JPH0711899B2 - 記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒体、及び伝送方式 - Google Patents

記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒体、及び伝送方式

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JPH0711899B2
JPH0711899B2 JP3052112A JP5211291A JPH0711899B2 JP H0711899 B2 JPH0711899 B2 JP H0711899B2 JP 3052112 A JP3052112 A JP 3052112A JP 5211291 A JP5211291 A JP 5211291A JP H0711899 B2 JPH0711899 B2 JP H0711899B2
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宏道 島田
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・オーディオ
・テープレコーダ(以下DATと記す)のように、デジ
タル信号を直接記録し再生する記録再生装置、再生装
置、記録装置や、デジタル信号を記録し再生するための
再生媒体や、記録再生装置間または再生装置と記録装置
間を接続する伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ機器間をデジタル信号
で接続する伝送方式であるインタフェイス仕様の標準化
が進み、CDプレーヤや衛星放送用チューナ(以下BS
チューナと記す)等には、アナログ出力端子とは別に、
デジタル出力端子を備えたものが商品化されている。ま
た、デジタル信号を直接記録再生ができるDAT用テー
プのような再生媒体や、DATのような記録再生装置、
再生装置、記録装置が実用化されている。
【0003】以下、上述した記録再生装置、再生装置、
記録装置、再生媒体、および伝送方式の一例として、D
AT、CDプレーヤ、BSチューナ、DAT用テープ、
デジタル・オーディオ・インタフェースについて図面を
参照しながら説明する。
【0004】図3はDATを中心とするオーディオ機器
の接続図、図4はデジタル・オーディオ・インタフェー
スの信号フォーマットの一部、図5はDATの記録フォ
ーマットの一部である。
【0005】図3において、61はBSチューナであ
り、61A、61DはBSチューナ61のアナログ出力
端子、デジタル出力端子である。62はCDプレーヤで
あり、62A、62DはCDプレーヤのアナログ出力端
子、デジタル出力端子である。63はDATであり、6
3A、63DはDAT63のアナログ出力端子、デジタ
ル出力端子である。64は例えばFMチューナやアナロ
グ・レコードプレーヤなどのアナログオーディオ機器で
あり、64Aはアナログオーディオ機器64のアナログ
出力端子である。65、66はそれぞれDATであり、
65B、66BはDAT65、DAT66のアナログ入
力端子、65C、66CはDAT65、DAT66のデ
ジタル入力端子、65A、66AはDAT65、DAT
66のアナログ出力端子、65D、66DはDAT6
5、DAT66のデジタル出力端子である。各機器のデ
ジタル出力端子61D、62D、63Dおよび65Dか
ら、DAT65のデジタル入力端子65CおよびDAT
66のデジタル入力端子66Cには、図4に示すように
規定された伝送方式のフォーマットで信号の授受が行わ
れる。図4(a)に示すようにアナログ信号をサンプリ
ングする時間に左チャネルと右チャネルの2サブフレー
ムが構成されている。各サブフレームは図4(b)に示
すように32ビットから成り、4ビットの同期アンブル
と、4ビットの補助情報やオーディオデータの拡張に用
いられるオキジャリ信号後に、20ビットのオーディオ
データを転送するように構成されている。残りの4ビッ
トの内1ビットであるチャネルステータス信号は、図4
(c)に示すように192ビットを一つのブロックとし
て意味を持つように構成されている。チャネルステータ
ス信号のビット0からビット5までの6ビットはコント
ロールビットであり、オーディオデータの用途、デジタ
ルコピーの可否を示す。すなわち、デジタル入力端子6
5Cに入力された信号の、チャネルステータス信号のビ
ット2が“0”の場合、DAT65はデジタルコピーが
できない(例えば、「エレクトロニクスライフ」通巻6
55号第18〜19ページ参照)。また、コンパクトデ
ィスクのように著作権が認められているものは、コンパ
クトディスクのように再生媒体にデジタルコピーの禁止
を示す信号が記録されており、このコンパクトディスク
を再生するとチャネルステータス信号のビット2が
“0”となる信号がデジタル出力端子から出力される。
従って、このような音楽ソースが記録されたコンパクト
ディスクを再生した場合、CDプレーヤ62のデジタル
出力端子62Dからの信号は、チャネルステータス信号
