JP2000005099A - 衛生洗浄装置の便座自立機構 - Google Patents
衛生洗浄装置の便座自立機構Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 11
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 9
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- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 claims description 4
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な便座自立機構を設けること無く、自立
力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置
の便座自立機構を提供する。 【解決手段】 人体局部の洗浄機構と人体が着座する便
座部と便座部を起立保持する機構を有する衛生洗浄装置
において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、
その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄
装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒンジ
部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を行う梁
形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成した。
力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置
の便座自立機構を提供する。 【解決手段】 人体局部の洗浄機構と人体が着座する便
座部と便座部を起立保持する機構を有する衛生洗浄装置
において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、
その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄
装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒンジ
部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を行う梁
形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便座自立機構を有す
る衛生洗浄装置において、その便座回動時に嵌合する構
造によって自立機能を発揮すると共に、便座ヒンジ部外
周に設けられた凸突起形状を便座と一体形成すると共
に、その部分を梁形状として弾性変形させることに係
り、特に自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた
機構を提供することに好適な衛生洗浄装置の便座自立機
構に関する。
る衛生洗浄装置において、その便座回動時に嵌合する構
造によって自立機能を発揮すると共に、便座ヒンジ部外
周に設けられた凸突起形状を便座と一体形成すると共
に、その部分を梁形状として弾性変形させることに係
り、特に自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた
機構を提供することに好適な衛生洗浄装置の便座自立機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生洗浄装置の便座を自立させる
構造としては、便座を自立させるための専用フック機構
を設けたり、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有することで実現する
構造が実現されてきた。
構造としては、便座を自立させるための専用フック機構
を設けたり、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有することで実現する
構造が実現されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の便座ヒンジ部の
外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動
時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部
に有することで実現する構造では、専用の便座自立ユニ
ットを必要としない反面、便座とケーシング嵌合部の寸
法を注意深く管理しなければ自立力が発生できなかった
り、その自立力が弱かったり、反対に自立力を上げると
自立繰り返しによって嵌合している部分が短期間で摩耗
して、長期間の寿命が確保できないする場合がある。
外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動
時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部
に有することで実現する構造では、専用の便座自立ユニ
ットを必要としない反面、便座とケーシング嵌合部の寸
法を注意深く管理しなければ自立力が発生できなかった
り、その自立力が弱かったり、反対に自立力を上げると
自立繰り返しによって嵌合している部分が短期間で摩耗
して、長期間の寿命が確保できないする場合がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、特別な便座自立機構を設
けること無く、自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に
優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供することにあ
る。
れたもので、本発明の目的は、特別な便座自立機構を設
けること無く、自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に
優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、人体局部の洗浄機構と人体が着座する便
座部とぞ便座部を起立保持する機構を有する衛生洗浄装
置において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒ
ンジ部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を行
う梁形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成した
ことを特徴とするので、自立力が高く、かつ、長期間の
耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供する
ことが可能である。
に請求項1は、人体局部の洗浄機構と人体が着座する便
座部とぞ便座部を起立保持する機構を有する衛生洗浄装
置において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒ
ンジ部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を行
う梁形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成した
ことを特徴とするので、自立力が高く、かつ、長期間の
耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供する
ことが可能である。
【0006】上記目的を達成するために請求項2は、便
