JP2000000347A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000000347A
JP2000000347A JP11121574A JP12157499A JP2000000347A JP 2000000347 A JP2000000347 A JP 2000000347A JP 11121574 A JP11121574 A JP 11121574A JP 12157499 A JP12157499 A JP 12157499A JP 2000000347 A JP2000000347 A JP 2000000347A
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sound
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controller
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JP11121574A
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Masamichi Horiki
正道 堀木
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Mitsuboshi Inc
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Mitsuboshi Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より興趣を盛り上げる効果音を報知する音声
制御を行うことができるパチンコ機を提供すること。 【解決手段】 メイン制御部65と、メイン制御部65
から送られた遊技状態を表すステータスデータに応じた
効果音出力に関する制御を行うサブ制御部74と、サブ
制御部74に接続された音声合成回路86と、音増幅用
のアンプ87,88とを有し、音声合成回路86が、音
声データ用ROM95と、音源コントローラ90と、A
DPCMコントローラ93と、電子ボリューム96,9
7と、デジタルミキサ98と、D/Aコンバータ99と
を備え、メイン制御部74が始動口入賞検出スイッチS
W1の入力検出に基いたステータスデータをサブ制御部
74に送り、サブ制御部74が音声合成回路86に制御
コマンドを送ることにより効果音を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技状態に応じた
情報報知のための効果音を報知するパチンコ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機は、通常、遊技状態に応じて
スピーカから音声を発生するように構成されている。例
えば、特開平8−266709号には、遊技機の遊技状
態を制御する遊技制御部と、遊技制御部によって制御さ
れ、遊技機の遊技状態に応じた音声を合成する音声合成
回路と、音声合成用のデータ、即ち、ADPCM(Ad
uptive Differential Pulse
Code Modulation)データ、を格納し
た音声用ROMとを含み、音声合成回路が遊技状態に応
じて音声用ROMから読み出した音データに基づいてス
テレオ音を合成するように構成されているパチンコ機が
記載されている。
【0003】上記の音声合成回路は、DSP(Digi
tal Signal Processor)と、メモ
リインタフェースと、マイコンインタフェースと、リセ
ット回路と、クロック発振器と、ADPCMデコーダ
と、3つの電子ボリュームと、パンポット回路と、2つ
のミキシング回路と、2つのデジタル/アナログ変換器
とを含んでいる。
【0004】そして、遊技制御部は、DSPに遊技状態
に応じたコマンドを与え、DSPはコマンドに応じて音
声用ROMから読み出すべきデータのアドレスをメモリ
インタフェースに与え、音声用ROMから音声合成用デ
ータを読み出す。DSPは、さらに遊技制御部から与え
られたコマンドに従って3つの電子ボリュームとパンポ
ット回路とを制御して各チャンネルの合成音声のボリュ
ームを調整することにより、ステレオ音声を用いて、遊
技者の周囲を音源が周回したり、遊技者に対して音源が
前後左右に移動したりするような音声制御を行う。
【0005】しかしながら、上記のパチンコ機の音声制
御手段は、音声用ROMや音声合成回路を構成する各要
素が回路基板上に別個にそれぞれ配設されて組み合わさ
れて構成されたものであり、その製造においては、回路
基板上に各要素を配置してそれぞれ電気的に接続しなけ
ればならず、作業時間を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、より
興趣を盛り上げる効果音を報知する音声制御を行うこと
ができるパチンコ機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機は、
メイン制御部と、前記メイン制御部から送られた遊技状
態を表すステータスデータに応じた効果音出力に関する
制御を行うサブ制御部と、前記サブ制御部に接続された
音声合成回路と、音増幅用のアンプとを有し、前記音声
合成回路が、音声データ用ROMと、音源コントローラ
と、ADPCMコントローラと、電子ボリュームと、デ
ジタルミキサと、D/Aコンバータとを備え、前記メイ
ン制御部が始動口入賞検出スイッチの入力検出に基いた
ステータスデータを前記サブ制御部に送り、前記サブ制
御部が前記音声合成回路に制御コマンドを送ることによ
り効果音を発生させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、実施形態のパチンコ機
の正面図である。パチンコ機1は、パチンコ機本体2と
パチンコ機本体2の左側に並設されているカードユニッ
ト3により構成されている。
【0009】パチンコ機本体2の外枠(図示されていな
い)にはヒンジ等により内枠4が図面の手前方向に開閉
可能に設けられ、内枠4の内部には中央から上部に亘っ
て遊技盤5が設けられている。内枠4には遊技盤5の周
囲を囲むようにして金枠6が設けられ、金枠6にはガラ
ス扉7が開閉自在に取り付けられている。金枠6の下方
には、パチンコ球を整列待機させるための上受け皿8が
設けられ、上受け皿8の下方には下受け皿9が設けら
れ、下受け皿9の右方には打球ハンドル10が設けら
れ、上受け皿の内部にはスピーカ11a,11bが配備
されている。
【0010】また、内枠4の上縁には枠飾り部12が設
けられ、枠飾り部12の内部には中央に左右2灯の枠飾
りランプA1,A1が配備され、左側に枠飾りランプA
2及び枠飾りランプA3が配備され、右側に枠飾りラン
プA2及び枠飾りランプA3が配備されている。さら
に、内枠4の右側縁の上部には、鍵飾り部13が設けら
れ、鍵飾り部13の内部には、上下2灯の鍵飾りランプ
B1,B1が配備されている。
【0011】図2は、パチンコ機1の遊技盤5面を示す
正面図である。図2に示すように、遊技盤5面には、略
中央に図柄表示ユニット14が配備され、図柄表示ユニ
ット14の下部の左方と右方とにそれぞれ左ゲート1
5,右ゲート16が設けられ、図柄表示ユニット14の
下方にソレノイド等により拡開駆動されるチューリップ
ー式の始動入賞口17が設けられ、遊技盤5面の下部に
は、役物ユニット18が配設されている。
【0012】さらに、遊技盤5面には、図柄表示ユニッ
ト14の上部の左方と右方とにそれぞれランプ付き風車
19,19が設けられ、役物ユニット18の左側上方と
右側上方との遊技盤5の袖部にそれぞれ普通入賞口2
0,21が設けられている。また、遊技盤5の上部左隅
に払出表示部22が設けられ、遊技盤5の上部右隅に球
切れ表示部23が設けられている。なお、遊技盤5に
は、アウト口24、風車25、内レール26及び外レー
ル27等が配設されているが、これらの要素は従来と同
様の周知のものである。
【0013】図3は遊技盤5面における各種ランプ及び
LEDの配置を示す図であり、図4は図柄表示ユニット
14の拡大正面図であり、図5は役物ユニット18の拡
大正面図である。図3に示すように、遊技盤5におい
て、上部左隅の払出表示部22の内部に払出LED(P
1)が配備され、上部右隅の球切れ表示部23の内部に
球切れLED(P2)が配備されている。また、外レー
ル27の外側上部に外レール27に沿ってレール飾り部
28が設けられ、レール飾り部28の内部に飾りLED
(Q1)及び飾りLED(Q2)が交互に配置されてい
る。
【0014】また、ランプ付き風車19,19の背後
に、飾りランプC1,C1がそれぞれ設けられ、左ゲー
ト15及び右ゲート16の背後に、飾りランプD1,D
1がそれぞれ設けられ、普通入賞口20,21の背後
に、飾りランプE1,E1がそれぞれ設けられ、始動入
賞口17を備えた電動チューリップ29の背後に飾りラ
ンプF1が設けられている。
【0015】また、図2に示すように、図柄表示ユニッ
ト14は、中央にカラー液晶表示装置により構成された
特別図柄表示装置30と、特別図柄表示装置30を組み
込んで支えるためのフレーム31を備える。フレーム3
1の上部にはアーチ状の張出部32が設けられ、張出部