のビット2が“0”であるため、DAT65は録音でき
ない。
【0006】また、DAT63、DAT65、DAT6
6のテープには、図5に示すような記録フォーマット
で、オーディオ信号を符号化したPCMデータとPCM
データを再生するためのメインIDが、テープ中央部の
PCM領域に記憶されている。図5(a)に示すPCM領
域は128ブロックからなり、1ブロックは図5(b)に
示すように288ビットからなる。メインIDは図5
(c)に示すように、1ブロック飛びにフォーマットI
D、ID1からID6、ID7まで繰り返し記録さてい
れる。図5(d)に示すように、フォーマットIDの2ビ
ットが“00”のとき、すなわちDAT用テープがオー
ディオデータを記録している場合で、ID6の2ビット
が“00”のときデジタルコピーが可能になり、“1
0”のときデジタルコピーは禁止となる。すなわち、D
ATの使用者が録音したテープはID6が“00”とな
り、デジタルコピーが可能になるが、音楽ソースなどの
ソフトテープの場合、ID6に“10”を記録しておく
と、デジタルコピーはできない。
【0007】しかし、CDプレーヤ62のアナログ出力
端子62AからDAT65のアナログ入力端子65Bへ
の録音や、DAT63のアナログ出力端子63Aからか
らDAT65のアナログ入力端子65Bへの録音は可能
となり、コンパクトディスクやDATのソフトテープ
は、デジタルコピーが禁止されていてもアナログコピー
は可能となる。ただし、この場合、CDプレーヤ62の
DA変換回路またはDAT63のDA変換回路と、DA
T65のAD変換回路を経るため、デジタルコピーに比
べ多少の音質劣化はあり得る。さらに、一度アナログ録
音されたテープは、図5の(d)に示すID6が“00”
となるため、以降は音質劣化のないデジタルコピーが、
例えばDAT65からDAT66へと、無限に可能とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のDATなどの記録再生装置、DAT、CDなどの
再生装置、DATなどの記録装置、DAT用テープなど
の再生媒体、およびデジタル・オーディオ・インタフェ
ースなどの伝送方式を用いたシステムでは、個人で楽し
むための録音の自由が認められているにもかかわらず、
コンパクトディスクやDATの音楽ソフトテープなどの
再生媒体は、デジタル信号の中にデジタルコピー禁止の
信号があるため、デジタル信号を直接コピーすることが
出来ず、DAT使用者には、音質が多少劣化するアナロ
グ信号による録音を強いることになる。従って、デジタ
ル信号を記録するDATの長所を生かしきることが出来
ないという問題を有していた。
【0009】一方、一度アナログ信号で録音したDAT
用のテープは、メインIDのID6が“00”と記録さ
れるため、以降は無限にデジタルコピーが可能となり、
コンパクトディスクやDATの音楽ソフトテープは、ア
ナログ録音時、多少音質が劣化するものの、以降はデジ
タルコピーにより音質劣化のない複製品を作ることがで
きる。そのため、音楽などのソフトウェア産業に、非常
に大きな不利益をもたらす可能性があるという問題を有
していた。
【0010】従来のDATなどの記録再生装置、DA
T、CDなどの再生装置、DATなどの記録装置、DA
T用テープなどの再生媒体、およびデジタル・オーディ
オ・インタフェースなどの伝送方式を用いたシステム
は、チャネルステータス信号のビット2の1ビットのみ
によりデジタルコピーの可否を判別していたため、コン
パクトディスクやDATの音楽ソフトテープはデジタル
信号によるコピーが一度もできず、アナログアナログ信
号は内容に変わりがないものであっても無限に録音でき
るという問題を有していた。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、コンパクトデ
ィスクやDATの音楽テープから、世代数を制限して、
DATへのデジタルコピーが可能であり、コピーされた
DATのテープからは、以降のデジタルコピーの世代数
が制限されるようにした、DATなどの記録再生装置、
DAT、CDなどの再生装置、DATなどの記録装置、
DAT用テープなどの再生媒体、およびデジタル・オー
ディオ・インタフェースなどの伝送方式を提供するもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の記録再生装置は、再生媒体から、コピーをす
ると世代を更新する世代の再生媒体であるか、特定世代
に到達し以降のコピーができない世代の再生媒体である
かを識別する媒体識別手段と、媒体識別手段から得られ
た世代情報をコピー制御信号に変換するコピー制御信号
変換手段と、コピー制御信号をデジタル化された例えば
オーディオ信号と共にデジタル出力信号として出力する
出力手段と、デジタル化された例えばオーディオ信号と
共にデジタル入力信号として入力される世代情報を示す
コピー制御信号から、コピーをすると世代を更新して記
録する世代の入力信号であるか、特定世代に到達した入
力信号であるかを識別する入力識別手段と、入力識別手
段から得られた世代情報により、コピーをすると世代を
