JPH10506772A - 選択された挨拶を含むメッセージ電話ベース配送システム - Google Patents

選択された挨拶を含むメッセージ電話ベース配送システム

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JPH10506772A
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    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、公衆電話交換ネットワーク(10)の中継交換局(26)に通信可能に接続された隣接処理システム(12)内に設けられた電話ベースの電子音声挨拶カードサービスを構成する。音声カード・システム(12)は、サービス・コントローラ(14)、記憶ノード(28)、付属コントローラ(16)及び付属サービスから構成される。サービス・コントローラ(14)は、着信呼及び発信呼の自動処理に応答し、新しい音声カード・メッセージを捕獲し、及び音声カード・メッセージと以前に捕獲されたメッセージの状態質問を配送するための機能性を供給する。記憶ノード(28)は、捕獲された音声カード・メッセージ・レコードのデータベース供給する。付属のコントローラは(16)、付属のサービス機能と関連して、手動の援助をユーザに供給する。このカード・システムは、電話を使用して、包括的なメニュー・インタフェースを通していろいろな挨拶にアクセスすることによって、カスタマイズされた音声挨拶カードを作成する。各人は、自己の音声を用いて挨拶を個人化し、個人の導入及び結びの言葉を記録し、将来における挨拶のスケジューリング配送に柔軟性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 選択された挨拶を含むメッセージ電話ベース配送システム 背景技術 本発明は、一般的に電話ベースのメッセージシステムに関するものであり、特 に、特定の挨拶を含んだメッセージを配送するメッセージシステムの動作方法に 関するものである。 従来のグリーティングカードは、紙の上に特別な場合に呼応したメッセージが 文字で印刷してある。たとえば、ひょうきんなメッセージの印刷されたバースデ ーカード、クリスマス・カード、病気などにかかったときに送る「早くよくなっ てください」というメッセージのカードなどがある。通常、このような特別な行 事があると承知している人は、デパートや特別なアウトレットなどにいって適当 なカードを購入し、カードに自分のメッセージを書き込み、送る相手の住所を封 筒に書き込み、その封筒に見合った切手を購入し、張り付け、最終的にはカード の配達を郵便局に任せねばならない。 グリーティングカードの業界は、だんだん電気的な技術に進出してきている。 自分だけのカードを作成するキオスクなどは、現在幅広く普及している。このよ うな装置では通常、特殊な行事に関したメニューと対応した挨拶が表示され、触 って選択するタイプの画面を有している。ユーザは、メニューを見て、好みの挨 拶を選び、そしてキオスクはその挨拶を紙の上に印刷する。また、音声チップ技 術を利用し、購入者が自分の声でメッセージを録音できるようなカードも存在す る。 しかしながら、現存の技術は未だ紙のグリーティングカードに関するものであ り、たとえば、店に行って購入しなければならない面倒くささや、手で行われる 配送に依存しなければならないといった不便さは解消されていない。さらに、音 声チップを有する伝統的なカードは高価である。 従って、グリーティングカードに関しては、さらなる進歩が必要であると思わ れ、特に消費者にとってより便利で、安価なものを提供してゆくべきであろう。 発明の開示 選択された挨拶を含んだメッセージを、電話ネットワークを通じて配送するた めの新しい、そして改善されたシステムおよびシステム動作方法を提供するのが 本発明の目的である。 本発明の第1の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用してネット ワークに接続された受信ステーションにメッセージを配信するための挨拶を有す るメッセージを捕獲するためのシステムを動作させる方法において:呼を発呼者 から受信し;発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を示し;複数の挨拶から メッセージ中の挨拶を選択し;発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情 報を受信し;メッセージを受信ステーションに配送するように構成される。 本発明の第2の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用してネット ワークに接続された受信ステーションにメッセージを配信するための挨拶を有す るメッセージを捕獲するためのシステムにおいて:発呼者から呼を受けるための 呼マネジャーと;発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を示す手段と;発呼 者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択するのを可能にする手段と;発呼 者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信する手段と;受信ステー ションにメッセージを配送するための配送コントローラ(72)とを備えるよう に構成される。 本発明は、隣接する処理システムに設置された電話ベースの電子グリーティン グカード(以下では「ボイス・カード」または「VCO」とする)サービスから なり、公衆電話交換網の中継交換局に接続されてもよい。ボイス・カードでは、 個人が声を使って、特別な行事などに受け取る相手にあわせ、たとえばイースタ ーバニーやサンタクロースから子供たちへの手紙など、好みのグリーティングカ ードを作成することができる。このサービスにアクセスするには、ユーザは特定 の電話番号、たとえば1−800/900や市内番号などをダイアルし、従来の 方法で電話網がシステムに接続される。ボイス・カードサービスでは適当な音声 メッセージがユーザに挨拶し、全体のメニューをインタフェースを通じて、ユー ザが様々な挨拶の選択を行うことができる。プッシュホン、DTMF信号、また は音声指示を用いることによって、ユーザはグリーティング選択を行うことがで きる。さらに、たとえば4月のイースターの頃など特殊な行事が迫っている場合 、ボイスカードシステムは、はじめの挨拶において直接イースターに関連した挨 拶のメニューに直接つながるか、また通常のオプションメニューに接続するか、 ユーザが選択できるようにしてもよい。ユーザがイースターの挨拶を送りたい場 合、前もって決められた配送阻イースター当日、を変更しようとしなければ、ユ ーザがメニューオプションのハイアラーキを介してサイクルする必要がないため 、結果として選択プロセスは単純化される。 ユーザは名前、受信者の名前、自分で作成した導入部、終わりの言葉を録音し 、そしてすでに録音されている、選択された挨拶をあわせて新しい自分だけのボ イスカードメッセージを作成する。また、ユーザはメッセージの発信日を、直後 、また後の日付、期間にスケジュールし、支払い方法(通常の請求書、コーリン グカード、キャッシュカード)を選択し、受領者のディレクトリ情報、通常電話 番号を入力する。サービスがいったん、新しいボイスカードメッセージに対応す る情報を捕獲したら、システムはメッセージを、配送待ちボイスカードメッセー ジ記録に保存する。 ボイスカードメッセージを配送する時、システムは受領者のディレクトリ番号 をダイアルし、番号は公衆電話交換網を通じて送られる。目的の相手が電話に答 えると、システムはボイスカードシステムを導入し、送信者の名前と受信者の名 前を言い、ボイスカードメッセージが待機していることを知らせる。電話に答え た人がメッセージの受信者だった場合はメッセージを受けてもよいし、またそう でない場合は配送を拒絶すると、システムは自動的に後に配送を試みる。さらに 、配送を拒絶した人は、後でいつ再配送をしてもらえばいいか、指定ができる。 このボイスカードの特徴のもう一つに、以前に捕獲したメッセージが本当に送 られたか、配送者が確認できることにある。もし、捕獲したメッセージがまだ配 送待機している場合、システムが配送者にボイスカードメッセージの配送をキャ ンセルするか尋ねるようにしてもよい。 本発明の価値は、ユーザによけいな時間をかけさせず、便利で、切手代なしに 、人手の配達なら何日もかかるところを短時間でメッセージを送ることができ、 新規性のあるところにある。全自動システムとすれば、電話を使うだけでユーザ が簡単に電気ボイスグリーティングカードを選択、配送できる。挨拶の配送にお ける効果はより実際的で、従来のグリーティングカードのように、配送がおくれ て行事に間に合わなくなってしまうようなことがなくなる。ユーザは自分の声を 用いて自分なりのカードを作ることができ、未来のどんな時にでも配送が行える という柔軟性がある。 図面の簡単な説明 本発明は、以下のボイスカードの説明と、それにあわせた図面を参照すること によってより理解される。 図1は公衆電話交換網に接続したボイスカードシステムの実施例を示す概略図 である。 図2はボイスカードシステムに設置されたサービスコントローラ内部の構造を 示す概略図である。 図3はサービスコントローラ中のボイスカードプロセッサユニットのシステム 構成を図示したものである。 図4a、4b、4cは新規なボイスカードメッセージを捕獲する方法を示した フローチャートである。 図5aおよび5bは、ボイスカードメッセージの配送方法を示したフローチャ ートである。 図6は以前に捕獲されたメッセージの状態を尋ねる方法を示したフローチャー トである。 実施の形態 図1において、公衆電話交換網(PSTN)10は、本発明のボイスカードシ ステム12に通信するよう結合されている。ボイスカードシステムは、サービス コントローラ14、付属コントローラ16、付属サービス18からなり、それぞ れの要素はPSTN10内で従来のT1リンク20、22、24でそれぞれ中継 (クラス4)交換局26に接続されている。付属サービス18は、複数の通信チ ャネルとT1リンク24を様々な付属局21に結合するチャネルバンク19から 構成される。システム12は蓄積ノード28を有し、蓄積ノードはローカルエリ ア網30を介してサービスコントローラ14および付属コントローラ16に結合 される。本来のボイスカードシステム12の動作の説明のために、単純化して、 PSTN10は2つのローカル(クラス5)交換局32と34からなるものとし 、ローカル交換局32および34はリンク36および38を介して中継局(中継 交換局ともいう)26、そして電話40および42に接続され、加入者ライン4 4および46を介して接続されるものとする。電話40および42は、通常のデ ュアルトーンマルチ周波数(DTMF)信号を用いる通常のプッシュホン、また はダイアルパルス(DP)信号を用いるダイアルホンである。図1に示されるよ うな構成のボイスカードシステム12は、中継局26に接続され、中継局26は 、PSTN10のどのクラス4のスイッチにしてもよい。クラス4スイッチは、 ボイスカードシステムの特定の特徴をサポートする公知の特徴、主に要求と付属 の援助(たとえば、オペレータ援助)に関する特徴を有した従来の機器である。 しかしながら、この特徴はボイスカード12の1部を構成するのみであり、他の 実施例では省略してもかまわない。