32の頂部と張出部32の左右側部には、通過入口3
3,33,33がそれぞれ設けられている。図4に示す
ように、張出部32には、中央部にセグメント形式の表
示器からなる普通図柄表示器34が配設され、普通図柄
表示器34の左右側方に2個ずつ普通図柄用の記憶数表
示LED35,35,35,35が配設されている。ま
た、張出部32の左右両側には、飾りLED(J1,J
1)が設けられている。
【0016】図4に示すように、フレーム31の張出部
32の下部両側方には、左右側方に張り出す装飾部材3
6,36がそれぞれ設けられ、左右の装飾部材36,3
6の下側に装飾部材37,37がそれぞれ設けられ、さ
らにこれらの下側に装飾部材38,38がそれぞれ設け
られ、張出部32の下側となるフレーム31の中央に凹
部39が設けられ、凹部39には特別図柄表示装置30
が配設されている。
【0017】そして、左右の装飾部材36,36の背後
には2個ずつ特別図柄用の記憶数表示LED41,4
1,41,41が配設され、装飾部材37,37の内部
には、飾りLED(K1,K1)が設けられ、装飾部材
38,38の内部とこれらの上部となるフレーム31の
側壁内部に3個ずつ飾りLED(H1,H2,H3)が
それぞれ設けられている。
【0018】さらに、フレーム31の下部の左右側部に
は、球出口40,40がそれぞれ設けられ、フレーム3
1の下部には球出口40,40に臨んで誘導部材42,
42がそれぞれ設けられ、誘導部材42,42の間に
は、パチンコ球を下方に落下させるための切欠部43が
形成されている。
【0019】特別図柄表示装置30の表示部44は、上
部の図柄表示部45と下部の動画表示部46に区分さ
れ、さらに図柄表示部45は、左図柄表示部47と、中
図柄表示部48と右図柄表示部49との3つに区分され
る。
【0020】図5に示すように、役物ユニット18に
は、中央に開閉扉51により開成される大入賞口50が
設けられ、左右に普通入賞口52,52並びに装飾用の
飾りLED(M1〜M8),飾りLED(N1〜N8)
が集約して配備されている。大入賞口50の内部の一部
には、特別入賞領域である特定領域53が設けられてい
る。
【0021】なお、大入賞口50は15個払出し口に設
定され、普通入賞口21は8個払出し口に設定され、そ
れ以外の始動入賞口17、普通入賞口20、普通入賞口
52,52は、6個払出し口に設定されている。
【0022】以上、遊技盤5面に配設されている各要素
について説明したが、図2の左ゲート15並びに右ゲー
ト16は、図柄表示ユニット14の普通図柄表示器34
における図柄変動開始のための始動口に設定されてい
る。なお、普通図柄表示器34に関わる当りの抽選確率
は、5/10に設定されている。
【0023】また、図2の始動入賞口17は、図柄表示
ユニット14の特別図柄表示装置30における左、中、
右図柄に関する図柄変動開始のための始動口に設定され
ている。なお、特別図柄に関わる大当りの抽選確率は、
通常確率1/337と高確率5/337との2種類に設
定されている。
【0024】特別図柄表示装置30における左図柄表示
部47及び右図柄表示部49の各々に停止表示される図
柄の種類は、いずれも「1」,「2」,「3」,
「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,
「X」,「Y」,「Z」の12種類である。また、中図
柄表示部48に停止表示される図柄の種類は、「1」,
「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,
「8」,「9」,「X」,「Y」,「Z」,「L」の1
3種類である。
【0025】図6は、図2に示す遊技盤5の裏面図であ
る。遊技盤裏面5aには、図1に示す通過入口33,3
3,33に入ったパチンコ球を球出口40a,40bに
誘導するための誘導路54,55が左右にそれぞれ設け
られ、左ゲート15に入ったパチンコ球を球出口40a
に誘導するための誘導路56が誘導路54に連通して設
けられ、右ゲート16に入ったパチンコ球を球出口40
bに誘導するための誘導路57が誘導路55に連通して
設けられている。
【0026】遊技盤裏面5aの下部には、始動入賞口1
7、普通入賞口20、普通入賞口21、普通入賞口5
2,52及び大入賞口50を覆うようにして、各入賞口
17,20,21,52,52,50に入賞したパチン
コ球を集合するための集合樋58が設けられ、集合した
パチンコ球を1列に整列させるセーフ球誘導樋59が集
合樋58の下方に配設されている。
【0027】そして、始動入賞口17に対応して始動口
入賞検出スイッチSW1が配備され、左右ゲート15,
16にそれぞれ対応してゲート通過を検出するゲート用
スイッチSW2,SW3がそれぞれ配備され、大入賞口
50に対応して大入賞口入賞検出スイッチSW4が配備
され、大入賞口50の内部の特定領域53への入賞を検
出する特定領域通過検出スイッチSW5が配備され、8
個払出し口である普通入賞口21に対応して入賞検出ス
イッチSW6が配備されると共に、始動入賞口17を拡
開させるための普通電動役物開放ソレノイド60、開閉
扉51を開放させるための大入賞口開放ソレノイド6
1、特定領域53を閉鎖する扉(図示せず)をパチンコ
球が入賞可能となるように開成させるための特定領域扉
開放用ソレノイド62、誘導部材42,42を上下動さ
せるための誘導部材駆動用モータMTが配備されてい
る。
【0028】さらに、セーフ球誘導樋27の末端には、
セーフ球検出スイッチ63が設けられると共に、セーフ
球を1球毎に排出するためのセーフ球排出ソレノイド6
4が設けられている。
【0029】次に、本実施形態のパチンコ機に配備され
た制御系統について説明する。図7はメイン制御部の要
部ブロック図であり、図8は、メイン制御部におけるラ
ンプ及びLEDを制御ための回路のブロック図であり、
図9はサブ制御部の要部ブロック図である。なお、図7
乃至図9において電源供給のためのラインついては図示
を省略する。
【0030】メイン制御部65は、遊技状況に応じて遊
技に関する実質的な制御を行うCPUと、CPUが行う
各制御プログラムを格納したROMと、随時データの読
み出し並びに書き込みが可能なRAMとにより構成され
ている。なお、メイン制御部65の内部構成については
図示を省略する。
【0031】メイン制御部65には、スイッチ検出回路
66、ソレノイド駆動回路67、LED駆動回路68、
モータ駆動回路69、ランプ駆動回路70、ランプ駆動
回路71、LED駆動回路72、情報出力回路73及び
サブ制御部74が接続されている。
【0032】スイッチ検出回路66には、始動入賞口1
7に入賞したパチンコ球を検出するための始動口入賞検
出スイッチSW1、遊技球が左ゲート15を通過したこ
とを検出するための左ゲート用スイッチSW2、遊技球
が右ゲート16を通過したことを検出するための右ゲー
ト用スイッチSW3、役物ユニット18の大入賞口50
に入賞したパチンコ球を検出するための大入賞口入賞検
出スイッチSW4、大入賞口50内の特定領域53に入
賞したパチンコ球を検出するための特定領域通過検出ス
イッチSW5、8個払出口に設定された普通入賞口21
に入賞したパチンコ球を検出するための入賞検出スイッ
チSW6が接続され、各スイッチSW1〜SW4の状態
が同時にメイン制御部65に入力されるよう構成されて
いる。
【0033】ソレノイド駆動回路67には、始動入賞口
17を拡開する普通電動役物開放ソレノイド60と、役
物ユニット18の開閉扉51を開閉駆動するための大入
賞口開放ソレノイド61と、特定領域53を閉鎖する扉
を開成駆動するための特定領域扉開放用ソレノイド62
とに接続されている。ソレノイド駆動回路67は、メイ
ン制御部65からの指令信号に応答して、所定のタイミ
ングでソレノイド60〜62を個別に作動させる。
【0034】LED駆動回路68は、メイン制御部65
からの制御信号に従って、普通図柄表示器34を表示駆
動するとともに、普通図柄用の記憶数表示LED35並
びに特別図柄用の記憶数表示LED41を点灯駆動する
ための回路である。
【0035】モータ駆動回路69は、誘導部材42,4
2を上下動させるための誘導部材駆動用モータMTに接
続されている。なお、誘導部材駆動用モータMTはステ
ッピングモータで構成されている。モータ駆動回路69
は、メイン制御部65からの制御信号に従って、誘導部
材42,42を1分間に15.3回上下動するよう誘導
部材駆動用モータMTを回転駆動する。
【0036】特別図柄表示装置30は、図柄表示用CP
U(図示せず)及びメモリ等(図示せず)を備えるもの
で、メイン制御部65から特別図柄表示装置30への1
方向のデータ送信可能に接続され、メイン制御部65か
ら転送された表示用コマンドデータに応じて表示部44
に左図柄、中図柄、右図柄と動画を表示するものであ
る。
【0037】ランプ駆動回路70には、図1に示す枠飾
りランプA1、枠飾りランプA2及び枠飾りランプA3
が接続されている。ランプ駆動回路70は、メイン制御
部65からの制御信号に従って、枠飾りランプA1〜A
3を点灯制御する。
【0038】ランプ駆動回路71には、図3に示す飾り
ランプC1,D1,E1,F1が接続されている。ラン
