JP2001216199A - 信号処理装置およびその方法と記録媒体 - Google Patents

信号処理装置およびその方法と記録媒体

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JP2001216199A
JP2001216199A JP2000032824A JP2000032824A JP2001216199A JP 2001216199 A JP2001216199 A JP 2001216199A JP 2000032824 A JP2000032824 A JP 2000032824A JP 2000032824 A JP2000032824 A JP 2000032824A JP 2001216199 A JP2001216199 A JP 2001216199A
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control signal
duplication
recorded
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Toshiyuki Iijima
利幸 飯島
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した信号を、当該信号の著作権者の利益
を不当に害することなく、時間シフトして再生等可能な
信号処理装置を提供する。 【解決手段】 デジタル信号102を入力するインター
フェイス回路99と、前記入力したデジタル信号を記録
し、他の装置で利用不可あるいは利用困難なHDD11
1と、前記入力したデジタル信号内の複製制御信号を検
出する複製制御信号検出回路106と、当該検出した複
製制御信号が複製禁止を示す場合でも、前記入力したデ
ジタル信号をHDD111に記録するように制御する制
御回路107とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、放送やネ
ットワーク通信によって入力した信号の記録および出力
を行う信号処理装置およびその方法と、当該方法の手順
を機械的に読み取り可能に記録した記録媒体とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、音声、画像、文字等のマルチメ
ディアコンテンツのデジタル信号およびアナログ信号に
は、著作権保護の観点から、著作権者等の利益を損なう
ような複製を禁止あるいは抑制するために、複製許可お
よび複製禁止などを示す複製制御信号が電子透かし技術
を用いて重畳され(埋め込まれ)ている。記録再生装置
では、入力したデジタル信号あるいはアナログ信号を記
録媒体に記録する旨の指示を受けた場合に、当該デジタ
ル信号あるいはアナログ信号に重畳された複製制御信号
を検出し、複製制御信号が複製許可を示す場合には、当
該デジタル信号あるいはアナログ信号を記録媒体に記録
し、複製制御信号が複製禁止を示す場合には、記録媒体
への記録を行わない。
【0003】従来の記録再生装置では、デジタル信号あ
るいはアナログ信号を記録する先の記録媒体が、例え
ば、CD−RW、DVD−Rおよび携帯用の半導体メモ
リなどの他の機器で再生可能なものであるか、あるい
は、当該記録再生装置に内蔵された着脱不可能あるいは
困難なハードディスクであるか否かに係わらず、上述し
たようにデジタル信号あるいはアナログ信号の記録媒体
への複製の可否を判断している。従って、記録再生装置
において、例えば放送やネットワーク通信などによって
配給されたデジタル信号あるいはアナログ信号に重畳さ
れた複製制御信号が複製禁止を示している場合には、当
該記録再生装置に内蔵されたハードディスクにも当該デ
ジタル信号あるいはアナログ信号を記録することができ
ない。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】従って、ユーザは、あ
る決められた時間に放送あるいはネットワーク通信によ
って配給されたデジタル信号あるいはアナログ信号をハ
ードディスクに記録しておき、都合の良い時間に当該デ
ジタル信号あるいはアナログ信号を再生して視聴するこ
とができないという問題がある。すなわち、ユーザは、
このようなデジタル信号あるいはアナログ信号を用いた
番組をリアルタイムでしか視聴できない。一方、このよ
うなデジタル信号あるいはアナログ信号の再生は、当該
ハードディスクに記録したデジタル信号あるいはアナロ
グ信号を携帯性のある記録媒体等に記録して他人に配給
しない限り、当該デジタル信号あるいはアナログ信号の
著作権者等の利益を不当に害するものではない。
【0005】本発明は上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、上述したように放送あるいはネットワーク通信によ
って受信した信号を、当該信号の著作権者の利益を不当
に害することなく、時間シフトして再生等可能な信号処
理装置およびその方法と、当該方法の手順を機械的に読
み取り可能に記録した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の第
1の観点の信号処理装置は、信号を入力する入力手段
と、前記入力した信号を記録し、他の装置で利用不可あ
るいは利用困難な記録手段と、前記入力した信号内の複
製制御信号を検出する複製制御信号検出手段と、当該検
出した複製制御信号が複製禁止を示す場合でも、前記入
力した信号を前記記録手段に記録するように制御する制
御手段とを有する。ここで、前記記録手段は、例えば、
前記信号処理装置以外の他の装置によって、記録信号の
再生が不可あるいは困難な記録手段である。
【0007】本発明の第1の観点の信号処理装置の作用
は以下のようになる。外部から入力手段を介して信号が
入力される。そして、例えば、複製制御信号検出手段に
よって、前記入力した信号内の複製制御信号が検出され
る。そして、制御手段の制御によって、当該検出した複
製制御信号が複製禁止を示す場合でも、前記入力した信
号が、他の装置で利用不可あるいは利用困難な前記記録
手段に記録される。このように、本発明の第1の観点の
信号処理装置では、入力した信号内の複製制御信号が複
製禁止を示す場合でも、当該信号処理装置内に設けられ
た他の装置で利用不可あるいは利用困難な前記記録手段
について、当該信号に記録を許可する。
【0008】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記入力した信号を他の装置でも利用
可能な記録媒体に記録する記録処理手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記検出した複製制御信号が複製禁止
を示す場合には、前記入力した信号を前記記録処理手段
が前記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録しないよ
うに制御し、前記検出した複製制御信号が複製許可を示
す場合には、前記入力した信号を前記記録処理手段が前