そのような例では、ボイスカードシステム1 2はPSTNのスイッチ、クラス5ローカル局32および34、または端局のど れかに接続される。ノーザンテレコムのDMS−100およびDMS−200デ ィジタルスイッチ商品は、それぞれ、典型的なクラス5、クラス4型スイッチで ある。 ボイスカードシステム12において、サービスコントローラ14は、新規ボイ スカードメッセージを捕獲し、ボイスカードメッセージおよび以前に捕獲された メッセージの状態に対する質問を配送するために着信呼、発信呼の自動処理を行 う。蓄積ノード28は、捕獲されたボイスカードメッセージと関連した情報を、 ボイスカードメッセージ記録のデータベースとしてまとめて保存する。付属コン トローラ16は付属サービス18とともに、マニュアル援助が要求された場合、 またサービスコントローラ14が自動的に対処できないような通常とは違った場 合に、発呼者および応答者にマニュアル援助を行う。 図2はサービスコントローラ14の内部構成を示し、サービスコントローラ1 4はディジタルトランクリンク(DTL)ユニット50、マルチチャネル電話通 信リンク(MTL)ユニット52、および時間スロットインターチェンジ(TS I)ユニット54からなり、それぞれの要素はボイスバス56およびデータバス 58を介して結合される。さらに、音声認識プロセッサ(SRP)ユニット60 、ボイスカードプロセッサ(VCP)62、入出力プロセッサ(I0P)64が データバス58に結合されている。T1リンク22はDTLユニット50に入り 、T1リンク22の他端はPSTN10内の中継交換局に接続されている(図1 )。 ボイスバス56は通常、ディジタル音声、そしてパルス符号変調(PCM)形 式で符号化された関連データを運ぶ同期通信バスである。ボイスバス56上の送 信は、時間分割多重化され、バス56の機能は、PCM形式のデータをDTLユ ニット50とMTLユニット52間を転送するために指定された時間スロットに 分割される。データバス58は、VMEオープンシステム基準に基づいており、 サービスコントローラ14の様々な部位、つまりVMEサブシステムのマイクロ プロセッサをなす部位が通信できるようにしてある。 公知のように、T1リンクは24の分割された通信チャネルの基準構成によっ て形成される。各々のDTLユニット50は、1つのT1チャネル22中の外部 通信チャネルとサービスコントローラ14中のボイスバス56の間のインタフェ ースを提供し、T1リンク22の各々のチャネルをデータバス56の別々の時間 スロットに結合する。音声やデータを、T1リンク22中のチャネル上を送信し てもよい。ボイスチャネルは、発呼者および応答者間のボイス接続を提供するた めに用いられる。通常低レベルでX.25プロトコルに基づくデータチャネルは 、呼処理リクエスト、請求アトリビュート、リポートコマンドなどといったコマ ンドやデータを送信するのに用いられる。サービスコントローラ14の一つのデ ザインでは、たとえば、各T1リンク22中の24のチャネルを用いて20のボ イスチャネルと4つのデータチャネルをサポートするのに用いてもよい。従って 、サービスコントローラ14は同時に最大40までのアクティブ呼を有すること ができる。ノーザンテレコムのNTFX62AAはDTLユニット50の一例で ある。 MTLユニット52は、ボイス域データがVCPユニット62およびボイスバ ス56間を流れるパイプラインとして機能する、ボイスインタフェースチャネル およびデータインタフェースチャネルを数多く提供する。各ボイスインタフェー スチャネルは、音声再生や録音のインタラクティブボイス機能をサポートする音 声処理能力を有している。音声再生を行うのに、ボイスインタフェースチャネル は、VCPユニット62からデータバス58を介して符号化された音声を受信し 、復号化し、ボイスバス56上の時間スロットで再生する。音声録音を行うには 、ボイスインタフェースチャネルがボイスバス56上の時間スロットに存在する ディジタル信号を捕獲し、符号化し、そしてデータバス58を介してVCPユニ ット62へと送信する。さらに、各ボイスインタフェースは、トーン検出能力を 有しており、ボイスバス時間スロットに存在するDTMF入力を検出し、復号化 する。データインタフェースチャネルは、T1リンク22中の、中継局26から の、または中継局26へのデータチャネルを介して送信されたメッセージのX. 25プロトコル符号化・復号化を行う。MTLユニット52の1例はノーザンテ レコムのNTFX64AAである。 TSIユニット54は、MTLユニット52およびDTLユニット50間に効 果的な通信チャネル接続を得るために、ボイスバス56上の時間スロットを動的 に切り替える機能を有する。特に、DTLユニット50につながる24のT1チ ャネルの各々をボイスバス56中の特定の時間スロットに割り当てるために、T SIユニット54はデータバス58を介してDTLユニット50と通信し、利用 可なボイスインタフェースチャネルを、電話の呼が設定された特定のT1ボイス チャネルに対応した特定の時間スロットへの割り当てを、動的に切り替えるため にMTLユニット52と通信する。同様に、MTLユニット52中のデータイン タフェースチャネルは、TSIユニット54によって、必要に応じて、DTLユ ニット50中のT1データチャネルに対応したボイスバス上の時間スロットに割 り当てられる。 SRPユニット60は、言葉の発音分析に基づく柔軟な単語認識技術を用いて 話者独立音声認識を行う。単語に含まれる各語は、その語の発音訳からなる音韻 の羅列として表現される。単語は、さまざまな言語、たとえば、フランス語、英 語、スペイン語の語を含むマルチリンガルでもよい。ノーザンテレコムのNTF X78AAは、SRPユニット60の1例である。 IOPユニット64は、マイクロプロセッサに基づく装置で、UNIXオペレ ーティングシステムのソフトウエアを起動し、ソフトウエアは従来のイーサーネ ットカードを通じてLAN30に接続され、さらに、スモール・コンピュータ・ システム・インタフェース(SCSI)バス65を介してハードディスク保存ド ライブ66に接続される。IOPユニット64は、データバス58を介して、V CPユニット62からログや演算測定値を受信してもよく、このような情報をハ ードディスクドライブのローカルデータベースに保存し、ボイスカードメッセー ジ記録をVCPユニット62から蓄積ノード28へと送信する助けとなる。さら にIOPユニット64は、管理員が離れたワークステーションから、LAN30 を介してービス制御部14と通信を取り、新規の挨拶に関するデータをダウンロ ードし、ボイスカードシステム12の動作状態を制御、たとえばメインテナンス のためにシステム12をサービス中止にしたり、修理後サービスフ復帰するのた めの、サービスポートとして機能する。 ハードディスクドライブ66は、ボイスカードシステムに電話をした利用者に 提供されるディジタル化された音声プロンプトや、利用者が利用できる音声によ る行事の挨拶を含むプロンプトや挨拶のデータファイルを保存する。プロンプト は、通常、インタラクティブセッションのメニューの利用者に対する案内、そし てユーザから入力されたリクエストである。挨拶は、スタジオで録音される音声 の文章で、音楽やまたは通常その行事に関連した有名人の声などを含んでいても よい。プロンプトや挨拶は多言語、たとえばフランス語と英語などであってもよ い。さらに、ハードディスクドライブ66には、ボイスカードシステム12で利 用できる挨拶のリストのデータファイルが保存されている。このデータファイル は、特別な行事に関連した、または利用できる音声文章を認識する挨拶名に対応 したフィールドに関連する、様々なカテゴリ名や、サブカテゴリ名複数のフィー ルドを有している。このデータファイルは、特別な行事カテゴリ・フィールドや 行事の日付フィールドを含んでおり、有効な特別行事のカテゴリ名や行事の日付 などを保存する。特別行事フィールドは、近い将来にある行事を認識し、もし一 年で行事がない時期の場合には空白にしておいてもかまわない。 ディジタル化されたプロンプトや挨拶、カテゴリや挨拶名のリストのデータフ ァイルは、通常ボイスカードシステムの外部で生成され、インストールされる。 プロンプトや挨拶は、通常、音声録音システムを起動している従来のマルチメデ ィアコンピュータワークステーションに接続されたマイクロフォンを用いて、イ ンデクサブルテーブルとして、圧縮符号化形式で録音する。カテゴリや挨拶名の リストは単に、ワークステーションのオペレータが作成したテキストファイルで もかまわない。ワークステーションは、LAN30に接続し、LANを通じてこ のようなデータをIOPユニット64に送信し、IOPユニット64がSCSI バス65を介してファイルをハードディスクドライブ66に書き込むようしても よい。 VCPユニット62は、マイクロプロセッサに基づいたリアルタイム処理装置 で、ボイスカードの様々な機能、おもにメッセージ捕獲、配送、状態質問機能な どを行うためだけに設計されたアプリケーション・ソフトウエアの指示の元に動 作する。VCPユニット62はさらに、データバス58へのハードウエアインタ フェース、ソフトウエア・ドライバ・ルーティーンとともにDTLユニット50 、MTLユニット52、TSIユニット54およびSRPユニット60との通信 を行い、X.25プロトコルをサポートするソフトウエアインタフェースを有し ている。 特に、ボイスカードアプリケーションソフトウエアに関して、図3は、このソ フトウエアをなすプロトコル処理部70、スケジューラ72、呼マネージャ74 、セッションマネージャ76、リソースオブジェクト78,プロンプト及び挨拶 メモリ80、インタラクティブ・ボイス・レスポンス(IVR)プロセッサを示 している。リソースオブジェクト78は、ボイスカード捕獲/質問呼フロー86 、ボイスカード配送呼フロー88およびメモリバッファ90を有する。捕獲/質 問呼フロー86では、ボイスカードシステムと発呼者のやりとりが制御される。 捕獲/質問呼フロー86は、発呼者とのインタラクティブステップのシーケンス を実行し、新規のボイスカードメッセージを捕獲したり、以前に捕獲されたメッ セージの分配状態を質問したりする。分配呼フロー88では、捕獲したメッセー ジを配送するボイスカードシステムと応答者とのやりとりが行われる。メモリバ ッファ90は動的に捕獲/質問呼フロー86と分配呼フロー88に割り当てられ 、捕獲/質問呼フロー86と分配呼フロー88が実行されている間に用いられる 。 プロトコル処理部70は、特定の交換局の通信プロトコルをサポートすること により、サービスコントローラが接続された交換局との翻訳機として機能する。 クラス4交換局の通信プロトコルは通常、そのような商品のメーカーによって異 なり、プロトコル処理部70は特定のメーカーの商品との通信をサポートする必 要があり、そのように構成されているソフトウエアである。プロトコル処理部7 0は動作するとき、中継交換局からT1データチャネルを介してメッセージを受 信する。T1データチャネルは、ボイスバス56の時間スロットにおけるDTL ユニット50およびデータバス58上のMTLユニットを通じVCPユニット6 2をへとつながる。プロトコル処理部70は受信したメッセージを翻訳し、対応 するメッセージを呼マネージャ74へと伝達する。 スケジューラ72は、蓄積ノード28にボイスカードメッセージ記録のデータ ベース中に配送すべきメッセージがあるかどうか確認するするよう、問い合わせ をおこなう。