プ駆動回路71は、メイン制御部65からの制御信号に
従って、飾りランプC1,D1,E1,F1を個別に点
灯制御する。
【0039】LED駆動回路72には、図3に示す飾り
LED(Q1),(Q2)と、飾りLED(J1),
(K1),(H1),(H2),(H3)と、飾りLE
D(M1〜M8)及び飾りLED(N1〜N8)が接続
されている。LED駆動回路72は、メイン制御部65
からの制御信号に従って、飾りLED(Q1),(Q
2)と、飾りLED(J1),(K1),(H1),
(H2),(H3)と、飾りLED(M1〜M8)及び
飾りLED(N1〜N8)とを個別に点灯制御する。
【0040】サブ制御部74は、主として、メイン制御
部65から送られたパチンコ機の遊技状態を表わすステ
ータスデータに応じた効果音出力に関する制御と、パチ
ンコ球の貸し出しと賞品球の払出しに関する制御とを行
うものである。サブ制御部74は、パチンコ球の貸し出
し並びに賞品球の払い出しに関する実質的な制御を行う
CPUと、CPUが行う各制御プログラムを格納したR
OMと、随時データの読み出しならびに書き込みが可能
なRAMとにより構成されている。なお、サブ制御部7
4の内部構成については図示を省略する。
【0041】サブ制御部74は、メイン制御部65とデ
ータ転送可能に接続されており、常態においては、メイ
ン制御部65からサブ制御部74への一方向のみのデー
タ転送が行われるが、サブ制御部74が不正検出した時
には、不正検出信号がサブ制御部74からメイン制御部
65に送られる。また、サブ制御部74には、LED駆
動回路75、ランプ駆動回路76、スイッチ検出回路7
7、音声駆動回路78、ソレノイド駆動回路79、情報
出力回路73、賞品球排出装置80、打球発射装置8
1、カードインタフェース82が接続されている。
【0042】メイン制御部65からサブ制御部74へ転
送されるデータは、パチンコ機の遊技状態を表わすステ
ータスデータ及びパチンコ球の入賞に応じた賞品球の払
い出し個数データである。
【0043】LED駆動回路75は、サブ制御部74か
らの指令信号を受けて、図1の払い出しLED(P1)
と球切れLED(P2)を点灯制御する。ランプ駆動回
路76は、サブ制御部74からの指令信号を受けて、鍵
飾りランプB1を点灯制御する。
【0044】スイッチ検出回路77は、金枠6の開放を
検出するための金枠開放検出スイッチ84、球タンクの
球切れを検出するための補給球切れ検出スイッチ85及
びセーフ球を検出するためのセーフ球検出スイッチ63
(図6参照)の検出信号をサブ制御部74に入力する。
【0045】音声駆動回路78は、後述の音声合成回路
及び音増幅用のアンプを含み、パチンコ機の遊技状態を
表わすステータスデータに対応してサブ制御部74から
出力されたコマンドに応答して音声データを合成再生
し、これを増幅してスピーカ11a,11bから効果音
として出力する。
【0046】賞品球排出装置80は、サブ制御部74か
ら出力された払出し制御信号に応答して球貸に応じた個
数のパチンコ球の排出と、賞品球の6個払出し、8個払
出し、15個払出しをそれぞれ行う。打球発射装置81
は、サブ制御部74から出力された駆動信号に応じて作
動し、パチンコ球を遊技盤5面に向けて弾発する。な
お、打球発射装置81の作動状態はサブ制御部74に入
力される。
【0047】カードインタフェース82は、図1のカー
ドユニット3及び上受け皿8の前面に設けられた球貸操
作部83と接続され、カードユニット3から送られる金
額情報と球貸操作部83から入力される球貸情報をサブ
制御部74に出力するとともに、サブ制御部74から送
られた球貸完了信号をカードユニット3に出力する。
【0048】情報出力回路73は、メイン制御部65か
ら出力された情報データ並びにサブ制御部74から出力
された情報データをホストコンピュータであるホールコ
ンピュータ等に対して出力するための回路である。
【0049】メイン制御部65から出力される情報デー
タは、大当り開始から大当り終了までの大当り状態を表
わす情報(大当り開始から大当り終了までの間ハイレベ
ル)、大当り開始から大当り終了までの大当り状態及び
高確率中を表わす情報(大当り開始から通常確率に戻る
までの期間ハイレベル)、特別図柄の確定を表わす情報
(特別図柄の確定停止毎に所定時間の間ハイレベル)、
特定領域53への入賞を表わす情報(特定領域53への
入賞検出毎に所定時間の間ハイレベル)、普通図柄の確
定を表わす情報(普通図柄の確定停止毎に所定時間の間
ハイレベル)である。
【0050】サブ制御部74から出力される情報データ
は、球切れ発生を表わす情報(補給球切れ検出スイッチ
85が球切れ状態を検出している期間ハイレベル)、金
枠6の不正開放を表わす情報(金枠開放検出スイッチ8
4が金枠6の開放状態を検出している期間ハイレベ
ル)、賞品球払出しを表わす情報(賞品球を10個排出
する毎に所定時間の間ハイレベル)、球貸しを表わす情
報(球貸操作に対応して行われる賞品球の25個排出毎
に所定時間の間ハイレベル)であり、ホールコンピュー
タ側からは、打球発射装置81の作動停止信号が転送さ
れてサブ制御部74に入力される。
【0051】次に、本実施形態の音声駆動回路78につ
いて説明する。図10は、音声駆動回路78の回路ブロ
ック図である。音声駆動回路78は、音声合成回路を構
成する音声合成制御用IC86と、音声合成制御用IC
86が合成した音声合成信号が与えられるアンプ87及
び88とにより構成されている。
【0052】また、音声合成制御用IC86は、演奏デ
ータを格納した演奏データ用ROM95からなる音声デ
ータROMと、サブ制御部74からの指令に応じて演奏
データ用ROM95から演奏データを順次読み出して再
生出力する音声再生手段89と、電子ボリューム96及
び97と、2チャンネルデジタルミキサ98と、D/A
コンバータ99と、ミックスレベルコントローラ100
と、リセット信号入力部101と、クロック周波数入力
部102とを一体に含む。
【0053】さらに、音声再生手段89は、楽音再生を
行うための音源コントローラ90と、演奏データ用RO
M95内に格納された楽音データを順次読み出して音源
コントローラ90に与えるためのシーケンサ91並びに
シーケンサ92と、演奏データ用ROM95内に格納さ
れたADPCM(Aduptive Differen
tial Pulse Code Modulatio
n)音データを順次読み出して音に再生するためのAD
PCMコントローラ93と、サブ制御部74から与えら
れたコマンドをシーケンサ91並びにシーケンサ92や
ADPCMコントローラ93、ミックスレベルコントロ
ーラ100に与えるためのCPUインタフェース94と
により構成されている。
【0054】リセット信号入力部101は、サブ制御部
74からのリセット信号が入力されると、これに応答し
て音声合成制御用IC86をリセットするためのもので
ある。なお、電源投入時にリセットされる。クロック周
波数入力部102は、音声合成制御用IC86で使用す
るクロック信号を入力するためのものであり、図示を省
略した水晶発振回路が接続されている。
【0055】図11は、演奏データ用ROM95内に格
納されている音声合成用のデータの記憶状態を示すメモ
リマップである。演奏データ用ROM95は、全部で2
メガビットの記憶容量を有し、アドレス000000
(16進表示)から0000C0までには、ADPCM
音のナンバー1からナンバー63までのスタートアドレ
ステーブルが、アドレス0000C1から000180
までには、ADPCM音のナンバー1からナンバー63
までのエンドアドレステーブルが、アドレス00018
1から00023Fまでには、曲のナンバー1からナン
バー63までのスタートアドレステーブルが、アドレス
000240から03FFF1までには、ADPCM音
データ及び曲データがそれぞれ格納されている。
【0056】図12は、ADPCM音データの1音分の
構成を示す図である。1つのADPCM音データは4ビ
ットで構成され、2サンプリングタイム分を1データと
して扱われる。そして、スタートアドレスASからエン
ドアドレスAEにn個のADPCM音データが順次記憶
されている。
【0057】図14は、曲データの1曲分の構成を示す
図である。曲データは、ステップ、レジスタアドレス、
レジスタデータの各1バイトをセットとした3バイトを
1ブロックとして構成されている。ステップは、次のブ
ロックを読み出すまでのウェイト時間であり、(ウェイ
ト時間)=(ステップ設定値)×(最小ステップ時間)
である。なお、最小ステップ時間は、後述のシーケンサ
のテンポコントロールレジスタで設定される。レジスタ
アドレスは、後述の音源コントローラ90内の各設定レ
ジスタの設定アドレスである。また、レジスタデータ
は、前記レジスタアドレスで指定された後述の音源コン
トローラ90内の各設定レジスタへ設定する設定データ
である。
【0058】図15乃至図16は、音源コントローラ9
0に配備された各種の設定レジスタのレジスタマップで
ある。音源コントローラ90は、チャンネル1A,1
B,1Cの計3チャンネルの楽音発生器と、ノイズ発生
器と、楽音発生器で作られた楽音とノイズ発生器で作ら
れたノイズ音とをミキシングするためのミキサと、前記
