JPS6219577A - 新規なベンジルピペラジン誘導体および該化合物を有効成分とする医薬組成物 - Google Patents

新規なベンジルピペラジン誘導体および該化合物を有効成分とする医薬組成物

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JPS6219577A
JPS6219577A JP60157300A JP15730085A JPS6219577A JP S6219577 A JPS6219577 A JP S6219577A JP 60157300 A JP60157300 A JP 60157300A JP 15730085 A JP15730085 A JP 15730085A JP S6219577 A JPS6219577 A JP S6219577A
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compound
test
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acid
piperazine
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JP60157300A
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English (en)
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Hiroshi Otaka
博 大高
Yoichiro Hamada
陽一郎 浜田
Akira Yamashita
明 山下
Keizo Ito
敬三 伊藤
Goro Tsukamoto
悟郎 塚本
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/04Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
    • C07D295/06Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by halogen atoms or nitro radicals
    • C07D295/073Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by halogen atoms or nitro radicals with the ring nitrogen atoms and the substituents separated by carbocyclic rings or by carbon chains interrupted by carbocyclic rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なベンジルピペラジン誘導体および該化合
物を有効成分とする医薬組成物に関する。
更に詳しくは、式(I) で示される1−(4−クロロベンジル)−4−(2,4
−ジクロロシンナミル)ピペラジンまたはその薬学的に
許容される酸付加塩および該化合物を有効成分とする高
脂質血症治療薬に関する。
〔従来の技術〕
高脂質血症は血中の脂質、特にコレステロールが正常値
を超えて高濃度を示す症状として定義され、臨床的には
明石症、急性膵炎、黄色節などの基礎疾患として知られ
ている。さらに近年、疫学的調査によって、高脂質血症
が動脈硬化、特にアテローム性動脈硬化の発症、進展と
深い係わりがあり、動脈硬化に基づく諸疾患、例えば狭
心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患あるいは、脳梗塞な
どの最大のリスクファクターであることが明らかにされ
た。以ヒの点から高脂質血症の優れた治療薬の出現が強
く嬰ψされている。高脂質血症に対する薬物治療の大き
な特徴は長期にわたって薬剤を投与する点にあり、この
ことから使用する薬剤には服用(回数、!#)が筒便で
あり、効果が確実で副作用のない事が要望される。