記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録するように制
御する。ここで、前記記録媒体は、例えば、前記信号処
理装置以外の他の装置によって、記録信号の再生が可能
な記録媒体である。
【0009】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記入力した信号内の前記複製制御信
号を書き換える複製制御信号書き換え手段をさらに有す
る。また、前記制御手段は、前記検出した複製制御信号
が一度だけ複製許可を示す場合には、前記入力した信号
を前記記録処理手段が前記他の装置でも利用可能な記録
媒体に記録するように制御する。前記複製制御信号書き
換え手段は、前記他の装置でも利用可能な記録媒体に記
録する信号内の複製制御信号を複製禁止に書き換える。
【0010】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記制御手段は、前記記録手段から読
み出した信号を前記複製制御信号検出手段に出力し、前
記複製制御信号検出手段は、前記前記記録手段から読み
出した信号内の複製制御信号を検出し、前記制御手段
は、前記検出した複製制御信号が複製禁止を示す場合に
は、前記記録手段から読み出した信号を前記記録処理手
段が前記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録しない
ように制御し、前記検出した複製制御信号が複製許可を
示す場合には、前記記録手段から読み出した信号を前記
記録処理手段が前記他の装置でも利用可能な記録媒体に
記録するように制御する。
【0011】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、信号を出力する出力手段をさらに有
し、前記制御手段は、前記記録手段から読み出した信号
を、当該信号内の複製制御信号を書き換えないで前記出
力手段から出力するように制御する。
【0012】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記入力手段が入力する信号がアナロ
グ信号である場合に、前記入力したアナログ信号をデジ
タル信号に変換するAD変換手段をさらに有し、前記記
録手段の記録および前記複製制御信号検出手段における
検出をデジタル方式で行う。
【0013】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記複製制御信号検出手段は、前記信
号内に電子透かしによって重畳されている前記複製制御
信号を検出する。
【0014】また、本発明の第1の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記記録手段は、前記信号処理装置の
筐体に着脱不可あるいは着脱困難に固定されている。あ
るいは、前記制御手段は、前記記録手段の正当性を確認
する認証処理を行い、前記記録手段の正当性を確認した
後に、当該記録手段に対してのアクセスを可能にする。
【0015】また、本発明の第2の観点の信号処理装置
は、信号を入力する入力手段と、前記入力した信号を記
録し、他の装置で利用不可あるいは利用困難な記録手段
と前記入力した信号内の利用制御信号を検出する利用制
御信号検出手段と、当該検出した利用制御信号に基づい
て、前記記録手段に記録された信号の利用を制御する制
御手段とを有する。ここで、前記記録手段は、例えば、
前記信号処理装置以外の他の装置によって、記録信号の
再生が不可あるいは困難な記録手段である。
【0016】本発明の第2の観点の信号処理装置の作用
は以下のようになる。入力手段を介して外部から信号が
入力される。利用制御信号検出手段において、前記入力
した信号内の利用制御信号が検出される。そして、制御
手段の制御によって、当該検出した利用制御信号に基づ
いて、前記記録手段に記録された信号の利用が制御され
る。
【0017】また、本発明の第2の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記制御手段は、前記記録手段に記録
された信号が、前記利用制御信号が示す利用可能条件を
満たしているか否かを判断し、満たしていないと判断し
た場合に、前記記録手段に記録された当該信号を利用で
きないようにする。
【0018】また、本発明の第2の観点の信号処理装置
は、好ましくは、前記制御手段は、前記記録手段に記録
された信号に対してのアクセス回数およ当該信号の記録
期間の少なくとも一方を監視し、当該信号内の前記利用
制御信号が示すアクセス可能回数および記録可能期間の
少なくとも一方に基づいて、当該信号が前記利用可能条
件を満たしているか否かを判断する。
【0019】また、本発明の第1の観点の信号処理方法
は、他の装置で利用不可あるいは利用困難な記録手段を
有する信号処理装置内での信号処理方法であって、入力
した信号内の複製制御信号を検出し、当該検出した複製
制御信号が複製禁止を示す場合でも、前記入力した信号
を前記記録装置に記録するように制御する。ここで、前
記記録手段は、例えば、前記信号処理装置以外の他の装
置によって、記録信号の再生が不可あるいは困難な記録
手段である。
【0020】また、本発明の第2の観点の信号処理方法
は、他の装置で利用不可あるいは利用困難な記録手段を
有する信号処理装置内での信号処理方法であって、入力
した信号内の利用制御信号を検出し、当該検出した利用
制御信号に基づいて、前記記録手段に記録された信号の
利用を制御する。ここで、前記記録手段は、例えば、前
記信号処理装置以外の他の装置によって、記録信号の再
生が不可あるいは困難な記録手段である。
【0021】また、本発明の第1の観点の記録媒体は、
他の装置で利用不可あるいは利用困難な記録手段を有す
る信号処理装置内での信号処理の手順を記録した記録媒
体であって、入力した信号内の複製制御信号を検出する
手順と、当該検出した複製制御信号が複製禁止を示す場
合でも、前記入力した信号を前記記録装置に記録するよ
うに制御する手順とを機械的に読み取り可能に記録して
いる。ここで、前記記録手段は、例えば、前記信号処理
装置以外の他の装置によって、記録信号の再生が不可あ
るいは困難な記録手段である。
【0022】また、本発明の第2の観点の記録媒体は、
他の装置で利用不可あるいは利用困難な記録手段を有す
る信号処理装置内での信号処理の手順を記録した記録媒
体であって、入力した信号内の利用制御信号を検出する
手順と、当該検出した利用制御信号に基づいて、前記記
録手段に記録された信号の利用を制御する手順とを機械
的に読み取り可能に記録している。ここで、前記記録手
段は、例えば、前記信号処理装置以外の他の装置によっ
て、記録信号の再生が不可あるいは困難な記録手段であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
記録再生装置について説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態の記録再生装置100の構成図であ
る。図1に示すように、記録再生装置100は、例え
ば、インターフェイス回路98,99、AD変換回路1
