JPH10177766A - デジタル放送記録再生装置 - Google Patents

デジタル放送記録再生装置

Info

Publication number
JPH10177766A
JPH10177766A JP33680996A JP33680996A JPH10177766A JP H10177766 A JPH10177766 A JP H10177766A JP 33680996 A JP33680996 A JP 33680996A JP 33680996 A JP33680996 A JP 33680996A JP H10177766 A JPH10177766 A JP H10177766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
digital
digital audio
control data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33680996A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Okamura
巧 岡村
Takanori Eda
降則 江田
Masaru Namiki
勝 南木
Satoshi Iimuro
聡 飯室
Shigeru Yoneda
茂 米田
浩 ▲吉▼川
Hiroshi Yoshikawa
Hideyuki Sei
秀行 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP33680996A priority Critical patent/JPH10177766A/ja
Publication of JPH10177766A publication Critical patent/JPH10177766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
    • G11B20/00731Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving a digital rights management system for enforcing a usage restriction
    • G11B20/00746Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving a digital rights management system for enforcing a usage restriction wherein the usage restriction can be expressed as a specific number
    • G11B20/00753Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving a digital rights management system for enforcing a usage restriction wherein the usage restriction can be expressed as a specific number wherein the usage restriction limits the number of copies that can be made, e.g. CGMS, SCMS, or CCI flags
    • G11B20/00768Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving a digital rights management system for enforcing a usage restriction wherein the usage restriction can be expressed as a specific number wherein the usage restriction limits the number of copies that can be made, e.g. CGMS, SCMS, or CCI flags wherein copy control information is used, e.g. for indicating whether a content may be copied freely, no more, once, or never, by setting CGMS, SCMS, or CCI flags
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy

Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル放送を符号化された状態で記録し再生
する記録再生装置において、デジタルオーディオ信号を
出力する場合に、その信号の記録や記録した信号の複製
の作成などの著作権に関連するデータ制御を正確に行
う。 【解決手段】制御部10は放送信号の復号か再生信号の
復号かを選択すると同時に、その選択結果をデジタル音
声出力部8に対して通知する。デジタル音声出力部8
は、放送信号か再生信号かにより複製制御を行うための
データ(著作権表示ビット,Lビット)を制御する。こ