従来、高@買血症の治療薬として、クロフィブレート(
化学名:エチル p−クロロフェノキシイソブチレート
)をはじめとI7て、ニコチン酸誘導体、蛋白同化ステ
ロイド、植物ステロール、陰イオン交換樹脂など種々の
脂質代謝改善剤あるいはコレステロール低下剤が臨床に
供されたり、あるいはその使用が提案されている。しか
しながら、これら薬剤は前記の要望を満足させるもので
はない0例えば、クロフィブレートは臨床Eよく用いら
れているが、コレステロール低下作用が弱・く、また副
作用、特に肝湊性が問題となっている(J、に、 Re
ddy等Nature、 283巻、397〜398頁
 1980年参照)、また最近、下式で示されるプロブ
コールが開発されたが、これもまた未だ前記の要ψを充
分に満足させるものとはいい難い。
(プロブコール) 〔発明が解決しようとする問題点〕 比述した如く、効果が卓越しており、しかも副作用の心
配なく安全に使える高脂質血症治療薬は未だ開発されて
いない状況である。
本発明の目的は、血中の脂質、特にコレステロールに対
する強い低下作用を示し、かつ副作用、特に肝毒性のな
い薬剤を提供することである。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明者等は鋭意研究を行った結果、下記の式で示され
る1−(4−クロロベンジル’)−4−(2,4−ジグ
ロロシンナミル)ピペラジンおよびその薬学的に許容さ
れる酸付加塩が上記目的を満すものであることを見い出
し本発明を完成した。
ここで1式(I)の化合物の薬学的に許容される酸付加
塩としては1例えば塩酸、臭化水素酸。
硫酸などの無機酸の付加塩、あるいはマレイン酸、フマ
ール酸、コハク酸、クエン酸などの有機酸の付加塩を挙
げることができる。
本発明の化合物(I)は種々の方法によって製造するこ
とができるが、その好ましい具体例として以下の3つの
方法(A法、B法またはC法)を挙げることができる。
A法は下式の通りである。
!U: (上記式中、Xはハロゲン原子を表わす、)すなわち、
本発明の化合物(I)は、N−(4−クロロベンジル)
ピペラジン(II)またはその塩と2.4−ジクロロシ
ンナミルハライド(m)とを反応せしめることにより製
造することができる。なお、化合物(n)および化合物
(m)においてXが塩素原子である化合物は公知化合物
であり、化合物(m)においてXが臭素原子あるいはヨ
ウ素原子である化合物は、公知の2,4−ジクロロシン
ナミルアルコールを用い常法に従い製造することが出来
る。
化合物(rI)と化合物(III)との反応は、化合物
(II)またはその塩と、これに対して等モルあるいは
やや過剰モルの化合物(m)とを、トリエチルアミン等
の塩基の存在下に溶媒中で、50℃から溶媒の沸点温度
までの温度範囲で加熱することにより行われる。溶媒は
ベンゼン、トルエン、キシレン等の不活性溶媒が好まし
く、反応時間は通常1〜10時間である。
未発明の化合物(I)を製造するためのB法は下式の通
りである。
1店: すなわち、本発明の化合物(I)は、公知のN−(4−
クロロベンジル)ピペラジン(II)と公知の2.4−
ジクロロシンナムアルデヒド(■)とを反応させること
により製造することが出来る。
この反応は種々の条件下で実施し得るが、好ましくは、
ピペラジン誘導体(■)とシンナムアルデヒド誘導体(
IV)とを溶媒を使うことなく加熱溶融したのち、ギ酸
を加え、還元的に縮合させることにより実施される。シ
ンナムアルデヒド誘導体(IV)はピペラジン誘導体(
■)に対して等モルあるいはやや過剰量用い、ギ酸はピ
ペラジン誘導体(■りに対し1〜3倍モル用いるのが好
ましい0反応温度は100〜150℃が好ましく、反応
時間は、通常30分〜2時間である。
本発明の化合物(I)を製造するためのC法は下式の通
りである。
−1゜ (以下余白) !;U: (曹) すなわち1本発明の化合物CI)は、化合物(V)をジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン等の溶媒に懸濁ま
たは溶解し、化合物(V)に対しやや過剰量のリチウム
アルミニウムハイドライド等の還元剤を加え、O℃〜室