03、圧縮回路104、相互認証・暗号解読回路10
5、複製制御信号検出回路106、制御回路107、選
択回路108、複製制御信号書き換え回路109、イン
ターフェイス回路110、HDD(Hard Disk Drive) 1
11、記録再生処理部112、相互認証・暗号化回路1
13、伸長回路114およびDA変換回路115を有す
る。また、記録再生装置100には、操作手段117お
よび表示装置118が接続されている。また、記録再生
装置100は、記録再生処理部112を用いて、当該装
置に対して着脱可能な着脱可能記録媒体116へのデジ
タル信号の記録と、着脱可能記録媒体116からのデジ
タル信号の読み出し(再生)とを行う。着脱可能記録媒
体116は、例えば、RW、DVD−Rおよび携帯用の
半導体メモリなどの他の機器でも再生可能な記録媒体で
ある。
【0024】ここで、インターフェイス回路98,99
が本発明の入力手段に対応し、複製制御信号検出回路1
06が本発明の複製制御信号検出手段に対応し、制御回
路107が本発明の制御手段に対応している。また、記
録再生処理部112が本発明の記録処理手段に対し、複
製制御信号書き換え回路109が本発明の複製制御信号
書き換え手段に対し、相互認証・暗号化回路113およ
びDA変換回路115などが本発明の出力手段に対応し
ている。
【0025】アナログ信号101は、例えば衛星放送な
どによって送信され、受信装置で受信された信号であ
り、例えば、圧縮および暗号化されていない信号であ
る。アナログ信号101は、インターフェイス回路98
を介して入力される。デジタル信号102は、例えば衛
星放送などによって送信され、受信装置で受信された信
号であり、例えば、圧縮および暗号化された信号であ
る。デジタル信号102は、インターフェイス回路99
を介して入力される。
【0026】AD変換回路103は、図示しないインタ
ーフェイスを介して入力されたアナログ信号101をデ
ジタル信号S103に変換し、これを圧縮回路104に
出力する。
【0027】圧縮回路104は、デジタル信号S103
を圧縮してデジタル信号S104を生成し、これを複製
制御信号検出回路106に出力する。ここで、圧縮回路
104は、デジタル信号102が圧縮された圧縮方式を
用いて、デジタル信号S103を圧縮する。圧縮回路1
04は例えばMPEGエンコーダ等である。
【0028】相互認証・暗号解読回路105は、例え
ば、デジタル信号102の入力元である衛星放送機器等
と相互認証を行った後に、例えば、当該相互認証によっ
て得られた鍵データを用いて、暗号化されたデジタル信
号102を解読(復号)してデジタル信号S105を生
成し、これを複製制御信号検出回路106に出力する。
具体的には、相互認証・暗号解読回路105は、衛星放
送機器等と相互認証を行い、例えば、公開鍵暗号方式に
よって暗号化された鍵データを衛星放送機器から受け
る。
【0029】複製制御信号検出回路106は、デジタル
信号S104,S105に電子透かしとして重畳された
複製制御信号を検出する。制御回路107は、当該検出
した複製制御信号に基づいて、記録再生処理部112に
よる記録再生装置100の外部の記録媒体への記録に制
限を加える。デジタル信号S104,S105には、電
子透かしなどを用いて、複製制御信号が重畳されてい
る。複製制御信号は、例えば2ビットのデータを示し、
「00」のときは無制限複製許可を示し、「10」のと
きは一度だけ複製許可を示し、「11」は複製禁止を示
している。例えば、ユーザによるボタンやキーボード等
の操作手段117の操作に応じた操作信号S117が制
御回路107に入力され、複製指示が出された場合に
は、制御回路107は、複製制御信号検出回路106に
おける複製制御信号の検出結果に基づいて、複製の許否
を決定する。
【0030】以下、アナログ信号101およびデジタル
信号102に対して複製制御信号を電子透かし情報とし
て埋め込む手法を説明する。電子透かし情報を信号に埋
め込む手法には、種々の手法があるが、本実施形態で
は、例えば、アナログ信号101およびデジタル信号1
02が多値レベルで表現された画像信号である場合を例
示して説明する。ここで、画像信号が表現する表示装置
の画面上の各画素の濃度は2×2のドットに「0」〜
「4」の整数値を用いて示されるものとする。
【0031】この場合に、図2に示すように、濃度
「0」,「1」,「2」,「3」および「4」の表現パ
ターンには、それぞれ1、4、6、4および1通りあ
る。このうち、濃度「1」,「2」および「3」の表現
パターンのうち、ある特定された表現パターン(以下、
電子透かし用パターン)は通常使用せず、複製制御信号
を電子透かし情報として画像信号に(重畳)隠蔽すると
きのみ使用する。画像信号への複製制御信号の重畳は、
当該電子透かし用パターンを用いて、例えば、画像信号
内に、電子透かし用パターンが連続して位置する場合に
は論理値「0」を示し、電子透かし用パターンが1つ空
けて位置する場合には論理値「1」を示し、2つ空けて
位置する場合には複製制御信号(情報)の開始点を示す
ものとする。なお、画像信号内において、濃度「0」お
よび「4」が途中に位置する場合には、当該位置は複製
制御信号の検出には影響を与えないように読み飛ばす
(無視する)ようにする。
【0032】複製制御信号検出回路106では、上述し
た電子透かし技術の性質に基づいて、画像信号であるデ
ジタル信号S104およびS105に埋め込まれた複製
制御信号を検出する。図3は、画像信号に埋め込まれた
複製制御信号の一例である。ここでは、図2に示す表現
パターンA,B,Cが、電子透かし用パターンとして選
択されている。そして、図3(A)に示す元の画像信号
に、複製制御信号を重畳して図3(B)に示す画像信号
が得られている。
【0033】複製制御信号検出回路106は、例えば、
図3(B)に示す画像信号をデジタル信号S104ある
いはS105として入力し、位置「2」および「3」の
画素データが連続して電子透かし用パターン以外の表現
パターンを示しているため、当該位置が複製制御信号の
ヘッダであることを検出する。次に、複製制御信号検出
回路106は、位置「4」の画素データが電子透かし用
パターンを示し、位置「5」の画素データが電子透かし
用パターン以外の表現パターンを示していることから、
当該位置に論理値「1」が重畳されていることを検出す
る。次に、複製制御信号検出回路106は、位置「6」
の画素データが電子透かし用パターンを示し、位置
「5」が画素データが濃度「4」を示し(すなわち無視
する)、位置「6」の画素データが電子透かし用パター
ンを示していることから、当該位置に論理値「0」が重
畳されていることを検出する。これにより、複製制御信
号検出回路106は、当該画像信号には「10」、すな
わち一度だけ複製許可を示す複製制御信号が埋め込まれ
てることを検出する。
【0034】制御回路107は、操作手段117からの
操作信号S117に基づいて、記録再生装置100内の
各回路の動作を統括的に制御する。
【0035】選択回路108は、制御回路107からの
制御を受けて、複製制御信号検出回路106からのデジ
タル信号S106と、複製制御信号書き換え回路109