れにより、正確に複製の作成許可制御を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送を受
信し記録再生する装置に係り、デジタルオーディオ信号
を出力する場合に、受信したデジタル信号より直接信号
処理されたデジタルオーディオ信号を出力する場合と、
受信したデジタル信号を記録し再生した信号より信号処
理したデジタルオーディオ信号を出力する場合とで、著
作権保護に関わる複製制御データの制御を変更するデジ
タル放送記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル放送を受信し記録再生す
るものとして、BS(Broadcasting Satellite)チュー
ナとDAT(Dagital Audio Tape)レコーダまたはMD
(MiniDisk)レコーダなどとの組み合わせで、例えばS
t.GIGA(セイント・ギガ)によるPCM放送を録
音し、それを再生するものが広く知られている。この場
合、DATレコーダなどのデジタル信号記録再生装置に
はBSチューナにおいて復調処理されたデジタルオーデ
ィオ信号が導かれる。このデジタルオーディオ信号の形
式は日本電子機械工業会規格(Standard of Electronic
Association of Japan)のEIAJ CP−1201
で規定されており、著作権保護を目的とした著作権を示
す著作権表示ビットとオリジナル/複製の世代を示すL
ビットが備えられている。これにより、DATレコーダ
などでデジタル記録を行う場合、その記録しようとして
いるデジタルオーディオ信号が現在放送されている信号
か、別のDATレコーダで放送をデジタル記録し再生し
ている信号かを判断し、録音の実行・不実行を行う。デ
ジタル放送では、放送を受信しデジタル記録を行うこと
が認められているが、それをさらに別のものにコピーす
ることは著作権表示ビットとLビットにより指定され
る。これにより著作権保護が実現されている。例えば、
デジタル放送の受信では、(著作権表示ビット,Lビッ
ト)=(0,0)では記録不可、(著作権表示ビット,
Lビット)=(0,1)では1度目の記録は可能である
がその複製を作成することは不可、(著作権表示ビッ
ト,Lビット)=(1,1)では記録・複製とも可を表
わす。
【0003】デジタル放送を受信し記録再生する装置の
他の従来例として、特開平8−98164号記載の「受
信システム及び記録再生装置」がある。本従来例の概略
を図2に示す。図2の201は例えばMPEG2(Movi
ng Picture Experts Group 2)方式により符号化・多重
化し誤り訂正符号を付加して変調したデジタル放送信号
などを入力する端子、202は前記デジタル放送信号を
受信して復調し誤り訂正を施したのち多重化された信号
から所望する信号を抽出するチューナ、203は例えば
MPEG2方式により符号化された映像や音声信号を復
号するデコーダ、204は復号した映像信号などの出力
端子、205はチューナ202やデコーダ203を制御
する制御部、211はチューナから出力されるデコード
前の信号を記録再生するデジタル記録再生部、212は
デジタル記録再生部を制御する第2の制御部である。デ
ジタル記録再生部211は、例えば磁気テープやハード
ディスクなどで構成され、チューナ202に対してユー
ザが指定したチャンネルの映像・音声・その他のMPE
G2方式で符号化されたデータを記録する。したがっ
て、再生時にはデコード部203またはこれと同機能を
持つデコーダを用いてデコードし、映像信号などに復号
してユーザに提示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例のように
信号処理を行ってフォーマットに則ってデジタル信号を
出力する場合は著作権保護などの処理も正しく行われる
が、第2の従来例のように、符号化されたデジタル信号
を記録し、再生時にデコードする装置においては、受信
した信号よりユーザの選択したデータを符号化されたま
ま記録装置(例えば磁気テープ)に記録し、符号化され
たデータを再生してこれをデコード(例えばMPEGデ
コーダ)するために、デコーダ部は現在放送を受信して
いる信号なのか一度記録したものを再生している信号な
のかを区別することなくデコードして出力する。このた
め、音声信号としてデジタルオーディオ信号を出力する
ような場合、一度記録した信号でも放送を受信している
信号と同等に扱い、著作権保護のための制御信号の処理
はデコーダ側で制御されるために、世代管理される複製
物の世代が1世代ずれてしまい、著作権保護を正常に行
えないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、デジタル放送記録再生装置は、複数の情報が多重化
されて伝送されてくるデジタル信号を受信する受信手段
と、該受信手段で受信した多重化された信号から所望の
信号を選択分離する多重化分離手段と、該多重化分離手
段により分離された信号を記録再生する記録再生手段
と、該多重化分離手段から導かれる信号と該記録再生手
段から導かれる再生信号とを選択する選択手段と、該選
択手段で選択された信号のうち映像信号をデコードし出
力する映像信号デコード手段と、該選択手段で選択され
た信号のうち音声信号をデコードし出力する音声信号デ
コード手段と、該音声信号デコード手段によりデコード