更新して記録する入力信号をコピー可能とし、特定世代
に到達した入力信号をコピー不可とするようコピーの可
否を制御する記録制御手段と、記録制御手段がコピー可
能と判断したコピーをすると世代を更新して記録する入
力信号は、再生媒体と異なる更新した世代情報を記録媒
体に記録する世代情報設定手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0013】また、本発明の再生装置は、再生媒体か
ら、コピーをすると世代を更新する世代の再生媒体であ
るか、ある世代に到達し以降のコピーができない特定世
代の再生媒体であるかを識別する媒体識別手段と、媒体
識別手段から得られた世代情報をコピー制御信号に変換
するコピー制御信号変換手段と、コピー制御信号をデジ
タル化された例えばオーディオ信号と共にデジタル出力
信号として出力する出力手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】また、本発明の記録装置は、デジタル化さ
れた例えばオーディオ信号と共にデジタル入力信号とし
て入力される世代情報を示すコピー制御信号から、コピ
ーをすると世代を更新して記録する世代の入力信号であ
るか、特定世代に到達し以降のコピーができない入力信
号であるかを識別する入力識別手段と、入力識別手段か
ら得られた世代情報により、コピーをすると世代を更新
して記録する入力信号をコピー可能とし、特定世代に到
達した入力信号をコピー不可とするようコピーの可否を
制御する記録制御手段と、記録制御手段がコピー可能と
判断したコピーをすると世代を更新して記録する入力信
号は、再生媒体と異なる更新した世代情報を記録媒体に
記録する世代情報設定手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0015】また、本発明の再生媒体は、所定のブロッ
ク単位に分割されたデジタル化された例えばオーディオ
信号であるPCMデータと、前記PCMデータと同一の
ブロック単位で前記PCMデータと共に記録される、P
CMデータを再生するための情報であるメインIDと、
前記メインID内の複数のビットにより、コピーをする
と世代を更新する世代の信号であるか、ある世代に到達
し以降のコピーができない世代の信号であるかを示す世
代情報を含むことを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の伝送方式は、デジタル・オ
ーディオ機器間を接続する、1サンプリング期間を1フ
レームとし、1サンプリング期間に2つのサブフレーム
から構成され、1サブフレームは、4ビットの同期アン
ブルと4ビットの補助情報やオーディオデータの拡張に
用いられるオキジャリ信号と20ビットのオーディオデ
ータと、オーディオデータの有効性を示すバリディティ
フラグ、他の情報を伝送するユーザデータ、オーディオ
データに関する情報や出力機器を示す情報を伝送するチ
ャネルステータス、伝送信号のエラーを検出するための
パリティビット各1ビットの32ビットからなるデジタ
ル・オーディオ・インタフェース信号の、前記チャネル
ステータス192フレームで一つの単位としてオーディ
オ信号と共に伝送されるチャネルステータス信号の複数
のビットの信号により、コピーをすると世代を更新する
世代の信号であるか、特定世代に到達し以降のコピーが
できない世代の信号であるかを示す世代情報を伝送する
ことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成により、次のような作用
を有する。請求項1の記録再生装置は、デジタルコピー
をするごとに、世代情報を更新して記録し、特定世代に
達した場合デジタルコピーを禁止することにより、デジ
タルコピーの世代数を制限することができる。また、コ
ンパクトディスクやDATの音楽ソフトテープをデジタ
ルコピーする場合、再生装置から出力される世代情報
は、記録装置がデジタルコピー可能と判別し、このコン
パクトディスクやDATの音楽ソフトテープをデジタル
コピーした再生媒体を再生して出力された世代情報を、
記録装置がデジタルコピー禁止と判別するように制御す
ることにより、コンパクトディスクやDATの音楽ソフ
トテープも、コピー世代数を制限してデジタルコピーが
可能になる。従って、音質が多少劣化するアナログ信号
による録音を強いることはない。さらに、世代情報を例
えばオーディオ情報と同一伝送ラインで伝送できるた
め、世代情報を伝送する専用の伝送ラインを必要としな
い。
【0018】請求項2の再生装置は、世代情報をデジタ
ル化された例えばオーディオ信号と共に出力することに
より、デジタルコピー時世代情報を更新して記録した
り、デジタルコピーのできない特定世代と判別してデジ
タルコピーを禁止する記録装置と組み合わせることによ
って、デジタルコピーの世代数を制限することができ
る。さらに、世代情報を例えばデジタル化されたオーデ
ィオ情報と同一伝送ラインで伝送できるため、世代情報
を伝送する専用の伝送ラインを必要としない。
【0019】請求項3の記録装置は、デジタルコピーを
するごとに、世代情報を更新して記録し、特定世代に達