からのデジタル信号S109とのうち何れか一方を選択
してデジタル信号S108として相互認証・暗号化回路
113およびデータ伸長回路114に出力する。
【0036】複製制御信号書き換え回路109は、複製
制御信号検出回路106から入力したデジタル信号S1
06に重畳された複製制御信号を必要に応じて書き換え
る。なお、複製制御信号書き換え回路109における複
製制御信号の書き換え内容は、後述するように、記録再
生装置100における各動作に基づいて決定される。
【0037】インターフェイス回路110は、複製制御
信号書き換え回路109とHDD111との間の信号入
出力処理を行う。
【0038】HDD111は、一般のユーザが知らない
特殊な技法を用いなければ外せないように、記録再生装
置100の筐体に固定されている。また、HDD111
は、例えば、制御回路107とHDD111との間、あ
るいはインターフェイス回路110と制御回路107と
の間で公開鍵暗号方式を採用した相互認証などを行い、
制御回路107あるいはインターフェイス回路110が
HDD111の正当性を確認した後でなければ、HDD
111にアクセスをできないような構成にしてもよい。
これにより、記録再生装置100に予め取り付けられた
HDD111以外のHDDなどを設置した場合には、記
録再生装置100内で当該HDDにアクセスできないよ
うにする。
【0039】記録再生処理部112は、デジタル信号S
109を着脱可能記録媒体116に記録すると共に、着
脱可能記録媒体116から読み出した(再生した)デジ
タル信号S112を複製制御信号検出回路106に出力
する。
【0040】相互認証・暗号化回路113は、選択回路
108からのデジタル信号S108をデジタル信号13
0として外部の装置(機器)に出力する際に、当該外部
の装置との間で相互認証を行うと共に、例えば当該相互
認証によって得た鍵データを用いてデジタル信号S10
8を暗号化してデジタル信号130を生成する。
【0041】伸長回路114は、選択回路108からの
デジタル信号S108を伸長してデジタル信号S114
を生成する。
【0042】DA変換回路115は、デジタル信号S1
14をDA変換してアナログ信号131を生成する。
【0043】表示装置118としては、例えば、CRT
あるいは液晶などのディスプレイが用いられる。表示装
置118には、制御回路107の制御によって、例え
ば、図4に示すように、記録再生装置100における処
理に関連する種々の情報を表示した画面20が出力され
る。図4に示す例では、画面20には、停止ボタン5
0、一時停止ボタン51、再生ボタン52、録音ボタン
53、HDD111と着脱可能記録媒体116との間で
のコピー(デジタル信号の転送)を指示するCOPYボ
タン54、および、記録媒体並びにコピー方向を指示す
るメディアボタン55などが表示されている。また、画
面20には、現在の年月日時、曜日、選択された記録媒
体、デジタル信号をコピーする方向、記録再生装置10
0の動作状態などが表示される。例えば、記録媒体とし
てHDDが選択され、再生ボタン52がマウスによって
クリックされると、画面20には「HDD」および「P
LAY」の文字が表示される。また、ユーザがマウスな
どを用いて画面20上のボタンを操作して記録再生装置
100の動作を指定すると、ユーザによるマウス操作に
応じた操作信号S117が、操作手段117から制御回
路107に出力される。
【0044】以下、記録再生装置100の各種の動作を
説明する。図5は、記録再生装置100の各種の動作に
おける処理状態を示す図である。
【0045】〔入力信号をHDD111に書き込む(記
録する)場合の動作〕ユーザによる操作手段117の操
作によって、外部から入力したアナログ信号101ある
いはデジタル信号102を記録再生装置100から取り
外せないHDD111に書き込む旨の指示が出された場
合の動作を説明する。図5(A)は、当該動作における
記録再生装置100の内部状態を示す図である。当該動
作では、圧縮回路104からのデジタル信号S104あ
るいは相互認証・暗号解読回路105からデジタル信号
S105が、複製制御信号検出回路106、複製制御信
号書き換え回路109およびインターフェイス回路11
0を介して、デジタル信号S109として無条件にHD
D111に書き込まれる。すなわち、デジタル信号S1
04およびS105に重畳された複製制御信号が、複製
許可、複製禁止および一度だけ複製許可のいずれを示し
ている場合でも、アナログ信号101あるいはデジタル
信号102に応じたデジタル信号S109がインターフ
ェイス回路110を介してHDD111に書き込まれ
る。このとき、図5に示すように、複製制御信号書き換
え回路109においては、デジタル信号S106に重畳
された複製制御信号の書き換えは行わない。また、上述
した動作と並行して、アナログ信号101あるいはデジ
タル信号102に応じたデジタル信号130の出力を行
う場合には、デジタル信号S106が、例えば、選択回
路108を介して、相互認証・暗号化回路113に出力
され、複製制御信号の書き換えは行われない。
【0046】〔入力信号を着脱可能記録媒体116に書
き込む場合の動作〕ユーザによる操作手段117の操作
によって、外部から入力したアナログ信号101あるい
はデジタル信号102を記録再生装置100の外部に設
けられた着脱可能記録媒体116に書き込む旨の指示が
出された場合の動作を説明する。図5(B)は、当該動
作における記録再生装置100の内部状態を示す図であ
る。当該動作では、圧縮回路104からのデジタル信号
S104あるいは相互認証・暗号解読回路105からデ
ジタル信号S105が、複製制御信号検出回路106に
出力される。複製制御信号検出回路106は、圧縮回路
104からのデジタル信号S104あるいは相互認証・
暗号解読回路105からのデジタル信号S105に重畳
された複製制御信号を検出する。制御回路107は、複
製制御信号検出回路106が検出した複製制御信号が複
製許可を示している場合には、デジタル信号S104あ
るいはS105をデジタル信号S106として複製制御
信号書き換え回路109に出力する。この場合に、複製
制御信号書き換え回路109は、デジタル信号S106
をそのままデジタル信号S109として記録再生処理部
112に出力する。デジタル信号S109は、記録再生
処理部112によって着脱可能記録媒体116に記録さ
れる。すなわち、複製制御信号書き換え回路109は、
複製制御信号が複製許可を示している場合には、デジタ
ル信号S106に重畳された複製制御信号を書き換えな
い。
【0047】制御回路107は、複製制御信号検出回路
106が検出した複製制御信号が一度だけ複製許可を示
している場合には、デジタル信号S104あるいはS1
05をデジタル信号106として複製制御信号書き換え
回路109に出力する。この場合には、複製制御信号書
き換え回路109は、デジタル信号S106に重畳され
た複製制御信号を複製禁止に書き換えてデジタル信号S
109を生成し、デジタル信号S109を記録再生処理
部112に出力する。図5に示すように、デジタル信号