温で常法に従って還元することにより製造することが出
来る。
なおヒ記製造法において使用される化合物(v)は新規
化合物であり、例えば公知の2゜4−ジクロロ桂皮酸ま
たはその反応性誘導体と。
N−(4−クロロベンジルピペラジン)  (II)と
を常法に従って反応せしめることにより製造出来る。
以りの各製造方法で生成する本発明の化合物(I)は、
好ましくは前記した如きの酸付加塩の形で、反応液中よ
り単離・精製され、さらに必要に応じて常法により遊離
塩基あるいは他の種々の酸付加塩に転換せしめることが
できる。
本発明の化合物はS述する如く強力かつ確実な血中コレ
ステロール低下作用を示し、副作用が少なく、高脂質血
症の治療薬として有用である。
本発明の化合物は高脂質血症の治療薬として、好ましく
は経口投与によって人に投与される。経口投与のための
剤型としては1本発明の化合物、特にその酸付加塩を通
常の医薬添加物、例えば乳糖、合成ケイ酸アルミニウム
、ブドウ糖、マンニトール等の賦形剤、カルボキシメチ
ルセルロース、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、ステ
アリン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、あるいはコ
ーンスターチ、ポリビニルピロリドン等の結合剤と共に
、常法に従って錠剤、顆粒剤、散、剤とするか°、もし
くはそれら顆粒剤、散剤を適宜カプセルに充填してカプ
セル剤として用いることができる。
投与量は、経口投与の場合、成人1日当り通常1〜10
0 mg/ kgの範囲であり、これを1度にまたは2
〜3回に分けて投与するのが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の化合物の高脂質血症に対する治療効果を(イ)
正常飼料摂食ラットの血中コレステロ−JL/ヲ低下さ
せる作用(A、 V、 Ginocchio等 Arz
neim、−Forsch、/Drug  Res、、
   30巻、2032〜2034頁、1980年参照
)(ロ)正常飼料摂食マウスの血中コレステロールを低
下させる作用(H,B、 Wright等 J、 We
d、 Ches、、7巻、113〜115頁 1964
年参照)および(ハ)コレステロール負荷マウスの血中
コレステロールを低下させる作用〔小澤光監修、新薬開
発のための薬効スクリーニング法−最新の動向と実際−
91巻84〜86頁、清至書院(東京)1984年参照
]を指標にして測定した。その結果、本発明の化合物は
、L記(イ)〜(ハ)のいずれの試験においてもプロブ
コールよりも強い作用を示すことがわ゛かった(後記試
験例1〜3参照)。
−力、副作用である胛前性については、肝臓型にを指標
(E、 R,Wagner等 J、Med、Chem、
、  20巻、1007〜1013頁、1977年参照
)にして検討したところ、本発明の化合物は、肝臓上量
に影響を与え肇、胛前性が無いことがわかった(後記試
験例4〜5参照)。
さらに本発明の化合物の急性毒性は低いことがわかった
(後記試験例6参照)。
以Hのことより、本発明の化合物は高脂質血症に対する
有効でかつ安全性の高い治療薬として期待出来る。
(試験例1)正常飼料摂食ラットの血中コレステロール
低下作用 (1)試験化合物 1−(4−クロロベンジル) −4−(2,4−ジクロ
ロシンナミル)ピペラジン−2塩酸塩(本発明化合物) プロブコール(対照化合物) (2)試験方法 A、 V、 Ginacchio等の方法(A、 V、
 Ginocchi。
等  Arzneim、−Forsch、/Drug 
Res、、   30巻。
2032〜2034頁 1980年参照)に準じて行っ
た。すなわちWistar系雄性ラット(体ff100
 N130g、1群6匹) に、3(W/V)%アラビ
アゴム水溶液に懸濁した試験化合物を1日1回の割合で
7日間経口投与した。試験化合物の最終投与24時間後
に、エーテル軽麻酔下、ラットの大圏動脈および静脈を
切断して採血した。これを3000 rp■で10分間
遠心分離して血清を得た後、総コレステロール定量試薬
(デターミナー[相]TC“5”、協和メディクス■製