ミキサの出力を変化させることにより出力レベルの包絡
線を作り出すためのエンベロープ発生器とを含む第1系
統の音源コントローラと、チャンネル2A,2B,2C
の計3つのチャンネルの楽音発生器と、ノイズ発生器
と、楽音発生器で作られた楽音とノイズ発生器で作られ
たノイズ音とをミキシングするためのミキサと、前記ミ
キサの出力を変化させることにより出力レベルの包絡線
を作り出すためのエンベロープ発生器とを含む第2系統
の音源コントローラとの2系統を有する。
【0059】そして、音源コントローラ90は、前記第
1系統の音源コントローラと第2系統の音源コントロー
ラとを同時に作動することにより、演奏データ用ROM
95に記憶された最大63曲の曲データから、最大2曲
の同時演奏が可能である。
【0060】図15乃至図16に示すように、音源コン
トローラ90の第1系統の音源コントローラは、楽音デ
ータを再生する際の再生条件を設定するための8ビット
構成の各設定レジスタAOA1,AOA2,AOB1,
AOB2,AOC1,AOC2,ANO1,AMI1,
AOA3,AOB3,AOC3,AEN1,AEN2,
AEN3,AOA4,AOB4,AOC4を有し、第2
系統の音源コントローラも同様に、楽音データを再生す
る際の再生条件を設定するための8ビット構成の各設定
レジスタBOA1,BOA2,BOB1,BOB2,B
OC1,BOC2,BNO1,BMI1,BOA3,B
OB3,BOC3,BEN1,BEN2,BEN3,B
OA4,BOB4,BOC4を有する。
【0061】次に、図17乃至図23を参照しつつ各設
定レジスタについて説明する。なお、第1系統の音源コ
ントローラと第2系統の音源コントローラとは同等の構
成を有しているので、各設定レジスタの内容については
第1系統についてのみ説明し、第2系統については説明
を省く。
【0062】図17に示すように、設定レジスタAOA
1及びAOA2は、第1系統の音源コントローラにおけ
るチャンネルAの楽音発生器で作られる楽音周波数を設
定するレジスタであり、設定レジスタAOA1と設定レ
ジスタAOA2とはペアで1つの周波数を設定する。設
定レジスタAOA1のD7(ビット7)〜D0(ビット
0)をそれぞれTP7〜TP0とし、設定レジスタAO
A2のD3(ビット3)〜D0(ビット0)をそれぞれ
TP11〜TP8として使用し、設定レジスタAOA2
のD7(ビット7)〜D4(ビット4)は使用しない。
【0063】楽音発生器で作られる楽音周波数ftは、
ft=(基本周波数)/(16TP)MHzである。た
だし、TP=(TP11×2048)+(TP10×1
024)+(TP9×512)+(TP8×256)+
(TP7×128)+(TP6×64)+(TP5×3
2)+(TP4×16)+(TP3×8)+(TP2×
4)+(TP1×2)+TP0である。
【0064】また、第1系統の音源コントローラにおけ
るチャンネルBの楽音発生器で作られる楽音周波数を設
定する設定レジスタAOB1及びAOB2並びに第1系
統の音源コントローラにおけるチャンネルCの楽音発生
器で作られる楽音周波数を設定する設定レジスタAOC
1およびAOC2についても同様の構成である。
【0065】さらに、第2系統の音源コントローラにお
けるチャンネルA,B,Cの楽音発生器で作られる楽音
周波数をそれぞれ設定する設定レジスタBOA1及びB
OA2,BOB1及びBOB2並びにBOC1及びBO
C2についても同様の構成である。
【0066】図18に示すように、設定レジスタANO
1は、第1系統の音源コントローラにおけるノイズ発生
器で作られるノイズ周波数を設定するレジスタであり、
設定レジスタANO1のD4(ビット4)〜D0(ビッ
ト0)をそれぞれNP4〜NP0として使用し、設定レ
ジスタANO1のD7(ビット7)〜D5(ビット5)
は使用しない。
【0067】ノイズ発生器で作られるノイズの周波数f
nは、fn=(基本周波数)/(16NP)MHzであ
る。ただし、NP=(NP4×16)+(NP3×8)
+(NP2×4)+(NP1×2)+NP0である。ま
た、第2系統の音源コントローラにおけるノイズ発生器
で作られるノイズ周波数を設定する設定レジスタBNO
1についても同様の構成である。
【0068】図19に示すように、設定レジスタAMI
1は、第1系統の音源コントローラにおいて、各チャン
ネルA,B,Cごとに楽音(トーン)及びノイズを出力
するか否かを設定するレジスタであり、設定レジスタA
MI1のD5(ビット5)〜D3(ビット3)がノイズ
用であつて、それぞれチャンネルC、チャンネルB、チ
ャンネルAに設定され、D2(ビット2)〜D0(ビッ
ト0)が楽音用であって、それぞれチャンネルC、チャ
ンネルB、チャンネルAに設定され、設定レジスタAN
O1のD7(ビット7)〜D6(ビット6)は使用しな
い。
【0069】各チャンネルの対応するビットの値が0で
ある場合に出力となり、ノイズとトーンが共に0である
場合にはミキシング出力となり、ノイズとトーンが共に
1である場合には、後述の音量を設定する設定レジスタ
AOA3〜AOC3に設定されている音量レベルが出力
される。
【0070】また、第2系統の音源コントローラにおい
て、各チャンネルA,B,Cごとに楽音(トーン)及び
ノイズを出力するか否かを設定する設定レジスタBMI
1も設定レジスタAMI1と同様である。
【0071】図20に示すように、設定レジスタAOA
3は、第1系統の音源コントローラにおけるチャンネル
Aの音量を設定するレジスタであり、設定レジスタAO
A3のD4(ビット4)をMとし、D3(ビット3)〜
D0(ビット0)をそれぞれL3〜L0として使用し、
設定レジスタAOA3のD7(ビット7)〜D5(ビッ
ト5)は使用しない。
【0072】設定される音量レベルは、M=0である場
合には、L4乃至L0の4ビットのデータによって0〜
15までの16段階のうちの1つに設定可能である。ま
た、M=1である場合には、エンベロープ発生器で作ら
れるE4,E3,E2,E1,E0の5ビットのデータ
によって0〜31の32段階のうちに設定可能である
が、E4,E3,E2,E1,E0が時間と共に変化す
るために可変音量設定となる。
【0073】また、第1系統の音源コントローラにおけ
るチャンネルBの音量を設定する設定レジスタAOB3
並びに第1系統の音源コントローラにおけるチャンネル
Cの音量を設定する設定レジスタAOC3についても、
設定レジスタAOA3と同様の構成である。
【0074】さらに、第2系統の音源コントローラにお
けるチャンネルA,B,Cの音量をそれぞれ設定する各
設定レジスタBOA3,BOB3並びにBOC3につい
ても同様の構成である。
【0075】図21に示すように、設定レジスタAEN
1及びAEA2は、第1系統の音源コントローラにおけ
るエンベロープの繰り返し周波数を設定するレジスタで
あり、設定レジスタAEN1と設定レジスタAEN2と
はペアで1つの周波数を設定する。設定レジスタAEN
1のD7(ビット7)〜D0(ビット0)をそれぞれE
P7〜EP0とし、設定レジスタAEN2のD7(ビッ
ト7)〜D0(ビット0)をそれぞれEP15〜TP8
として使用する。
【0076】エンベロープの繰り返し周波数feは、f
e=(基本周波数)/(256EP)MHzである。た
だし、EP=(EP15×32768)+(EP14×
16384)+(EP13×8192)+(EP12×
4096)+(EP11×2048)+(EP10×1
024)+(EP9×512)+(EP8×256)+
(EP7×128)+(EP6×64)+(EP5×3
2)+(EP4×16)+(EP3×8)+(EP2×
4)+(EP1×2)+EP0である。
【0077】また、第2系統の音源コントローラにおけ
るエンベロープの繰り返し周波数をそれぞれ設定する設
定レジスタBEN1及びBEN2についても設定レジス
タAEN1及びAEN2と同様の構成である。
【0078】図22に示すように、設定レジスタAEN
3は、第1系統の音源コントローラにおけるエンベロー
プの形状を設定するレジスタであり、設定レジスタAE
N3のD3(ビット3)〜D0(ビット0)を4ビット
のデータとして使用し、設定レジスタAEN3のD7
(ビット7)〜D4(ビット4)は使用しない。なお、
設定されるエンベロープの形状は、図22に示すとおり
である。
【0079】また、第2系統の音源コントローラにおけ
るエンベロープの形状を設定する設定レジスタBEN3
についても設定レジスタAEN3と同様の構成である。
【0080】図23に示すように、設定レジスタAOA
4は、第1系統の音源コントローラにおけるチャンネル
Aのパンポット(定位)を設定するレジスタであり、設
定レジスタAOA4のD3(ビット3)〜D0(ビット
0)を4ビットのデータとして使用し、設定レジスタA
OA4のD7(ビット7)〜D4(ビット4)は使用し
ない。
【0081】設定可能な定位は、16ステップでD3〜
D0が「1000」である場合、定位がセンタとなり、
D3〜D0が「0000」である場合、消音となる。な
お、出力時に左右のチャンネルに振り分けられる割合
は、図23に示すとおりである。
【0082】また、第1系統の音源コントローラにおけ
るチャンネルBのパンポットを設定する設定レジスタA
OB4並びに第1系統の音源コントローラにおけるチャ