された音声信号をデジタルオーディオインターフェイス
規格に則ってデジタル信号として出力するデジタル音声
出力手段と、これら各手段を制御する制御手段とから構
成し、該制御手段により該デジタル記録再生手段からの
再生信号を選択し音声信号をデコードする場合に、該制
御手段は該デジタル音声出力手段を制御し、デジタルオ
ーディオインターフェイス規格にある著作権保護情報と
して放送を記録したものであることを示すようにし、デ
ジタル音声出力手段は著作権保護情報を必要に応じて変
換した後設定することで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に示す。
図1において、1は幾つかの映像・音声・制御信号など
が多重化され変調された信号の入力端子、2は復調や伝
送時に発生した誤りを訂正するチューナ部、3は多重化
された信号から所望する映像・音声・制御信号などの信
号を選択抽出し出力する多重化分離部、4は選択抽出さ
れた信号のうち映像データを復号化する映像デコーダ、
5は映像信号出力端子、6は選択抽出された信号のうち
音声データを復号化する音声デコーダ、7は音声信号出
力端子、8は復号化された音声信号をデジタルオーディ
オインターフェイス規格に則ったデジタルオーディオ信
号に変換し出力するデジタル音声出力部、8aはデジタ
ル音声出力部8の一部でありデジタルオーディオインタ
ーフェイス規格にあるチャンネルステータスデータ内の
著作権表示ビット(ビット2)と世代を表わすLビット
(ビット15)を変換する著作権データ変換部、9はデ
ジタルオーディオ信号出力端子、10は本実施例の各部
を制御する制御部、11は多重化分離部3で選択された
信号を記録再生するデジタル記録再生部、12は多重化
分離部3とデジタル記録再生部12との出力信号を選択
する選択手段である。
【0007】本一実施例の動作を次に説明する。デジタ
ル放送を受信し、これをデコードして出力する場合、制
御部10は選択手段12がaを選択するように制御する
とともに、デジタル音声出力部8に対して放送信号であ
ることを示すデータを出力する。デジタル音声出力部8
はデジタルオーディオインターフェイス規格に則ったデ
ジタルオーディオ信号に変換し出力する場合に、著作権
データ変換部8aにおいて、例えば音声デコーダ6にお
いて検出される著作権表示データなどと制御部10から
の放送信号であることを示すデータから、著作権表示ビ
ットとLビットとして検出されたデータをチャンネルス
テータスデータへ設定する。例えば、著作権表示がされ
ており、複製が許可されている場合には、著作権表示ビ
ットは「0」、Lビットは「1」でありこれを設定す
る。これにより、例えばDATレコーダなどはこのデジ
タルオーディオ信号を記録するとともに、次世代の複製
ができないようにLビットを「0」とする。したがっ
て、更なる複製ができず、指定通りの著作権保護制御が
できる。音声デコーダ6において著作権表示ビットとL
ビットとして共に「0」が検出された場合、放送を記録
することが禁止されていることを表わす。制御部10に
は音声デコーダ6で検出された著作権表示ビットとLビ
ットが導かれており、放送の記録が禁止されている場合
にはデジタル記録再生部11を制御し、記録を行わない
ようにする。
【0008】次に、デジタル放送を記録したものを再生
する場合、制御部10は選択手段12がbを選択するよ
うに制御するとともに、デジタル音声出力部8に対して
再生信号であることを示すデータを出力する。デジタル
音声出力部8はデジタルオーディオインターフェイス規
格に則ったデジタルオーディオ信号に変換し出力する場
合に、著作権データ変換部8aにおいて、例えば音声デ
コーダ6において検出される著作権表示データなどと制
御部10からの再生信号であることを示すデータから著
作権表示ビットとLビットとして検出されたデータを、
1度記録されたものとして1世代進んだものを表わすデ
ータに変換してセットする。例えば、前記例と同様に著
作権表示がされており、複製が許可されている場合に
は、著作権表示ビットは「0」とし、再生信号であるこ
とを示すデータからLビットは「1」を「0」と変換し
設定する。これにより、例えばDATレコーダなどはこ
のデジタルオーディオ信号を記録できなくなる。また、
例えば検出された著作権表示ビットが「1」の場合には
複製が許可されているので、著作権表示ビットとLビッ
トにはそれぞれ「1」を設定する。本実施例の音声デコ
ーダ6での著作権表示ビットとLビットの検出の例とし
て、MPEG方式による符号化・多重化が用いられる場
合、音声信号の符号化はMPEG1が使用され、サンプ
リング周波数を表わすデータなどと共にコピーライト及
びコピー/オリジナルを表わすデータが付加される。し
たがって、この場合には、音声デコーダ6はMPEG音
声デコーダであり、コピーライト情報を著作権表示デー
タとして、コピー/オリジナル情報を世代を表わすLビ
ットとしてデジタル音声出力部8および制御部10へ出
力する。
【0009】ここではMPEG方式を用いた場合を例に
したが、本発明はMPEG方式により符号化・多重化を
行った信号を受信する場合に限られるわけではなく、他
の方式を用いた場合にはそれをデコードするとともに、
その方式による著作権表示データ等を検出することで同
様な処理が施される。以上のように、本実施例によれ
ば、記録することの可否の制御、および、一度デジタル
記録した信号を再生しデコードする場合に、デジタルオ