例えば、15分毎に、スケジューラ72は従来のデータベース問い 合わせを送信し、配送されていない状態のフィールドと関連した、そして問い合 わせを行った日付や時間より前の配送日と配送時間を有するフィールドメッセー ジを検索する。データベース問い合わせはVCPユニット62から、データバス 58を介してIOP64へと送信され、IOP64はその問い合わせをLANを 介して蓄積ノード28へと送信する。蓄積ノード28は、ボイスカードメッセー ジを定義する複数の記録を検索し、もしメッセージが検索パラメータと同じであ れば、これらのメッセージに対応する識別名をスケジューラ72に送信し、呼マ ネージャ74へとその旨知らせる。 呼マネージャ74は、プロトコル処理部70から着呼の連絡があったとき、ま たはスケジューラ72から配送すべきボイスカードが存在するとの連絡があった とき、適当な捕獲/質問86または配送88各々の呼フロープロセスの開始や複 数のメモリバッファ90の割当を含む特定のイベントを処理するのに必要なソフ トウエア・リソース・オブジェクト78を組み立てる。それから、呼マネージャ 74は、制御信号をその呼フロープロセスに送信する。セッションマネージャ7 6は、呼マネージャ74の指示の下、実際にリソースオブジェクト78の割当や デアロケーションを行う。リソースの割当は、着信呼及び発信呼に対して、呼ベ ースで行われ、呼フローのランタイムが割り当てられる。サービスコントローラ のハードウエア構成は40個のボイスチャネルをサポートしているため、一つの シェルフ上で同時に40個までの呼フローを処理することができる。 IVRプロセッサ84は、それぞれ発呼者または応答者と、対応の捕獲/質問 呼フロー86または配送呼フロー88との中間装置として機能する。IVRプロ セッサ84は、呼フロー86及び88からコマンドを受信し、音声プロンプトお よび挨拶を再生し、ボイスコマンド、DTMF入力コレクション、そして音声コ レクションおよび再生を認識し、それに応答して適宜にMTLユニット52およ びSRPユニット60の動作を制御する。 プロンプトおよび挨拶メモリ80は、音声プロンプト、行事挨拶、そしてカテ ゴリおよび挨拶名をディジタル化したもの、開始時にハードディスクドライブ6 6にあった対応ファイルを有する。システム初期化をするとき、IVR処理84 は、ハードディスクドライブ66からIOPユニット64にプロンプトと挨拶を 読み出し、読み出したプロンプトと挨拶をプロンプトおよび挨拶メモリスペース 80に書き込むよう要求するカテゴリおよび挨拶名のリストは、システム初期化 時に呼フローによってIOPユニット64を介して読み出される。このような名 前は、呼フローが、どのプロンプトまたは挨拶を再生するかをIVRに示すのに 用いる。 発呼者がボイスカードメッセージを、特定の応答者にあてて作成するためサー ビスにアクセスするという、典型的な使用例を用いながら、ボイスカードサービ スの動作を以下に述べる。 図1に戻って、発呼者は、PSTN10を介し、従来の方法でボイスカードシ ステム12にアクセスする。それを以下に簡単に説明する。システム12は、P STN10において、仮想または現実の電話ディレクトリ番号(DN)、例えば 、1−800−XXX−XXXX、1−900−XXX−XXXX、または市内 番号などが与えられる。ボイスカードシステム12にアクセスしようとしている 人、ここでは電話機40にいる発呼者は、加入者ラインを通じて通信チャネルが 端局へとつながるよう、単純に受話器を持ち上げ、ボイスカードシステムのDN をダイアルする。PSTN10はその呼をリンク36を介して、ボイスカードシ ステ ムが終了する端局32へと回す。 中継交換局26は、ボイスカードシステム12、および特にサービスコントロ ーラ14と従来の方法で通信する。中継局26は、「着呼」を知らせるメッセー ジを、T1リンク上の利用可能なデータチャネルをサービスコントローラ14へ と送信し、サービスコントローラ14は、T1リンク22における特定のボイス チャネルと接続するよう、自動的にその呼に応答する。「着呼」メッセージは通 常、発呼者の電話DNなどといった呼の詳細記録を含む。 図2および図3において、サービスコントローラが発呼者と相互セッションを 開始するために、DTLユニット50は、T1データチャネルからMTLユニッ ト52へと、ボイスバス56を介して「着呼」メッセージを分岐し、MTLユニ ット52は、そのメッセージをデータバス58を介してVCPユニット62へと 送る。VCPユニット62中のプロトコル処理部70は「着呼」メッセージを受 信し、呼マネージャ74にその旨知らせる。呼の制御信号が新規捕獲/質問呼フ ロー86処理の例に送信された後、呼マネージャ74は呼セッションマネージャ 76に新規捕獲/質問呼フロー86例を初期化するよう、そしてそれに十分な量 のメモリバッファ80を割り付けるよう指示する。 図4にも言及するが、捕獲/質問フロー86は、まずステップ100でウエル カム・プロンプトを提示して発呼者とやりとりし、何をしたいのか選択して入力 するよう指示する。発呼者の入力はDTMF信号でも、口頭のコマンドでもよい 。捕獲/質問呼フロー86は、適当なコマンドと、ウエルカムプロンプトと関連 する識別名をIVRプロセス84へと送信し、結果を待つ。IVRプロセス84 は、プロンプトおよび挨拶メモリ80からプロンプトを検索し、それを再生する 指示と一緒にデータバス58を介してMTLユニットへと送る。MTLユニット 58中のボイスインタフェースチャネルは、受信した音声を復号化し、DTLユ ニット50を介してボイスバス56上へ、発呼者用に接続した特定のT1ボイス チャネル、そして発呼者に接続するために中継交換局56にむけて再生する。ウ エル カムプロンプトは、例えば、以下のようなものである。 「ノーテルボイスカードサービスへようこそ。 ご案内に関する情報には1を、 ボイスカードメッセージを送るには2を、 ボイスカードメッセージの状況を調べるには3を、 スペイン語での案内には4を(音声はスペイン語の翻訳でおこなう) 押して下さい。」 発呼者が選択した番号を入力すると、DTMF信号がMTLユニット52によ って集められ、復号化される。MTLユニット52は、対応する値をIVRプロ セッサ84に送信し、IVRプロセッサ84はそれを捕獲/質問呼フロー86に 送って処理を続ける。 ステップ102において、捕獲/質問呼フロー86は、発呼者の入力した番号 1、2または3に基づいて、以下のいずれかを実行する。案内を発呼者に提供す るステップ104;状況質問として呼を処理するステップ106;または新規ボ イスカードメッセージを捕獲するステップ107。発呼者がスペイン語の案内の 4を選択した場合、呼フロー86はどの言語のプロンプトを用いるか示すフラグ を設定し、プロンプト及び挨拶メモリ80中のスペイン語プロンプトを選択し、 ステップ100を繰り返す。我々の例では、システム初期化段階で初期言語とし て英語が設定されている。 待機しているボイスカードメッセージの配送処理を説明すると、様々な状況カ テゴリをよりよく理解できると思われるため、その後に状況質問に関する呼フロ ーを説明する。 ステップ104では、呼フローは導入メッセージを流すために、メッセージを IVRプロセス84に送信し、MTLユニット52を通して導入メッセージを流 すよう指示する。そして、MTLユニット52から、導入メッセージが完了した という通知を受けた後、捕獲/質問呼フロー84はステップ100に戻る。導入 メッセージは、ボイスカードシステムの特徴や利用方法を簡単に述べたものでよ い。 ステップ107では、捕獲/質問呼フロー86は、新規ボイスカードメッセー ジを捕獲するために、まず特別行事に対する導入が行われるべきかどうか決定す る論理を実行する。呼フロー86は、プロンプト及び挨拶メモリ80中に保存さ れたデータファイルから特別行事フィールドを参照し、もし特別行事が近づいて いないことを示す空白であれば、実行はステップ114へと継続される。 しかしながら、このフィールドが近づきつつある行事の参照を有している場合 、ステップ108において、捕獲/質問呼フロー86は、発呼者がその近づきつ つある行事に関する挨拶を選択したいかどうかプロンプトし、そして発呼者に音 声コマンドで回答するよう指示する。これは、特別導入プロンプトと指示を提供 し、音声コマンドをIVRプロセス84に受けるようにし、IVRプロセス84 では、MTLユニット52にプロンプトを再生し、SRPユニット60に入力さ れ、受信した音声コマンドを処理用に送信するよう指示する。4月上旬近くにボ イスカードサービスにアクセスした発呼者に対して流される、特別導入の例を以 下に述べる。 「イースター用の挨拶を送りますか? はいまたはいいえでお答えください。」 IVRプロセス84は、SRPユニット60から発呼者の応答を受信すると、 その応答を呼フロー86へ送信し、ステップ110において、呼フロー86は「 はい」ならステップ112に進み、「いいえ」ならステップ114に進むよう決 定する。 ステップ112において、呼フロー86は、IVRプロセス84に挨拶のメニ ューを再生し、DTMF入力を受信するよう指示し、発呼者に対して近づいてい る特別行事、たとえばイースターなどに関する様々な挨拶の中から一つ選択する よう促す。このイースターに関するメニューの例を以下に示す。 「イースター・バニーの挨拶には1を、 イースター・ダックリングの挨拶には2を押してください。」 発呼者の入力は、IVRプロセス84によって呼フロー86へと送信され、呼 フロー86は選択された挨拶名およびカテゴリをメモリバッファ90に保存する 。その後、ステップ114において、呼フロー86は、発呼者に選択した挨拶が 配送すべき挨拶であると確認するよう質問する。IVRプロセス84が流す指示 プロンプトの例として以下がある。 「この挨拶を送るには1を、 ほかの挨拶を聞くには2を押してください。」 IVRプロセス84によって返却された結果は、ステップ116において、呼 フロー86によって評価される。そこで発呼者が「1」を入力して確認が得られ たら呼フローの実行はステップ120へと進み、そうでない場合は実行はステッ プ114に戻り、利用可能な挨拶のメニューがまた再生される。 ステップ110において捕獲/質問呼フロー86が特別行事の導入に対して否 定の応答を得たら、ステップ114において、捕獲/質問呼フローはIVRプロ セス84を介して、以下のようなカテゴリオプションのメイン.メニューから始 まるメニュー・オプションのハイアラーキを発呼者に流す。 「誕生日のお祝いには1を、 お見舞いには2を、 励ましの手紙には3を押してください。」 発呼者の選択によって、次のメニューレベルは挨拶のリスト、またはメイン選 択に関連したサブカテゴリのリストを再生する。たとえば、発呼者が誕生日のお 祝いを選択した場合、次のメニューは以下のようなサブカテゴリを含む。 「大人の男性用の誕生日用には1を、 大人の女性用の誕生日用には2を、 子供の誕生日用には3を押してください。」 ここでこのメニューレベルで発呼者が選択すると、サブカテゴリのさらに低い レベル、または挨拶が再生される。メニューのハイアラーキは、ボイスカードサ ービスの特別な使用法に沿うよう前もって構成させてもよい。 発呼者がある特定の挨拶を選択すると、ステップ118において、ステップ1 16の動作と同じように、呼フロー86はIVRプロセス84に、発呼者が選択 を確認するか質問するよう指示する。発呼者が最後に選択された挨拶を送ること を確認すると、実行はステップ120へと進む。そうでなければ、呼フロー86 は発呼者に対し、メニューのハイアラーキ中の適切なレベルを提供する。 