ンネルCのパンポットを設定する設定レジスタAOC4
についても設定レジスタAOA4と同様の構成である。
【0083】さらに、第2系統の音源コントローラにお
けるチャンネルA,B,Cについての各パンポットをそ
れぞれ設定する設定レジスタBOA4,BOB4並びに
BOC4についても同様の構成である。
【0084】図24は、ADPCMコントローラ93に
配備された各種の設定レジスタのレジスタマップであ
る。ADPCMコントローラ93は、演奏データ用RO
M95内に設定されたADPCM音(ナンバー1乃至ナ
ンバー63)を指定するための音指定用レジスタと、音
量を設定するための音量設定レジスタと、パンポット設
定のためのパンポット設定レジスタと、再生開始及び再
生停止を指定するためのオンオフレジスタと、再生繰り
返しを設定するための繰り返し設定レジスタとを1つの
グループとしてADPCM音データを再生する1チャン
ネルが構成されており、チャンネル1からチャンネル8
までの計8つのチャンネルを備え、ADPCM音として
8音が同時に再生可能に構成されている。
【0085】次に、図25乃至28図を参照しつつ個々
のチャンネルにおいてADPCM音の再生条件を設定す
るための各設定レジスタについて説明する。なお、チャ
ンネル1からチャンネル8まで各設定レジスタの構成は
同様であるので、代表としてチャンネル1の各設定レジ
スタPA1,PA2,PA3,PA4についてのみ説明
し、チャンネル2の設定レジスタPB1,PB2,PB
3,PB4乃至チャンネル8の設定レジスタPH1,P
H2,PH3,PH4については説明を省く。
【0086】図25に示すように、設定レジスタPA1
は、D7(ビット7)〜D6(ビット6)を2ビットの
データとして周波数の設定用として使用し、D5(ビッ
ト5)〜D0(ビット0)を5ビットのデータとしてA
DPCM音ナンバー指定用として使用する。
【0087】設定可能な周波数は、D7=1,D6=1
の場合に32kHz、D7=1,D6=0の場合に16
kHz、D7=0,D6=1の場合に8kHz、D7=
0,D6=0の場合に4kHzである。また、ADPC
M音ナンバーは、1乃至63の範囲の1つが選択指定可
能である。
【0088】図26に示すように、設定レジスタPA2
は、音量を設定するためのレジスタであり、D3(ビッ
ト3)〜D0(ビット0)を4ビットのデータとして音
量の設定用として使用し、D7(ビット7)〜D4(ビ
ット4)は使用しない。設定可能な音量は、0乃至15
の範囲の16ステップで設定可能であって、0の場合は
消音となり、15の場合が最大音量となる。
【0089】図27に示すように、設定レジスタPA3
は、パンポットを設定するためのレジスタであり、D3
(ビット3)〜D0(ビット0)を4ビットのデータと
してパンポットの設定用として使用し、D7(ビット
7)〜D4(ビット4)は使用しない。設定可能な定位
は、16ステップで設定が可能であつて、D3〜D0が
「1000」である場合、定位がセンタとなり、D3〜
D0が「0000」である場合、消音となる。
【0090】図28に示すように、設定レジスタPA4
は、D1(ビット1)を再生スタート/ストップ制御用
として使用し、D0(ビット0)を繰り返し再生の設定
用として使用し、D7(ビット7)〜D2(ビット2)
は使用しない。D1=1の場合に再生スタートとなり、
D1=0の場合に再生ストップとなる。また、D0=1
の場合に繰り返し再生となり、D0=0の場合に1回だ
け再生となる。
【0091】図29はシーケンサ91並びにシーケンサ
92に配備された各種の設定レジスタとミックスレベル
コントローラ100に配備された設定レジスタのレジス
タマップである。シーケンサ91の設定レジスタSR
1,SR2,SR3およびSR4の各構成と、シーケン
サ92の設定レジスタSS1,SS2,SS3およびS
S4の各構成は、それぞれ同じであるため、シーケンサ
91の設定レジスタSR1,SR2,SR3およびSR
4について説明し、シーケンサ92については説明を省
く。
【0092】図30に示すように、設定レジスタSR1
は、D7(ビット7)を楽音の演奏スタート/ストップ
制御用として使用し、D6(ビット6)を演奏の繰り返
しの設定用として使用し、D5(ビット5)〜D0(ビ
ット0)を5ビットのデータとして曲ナンバー指定用と
して使用する。
【0093】D7=1の場合に演奏スタートとなり、D
7=0の場合に演奏ストップとなる。また、D6=1の
場合に繰り返し演奏となり、D6=0の場合に1回だけ
演奏となる。曲音ナンバーは、1乃至63の範囲の1つ
が選択指定可能である。
【0094】図31に示すように、設定レジスタSR2
は、演奏のテンポを決める最小ステップ時間を設定する
レジスタであり、D5(ビット5)〜D0(ビット0)
をそれぞれTMP5,TMP4,TMP3,TMP2,
TMP1,TMP0として使用し、設定レジスタSR2
のD7(ビット7)〜D6(ビット6)は使用しない。
【0095】各ビットデータTMP5〜TMP0の反転
データをそれぞれtmp5,tmp4,tmp3,tm
p2,tmp1,tmp0と表わすとすると、設定され
る最小ステップ時間TMP(ms)は、TMP=(tm
p5×4)+(tmp4×2)+(tmp3×1)+
(tmp2×0.5)+(tmp1×0.25)+(t
mp0×0.125)である。ただし、0.125≦T
MP≦8である。なお、テンポは、演奏中に書き換える
ことで変化させることが可能である。
【0096】図32に示すように、設定レジスタSR3
は、ADPCMコントローラ93のチャンネル1乃至チ
ャンネル8のうち、どのチャンネルを占有して使用する
かを設定するレジスタである。設定レジスタSR3のD
7(7ビット)乃至D0(0ビット)が順にチャンネル
8からチャンネル1までの占有設定フラグに設定されて
いる。
【0097】そして、各占有設定フラグの値が1である
場合には占有使用となり、占有設定フラグの値が0であ
る場合には使用せずとなる。なお、前述したADPCM
コントローラ93のチャンネル1乃至チャンネル8に対
応する各設定レジスタに直接データを書き込んでADP
CMコントローラ93による再生を行っている場合、シ
ーケンサ側の設定レジスタSR3で使用されているチャ
ンネルの占有指定を使用せずとする。
【0098】図33に示すように、設定レジスタSR4
は、音源コントローラ90の第1系統のチャンネルA,
B,C並びに第2系統のチャンネルA,B,Cの6チャ
ンネルのうち、どのチャンネルを占有して使用するかを
設定するレジスタである。設定レジスタSR4のD5
(5ビット)が第2系統のチャンネルCの占有設定用、
設定レジスタSR4のD4(4ビット)が第2系統のチ
ャンネルBの占有設定用、設定レジスタSR4のD3
(3ビット)が第2系統のチャンネルAの占有設定用、
設定レジスタSR4のD2(2ビット)が第1系統のチ
ャンネルCの占有設定用、設定レジスタSR4のD1
(1ビット)が第1系統のチャンネルBの占有設定用、
設定レジスタSR4のD0(0ビット)が第1系統のチ
ャンネルAの占有設定用の各占有設定フラグに設定され
ている。なお、設定レジスタSR4のD7(ビット7)
〜D6(ビット6)は使用しない。
【0099】そして、各占有設定フラグの値が1である
場合には占有使用となり、占有設定フラグの値が0であ
る場合には使用せずとなる。
【0100】なお、シーケンサ91で音源コントローラ
90の第1系統のチャンネルA,B,Cを占有して使用
し、シーケンサ92で音源コントローラ90の第2系統
のチャンネルA,B,Cを占有して使用することで、演
奏データ用ROM95に記憶された最大63曲の曲デー
タから、最大2曲の同時演奏が可能である。
【0101】図13は、ミックスレベルコントローラ1
00に配備された設定レジスタMIXの内容を示す図で
ある。設定レジスタMIXは、音源コントローラ90で
作成した楽音とADPCMコントローラ93で再生した
再生音とをミックスする際の、音源コントローラ90の
楽音レベルを設定するレジスタである。設定レジスタM
IXのD3(ビット3)〜D0(ビット0)をそれぞれ
mix3,mix2,mix1,mix0として使用
し、設定レジスタMIXのD7(ビット7)〜D4(ビ
ット4)は使用しない。
【0102】設定可能な音源コントローラ90からの楽
音のADPCMコントローラ93の音量に対するミキシ
ング割合MIXは、MIX=(mix3/4)+(mi
x/8)+(mix1/16)+(mix0/32)で
ある。なお、音源コントローラ90からの楽音の最大音
量は、ADPCMコントローラ93の最大音量に対し、
15/32となる。
【0103】次に、図10を参照しつつサブ制御部74
による音声合成制御用IC86の楽音並びにADPCM
音の再生動作について説明する。なお、遊技状態に応じ
て発生される効果音は、一例として、特別図柄表示装置
30において左図柄と右図柄とが同じ図柄で停止し、中
図柄の停止図柄の如何によって大当りとなる可能性が発
生した状態(以下、リーチという)となった場合に、発
する効果音(曲ナンバー4と太鼓音)として説明する。
【0104】サブ制御部74は、リーチ発生に応じたコ
マンドを音声合成制御用IC86に送信する。まず、サ