ーディオ信号を生成するデジタル音声出力部に対して再
生信号であることを通知することができるので、著作権
保護が指定され放送を記録するだけが許された番組を再
生する場合にデジタルオーディオ信号は複製不可の信号
を出力するので、複製制限の制御を正確に行うことがで
きる。
【0010】本発明の他の一実施例を図3に示す。本実
施例が図1の一実施例と異なるのは、選択手段12で選
択した信号を制御部10へ導く点で、その他は図1の実
施例と同じである。以下、図1の実施例と異なる点につ
いて、その動作を説明する。デジタル放送においては、
映像信号や音声信号と同時に、これらをどのように扱う
かを制御するための制御データが伝送される。例えば、
MPEG2方式を用いた伝送では、所望の映像や音声の
データを特定し再生するためのPSI(Program Specif
ic Information)と呼ばれるデータが伝送され、更に、
このPSIと同様なセクション構造を用いることでプラ
イベートデータを伝送することができる。例えば、この
プライベートデータを用いて著作権表示データとLビッ
トを伝送する放送方式の場合、多重化分離部3でこのプ
ライベートデータを選択抽出するように制御し、このデ
ータ用いて制御部13によりデジタル音声出力部8およ
びデジタル記録再生部11を図1の実施例と同様な条件
で制御する。これにより、放送受信の場合、記録したも
のを再生する場合に、その記録の可不可およびデジタル
オーディオ信号の世代管理を正確に行うことができる。
本実施例ではMPEG方式でデータを伝送する場合を説
明したが、この伝送方式に限定するわけではなく、著作
権保護を目的としたデータを伝送するものであればよ
い。以上のように、本実施例においても図1の実施例と
同様に、記録することの可否の制御、および、複製制限
の制御を正確に行うことができる。更に、図3で示すよ
うに、著作権表示ビットとLビットとは選択手段12と
音声デコーダ6から導かれており、これら両方を用いて
著作権データの制御を行ってもよい。
【0011】本発明のさらに他の一実施例を図4に示
す。本実施例が図1の一実施例と異なるのは、多重化分
離部3からデジタル記録再生部11へ選択した信号を導
くのに、ゲート手段14を介し、このゲート手段14は
制御手段10で制御される点で、その他は図1の実施例
と同じである。以下、図1の実施例と異なる点につい
て、その動作を説明する。ゲート手段14は、制御部1
0からの制御信号により、多重化分離部3より導かれた
信号をデジタル記録再生部11に対して出力するか否か
の処理を行う。制御部10からの制御信号は、図1の実
施例と同様に、著作権表示ビットとLビットがともに
「0」で放送の記録が禁止されている場合にはゲート手
段14に対してデジタル記録再生部11へ信号を出力し
ないように制御し、著作権表示ビットとLビットとがと
もに「0」の場合以外ではゲート手段14に対してデジ
タル記録再生部11へ信号を出力するように制御する。
これにより、記録が禁止されている場合には、ゲート手
段14がデジタル記録再生部11へ信号を出力しなくな
る。以上のように、本一実施例においても、図1の実施
例と同様に、記録することの可否の制御、および、複製
制限の制御を正確に行うことができる。更に、本実施例
によれば、制御部10は直接デジタル記録再生部11を
制御することがないので、デジタル記録再生部11は他
の部分から独立させることができ、例えば図示はしない
が、ゲート手段14の出力信号を出力する端子と選択手
段12のbへ信号を入力する端子とを持つ受信装置と、
入出力端子を持つデジタル記録再生装置との2つの装置
に容易に分轄することができる。
【0012】本発明の別の一実施例を図5に示す。本実
施例が図3の一実施例と異なるのは、多重化分離部3か
らデジタル記録再生部11へ選択した信号を導くのに、
ゲート手段14を介し、このゲート手段14は制御手段
13で制御される点で、その他は図3の実施例と同じで
ある。以下、図3の実施例と異なる点について、その動
作を説明する。ゲート手段14は、制御部13からの制
御信号により、多重化分離部3より導かれた信号をデジ
タル記録再生部11に対して出力するか否かの処理を行
う。制御部13からの制御信号は、図3の実施例と同様
に、放送の記録が禁止されている場合にはゲート手段1
4に対してデジタル記録再生部11へ信号を出力しない
ように制御し、それ以外の場合ではゲート手段14に対
してデジタル記録再生部11へ信号を出力するように制
御する。これにより、記録が禁止されている場合には、
ゲート手段14がデジタル記録再生部11へ信号を出力
しなくなる。
【0013】以上のように、本一実施例においても、図
3の実施例と同様に、記録することの可否の制御、およ
び、複製制限の制御を正確に行うことができる。また、
図3の実施例と同様に、著作権表示ビットとLビットと
は選択手段12と音声デコーダ6から導かれており、こ
れら両方を用いて著作権データの制御を行ってもよい。
更に、本実施例によれば図4の実施例と同様に、制御部
13は直接デジタル記録再生部11を制御することがな
いので、デジタル記録再生部11は他の部分から独立さ
せることができ、例えば図示はしないが、ゲート手段1
4の出力信号を出力する端子と選択手段12のbへ信号
を入力する端子とを持つ受信装置と、入出力端子を持つ
デジタル記録再生装置との2つの装置に容易に分轄する
ことができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、デジタ
ル放送信号を受信しデコードする前の符号化データを記
録し再生する場合に、その再生信号であることを用いて
デジタルオーディオ出力手段を制御して著作権表示ビッ
トと世代を表わすLビットとを、記録した信号の再生で
あるとすることにより著作権保護のためのデジタル音声
信号の扱いを正しくできるので、著作権を脅かすことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図
【図2】従来例を示す図
【図3】本発明の他の実施例を示す図
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す図
【図5】本発明の別の実施例を示す図
【符号の説明】
1・・・入力端子、2・・・チューナ部、3・・・多重
化分離部、4・・・映像デコーダ、5・・・映像信号出
力端子、6・・・音声デコーダ、7・・・音声信号出力
端子、8・・・デジタル音声出力部、9・・・デジタル
オーディオ信号出力端子、10・・・制御部、11・・
・デジタル記録再生部、12・・・選択手段、13・・
・制御部、14・・・ゲート手段
フロントページの続き (72)発明者 南木 勝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 飯室 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 米田 茂 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 ▲吉▼川 浩 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 清 秀行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル放送を受信し記録再生する装置で
    あって、符号化・多重化され変調された信号を受信し復
    調する受信手段と、該受信手段で復調された多重化信号
    から所望の信号を分離する多重化分離手段と、該多重化
    分離手段により分離された符号化信号を記録し再生する
    デジタル記録再生手段と、該多重化分離手段により分離
    された該符号化信号と該デジタル信号記録再生手段より
    再生された再生符号化信号とを選択し出力する選択手段
    と、該選択手段で選択した符号化信号を復号する復号手
    段と、該復号手段において復号した信号のうち少なくと
    も音声信号をデジタルオーディオインターフェイス規格
    に則ったデジタルオーディオ信号に変換し出力するデジ
    タル音声出力手段と、前記各手段を制御する制御手段と
    を具備し、該復号手段は符号化信号を復号するとともに
    同時に付加された制御データを検出し、該制御データの
    うち少なくとも音声信号の複製許可を制御する著作権制
    御データを該デジタル音声出力手段と該制御手段とに導
    き、該デジタル音声出力手段は導かれた該著作権制御デ
    ータを変換する著作権データ変換手段を備え、該制御手
    段が該選択手段を制御して該復号手段に該多重化分離手
    段からの該符号化信号を導く場合には、該制御手段は導
    かれた該著作権制御データが記録禁止を示す場合に該デ
    ジタル記録再生手段での記録を禁止し、該制御手段は該
    著作権制御データが記録許可を示す場合に該デジタル記
    録再生手段での記録を許可し、該制御手段は該デジタル
    音声出力手段に該符号化信号を選択していることを示す
    データを導き、該デジタル音声出力手段は該著作権デー
    タ変換手段において導かれた該著作権制御データを変換
    せずに用いてデジタル音声信号を出力し、該制御手段が
    該選択手段を制御して該復号手段に該デジタル記録再生
    手段からの該再生符号化信号を導く場合には、該制御手
    段は該デジタル音声出力手段に該再生符号化信号を選択
    していることを示すデータを導き、該デジタル音声出力
    手段は導かれた該著作権制御データが著作権保護ありの
    場合に該著作権データ変換手段において記録不可を示す
    著作権制御データに変換してデジタル音声信号を出力
    し、該デジタル音声出力手段は導かれた該著作権制御デ
    ータが著作権保護なしの場合に該著作権データ変換手段
    において著作権制御データを変換せず用いてデジタル音
    声信号を出力することを特徴とするデジタル放送記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】デジタル放送を受信し記録再生する装置で
    あって、符号化・多重化され変調された信号を受信し復
    調する受信手段と、該受信手段で復調された多重化信号
    から所望の信号を分離する多重化分離手段と、該多重化
    分離手段により分離された符号化信号を記録し再生する
    デジタル記録再生手段と、該多重化分離手段により分離
    された該符号化信号と該デジタル信号記録再生手段より
    再生された再生符号化信号とを選択し出力する選択手段
    と、該選択手段で選択した符号化信号を復号する復号手
    段と、該復号手段において復号した信号のうち少なくと