ステップ120において、捕獲/質問呼フロー86は、発呼者に対して個人導 入部作成を促すようIVRプロセス84に指示する。それには、以上にも述べた ように、IVR84はMTLユニット52を適切なプロンプトを再生するよう、 そして発呼者の声を捕獲するように制御する。捕獲された音声は、IVR処理8 4によって呼フロー86へと送られ、呼フロー86はそれをメモリバッファ90 に保存する。ステップ122の処理はステップ120の処理と似ており、呼フロ ー86が個人的結びの言葉を促す点でのみ、異なっている。ボイスカードメッセ ージが意図した応答者に渡ったとき、捕獲された導入部と結びの言葉が選択され た挨拶を挟むような形になり、応答者が喜ぶような、個人的な味付けのされたメ ッセージとなる。 ステップ124でなされた決定は、ステップ108での発呼者の応答によって 、発呼者が特別行事に関連したメニューを選択した場合、実行はステップ126 へと進み、それ以外の場合にはステップ130へと進む。 イースター等の特別行事の正確な日付はボイスカードシステムに前もって知ら せてあり(プロンプトおよび挨拶メモリ80中の、データファイルの特別行事日 付フィールドに保存されている)、発呼者はその日付を入力する必要がない。し かしながら、時と場合によって、発呼者がボイスカードメッセージの配送をその 特別行事当日でない日にすることを望むことがある。従って、ステップ126で は、呼フロー86は、IVRプロセス84に、特別行事メッセージの初期配送ス ケジュールを示し、発呼者確認を要求するプロンプトを再生するよう指示する。 イースターメッセージ(西暦1995年)用のプロンプトの例を以下に示す。 「挨拶をイースター当日、 4月17日の午前中に配送しますか?はいかいいえでお答えください。」 呼フロー86は、ステップ128において、発呼者の応答をIVRプロセス8 4から受け取ると、応答が「はい」の場合には処理はステップ138に進み、「 いいえ」の場合にはステップ130へと進む。 ステップ130において、捕獲/質問呼フロー86は、IVRプロセス84に ボイスカードメッセージ配送日を示すDTMF入力をプロンプトし、受信するよ う指示する。発呼者は、そのときすぐメッセージ配送をするオプションを、たと えば「0」を押すなどして選ぶか、または対応した月の番号を入力する、たとえ ば1月には「1」を、2月には「2」を押すなどして入力する。 ステップ131において、呼フロー86は、発呼者が直後のメッセージ配送を 選択したかどうか決定し、もしそうであれば、メモリバッファ90に保存されて いる日付と時間を示し、処理はステップ130へと進む。 それ以外の場合は、処理は継続したステップ132から134へと進み、ここ で発呼者は配送の日付と時間をそれぞれ入力するよう指示される。日付は、単に 番号を入力する事によって決定する。時間は、1日のうちの時間帯として、以下 のように決定してもよい。 「午前中には1を、 午後には2を、 夜には3を押してください。」 午前中の配送は8:00AMに、午後の配送は1:00PMに、そして夜の配 送は6:00PMに開始してもよい。日付と時間は、ステップ130で入力され た月とともにメモリバッファ90に保存される。 ステップ136では、呼フロー86は、入力された配送スケジュールを発呼者 に再生し、音声コマンド応答によってそれが正しいかどうか確認するよう指示が 与えられる。「いいえ」を受信した場合、呼フロー86はステップ130に戻り 、「はい」を受信した場合にはステップ138へと進む。 ステップ138では、呼フロー86は、発呼者へ応答者のDNを入力するよう 指示するプロンプトを開始し、そして続いて、ステップ140において、応答者 DNが正しいか確認するために、発呼者に対して再生される。もし、確認が否定 された場合、呼フローは再びステップ130を実行し、相でない場合には実行は ステップ142へと進む。応答者のDNは、メモリバッファ90に保存される。 ステップ142および144において、捕獲呼フロー86は発呼者に応答者の 名前と発呼者の名前をそれぞれ言うようプロンプトし、その名前はメモリバッフ ァ90によって捕獲される。 ステップ145において、捕獲/質問呼フロー86は発呼者にこのサービスに 対する料金の支払い方法を選択させるよう促す。請求方法としては、通常の電話 口座、コーリング・カード、クレジットカード、キャッシュ(デビット)カード などがある。通常の請求方法が選択された場合、メモリバッファ90に保存され ている「着呼」メッセージから発呼者のDNを取り出す。それ以外の場合には、 呼フローは選択された支払い方法に関するさらなる情報を得るよう、続けて発呼 者を促す。そこで集められた情報はメモリバッファ90に保存される。 呼フロー86は、ステップ146において、続いて起こる配送のためにデータ ベースに保存されている、ボイスカードメッセージ記録を形成するのに必要な情 報の入手を完了する。その記録は以下のものを含んでいる:発呼者の名前、応答 者の名前、個人の導入部、選択した挨拶、そして個人の結びの言葉;「着呼」メ ッセージに含まれている情報から得られた発呼者のDN;メッセージ配送用の特 定された日付および時間;選択された支払い方法および関連データ。 さらに、記録は配送が以下の状況の1つあることを示す状況フィールドを含む :待機(すなわち、システムはまだボイスカードの配送を試みている)、配送済 み(すなわち、システムはボイスカードの配送に成功した)、キャンセル(すな わち、たぶん送り手がボイスカード質問サービスを用いてボイスカードをキャン セルした)、拒絶(ボイスガードの配送があったとき、応答者が受け取りを拒絶 した)、または期限切れ(最大回数まで配送を試みたが、ベルが鳴っても答えて いない、または話し中のために、システムが応答者に配送できなかった)。各特 定状況には関連した時間パラメータがあるが、そのパラメータは各状況に固有の ものである。待機状況は、次の配達の試み時間を有している。配送済み状況は配 送が成功した時間を有している。キャンセル状況は、キャンセルされた時間を有 している。拒絶状況は、拒絶された時間を含む。期限切れ状況は、最後の配送試 み時間を有している。また、期限切れ状況は、成功しなかった配送試み回数を含 む試みフィールドも保持している。 捕獲/質間呼フロー86は、待機状況を発呼者が指定した配送日、配送時間を 反映するよう状況フィールドを初期化し、試みフィールドは0に初期化される。 呼フロー86は、ボイスカードメッセージ記録と適当な指示をデータバス58を 介してIOPユニット64に送信し、IOPユニットはその記録をLAN30を 介して蓄積ノード28へと転送し、蓄積ノードにおいてその記録が配送待ち記録 のデータベースに加えられる。 ステップ148において、呼フロー86は、発呼者が再びボイスカードメッセ ージ捕獲/質問セッションを聞きたいかどうかを促す。発呼者の応答が肯定であ った場合、呼フロー86の実行はステップ100に戻る。 そうでなければ、ステップ150において、呼フロー86は発呼者に対して、 状況をシステムから調べたいとき、ボイスコールメッセージを識別するのに用い る確認番号を含んだ終了のアナウンスメントを流す。確認番号は、発呼者の電話 DNであるのが好ましい。捕獲/質問呼フローは、PSTN10中のプロトコル 処理部70を介して従来の方法で呼ハングアップを開始し、その呼を終了させる 。捕獲/質問呼フローはコールマネージャ74に呼終了を知らせ、コールマネー ジャ74はセッションマネージャ76にこの捕獲/質問呼フロー86のこのケー スを割当て解除するよう、そしてメモリバッファ90を割当て解除するよう指示 し、他の呼フローが利用できるようにする。 図3に戻り、次にどのように捕獲されたボイスカードメッセージが配送される かを説明する。スケジューラ72は、以上に説明したように、定期的に蓄積ノー ドに、未配送の状況を有した配送ボイスカードメッセージ記録、そして問い合わ せ時より以前の発送日および発送時があるかどうか質問する。配送されるべきボ イスカード識別名を有する肯定応答を受信したら、スケジューラ72は続いてコ ールマネージャにその旨通知する。コールマネージャ74は、セッションマネー ジャ76に新規の配送呼フローを、十分な量のメモリバッファ90と共に割り当 てるよう指示する。するとコールマネージャ74は、実行を開始する配送呼フロ ー88の例に、記録識別名を与える。 図3に加えて図5aおよび5bを用いて説明するが、ボイスカードメッセージ を配送するステップの説明は配送呼フロー88に対してのみ行い、ここでは、プ ロンプトや挨拶を再生したり、入力を集めたりするIVRプロセス84には言及 しない。どこにIVRプロセス84と呼フロー88とのやりとりが必要であるか は、上述の説明から明らかであろう。 ステップ200では、配送呼フロー88は、記録識別名を、対応する記録検索 指示と共に、データバス58を介してIOPユニット64へ送信し、IOPユニ ット64はLAN30を介して、蓄積ノード28にその旨問い合わせ、特定のボ イスカードメッセージ記録を検索する。その記録は、呼フロー88に割当てられ たメモリバッファ90に書き込まれる。 配送呼フロー88は、ステップ202において、その記録に含まれている試み フィールドの値の1つのカウントごとに増加し、現在のボイスカードメッセージ 配送試みを記録する。 ステップ204において呼フロー88は、ボイスカード・メッセージ記録から 取り出される応答者の電話DNを、プロトコル処理部70に「発呼」を始めるよ うにという指示と共に供給し、それからプロトコル処理部70は、PSTN 1 0(図1)内の中継交換局26と相互通信する。プロトコル処理部70は適当な 「発呼」メッセージを、この規則に従って、中継局26への有効T1データチャ ネル上のMTLユニット50とDTLユニット50を通して送信している。これ により接続は、T1リンク22内のボイスチャネル上で、中継交換局26とサー ビス・コントローラ14間において確立される。プロトコル処理部70によって 応答者のDNを与えられた中継交換局26は、応答者のうちの電話機セット42 を鳴らす端局34へ、PSTN10を通して、発呼の経路指定を始める。 発呼が応答者端で応答がなければ、配送呼フロー88もステップ206からス テップ208に進む。そうでなければ、所定のタイム・アウト期間(すなわち電 話を鳴らす回数)に基づいているか、または話中かもしれないため応答がないと きは、ステップ228へ進む。 ステップ208において、配送呼フロー88は、ボイスカードメッセージ記録 から取った発呼者名と応答者名を含む導入の役割を果たすことによって、応答者 端で応答者側と相互に通信を始め、この発呼が意図された応答者によて応答され たかどうかを確認し始める。導入プロンプトの例を挙げると、下記のようになる 。 「こんにちは。〈発呼者名〉から〈応答者名〉様へボイスカードの挨拶がござ います。〈応答者名〉様に電話に出ていただき、「はい」と言ってからこの挨拶 を受け取って下さい。もし〈応答者名〉様がご都合の悪い場合は、「いいえ」と お答え下さい」 呼フロー88は応答を待って、必要に応じて導入プロンプトを反復することが できる。ステップ212は肯定の応答(はい)で、ステップ218は否定の応答 (いいえ)である。 ステップ212において、配送呼フロー88は、個人的導入、あいさつと個人 的な結びの言葉とを含むボイスカード・メッセージの応答者へこのメッセージを 伝える。メッセージが反復されてから、呼フロー88はステップ214へ進み、 ボイスカード・メッセージ記録内で、状態フィールドを更新し、メッセージが配 送された日付時間が分かる成功裏の配送を反映する。 