)を用い、酵素法に基づくコレステロール測定法(Ch
arles C,A11ain等 Cl1n、  Ch
em−20巻 470−475頁 1974年参照)に
より血清中のコレステロール濃度を測定した。
試験化合物無投与群の血清中コレステロール濃度の平均
値(X)および試験化合物投与群の血清中コレステロー
ル濃度の平均値(Y)を算出し、両者間の有意差検定(
を−検定)を行った。
次いで下式により、試験化合物投与群の血清中コレステ
ロール変化率(%)を求めた。
血清中コレステロール変化率(%) −x −−Y−×100 (3)試験結果 第1表に示す。
(以下余白) 上記の通り、本発明化合物はプロブコールよりも強い血
中コレステロール低下作用を示すことがわかった。
(試験例2)iE常飼料摂食マウスの血中コレステロー
ル低−ド作用 (1)試験化合物 試験例1の場合に同じ。
(2)試験方法 H,B、 Right等の方法(H,B、 Right
等 J。
Med、Chem、、  7巻 113〜115頁、1
964年参照)に準じて行った。すなわち、試験化合物
を8水りレア■製粉末飼料CE−2に混合し、これでd
dY系雄性マウス(体重21〜23g、14710匹)
を7日間飼育することにより試験化合物を投与した。な
お、試験化合物を混合した飼料で飼育したマウス(試験
化合物投与群マウス)の飼料摂取量および体重と、試験
化合物を混合しない飼料で飼育したマウス(試験化合物
無投与群マウス)のそれらとを各々比較したところ1両
群間に差は見られなかった。
上記の如く7日間飼育した後、エーテル軽麻酔下にマウ
スの大腿動脈および静脈より採血し、これを3000r
p■で10分間遠心分離して血清を得た。次いで得られ
た血清中のコレステロール濃度を、試験例1の場合と同
様にして求め、試験化合物無投与群の血清中コレステロ
ール濃度の平均値(X)と試験化合物投与群の血清中コ
レステロール濃度の平均値(Y)とを算出し。
両者間の有凌差検定(七−検定)を行った0次いで次式
により試験化合物投与群の血清中コレステロール変化率
(%)を求めた。
血清中コレステロール変化率(%) −Y−X x t o 。
 X (3)試験績! 第2表に示す。
上記の通り、本発明化合物はプロブコールよりも強い血
中コレステロール低下作用を示すことがわかった。
(試験例3)コレステロール負荷マウスの血中コレステ
ロール低下作用 (1)試験化合物 試験例1の場合に同じ。
(2)試験方法 新薬開発のための薬効スクリーニング法−最新の動向と
実際−[小澤光監修、1巻 84〜86頁、清至書院(
東京)、1984年]に記載された方法に準じて行った
。すなわち、 dll″を系雄性マウス(体重to 〜
12g、11¥lO匹)に高コレステロール飼料[日本
フレア鯛製CE−2飼料に、コレステロールl (W/
fil)%、コール酸0 、5 (W/W)%およびシ
ュークロース1O(IIIIlll)%を添加混合して
11m!1.た]を自由摂取下に与え飼育した。」ユ記
高コレステロール飼料で飼育し始めてから7日後、その
後さらに6時間後および24時間後の3回にわたり、3
%(W/V)アラビアゴム水溶液に懸濁した試験化合物
を経口投手した。最終の投薬後3時間目にマウスの眼窩
動11.IIよりヘマトリット毛m管(テルモ■社製、
ヘパリン処理)で採血し10000 rp■で2分間遠
心分離して血漿を得た。その後、試験例1の場合と同様
にして、血漿中のコレステロール濃度を測定した。試験
化合物無投与群の血漿中コレステロール濃度の平均値(
X)および試験化合物投与群の血漿中コレステロール濃
度の平均値(Y)を算出し、両者間の有意差検定(を−
検定)を行った0次いで次式により、試験化合物投与群
の血漿中コレステロール変化2g(%)を求めた。
血漿中コレステロール変化率(%) 、、−Y−X −−x−×100 (3)試験結果 第3表に示す。
上記の通り、本発明化合物はプロブコールよりも強い血
中コレステロール低下作用を示すことがわかった。
(試験例4)l)F毒性試験(ラット)(1)試験化合
物 試験例1の場合に同じ。
(2)試験方法 Wistar系雄性ラット(体重100〜130g、1