S109は、記録再生処理部112によって着脱可能記
録媒体116に記録される。この場合に、制御回路10
7は、HDD111に記録されている対応するデジタル
信号を削除したり、あるいは利用できなくする。
【0048】制御回路107は、複製制御信号検出回路
106が検出した複製制御信号が複製禁止を示している
場合には、デジタル信号S104,S105をデジタル
信号106として複製制御信号書き換え回路109に出
力しない。従って、図5に示すように、インターフェイ
ス回路110を介してHDD111にはデジタル信号S
109は記録されない。また、複製制御信号書き換え回
路109における複製制御信号の書き換えも行われな
い。このとき、制御回路107は、複製制御信号が記録
禁止を示す通知を複製制御信号検出回路106から受け
て、その旨を表示装置118に表示させる。これによ
り、ユーザは、当該デジタル信号が複製禁止であること
を知ることができる。また、上述した動作と並行して、
アナログ信号101あるいはデジタル信号102に応じ
たデジタル信号130の出力を行う場合には、デジタル
信号S106が、例えば、選択回路108を介して、相
互認証・暗号化回路113に出力され、複製制御信号の
書き換えは行われない。
【0049】〔HDD111から着脱可能記録媒体11
6に信号を転送する場合の動作〕ユーザによる操作手段
117の操作によって、HDD111からデジタル信号
を読み出して記録再生装置100の外部に設けられた着
脱可能記録媒体116に書き込む旨の転送指示が出され
た場合の動作を説明する。図5(C)は、当該動作にお
ける記録再生装置100の内部状態を示す図である。当
該動作では、複製制御信号検出回路106は、インター
フェイス回路110を介してHDD111から読み出し
たデジタル信号S110を入力し、デジタル信号S11
0に重畳された複製制御信号を検出する。制御回路10
7は、複製制御信号検出回路106が検出した複製制御
信号が複製許可を示している場合には、デジタル信号S
110をデジタル信号S106として複製制御信号書き
換え回路109に出力する。この場合には、複製制御信
号書き換え回路109は、デジタル信号S106をその
ままデジタル信号S109として記録再生処理部112
に出力する。デジタル信号S109は、記録再生処理部
112によって、着脱可能記録媒体116に書き込まれ
る。すなわち、複製制御信号書き換え回路109は、複
製制御信号が複製許可を示している場合には、デジタル
信号S106に重畳された複製制御信号を書き換えな
い。また、上述した動作と並行して、HDD111から
読み出したデジタル信号S101に応じたデジタル信号
130の出力を行う場合には、デジタル信号S106
が、例えば、選択回路108を介して、相互認証・暗号
化回路113に出力され、複製制御信号の書き換えは行
われない。
【0050】制御回路107は、複製制御信号検出回路
106が検出した複製制御信号が一度だけ複製許可を示
している場合には、デジタル信号S110をデジタル信
号106として複製制御信号書き換え回路109に出力
する。この場合には、複製制御信号書き換え回路109
は、デジタル信号S106に重畳された複製制御信号を
複製禁止に書き換えてデジタル信号S109を生成し、
デジタル信号S109を記録再生処理部112に出力す
る。デジタル信号S109は、記録再生処理部112に
よって、着脱可能記録媒体116に書き込まれる。な
お、このとき、HDD111から読み出したデジタル信
号をデジタル信号130としても他の装置(機器)出力
する場合には、デジタル信号130に重畳される複製制
御信号は一度だけ複製許可のままにする。この場合に、
相互認証・暗号化回路113と当該他の装置との間で相
互認証を行い、その結果、当該他の装置に、着脱可能記
録媒体への記録機能がある場合には、制御回路107の
制御によって、HDD111に記録されている対応する
デジタル信号を削除するか、あるいは以後利用できなく
する。これにより、一度だけ複製許可のデジタル信号
が、複数の着脱可能記録媒体に書き込まれる(記録され
る)ことを回避する。一方、HDD111から読み出し
たデジタル信号を伸長回路114およびDA変換回路1
15を介してアナログ信号131として出力する場合に
は、当該アナログ信号131に重畳された複製制御信号
を複製禁止に書き換える。これにより、一度だけ複製許
可のデジタル信号から得られたアナログ信号が、その
後、複数の着脱可能記録媒体に記録されることを回避す
る。
【0051】制御回路107は、複製制御信号検出回路
106が検出した複製制御信号が複製禁止を示している
場合には、デジタル信号S110をデジタル信号106
として複製制御信号書き換え回路109に出力しない。
従って、インターフェイス回路110を介してHDD1
11にはデジタル信号S109は書き込まれない。ま
た、複製制御信号書き換え回路109における複製制御
信号の書き換えも行われない。このとき、制御回路10
7は、複製制御信号が記録禁止を示す通知を複製制御信
号検出回路106から受けて、その旨を表示装置118
に表示させる。これにより、ユーザは、当該デジタル信
号が複製禁止であることを知ることができる。また、上
述した動作と並行して、HDD111から読み出したデ
ジタル信号S101に応じたデジタル信号130の出力
を行う場合には、デジタル信号S106が、例えば、選
択回路108を介して、相互認証・暗号化回路113に
出力され、複製制御信号の書き換えは行われない。
【0052】〔着脱可能記録媒体116からHDD11
1に信号を転送する場合の動作〕ユーザによる操作手段
117の操作によって、記録再生装置100の外部に設
けられた着脱可能記録媒体116からデジタル信号を読
み出してHDD111に書き込む旨の転送指示が出され
た場合の動作を説明する。図5(D)は、当該動作にお
ける記録再生装置100の内部状態を示す図である。当
該動作では、複製制御信号検出回路106は、記録再生
処理部112によって着脱可能記録媒体116から読み
出したデジタル信号S112を入力し、デジタル信号S
112に重畳された複製制御信号を検出する。制御回路
107は、複製制御信号検出回路106が検出した複製
制御信号が複製許可あるいか複製禁止を示している場合
には、デジタル信号S112をデジタル信号S106と
して複製制御信号書き換え回路109に出力する。この
場合には、複製制御信号書き換え回路109は、デジタ
ル信号S112をそのままデジタル信号S109として
インターフェイス回路110に出力する。デジタル信号
S109は、制御回路107の制御に基づいて、HDD
111に記録される。このように、記録再生装置100
では、着脱可能記録媒体116から読み出したデジタル
信号に重畳された複製制御信号が複製禁止を示している
場合でも、HDD111に対しての書き込みを許可す
る。
【0053】制御回路107は、複製制御信号検出回路
106が検出した複製制御信号が一度だけ複製許可を示
している場合には、デジタル信号S110をデジタル信
号106として複製制御信号書き換え回路109に出力
する。この場合には、複製制御信号書き換え回路109
