JPS61289063A - ジブロモニトロ化合物の製造法 - Google Patents
ジブロモニトロ化合物の製造法Info
- Publication number
- JPS61289063A JPS61289063A JP60130032A JP13003285A JPS61289063A JP S61289063 A JPS61289063 A JP S61289063A JP 60130032 A JP60130032 A JP 60130032A JP 13003285 A JP13003285 A JP 13003285A JP S61289063 A JPS61289063 A JP S61289063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bromine
- mol
- nitromethane
- reaction
- formaldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C201/00—Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
- C07C201/06—Preparation of nitro compounds
- C07C201/12—Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C201/00—Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
- C07C201/06—Preparation of nitro compounds
- C07C201/16—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
ジブロモニトロ化合物の新規な製造法に関する。
ジブロモニトロ化合物の新規な製造法に関する。
臭素化ニトロ化合物は強い殺菌力を有する化合物として
知られ、医薬殺菌剤及び工業用殺菌剤として使用されて
いる。
知られ、医薬殺菌剤及び工業用殺菌剤として使用されて
いる。
式Iの化合物の製法としては、2−ブロモ−2−ニトロ
エタノールのナトリウム塩を冷エチルエーテルに懸濁さ
せ、これに臭素のクロロホルム溶液を加えて反応させる
方法(ヘーミシエ・ペリヒテ56B、61B、1926
年参照)、2−ブロモ−2−二トロプロパンジオール−
1,5を次亜臭素酸カリウムと反応させる方法(へ−ミ
シエ・ペリヒゲ5フB、212フ〜2128参照)、2
−ニトロエタノールをOH−の存在下に臭素と反応させ
る方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサイエテイ1
975(81,1107参照)などが知られている。し
かしこれらの方法は収率が低く、またニトロ化合物の塩
は爆発性があるため操作に危険が伴うなどの欠点があら る。本発明者は式Iの化合物な高収率、高純度^ で得るため研究を進めた結果、本発明を完成した。
エタノールのナトリウム塩を冷エチルエーテルに懸濁さ
せ、これに臭素のクロロホルム溶液を加えて反応させる
方法(ヘーミシエ・ペリヒテ56B、61B、1926
年参照)、2−ブロモ−2−二トロプロパンジオール−
1,5を次亜臭素酸カリウムと反応させる方法(へ−ミ
シエ・ペリヒゲ5フB、212フ〜2128参照)、2
−ニトロエタノールをOH−の存在下に臭素と反応させ
る方法(ジャーナル・オプ・ケミカル・ソサイエテイ1
975(81,1107参照)などが知られている。し
かしこれらの方法は収率が低く、またニトロ化合物の塩
は爆発性があるため操作に危険が伴うなどの欠点があら る。本発明者は式Iの化合物な高収率、高純度^ で得るため研究を進めた結果、本発明を完成した。
本発明は、ニトロメタン1モルに対し 1.5モル以上
のホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドをアルカリを
用いて縮合させたのち、生成物を取り出すことなく臭素
により臭素化することを特徴とする、一般式 %式%() (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
ジブロモニトロ化合物の製造法である。
のホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドをアルカリを
用いて縮合させたのち、生成物を取り出すことなく臭素
により臭素化することを特徴とする、一般式 %式%() (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
ジブロモニトロ化合物の製造法である。
本発明方法によれば、予想外の高い収率で高純度の目的
物を得ることができる。
