JPS5811106Y2 - テレビジヨン受像管の消磁コイル用巻枠 - Google Patents
テレビジヨン受像管の消磁コイル用巻枠Info
- Publication number
- JPS5811106Y2 JPS5811106Y2 JP1979075461U JP7546179U JPS5811106Y2 JP S5811106 Y2 JPS5811106 Y2 JP S5811106Y2 JP 1979075461 U JP1979075461 U JP 1979075461U JP 7546179 U JP7546179 U JP 7546179U JP S5811106 Y2 JPS5811106 Y2 JP S5811106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picture tube
- winding frame
- degaussing coil
- television picture
- conductive wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像管の消磁コイル用巻枠に係り
、テレビジョン受像管に着脱自在になる如く、絶縁性部
材よりなる消磁コイル用巻枠を設けたことにより、コイ
ル巻き作業が容易になると共に、例えば受像管や消磁コ
イルの一方のみを交換するに際してもそれをすばやく行
なうことができ、従って、サービス性がすこぶる良好な
消磁コイル用巻枠を提供することを目的とする。
、テレビジョン受像管に着脱自在になる如く、絶縁性部
材よりなる消磁コイル用巻枠を設けたことにより、コイ
ル巻き作業が容易になると共に、例えば受像管や消磁コ
イルの一方のみを交換するに際してもそれをすばやく行
なうことができ、従って、サービス性がすこぶる良好な
消磁コイル用巻枠を提供することを目的とする。
カラーテレビジョン受像管内のシャドウマスクや受像管
の内周面或いは外周面に設けられているメタルシールド
板等に不要な磁気が着磁すると受像管の正常な作動が阻
害されるため、一般には、第１図に示す如き導電線１を
矩形状に多数回巻回してその外側を絶縁テープ２で巻い
たものや、第２図に示す如く導電線１をチューブ３にて
保護したものを受像管の前面部の外周面や導電膜の塗付
された外周部に取付け、これに消磁電流を流して受像管
に着磁された不要な磁気を消去するようにしていた。
の内周面或いは外周面に設けられているメタルシールド
板等に不要な磁気が着磁すると受像管の正常な作動が阻
害されるため、一般には、第１図に示す如き導電線１を
矩形状に多数回巻回してその外側を絶縁テープ２で巻い
たものや、第２図に示す如く導電線１をチューブ３にて
保護したものを受像管の前面部の外周面や導電膜の塗付
された外周部に取付け、これに消磁電流を流して受像管
に着磁された不要な磁気を消去するようにしていた。
然るに、これら従来の消磁コイルは、導電線１に絶縁テ
ープ２やチューブ３を巻く作業が必要であり、又、引出
線１′の処理が複雑であるため、工数が多く、安価に構
威し得す、又、全周長に予めゆとりをもたせて形成して
おかないと受像管に取付は得ないために、導電線１を無
駄に使用せざるを得す、この点からも安価に構威し得す
、又、受像管に取付けに＜＜、更に、受像管の外周面に
密着して取付は得ないために、消磁効率が悪い等の欠点
があった。
ープ２やチューブ３を巻く作業が必要であり、又、引出
線１′の処理が複雑であるため、工数が多く、安価に構
威し得す、又、全周長に予めゆとりをもたせて形成して
おかないと受像管に取付は得ないために、導電線１を無
駄に使用せざるを得す、この点からも安価に構威し得す
、又、受像管に取付けに＜＜、更に、受像管の外周面に
密着して取付は得ないために、消磁効率が悪い等の欠点
があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下第３図及
び第４図と共にその一実施例につし）で説明する。
び第４図と共にその一実施例につし）で説明する。
第３図及び第４図は夫々本考案になるテレビジョン受像
管の消磁コイル用巻枠の一実施例を受像管に取付ける状
態の斜視図及び受像管に取付けた状態の平面図を示す。
管の消磁コイル用巻枠の一実施例を受像管に取付ける状
態の斜視図及び受像管に取付けた状態の平面図を示す。
同図中、４は合成樹脂等により一体的にモールド成形さ
れた消磁コイル巻枠で、中央には受像管挿通用孔５が設
けられており、前面部には全周に亘って導電線巻回用溝
６、上面部には引出線掛止用切欠溝７、後面部には引出
線接続用端子板８、両側面には孔１１ ａを穿設された
取付部１１．又、内部には受像管１０を係止するため、
その受像管１０のコーン部１０ａの形状に対応した形状
の係合部１３が夫々一体的に設けられている。
れた消磁コイル巻枠で、中央には受像管挿通用孔５が設
けられており、前面部には全周に亘って導電線巻回用溝
６、上面部には引出線掛止用切欠溝７、後面部には引出
線接続用端子板８、両側面には孔１１ ａを穿設された
取付部１１．又、内部には受像管１０を係止するため、
その受像管１０のコーン部１０ａの形状に対応した形状
の係合部１３が夫々一体的に設けられている。
９は導電線で、巻枠４の溝６の中に納まるように巻回さ
れており、その引出線９ａは巻枠４の切欠溝７に掛止さ
れ、端子板８の端子８ａに接続されて更に消磁回路（図
示せず）に接続されている。
れており、その引出線９ａは巻枠４の切欠溝７に掛止さ
れ、端子板８の端子８ａに接続されて更に消磁回路（図
示せず）に接続されている。
なお、導電線９は溝６内に納まるように巻回されている
ため、損傷する虞れはない。
ため、損傷する虞れはない。
溝６に導電線９を巻回された巻枠４は、その孔５に一般
の受像管１０を挿通され、導電線９が受像管１０内に設
けられているシャドウマスク（図示せず）の外周部分に
対向するように保合部１３を受像管１０のコーン部１０
ａに係合され、取付孔１１ ａにネジ１２を挿通されて
キャビネット（図示せず）に取付は固定される。
の受像管１０を挿通され、導電線９が受像管１０内に設
けられているシャドウマスク（図示せず）の外周部分に
対向するように保合部１３を受像管１０のコーン部１０
ａに係合され、取付孔１１ ａにネジ１２を挿通されて
キャビネット（図示せず）に取付は固定される。
なお、巻枠４に巻回された導電線９を損傷から更に防ぐ
場合には、導電線９の外周に−、二周程絶縁テープを巻
いておけば十分保護の役目を果し得、この作業は従来の
ものに比して簡単であり、テープ使用量は従来のものに
比して少なくて済む。