は、デジタル信号S106に重畳された複製制御信号を
複製禁止に書き換えてデジタル信号S109を生成し、
デジタル信号S109をインターフェイス回路110に
出力する。デジタル信号S109は、制御回路107の
制御に基づいて、HDD111に書き込まれる。このと
き、着脱可能記録媒体116から読み出したデジタル信
号に応じたデジタル信号130を出力する場合には、デ
ジタル信号130に重畳される複製制御信号を一度だけ
複製許可のままにし、書き換えは行わない。
【0054】〔HDD111からの再生の動作〕ユーザ
による操作手段117の操作によって、HDD111に
記録されたデジタル信号を再生する旨の指示が出された
場合の動作を説明する。図5(E)は、当該動作におけ
る記録再生装置100の内部状態を示す図である。この
場合には、インターフェイス回路110を介してHDD
111から読み出されたデジタル信号S110が、複製
制御信号検出回路106および複製制御信号書き換え回
路109を介して、伸長回路114に出力される。この
とき、複製制御信号検出回路106において、デジタル
信号S110に重畳された複製制御信号の検出が行われ
るが、検出結果に係わらず、デジタル信号S109が選
択回路108に出力される。また、複製制御信号書き換
え回路109における複製制御信号の書き換えは行われ
ない。選択回路108では、デジタル信号S109が選
択されてデジタル信号S108として相互認証・暗号化
回路113および伸長回路114に出力される。そし
て、他の装置(機器)にデジタル信号130を出力する
場合には、例えば、当該他の装置と相互認証・暗号化回
路113との間で相互認証を行い、その結果得た鍵デー
タを用いてデジタル信号S108を暗号化したデジタル
信号S117を当該他の装置に出力する。一方、例え
ば、図示しない表示装置などにアナログ信号131を出
力する場合には、伸長回路114においてデジタル信号
S108を伸長してデジタル信号S114を生成し、デ
ジタル信号S114を表示装置などに出力する。
【0055】〔着脱可能記録媒体116からの再生動
作〕ユーザによる操作手段117の操作によって、記録
再生装置100の外部に設けられた着脱可能記録媒体1
16に記録されたデジタル信号を再生する旨の指示が出
された場合の動作を説明する。図5(F)は、当該動作
における記録再生装置100の内部状態を示す図であ
る。当該動作では、記録再生処理部112によって着脱
可能記録媒体116から読み出されたデジタル信号S1
02、複製制御信号検出回路106および複製制御信号
書き換え回路109を介して、伸長回路114に出力さ
れる。このとき、複製制御信号検出回路106におい
て、デジタル信号S112に重畳された複製制御信号の
検出が行われるが、検出結果に係わらず、デジタル信号
S109が選択回路108に出力される。また、複製制
御信号書き換え回路109における複製制御信号の書き
換えは行われない。選択回路108では、デジタル信号
S109が選択されてデジタル信号S108として相互
認証・暗号化回路113および伸長回路114に出力さ
れる。そして、他の装置(機器)にデジタル信号130
を出力する場合には、例えば、当該他の装置と相互認証
・暗号化回路113との間で相互認証を行い、その結果
得た鍵データを用いてデジタル信号S108を暗号化し
たデジタル信号S117を当該他の装置に出力する。一
方、例えば、図示しない表示装置などにアナログ信号1
31を出力する場合には、伸長回路114においてデジ
タル信号S108を伸長してデジタル信号S114を生
成し、デジタル信号S114を表示装置などに出力す
る。
【0056】以上説明したように、記録再生装置100
では、アナログ信号101およびデジタル信号102
を、当該信号内の複製制御信号の内容に係わらず、記録
再生装置100内のHDD111に無条件に記録する。
そのため、記録再生装置100によれば、アナログ信号
101およびデジタル信号102が予め決められた時刻
に放送あるいはネットワーク通信などによって受信され
る場合でも、ユーザは、アナログ信号101およびデジ
タル信号102の再生を任意の時刻に行うことができ
る。また、記録再生装置100では、ユーザがHDD1
11に記録されたデジタル信号を着脱可能記録媒体11
6に記録しようとしたときに、当該デジタル信号内の複
製制御信号が複製禁止を示す場合には、当該記録が行わ
れない。そのため、記録再生装置100によれば、複製
が禁止されているアナログ信号101およびデジタル信
号102に応じたデジタル信号が着脱可能記録媒体11
6に記録され、多数の者に供給されることを回避でき、
著作権者の利益を適切に保護できる。
【0057】第2実施形態 図6は、本実施形態の記録再生装置200の構成図であ
る。図6に示すように、記録再生装置200は、図1に
示す記録再生装置100と同じ構成要素を有している。
図6において、図1と同じ符号を付した構成要素は、前
述した第1実施形態で説明した同一符号の構成要素と同
じである。
【0058】記録再生装置200は、インターフェイス
回路110およびHDD111の配置が、前述した第1
実施形態の記録再生装置100とは異なる。すなわち、
記録再生装置200では、圧縮回路104および相互認
証・暗号解読回路105からのデジタル信号S104お
よびS105を、複製制御信号検出回路106における
複製制御信号の検出処理を行う前に、インターフェイス
回路110を介してHDD111に書き込む。制御回路
107は、例えば、操作手段117からの操作信号S1
17に応じて、HDD111に格納したデジタル信号の
着脱可能記録媒体116への記録、再生あるいはデジタ
ル信号130およびアナログ信号131としての出力処
理を行う場合には、HDD111から当該処理の対象と
なるデジタル信号S110を読み出して複製制御信号検
出回路106に出力する。複製制御信号検出回路106
およびその後段の回路の処理は、前述した第1実施形態
の場合と同じである。
【0059】記録再生装置200によっても、前述した
第1実施形態の記録再生装置100と同じ効果を得るこ
とができる。
【0060】第3実施形態 本実施形態の記録再生装置は、図1に示す記録再生装置
100あるいは図6に示す記録再生装置200と同じ構
成をしている。但し、本実施形態では、信号に重畳され
ている制御信号の内容、並びに、当該制御信号に基づい
た制御回路107による制御内容が異なる。
【0061】すなわち、上述した実施形態では、アナロ
グ信号101およびデジタル信号102に無制限複製許
可、複製禁止および一回だけ複製許可を示す複製制御信
号が重畳されている場合を例示したが、本実施形態で
は、例えば、当該信号の再生回数、記録回数および利用
可能期間など利用可能条件を示す利用制御信号が重畳さ
ている。本実施形態では、複製制御信号検出回路106
において、デジタル信号に重畳された利用制御信号を検
出する。制御回路107は、複製制御信号検出回路10
6における利用制御信号の検出結果に基づいて、HDD
111に格納されたデジタル信号が、利用可能条件を満
たしているか否かを判断し、満たしていると判断した場
