JP2000000644A - 金属ストリップ鋳造装置 - Google Patents

金属ストリップ鋳造装置

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JP2000000644A
JP2000000644A JP11135494A JP13549499A JP2000000644A JP 2000000644 A JP2000000644 A JP 2000000644A JP 11135494 A JP11135494 A JP 11135494A JP 13549499 A JP13549499 A JP 13549499A JP 2000000644 A JP2000000644 A JP 2000000644A
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roll
casting
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casting roll
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Heiji Kato
平二 加藤
John Andrew Fish
アンドルー フィッシュ ジョン
Wayne Russell
ラッセル ウェイン
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IHI Corp
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BHP Steel JLA Pty Ltd
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有効なブラッシングができる。 【解決手段】 鋳造ロール12と係合する主清掃ブラシ
装置と副清掃ブラシ装置とで構成される、金属ストリッ
プ鋳造装置において、副清掃ブラシ装置を、ロール幅方
向にわたって延びて長手軸線まわりに回転するよう取付
けられ、回転駆動されるよう鋳造ロール12と係合可能
である細長の胴ブラシ23と、胴ブラシ23に沿って延
びて胴ブラシ23と係合可能である細長のスクレーパと
で構成し、スクレーパが、掃かれた混在物を胴ブラシ2
3から掻き落とすと共に胴ブラシ23の回転に抵抗を起
こすことにより、胴ブラシ23が鋳造ロール表面との係
合領域で、鋳造ロール表面と同じ周方向に、鋳造ロール
表面よりも遅い周速で回転するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属を鋳造ロ
ール表面に接触させ、その表面上で凝固させるようにし
た金属ストリップ鋳造装置に関するものである。より詳
しくは、そのような鋳造装置における鋳造ロールの連続
清掃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋳造装置としては単一ロール鋳造装置や
双ロール鋳造装置がある。双ロール鋳造装置の場合、冷
却され相互方向に回転される一対の水平な鋳造ロール間
に高温金属を導くことによって、動いている鋳造ロール
の表面上に金属殻を凝固させ、それら金属殻をロール間
隙で合わせて、ロール間隙出口から凝固金属ストリップ
成品として取り出す。本明細書では、「ロール間隙」と
いう用語で、ロール同士が最接近する領域一般を指すも
のとする。溶融金属をロール間隙上方に位置した金属供
給ノズルからロール間隙へと向かわせて溶融金属の鋳造
溜めを形成する。鋳造溜めは、ロール間隙直上の鋳造ロ
ール表面に支持され、溜めの端は溜め堰止め側部板等の
適宜な画成手段で画成される。
【0003】鋳造ロール表面に金属酸化物やスラグ等の
混在物が堆積するのを防ぐため、ロール間隙に至るべく
鋳造ロールが回動して溶融金属と触れる前に、ブラシや
清掃ベルト等のロール清掃ブラシ装置をロール長手方向
外側面に当てて鋳造ロール表面を連続的に清掃すること
ができる。この種の装置としては新日本製鐵株式会社と
三菱重工業株式会社の特開平3−230849号があ
り、この装置では2組の分割ロールブラシを互い違いに
各チルド鋳造ロールの周面に当てて鋳造ロール全幅に及
ぶブラッシング作用を提供している。又、新日本製鐵株
式会社と三菱重工業株式会社の特開平1−83341号
も、鋳造ロールをブラシで清掃する双ロール鋳造装置を
開示している。新日本製鐵株式会社の特開平9−293
93号及び特開平9−29394号は、鋳造作業の種々
の段階で2つの清掃ブラシを連続的に鋳造ロールに接触
させるロール清掃装置を開示している。アメリカ特許第
4,793,400号は、一対の類似な回転ブラシをド
ラムにタンデムに当て、両回転ブラシをドラム回転方向
に関して相反方向に駆動する、鋳造ドラム清掃装置を開
示している。他のロールブラシ装置が、本願出願人らの
アメリカ特許第5,307,861号及び第5,57
