
は、欠点の大きさに応じた補修については、特に述べな
かったが、補修部8に種々の直径を座ぐることが可能な
複数種類の座グリ錐を備えておき、ITVカメラ6にて
撮像された欠点の大きさに応じて、座グリ錐を適宜選択
できる構造を当該欠点補修装置に設けてもよい。
【0024】また、本実施形態では、木材2の表面をI
TVカメラ6にて撮像して画像処理し木材の欠点を検出
して補修を行うようにしていたが、本発明はこのような
補修方法に限定されるものではなく、例えば木材2の表
面の欠点部分を目視により、まず見付け出し、この欠点
部分を所定の検出器にて検出できるようマーキングを施
して、当該検出器にて検出された欠点部分を補修するよ
うにしてもよい。この際、マーキングの色、大きさ、又
は形状を変えることにより、欠点部分の大きさを検出器
に認識させて欠点部分の大きさも同時に検出させるよう
にしてもよい。さらに、本実施形態では、補修する対象
の木材の欠点を座ぐり取り、座ぐった部分に適合する埋
木を他の木材からその都度切削するようにしていたが、
予め小枝を木工旋盤で加工しこれを輪切りにしたものを
埋木として用いてもよい。この場合、予め加工した埋木
はカセット方式で補修部8に配設するようにし、1つず
つ取り出されて、ペグ・リング21を通過して同様に欠
点部分に埋設される。この埋木の特徴は補修後の外観が
生き節(抜け落ちない節)のように見えることで、木材
としての自然観がある。補修する対象となる節は死に節
(抜け落ちてしまう節)や節穴であるが、製品によって
は生き節も対象とする場合がある。この場合には別の木
材(節ではない木材)により埋木する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
木材の表面を撮像し画像処理等により得られた画像デー
タから木材の欠点部分の大きさ、位置等を自動検出し、
この検出した欠点部分に対応する例えば最適な切削工具
等を用い自動的に欠点の補修を行うので、人為的な補修
作業が最小限に抑えられ、欠点の補修作業の効率化を図
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる木材の欠点補修装置
を概略的に示す図
【図2】図1の木材の欠点補修装置の制御系を示すブロ
ック図
【図3】図1の木材の欠点補修装置の補修部を詳細に示
す図
【符号の説明】
1……コンベアモータ 2……木材 3……ベルトコンベア 4……幅位置決め部 5……光電管センサ 6……ITVカメラ 7……中央制御部 8……補修部 9……画像処理部 10……演算部 11……記憶部 12……座グリ錐 13……座グリ部 16……埋木 17……埋木用材料 18……埋木用フライス 19……埋木圧入バー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材の表面を撮像し画像データを生成す
    る画像データ生成手段と、 前記画像データ生成手段にて生成された前記画像データ
    から前記木材の欠点部分を検出する検出手段と、 前記検出手段にて検出された前記木材の欠点部分を掘削
    するための刃物を有する掘削手段と、 前記木材の欠点部分の位置と前記掘削手段の刃物の位置
    とが一致するよう該木材及び該掘削手段を移動して位置
    決めする位置決め手段と、 前記位置決め手段にて位置決めされ、且つ前記掘削手段
    にて掘削された前記木材の掘削部分に接着剤を塗布する
    接着剤塗布手段と、 前記接着剤塗布手段にて接着剤を塗布された前記掘削部
    分に適合する形状の木片を埋設する埋設手段とを具備す
    ることを特徴とする木材の欠点補修装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の木材の欠点補修装置にお
    いて、 前記検出手段は、前記木材の欠点部分の大きさと、該木
    材の所定の基準位置からの相対的な欠点部分の位置とを
    検出することを特徴とする木材の欠点補修装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の木材の欠点補修装置にお
    いて、 前記掘削手段は、前記検出手段にて検出された欠点部分
    の大きさに基づいて、該掘削手段が有する種々の掘削工
    具の中から特定の掘削工具を選択することを特徴とする
    木材の欠点補修装置。
  4. 【請求項4】 木材の表面を撮像し画像データを生成す
    る工程と、 前記生成された画像データから前記木材の欠点部分を検
    出する工程と、 前記木材の欠点部分の位置と掘削工具の刃物の位置とが
    一致するよう該木材及び該掘削工具を移動して位置決め
    する工程と、 前記位置決めされた前記木材の欠点部分を前記掘削工具
    にて掘削する工程と、 前記掘削された前記木材の掘削部分に接着剤を塗布する
    工程と、 前記接着剤を塗布された前記掘削部分に、適合する形状
    の木片を埋設する工程とを有することを特徴とする木材
    の欠点補修方法。
  5. 【請求項5】 木材の表面の欠点部分を目視により補足
    する工程と、 前記補足された木材の表面の欠点部分を所定の検出器に
    て検出できるようマーキングを施す工程と、 前記マーキングが施された欠点部分を前記検出器にて検
    出する工程と、 前記検出器にて検出された前記木材の欠点部分の位置と
    掘削工具の刃物の位置とが一致するよう該木材及び該掘
    削工具を移動して位置決めする工程と、 前記位置決めされた前記木材の欠点部分を前記掘削工具
    にて掘削する工程と、 前記掘削された前記木材の掘削部分に接着剤を塗布する
    工程と、 前記接着剤を塗布された前記掘削部分に、適合する形状
    の木片を埋設する工程とを有することを特徴とする木材