成功裏の配送について、ステップ215において、配送呼フロー88はボイス カード・メッセージ記録から関連データに関する特定の支払方法を読み出し、そ の支払い方法はプロトコル処理部70に請求書を発行するよう指示を与える。プ ロトコル処理部70は、電話サービスの請求処理のための従来の手段を有する中 継ノード26へのT1データライン上の請求データを含む適当な「請求」メッセ ージを送信する。それから配送呼フロー88はステップ226に進む。 ボイスカード・メッセージの配送が応答者側によって応答者の端で受けられず 、ステップ210から進んでステップ216になると、呼フロー88は、将来メ ッセージの再配送をするかどうかを促す。このプロンプトは「このボイスカード を再度送ってほしいですか?」というラインに沿って行われる。 ステップ217において、配送呼フロー88は応答者側の応答を受け、もし応 答者側がもうメッセージを送ってほしくないような否定的な応答なら、ステップ 218まで進み、もし応答が肯定的なら、ステップ219に進む。 ステップ219では、記録の状態は、拒否されたと記録され、ステップ232 に進む。拒否の状態であるメッセージは、これ以上何もされない。 ステップ219では、配送呼フロー88は応答者側に、彼または彼女がいつ再 配送を望むか決めてくれるように申し出を促す。これは、応答者が配送を受け取 れるような時期に気づくという点において有利である。またこのように時間を調 整しておくと、配送がより成功する。 ステップ220において、応答者側の応答を受けると、配送呼フロー88は、 再スケジューラ申し込みが拒否されるとステップ226まで進む。この場合、再 配送は、スケジューラが記憶ノードを尋ねる次の機会にまわすことができる。申 し込みが受け入れられれば、ステップ222で呼フロー88は、応答者側に再配 送するために日付や時間を決めるよう促す。ステップ224で呼フローは、ボイ スカード・メッセージ記録にある古い配送データを、新しく入れらた再スケジュ ールデータに書き換える。 ステップ226において、呼フロー88は結びの挨拶を行い、それからプロト コル処理部70を通して、「受話器を置いて下さい」という発呼を始め、発呼を 終了する。従来の方法においては、PSTN10における中継交換局26によっ て発呼の終了を行っていた。 ステップ228において、配送呼フロー88は、ボイスカードメッセージ記録 の試みフィールドの値を所定の最大値限度と比較している。未配送メッセージの 試みがこの限度と同等であれば、ステップ230において、属する記録の状態フ ィールドが満期になったと記録され、そのようなメッセージを配送するとい更な る試みは実行されない。そうでない場合は、直接ステップ232まで進む。 ステップ232において、配送呼フロー88は、上記に説明した処理を実行し ている間に更新されうるノードフィールドを含むボイスカードメッセージを、ノ ードバス58を介してIOPユニット64へ送信し、今度は記録をLAN30を 介して記憶ノード28へ送信する。記憶ノード28で、ボイスカード・メッセー ジ記録のデータベース内にあった旧バージョンは、このより新しい記録に上書き される。最後に、配送呼フロー88は実行の完了を、呼マネージャ74に知らせ 、呼マネージャ74は、この配送呼フロー88の特別な事例を、以前に割り当て られていたメモリバッファ90に沿って、セッション・マネージャ76から割当 て解除する。 さて、図4aの再訪問ステップ106について、以下に、ステップ102で以 前に捕獲されたボイスカード・メッセージの状態を質問することに発呼者が関心 を抱くようになると、捕獲/質問呼フロー86によって実行されるステップを図 示する。 図2と3に関して図6を見ると、捕獲/質問呼フロー86の実行は、ステップ 106から次のステップ250まで続き、ステップ250で、現在、発呼者が状 態を質問しているボイスカード・メッセージに関する番号の確認を促す。番号確 認は発呼者の電話DNであるかもしれない。図示されるプロンプトは以下のよう である: 「あなたがボイスカードを注文した電話番号から10桁の電話番号を押して下 さい」 発呼者のDN(番号確認)が呼フロー86によって受信されたあと、発呼者の DNはステップ302において、その番号を、データバス58に対応する記録を 検索する指示とともにIOPユニット64に送信する。IOPユニット6はLA N30越しに、記憶ノードを問い、メモリ・バッファ90に書かれた対応するボ イスカード・メッセージを返す。 捕獲/質問呼フロー86は、ステップ304において、記録内の状態フィール ドを検討し、特定の状態が未終了か、配送したか、キャンセルされたか、拒否さ れたか、あるいは満期になったかによって、適当なアナウンスを提供する。未終 了のメッセージについては、呼フロー86のアナウンスの中に、応答者の名前と 、記録の試みフィールド内の値を引いた所定の最大数に基づいてまだ未終了とな っている試みの回数が含まれる。図示されるアナウンスは以下の通りである: 「〈応答者名〉様宛のカードは配送されませんでした。〈x〉回以上、試して みます」 配送されたボイスカード・メッセージについては、アナウンスに、状態フィー ルドで記録された応答者名と日付と受渡し時刻が含まれる。図示される声明は、 以下の通りである: 「〈応答者名〉様宛のカードは、〈何日付け〉で〈何時〉に配送されました」 満期になったボイスカード・メッセージについては、アナウンスに、試みた回 数と、最後に試みた日付と時間が含まれる。たとえば: 「〈応答者名〉様宛のカードは、〈最大回数〉の試みの後、配送されませんで した。最終配送の試みは、〈何日付け〉で〈何時〉に行われました」 最後に、キャンセルされたか断られた状態のボイスカードメッセージについて は、アナウンスは単にその旨を述べるのみであり、それには適当な日時が含まれ る。 ステップ306において、捕獲/質問呼フロー86の実行は図4cのステップ 148に続く。主題のボイスカード・メッセージの状態が未終了でない場合の実 行は、ボイスカード・メッセージの捕獲に関して上記に説明された通りである。 そうでない場合、未終了のメッセージについては、ステップ308において、 捕獲/質問呼フロー86は発呼者に、この未終了メッセージをキャンセルするよ うな申し出を促す。発呼者の答えが肯定的であるなら、ステップ312で呼フロ ーは、このメッセージの状態を、キャンセルされた記録に対応させて更新し、ス テップ314では、データベースに記憶された記録を有する。キャンセルされた メッセージを配送させるための、更なる試みはされない。ステップ314の後、 あるいはステップ310での否定の応答については、呼フロー86は図4cのス テップ148まで進む。 利用者(すなわち、発呼者、あるいは応答者)がボイスカードシステムと相互 作用するセッションを示す上記の図は、DTMF信号とボイスコマンド入力の両 方を受け入れるというこのシステムの能力を証明するものである。ダイヤル式電 話を持つ利用者を助けるために、相互セッション全体を通して種々の試みをし、 それによって発呼の処理を自動的に行うことにより交換手の助けを必要としない でも、ボイスコマンド応答を受け入れるボイスカードシステムを配備することが 可能である。プッシュホン(すなわちDTMF信号)電話の特定の番号を押すこ とによって利用者に応答するように要求するかわりに、利用者は所望の選択肢( すなわちボイスコマンド)に対応する番号を言うように促される。 しかしながら、利用者が交換手に直接援助して欲しい場合、また交換手の援助 が必要である場合がある。DTMF信号能力を有した電話の利用者は所定のキー 、たとえば「0」などを押したり、ダイアル電話を用いている利用者ははフック フラッシュをすることによって相互セッション中にいつでも援助を頼むことがで きる。また、ボイスカードシステムが入力をプロンプトしたにも係わらず、所定 の時間以内に入力がない場合には、利用者は自動的に交換手へと転送される。 はっきりと交換手の要求があった場合、そして時間切れで自動的に切り替わっ た場合、呼フロー、主に図3の捕獲/質問および配送呼フロー86、88は交換 手が援助する。呼フローは、呼セッション参照を含む適切なコマンドをプロトコ ル処理部70に提供することによって、利用者の転送を開始する。呼フローは続 いてコールセッションの状況を定義する内容情報をデータバス58を介してIO Pユニット64へと送信し、IOPユニット64はその情報をLAN30を介し て蓄積ノード28へと送る。また、プロトコル処理器は、利用可能なT1データ チャネルを用いて従来の方法で中継交換局と通信し、交換手と話をし、マニュア ルで相互セッションを開始する。このマニュアル処理中は、呼フローは全く関与 しない。 図1において、中継局26は、T1リンク22上でチャネルバンク19を介し て、ステーション21にいる利用可能な交換手と接続し、呼をコールセッション リフェランスと共に送信する。ステーション21にいるその特定の交換手は、そ の呼セッション参照を中継局26を介してT1リンク上を付属コントローラ14 へと通信する。付属コントローラ14は、付属局21と蓄積ノード28との間の リンクとして機能する。その特定のボイスカード呼セッションに関するインタフ ェースは、蓄積ノード28に含まれた呼の内容情報(すなわち現在の呼の状況を 定義するデータ)に基づいて、付属局21の付属コントローラ14によって生成 され、そこから交換手が口頭で、セッションに情報を入力する方法を利用者にマ ニュアルで援助する。その後、交換手と利用者との接続が絶たれ、利用者はサー ビスコントローラ14とのやりとりを再開し、セッションの自動処理を続ける。 付属サービス18は、ボイスカード捕獲、配送、状況質問すべてを援助する事が できる。 当業界の技術者であれば、この発明から本質および目的から離れることなく、 様々な変更やバリエーションを行うことができるであろう。たとえば、以上では 、音声メニュー、音声プロンプトを用いて利用者を導くシステムインタフェース を説明したが、文書や、グラフィックメニューが電話の画面端末に表示され、プ ログラムされたソフトキーを押すことによって選択するような、ビジュアル手段 を用いるようにしてもかまわない。さらに、この音声・画像形態で用いられる挨 拶 は、ビジュアル映像と、音声の文章を組み合わせてもかまわない。従って、各実 施例に対する具体的な制限を述べていないため、クレームは以上に述べてきたボ イスカードシステムの実施例のみに限られるものではないということが理解され ねばならない。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年12月13日 【補正内容】 (34条補正 明細書の差し替え頁 第2頁) 34条補正においては、請求項が補正されたこと伴って、本発明の第1と第2 の側面が補正され、第3と第4の側面が新たに追加された。なお、以下の下線部 分が34条補正の訂正部分である。 明細書 従って、グリーティングカードに関しては、さらなる進歩が必要であると思わ れ、特に消費者にとってより便利で、安価なものを提供してゆくべきであろう。 発明の開示 選択された挨拶を含んだメッセージを、電話ネットワークを通じて配送するた めの新しい、そして改善されたシステムおよびシステム動作方法を提供するのが 本発明の目的である。 