    も音声信号をデジタルオーディオインターフェイス規格
    に則ったデジタルオーディオ信号に変換し出力するデジ
    タル音声出力手段と、前記各手段を制御する制御手段と
    を具備し、該多重化分離手段は符号化信号とともに同時
    に付加された制御データを分離し、該制御データのうち
    少なくとも複製許可を制御する著作権制御データを該制
    御手段に導き、該デジタル音声出力手段は該制御手段か
    ら導かれる制御信号により著作権制御データをデジタル
    音声信号へ設定する著作権データ設定手段を備え、該制
    御手段が該選択手段を制御して該復号手段に該多重化分
    離手段からの該符号化信号を導く場合には、該制御手段
    は導かれた該著作権制御データが記録禁止を示す場合に
    該デジタル記録再生手段での記録を禁止し、該制御手段
    は該著作権制御データが記録許可を示す場合に該デジタ
    ル記録再生手段での記録を許可し、該制御手段は該デジ
    タル音声出力手段に該著作権制御データを導き、該デジ
    タル音声出力手段は該著作権データ設定手段において導
    かれた該著作権制御データをデジタル音声信号に設定し
    て出力し、該制御手段が該選択手段を制御して該復号手
    段に該デジタル記録再生手段からの該再生符号化信号を
    導く場合には、該制御手段は導かれた該著作権制御デー
    タが著作権保護ありの場合に該著作権制御データを記録
    不可を示す著作権制御データに変換して該デジタル音声
    出力手段に導き、該制御手段は導かれた該著作権制御デ
    ータが著作権保護なしの場合に該著作権制御データを変
    換せず該デジタル音声出力手段に導き、該デジタル音声
    出力手段は該著作権データ設定手段において導かれた該
    著作権制御データをデジタル音声信号に設定して出力す
    ることを特徴とするデジタル放送記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のデジタル放送記録再生装置
    であって、該復号手段は符号化信号を復号するとともに
    同時に付加された制御データを検出し、該制御データの
    うち少なくとも音声信号の複製許可を制御する著作権制
    御データを該デジタル音声出力手段と該制御手段とに導
    き、該制御手段および該デジタル音声出力手段は該選択
    手段から導かれる符号化信号とともに伝送された著作権
    制御データと該復号手段で検出された著作権制御データ
    とのどちらか一方または両方を用いて該デジタル信号記
    録再生手段での記録と該デジタル音声出力手段の該著作
    権制御データ設定手段を制御することを特徴とするデジ
    タル放送記録再生装置。
  4. 【請求項4】デジタル放送を受信し記録再生する装置で
    あって、符号化・多重化され変調された信号を受信し復
    調する受信手段と、該受信手段で復調された多重化信号
    から所望の信号を分離する多重化分離手段と、該多重化
    分離手段により分離された符号化信号を出力するか否か
    を行うゲート手段と、該ゲート手段から導かれる信号を
    記録し再生するデジタル記録再生手段と、該多重化分離
    手段により分離された該符号化信号と該デジタル信号記
    録再生手段より再生された再生符号化信号とを選択し出
    力する選択手段と、該選択手段で選択した符号化信号を
    復号する復号手段と、該復号手段において復号した信号
    のうち少なくとも音声信号をデジタルオーディオインタ
    ーフェイス規格に則ったデジタルオーディオ信号に変換
    し出力するデジタル音声出力手段と、前記各手段を制御
    する制御手段とを具備し、該復号手段は符号化信号を復
    号するとともに同時に付加された制御データを検出し、
    該制御データのうち少なくとも音声信号の複製許可を制
    御する著作権制御データを該デジタル音声出力手段と該
    制御手段とに導き、該デジタル音声出力手段は導かれた
    該著作権制御データを変換する著作権データ変換手段を
    備え、該制御手段が該選択手段を制御して該復号手段に
    該多重化分離手段からの該符号化信号を導く場合には、
    該制御手段は導かれた該著作権制御データが記録禁止を
    示す場合に該ゲート手段を制御して信号の出力を停止
    し、該制御手段は該著作権制御データが記録許可を示す
    場合に該ゲート手段を制御して信号を出力し、該制御手
    段は該デジタル音声出力手段に該符号化信号を選択して
    いることを示すデータを導き、該デジタル音声出力手段
    は該著作権データ変換手段において導かれた該著作権制
    御データを変換せずに用いてデジタル音声信号を出力
    し、該制御手段が該選択手段を制御して該復号手段に該
    デジタル記録再生手段からの該再生符号化信号を導く場
    合には、該制御手段は該デジタル音声出力手段に該再生
    符号化信号を選択していることを示すデータを導き、該
    デジタル音声出力手段は導かれた該著作権制御データが
    著作権保護ありの場合に該著作権データ変換手段におい
    て記録不可を示す著作権制御データに変換してデジタル
    音声信号を出力し、該デジタル音声出力手段は導かれた