物を得ることができる。
ホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドはそのままで又
は水などの溶媒に溶解して用いることができる。ホルム
アルデヒドとしてはパラホルムアルデヒドを用いてもよ
い。これらの化合物の使用量は、ニトロメタン1モルに
対して1゜5モル以上、好ましくは1.5〜2.5モル
である。
は水などの溶媒に溶解して用いることができる。ホルム
アルデヒドとしてはパラホルムアルデヒドを用いてもよ
い。これらの化合物の使用量は、ニトロメタン1モルに
対して1゜5モル以上、好ましくは1.5〜2.5モル
である。
ホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドの使用量がこれ
より少なC・と、式■の化合物を高収率で得ることがで
きない。
より少なC・と、式■の化合物を高収率で得ることがで
きない。
アルカリとしては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、ナトリウムメトキサイド、
ナトリウムエトキサイド、カリウムメトキサイド、カリ
ウムエトキサイド等が用いられる。アルカリの使用量は
、ニトロメタンに対して2倍当量が好ましいが、これ以
上用いてもよい。
ウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、ナトリウムメトキサイド、
ナトリウムエトキサイド、カリウムメトキサイド、カリ
ウムエトキサイド等が用いられる。アルカリの使用量は
、ニトロメタンに対して2倍当量が好ましいが、これ以
上用いてもよい。
本発明を実施するに際しては、ニトロメタン1モルKl
jt、、1.5モル以上のホルムアルデヒド又はアセト
アルデヒドを用い、例えば両者を溶媒に溶解したのちア
ルカリを加えて縮合させる。
jt、、1.5モル以上のホルムアルデヒド又はアセト
アルデヒドを用い、例えば両者を溶媒に溶解したのちア
ルカリを加えて縮合させる。
溶媒としては、例えば水、低級アルコール、用いられる
。反応温度は一20〜+20℃、好ましくは一5〜0℃
である。
。反応温度は一20〜+20℃、好ましくは一5〜0℃
である。
反応終了後、生成物を単離することなく、反応液に臭素
を加えて反応させる。臭素はそのまま用いてもよいが、
溶媒に溶解して滴下することが好ましい。臭素の使用量
はニトロメタンに対し一般に2倍当量以上であるが、ア
ルカリの使用量とほぼ同じ等量でよい。反応温度は一2
0〜+60℃、好ましくは一10〜+15℃であ゛る。
を加えて反応させる。臭素はそのまま用いてもよいが、
溶媒に溶解して滴下することが好ましい。臭素の使用量
はニトロメタンに対し一般に2倍当量以上であるが、ア
ルカリの使用量とほぼ同じ等量でよい。反応温度は一2
0〜+60℃、好ましくは一10〜+15℃であ゛る。
反応終了後、反応混合液を静置し、下層の油状物を採取
すると粗生成物が得られる。この粗生成物を減圧下に蒸
留すると、高純度の目的物が得られる。
すると粗生成物が得られる。この粗生成物を減圧下に蒸
留すると、高純度の目的物が得られる。
実施例1
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにニ
トロメタン61.0 、V (1,0モル)、水150
g及、び37%ホルムアルデヒド水溶液162、2 g
(2,0モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、水酸化ナトリウム8゜p(2,0モル)を水24
0gに溶解した液を一5〜0℃に保ちながらゆっくり滴
下する。反応液は次第に濁り白濁液となる。滴下終了後
、1時間攪拌を続けたのち、臭素319.6 fl (
2,0モル)を0〜5℃に保ちながら滴下する。滴下終
了後、反応尊を分液ロートに移して静置すると二層に分
離する。下層の油状物の一部を蒸留すると、沸点85°
(:、 / ’l ran Hgで留出し、この留出物
を放置すると融点60℃の純粋な白色固体(7)2.2
−シフ”コモ−2−ニトロエp / −/l/ カ得ら
れる。この化合物の元素分析結果は次のとおりである。
トロメタン61.0 、V (1,0モル)、水150
g及、び37%ホルムアルデヒド水溶液162、2 g
(2,0モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、水酸化ナトリウム8゜p(2,0モル)を水24
0gに溶解した液を一5〜0℃に保ちながらゆっくり滴
下する。反応液は次第に濁り白濁液となる。滴下終了後
、1時間攪拌を続けたのち、臭素319.6 fl (
2,0モル)を0〜5℃に保ちながら滴下する。滴下終
了後、反応尊を分液ロートに移して静置すると二層に分
離する。下層の油状物の一部を蒸留すると、沸点85°