した場合デジタルコピーを禁止することにより、世代情
報を出力する再生装置と組み合わせることによって、デ
ジタルコピーの世代数を制限することができる。さら
に、例えばデジタル化されたオーディオ情報と同一伝送
ラインで世代情報が伝送できるため、世代情報を伝送す
る専用の入力端子を必要としない。
【0020】請求項4の再生媒体は、記録された複数の
ビットの信号により、コピーをすると世代を更新する世
代の信号であるか、特定世代に到達し以降のコピーがで
きない世代の信号であるかを示す世代情報を含むことに
より、この世代情報を出力する再生装置と、世代情報を
判別して、デジタルコピーをするごとに、世代情報を更
新して記録し、特定世代に達した場合デジタルコピーを
禁止する記録装置と組み合わせることによって、デジタ
ルコピーの世代数を制限することができる。さらに、世
代情報は、例えばデジタル化されたPCMデータと共に
記録されるため、世代情報だけを変更することができ
ず、コピー制限を避けることができない。
【0021】請求項5の伝送方式は、再生媒体に記録さ
れたコピーをすると世代を更新する世代の信号である
か、特定世代に到達し以降のコピーができない世代の信
号であるかを示す世代情報を、再生装置から記録装置に
伝送することにより、記録装置が世代情報を判別して、
デジタルコピーをするごとに世代情報を更新して記録
し、特定世代に達した場合デジタルコピーを禁止するこ
とによって、デジタルコピーの世代数を制限することが
できる。さらに、世代情報を例えばオーディオ情報と同
一伝送ラインで伝送できるため、世代情報を伝送する専
用の伝送ラインを必要としない。
【0022】
【実施例】以下本発明の記録再生装置、再生装置、記録
装置、再生媒体、および伝送方式の一実施例について、
DATを中心とするオーディオシステムを例に、図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例におけるDATの
ブロック図である。図1において、1はアナログ入力端
子、2はADコンバータ、3は図4(a),(b),
(c)に示す、1サンプリング期間を1フレームとし、
1サンプリング期間に2つのサブフレームから構成さ
れ、1サブフレームは、4ビットの同期アンブルと4ビ
ットの補助情報やオーディオデータの拡張に用いられる
オキジャリ信号と20ビットのオーディオデータと、オ
ーディオデータの有効性を示すバリディティフラグ、他
の情報を伝送するユーザデータ、オーディオデータに関
する情報や出力機器を示す情報を伝送するチャネルステ
ータス、伝送信号のエラーを検出するためのパリティビ
ット各1ビットの32ビットからなるデジタル・オーデ
ィオ・インタフェース信号の入力端子、4は本発明の一
実施例の伝送方式に従って、デジタル入力端子3に入力
された、デジタル化された例えばオーディオ信号と共に
伝送される世代情報を示す前記コピー制御信号を含むデ
ジタル・オーディオ・インタフェース信号を復調するデ
ジタル復調回路、5はADコンバータ2の出力信号がデ
ジタル復調回路4の出力信号かを選択する選択スイッ
チ、6はデジタル信号を時間的な並びを入れ替えるイン
タリーブ処理、誤り訂正符号の付加、後述するサブコー
ドエンコーダ13の出力信号の付加などを行う記録信号
処理回路、7は記録アンプ、8は記録ヘッド、9は本発
明の一実施例の再生媒体である磁気テープである。10
はデジタル復調回路4の出力信号から図4(a),
(b),(c)に示す、デジタル・オーディオ・インタ
フェース信号の、前記チャネルステータス192フレー
ムで一つの単位としてオーディオ信号と共に伝送される
チャネルステータス信号を得るチャネルステータスデコ
ーダである。11は例えば表1に示すように、デジタル
・オーディオ・インタフェース信号内のチャネルステー
タス信号の、192フレームで一つの単位としたときの
ビット2が“0”、ビット14が“1”のときデジタル
コピーを禁止し、ビット2及びビット14が上記以外の
場合、デジタルコピーを可能にするように判別する判別
部である。12はデジタルコピーの場合は判別部11を
経たチャネルステータス信号のビット2とビット14か
ら、図5(a),(b),(c)に示すように、所定の
ブロック単位に分割されたPCMデータと同一のブロッ
ク単位で前記PCMデータと共に記録さ れる、PCMデ
ータを再生するための情報であるメインID内のメイン
ID6が、例えば表2に示すように得られ、アナログ録
音の場合はID6は“00”となるデジタルコピー制御
信号発生部である。13はID6を含むサブコードを作
成するサブコードエンコーダである。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】 14は録音スイッチ、再生スイッチや、アナログ入力端
子1に入力された信号を録音するか、デジタル入力端子
3に入力された信号をコピーするかを切り換える入力切
換スイッチを含む操作スイッチ、15は前記入力切換ス
イッチに応じて選択スイッチ5を制御し、アナログ録音
の場合はID6を“00”となるように制御する入力設
