JP2000005115A - 真空掃除機のノズルアセンブリ - Google Patents

真空掃除機のノズルアセンブリ

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JP2000005115A
JP2000005115A JP11010757A JP1075799A JP2000005115A JP 2000005115 A JP2000005115 A JP 2000005115A JP 11010757 A JP11010757 A JP 11010757A JP 1075799 A JP1075799 A JP 1075799A JP 2000005115 A JP2000005115 A JP 2000005115A
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fan
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空掃除機のノズルアセンブリに関するもの
で、既存の汚物吸入機能の外、ゴミを吹き出す機能を追
加して、真空掃除機を利用して掃除する際に、被掃除面
についてあるゴミ及び汚物だけでなく隅及び溝の中につ
いてあるゴミ及び汚物を効果的に飛散・吸入して掃除機
の吸入効率を高める一方、掃除底面へのノズルアセンブ
リの吸着を防止してノズルアセンブリを便利に操作でき
るようにするものである。 【解決手段】 ノズルカバーとノズルベースとからな
り、ゴミ吸入口及び吐出用の空気吸入口をそれぞれ備え
るボディと、前記ボディの内部に締め付けられ、掃除機
本体に内蔵されたモータの空気吸入力によって回転され
るゴミ吸入用のファンと、前記ゴミ吸入用のファンと同
じ軸上に設けられ、回転される空気吐出用のファンと、
前記空気吐出用のファンによる空気の流れと、ゴミ吸入
用のファンによる空気の流れとが相互干渉しないよう
に、ボディの内部空間を分割するバッフルとを備える真
空掃除機のノズルアセンブリを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機に関し、
更に詳細には被掃除面についているゴミを飛散させて吸
入できる機能を追加するよう、掃除機本体に連結され、
ゴミを吸入するノズルアセンブリの構造を改善したもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空掃除機は、モータの吸入力
を利用して被掃除面についているゴミ等の物質を補集す
る機器であり、家庭用及び産業用として広く用いられて
いる。
【0003】以下、図1、図2を参照して従来の真空掃
除機の一例を説明する。図1は従来の真空掃除機のノズ
ルアセンブリを示す縦断面図であり、図2は図1の底面
図である。図1及び図2に示す従来の真空掃除機のノズ
ルアセンブリは、ゴミ等に対する吸入口を有するボディ
1と、このボディ1の内部に取り付けられ、弾性体2a
によって支持されるブリッジ2と、このブリッジ2の前
・後方に締め付けられて回動される転がり輪3とから構
成される。この際、前記転がり輪3は、転がり方向に沿
って凹凸構造をなしているため、転がり運動に際して被
掃除面に衝撃を加えて被掃除面についているゴミ等を浮
かせる役割を果たす。そして、前記ボディ1の後方に
は、モータ及びフィルタが濾過器の内蔵された掃除機本
体(図示せず)とボディ1とを連結する吸入管5(sucti
on pipe)が連結される。符号6は被掃除面の異物質を掃
き捨てる作用をするブラシである。
【0004】上記構成のノズルアセンブリを備える真空
掃除機では、使用者が、ボディ1を前・後方向に移動さ
せる場合、このボディ1のブリッジ2の前・後方に取り
付けられた転がり輪3が回転し、この転がり輪3の形態
的な特性に起因して被掃除面に周期的に衝撃が加えられ
る。この衝撃による振動によりカーペット等の被掃除面
についているゴミ等が浮き上がり、この際掃除機本体に
内蔵されたモータの吸入力によってゴミ及び汚物が吸入
される。図1の矢印は、ゴミが吸入され、吸入管5を介
して掃除機本体へ抜け出るまでの流動経路を示す。
【0005】かかる従来の真空掃除機は、操作つまみ
(図示せず)に設けられた選択スイッチをオンさせて掃
除機の吸入を開示させた状態で、ノズルアセンブリを前
・後方向に移動させて転がり輪3の衝撃作用にて底面に
付着されているゴミ等を浮き上がらせる必要がある。し