    該著作権制御データが著作権保護なしの場合に該著作権
    データ変換手段において著作権制御データを変換せず用
    いてデジタル音声信号を出力することを特徴とするデジ
    タル放送記録再生装置。
  5. 【請求項5】デジタル放送を受信し記録再生する装置で
    あって、符号化・多重化され変調された信号を受信し復
    調する受信手段と、該受信手段で復調された多重化信号
    から所望の信号を分離する多重化分離手段と、該多重化
    分離手段により分離された符号化信号を出力するか否か
    を行うゲート手段と、該ゲート手段から導かれる信号を
    記録し再生するデジタル記録再生手段と、該多重化分離
    手段により分離された該符号化信号と該デジタル信号記
    録再生手段より再生された再生符号化信号とを選択し出
    力する選択手段と、該選択手段で選択した符号化信号を
    復号する復号手段と、該復号手段において復号した信号
    のうち少なくとも音声信号をデジタルオーディオインタ
    ーフェイス規格に則ったデジタルオーディオ信号に変換
    し出力するデジタル音声出力手段と、前記各手段を制御
    する制御手段とを具備し、該多重化分離手段は符号化信
    号とともに同時に付加された制御データを分離し、該制
    御データのうち少なくとも複製許可を制御する著作権制
    御データを該制御手段に導き、該デジタル音声出力手段
    は該制御手段から導かれる制御信号により著作権制御デ
    ータをデジタル音声信号へ設定する著作権データ設定手
    段を備え、該制御手段が該選択手段を制御して該復号手
    段に該多重化分離手段からの該符号化信号を導く場合に
    は、該制御手段は導かれた該著作権制御データが記録禁
    止を示す場合に該ゲート手段を制御して信号の出力を停
    止し、該制御手段は該著作権制御データが記録許可を示
    す場合に該ゲート手段を制御して信号を出力し、該制御
    手段は該デジタル音声出力手段に該著作権制御データを
    導き、該デジタル音声出力手段は該著作権データ設定手
    段において導かれた該著作権制御データをデジタル音声
    信号に設定して出力し、該制御手段が該選択手段を制御
    して該復号手段に該デジタル記録再生手段からの該再生
    符号化信号を導く場合には、該制御手段は導かれた該著
    作権制御データが著作権保護ありの場合に該著作権制御
    データを記録不可を示す著作権制御データに変換して該
    デジタル音声出力手段に導き、該制御手段は導かれた該
    著作権制御データが著作権保護なしの場合に該著作権制
    御データを変換せず該デジタル音声出力手段に導き、該
    デジタル音声出力手段は該著作権データ設定手段におい
    て導かれた該著作権制御データをデジタル音声信号に設
    定して出力することを特徴とするデジタル放送記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のデジタル放送記録再生装置
    であって、該復号手段は符号化信号を復号するとともに
    同時に付加された制御データを検出し、該制御データの
    うち少なくとも音声信号の複製許可を制御する著作権制
    御データを該デジタル音声出力手段と該制御手段とに導
    き、該制御手段および該デジタル音声出力手段は該選択
    手段から導かれる符号化信号とともに伝送された著作権
    制御データと該復号手段で検出された著作権制御データ
    とのどちらか一方または両方を用いて該ゲート手段での
    信号出力と該デジタル音声出力手段の該著作権制御デー
    タ設定手段を制御することを特徴とするデジタル放送記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のデジタル放送記録再生装置
    であって、該ゲート手段と該デジタル信号記録再生手段
    との間および該デジタル信号記録再生手段と該選択手段
    との間を、それぞれ入出力端子で分離可能とし、該デジ
    タル信号記録再生手段と前記以外で構成されるデジタル
    放送受信復号手段との2つに分離可能としたことを特徴
    とするデジタル放送記録再生装置。
  8. 【請求項8】請求項5記載のデジタル放送記録再生装置
    であって、該ゲート手段と該デジタル信号記録再生手段
    との間および該デジタル信号記録再生手段と該選択手段
    との間を、それぞれ入出力端子で分離可能とし、該デジ
    タル信号記録再生手段と前記以外で構成されるデジタル
    放送受信復号手段との2つに分離可能としたことを特徴
    とするデジタル放送記録再生装置。