本発明の第1の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用してネット ワークに接続された受信ステーションにメッセージを配信するための挨拶を有す るメッセージを捕獲するためのシステムを動作させる方法において:呼を電話ネ ットワークを介して発呼ステーションから受信し、それによって発呼者はシステ ムと交信し;発呼者によってアクセスされる複数の挨拶をシステムに供給し、前 記1以上の挨拶と関連して所定の日を配送のために供給し;複数の挨拶からメッ セージ中の挨拶を選択し;発呼者は、もし選択された挨拶と関連するならば所定 の日に、または他の日にメッセージの配送を選択し;発呼者からの受信ステーシ ョンのディレクトリ情報を受信し;選択された日にメッセージを受信ステーショ ンに配送するように構成される。 本発明の第2の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用して受信ス テーションにメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するた めのシステムを動作させる方法において:呼を電話ネットワークを介して発呼ス テーションから受信し、それによって発呼者はシステムと交信し;発呼者によっ てアクセスされる複数の挨拶をシステムに供給し;複数の挨拶からメッセージ中 の挨拶を発呼者が選択し;発呼者からの第1と第2の音声を記録し、前記第1と 第2の音声はメッセージ中の選択された挨拶を要約し;発呼者からの受信ステー ションのディレクトリ情報を受信し;メッセージを受信ステーションに配送する ように構成される。 本発明の第3の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用して受信ス テーションにメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するた めのシステムにおいて:呼を電話ネットワークを介して発呼ステーションから受 信し、それによって発呼者はシステムと交信する手段と;発呼者によってアクセ スされ、配送のための所定の日を有する1以上の挨拶を有する複数の挨拶と;発 呼者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択する手段と;発呼者は、もし選 択された挨拶と関連するならば所定の日に、または他の日にメッセージの配送を 選択する手段と;発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信す る手段と;受信ステーションにメッセージを配送するための手段とを備えるよう に構成される。 本発明の第4の側面によれば、本発明は、電話ネットワークを使用して受信ス テーションにメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するた めのシステムにおいて:呼を電話ネットワークを介して発呼ステーションから受 信し、それによって発呼者はシステムと交信する手段と;発呼者によってアクセ スされる複数の挨拶と;発呼者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選ぶため の手段と;メッセージ中選択された挨拶を要約する第1と第2の発呼者からの音 声を記録する手段と;発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受 信する手段と;受信ステーションにメッセージを配送するための手段とを備える ように構成される。 本発明は、隣接する処理システムに設置された電話ベースの電子グリーティン グカード(以下では「ボイス・カード」または「VC」とする)サービスからな り、公衆電話交換網の中継交換局に接続されてもよい。 (請求の範囲の差し替え頁 第30頁〜第36頁) 34条補正においては、原請求項1〜22において、原請求項10が削除され たために、原請求項1〜9が34条補正請求項1〜9に対応し、原請求項11〜 23が34条補正請求項10〜22に対応する。34条補正請求項23〜40は 34条補正請求項2〜19に対応したシステムの請求項である。原請求項24, 25は34条補正請求項41,42に対応する。なお、以下の下線部分が34条 補正の訂正部分である。 請求の範囲 1.電話ネットワーク(10)を使用してネットワークに接続された受信ステ ーション(42)にメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲 するためのシステムを動作させる方法において: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信し; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶をシステムに供給し、前記1以上の 挨拶と関連して所定の日を配送のために供給し; 複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択し; 発呼者は、もし選択された挨拶と関連するならば所定の日に、または他の日に メッセージの配送を選択し; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; 選択された日にメッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシ ステム動作方法。 2.請求項1記載のシステム動作方法において: 発呼者からの第1の音声を記録し、記録された第1の音声をメッセージ中に含 むことを特徴とするシステム動作方法。 3.請求項2記載のシステム動作方法において: 発呼者の第2の音声を記録し、 記録された第2の音声をメッセージ中に含み配送の間、記録された第1の音声の後には選択された挨拶が来て、その後、記 録された第2の音声は受信ステーションに現れる ことを特徴とするシステム動作 方法。 4.請求項1記載のシステム動作方法において: 呼者が関連する挨拶をアクセスするカテゴリのメニューを示すことを特徴と するシステム動作方法。 5.請求項4記載のシステム動作方法において: 呼者が特別の機会に対して挨拶を欲するかどうかを促し; ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する挨拶に直接アクセ スするメニューを示し; 否定の答えに対して、カテゴリのメニューを示すことを特徴とするシステム動 作方法。 6.請求項1記載のシステム動作方法において: 配送日を選択するステップは、 発呼者が日と時間を特定し、メッセージを配送することを可能にし、 特定の日の特定の時間まで配送を延期することを特徴とするシステム動作方法 。 7.請求項6記載のシステム動作方法において: 発呼者が日と時間を特定するステップは、特別の時間を入力することを特徴と するシステム動作方法。 8.請求項7記載のシステム動作方法において: 発呼者が時間を特定するステップは、1日のうちの種々の配送期間を示し、発 呼者にこれらの期間の一つを選択させることができることを特徴とするシステム 動作方法。 9.請求項8記載のシステム動作方法において: 発呼者が配送日を選択するステップは、 選択された挨拶と所定の時間に関連する所定の日を発呼者に促し; ポジティブな答えに対して、所定の日と所定の時間を特定の日と時間として利 用し; 否定的な答えに対して、発呼者が特別の日と特別の時間または期間とを入力す るのを可能とすることを特徴とするシステム動作方法。 10.請求項1記載のシステム動作方法において: メッセージを配送するステップは、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立し; 応答者がメッセージの配送を受けることを促し; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す; 否定的な答えに対して、他の配送を行うことを特徴とするシステム動作方法。 11.請求項10記載のシステム動作方法において: 発呼者からの音声を記録し、発呼者を確認し、応答者を確認するステップを含 み、 応答者がメッセージの配送を受けることを促すステップは、発呼者と応答者を 確認する音声を応答者に示すことを含むことを特徴とするシステム動作方法。 12.請求項10記載のシステム動作方法において: 他の配送を行うステップは、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試み、特 定の日の特定の時間までに他の配送を延期することを特徴とするシステム動作方 法。 13.請求項12記載のシステム動作方法において: 他の配送を行うステップは、 応答者がいつ他の配送を望むかどうかを促し; ポジティブな答え対して、応答者が日と時間を特定できるようにし、及び 否定的な答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで配送を行うことを特 徴とするシステム動作方法。 14.請求項1記載のシステム動作方法において: メッセージを配送するステップは、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立し; 応答者がメッセージの配送を受けることを促し; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す; 否定的な答えに対して、応答者が他の配送を行うかどうかを選択できることを 特徴とするシステム動作方法。 15.請求項14記載のシステム動作方法において: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できるステップは、 他の配送を行うか否かを促し; ポジティブな答えに対して、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試み、特 定の日の特定の時間まで配送を延期し、 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送を行わないことを特徴とするシステム動作方法。 16.請求項14記載のシステム動作方法において: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できるステップは、 他の配送を行うか否かを促し; ポジティブな答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで他の配送を行い ; 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送は行わないことを特徴とするシステム動作方法。 17.請求項1記載のシステム動作方法において: 状態をメッセージと関連させるステップと、 発呼者がメッセージの状態を尋ねることができるステップとを有することを特 徴とするシステム動作方法。 18.請求項17記載のシステム動作方法において: 発呼者が未配送の状態を有するメッセージの配送をキャンセルすることができ ることを特徴とするシステム動作方法。 19.請求項10記載のシステム動作方法において: 発呼者と応答者からの手動援助に対する要求を受けるステップを含み、 それに応答して、付属者との会議を電話ネットワークに要求し、呼に関するコ ンテキスト情報を付属者に供給することを特徴とするシステム動作方法。 20.