かし、転がり輪3により底面に加えられる衝撃が微々た
るものであるため、底面についてあるゴミがよく飛散さ
れない不都合があった。これにより、比較的に嵩の大き
な汚物は吸入されるが、静電気等により被掃除面につい
ているゴミは良く吸入されないという問題点があった。
従って、使用者は、ゴミの除去のために被掃除面を塗れ
雑巾などで再び拭かなければならない等、煩わしさがあ
った。特に、掃除の対象が、布団、ベッド、またはカー
ペット等である場合、棒等で叩いてゴミをはたいた状態
で真空掃除機を使用して吸入するか、或いは始めから水
の洗濯をすべきである。
【0006】一方、上記したような問題点を解決するた
めの技術が、韓国特許出願第98−13465号の「真
空掃除機の織物掃除用の吸入口締結構造」に開示されて
いる。以下、上記の韓国特許出願第98−13465号
の技術内容について図3、図4を参照して詳細に説明す
る。図3は韓国特許出願第98−13465号に開示の
真空掃除機用のノズルアセンブリの構造を示す縦断面図
であり、図4は図3の底面図である。図3及び図4に示
す真空掃除機のノズルアセンブリは、ノズルカバー10
aと、その下部に取り付けられ、ゴミ及びその他の汚物
の吸入される吸入口13が備わっているノズルベース1
0bとからなるボディ10と、このボディ10の内部に
取り付けられ、掃除機本体(図示せず)に内蔵されたモ
ータの空気吸入力に起因して回転されるファン20と、
このファン20を貫通するファンシャフト22に連結さ
れて連動されるアジテータ(agitator)30と、このアジ
テータ30の外周面に互いに対向するよう結合されるハ
ンマー40及びブラシ41とから構成される。
【0007】このように構成された図3、図4のノズル
アセンブリを備える真空掃除機は、ノズルベース10b
の吸入口13を介して吸入される空気の圧力によりファ
ン20が回動され、これにより前記ファン20に連結さ
れたベルト21によりアジテータ30が連動されて回転
される。この際、前記アジテータ30の回動時に、その
外周面に結合されたハンマー40が掃除底面を叩く一
方、ブラシ41をかける。これによって飛散されるゴミ
及びその他の汚物を吸入口を介して吸入するようにな
る。
【0008】しかしながら、図3及び図4に示す真空掃
除機のノズルアセンブリの場合には、掃除底面について
いるゴミを、前記アジテータ30のハンマー40でたた
き、且つブラシ41をかけることで飛散させた後、他の
汚物と共に吸入する効果はあるものの、依然としてその
効果は微々たるものであった。さらに、被掃除面がすべ
すべで且つ堅固の面である場合、吸入力に起因して被掃
除面にノズルアセンブリの吸入口13が吸着され、この
ため使用者がノズルアセンブリを操作し難くなるという
問題点があった。また、前記アジテータ30に結合され
たハンマー40及びブラシ41が、被掃除面の溝や隅ま
では及ばないため、溝や隅の中についているゴミが良く
除去されないという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的は、真
空掃除機のノズルアセンブリに、既存の汚物吸入機能の
外、ゴミを吹き出す機能を追加して、真空掃除機を利用
して掃除する際に、被掃除面についているゴミ及び汚物
だけでなく隅及び溝の中についているゴミ及び汚物を効
果的に飛散・吸入して掃除機の吸入効率を高める一方、
掃除底面へのノズルアセンブリの吸着を防止してノズル
アセンブリを便利に操作できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ノズルカバーとノズルベースとからなり、ゴ
ミ吸入口及び吐出用の空気吸入口をそれぞれ備えるボデ
ィと、前記ボディの内部に取り付けられ、掃除機本体に
内蔵されたモータの空気吸入力によって回転されるゴミ
吸入用のファンと、前記ゴミ吸入用のファンと同じ軸上
に設けられ回転される空気吐出用のファンと、前記空気
吐出用のファンによる空気の流れと、ゴミ吸入用のファ
ンによる空気の流れとが相互干渉しないように、ボディ
の内部空間を分割するバッフルとを備えることを特徴と
する真空掃除機のノズルアセンブリを提供する。
【0011】一方、上記目的を達成するため本発明は、
ノズルカバーとノズルベースとからなるボディと、前記
ボディの内部に取り付けられ、掃除機本体に内蔵された
モータの空気吸入力によって回転されるゴミ吸入用のフ
ァンと、前記ゴミ吸入用のファンと同じ軸上に設けら
れ、前記吸入用のファンと共に回転される空気吐出用の