座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形
状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケ
ースカバー部に有すると共に両者の材質を異ならせたこ
とを特徴とするので、同じく自立力が高く、かつ、長期
間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供
することが可能である。
座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形
状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケ
ースカバー部に有すると共に両者の材質を異ならせたこ
とを特徴とするので、同じく自立力が高く、かつ、長期
間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供
することが可能である。
【0007】上記目的を達成するために請求項3は、便
座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形
状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケ
ースカバー部に有すると共に、本体ケースカバーに設け
た嵌合形状はケースカバーと一体に組み付けられた別体
構造で形成したことを特徴とするので、同じく自立力が
高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便
座自立機構を提供するだけでなく、その調整をケースカ
バーに設けた別体部分で容易に実施することが可能であ
る。
座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、その凸突起形
状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄装置の本体ケ
ースカバー部に有すると共に、本体ケースカバーに設け
た嵌合形状はケースカバーと一体に組み付けられた別体
構造で形成したことを特徴とするので、同じく自立力が
高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便
座自立機構を提供するだけでなく、その調整をケースカ
バーに設けた別体部分で容易に実施することが可能であ
る。
【0008】上記目的を達成するために請求項4は、便
座材質はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・
共重合体)、本体ケースカバーに設けた嵌合形状材質は
PBT(ポリブチレンテレフタレート)、または、PP
S(ポリフェニレンサルファイド)であることを特徴と
するので、両者に縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、
同じく自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛
生洗浄装置の便座自立機構を提供することが可能であ
る。
座材質はABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・
共重合体)、本体ケースカバーに設けた嵌合形状材質は
PBT(ポリブチレンテレフタレート)、または、PP
S(ポリフェニレンサルファイド)であることを特徴と
するので、両者に縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、
同じく自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛
生洗浄装置の便座自立機構を提供することが可能であ
る。
【0009】上記目的を達成するために請求項5は、便
座材質はPP(ポリプロピレン)、本体ケースカバーに
設けた嵌合形状はPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)
であることを特徴とするので、両者に縦弾性係数・摩擦
係数の差が生じて、同じく自立力が高く、かつ、長期間
の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供す
ることが可能である。
座材質はPP(ポリプロピレン)、本体ケースカバーに
設けた嵌合形状はPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)
であることを特徴とするので、両者に縦弾性係数・摩擦
係数の差が生じて、同じく自立力が高く、かつ、長期間
の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供す
ることが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】第1図は本発明を実現した衛生洗
浄装置の1実施例である。図示しない局部洗浄装置を内
蔵する本体1に対して、人体が着座し、男子小用時には
起立保持される便座2が便座ヒンジ部2−aで回動自在
に固定されている。
浄装置の1実施例である。図示しない局部洗浄装置を内
蔵する本体1に対して、人体が着座し、男子小用時には
起立保持される便座2が便座ヒンジ部2−aで回動自在
に固定されている。
【0011】第2図は従来の便座自立機構の1実施例で
ある。便座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸突起形状2
−bと、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する本体ケ
ースカバー1−aに設けた嵌合形状1−bが回動時に嵌
合することで、便座は自立保持が可能である。
ある。便座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸突起形状2
−bと、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する本体ケ
ースカバー1−aに設けた嵌合形状1−bが回動時に嵌
合することで、便座は自立保持が可能である。
【0012】第3図は便座自立状態を示す断面図であ
る。便座ヒンジ部の外周には、便座ヒンジ部2−aと一
体に構成された凸突起形状2−bが形成されており、そ
の凸突起形状と便座回動時に嵌合する本体ケースカバー
1−aに設けた嵌合形状1−bが嵌合して、便座を自立
状態に保持している。
る。便座ヒンジ部の外周には、便座ヒンジ部2−aと一
体に構成された凸突起形状2−bが形成されており、そ
の凸突起形状と便座回動時に嵌合する本体ケースカバー
1−aに設けた嵌合形状1−bが嵌合して、便座を自立
状態に保持している。
【0013】第4図は便座の自立解除と自立状態を示す
状態図である。便座ヒンジ部外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒ
ンジ部外周の凸突起が、便座自立解除時は外れ、便座自
立時は嵌合することで自立を保持することができる。
状態図である。便座ヒンジ部外周に設けた凸突起形状
と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生
洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒ
ンジ部外周の凸突起が、便座自立解除時は外れ、便座自
立時は嵌合することで自立を保持することができる。
【0014】第5図は本発明を実施した便座自立機構の
1実施例である。便座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸
突起形状2−bと、その凸突起形状2−bと便座回動時
に嵌合する嵌合形状1−bを衛生洗浄装置の本体ケース