電話ネットワーク(10)を使用して受信ステーション(42)にメ ッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシステム 12) を動作させる方法において: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信し; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶をシステムに供給し; 複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を発呼者が選択し; 発呼者からの第1と第2の音声を記録し、前記第1と第2の音声はメッセージ 中の選択された挨拶を要約し; 呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; メッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシステム動作方法 。 21.電話ネットワーク(10)を使用して受信ステーション(42)にメ ッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシステム 12) を動作させる方法において: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信し; 配送のための所定の日が供給される特別の機会に対応する1以上の挨拶を含 む複数の挨拶をシステムに供給し; 発呼者が、特別の機会に挨拶を望むかどうかを促し、 ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する1以上の挨拶に直 接アクセスするメニューを示し; 否定の答えに対して、発呼者が関連する複数の挨拶の1以上にアクセスできる カテゴリーのメニューを示し; メッセージ中の挨拶をアクセス可能な挨拶から発呼者が選択し; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; メッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシステム動作方法 。 22.電話ネットワーク(10)を使用して受信ステーション(42)にメ ッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシステムに おいて: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信する手段と; 発呼者によってアクセスされ、配送のための所定の日を有する1以上の挨拶を 有する 複数の挨拶と; 発呼者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択する手段と; 発呼者は、もし選択された挨拶と関連するならば所定の日に、または他の日に メッセージの配送を選択する手段と; 発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信する手段と; 受信ステーションにメッセージを配送するための手段とを備えたことを特徴と するシステム。 23.請求項22記載のシステムにおいて: 発呼者からの第1の音声を記録する手段、記録された第1の音声をメッセージ 中に含む手段とを備えたことを特徴とするシステム。 24.請求項23記載のシステムにおいて: 発呼者の第2の音声を記録する手段と; 記録された第2の音声をメッセージ中に含む手段とを備え、 配送の間、記録された第1の音声の後には選択された挨拶が来て、その後、記 録された第2の音声は受信ステーションに現れることを特徴とするシステム。 25.請求項22記載のシステムにおいて: 発呼者が関連する挨拶をアクセスするカテゴリのメニューを示す手段を備えた ことを特徴とするシステム。 26.請求項25記載のシステムにおいて: 発呼者が特別の機会に対して挨拶を欲するかどうかを促す手段と; ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する挨拶に直接アクセ スするメニューを示す手段と; 否定の答えに対して、カテゴリのメニューを示す手段とを備えたことを特徴と するシステム。 27.請求項22記載のシステムにおいて: 配送日を選択する手段は、 発呼者が日と時間を特定し、メッセージを配送することを可能にする手段と、 特定の日の特定の時間まで配送を延期する手段とを備えたことを特徴とするシ ステム。 28.請求項27記載のシステムにおいて: 発呼者が日と時間を特定する手段は、特別の時間を入力する手段を備えたこと を特徴とするシステム。 29.請求項28記載のシステムにおいて: 発呼者が時間を特定する手段は、 1日のうちの種々の配送期間を示す手段と、発呼者にこれらの期間の一つを選 択させる手段とを備えたことを特徴とするシステム。 30.請求項29記載のシステムにおいて: 発呼者が配送日を選択する手段は、 選択された挨拶と所定の時間に関連する所定の日を発呼者に促す手段と; ポジティブな答えに対して、所定の日と所定の時間を特定の日と時間として利 用する手段と; 否定的な答えに対して、発呼者が特別の日と特別の時間または期間とを入力す るのを可能とする手段とを備えたことを特徴とするシステム。 31請求項22記載のシステムにおいて: メッセージを配送する手段は、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立する手段と; 応答者がメッセージの配送を受けることを促す手段と; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す手段と; 否定的な答えに対して、他の配送を行う手段とを備えたことを特徴とするシス テム。 32.請求項31記載のシステムにおいて: 発呼者からの音声を記録し、発呼者を確認し、応答者を確認する手段とを含み 応答者がメッセージの配送を受けることを促す手段は、発呼者と応答者を確認 する音声を応答者に示す手段を備えたことを特徴とするシステム。 33.請求項31記載のシステムにおいて: 他の配送を行う手段は、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試みる手段と 、特定の日の特定の時間までに他の配送を延期する手段とを備えたことを特徴と するシステム。 34.請求項33記載のシステムにおいて: 他の配送を行う手段は、 応答者がいつ他の配送を望むかどうかを促す手段と; ポジティブな答え対して、応答者が日と時間を特定できるようにする手段と、 否定的な答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで配送を行う手段とを 備えたことを特徴とするシステム。 35.請求項22記載のシステムにおいて: メッセージを配送する手段は、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立する手段と; 応答者がメッセージの配送を受けることを促す手段と; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す手段と; 否定的な答えに対して、応答者が他の配送を行うかどうかを選択できる手段と を備えたことを特徴とするシステム。 36.請求項35記載のシステムにおいて: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できる手段は、 他の配送を行うか否かを促す手段と; ポジティブな答えに対して、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試み、特 定の日の特定の時間まで配送を延期する手段と、 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送を行わない手段とを備えたことを特徴とするシステム。 37.請求項35記載のシステムにおいて: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できる手段は、 他の配送を行うか否かを促す手段と; ポジティブな答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで他の配送を行う 手段と; 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送は行わない手段とを備えたことを特徴とするシステム。 38.請求項22記載のシステムにおいて: 状態をメッセージと関連させる手段と、 発呼者がメッセージの状態を尋ねることができる手段とを有することを特徴と するシステム。 39.請求項38記載のシステムにおいて: 発呼者が未配送の状態を有するメッセージの配送をキャンセルすることができ る手段を備えたことを特徴とするシステム。 40.請求項31記載のシステムにおいて: 発呼者と応答者からの手動援助に対する要求を受ける手段を含み、 それに応答して、付属者との会議を電話ネットワークに要求し、呼に関するコ ンテキスト情報を付属者に供給する手段とを備えたことを特徴とするシステム。 41.電話ネットワーク(10)を使用して受信ステーション(42)にメ ッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシステムに おいて: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信する手段と; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶と; 発呼者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選ぶための手段と; メッセージ中選択された挨拶を要約する第1と第2の発呼者からの音声を記録 する手段と; 発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信する手段と; 受信ステーションにメッセージを配送するための手段とを備えたことを特徴と するシステム。 42.電話ネットワーク(10)を使用して受信ステーション(42)にメ ッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシステムに おいて: 呼を電話ネットワークを介して発呼ステーション(40)から受信し、それに よって発呼者はシステムと交信する手段と; 配送のための所定の日を有する特別の機会に対応する1以上の挨拶を含む複数 の挨拶と; 発呼者が、特別の機会に挨拶を望むかどうかを促す手段と、 ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する1以上の挨拶に直 接アクセスするメニューを示す手段と; 否定の答えに対して、発呼者が複数の挨拶と関連する一つの挨拶にアクセスで きるカテゴリーのメニューを示す手段と; メッセージ中の挨拶をアクセス可能な挨拶から選択する手段と; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信する手段と; メッセージを受信ステーションに配送するための手段とを備えたことを特徴と するシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレット・マイケル・エドワード カナダ国,ケイ1エイチ 5エル5,オン タリオ,オタワ,ビリーングス アベニュ ー 447 (72)発明者 ラブ・ウイリアム・ジェラルド カナダ国,ケイ2ビー 5ジェイ4,オン タリオ,オタワ,ハートレイ アベニュー 426 (72)発明者 デ シルバ・サラン・サム カナダ国,ケイ2ジェイ 4エル6,オン タリオ,ネピーン,グレナディア ウェイ 111 (72)発明者 ウー・ジーン カナダ国,エル4ダブリュー 2エム5, オンタリオ,ミシソーガ,#31,フィール ドゲイト ドライブ 4230 【要約の続き】 挨拶のスケジューリング配送に柔軟性を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電話ネットワーク(10)を使用してネットワークに接続された受信ステ ーション(42)にメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲 するためのシステムを動作させる方法において: 呼を発呼者(40)から受信し; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を提示し; 複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択し; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; メッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシステム動作方法 。 