ファンと、前記空気吐出用のファンによって吸入された
空気を外部に吐出する吐出ダクトと、前記吸入用のファ
ンに連結されて連動されるアジテータと、前記アジテー
タの外周面に取り付けられて回動されるハンマー部と、
前記空気吐出用のファンによる空気の流れと、ゴミ吸入
用のファンによる空気の流れとが相互干渉しないよう
に、前記ボディの内部空間を分割するように設けられる
バッフルと、前記ノズルカバーの上面の一側に取出し可
能なように内蔵され、吐出ダクトに連通される空気吐出
用のホースとを備えることを特徴とする真空掃除機のノ
ズルアセンブリを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図5
〜図8を参照して詳細に説明する。図5は本発明の真空
掃除機のノズルアセンブリの一実施形態を示す平面図、
図6は本発明の真空掃除機のノズルアセンブリの横断面
図、図7は図5及び図6のA−A線の縦断面図、図8は
図5及び図6のB−B線の縦断面図である。本発明の一
実施形態のノズルアセンブリは、図5〜図8に示すよう
に、吐出用の空気吸入口103が少なくとも1個以上設
けられたノズルカバー100aと、ゴミ吸入口が備わっ
ているノズルベース100bとが結合してボディ100
をなす。そして、前記ボディ100の内部の後方には掃
除機本体(図示せず)に内蔵されたモータの吸入力に起
因する吸入空気の流動圧によって回転されるゴミ吸入用
のファン200が設けられ、前記吸入用のファン200
の同一軸220上には空気吐出用のファン400が設け
られる。
【0013】この際、前記吐出用の空気吸入口103
は、図8に示すように、ノズルカバー100aの後方の
上側及び後方の中間にスロット(slot)状に形成される。
そして、前記ゴミ吸入用のファン200のブレード20
0aは、既存のノズルアセンブリと同様に、ブレードの
根本部分からチップ(tip)部分へ行く際、時計方向(図
7参照)に撓む形態をなしているが、空気吐出用のファ
ン400のブレード400aは、空気の流入及び吐出の
方向を考慮してゴミ吸入用のファン200のブレード2
00aの撓み方向とは反対方向に、つまり根本部分から
チップ部分へ行く際反時計方向(図8参照)に撓む形態
をなしている。すなわち、空気吐出用のファン400の
ブレード400aが、ゴミ吸入用のファン200のブレ
ード200aと反対方向に形成される理由は、吐出用の
空気吸入口103が後方にあり、前記吸入口103を介
して吸入された空気がノズルアセンブリの前方及び下方
へ吐出されなければならないからである。
【0014】又、前記ノズルカバー100aの内側に
は、図6及び図8に示すように、空気吐出用のファン4
00によって掃除底面に吐出される空気が通り過ぎる吐
出ダクトA・102及び吐出ダクトB・104が連通さ
れるように形成され、前記吐出ダクトA、Bはノズルカ
バー100aの内側の全面に亘って形成される。一方、
前記ノズルカバー100aの内側の全面にわたって形成
されたゴミ吹出し用の吐出ダクトA、B・102、10
4を介して吐出される空気は、ノズルアセンブリの上部
から見るとき、図6から分かるように断面角状をなしな
がら吐出される。
【0015】そして、前記ボディ100の内部空間に
は、前記空気吐出用のファン400による空気の流れ
と、ゴミ吸入用のファン200による空気の流れとが相
互干渉しないように、ボディ100の内部空間を分割す
るバッフル110が設けられる。前記ゴミ吸入用のファ
ン200の前方には、前記ファンの設けられたファンシ
ャフト220にベルトV等により連結され前記ゴミ吸入
用のファン200の回転に際して共に回転されるアジテ
ータ300が設けられ、前記アジテータ300の外周面
にはハンマー310及びブラシ311が装着される。そ
して、前記ノズルアセンブリのボディ100の前面に
は、前記ノズルアセンブリの前部が堅固な物体にぶつか
る場合の衝撃を吸収するバンパー111が取り付けら
れ、ボディ100の前・後方には、操作時に移動し易く
するために適当なサイズのローラ130がそれぞれ取り
付けられる。
【0016】次に、このように構成された本発明の作用
について説明する。真空掃除機を用いて掃除する際、選
択スイッチを押してオンさせると、掃除機本体(図示せ
ず)に内蔵されたモータ(図示せず)の吸入作用にてノ
ズルアセンブリの吸入口101を介して被掃除面のゴミ
及びその他の汚物をボディの内部に吸入する。この際、
ゴミ及び汚物とともに吸入される空気は、ボディ100