(:、 / ’l ran Hgで留出し、この留出物
を放置すると融点60℃の純粋な白色固体(7)2.2
−シフ”コモ−2−ニトロエp / −/l/ カ得ら
れる。この化合物の元素分析結果は次のとおりである。
CHN Br
実測値(%) 9.88 1.41 5.50 65
.5前記の反応条件でホルムアルデヒドのモル数お生成
物の含有率は液体クロマトグラフ法で定量した。また収
率はニトロメタンを基準にした理論量に対する割合であ
る。
.5前記の反応条件でホルムアルデヒドのモル数お生成
物の含有率は液体クロマトグラフ法で定量した。また収
率はニトロメタンを基準にした理論量に対する割合であ
る。
第 1 表
実施例2
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにニ
トロメタン6、1 g(0,1モル)、水15g及び、
37%ホルムアルデヒド水溶液16゜2I(0゜2モル
)を加える。この混合液を冷却し、炭酸ナトリウム10
.69 (0,1モル)を水15[1m/に溶解した液
を0〜5℃に保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間
攪拌を続けたのち、臭素62.0g(0,2モル)を5
〜10℃に保ちながら滴下する。滴下終了後、反応液を
分液ロートに移し静置すると二層に分離する。下層を分
液すると、2,2−ジブロモ−2−二トロエタノールが
得られる。収量20.6g、含有率86.4%、収率7
1.5%。
トロメタン6、1 g(0,1モル)、水15g及び、
37%ホルムアルデヒド水溶液16゜2I(0゜2モル
)を加える。この混合液を冷却し、炭酸ナトリウム10
.69 (0,1モル)を水15[1m/に溶解した液
を0〜5℃に保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間
攪拌を続けたのち、臭素62.0g(0,2モル)を5
〜10℃に保ちながら滴下する。滴下終了後、反応液を
分液ロートに移し静置すると二層に分離する。下層を分
液すると、2,2−ジブロモ−2−二トロエタノールが
得られる。収量20.6g、含有率86.4%、収率7
1.5%。
実施例6
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにニ
トロメタン6、1 g(0,1モル)、メタノールj5
+++l及び67%ホルムアルデヒド水溶液16.2g
(0,2モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、ナトリウムメトキサイド10.8 g(0,2モ
ル)を6Qmlのメタノールに溶解した液を一5〜0℃
に保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間攪拌を続け
たのち、臭素32.0 g(0,2モル)を0〜5℃に
保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間同温度で攪拌
を続けたのち、ロータリーエバポレーターで水及びメタ
ノールを留去する。残留液を分液ロートに移し、水を加
えて振とうして臭化ナトリウムを除去する。分離した下
層の油状物を取り出すと、2,2−ジブロモ−2−二ト
ロエタノールが得られる。収量19.7g、含有率85
.3%、収率67.5%。
トロメタン6、1 g(0,1モル)、メタノールj5
+++l及び67%ホルムアルデヒド水溶液16.2g
(0,2モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、ナトリウムメトキサイド10.8 g(0,2モ
ル)を6Qmlのメタノールに溶解した液を一5〜0℃
に保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間攪拌を続け
たのち、臭素32.0 g(0,2モル)を0〜5℃に
保ちながら滴下する。滴下終了後、1時間同温度で攪拌
を続けたのち、ロータリーエバポレーターで水及びメタ
ノールを留去する。残留液を分液ロートに移し、水を加
えて振とうして臭化ナトリウムを除去する。分離した下
層の油状物を取り出すと、2,2−ジブロモ−2−二ト
ロエタノールが得られる。収量19.7g、含有率85
.3%、収率67.5%。
実施例4
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにニ
トロメタン6、1 g (o、 iモル)、水15g及
び67%ホルムアルデヒド水溶液16゜8 、!9 (
0,17モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、水酸化カルシウム7、4 g(0,1モル)を4
0m1の水に懸濁した液を0〜10℃で滴下する。滴下