カバー1−aに有すると共に、便座ヒンジ部外周の凸突
起を出し入れするための弾性変形を行う梁形状2−c
を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成している。便
座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸突起形状2−bは一
体形成されると共に、両サイドにスリットを設けること
で梁構造を形成しており、弾性範囲で大きな変形、つま
りヒンジの回動中心に向けた大きな出し入れ移動が可能
である。したがって便座回動時に嵌合する嵌合形状1−
bの掛かり代を大きくとることで、自立力を大きくする
ことが可能である。また、その嵌合形状に凸突起形状2
−bが乗り上げるときには、梁形状の弾性変形範囲であ
るから過大な負荷が凸突起形状2−bにかかることが無
く、耐久性の確保も可能である。加えて、その凸突起形
状2−bと便座回動時に嵌合する嵌合形状1−bは衛生
洗浄装置の本体ケースカバー1−aと別体に構成するこ
とで両者の自立力の調整は、小さな部品である嵌合形状
1−bの寸法調整のみで修正可能である。便座の材質と
して一般的であるABS樹脂(アクリロニトリル・ブタ
ジエン・共重合体)またはPP(ポリプロピレン)と、
本体ケースカバーに設けた嵌合形状1−bはPBT(ポ
リブチレンテレフタレート)またはPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)を選択すれば、両者が異材質である
ことから縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、縦弾性係
数に起因する凸突起形状の嵌合力を向上させ、引いては
自立力が高めることができる。かつ、摩擦係数に起因す
る両部材の摩耗量を減少させることで、長期間の耐久性
に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供することが
可能となる。
1実施例である。便座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸
突起形状2−bと、その凸突起形状2−bと便座回動時
に嵌合する嵌合形状1−bを衛生洗浄装置の本体ケース
カバー1−aに有すると共に、便座ヒンジ部外周の凸突
起を出し入れするための弾性変形を行う梁形状2−c
を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成している。便
座ヒンジ部2−aの外周に設けた凸突起形状2−bは一
体形成されると共に、両サイドにスリットを設けること
で梁構造を形成しており、弾性範囲で大きな変形、つま
りヒンジの回動中心に向けた大きな出し入れ移動が可能
である。したがって便座回動時に嵌合する嵌合形状1−
bの掛かり代を大きくとることで、自立力を大きくする
ことが可能である。また、その嵌合形状に凸突起形状2
−bが乗り上げるときには、梁形状の弾性変形範囲であ
るから過大な負荷が凸突起形状2−bにかかることが無
く、耐久性の確保も可能である。加えて、その凸突起形
状2−bと便座回動時に嵌合する嵌合形状1−bは衛生
洗浄装置の本体ケースカバー1−aと別体に構成するこ
とで両者の自立力の調整は、小さな部品である嵌合形状
1−bの寸法調整のみで修正可能である。便座の材質と
して一般的であるABS樹脂(アクリロニトリル・ブタ
ジエン・共重合体)またはPP(ポリプロピレン)と、
本体ケースカバーに設けた嵌合形状1−bはPBT(ポ
リブチレンテレフタレート)またはPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)を選択すれば、両者が異材質である
ことから縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、縦弾性係
数に起因する凸突起形状の嵌合力を向上させ、引いては
自立力が高めることができる。かつ、摩擦係数に起因す
る両部材の摩耗量を減少させることで、長期間の耐久性
に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供することが
可能となる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、人体局部の洗浄機構と人体が着座
する便座部と便座部を起立保持する機構を有する衛生洗
浄装置において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形
状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛
生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座
ヒンジ部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を
行う梁形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成し
たことを特徴とするので、自立力が高く、かつ、長期間
の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供す
ることが可能である。
する。請求項1では、人体局部の洗浄機構と人体が着座
する便座部と便座部を起立保持する機構を有する衛生洗
浄装置において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形
状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛
生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座
ヒンジ部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を
行う梁形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成し
たことを特徴とするので、自立力が高く、かつ、長期間
の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供す
ることが可能である。
【0016】請求項2では、便座ヒンジ部の外周に設け
た凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合す
る形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると
共に両者の材質を異ならせたことを特徴とするので、同
じく自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生
洗浄装置の便座自立機構を提供することが可能である。
た凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合す
る形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると
共に両者の材質を異ならせたことを特徴とするので、同
じく自立力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生
洗浄装置の便座自立機構を提供することが可能である。
【0017】請求項3では、便座ヒンジ部の外周に設け
た凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合す
る形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると
共に、本体ケースカバーに設けた嵌合形状はケースカバ
ーと一体に組み付けられた別体構造で形成したことを特
徴とするので、同じく自立力が高く、かつ、長期間の耐