群6匹)に3 (W/V)%アラビアゴム水溶液に懸濁
した各試験化合物を1日1回の割合で7日間経口投与し
た。試験化合物の最終投与24時間後に、エーテル軽麻
酔下、肝臓を摘出して秤量した。試験化合物無投与群の
肝臓重量の平均値(X)および試験化合物投与群の肝臓
重量の平均値(Y)を算出し1両者間の有意差検定(を
−検定)を行った0次いで1次式により、試験化合物投
与群の肝臓重量変化率を求めた。
Y−X 、肝臓重量変化率(%)=−X−×100(3)試験結
果 上記の通り、本発明化合物を投与しても肝臓itに有意
な変化が認められなかった。
(試験例5)胛前性試験(マウス) (1)試験化合物 試験例1の場合に同じ。
(2)試験方法 試験化合物を日本フレア■製粉末飼料CB−2に混合し
、これを用いてddY系雄性マウス(体重21〜23g
、1910匹)を7日間飼育することにより試験化合物
を投与した。なお、試験化合物を混合した飼料で飼育し
たマウス(試験化合物投与群マウス)の飼料摂取量およ
び体重と試験化合物を混合しない飼料で飼育したマウス
(試験化合物無投与群マウス)のそれらとを各々比較し
たところ1両群間に差は見られなかった。F記の如く、
7日間飼育後、エーテル軽麻酔下にマウスの肝臓を摘出
し秤量した。試験化合物無投与群の肝臓重量の平均値(
X)および試験化合物投与群の肝臓重量の平均値(Y)
を算出し、両者間の有意差検定(七−検定)を行った。
その後、次式により。
試験化合物投与群の肝Iw1重量変化率を求めた。
−X 11FII重量変化率(%) = −x−X l 00
(3)試験結果 第5表に示す。
L記の通り、本発明化合物を投与しても肝臓重着に有意
な変化が認められなかった。
(試験例6)急性毒性試験(LD50)(1)試験化合
物 試験例1の場合に同じ。
(2)試験方法 ddY系雄性マウス(体咀20〜25g、1群5匹)に
、3 (W/V)%アラビアゴム水溶液に懸濁した試験
化合物を経口投与した。その?&7日間マウスの死亡数
を観察し、 Weil法により急性毒性値(LD50値
)を算出した。
(3)試験結果 第6表に示す。
第  6  表 上記の通り、本発明化合物の急性毒性は低い。
以Hの各種試験結果は、本発明の化合物が高脂質血症の
治療に有効で、毒性が低いことを示すものである。
〔実施例〕
以下に参考例および実施例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明する。
参考例1゜ アセトニトリルと第3級ブタノールの混合溶媒(5: 
1 、 V/V)20d中ニ2.4−シl)ロロ桂皮#
4.3g(19,8ミリモル)とトリエチルアミン31
1Q(21、5ミリモル)を加え溶解した後、氷水浴を
用いて冷却した。この溶液中ヘアセトニトリルと第3級
ブタノールの混合溶[(5:1、V/V)5−に溶解し
たクロロギ酸エチル2−(21、0ミリモル)を3分間
で滴下した0滴下後5分間攪拌を続けたのち、N−(4
−クロロベンジル)ピペラジン(池田善用等 薬学雑誌
 89巻 669〜676頁 1969年に記載の方法
に従って合成した)4−2g (2(19モル)の水溶
液(15aQ)を加え、室温下で30分間攪拌した0反
応物を減圧下に約半量になるまで濃縮した後、水20I
IQを加え、ベンゼン30−で2回抽出した。有機層を
水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥後、濃
縮乾固した。得られた残渣をメタノールから再結晶し1
−(4−クロロベンジル)−4−(2,4−ジクロロシ
ンナモイル)ピペラジン5.3gを黄色結晶として得た
(収率65%)。
融へ:104〜106℃ NMR(CDα3)δ:2.3〜2.7(4H,m)、
3.3〜3,3(4H,+*)、3.47(2H,s)
、8.?4(1)1.d、J=18Hz)、7.0〜7
゜8(7M、m) 、7.8(IH,d、J−18Hz
)−元素分析値(C2oH13cQ3N20として):
計算値(%)  C,58,82,H,4,67:N、
8.84実測値(%)  C,511174,H,4,
54:N、7.02実施例1゜ N−(4−クロロベンジル)ピペラジン(池田簡明等 
薬学雑誌 89巻、669〜676頁1969年に記載