終了後、1時間攪拌を続けたのち、臭素32.0g(0
,2モル)を−10〜0℃で滴下する。滴下終了後、反
応液を分液ロートに移して静置し、分離した下層の油状
物を取り出すと、2,2−ジブロモ−2−二トロエタノ
ールが得られる。収量18.9g、含有率82.4%、
収率62.6%。
トロメタン6、1 g (o、 iモル)、水15g及
び67%ホルムアルデヒド水溶液16゜8 、!9 (
0,17モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷
却し、水酸化カルシウム7、4 g(0,1モル)を4
0m1の水に懸濁した液を0〜10℃で滴下する。滴下
終了後、1時間攪拌を続けたのち、臭素32.0g(0
,2モル)を−10〜0℃で滴下する。滴下終了後、反
応液を分液ロートに移して静置し、分離した下層の油状
物を取り出すと、2,2−ジブロモ−2−二トロエタノ
ールが得られる。収量18.9g、含有率82.4%、
収率62.6%。
実施例5
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラス:I
Kニトロメタン61.0 g(1,0モル)、水150
g及び80%アセトアルデヒド水溶液110.3.9(
2,0モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷却
し、水酸化すl−IJウム80g(2,0モル)を水2
40gに溶解した液を一10〜0℃でゆっくり滴下する
。滴下終了後、1時間攪拌を続けたのち、臭素61,9
.6g(2゜0モル)を=5〜+5°Cで滴下する。滴
下終了後、反応液を分液ロートに移して静置し、分離し
た下層の油状物を取り出す。この油状物の一一部を蒸留
すると、沸点75℃/ 1 mm Hgの純粋す1.1
−シフロモ−1−ニトロープロパノール−2が淡黄色液
体として得られる。この物質の元素分析値は次のとおり
である。
Kニトロメタン61.0 g(1,0モル)、水150
g及び80%アセトアルデヒド水溶液110.3.9(
2,0モル)を加える。この混合液を攪拌しながら冷却
し、水酸化すl−IJウム80g(2,0モル)を水2
40gに溶解した液を一10〜0℃でゆっくり滴下する
。滴下終了後、1時間攪拌を続けたのち、臭素61,9
.6g(2゜0モル)を=5〜+5°Cで滴下する。滴
下終了後、反応液を分液ロートに移して静置し、分離し
た下層の油状物を取り出す。この油状物の一一部を蒸留
すると、沸点75℃/ 1 mm Hgの純粋す1.1
−シフロモ−1−ニトロープロパノール−2が淡黄色液
体として得られる。この物質の元素分析値は次のとおり
である。
CHN Br
実測値(%) 15.84 2.01 5.08 5
9.74理論値(%) 13.70 1.94 5.
52 60.79前記の反応条件でアセトアルデヒドの
モル数のみを変えて反応させた結果を第2表に示す。
9.74理論値(%) 13.70 1.94 5.
52 60.79前記の反応条件でアセトアルデヒドの
モル数のみを変えて反応させた結果を第2表に示す。
なお生成物の含有率及び収率は実施例1と同様である。
第 2 表
実施例6
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにニ
トロメタン6、1 g(0,1モル)、水159及び8
0%アセトアルデヒド11.0 g(082モル)を加
える。この混合液を攪拌しながら冷却し、水酸化カリウ
ム11.2.9 (0,2モル)を水30gに溶解した
液を一5〜0℃でゆっくり滴下する。滴下終了後、1時
間攪拌を続けたのち臭素32.9(0,2モル)を−5
〜0℃で滴下する。滴下終了後、反応液を分液ロートに
移して静置し、分離した下層の油状物を取り出すト、2
,2−シフコモ−2−二トロエタノールが得られる。収
量22.1 g、含有率87.2%、収率76.6%。
トロメタン6、1 g(0,1モル)、水159及び8
0%アセトアルデヒド11.0 g(082モル)を加
える。この混合液を攪拌しながら冷却し、水酸化カリウ
ム11.2.9 (0,2モル)を水30gに溶解した
液を一5〜0℃でゆっくり滴下する。滴下終了後、1時
間攪拌を続けたのち臭素32.9(0,2モル)を−5
〜0℃で滴下する。滴下終了後、反応液を分液ロートに
移して静置し、分離した下層の油状物を取り出すト、2
,2−シフコモ−2−二トロエタノールが得られる。収
量22.1 g、含有率87.2%、収率76.6%。
実施例7
冷却管、温度計及び攪拌機を備えた四つロフラスコにエ
タノール501nlを入れD′C以下に冷却し、パラア
ルデヒドと硫酸により発生させたアセトアルデヒド8.
89 (0,2モル)を加える。
タノール501nlを入れD′C以下に冷却し、パラア
ルデヒドと硫酸により発生させたアセトアルデヒド8.