5,327号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鋳造ロール表面の清掃
にどのような種類のブラシ装置を使う場合にも、副清掃
ブラシを設けて鋳造ロール表面上の混在物の大部分を掃
ってから、鋳造ロール表面が主清掃ブラシ装置に到達し
て細密な清掃が行われるのが望ましいことが判明してい
る。副清掃ブラシは、細長列のワイヤの剛毛を有する細
長の固定ヘッドブラシとし、前進・後退させて鋳造ロー
ルに対するブラシの当たりを変化させることができる。
この種の簡単な固定ヘッドブラシは寿命が短く、損傷し
やすい。ブラシの幅が狭いので鋳造ロール表面に接触で
きるワイヤの剛毛の数が限られており、鋳造ロール表面
上の混在物がワイヤの剛毛の間を摺り抜けてしまうこと
がよく起き得る。本発明は、有効なブラッシングがで
き、ブラシ寿命が長い、胴ブラシ形状の改良された清掃
ブラシを提供し、胴ブラシを駆動する必要なく有効な清
掃を行える装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の金属ストリップ
鋳造装置によれば、鋳造ロールと、鋳造ロールの表面に
溶融金属を供給する金属供給手段と、ロール清掃ブラシ
手段とで構成され、該ロール清掃ブラシ手段がロール幅
方向にわたって延びて鋳造ロールと係合する主清掃ブラ
シ装置とロール幅方向にわたって延びて主清掃ブラシの
手前の位置で鋳造ロールと係合する副清掃ブラシ装置と
で構成される、金属ストリップ鋳造装置において、副清
掃ブラシ装置を、ロール幅方向にわたって延びて長手軸
線まわりに回転するよう取付けられ、回転駆動されるよ
う鋳造ロールと係合可能である細長の胴ブラシと、該胴
ブラシに沿って延びて該胴ブラシと係合可能である細長
のスクレーパとで構成し、スクレーパが、掃かれた混在
物を胴ブラシから掻き落とすと共に胴ブラシの回転に抵
抗を起こすことにより、胴ブラシが鋳造ロール表面との
係合領域で、鋳造ロール表面と同じ周方向に、鋳造ロー
ル表面よりも遅い周速で回転するようにする。
【0006】好ましくは、胴ブラシを鋳造ロールに接近
・離反動させる手段を更に設ける。
【0007】胴ブラシをブラシ取付構造に回転可能に取
付け、該ブラシ取付構造は、当該ブラシ取付構造を鋳造
ロールに対して接近・離反動させるよう作動可能なブラ
シアクチュエータに接続することができる。その場合、
スクレーパをブラシ取付構造に取付け、胴ブラシに出入
りするようにできる。
【0008】スクレーパは、胴ブラシの剛毛群へと突出
した細長のスクレーパ刃で構成することができる。
【0009】本発明により提供される構成により、胴ブ
ラシを掃く作用に用いることができ、胴ブラシは、同等
の細長の固定ヘッドブラシよりも剛毛密度を高くするこ
とができ、剛毛は従来の清掃ブラシよりもはるかに短く
することができる。
【0010】又、スクレーパ刃は胴ブラシを有効に清掃
して、鋳造ロールの鋳造表面から掃き出されて剛毛に詰
まった混在物を取り除くので、鋳造ロール表面にはきれ
いな剛毛を常に呈することができる。
【0011】このため、複雑なブラシ駆動装置を設ける
必要なしに胴ブラシは鋳造ロールに対し有効に回転する
と共に胴ブラシが連続して鋳造ロールを清掃するので、
有効なブラッシングを行なうことができ、又、ブラシ寿
命も長くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の特定の実施の形態
を図面を参照しつつ説明する。
【0013】図1〜図3は本発明の実施の形態の一例を
示すもので、図示した双ロール鋳造装置は、一対の平行
な鋳造ロール12,12を支持する主機械フレーム11
で構成される。溶融金属がタンディッシュ13から耐火
取鍋出口のシュラウド14を介してタンディッシュ15
へと、そして更には金属供給ノズル16を介して鋳造ロ
ール12間のロール間隙17へと供給される。ここで、
タンディッシュ13、シュラウド14、タンディッシュ
15、金属供給ノズル16は金属供給手段である。その
ようにしてロール間隙17へ供給された高温金属はロー
ル間隙17上方に溜め10を形成する。この溜め10を
鋳造ロール12端部で画成しているのが一対の側部閉止
板18であり、側部閉止板18は流体圧シリンダユニッ
ト(図示せず)の作動により鋳造ロール12の段付き端
に当接保持される。一般にメニスカスレベルと呼ばれる
溜め10上面は金属供給ノズル16下端より上にあって
もよく、その場合、金属供給ノズル16下端は溜め10
に浸漬する。
【0014】鋳造ロール12が水冷されるため、金属殻
が、回動している鋳造ロール12の表面で凝固形成さ
れ、ロール間隙17で合わされてロール出口から凝固し
たストリップ成品19として取出される。このストリッ
プ成品19をコイラ(図示せず)に送給することができ
る。
【0015】以上記述してきた双ロール鋳造装置は、本
出願人らのオーストラリア特許第631728号及びア
メリカ特許第5,184,668号に幾分詳細に説明さ
れており、本発明の一部を構成しない適宜の構造的詳細