定部である。16は判別部11の出力信号に応じて録音
を禁止するよう記録信号処理回路6を制御する録音禁止
設定部である。28は再生ヘッドで、17は再生アンプ
であり、18はデジタル信号の誤り訂正や時間的な並び
を元に戻すディインタリーブ処理などを行う再生信号処
理回路、19はDAコンバータ、20はアナログ出力端
子である。21はメインIDなどの信号を得るサブコー
ドデコーダ、22は例えば表3に示すように、サブコー
ドデコーダ21の出力信号であるID6から、チャネル
ステータス信号のビット2及びビット14を得るデジタ
ルコピー制御信号変換部である。
【0026】
【表3】 23はデジタルコピー制御信号変換部22の出力信号を
含むチャネルステータスエンコーダである。25は再生
信号処理回路18の出力信号やチャネルステータスエン
コーダ23の出力信号などから、図4(a),(b)に
示すオーディオ信号と共にチャネルステータス信号など
を伝送するデジタル出力信号を得るデジタル変調回路、
26はデジタル・オーディオ・インタフェース信号を出
力するデジタル出力端子である。27は判別部11、デ
ジタルコピー制御信号発生部12、入力設定部15、録
音禁止設定部16、デジタルコピー制御信号変換部22
を含めてなるシステムコントローラであり、例えばマイ
クロコンピュータで構成されている。
【0027】以上のように構成されたDATを中心に、
本発明の記録再生装置、再生装置、記録装置、再生媒
体、および伝送方式の一実施例について、以下図面及び
表を用いて、その動作について説明する。
【0028】まずコンパクトディスクやDATのソフト
テープをデジタルコピーする場合、録音側DATのデジ
タル入力端子3には図4(a)、(b)に示す信号を入力し
て、操作スイッチ14の入力切換スイッチをデジタルコ
ピーに設定し、録音スイッチを押すと、システムコント
ローラ27は、図2の判断ステップ31において、録音
スイッチが押されていることを判別して判断ステップ3
2に至る。判断ステップ32において、デジタルコピー
を設定していることを判別して、入力設定部15は、選
択スイッチ5にデジタル復調回路4に出力信号を記録信
号処理回路6に入力するように設定して処理ステップ3
3に至る。処理ステップ33において、判別部11はチ
ャネルステータスデコーダ10の出力信号を入力し、チ
ャネルステータス信号のビット2及びビット14をチェ
ックする。コンパクトディスクやDATのソフトテープ
を再生したときのビット2は、デジタルコピー禁止を示
す信号、すなわち“0”であり、ビット14は、現在
“0”であるから、表1から、デジタルコピーが可能と
判別される。従って、判断ステップ34から処理ステッ
プ35に至る。処理ステップ35において、デジタルコ
ピー制御信号発生部は、表2からID6が“10”とな
る信号をサブコードエンコーダ13に出力する。それか
ら処理ステップ36において、システムコントローラ2
7は録音モードを設定する。ID6を含むサブコードエ
ンコーダ13の出力信号と選択スイッチ5の出力信号
は、記録信号処理回路6、記録アンプ7を経て記録ヘッ
ド8により磁気テープ9に記録される。従って、コンパ
クトディスクやDATのソフトテープであってもデジタ
ルコピーが可能になる。
【0029】次にコンパクトディスクやDATのソフト
テープをデジタルコピーしたテープをDATで再生し、
再生したデジタル出力信号を、他のDATでデジタルコ
ピーしようとした場合について説明する。
【0030】再生側DATの操作スイッチ14内の再生
スイッチを押すと、システムコントローラ27は判別ス
テップ39において、再生スイッチが押されたことを認
識して、磁気テープ9に記録された信号を再生ヘッド2
8が再生し、再生アンプ17、再生信号処理回路18を
経てオーディオ信号のデジタル信号をDAコンバータ1
9とデジタル変調回路25に入力し、サブコード信号は
サブコードデコーダ21を経て、デジタルコピー制御信
号変換部22に入力される。処理ステップ40におい
て、デジタルコピー制御信号変換部22は表3に従って
メインIDのID6からチャネルステータス信号のビッ
ト2とビット14に変換する。再生しているテープ9の
ID6は“10”であるから、チャネルステータス信号
のビット2は“0”、ビット14は“1”となる。デジ
タルコピー制御信号変換部22の出力信号は、チャネル
ステータスエンコーダ23に入力され、チャネルステー
タスエンコーダ23は図4(c)に示す信号を作成する。
続いて処理ステップ41において、デジタル変調回路2
5は、チャネルステータスエンコーダ23と再生信号処
理回路18の出力信号から、図4(a)、(b)に示すデジ
タル信号を得て、デジタル出力端子26から出力する。
この信号を録音側DATのデジタル入力端子3に接続し
て録音しようとすると、録音側DATのシステムコント
ローラ27の判断ステップ34において、判別部11は
表1に示すようにデジタルコピー禁止と判別する。その
結果、録音禁止設定部16は例えば記録信号処理回路6
から記録アンプ7へ出力する信号を遮断するなどして録
音を禁止する。従って、コンパクトディスクやDATの
ソフトテープを録音したテープからは、DATによりデ