場合には、導電線９の外周に−、二周程絶縁テープを巻
いておけば十分保護の役目を果し得、この作業は従来の
ものに比して簡単であり、テープ使用量は従来のものに
比して少なくて済む。
又、本考案はインナーシールド形及びアウターシールド
形のいずれの受像管にも適用し得る。
形のいずれの受像管にも適用し得る。
又、第３図及び第４図に示す如き巻枠４の内部に受像管
に設けられた係止部に弾性係止し得る係止部を設けても
よい。
に設けられた係止部に弾性係止し得る係止部を設けても
よい。
上述の如く、本考案になるテレビジョン受像管の消磁コ
イル用巻枠は、テレビジョン受像管に着脱自在になる如
く、絶縁性部材で形成された巻枠の前面部に導電線巻回
部を設けると共に両側面部に取付部を設け、かつ中央部
には受像管挿通用孔を設け、更に、該中央部より上記前
面部に向う内周面に受像管との保合部を設けた構成とし
たことにより、コイル巻き作業が容易になると共に、例
えば受像管や消磁コイルの一方のみを交換するに際して
もそれをすばやく行なうことができ、従ってサービス性
がすこぶるよく、また、受像管のキャビネットへの取付
けも消磁コイル用巻枠を利用して行なうことが出来、組
立作業性の向上を図り得また、単に巻回部に導電線を巻
回するだけで受像管消磁コイルを形威し得、従来の如き
絶縁テープ巻き作業やチューブを巻く作業がいらず、又
、引出線の処理が従来のものに比して簡単であり、この
ために、工数少なく、安価に構成し得、又、導電線を巻
回部に巻くために従来のものに比して無駄なく精度より
巻回し得、この点からも安価に構成し得、又、受像管に
取付は易く、更に、受像管の外周面に密着して取付は得
るために従来のものよりも消磁効率がよい等の特長を有
する。
イル用巻枠は、テレビジョン受像管に着脱自在になる如
く、絶縁性部材で形成された巻枠の前面部に導電線巻回
部を設けると共に両側面部に取付部を設け、かつ中央部
には受像管挿通用孔を設け、更に、該中央部より上記前
面部に向う内周面に受像管との保合部を設けた構成とし
たことにより、コイル巻き作業が容易になると共に、例
えば受像管や消磁コイルの一方のみを交換するに際して
もそれをすばやく行なうことができ、従ってサービス性
がすこぶるよく、また、受像管のキャビネットへの取付
けも消磁コイル用巻枠を利用して行なうことが出来、組
立作業性の向上を図り得また、単に巻回部に導電線を巻
回するだけで受像管消磁コイルを形威し得、従来の如き
絶縁テープ巻き作業やチューブを巻く作業がいらず、又
、引出線の処理が従来のものに比して簡単であり、この
ために、工数少なく、安価に構成し得、又、導電線を巻
回部に巻くために従来のものに比して無駄なく精度より
巻回し得、この点からも安価に構成し得、又、受像管に
取付は易く、更に、受像管の外周面に密着して取付は得
るために従来のものよりも消磁効率がよい等の特長を有
する。
第１図及び第２図は従来の受像管消磁コイルの各側の概
略図、第３図及び第４図は夫々本考案になる消磁コイル
用巻枠の一実施例を受像管に取付ける状態の斜視図及び
該巻枠を受像管に取付けた状態の平面図である。 ４・・・・・・消磁コイル巻枠、５・・・・・・受像管
挿通用孔、６・・・・・・導電線巻回用溝、９・・・・
・・導電線、１０・・・・・・受像管。
略図、第３図及び第４図は夫々本考案になる消磁コイル
用巻枠の一実施例を受像管に取付ける状態の斜視図及び
該巻枠を受像管に取付けた状態の平面図である。 ４・・・・・・消磁コイル巻枠、５・・・・・・受像管
挿通用孔、６・・・・・・導電線巻回用溝、９・・・・
・・導電線、１０・・・・・・受像管。
Claims (1)
- テレビジョン受像管に着脱自在になる如く、絶縁性部材
で形成された巻枠の前面部に導電線巻回部を設けると共
に、両側面部に取付部を設け、かつ、中央部には受像管
挿通用孔を設け、更に、該中央部より上記前面部に向う
内周面に受像管との保合部を設けてなるテレビジョン受
像管の消磁コイル用巻枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979075461U JPS5811106Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | テレビジヨン受像管の消磁コイル用巻枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979075461U JPS5811106Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | テレビジヨン受像管の消磁コイル用巻枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55176687U JPS55176687U (ja) | 1980-12-18 |
| JPS5811106Y2 true JPS5811106Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=29309000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979075461U Expired JPS5811106Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | テレビジヨン受像管の消磁コイル用巻枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811106Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133336B2 (ja) * | 1971-12-29 | 1976-09-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133336U (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP1979075461U patent/JPS5811106Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133336B2 (ja) * | 1971-12-29 | 1976-09-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55176687U (ja) | 1980-12-18 |
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