ブ制御部74は、「曲ナンバー4のメロディの演奏をス
タートさせる」という内容のコマンドを音声合成制御用
IC86に送信する。前記コマンドは、具体的には、C
PUインタフェース94にシーケンサ91の各設定レジ
スタのアドレスを指定し、シーケンサ91に書き込む設
定データを送信する。この後、ミックスレベルコントロ
ーラ100にアドレス指定して設定するデータを送信す
る。なお、シーケンサ91に書き込む設定データは、シ
ーケンサ91の各設定レジスタSR1乃至SR4に書き
込むデータであり、ミックスレベルコントローラ100
に設定するデータは、設定レジスタMIXに書き込む楽
音レベルデータである。
【0105】設定レジスタSR1においては、演奏スタ
ート/ストップ設定フラグに演奏スタートを規定する値
1、演奏繰り返し設定フラグに繰り返し演奏を規定する
値1、曲ナンバー指定データとしてナンバー4を指定す
るデータ「000100」をセットする。
【0106】演奏テンポを決める最小ステップ時間の具
体的な数値は不明であるが、0.125≦TMP≦8を
満たすように設定データが設定レジスタSR2にセット
される。
【0107】設定レジスタSR3には、この場合、曲デ
ータを音源コントローラ90に与えることよって楽音を
作り出すので、ADPCMコントローラ93への占有チ
ャンネルの指定は行わないので、全チャンネル占有使用
せずを規定するデータ「00000000」をセットす
る。
【0108】設定レジスタSR4には、この場合、第1
系統の音源コントローラのチャンネルA,B,Cを占有
使用することにより楽音再生するので、これを規定する
データ「00000111」をセットする。
【0109】CPUインタフェース94は、サブ制御部
74からシーケンサ91を指定されると、サブ制御部7
4から送られた「曲ナンバー4のメロディの演奏をスタ
ートさせる」という内容のコマンドを順次シーケンサ9
1の各設定レジスタに書き込む。
【0110】シーケンサ91は、曲ナンバー4のメロデ
ィの演奏をスタートさせる」という内容のコマンドに応
じて、演奏データ用ROM95から曲ナンバー4の曲デ
ータを1ブロックずつ読み出すと共に(図14参照)、
読み出した曲データのレジスタアドレスに対応した音源
コントローラ90の各設定レジスタAOA1乃至AOC
1に曲データのレジスタデータを順次書き込んでいく
(図15参照)。
【0111】音源コントローラ90は、各チャンネル
A,B,Cのそれぞれに対して別々に書き込まれたデー
タによって設定された楽音周波数で楽音を作ると共に、
この楽音を設定された音量、エンベロープ周波数、エン
ベロープ形状及びパンポットに従ってデジタル再生する
一方、設定されたノイズ周波数でノイズを発生し、設定
されたミックス指定に基いて楽音とノイズをミキシング
し、電子ボリューム96を経由して2チャンネルデジタ
ルミキサ98に出力する。
【0112】また、ミックスレベルコントローラ100
の設定レジスタMIXに書き込む楽音レベルデータの具
体的な数値は不明であるが、0(消音)〜15(最大音
量)までのいずれかとなる。
【0113】なお、現時点では、ADPCMコントロー
ラ93によるADPCM音の再生は行われていないもの
とする。従って、ADPCMコントローラ93の再生音
の出力はない。2チャンネルデジタルミキサ98は、ミ
ックスレベルコントローラ100の設定レジスタMIX
に書き込まれた楽音レベルデータの値で、音源コントロ
ーラ90から送られたデジタル楽音と、ADPCMコン
トローラ93から送られたデジタル再生音とをミキシン
グしてD/Aコンバータ99に出力する。なお、この場
合は、音源コントローラ90から送られたデジタル楽音
だけがD/Aコンバータ99に出力される。
【0114】D/Aコンバータ99は、2チャンネルデ
ジタルミキサ98から出力されたミキシングされたデジ
タル音をアナログ変換した後、アナログスイッチング方
式で左右の端子に振り分けて左右のアンプ87及び88
に与える。また、アンプ87及び88は、音声合成信号
を増幅して図1に示すスピーカ11a,11bからステ
レオ音声(曲ナンバー4の楽音)を発生させる。
【0115】なお、チャンネルA,B,Cの各楽音は、
設定レジスタAOA4,AOB4,AOC4に設定する
パンポットデータを変化させることで(図23参照)、
出力時の左右のチャンネルの出力レベルを所定量に振り
分け、音源定位をセンタにあるいは左寄りにあるいは右
寄りに変化させることができ、音量を設定レジスタAE
N1〜AEN3に設定されるエンベロープの繰り返し周
波数とエンベロープ形状にしたがって変化させること
で、音源定位を前後に移動させることができ、これらを
組み合わせて変化させることで、遊技者の周囲を音源定
位が周回するような効果音を発生することができる。
【0116】このように、スピーカ11a,11bから
ステレオ音声(曲ナンバー4の楽音)を発生させている
最中に、サブ制御部74は、「太鼓音(音声C)を発生
させる」という内容のコマンドを音声合成制御用IC8
6に送信する。なお、再生音は、ADPCMコントロー
ラ93のチャンネル1から再生するものとする。前記コ
マンドは、具体的には、CPUインタフェース94にA
DPCMコントローラ93の各設定レジスタのアドレス
を指定し、書き込む設定データを送信する。なお、設定
データは、ADPCMコントローラ93の設定レジスタ
PA1乃至PA4に書き込むデータである。
【0117】設定レジスタPA1には、周波数8.0k
Hzを指定するデータ「01」、音声CのADPCM音
ナンバー3を規定するデータ「000011」をセット
する。
【0118】設定レジスタPA2には、音量を決定する
データ(0〜15のうちの1つ)をセットする。また、
設定レジスタPA3には、パンポットを設定するための
データ(図27に示すデータの何れか1つ)をセットす
る。更に、設定レジスタPA4には、再生スタート/ス
トップ設定フラグに再生スタートを規定する値1、再生
繰り返し設定フラグに1回だけ再生を規定する値0をセ
ットする。
【0119】CPUインタフェース94は、サブ制御部
74からADPCMコントローラ93を指定されると、
サブ制御部74から送られた「太鼓音を発生させる」と
いう内容のコマンドを順次ADPCMコントローラ93
の各設定レジスタPA1乃至PA4に書き込む。
【0120】ADPCMコントローラ93は、「太鼓音
を発生させる」というコマンドに応じて、演奏データ用
ROM95からADPCM音ナンバー3のADPCM音
データを1バイトずつ読み出すと共に(図12参照)、
設定された周波数、音量、パンポットに従ってADPC
M方式で再生し、再生したデジタル再生音を出力する。
ADPCMコントローラ93から出力されたデジタル再
生音は、電子ボリューム97を経由して2チャンネルデ
ジタルミキサ98に入力される。
【0121】2チャンネルデジタルミキサ98は、ミッ
クスレベルコントローラ100の設定レジスタMIXに
書き込まれた楽音レベルデータの値で、音源コントロー
ラ90から送られたデジタル楽音と、ADPCMコント
ローラ93から送られたデジタル再生音とをミキシング
してD/Aコンバータ99に出力する。
【0122】D/Aコンバータ99は、2チャンネルデ
ジタルミキサ98から出力されたミキシングされたデジ
タル楽音とデジタル再生音をアナログ変換した後、アナ
ログスイッチング方式で左右の端子に振り分けて左右の
アンプ87及び88に与える。また、アンプ87及び8
8は、音声合成信号を増幅して図1に示すスピーカ11
a,11bからステレオ音声(曲ナンバー4の楽音)を
発生させる。
【0123】この結果、スピーカ11a,11bから演
奏されているリーチ時の曲ナンバー4の曲に重なって太
鼓音が1回発せられる。
【0124】なお、曲の演奏停止は、シーケンサ91の
設定レジスタSR1の演奏スタート/ストップ設定フラ
グに停止を規定する値0を書き込むことにより演奏停止
となる。
【0125】次に、実施形態のパチンコ機1の稼動状態
に応じて発音する効果音及び音声の出力表示動作ついて
説明する。図34乃至図35は、パチンコ機1の稼動状
態と効果音及び音声の出力表示動作との対応関係を示す
図である。また、図36乃至図38は、効果音及び音声
の種類の作動契機並びに作動範囲を表わした図である。
【0126】パチンコ機1の電源投入時には、特別図柄
表示装置30の左、中、右図柄は、それぞれ「3」,
「5」,「7」を表示し、動画表示部46には電源投入
時の所定の絵を表示し、普通図画表示器34は「0」を
表示する。また、記憶数表示LED35及び41、枠飾
りランプA1〜A3、飾りランプC1,D1,E1,F
1、飾りLED(J1),(K1),(H1),(H
2),(H3)、飾りLED(M1〜M8)、飾りLE
D(N1〜N8)、払出LED(P1)及び球切れLE
D(P2)のすべてが消灯している。なお、誘導部材駆
動用モータMTが回転駆動し、誘導部材42,42が1
分間に15.3回上下動する。
【0127】遊技者によりカードユニット3のカード挿
入口3aにプリペイドカードを挿入し、球貸操作部83
を操作すると、操作に応じた所定個数のパチンコ球が賞
品球排出装置80から排出されて上受け皿8に貸し出さ
れる。そして、遊技者が打球ハンドル10を回動操作す
ると、打球発射装置81が作動してパチンコ球を遊技盤