ジタルコピーはできない。
【0031】次にアナログ入力端子1から入力された信
号を録音し、このテープをデジタルコピーする場合につ
いて説明する。
【0032】録音側DATの操作スイッチ14の入力切
換スイッチをアナログ録音に設定して録音スイッチを押
すと、システムコントローラ27の判断ステップ32に
おいて、アナログ録音を判別すると、アナログ入力端子
1に入力され、ADコンバータ2によりデジタル信号に
変換した信号が選択スイッチ5に入力される。入力設定
部15は、選択スイッチ5にADコンバータの出力を選
択するように制御し、処理ステップ37において、デジ
タルコピー制御信号発生部12にID6が“00”とな
るように制御信号を出力する。次に処理ステップ36に
おいて、ID6を含むサブコード信号と選択スイッチ5
の出力信号が磁気テープ9に記録される。こうして録音
されたテープを第1世代のテープとする。
【0033】第1世代のテープをデジタルコピーして第
2世代のテープを作る場合、第1世代のテープを再生す
ると、再生側DATのシステムコントローラ27の処理
ステップ40において、デジタルコピー制御信号変換部
22は、ID6が“00”であるから、表3からチャネ
ルステータス信号のビット2は“1”、ビット14は
“1”となる信号を出力する。この信号を含むデジタル
出力端子26からの信号を他のDATでデジタルコピー
すると、録音側DATのシステムコントローラ27の判
断ステップ34において、判別部15はチャネルステー
タス信号のビット2が“1”、ビット14が“1”であ
るから、表1からデジタルコピーが可能となり、処理ス
テップ35に至り、デジタルコピー制御信号発生部12
は表2からID6が“01”となるように設定する。こ
うして録音されたテープを第2世代のテープとする。
【0034】同様にして、第2世代のテープをデジタル
コピーして第3世代のテープを作る場合、第2世代のテ
ープを再生すると、再生側DATのデジタルコピー制御
信号変換部22は、表3からチャネルステータス信号の
ビット2とビット14が共に“0”となる信号を出力す
る。この信号を含むデジタル出力端子26からの信号
を、録音側DATのデジタル入力端子3に入力してデジ
タルコピーすると、判別部15はチャネルステータス信
号のビット2及びビット14が共に“0”のため表1か
らデジタルコピーが可能となり、デジタルコピー制御信
号発生部12は、表2からID6が“10”となるよう
に設定する。こうして録音されたテープを第3世代のテ
ープとする。
【0035】同様にして、第3世代のテープをデジタル
コピーして第4世代のテープを作ろうとした場合、第3
世代のテープを再生すると、再生側DATのデジタルコ
ピー制御信号変換部22は、表3からチャネルステータ
ス信号のビット2が“0”、ビット14が“1”となる
信号を出力する。この信号を含むデジタル出力端子26
からの信号を、録音側DATのデジタル入力端子3に入
力してデジタルコピーしようとすると、システムコント
ローラ27の判断ステップ34において、判別部11は
表1に示すようにデジタルコピー禁止と判別する。その
結果、録音禁止設定部16は、例えば記録信号処理回路
6から記録アンプ7へ出力する信号を遮断するなどして
録音を禁止する。従って、デジタルコピーによる第4世
代のテープはできない。
【0036】以上のように、DAT間を接続する伝送方
式は、デジタル信号にコピー制御信号であるチャネルス
テータス信号の2ビットの信号を含み、この2ビットの
信号はコピーの世代情報を伝送することができる。ま
た、記録装置または記録再生装置であるDATは、入力
デジタル信号のコピー制御信号の世代情報から、デジタ
ルコピーが可能か否かを判別する、入力識別手段である
判別部と、前記コピー制御信号から、再生媒体であるテ
ープに記録する2ビットの世代情報のコピー制御サブコ
ード信号のメインID内のID6を得る、世代情報設定
手段であるコピー制御信号発生部備え、したがって、再
生媒体であるテープには、2ビットの世代情報が記録さ
れることになる。また、再生装置または記録再生装置で
あるDATは、再生されたID6の値から世代情報であ
るコピー制御サブコード信号を識別する、媒体識別手段
であるサブコードデコーダと、入力信号に含まれていた
2ビットのコピー制御信号と異なる値の世代情報である
コピー制御信号を出力する、出力手段であるコピー制御
信号変換部を設けることにより、記録装置または記録再
生装置であるDATにおいて、コピー制御信号がある値
に達した場合デジタルコピーを禁止するように、記録制
御手段である録音禁止設定部を設けることにより、デジ
タルコピーの世代数を制限することができる。
【0037】さらに、伝送方式内の信号の、2ビットの
世代情報であるコピー制御信号を、記録側のDATが判
別して、デジタルコピーの可否を制御するため、従来の
ように、1ビットの信号で、コンパクトディスクやDA
Tのソフトテープのデジタルコピーを禁止するのと異な
り、コンパクトディスクやDATのソフトテープであっ
ても、コピーの世代数を制限してデジタルコピーを可能
にすることができる。