2.請求項1記載のシステム動作方法において: 発呼者からの音声を記録し、記録された音声をメッセージ中の導入として含む ことを特徴とするシステム動作方法。 3.請求項2記載のシステム動作方法において: 発呼者から音声を記録し、 記録された音声をメッセージ中の結びの言葉として含むことを特徴とするシス テム動作方法。 4.請求項1記載のシステム動作方法において: 複数の挨拶を示すステップは、発呼者が関連する挨拶をアクセスするカテゴ リのメニューを示すことを含むことを特徴とするシステム動作方法。 5.請求項4記載のシステム動作方法において: 複数の挨拶を示すステップは、 発呼者が特別の機会に対して挨拶を欲するかどうかを促し; ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する挨拶に直接アクセ スするメニューを提示し; 否定の答えに対して、カテゴリのメニューを示すことを特徴とするシステム動 作方法。 6.請求項1記載のシステム動作方法において: 発呼者が日と時間を特定し、メッセージを配送することを可能にし、 特定の日の特定の時間まで配送を延期することを特徴とするシステム動作方法 。 7.請求項6記載のシステム動作方法において: 発呼者が日と時間を特定するステップは、特別の日付を入力し、特別の時間を 入力することを特徴とするシステム動作方法。 8.請求項7記載のシステム動作方法において: 特別の時間を入力するステップは、1日のうちの種々の配送期間を示し、発呼 者にこれらの期間の一つを選択させることができることを特徴とするシステム動 作方法。 9.請求項8記載のシステム動作方法において: 発呼者が日と時間を特定するステップは、 選択された挨拶と所定の時間に関連する既知の日付を発呼者に促し; ポジティブな答えに対して、既知の日付と所定の時間を特定の日と時間として 利用し; 否定的な答えに対して、発呼者が特別の日と時間とを入力するのを可能とする ことを特徴とするシステム動作方法。 10.請求項6記載のシステム動作方法において: 発呼者が日と時間を特定するステップは、選択された挨拶に関する既知の日と 時間を特定の日付として選ぶことを含むことを特徴とするシステム動作方法。 11.請求項1記載のシステム動作方法において: メッセージを配送するステップは、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立し; 応答者がメッセージの配送を受けることを促し; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す; 否定的な答えに対して、他の配送を行うことを特徴とするシステム動作方法。 12.請求項11記載のシステム動作方法において: 発呼者からの音声を記録し、発呼者を確認し、応答者を確認するステップを含 み、 応答者がメッセージの配送を受けることを促すステップは、発呼者と応答者を 確認する音声を応答者に示すことを含むことを特徴とするシステム動作方法。 13.請求項11記載のシステム動作方法において: 他の配送を行うステップは、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試み、特 定の日の特定の時間までに他の配送を延期することを特徴とするシステム動作方 法。 14.請求項13記載のシステム動作方法において: 他の配送を行うステップは、 応答者がいつ他の配送を望むかどうかを促し; ポジティブな答え対して、応答者が日と時間を特定できるようにし、及び 否定的な答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで配送を行うことを特 徴とするシステム動作方法。 15.請求項1記載のシステム動作方法において: メッセージを配送するステップは、 ディレクトリ情報を電話ネットワークに供給し、応答者を有する呼を受信ステ ーションで確立し; 応答者がメッセージの配送を受けることを促し; ポジティブな答えに対して、メッセージを示す; 否定的な答えに対して、応答者が他の配送を行うかどうかを選択できることを 特徴とするシステム動作方法。 16.請求項15記載のシステム動作方法において: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できるステップは、 他の配送を行うか否かを促し; ポジティブな答えに対して、応答者が日と時間を特定し、他の配送を試み、特 定の日の特定の時間まで配送を延期し、 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送を行わないことを特徴とするシステム動作方法。 17.請求項15記載のシステム動作方法において: 応答者が他の配送を行うかどうかを選択できるステップは、 他の配送を行うか否かを促し; ポジティブな答えに対して、他の所定の周期的な時間ベースで他の配送を行い ; 否定的な答えに対して、メッセージを否定状態を有するものとして示し、それ によって、更なる配送は行われないことを特徴とするシステム動作方法。 18.請求項1記載のシステム動作方法において: 状態と識別子をメッセージと関連させるステップは、 発呼者へ識別子を供給し、発呼者が識別子と関連したメッセージの状態を尋ね ることができることを特徴とするシステム動作方法。 19.請求項18記載のシステム動作方法において: 発呼者が未配送の識別子と状態に関連するメッセージの配送をキャンセルする ことができることを特徴とするシステム動作方法。 20.請求項11記載のシステム動作方法において: 発呼者と応答者からの手動援助に対する要求を受けるステップを含み、 それに応答して、付属者との会議を電話ネットワークに命令し、呼に関するコ ンテキスト情報を付属者に供給することを特徴とするシステム動作方法。 21.電話ネットワークを使用してネットワークに接続された受信ステーシ ョンにメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシ ステムを動作させる方法において: 呼を発呼者から受信し; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を提示し; 複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択し; 発呼者からの導入音声を記録し、導入音声をメッセージ中の導入としてを含み ; 発呼者からの結びの言葉の音声を記録し、結びの言葉の音声をメッセージ中の 結びの言葉として含み; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; メッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシステム動作方法 。 22.電話ネットワークを使用してネットワークに接続された受信ステーシ ョンにメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを捕獲するためのシ ステムを動作させる方法において: 呼を発呼者から受信し; 発呼者が、特別の機会に挨拶を望むかどうかを促し、 ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する挨拶に直接アクセ スするメニューを提示し; 否定の答えに対して、発呼者が関連する挨拶にアクセスできるカテゴリーのメ ニューを示し; メッセージ中の挨拶をアクセス可能な挨拶から選択し; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信し; メッセージを受信ステーションに配送することを特徴とするシステム動作方法 。 23.電話ネットワーク(10)を使用してネットワークに接続された受信 ステーション(42)にメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを 捕獲するためのシステムにおいて: 発呼者(40)から呼を受けるための呼マネジャー(14)と; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を示す手段と; 発呼者が複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選択するのを可能にする手段と ; 発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信する手段と; 受信ステーションにメッセージを配送するための配送コントローラ(72)と を備えたことを特徴とするシステム。 24.電話ネットワーク(10)を使用してネットワークに接続された受信 ステーション(42)にメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを 捕獲するためのシステムにおいて: 発呼者(40)から呼を受けるための呼マネジャー(14)と; 発呼者によってアクセスされる複数の挨拶を示す手段と; 複数の挨拶からメッセージ中の挨拶を選ぶための手段と; 発呼者からの導入音声を記録し、導入音声をメッセージ中の導入として含み; 発呼者からの結びの言葉の音声を記録し、結びの言葉の音声をメッセージ中の 結びの言葉として含み; 発呼者から受信ステーションのディレクトリ情報を直接受信する手段と; 受信ステーションにメッセージを配送するための配送コントローラ(72)と を備えたことを特徴とするシステム。 25.電話ネットワーク(10)を使用してネットワークに接続された受信 ステーション(42)にメッセージを配信するための挨拶を有するメッセージを 捕獲するためのシステムにおいて: 呼を発呼者から受信する呼マネジャーと; 発呼者が、特別の機会に挨拶を望むかどうかを促す手段と、 ポジティブな答えに対して、発呼者が特別の機会に関連する挨拶に直接アクセ スするメニューを提示する手段と; 否定の答えに対して、発呼者が関連する挨拶にアクセスできるカテゴリーのメ ニューを示す手段と; メッセージ中の挨拶をアクセス可能な挨拶から選択する手段と; 発呼者からの受信ステーションのディレクトリ情報を受信する手段と; メッセージを受信ステーションに配送するための配送コントローラとを備えた ことを特徴とするシステム。
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