内の流動経路上でゴミ吸入用のファン200を回動さ
せ、前記ゴミ吸入用のファン200の回動により、ベル
トV又はギヤ類によりファン200に連結されたアジテ
ータ300が連動される。前記アジテータ300の回転
時に、アジテータ300の外周面上に設けられたハンマ
ー310が、布団、ベッド、カーテン、カーペット、又
は床などの被掃除面に衝撃を加える一方、ブラシ311
をかけることにより、被掃除面についているゴミを飛散
させる。この際、飛散されたゴミ及びその他の汚物は、
掃除機本体に内蔵されたモータの吸入力によってノズル
アセンブリの吸入口101へ吸入され、ボディ100の
内部に形成された流路に沿って流動され、吸入管500
を介して掃除機本体に内蔵された集塵部(図示せず)に
入ってそこで補集される。図6、図7に示す矢印は、ゴ
ミ吸入口を介してノズルアセンブリ内へ吸入され、この
後吸入管を介して抜け出るまでの空気の流動経路を示
す。
【0017】一方、上述したように、ゴミ、汚物等に対
する吸入が行われる際、ゴミ吸入用のファン200と空
気吐出用のファン400とが同じ軸220上に設けられ
て共に回転されることから、空気吐出用のファン400
による空気の吐出作用も同時に行われる。
【0018】ゴミを吹き出すための空気吐出過程を、図
5及び図7を参照して説明する。掃除機本体に内蔵され
たモータの吸入力によりゴミ吸入用のファン200が回
転される際、同じ軸220上に連結された空気吐出用の
ファン400も同じ方向に回動される。これにより、空
気吐出用のファン400の回転による吸入力により、ノ
ズルカバー100aの後方の上側或いは後方の中間にス
ロット状に形成された吐出用の空気吸入口103を介し
て外部の空気がボディ100の内部に流入される。ノズ
ルアセンブリのボディ100の内部へ流入された空気
は、ボディ内に形成された吐出ダクト102を経て掃除
底面に吐出される。
【0019】この際、前記ボディ100の内部には、図
5及び図7に示すように、吐出空気吸入口103を介し
て吸入された空気を、ノズルアセンブリの前面、左右側
面を介して同時吐出させる吐出ダクトA・102と、ア
ジテータ300と空気吐出用のファン400との間の領
域でも同時に空気を吐出させる吐出ダクトB・104と
が互いに連通されるように形成される。
【0020】一方、前記空気吐出用のファン400に流
入された空気がゴミ吸入用のファン200に向かって流
入される現象は防止されるが、これは、ノズルアセンブ
リのボディ100の内部空間がバッフル110により分
割されているからである。もし、バッフル110のない
場合には、たとえ空気吐出用のファン400の作用によ
ってノズルカバー100aの後方の吐出用の空気流入口
103を介して外気が流入されても、吐出ダクトA、B
を介して吐出されず、更に強く吸入力が作用している掃
除機本体に向かって吸入されてしまう。このため、この
現象を防止するためにはバッフル110は必ず必要であ
る。すなわち、本発明は、真空掃除機の作動時に、ゴミ
吸入用のファン200と同じ軸上に設けられた空気吐出
用のファン400の空気吐出作用により、図7に示すよ
うに吐出ダクトA、B・102、104を介して空気が
吐出され、これによって掃除底面の溝や隅等のゴミ及び
その他の汚物を効果的に飛散させて吸入することができ
るようになる。
【0021】次に、本発明の真空掃除機のノズルアセン
ブリの他の実施形態を図9及び図10を参照して説明す
る。図9は本発明の真空掃除機のノズルアセンブリの他
の実施形態を示す縦断面図、図10は図9の平面図であ
る。ノズルカバー100aと、前記ノズルカバーに結合
され、吸入口101があるノズルベース100bとから
なるボディ100と、前記ボディ100の内部に取り付
けられ、掃除機本体(図示せず)に内蔵されたモータの
空気吸入力により回転されるゴミ吸入用のファン200
と、前記ゴミ吸入用のファン200に連結されて連動さ
れるアジテータ300と、前記アジテータ300の外周
面に取り付けられて回動されるハンマー部310と、前
記吸入用のファン200と同じ軸上に設けられて回転さ
れる空気吐出用のファン400と、前記空気吐出用のフ
ァン400によって吸入された空気を外部に吐出させる
吐出ダクトA、B・102、104と、前記ボディ10
0の内部空間を分割するように設けられるバッフル11
0と、前記ノズルカバー100aの上面の一側に取り出
し可能なように内蔵され、吐出ダクトA、B・102、