の方法に従って合成した)2゜1g(9,98ミリモル
)と2.4−ジクロロシンナミルクロリド(G、 (1
:ignerella等、 J、 Wed。
Chem、、8@ 、 326〜331頁 1965年
に記載の方法に従って合成した)2.3g (10,3
8ミリモル)およびトリエチルアミン1.5g(14,
82ミリモル)をベンゼン5〇−中に加え3時間加熱速
流した。室温まで放冷後、水および酢酸エチルを加え、
有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥後
、溶媒を留去して粗製の目的化合物(遊離塩基)を油状
物として得た。
この油状物から以下の通り、1−(4−クロロベンジル
)−4−(2,4−ジクロロシンナミル)ピペラジンお
よびその酸付加塩を得た。
(1) 2に14mkg 油状物をエタノール5IILQに溶かし、これに濃塩酸
2.0−のエタノール溶液40IILQを加え、析出し
た結晶をろ取した。この結晶を水−エタノールから再結
晶すると無色結晶の1−(4−クロロベンジル)−4−
(2,4−ジクロロシンナミル)ピペラジン・2塩酸塩
1.8gが得られた(収率38%)。
融点:270〜275℃(分解) NMR(CF−4Cool) 8 : 3.5〜4.4
(IOH,m)、4.4〜4゜8(2H,ブロードs)
 、 13.0 〜8.8(lH,m)、?−0〜7゜
8(8H,m)。
元素分析値(C2oH2□σ3N2112H■として)
:計算値(%)  C,51,25,H,4,95,N
、5.98実測値(%)  C,51,30:H,4,
83,N、8.08塩酸のかわりにマレイン酸またはフ
マール酸を用いて同様に処理して対応する以下の酸付加
塩を得た。それらの化合物の物性債を以下に示す。
(2)2マレイン酸塩 性状:無色結晶 融点:182〜187℃(分解) NMR(DMSO−d、 )δ:2.3〜3.5(8)
1.■)、3.5〜4゜1(4)1.s)、6.2(4
H,s)、6.0〜8.0(9H,m)。
元素分析値(CHCQ  N  ・2C4H404とし
て): 計算値(%)  C,53,58:H,4,88:N、
4.48実測値(%)  C,53,52,H,4,8
9:N、4.54(3)2フマール酸填 性状−%色結晶 融点:202〜206℃(分解) NNR(0?fSO−d、 )δ:2.3〜3−0(8
H,m)、3.4C2H,d、 J=6Hz)、3.1
lt(2H,s)、8.87(4)1.+) 、8.2
〜7.9(9H,s) 。
元素分析値(CHG)  N  ・2C4H。
04として): 計算値(%)  C,53,5B、H,4,13B、N
、4.48ア測値(%)  C,53,58:H,4,
87;N、4.58(4)遊離塩基 り記の方法で得た1−(4−クロロベンジル)−4−(
2,4−ジクロロシンナミル)ピペラジンφ2塩酸塩5
g(10,6ミリモル)を10%苛性ソーダ水溶液20
IILQと酢酸エチル50dとの混液中で贋拌【7た。
酢酸エチル層を分取し、水洗の後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去した。油状物として得
られた目的の遊#塩基は室温に放置すると固化した。こ
れをア七トンより再結晶して1−(4−クロロベンジル
)−4−(2,4−ジクロロシンナミル)ピペラジン2
.0gを淡黄色結晶として得た。
融へ292〜94℃ NMR(CDGli )δ: 2.5(88、ブロード
s) 、3.2(2H。
d、J=111Hz)、3.47(2H,s)、8.3
(IH,dt、J=18Hz、J=8Hz)、6−87
(IH,d、J−18Hz)、7.0〜7.7(7H,
m)。
元素分析値(C2oH2、CQ3N2として):計算値
(%)  C,60,70:H,5,35,N、7.0
8実測値(%)  C,80,78:)i、5.25;
N、7.13実施例2 N−(4−クロロベンジル)ピペラジン(池田簡明等 
薬学雑誌 89巻 669〜676頁1969年に記載
の方法で合成した)4.2g(19,93ミリモル)と
2.4−ジクロロシンナムアルデヒド(米国特許309
4561に記載の方法で合成した)4.1g (20,