    の欠点補修方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の木材の欠点補修方法にお
    いて、 前記マーキングは、色、大きさ、又は形状が異なるもの
    が存在し、前記検出器は、前記マーキングの色、大き
    さ、又は形状により前記木材の欠点部分の大きさを認識
    することを特徴とする木材の欠点補修方法。
JP18077298A 1998-06-26 1998-06-26 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法 Pending JP2000006112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18077298A JP2000006112A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18077298A JP2000006112A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000006112A true JP2000006112A (ja) 2000-01-11

Family

ID=16089065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18077298A Pending JP2000006112A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000006112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056950A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Raute Oyj 積層ステーションにおけるベニヤシートの光学的アラインメント方法
CN107703880A (zh) * 2017-11-01 2018-02-16 遵义医学院 一种沉香自动分离设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056950A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Raute Oyj 積層ステーションにおけるベニヤシートの光学的アラインメント方法
US9790045B2 (en) 2009-09-09 2017-10-17 Raute Oyj Method for the optimal alignment of veneer sheets at a lay-up station
CN107703880A (zh) * 2017-11-01 2018-02-16 遵义医学院 一种沉香自动分离设备
CN107703880B (zh) * 2017-11-01 2024-02-20 遵义医学院 一种沉香自动分离设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10639680B2 (en) System and method for high speed FOD detection
US20070028734A1 (en) Cutting apparatus equipped with blade detection means
JP5091571B2 (ja) チッピング検出方法およびチッピング検出装置
EP0759708A1 (fr) Procede pour la coupe automatique de pieces dans un tissu a motif
JP2008200694A (ja) ウエーハの加工方法およびレーザー加工装置
CN115734845A (zh) 工件加工设备和用于操作工件加工设备的方法
EP1422491A3 (en) Method, apparatus and program for setting a workpiece coordinate system origin in a surface property measuring machine
US20080099105A1 (en) Method for producing wood flooring
KR102346242B1 (ko) 자동 면취 장치
US20200016723A1 (en) Method of making wood flooring boards
JP2005315749A (ja) 照明条件特定方法、部品認識装置、同装置を備えた表面実装機および部品試験装置
JP2000006112A (ja) 木材の欠点補修装置、及び木材の欠点補修方法
US20030057194A1 (en) Process for laser-cutting parts and removing flashing
JPWO2017068638A1 (ja) 画像処理装置および部品実装機
JP6283971B2 (ja) エッジ検出装置
JP6065343B2 (ja) エッジ検出装置
JP2001246602A (ja) 木材欠陥部の穴加工機
US8113098B1 (en) Automated shingle milling system
JP3839122B2 (ja) レーザ加工機の撮像装置ユニット
JPH08145914A (ja) 一次元テレビカメラによる木材の欠陥検出装置
KR20210015687A (ko) 레이저 가공 장치
KR102573361B1 (ko) 봉재 가공장비를 이용하여 가공한 부품의 불량 검사 및 선별 배출 시스템
JPS61149817A (ja) 射出成形品の欠陥検査装置
JP2000343458A (ja) 木材加工システム
JP2014165308A (ja) エッジ検出装置