【0038】また、本実施例のように、2ビットのコピ
ー制御信号のうち1ビットを、従来からのコピー制御信
号であるチャネルステータス信号のビット2に対応させ
れば、従来からあるコンパクトディスクなどのデジタル
・オーディオ機器を変更する必要はない。
【0039】以上の説明では、2ビットのコピー制御信
号を世代情報として説明したが、DATのサブコード信
号領域には未定義部があり、図5(c)に示すようにチャ
ネルステータス信号も未使用部がある。従って、コピー
世代数などに応じてビット数を増したコピー制御信号を
用いることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明のDATなどの記録
再生装置、DAT、CDなどの再生装置、DATなどの
記録装置、DAT用テープなどの再生媒体、およびデジ
タル・オーディオ・インタフェースなどの伝送方式を用
いたシステムにおいては、複数のビットからなる世代情
報をデジタルコピーの可否条件とし、再生媒体に記録さ
れた世代情報を再生装置または記録再生装置が再生して
出力し、この世代情報を伝送方式が伝送し、記録装置ま
たは記録再生装置は、この世代情報を更新して記録する
か、特定世代に達した場合デジタルコピーを禁止するこ
とにより、次のような効果を有する。
【0041】コンパクトディスクやDATの音楽ソフト
テープなどの再生媒体であっても、デジタル信号を直接
コピーすることが可能であり、DAT使用者には、音質
が多少劣化するアナログ信号による録音を強いることは
ない。
【0042】また、一度アナログ信号で記録した再生媒
体は、以降のデジタルコピーの世代数が制限され、コン
パクトディスクやDATの音楽ソフトテープが、アナロ
グ録音後のデジタルコピーにより音質劣化の少ない複製
品を無制限に作ることができなくなる。そのため、音楽
などのソフトウェア産業に、非常に大きな不利益をもた
らす可能性が少なくなる。さらに、媒体に記録されてい
る世代情報であるコピー制御サブコード信号をコピー制
御信号に変換して、デジタル出力信号として出力すると
いう構成により、各種機器における媒体において、それ
ぞれ独自の記録フォーマットで記録されたコピー制御サ
ブコード信号をコピー制御信号に変換することにより、
デジタル出力信号として統一した規格で伝送することが
可能になる。従って、異なるカテゴリの記録再生機器に
おいても、同一の伝送ラインによりオーディオ信号と同
時に世代情報を伝送することにより、コピーの世代数を
制限できるなど優れた効果を有する。さらに、本発明の
再生媒体は、世代情報がデジタル化されたPCMデータ
と同じブロック単位で記録されるため、世代情報だけを
変更してコピーの制限を回避することができないという
効果がある。さらに、従来から規格化されているデジタ
ル・オーディオ・インタフェース信号のチャネルステー
タス信号を利用することにより、既に大量に市場にある
CDプレーヤなどの再生装置を変更することなく、今後
市場に導入されるDATなどのデジタル記録再生装置に
この伝送方式を適応することにより、既に市場にあるC
Dプレーヤを含めたデジタルオーディオ機器の接続にお
いて、デジタルコピーの世代数を管理できるという独自
の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるDATのブロック図
である。
【図2】図1のシステムコントローラの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】DATを中心とするオーディオ機器の接続図で
ある。
【図4】デジタル・オーディオ・インタフェースの信号
フォーマットの要部を示すフォーマット図である。
【図5】DATの記録フォーマットの要部を示すフォー
マット図である。
【符号の説明】
3 デジタル入力端子 10 チャネルステータスデコーダ 11 判別部 12 デジタルコピー制御信号発生部 13 サブコードエンコーダ 21 サブコードデコーダ 22 デジタルコピー制御信号変換部 23 チャネルステータスエンコーダ 26 デジタル出力端子 27 システムコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生媒体から、コピーをすると世代を更
    新する世代の再生媒体であるか、ある世代に到達し以降
    のコピーができない世代の再生媒体であるかを識別する
    媒体識別手段と、媒体識別手段から得られた世代情報を
    コピー制御信号に変換するコピー制御信号変換手段と、
    前記コピー制御信号をデジタル化された例えばオーディ
    オ信号と共にデジタル出力信号として出力する出力手段
    と、デジタル化された例えばオーディオ信号と共にデジ
    タル入力信号として入力される世代情報を示す前記コピ
    ー制御信号から、コピーをすると世代を更新して記録す
    る世代の入力信号であるか、ある世代に到達し以降のコ
    ピーができない世代の入力信号であるかを識別する入力
    識別手段と、入力識別手段から得られた世代情報によ
    り、コピーをすると世代を更新して記録する入力信号を