合にのみ、当該デジタル信号の着脱可能記録媒体116
への記録、当該デジタル信号に応じたデジタル信号13
0およびアナログ信号131の出力を行う。また、制御
回路107は、HDD111に記録されたデジタル信号
が当該デジタル信号に重畳された利用制御信号が示す利
用可能条件を満たさなくなった時点で、HDD111の
当該デジタル信号の記録を削除してもよい。
【0062】第4実施形態 上述した第1および第2実施形態では、例えば、複製制
御信号検出回路106、制御回路107および複製制御
信号書き換え回路109を用いた場合を例示したが、こ
れらの回路の機能をコンピュータで読み取り可能なプロ
グラムに記述し、当該プログラムを磁気ディスク、光デ
ィスクまたは光磁気ディスクなどの記録媒体に記録し、
当該記録媒体からプログラムを読み出してCPU(Centr
al Processing Unit) などの図示しない演算処理回路で
実行してもよい。
【0063】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した第1実施形態において、複製制御
信号書き換え回路109で、複製制御信号の書き換えを
行う代りに、別の電子透かしの隠蔽方法によって新規の
情報を付加することにより「一度だけ複製許可」を「複
製禁止」と認識させることも可能である。すなわち、
「一度だけ複製許可」の情報が重畳されたデジタル信号
に、別の方法で1ビット付加し、その両者が検出された
場合にも「複製禁止」と見なすようにする。
【0064】また、本発明は、アナログ信号101およ
びデジタル信号102の記録先がHDD111であって
も、何らかの基準に基づいてHDD111への記録を制
限してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば放送あるいはネットワーク通信によって受信した
信号を、当該信号の著作権者の利益を不当に害すること
なく、時間シフトして利用することを可能にする信号処
理装置およびその方法と、当該方法の手順を機械的に読
み取り可能に記録した記録媒体とを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の記録再生装置
の構成図である。
【図2】図2は、信号への複製制御信号の埋め込み手法
を説明するための図である。
【図3】図3は、信号への複製制御信号の埋め込み手法
を説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示す操作手段および表示装置を
説明するための図である。
【図5】図5は、図1に示す記録再生装置の動作を説明
するための図である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態の記録再生装置
の構成図である。
【符号の説明】
100,200…記録再生装置、101…アナログ信
号、102…デジタル信号、103…AD変換回路、1
04…圧縮回路、105…相互認証・暗号解読回路、1
06…複製制御信号検出回路、107…制御回路、10
8…選択回路、109…複製制御信号書き換え回路、1
10…インターフェイス回路、111…HDD、112
…記録再生処理部、113…相互認証・暗号化回路、1
14…伸長回路、115…DA変換回路、116…着脱
可能記録媒体、117…操作手段、118…表示装置

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号を入力する入力手段と、 前記入力した信号を記録し、他の装置で利用不可あるい
    は利用困難な記録手段と、 前記入力した信号内の複製制御信号を検出する複製制御
    信号検出手段と、 当該検出した複製制御信号が複製禁止を示す場合でも、
    前記入力した信号を前記記録手段に記録するように制御
    する制御手段とを有する信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記入力した信号を他の装置でも利用可能
    な記録媒体に記録する記録処理手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記検出した複製制御信号が複製禁止
    を示す場合には、前記入力した信号を前記記録処理手段
    が前記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録しないよ
    うに制御し、前記検出した複製制御信号が複製許可を示
    す場合には、前記入力した信号を前記記録処理手段が前
    記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録するように制
    御する請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記入力した信号内の前記複製制御信号を
    書き換える複製制御信号書き換え手段をさらに有する請
    求項1に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記検出した複製制御信
    号が一度だけ複製許可を示す場合には、前記入力した信
    号を前記記録処理手段が前記他の装置でも利用可能な記
    録媒体に記録するように制御し、 前記複製制御信号書き換え手段は、前記他の装置でも利
    用可能な記録媒体に記録する信号内の複製制御信号を複
    製禁止に書き換える請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記記録手段から読み出
    した信号を前記複製制御信号検出手段に出力し、 前記複製制御信号検出手段は、前記前記記録手段から読
    み出した信号内の複製制御信号を検出し、 前記制御手段は、前記検出した複製制御信号が複製禁止
    を示す場合には、前記記録手段から読み出した信号を前
    記記録処理手段が前記他の装置でも利用可能な記録媒体
    に記録しないように制御し、前記検出した複製制御信号
    が複製許可を示す場合には、前記記録手段から読み出し
    た信号を前記記録処理手段が前記他の装置でも利用可能
    な記録媒体に記録するように制御する請求項2に記載の
    信号処理装置。
  6. 【請求項6】信号を出力する出力手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記記録手段から読み出した信号を、
    当該信号内の複製制御信号を書き換えないで前記出力手
    段から出力するように制御する請求項3に記載の信号処
    理装置。
  7. 【請求項7】前記入力手段が入力する信号がアナログ信
    号である場合に、 前記入力したアナログ信号をデジタル信号に変換するA
    D変換手段をさらに有し、 前記記録手段の記録および前記複製制御信号検出手段に
    おける検出をデジタル方式で行う請求項1に記載の信号
    処理装置。
  8. 【請求項8】前記複製制御信号検出手段は、前記信号内
    に電子透かしによって重畳されている前記複製制御信号