については、これらの特許を参照することができる。
【0016】本発明では、図示した双ロール鋳造装置
に、一対のロール清掃装置21,21が、一対の鋳造ロ
ール12,12の反ロール間隙側の外側面にそれぞれ係
合するよう配置される。
【0017】ロール清掃ブラシ手段である一対のロール
清掃装置21,21は、主清掃ブラシ装置と副清掃ブラ
シ装置とで構成され、具体的に説明すると、ロール清掃
装置21は、主清掃ブラシ装置の主清掃ブラシ22と副
清掃ブラシ装置の副清掃ブラシ23とを担持するフレー
ム20で構成される。主清掃ブラシ22はワイヤの剛毛
を有する円筒形の胴ブラシの形状であり、図2に示すよ
うに矢印36の方向に、ブラシ軸34に連結した回転駆
動手段35により回転できる。主清掃ブラシ22は円筒
形の胴ブラシとして示してあるが、アメリカ特許第5,
307,861号に開示された矩形ブラシ、アメリカ特
許第5,575,327号に開示された回転ブラシ装
置、オーストラリア特許出願PO7602のピボットブ
ラシ等、他の形状とすることもできる。
【0018】本発明によれば、副清掃ブラシ23は、ブ
ラシ軸25に担持され、円筒形に群立したワイヤの剛毛
26を備えた中心体24を有する、円筒形の胴ブラシの
形状である。副清掃ブラシ23のブラシ軸25は副清掃
ブラシ装置のブラシ取付構造27内に回転可能に取付け
られ、ブラシ取付構造27はブラシアクチュエータであ
る副清掃ブラシ装置の急動油圧のシリンダ装置28の操
作により前後進可能なので、副清掃ブラシ23を内方に
鋳造ロール12へと前進、後退させることができる。ブ
ラシ取付構造27はサイドウイング30を備えた幅広の
ヨークの形状であり、その軸受31内にブラシ軸25が
回転可能に取付けられる。胴ブラシである副清掃ブラシ
23と、ブラシ取付構造27と、ブラシアクチュエータ
である急動油圧のシリンダ装置28とがロール清掃装置
21のフレーム20上に担持されるので、副清掃ブラシ
23は主清掃ブラシ22の手前に常に正しく位置決めさ
れる。ブラシ取付構造27は、副清掃ブラシ23の幅方
向全体に延びて、ワイヤの剛毛26群へと突出した細長
のスクレーパ刃29を担持する。スクレーパ刃29は強
化鋼で造り、鋭い先端を持たせることができる。ここで
スクレーパ刃29は副清掃ブラシ装置を構成する一部で
ある。
【0019】以下、本発明の実施の形態の一例の作用を
説明する。
【0020】急動油圧のシリンダ装置28の作動により
副清掃ブラシ23を内方に偏寄させると、図2の矢印3
2,33に示すように、副清掃ブラシ23はワイヤの剛
毛26群と鋳造ロール表面との摩擦係合により回転駆動
され、鋳造ロール表面と同じ周方向に回転する。副清掃
ブラシ23の回転はスクレーパ刃29との係合で妨害さ
れるので、副清掃ブラシ23は鋳造ロール12よりも遅
い周速で駆動される。鋳造ロール12と副清掃ブラシ2
3との間に速度差があるので、有効な清掃が行え、鋳造
ロール12と係合するワイヤの剛毛26を連続的に変え
ることができる。具体的には、副清掃ブラシ23は、同
等の細長の固定ヘッドブラシよりも剛毛密度を高くする
ことができ、剛毛26は従来の清掃ブラシよりもはるか
に短くすることができる。又、スクレーパ刃29は副清
掃ブラシ23を有効に清掃して、鋳造ロール12の鋳造
表面から掃き出されてワイヤの剛毛26群に詰まった混
在物を取り除くので、鋳造ロール表面にはきれいなワイ
ヤの剛毛26が常に呈される。
【0021】副清掃ブラシ23は鋳造開始前に動かして
鋳造ロール12と係合させ、鋳造状態が安定したら鋳造
ロール12から引き離し、鋳造終了直前に、元へ戻して
再び鋳造ロール12に係合させる。鋳造開始時及び終了
時に、生じたくずを担持して回転する鋳造ロール12を
清掃することにより主清掃ブラシ22や鋳造ロール12
に損傷が発生するのを、副清掃ブラシ23は防ぐ役目を
果たす。
【0022】このように、鋳造ロール12と副清掃ブラ
シ23との間に速度差があるので、複雑なブラシ駆動装
置を設ける必要なしに副清掃ブラシ23を鋳造ロール1
2に対し有効に回転すると共に副清掃ブラシ23が連続
して鋳造ロール12を清掃するので、有効なブラッシン
グを行なうことができ、又、ブラシ寿命も長くすること
ができる。
【0023】なお、本発明の金属ストリップ鋳造装置
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金属スト
リップ鋳造装置によれば、複雑なブラシ駆動装置を設け
る必要なしに胴ブラシを鋳造ロールに対し有効に回転す
ると共に胴ブラシが連続して鋳造ロールを清掃するの
で、有効なブラッシングを行なうことができ、又、ブラ
シ寿命も長くすることができるという優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一対の副清掃ブラシ装置を組込ん
だ金属ストリップ鋳造装置を示す図である。
【図2】本発明による副清掃ブラシ装置の1つを示す図
である。