89 (0,2モル)を加える。
次〜・でニトロメタン6、1 & (0,1モ/I/)
を加え、攪拌しながら冷却1し、ナトリウムエトキサイ
ド13.6g(0,2モル)をエタ/−ル40 rnl
に溶解した液を一5〜0℃に保ちながら滴下する。
を加え、攪拌しながら冷却1し、ナトリウムエトキサイ
ド13.6g(0,2モル)をエタ/−ル40 rnl
に溶解した液を一5〜0℃に保ちながら滴下する。
滴下終了後、1時間攪拌を続けたのち、臭素62g(0
,2モル)を−5〜0℃で滴下する。滴下終了後、1時
間同温度で攪拌を続けたのち口゛−タリーエバポレータ
ーでエタノールを留去する。残留液を分液ロートに移し
、水を加えて振とうして臭化す) IJウムを除去する
。分離した下層の油状物を取り出すと、2,2−ジブロ
モ−2−ニトロエタノールが得られる。収量213J、
含有率89.7%、収率72.7%。
,2モル)を−5〜0℃で滴下する。滴下終了後、1時
間同温度で攪拌を続けたのち口゛−タリーエバポレータ
ーでエタノールを留去する。残留液を分液ロートに移し
、水を加えて振とうして臭化す) IJウムを除去する
。分離した下層の油状物を取り出すと、2,2−ジブロ
モ−2−ニトロエタノールが得られる。収量213J、
含有率89.7%、収率72.7%。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ニトロメタン1モルに対し1.5モル以上のホルムアル
デヒド又はアセトアルデヒドをアルカリを用いて縮合さ
せたのち、生成物を取り出すことなく臭素により臭素化
することを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
ジブロモニトロ化合物の製造法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60130032A JPS61289063A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | ジブロモニトロ化合物の製造法 |
AT86108117T ATE46320T1 (de) | 1985-06-17 | 1986-06-13 | Herstellung einer dibromonitroverbindung. |
CA000511512A CA1267158A (en) | 1985-06-17 | 1986-06-13 | Production of dibromonitro compound |
EP86108117A EP0206173B1 (en) | 1985-06-17 | 1986-06-13 | Production of dibromonitro compound |
US06/874,144 US4723044A (en) | 1985-06-17 | 1986-06-13 | Production of dibromonitro compound |
DE8686108117T DE3665578D1 (en) | 1985-06-17 | 1986-06-13 | Production of dibromonitro compound |
FI862557A FI85135C (fi) | 1985-06-17 | 1986-06-16 | Foerfarande foer framstaellning av en dibromnitrofoerening. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60130032A JPS61289063A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | ジブロモニトロ化合物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289063A true JPS61289063A (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=15024458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60130032A Pending JPS61289063A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | ジブロモニトロ化合物の製造法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4723044A (ja) |
EP (1) | EP0206173B1 (ja) |
JP (1) | JPS61289063A (ja) |
AT (1) | ATE46320T1 (ja) |
CA (1) | CA1267158A (ja) |
DE (1) | DE3665578D1 (ja) |
FI (1) | FI85135C (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5055493A (en) * | 1988-09-30 | 1991-10-08 | Union Carbide Chemicals And Plastics Technology Corporation | Antimicrobial composition and method of use in oil well flooding |
US5008022A (en) * | 1988-09-30 | 1991-04-16 | Union Carbide Chemicals And Plastics Technology Corporation | Process for scavenging sulfides |
US4844877A (en) * | 1988-09-30 | 1989-07-04 | Union Carbide Corporation | Process for the removal of sulfides |
GB8827899D0 (en) * | 1988-11-30 | 1989-01-05 | Ici Plc | Compound composition process & use |
EP0398795B1 (en) * | 1989-05-17 | 1996-03-27 | Katayama Chemical, Inc. | Aqueous isothiazolone formulation |
US5075510A (en) * | 1990-12-20 | 1991-12-24 | Great Lakes Chemical Corporation | Process for the preparation of bromonitro-alcohols |
US5144087A (en) * | 1990-12-20 | 1992-09-01 | Great Lakes Chemical Corp. | Process for the preparation of dibromonitro-alcohols and blends with dibromonitro-alcohols |
US5243092A (en) * | 1991-09-11 | 1993-09-07 | K·I Chemical Industry Co., Ltd. | Method for producing 2,2-dibromo-2-nitroethanol |
US8001088B2 (en) * | 2003-04-04 | 2011-08-16 | Avid Technology, Inc. | Indexing media files in a distributed, multi-user system for managing and editing digital media |
AU2005312894B2 (en) * | 2004-12-10 | 2011-08-18 | Bromine Compounds Ltd. | Methods, formulations and articles of manufacturing for disinfecting substances, products and structures |
IL183445A (en) | 2007-05-27 | 2013-02-28 | Bromine Compounds Ltd | Continuous process of preparing bromopicrin |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920761A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-23 | ||