104に連通される空気吐出用のホース600とを備え
る。この際、空気吐出用のホース600は形状保持性の
自在管(flexible pipe)からなるのが好ましい。
【0022】上記のような本発明の他の実施形態による
真空掃除機のノズルアセンブリを用いて掃除する際、ゴ
ミ吸入作用並びに吐出ダクトを通ずるゴミ吹出し作用は
前述の本発明の実施形態と同様であるので省略する。こ
こでは空気吐出用のホース600の作用のみを説明す
る。空気吐出用のホース600を利用しようとする場合
には、使用者は、ノズルカバー100aの装着溝120
に内蔵された空気吐出用のホース600を取り出してこ
れを把持した後、前記空気吐出用のホースの先端部が家
具等の溝又は隅を指向するようにする。この際、空気吐
出用のホース600は形状保持性の自在管であるので、
チップ(tip)部分の指向方向を容易に変えることがで
き、一定の方向の指向後にはホースを取っていなくても
垂れることなく指向方向をそのまま維持することができ
る。前記空気吐出用のホース600を介して排出される
空気の圧力により、家具の溝又は隅についているゴミ等
が飛散されると、ノズルアセンブリの吸入口101を飛
散されるゴミ等に近接させて吸入・補集できる。
【0023】すなわち、図8に示す空気吐出用のホース
600は、空気吐出用のファン400によって吸入され
た空気を、ノズルカバー100aの上部の外側に吐出さ
せることにより、家具等の隅又は溝の中についているゴ
ミや汚物を飛散させた後、きれいに吸入することができ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の効果は下記の通りである。本発
明の真空掃除機は、単なるゴミ吸入機能の外、ゴミ吹き
出し機能を追加するので、掃除底面の溝及び隅までもき
れいに掃除可能である。すなわち、被掃除面上について
いる、或いは被掃除面の溝又は隅についているゴミ及び
その他の汚物を、吐出される空気を用いて飛散させた後
吸入するので、吸入効率を向上させることができる。更
に、吐出される空気が被掃除面に加える反力により、掃
除時にノズルアセンブリが掃除底面に吸着されるトラブ
ルが防止されるため、ノズルアセンブリの操作時の不便
が解消される。また、空気吐出用のホースを使用する場
合には、家具等の溝の中のゴミを容易に吹出して吸入す
ることができる。特に、空気吐出用のホースを形状保持
性の自在管とすると、チップ部分の指向方向を容易に変
えることができ、ホースを取っていなくても指向方向を
保持することができるので、便利に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の真空掃除機のノズルアセンブリを示す
縦断面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】従来例の真空掃除機のノズルアセンブリの他の
実施形態を示す縦断面図。
【図4】図3の底面図。
【図5】本発明による真空掃除機のノズルアセンブリの
一実施形態を示す平面図。
【図6】本発明による真空掃除機のノズルアセンブリを
示す横断面図。
【図7】ゴミの吸入経路を説明するための図5及び図6
のA−A線の縦断面図。
【図8】ゴミ吹出し用の空気の流動経路を説明するため
の図5及び図6のB−B線の縦断面図。
【図9】本発明によるノズルアセンブリの他の実施形態
を示す縦断面図。
【図10】図9の平面図。
【符号の説明】
100…ボディ 100a……ノズルカバー 100b…ノズルベース 101…吸入口 102,104…吐出ダクトA、B 103…吐出用の空気吸入口 110…バッフル 200…ゴミ吸入用のファン 200a…ゴミ吸入用のファンのブレード 300…アジテータ 400…空気吐出用のファン 400a…空気吐出用のファンのブレード 500…吸入管 600…空気吐出用のホース V…ベルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月30日(1999.4.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルカバーとノズルベースとからな
    り、ゴミ吸入口及び吐出用の空気吸入口をそれぞれ備え
    るボディと、 前記ボディの内部に取り付けられ、掃除機本体に内蔵さ
    れたモータの空気吸入力によって回転されるゴミ吸入用
    のファンと、 前記ゴミ吸入用のファンと同じ軸上に設けられ、回転さ