久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供するだ
けでなく、その調整をケースカバーに設けた別体部分で
容易に実施することが可能である。
た凸突起形状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合す
る形状を衛生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると
共に、本体ケースカバーに設けた嵌合形状はケースカバ
ーと一体に組み付けられた別体構造で形成したことを特
徴とするので、同じく自立力が高く、かつ、長期間の耐
久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を提供するだ
けでなく、その調整をケースカバーに設けた別体部分で
容易に実施することが可能である。
【0018】請求項4では、便座材質はABS樹脂(ア
クリロニトリル・ブタジエン・共重合体)、本体ケース
カバーに設けた嵌合形状はPBT(ポリブチレンテレフ
タレート)、または、PPS(ポリフェニレンサルファ
イド)であることを特徴とするので、両者に縦弾性係数
・摩擦係数の差が生じて、同じく自立力が高く、かつ、
長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を
提供することが可能である。
クリロニトリル・ブタジエン・共重合体)、本体ケース
カバーに設けた嵌合形状はPBT(ポリブチレンテレフ
タレート)、または、PPS(ポリフェニレンサルファ
イド)であることを特徴とするので、両者に縦弾性係数
・摩擦係数の差が生じて、同じく自立力が高く、かつ、
長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置の便座自立機構を
提供することが可能である。
【0019】請求項5では、便座はPP(ポリプロピレ
ン)、本体ケースカバーに設けた嵌合形状はPBT(ポ
リブチレンテレフタレート)、または、PPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)であることを特徴とするので、
両者に縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、同じく自立
力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置
の便座自立機構を提供することが可能である。
ン)、本体ケースカバーに設けた嵌合形状はPBT(ポ
リブチレンテレフタレート)、または、PPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)であることを特徴とするので、
両者に縦弾性係数・摩擦係数の差が生じて、同じく自立
力が高く、かつ、長期間の耐久性に優れた衛生洗浄装置
の便座自立機構を提供することが可能である。
【図1】本発明を実現した衛生洗浄装置の1実施例
【図2】従来の便座自立機構の1実施例
【図3】便座自立の状態図
【図4】便座の自立解除と自立状態を示す状態図
【図5】本発明を実施した便座自立機構の1実施例
1… 本体 1−a… 本体ケースカバー 1−b… 嵌合形状 2…便座 2−a…ヒンジ 2−b…凸突起形状 2−c… 梁形状
Claims (5)
- 【請求項1】 人体局部の洗浄機構と人体が着座する便
座部と便座部を起立保持する機構を有する衛生洗浄装置
において、便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形状と、
その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛生洗浄
装置の本体ケースカバー部に有すると共に、便座ヒンジ
部外周の凸突起を出し入れするための弾性変形を行う梁
形状を、前記便座ヒンジ部分の外周に一体形成したこと
を特徴とする衛生洗浄装置の便座自立機構。 - 【請求項2】 便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形
状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛
生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に両者の
材質を異ならせたことを特徴とする請求項1の衛生洗浄
装置の便座自立機構。 - 【請求項3】 便座ヒンジ部の外周に設けた凸突起形
状と、その凸突起形状と便座回動時に嵌合する形状を衛
生洗浄装置の本体ケースカバー部に有すると共に、本体
ケースカバーに設けた嵌合形状はケースカバーと一体に
組み付けられた別体構造で形成したことを特徴とする請
求項1の衛生洗浄装置の便座自立機構。 - 【請求項4】 便座材質はABS樹脂(アクリロニト
リル・ブタジエン・共重合体)、本体ケースカバーに設
けた嵌合形状材質はPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)、または、PPS(ポリフェニレンサルファイド)
であることを特徴とする請求項1の衛生洗浄装置の便座
自立機構。 - 【請求項5】 便座材質はPP(ポリプロピレン)、
本体ケースカバーに設けた嵌合形状材質はPBT(ポリ
ブチレンテレフタレート)、または、PPS(ポリフェ
ニレンサルファイド)であることを特徴とする請求項1
の衛生洗浄装置の便座自立機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19498198A JP2000005099A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 衛生洗浄装置の便座自立機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19498198A JP2000005099A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 衛生洗浄装置の便座自立機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005099A true JP2000005099A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16333566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19498198A Pending JP2000005099A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 衛生洗浄装置の便座自立機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000005099A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005137500A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Sekisui Life-Tec Co Ltd | ポータブルトイレ |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP19498198A patent/JP2000005099A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005137500A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Sekisui Life-Tec Co Ltd | ポータブルトイレ |
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