JPS507577A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-25 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2164440A (en) * | 1938-06-04 | 1939-07-04 | Trojan Powder Co | Process for the preparation of trimethylolnitromethane |
US2231403A (en) * | 1939-06-09 | 1941-02-11 | Trojan Powder Co | Reaction of nitroparaffins with aldehydes |
US3564062A (en) * | 1968-03-15 | 1971-02-16 | Commercial Solvents Corp | Production of nitroalkanols |
NL170411C (nl) * | 1968-07-19 | 1982-11-01 | Henkel Kgaa | Werkwijze voor het bereiden van broomnitroalcoholen. |
BE757999A (fr) * | 1969-10-28 | 1971-04-26 | Henkel & Cie Gmbh | Procede de preparation de bromonitro-alcools. |
JPS4872108A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-09-29 | ||
JPS5810373B2 (ja) * | 1975-06-24 | 1983-02-25 | カブシキガイシヤ ミドリジユウジ | プロモニトロアルコ−ルノ セイホウ |
JPS572242A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-07 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | Preparation of 2-bromo-2-nitro-1,3-propanediol |
JPS6048903A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Kanesho Kk | 土壤殺菌剤 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60130032A patent/JPS61289063A/ja active Pending
-
1986
- 1986-06-13 CA CA000511512A patent/CA1267158A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-13 US US06/874,144 patent/US4723044A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-13 EP EP86108117A patent/EP0206173B1/en not_active Expired
- 1986-06-13 AT AT86108117T patent/ATE46320T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-06-13 DE DE8686108117T patent/DE3665578D1/de not_active Expired
- 1986-06-16 FI FI862557A patent/FI85135C/fi not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920761A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-23 | ||
JPS507577A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI862557A0 (fi) | 1986-06-16 |
FI862557A (fi) | 1986-12-18 |
FI85135B (fi) | 1991-11-29 |
EP0206173A1 (en) | 1986-12-30 |
ATE46320T1 (de) | 1989-09-15 |
US4723044A (en) | 1988-02-02 |
CA1267158A (en) | 1990-03-27 |
DE3665578D1 (en) | 1989-10-19 |
FI85135C (fi) | 1992-03-10 |
EP0206173B1 (en) | 1989-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3637767A (en) | 2-(6'-methoxynaphth-2'-yl)propylene oxide and 5'-halo derivatives | |
EP0257882B1 (en) | N-phenyl butenamides with pharmaceutical properties | |
JPS61289063A (ja) | ジブロモニトロ化合物の製造法 | |
US2766285A (en) | Substituted aminopropynes and process for their preparation | |
IE51534B1 (en) | Phen(alk)oxy-substituted oxiranecarboxylic acids,processes for their preparation,their use and medicaments containing these compounds | |
Fields et al. | Preparation of Acetoxybenzyl Bromides | |
JP4828862B2 (ja) | 5−ブロモ−2,2−ジフルオロベンゾ−[1,3]−ジオキソールの製造方法 | |
FR2534582A1 (fr) | Nouveaux derives de benzofuranne et de benzothiophene, utiles comme agents anti-hyperuricemie et anti-hypertension, et leur procede de fabrication | |
US3994968A (en) | 2-(5'-Halo-6'-methoxynaphth-2'-yl)-acrylic acid | |
US4008327A (en) | Tolyloxypivalophenone derivatives | |
US3758544A (en) | 2-hydroxy-2(6{40 -methoxynaphth-2{40 - yl) propionitrile and 5{40 -halo derivatives thereof | |
JPS623145B2 (ja) | ||
US2993891A (en) | Butyrolactone derivatives | |
JP3053713B2 (ja) | 2−(フルフリルチオ)酢酸の製造方法 | |
EP0123605A1 (fr) | N-Cyclopropylméthyl-2 oxo-3 diparaméthoxyphenyl 5-6 as triazine, son procédé de fabrication et son utilisation en tant que médicament | |
Schiessler et al. | Oxidation of a methylene group with hypochlorite | |
JPS6116252B2 (ja) | ||
EP0013726B1 (en) | Indanyloxamic derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them | |
JPS60334B2 (ja) | 新規な有機化合物の製法 | |
RU2100341C1 (ru) | 4-метоксиалкил-2-трет.бутилфенолы в качестве промежуточных соединений в синтезе метопролола и его аналогов | |
KR880001754B1 (ko) | 에테르류 화합물의 제조방법 | |
JPS607627B2 (ja) | ピペリジン誘導体の製造方法 | |
Emling et al. | Chlorination of Ethylenic Compounds Containing a Reactive Group with t-Butyl Hypochlorite in Methanol Solution1 | |
KR790001195B1 (ko) | 치환된 이미노디메틸렌-디-3급-알킬페논의 제조방법 | |
JPS6018659B2 (ja) | 新規なベンゾフラン誘導体 |