JP33680996A 1996-12-17 1996-12-17 デジタル放送記録再生装置 Pending JPH10177766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33680996A JPH10177766A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 デジタル放送記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33680996A JPH10177766A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 デジタル放送記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10177766A true JPH10177766A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18302891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33680996A Pending JPH10177766A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 デジタル放送記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10177766A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001216199A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Sony Corp 信号処理装置およびその方法と記録媒体
JP2006520946A (ja) * 2003-02-10 2006-09-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ コンテンツのインポート管理

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001216199A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Sony Corp 信号処理装置およびその方法と記録媒体
JP2006520946A (ja) * 2003-02-10 2006-09-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ コンテンツのインポート管理

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6310956B1 (en) Copy protection apparatus and method
KR100898132B1 (ko) 기록매체, 기록방법, 기록장치, 정보신호를 위한 출력제어방법, 기록매체를 위한 재생장치, 신호전송방법과 콘텐츠 데이터
US20050257075A1 (en) Data output method and apparatus, data playback method and apparatus, data recording method and apparatus, and data recording and playback method and apparatus
JPS58166509A (ja) 記録再生装置
RU97119724A (ru) Способ и устройство для защиты от копирования различных носителей записи с использованием отпечатка видеоуказателя
JP2006295344A (ja) コンテンツ処理装置
KR100520809B1 (ko) 기록매체로부터 디지탈 오디오 신호를 재생하는 장치 및 방법
JP3441748B2 (ja) 音声信号処理装置及びその方法
JPH10177766A (ja) デジタル放送記録再生装置
US20070127333A1 (en) Record carrier method and apparatus having separate formats for a stereo signal and a data signal
JP4119083B2 (ja) Pcmオーディオ信号再生装置
JP4053705B2 (ja) 音声伝送装置及び音声伝送方法
JPH05198094A (ja) 記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒体、及び伝送方式
JP2502662B2 (ja) 記録再生装置、再生装置、及び記録装置
JP2506940B2 (ja) 記録再生装置
JP2002290905A (ja) ディジタル放送受信装置及び情報記録再生装置
JP2998710B2 (ja) オーディオデータの複製防止方法およびその装置
AU701116B2 (en) Apparatus and method for preventing unauthorized copying of video signals
JP2000123486A (ja) 記録装置
JPS63182977A (ja) デイジタル音声信号多重方式
JPH0711899B2 (ja) 記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒体、及び伝送方式
JP2001197444A (ja) ディジタル情報記録再生装置
JP2002074829A (ja) 記録再生装置
JP2002118820A (ja) 情報信号処理装置、情報信号処理方法および情報信号記録媒体
JPH0711900B2 (ja) 記録再生装置、および記録装置