    れる空気吐出用のファンと、 前記空気吐出用のファンによる空気の流れと、ゴミ吸入
    用のファンによる空気の流れとが相互干渉しないよう
    に、ボディの内部空間を分割するバッフルとを備えるこ
    とを特徴とする真空掃除機のノズルアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記吐出用の空気吸入口は、ノズルカ
    バーの後方の上側に少なくとも1個以上設けられること
    を特徴とする請求項1記載の真空掃除機のノズルアセン
    ブリ。
  3. 【請求項3】 前記吐出用の空気吸入口が、ノズルカ
    バーの後方の中間部に追加的に設けられることを特徴と
    する請求項1記載の真空掃除機のノズルアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記吐出用の空気吸入口は、スロット
    状になるように形成されることを特徴とする請求項1記
    載の真空掃除機のノズルアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記空気吐出用のファンのブレードの
    撓み方向と、ゴミ吸入用のファンのブレードの撓み方向
    とが互いに反対方向になるように形成されることを特徴
    とする請求項1記載の真空掃除機のノズルアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ノズルカバーの内側には、 前記吐出用の空気吸入口を介して吸入された空気を、ノ
    ズルアセンブリの前面、左・右側面を介して同時吐出さ
    せる吐出ダクトAと、 前記空気吐出用のファンとアジテータとの間の領域でも
    同時に空気を吐出させる吐出ダクトBとが、互いに連通
    されるように形成されることを特徴とする請求項1記載
    の真空掃除機のノズルアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記ノズルカバーの内側の全面にわた
    って形成された吐出ダクトを介して吐出される空気は、
    ノズルアセンブリを外側の上部から見るとき、角状をな
    すように吐出されることを特徴とする請求項1記載の真
    空掃除機のノズルアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記バッフルと、これを貫通してゴミ
    吸入用のファンと空気吐出用のファンとを連結するよう
    に設けるファンシャフトとの間に、 ファンシャフトの回転時の摩擦を防ぐための摩擦防止部
    材を設けることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機
    のノズルアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記摩擦防止部材はオイルレスベアリ
    ングであることを特徴とする請求項8記載の真空掃除機
    のノズルアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ノズルカバーの一側に、 空気吐出ダクトに連通され、前記ノズルカバーの外側へ
    空気を吐出させてゴミを吹き出す空気吐出用のホースを
    更に備えることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機
    のノズルアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記空気吐出用のホースは形状保持
    性の自在管であることを特徴とする請求項10記載の真
    空掃除機のノズルアセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記空気吐出用のホースは、非使用
    時に、前記ノズルカバーの外側に露出されないようにノ
    ズルカバーの一側に形成された装着溝に内蔵されること
    を特徴とする請求項10又は11記載の真空掃除機のノ
    ズルアセンブリ。
JP11010757A 1998-06-11 1999-01-19 真空掃除機のノズルアセンブリ Withdrawn JP2000005115A (ja)

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