39ミリモル)を130℃の油浴にて加熱溶解した後、
ギ酸2.0sQ(52−6sQモル)を滴下し更に30
分間加熱攪拌した。放冷後、エタノール30@Qに溶か
し、この溶液に濃塩酸4.5@Qのエタノール溶液90
@Qを加え、析出した結晶をろ取した。これを水−エタ
ノールから再結晶して標記化合物3.8gを得た。ここ
で得られた化合物は実施例1の(1)で得られた化合物
と同じ物性値を示した。
実施例。3 無水テトラヒドロフランl〇−中に1− (4−クロロ
ベンジル)−4−(2,4−ジクロロシンナモイル)ピ
ペラジン(参考例1で得られた化合物’)l 、Og 
(2,44ミリモル)を溶解し、室温下にリチウムアル
ミニウムハイドライド0.1g(2,63ミリモル)を
少量づつ添加し、添加終了後1時間室温で攪拌した。少
量づつ水を加えた後、3規定塩酸を加えほぼ中性とし、
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗の後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。
得られた油状物をエタノール5aQに溶解し。
濃塩酸0.5@Qのエタノール溶液10.9を加え、析
出した結晶をろ取した。これを水−エタノールから再結
晶して標記化合物0.2gを得た。ここで得られた化合
物は実施例1の(1)で得られた化合物と同じ物性値を
示した。
実施例4 錠剤の製造 〔処方〕 −組                 配−一金一一
比本発明化合物(2塩酸塩)   250重量部乳糖 
             76重量部コーンスターチ
         50重量部結晶セルロース    
     20重量部ステアリン酸マグネシウム   
  4重量部〔操作〕 本発明化合物(2塩酸塩)、乳糖および結晶セルロース
を均一に混合した後、この混合粉末にその約4分の11
の5%コーンスターチ水溶液を加え、湿式造粒法により
顆粒を製造した。この顆粒に残りのコーンスターチおよ
びステアリン酸マグネシウムを加えて混合した後、1錠
400 mgに打錠してB2中に本発明化合物(2塩酸
塩)250履gt−含む錠剤を得た。
実施例5 カプセル剤の製造 〔処方〕 醇−丘一上 本発明化合物(2塩酸填)    250@畢部コーン
スターチ         47重量部ステアリン酸マ
グネシウム     3重署部〔操作〕 L記の成分を十分混合して均一な混合粉末とし、これを
1カプセル当り3001g充填して、1カプセル中に本
発明化合物(2塩酸塩)250mgを含むカプセル剤を
得た。
実施例6 顆粒剤のI!!造 〔処方〕 成        配−コし一旦 本発明化合物(2塩酸塩)   250重量部    
゛乳糖             76@量部コーンス
ターチ          4重量部〔操作〕 本発明化合物(2塩酸塩)および乳糖にコーンスターチ
を5%水溶液として加え、湿式造粒法により造粒して3
301g中に本発明化合物(2塩酸塩)250mgを含
む顆粒剤を得た。
77−ご\ 出願人  鐘紡i式会社)、、、、、、、、、・、)1
H1+戸 手続補正書(自発) 昭和81年7月 3日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるベンジルピペラジン誘導体またはその薬学的
    に許容される酸付加塩。
  2. (2)下式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるベンジルピペラジン誘導体またはその薬学的
    に許容される酸付加塩を有効成分とする高脂質血症治療
    薬。
JP60157300A 1985-07-16 1985-07-16 新規なベンジルピペラジン誘導体および該化合物を有効成分とする医薬組成物 Pending JPS6219577A (ja)

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US4742062A (en) 1988-05-03
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