【図3】図1及び図2に示した副清掃ブラシ装置の胴ブ
ラシの正面図である。
【符号の説明】
12 鋳造ロール 13 タンディッシュ(金属供給手段) 14 シュラウド(金属供給手段) 15 タンディッシュ(金属供給手段) 16 金属供給ノズル(金属供給手段) 20 フレーム 21 ロール清掃装置(ロール清掃ブラシ手段) 22 主清掃ブラシ 23 副清掃ブラシ(胴ブラシ) 24 中心体 26 剛毛 27 ブラシ取付構造 28 シリンダ装置 29 スクレーパ刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 平二 神奈川県横須賀市野比2丁目36−2 (72)発明者 ジョン アンドルー フィッシュ オーストラリア 2517 ニュー サウス ウェールズ ウーノナ シャーロット ハ リソン ドライヴ 6 (72)発明者 ウェイン ラッセル オーストラリア 2522 ニュー サウス ウェールズ ノース ウロンゴング ジッ プス ストリート 22 ユニット 13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造ロールと、鋳造ロールの表面に溶融
    金属を供給する金属供給手段と、ロール清掃ブラシ手段
    とで構成され、該ロール清掃ブラシ手段がロール幅方向
    にわたって延びて鋳造ロールと係合する主清掃ブラシ装
    置とロール幅方向にわたって延びて主清掃ブラシの手前
    の位置で鋳造ロールと係合する副清掃ブラシ装置とで構
    成される、金属ストリップ鋳造装置において、副清掃ブ
    ラシ装置を、ロール幅方向にわたって延びて長手軸線ま
    わりに回転するよう取付けられ、回転駆動されるよう鋳
    造ロールと係合可能である細長の胴ブラシと、該胴ブラ
    シに沿って延びて該胴ブラシと係合可能である細長のス
    クレーパとで構成し、スクレーパが、掃かれた混在物を
    胴ブラシから掻き落とすと共に胴ブラシの回転に抵抗を
    起こすことにより、胴ブラシが鋳造ロール表面との係合
    領域で、鋳造ロール表面と同じ周方向に、鋳造ロール表
    面よりも遅い周速で回転するようにしたことを特徴とす
    る金属ストリップ鋳造装置。
  2. 【請求項2】 胴ブラシを鋳造ロールに接近・離反動さ
    せる手段を更に設けた、請求項1に記載の金属ストリッ
    プ鋳造装置。
  3. 【請求項3】 胴ブラシをブラシ取付構造に回転可能に
    取付け、該ブラシ取付構造を鋳造ロールに対して接近・
    離反動させるよう作動可能なブラシアクチュエータに前
    記ブラシ取付構造を接続した、請求項2に記載の金属ス
    トリップ鋳造装置。
  4. 【請求項4】 ブラシアクチュエータを流体圧作動可能
    なシリンダ装置で構成した、請求項3に記載の金属スト
    リップ鋳造装置。
  5. 【請求項5】 スクレーパをブラシ取付構造に取付け、
    胴ブラシに出入りするようにした、請求項3又は4に記
    載の金属ストリップ鋳造装置。
  6. 【請求項6】 スクレーパをブラシ取付構造に固定し
    た、請求項3乃至5のいずれかに記載の金属ストリップ
    鋳造装置。
  7. 【請求項7】 胴ブラシとブラシ取付構造とブラシアク
    チュエータとを、主ブラシ装置を支持するフレーム上に
    担持した、請求項3乃至6のいずれかに記載の金属スト
    リップ鋳造装置。
  8. 【請求項8】 胴ブラシを、中心体と、該中心体から半
    径方向外方に突出させた円筒形に群立させた剛毛とで構
    成した、請求項1乃至7のいずれかに記載の金属ストリ
    ップ鋳造装置。
  9. 【請求項9】 剛毛を鋼ワイヤで形成した、請求項7に
    記載の金属ストリップ鋳造装置。
  10. 【請求項10】 スクレーパを、胴ブラシの剛毛群へと
    突出した細長のスクレーパ刃で構成した、請求項8又は
    9に記載の金属ストリップ鋳造装置。
  11. 【請求項11】 スクレーパ刃が鋭い先端を有する、請
    求項10に記載の金属ストリップ鋳造装置。
  12. 【請求項12】 スクレーパ刃を強化鋼で造った、請求
    項10又は11に記載の金属ストリップ鋳造装置。
JP11135494A 1998-06-17 1999-05-17 金属ストリップ鋳造装置 Pending JP2000000644A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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AU4143 1989-06-16
AUPP4143A AUPP414398A0 (en) 1998-06-17 1998-06-17 Strip casting apparatus

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