5面に向けて弾発する。打球発射装置81が作動する
と、作動状態がサブ制御部74により検出され、鍵飾り
ランプB1が点灯する。なお、鍵飾りランプB1は、打
球発射装置81が作動中に常に点灯される。
【0128】遊技球が左右ゲート15,16のいずれか
を通過すると、左ゲート用スイッチSW2及び右ゲート
用スイッチSW3のいずれかにより遊技球の通過が検出
される。なお、左右ゲート15,16に入ったパチンコ
球は、各々の球出口40a,40bから遊技盤5面に戻
る。
【0129】パチンコ球の左右ゲート15,16への通
過が検出されると、普通図柄表示器34の図柄が変動を
開始し、約6.0秒経過すると図柄の変動が停止する。
普通図柄表示器34の図柄変動中に、新たにパチンコ球
の左右ゲート15,16への通過が検出されると、ゲー
ト通過が最高4個まで記憶されると共に、その記憶数が
普通図柄用の記憶数表示LED35a〜35dにより個
数点灯表示される。なお、点灯順序は、LED35a、
LED35b、LED35c、LED35dの順であ
る。
【0130】そして、変動を停止した普通図柄が
「1」,「3」,「5」,「7」,「9」のいずれかの
時、普通電動役物開放ソレノイド60が作動し、その入
賞口(始動入賞口)17が所定時間の間拡開する。な
お、始動入賞口17の拡開時間は、始動入賞口17に関
わる大当りの抽選確率が通常確率の時は、0.3秒間の
拡開を行い、始動入賞口17に関わる大当りの抽選確率
が高確率の時は、1.7秒間の拡開を3回行うが、拡開
動作中に始動入賞口17にパチンコ球が入賞した時点で
拡開動作が終了となる。なお、始動入賞口17に関わる
大当りの抽選確率については後述する。
【0131】遊技球が始動入賞口17に入賞すると、始
動口入賞検出スイッチSW1によりパチンコ球の始動口
入賞が検出される。パチンコ球の始動口入賞が検出され
ると、特別図柄表示装置30の図柄が左図柄、右図柄、
中図柄の順に変動を開始する。なお、特別図柄変動開始
時に、アニメーションフラグの値が判別され、アニメー
ションフラグの値が0であれば特別図柄の変動中の効果
音1が発音される一方、アニメーションフラグの値が1
〜5であれば効果音2が発音され、左図柄が停止するま
で鳴る。
【0132】なお、特別図柄の図柄変動中に、新たにパ
チンコ球の始動入賞口17への入賞が検出されると、始
動口入賞が最高4個まで記憶されると共に、その記憶数
が特別図柄用の記憶数表示LED41a〜41dにより
個数点灯表示される。
【0133】特別図柄表示装置30の図柄の変動表示結
果において、大当りを発生させるか否かを事前に決定す
るためにランダムカウンタRND1が用いられている。
このランダムカウンタRND1の値は、0乃至336の
範囲で所定のタイミングで1つずつカウントアップされ
る。そして、始動口入賞の検出時にランダムカウンタR
ND1の値が読み出されて記憶され、図柄の変動開始か
ら左図柄の停止までの期間において所定のタイミングで
記憶されたカウンタ値が読み出され、予め定めた大当り
用の値と比較されて大当りか否かが判定される。
【0134】そして、特別図柄の図柄変動開始から約
5.3秒以上経過すると、左図柄、右図柄、中図柄の順
に図柄が停止されて図柄が確定するが、この過程におい
て中図柄の変動停止前、右図柄の確定停止時に、確定停
止された左図柄と右図柄が一致すると、リーチ発生とな
る。
【0135】なお、特別図柄表示装置30の動画表示部
46において、動画表示されるキャラクタの種別や動き
の相違(ストーリ展開の相違)により46種類のリーチ
パターンが設定されており、この46種類のリーチパタ
ーンを、ランプ並びにLEDの表示と効果音の種類が同
じとなるグループ毎に分けてリーチ区分a〜リーチ区分
hの8つに区分してある。
【0136】そして、これらのリーチ区分うちの1つを
選択するためにランダムカウンタRND3が用いられて
いる。このランダムカウンタRND3の値は、0乃至7
の範囲で所定のタイミングで1つずつカウントアップさ
れる。そして、右図柄の確定停止時にリーチ発生と判定
した時点でのランダムカウンタRND3の値によりリー
チ区分の種別が決定される。
【0137】上述した特別図柄の左図柄,右図柄及び中
図柄が停止する時に、効果音3が各図柄が停止する時に
1回鳴る。但し、リーチ動作を行う場合には、左図柄、
右図柄が停止時のみに鳴る。
【0138】以下、中図柄がリーチ動作を行う場合につ
いてのみ説明する。左図柄及び右図柄が停止し、中図柄
がリーチ動作を開始する時に、右図柄が停止してから
「リーチ」という音声Aが発生される。次いで、リーチ
動作を開始する時の効果音4が、音声A「リーチ」の後
に鳴り始める。
【0139】発生したリーチパターンがリーチ区分aで
ある場合、停止される中図柄が「L」である場合、再
度、中図柄の変動を開始する再抽選動作が行われる。
【0140】発生したリーチパターンがリーチ区分bで
ある場合、「ピョン」という音声Fが発生され、次に
「ドーン」という音声Cが発生され、リーチ区分bの前
半の効果音5が次に鳴り始める。そして、所定時間経過
後、リーチ区分bの後半の効果音6が、効果音5の次に
鳴り始め、中図柄が停止するまで鳴る。発生したリーチ
パターンがリーチ区分bである場合も、停止される中図
柄が「L」である場合、再度、中図柄の変動を開始する
再抽選動作が行われる。
【0141】発生したリーチパターンがリーチ区分c〜
fである場合、「ピョン」という音声Fが発生され、次
に、効果音7が鳴り始め、中図柄が停止するまで鳴る。
なお、効果音7の発生中、「ギュン」という音声Gが2
回発生される。また、リーチ区分e及びfの場合、中図
柄が1図柄分戻るときに「ヒュワン」という音声Jが発
生される。また、発生したリーチパターンがリーチ区分
c〜fである場合も、停止される中図柄が「L」である
場合、再度、中図柄の変動を開始する再抽選動作が行わ
れる。
【0142】発生したリーチパターンがリーチ区分gで
ある場合、「ピョン」という音声Fが発生され、次いで
「パオーン」という音声Bが発生され、次に、効果音8
が鳴り始め、中図柄が停止するまで鳴る。なお、効果音
8に重ねて「ダン」という太鼓音(音声D)並びに「ダ
ン」という太鼓音(音声E)が発生される。
【0143】発生したリーチパターンがリーチ区分hで
ある場合、「ピョン」という音声Fが発生され、次いで
「パオーン」という音声Bが発生され、次に、効果音8
が鳴り始め、動画の象が図柄を投げる動作を開始するま
で鳴る。そして、動画の象が図柄を投げる動作を開始す
ると効果音9が鳴り始め、中図柄が停止するまで鳴る。
なお、効果音8に重ねて「ダン」という太鼓音(音声
D)並びに「ダン」という太鼓音(音声E)が発生され
る。また、動画の象が図柄を投げるたびに、「ピシュ」
という音声Hが1回ずつ発生される。さらに、リーチ区
分hの時に中図柄が1図柄分戻るときに「ピヨヨヨン」
という音声Iが発生される。
【0144】なお、発生したリーチパターンがリーチ区
分a、リーチ区分b、リーチ区分c〜fである場合、再
抽選動作が行われるが、この時に、再抽選時の効果音1
2が再抽選の画面に切り換わってから鳴り始め、中図柄
が停止するまで鳴る。
【0145】確定停止された左,中,右図柄の組み合わ
せが、「111」,「222」,「333」,「44
4」,「555」,「666」,「777」,「88
8」,「999」,「XXX」,「YYY」,「ZZ
Z」となった場合には、大当り発生となる。上記の組み
合わせ以外の組み合せとなった場合には、外れとなる。
【0146】中図柄がリーチ動作を行って確定停止する
場合、すべてのリーチパターンにおいて、中図柄が外れ
図柄で停止した時に、効果音10が鳴り、効果音10の
後に効果音11が鳴る。
【0147】また、中図柄がリーチ動作を行って確定停
止する場合、すべてのリーチパターンにおいて、中図柄
が大当り図柄で停止したとき、効果音13が鳴る。
【0148】大当り発生となると、大入賞口50が約2
0秒間に亙って開成される。また、大入賞口50の開放
と同時に特定領域53の扉が開放する。なお、大当り
時、効果音13の次に効果音14が初回の大入賞口の開
放開始時まで鳴る。
【0149】大入賞口50の開成中に、遊技球が10個
入賞した場合には、10個目の入賞をもって大入賞口5
0が閉成する。大入賞口50の開成中に、遊技球が特定
領域53を1個通過した場合には、特定領域53の扉が
閉成し、大入賞口50が閉成後、再び大入賞口50が繰
り返し開成する。大入賞口50の繰り返し開成動作は、
最初の開成を含めて最高16回である。大当り時、初回
の大入賞口の開放開始時から最終回の大入賞口の開放開
始時まで効果音15が鳴る。そして、最終回の大入賞口
の開放開始時から開放終了後の休止時間が終わるまで、
効果音16が鳴る。
【0150】なお、大入賞口50の開成時に発生する効
果音16も、音源を前後左右に移動したり、遊技者の周
囲を周回することによって、より興趣を盛り上げること
ができる。
【0151】また、不正行為によって金枠6が開放され
ると、金枠6の開放が金枠開放検出スイッチ84により
検出され、金枠開放検出スイッチ84の検出信号がサブ
制御部74に入力される。応じてサブ制御部84は、メ
イン制御部65に不正検出信号を出力する。メイン制御