    を検出する請求項1に記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】前記記録手段は、前記信号処理装置の筐体
    に着脱不可あるいは着脱困難に固定されている請求項1
    に記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】前記制御手段は、前記記録手段の正当性
    を確認する認証処理を行い、前記記録手段の正当性を確
    認した後に、当該記録手段に対してのアクセスを可能に
    する請求項1に記載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】信号を入力する入力手段と、 前記入力した信号を記録し、他の装置で利用不可あるい
    は利用困難な記録手段と、 前記入力した信号内の利用制御信号を検出する利用制御
    信号検出手段と、 当該検出した利用制御信号に基づいて、前記記録手段に
    記録された信号の利用を制御する制御手段とを有する信
    号処理装置。
  12. 【請求項12】前記制御手段は、前記記録手段に記録さ
    れた信号が、前記利用制御信号が示す利用可能条件を満
    たしているか否かを判断し、満たしていないと判断した
    場合に、前記記録手段に記録された当該信号を利用でき
    ないようにする請求項11に記載の信号処理装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段は、前記記録手段に記録さ
    れた信号に対してのアクセス回数およ当該信号の記録期
    間の少なくとも一方を監視し、当該信号内の前記利用制
    御信号が示すアクセス可能回数および記録可能期間の少
    なくとも一方に基づいて、当該信号が前記利用可能条件
    を満たしているか否かを判断する請求項12に記載の信
    号処理装置。
  14. 【請求項14】他の装置で利用不可あるいは利用困難な
    記録手段を有する信号処理装置内での信号処理方法にお
    いて、 入力した信号内の複製制御信号を検出し、 当該検出した複製制御信号が複製禁止を示す場合でも、
    前記入力した信号を前記記録装置に記録するように制御
    する信号処理方法。
  15. 【請求項15】前記検出した複製制御信号が複製禁止を
    示す場合には、前記入力した信号を他の装置でも利用可
    能な記録媒体に記録しないように制御し、 前記検出した複製制御信号が複製許可を示す場合には、
    前記入力した信号を前記他の装置でも利用可能な記録媒
    体に記録するように制御する請求項14に記載の信号処
    理方法。
  16. 【請求項16】前記検出した複製制御信号が一度だけ複
    製許可を示す場合には、前記入力した信号を前記他の装
    置でも利用可能な記録媒体に記録し、 前記他の装置でも利用可能な記録媒体に記録する信号内
    の複製制御信号を複製禁止に書き換える請求項14に記
    載の信号処理方法。
  17. 【請求項17】前記前記記録手段から読み出した信号内
    の複製制御信号を検出し、 前記検出した複製制御信号が複製禁止を示す場合には、
    前記記録手段から読み出した信号を前記他の装置でも利
    用可能な記録媒体に記録しないように制御し、前記検出
    した複製制御信号が複製許可を示す場合には、前記記録
    手段から読み出した信号を前記他の装置でも利用可能な
    記録媒体に記録するように制御する請求項15に記載の
    信号処理方法。
  18. 【請求項18】前記信号内に電子透かしによって重畳さ
    れている前記複製制御信号を検出する請求項14に記載
    の信号処理方法。
  19. 【請求項19】前記記録手段は、前記信号処理装置の筐
    体に着脱不可あるいは着脱困難に固定されている請求項
    14に記載の信号処理方法。
  20. 【請求項20】前記記録手段の正当性を確認する認証処
    理を行い、前記記録手段の正当性を確認した後に、当該
    記録手段に対してのアクセスを可能にする請求項14に
    記載の信号処理方法。
  21. 【請求項21】他の装置で利用不可あるいは利用困難な
    記録手段を有する信号処理装置内での信号処理方法にお
    いて、 入力した信号内の利用制御信号を検出し、 当該検出した利用制御信号に基づいて、前記記録手段に
    記録された信号の利用を制御する信号処理方法。
  22. 【請求項22】前記記録手段に記録された信号が、前記
    利用制御信号が示す利用可能条件を満たしているか否か
    を判断し、満たしていないと判断した場合に、前記記録
    手段に記録された当該信号を利用できないようにする請
    求項21に記載の信号処理方法。
  23. 【請求項23】前記記録手段に記録された信号に対して
    のアクセス回数およ当該信号の記録期間の少なくとも一
    方を監視し、 当該信号内の前記利用制御信号が示すアクセス可能回数
    および記録可能期間の少なくとも一方に基づいて、当該
    信号が前記利用可能条件を満たしているか否かを判断す
    る請求項22に記載の信号処理方法。
  24. 【請求項24】他の装置で利用不可あるいは利用困難な
    記録手段を有する信号処理装置内での信号処理の手順を
    記録した記録媒体であって、 入力した信号内の複製制御信号を検出する手順と、 当該検出した複製制御信号が複製禁止を示す場合でも、
    前記入力した信号を前記記録装置に記録するように制御
    する手順とを機械的に読み取り可能に記録した記録媒
    体。
  25. 【請求項25】前記検出した複製制御信号が複製禁止を
    示す場合には、前記入力した信号を他の装置でも利用可
    能な記録媒体に記録しないように制御する手順と、 前記検出した複製制御信号が複製許可を示す場合には、
    前記入力した信号を前記他の装置でも利用可能な記録媒
    体に記録するように制御する手順と機械的に読み取り可
    能にさらに記録した請求項24に記載の記録媒体。
  26. 【請求項26】他の装置で利用不可あるいは利用困難な
    記録手段を有する信号処理装置内での信号処理の手順を
    記録した記録媒体であって、 入力した信号内の利用制御信号を検出する手順と、 当該検出した利用制御信号に基づいて、前記記録手段に
    記録された信号の利用を制御する手順とを機械的に読み
    取り可能に記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】前記記録手段に記録された信号が、前記
    利用制御信号が示す利用可能条件を満たしているか否か
    を判断し、満たしていないと判断した場合に、前記記録
    手段に記録された当該信号を利用できないようにする手
    順を機械系に読み取り可能にさらに記録した請求項26
    に記載の記録媒体。
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