    コピー可能とし、ある世代に到達し以降のコピーができ
    ない入力信号をコピー不可とするようコピーの可否を制
    御する記録制御手段と、記録制御手段がコピー可能と判
    断した、コピーをすると世代を更新して記録する入力信
    号は、再生媒体と異なる更新した世代情報を記録媒体に
    記録する世代情報設定手段を備えたことを特徴とする記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 再生触媒から、コピーをすると世代を更
    新する世代の再生媒体であるか、ある世代に到達し以降
    のコピーができない世代の再生媒体であるかを識別する
    媒体識別手段と、媒体識別手段から得られた世代情報を
    コピー制御信号に変換するコピー制御信号変換手段と、
    前記コピー制御信号をデジタル化された例えばオーディ
    オ信号と共にデジタル出力信号として出力する出力手段
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 デジタル化された例えばオーディオ信号
    と共にデジタル入力信号として入力される世代情報を示
    すコピー制御信号から、コピーをすると世代を更新して
    記録する世代の入力信号であるか、ある世代に到達し以
    降のコピーができない世代の入力信号であるかを識別す
    る入力識別手段と、入力識別手段から得られた世代情報
    により、コピーをすると世代を更新して記録する入力信
    号をコピー可能とし、ある世代に到達し以降のコピーが
    できない入力信号をコピー不可とするようコピーの可否
    を制御する記録制御手段と、記録制御手段がコピー可能
    と判断した、コピーをすると世代を更新して記録する入
    力信号は、再生媒体と異なる更新した世代情報を記録媒
    体に記録する世代情報設定手段を備えたことを特徴とす
    る記録装置。
  4. 【請求項4】 所定のブロック単位に分割されたデジタ
    ル化された例えばオーディオ信号であるPCMデータ
    と、前記PCMデータと同一のブロック単位で前記PC
    Mデータと共に記録される、PCMデータを再生するた
    めの情報であるメインIDと、前記メインID内の複数
    のビットにより、コピーをすると世代を更新する世代の
    信号であるか、ある世代に到達し以降のコピーができな
    い世代の信号であるかを示す世代情報を含むことを特徴
    とする再生媒体。
  5. 【請求項5】 デジタル・オーディオ機器間を接続す
    る、1サンプリング期間を1フレームとし、1サンプリ
    ング期間に2つのサブフレームから構成され、1サブフ
    レームは、4ビットの同期アンブルと4ビットの補助情
    報やオーディオデータの拡張に用いられるオキジャリ信
    号と20ビットのオーディオデータと、オーディオデー
    タの有効性を示すバリディティフラグ、他の情報を伝送
    するユーザデータ、オーディオデータに関する情報や出
    力機器を示す情報を伝送するチャネルステータス、伝送
    信号のエラーを検出するためのパリティビット各1ビッ
    トの32ビットからなるデジタル・オーディオ・インタ
    フェース信号の、前記チャネルステータス192フレー
    ムで一つの単位としてオーディオ信号と共に伝送される
    チャネルステータス信号の複数のビットの信号により、
    コピーをすると世代を更新する世代の信号であるか、あ
    る世代に到達し以降のコピーができない世代の信号であ
    るかを示す世代情報を伝送することを特徴とする伝送方
    式。
  6. 【請求項6】 デジタル・オーディオ機器間を接続す
    る、1サンプリング期間を1フレームとし、1サンプリ
    ング期間に2つのサブフレームから構成され、1サブフ
    レームは、4ビットの同期アンブルと4ビットの補助情
    報やオーディオデータの拡張に用いられるオキジャリ信
    号と20ビットのオーディオデータと、オーディオデー
    タの有効性を示すバリディティフラグ、他の情報を伝送
    するユーザデータ、オディオデータに関する情報や出力
    機器を示す情報を伝送するチャネルステータス、伝送信
    号のエラーを検出するためのパリティビット各1ビット
    の32ビットからなるデジタル・オーディオ・インタフ
    ェース信号の、前記チャネルステータス192フレーム
    で一つの単位としてオーディオ信号と共に伝送されるチ
    ャネルステータス信号の、ビット2とビット8からビッ
    ト15までの中の1ビットを含む複数のビットの信号に
    より、コピーをすると世代を更新する世代の信号である
    か、ある世代に到達した以降のコピーができない世代の
    信号であるかを示す世代情報を伝送することを特徴とす
    る伝送方式。
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