部65は、不正検出信号に応じて飾りLED(Q1)及
び飾りLED(Q2)を点灯する。なお、始動入賞口1
7に関する大当りの抽選確率が高確率である場合には、
飾りLED(Q1)及び飾りLED(Q2)の点灯に加
えて、さらに枠飾りランプA1,枠飾りランプA3と枠
飾りランプA2とを251msの周期で交互に点滅す
る。また、断線、短絡の不正検知、大入賞口入賞検出ス
イッチの移動の不正検知時には、効果音17が鳴り、異
常が解消されるまで鳴り続ける。
【0152】
【発明の効果】本発明のパチンコ機によれば、メイン制
御部が始動口入賞検出スイッチの入力検出に基いたステ
ータスデータをサブ制御部に送り、サブ制御部が音声合
成回路に制御コマンドを送ることにより、音声合成回路
が、音源コントローラとADPCMコントローラとが音
声データ用ROMから音声データをそれぞれ読み出して
効果音を発生させるので、始動口への入賞時において、
より興趣を盛り上げる効果音を発生させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のパチンコ機の正面図
【図2】パチンコ機の遊技盤面の正面図
【図3】遊技盤面に配設された各種ランプ及びLEDの
配置を示す正面図
【図4】図柄表示ユニットの拡大正面図
【図5】役物ユニットの拡大正面図
【図6】各検出スイッチの配置を示す遊技盤の裏面図
【図7】実施形態のパチンコ機に配備された制御系統の
メイン制御部分のブロック図
【図8】実施形態のパチンコ機に配備されたランプ駆動
部並びにLED駆動部のブロック図
【図9】実施形態のパチンコ機に配備された制御系統の
サブ制御部分のブロック図
【図10】音声駆動回路における音声合成制御用ICの
内部構成を示すブロック図
【図11】音声合成制御用ICの演奏データROM内に
格納されている音声合成用のデータの記憶状態を示すメ
モリマップを示す図
【図12】演奏データ用ROMに格納されたADPCM
音データの1音分の構成を示す図
【図13】音声合成制御用ICのミックスレベルコント
ローラに配備された設定レジスタの内容を示す図
【図14】演奏データ用ROMに格納された曲データの
1曲分の構成を示す図
【図15】音声合成制御用ICの音源コントローラの第
1系統に配備された設定レジスタのレジスタマップを示
す図
【図16】音声合成制御用ICの音源コントローラの第
2系統に配備された設定レジスタのレジスタマップを示
す図
【図17】音源コントローラに配備された楽音周波数設
定のための設定レジスタの内容を示す図
【図18】音源コントローラに配備されたノイズ周波数
設定のための設定レジスタの内容を示す図
【図19】音源コントローラに配備された楽音とノイズ
とのミキシング設定のための設定レジスタの内容を示す
【図20】音源コントローラに配備された音量設定のた
めの設定レジスタの内容を示す図
【図21】音源コントローラに配備されたエンベロープ
周波数設定のための設定レジスタの内容を示す図
【図22】音源コントローラに配備されたエンベロープ
形状設定のための設定レジスタの内容を示す図
【図23】音源コントローラに配備されたパンポット設
定のための設定レジスタの内容を示す図
【図24】音声合成制御用ICのADPCMコントロー
ラに配備された設定レジスタのレジスタマップを示す図
【図25】ADPCMコントローラに配備された周波数
設定及びADPCM音ナンバー設定のための設定レジス
タの内容を示す図
【図26】ADPCMコントローラに配備された音量設
定のための設定レジスタの内容を示す図
【図27】ADPCMコントローラに配備されたパンポ
ット設定のための設定レジスタの内容を示す図
【図28】ADPCMコントローラに配備された再生ス
タート/ストップ設定及び繰り返し再生設定のための設
定レジスタの内容を示す図
【図29】音声合成制御用ICのシーケンサに配備され
た設定レジスタのレジスタマップを示す図
【図30】シーケンサに配備された演奏スタート/スト
ップ設定、繰り返し演奏設定および曲ナンバー設定のた
めの設定レジスタの内容を示す図
【図31】シーケンサに配備された演奏テンポ設定のた
めの設定レジスタの内容を示す図
【図32】シーケンサに配備されたADPCMコントロ
ーラのチャンネル占有設定のための設定レジスタの内容
を示す図
【図33】シーケンサに配備された音源コントローラの
チャンネル占有設定のための設定レジスタの内容を示す
【図34】パチンコ機の稼動状態と効果音の出力表示動
作との対応関係を示す図
【図35】パチンコ機の稼動状態と音声の出力表示動作
との対応関係を示す図
【図36】効果音の種類の作動契機並びに作動範囲を表
わした図
【図37】図36のつづき
【図38】音声の種類の作動契機並びに作動範囲を表わ
した図
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 パチンコ機本体 3 カードユニット 4 内枠 5 遊技盤 6 金枠 7 ガラス扉 8 上受け皿 9 下受け皿 10 打球ハンドル 11 スピーカ 12 枠飾り部 13 鍵飾り部 14 図柄表示ユニット 15 左ゲート 16 右ゲート 17 始動入賞口 18 役物ユニット 19 ランプ付き風車 20 普通入賞口 21 普通入賞口 22 払出表示部 23 球切れ表示部 24 アウト口 25 風車 26 内レール 27 外レール 28 レール飾り部 29 電動チューリップ 30 特別図柄表示装置 31 フレーム 32 張出部 33 通過入口 34 普通図柄表示器 35 記憶数表示LED(普通図柄用) 36 装飾部材 37 装飾部材 38 装飾部材 39 凹部 40 球出口 41 記憶数表示LED(特別図柄用) 42 誘導部材 43 切欠部 44 表示部 45 図柄表示部 46 動画表示部 47 左図柄表示部 48 中図柄表示部 49 右図柄表示部 50 大入賞口 51 開閉扉 52 普通入賞口 53 特定領域 54 誘導路 55 誘導路 56 誘導路 57 誘導路 58 集合樋 59 セーフ球誘導樋 60 普通電動役物開放ソレノイド 61 大入賞口開放ソレノイド 62 特定領域扉開放ソレノイド 63 セーフ球検出スイッチ 64 セーフ球排出ソレノイド 65 メイン制御部 66 スイッチ検出回路 67 ソレノイド駆動回路 68 LED駆動回路 69 モータ駆動回路 70 ランプ駆動回路 71 ランプ駆動回路 72 LED駆動回路 73 情報出力回路 74 サブ制御部 75 LED駆動回路 76 ランプ駆動回路 77 スイッチ検出回路 78 音駆動回路 79 ソレノイド駆動回路 80 賞品球排出装置 81 打球発射装置 82 カードインタフェース 83 球貸操作部 84 金枠開放検出スイッチ 85 補給球切れ検出スイッチ 86 音声合成制御用IC 87 アンプ 88 アンプ 89 音声再生手段 90 音源コントローラ 91 シーケンサ 92 シーケンサ 93 ADPCMコントローラ 94 CPUインタフェース 95 演奏データ用ROM 96 電子ボリューム 97 電子ボリューム 98 2チャンネルデジタルミキサ 99 D/Aコンバータ 100 ミックスレベルコントローラ 101 リセット信号入力部 102 クロック周波数入力部 A1〜A3 枠飾りランプ B1 鍵飾りランプ C1 飾りランプ D1 飾りランプ E1 飾りランプ F1 飾りランプ H1〜H3 飾りLED J1 飾りLED K1 飾りLED M1〜M8 飾りLED N1〜N8 飾りLED P1 払出LED P2 球切れLED Q1〜Q2 飾りLED SW1 始動口入賞検出スイッチ SW2 左ゲート用スイッチ SW3 右ゲート用スイッチ SW4 大入賞口入賞検出スイッチ SW5 特定領域通過検出スイッチ SW6 入賞検出スイッチ MT 誘導部材駆動用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 3/00 310 H04R 3/00 310

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン制御部と、前記メイン制御部から
    送られた遊技状態を表すステータスデータに応じた効果
    音出力に関する制御を行うサブ制御部と、前記サブ制御
    部に接続された音声合成回路と、音増幅用のアンプとを
    有し、前記音声合成回路が、音声データ用ROMと、音
    源コントローラと、ADPCMコントローラと、電子ボ
    リュームと、デジタルミキサと、D/Aコンバータとを
    備え、前記メイン制御部が始動口入賞検出スイッチの入
    力検出に基いたステータスデータを前記サブ制御部に送
    り、前記サブ制御部が前記音声合成回路に制御コマンド
    を送ることにより効果音を発生させることを特徴とする
    パチンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014144061A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2016005736A (ja) * 2015-09-16 2016-01-14 株式会社藤商事 遊技機

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