JPH09182123A - Ack−back通信システムにおいて重複メッセージを提供する方法および装置 - Google Patents

Ack−back通信システムにおいて重複メッセージを提供する方法および装置

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JPH09182123A
JPH09182123A JP8326134A JP32613496A JPH09182123A JP H09182123 A JPH09182123 A JP H09182123A JP 8326134 A JP8326134 A JP 8326134A JP 32613496 A JP32613496 A JP 32613496A JP H09182123 A JPH09182123 A JP H09182123A
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transceiver
pager
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T Eaton Eric
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報を提供する通信システム100は、情報
を受信し、この情報の受信を肯定応答するトランシーバ
110と、情報をトランシーバ110に送信する端末1
05とを含む。 【解決手段】 端末105は、受信側時間ダイバーシチ
・ トランシーバによって受信するために、第1情報でキ
ューされたデータの第1フレームを送信する。少なくと
も一つの肯定応答を少なくとも一つの受信側時間ダイバ
ーシチ・ トランシーバから受信すると、受信側時間ダイ
バーシチ・ トランシーバによって受信される予定の第2
情報とともにデータの第2フレームはバッチされる。こ
の第2情報は、第1情報の少なくとも一部を重複し、少
なくとも一つの肯定応答によって指示された第1情報の
部分を除く。次に、コントローラ165は、第2情報が
バッチされた後に、第3情報を第2フレームの利用可能
なワード内にキューする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、ACK- BA
CK(acknowledge-back)通信システムに関し、さらに
詳しくは、ACK- BACK通信システムにおいて重複
メッセージを提供する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムは、一般に、FLEX
(商標)などのシグナリング・ プロトコルを利用してメ
ッセージを符号化するため、基地局などのメッセージ送
信装置を含む。符号化されたメッセージは、ページング
受信機またはトランシーバなどの携帯装置に無線信号と
して送信される。ページャがエラーのないメッセージを
受信する可能性を向上させるためには、「時間ダイバー
シチ(TD)」、例えば重複メッセージの送信、を採用
するシステムがある。
【0003】従来、さまざまな種類のTDシステムが存
在する。あるTDシステムでは、ページャによって重複
メッセージを受信し、次にページャはどの受信メッセー
ジが最も少ないエラーを含むかを判定する。最もエラー
の少ないメッセージは格納され、ユーザに表示される。
他のシステムでは、コードワード合成(codeword combin
ing)を行い、メッセージのうちエラーのないコードワー
ドと、おそらくアドレスとが複数の送信のそれぞれから
選択され、再合成されて、それ自体で適正メッセージと
なる。BCTD(bit combination time diversity)は、
最も正確なTD方法である。BCTDを利用する場合、
ページャは重複送信を受信し、各送信から適正ビットを
選択する。次に、選択されたビットは再合成され、完全
な、エラーのないメッセージになる。BCTDの欠点
は、ページャが、例えば固定基準点から、重複送信のビ
ットの正確な位置を計算できるように、各重複送信を所
定の信号位置に配置しなければならないことである。
【0004】FLEX( 商標) シグナリング・ プロトコ
ルを採用する一つのBCTDシステムでは、各フレーム
内のワード数は重複送信の数に従って均等に分割され
る。従来のFLEX( 商標) プロトコルでは、無線信号
は、128個のフレームからなるサイクルに分割され、
それぞれが所定の同期パターン( sync) および複数
のワードを含む。無線信号を例えば1600ビット毎秒
で送信すると、各FLEX( 商標) フレームには88個
のワードが含まれる。これら88個のワードは、一般
に、メッセージが送信されるページャのアドレスを含む
アドレス・ フレームと、このアドレス・ フィールドに続
くベクトル・ フィールドと、メッセージ・ フィールドと
に分割される。数字または英数字メッセージなどを表す
ようなアドレスは、ベクトル・ フィールドに含まれるベ
クトルを表し、このベクトルは対応するメッセージが位
置するメッセージ・ フィールド内のエリアを指定する。
【0005】BCTDシステムでは、メッセージを例え
ば2回送信する場合、各フレームは、同期パターンに続
く44ワードの2つのセグメントに分割される。図1お
よび図2の信号図で示すように、新規メッセージ情報
は、各フレームの最初の44ワード・ セグメントで与え
られ、直前のフレームからの重複情報は、各フレームの
次の44ワード・ セグメントで常に送信される。図1に
おいて、新規情報はフレームxの最初の44ワードで与
えられる。図2は、次のフレーム、すなわちフレームx
+1を示し、ここで新規フレームは最初の44ワードで
与えられ、フレームxで与えられた情報の重複情報は第
2の44ワードで送信される。重複メッセージは、次の
フレームの第2の44ワード・ セグメント内で同じ順序
で常に与えられるので、重複メッセージを受信するペー
ジャは、重複メッセージの各ビットの位置を正確に判定
できる。従って、ページャは、第1フレームに含まれる
新規情報と、第2フレームに含まれる重複情報の両方か
ら適正ビットを選択して、これらのビットを再合成し、
適正メッセージ全体を形成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このTD方法
では、各フレームの所定の半分が常に重複情報の送信に
常に専用となるので、容量は50%減少する。2つ以上
の重複メッセージが送信されると、状況は悪化する。例
えば、各メッセージの4度の送信が行われる場合、各フ
レームは4つの均等なセグメントに分割される。新規情
報は各フレームの第1セグメント内で送信され、残りの
3つのセグメントは重複情報の送信の専用となる。従っ
て、このようなシステムでは、非TD FLEX( 商標)
システムに比べて容量が75%減少する結果となる。
【0007】別の問題点は、上記のBCTDシステムで
は、あらかじめプログラムされたページャのみが重複メ
ッセージを受信できることである。上記のように、従来
FLEX( 商標) は、各フレームについてアドレス・ フ
ィールドと、それに続くベクトルおよびメッセージ・ フ
ィールドとを含む。しかし、従来のBCTDシステムで
は、重複送信に伴うアドレス,ベクトルおよびメッセー
ジ・ フィールドは、元の送信に伴うフィールドから分離
したフレームの内部領域内に配置される。従って、あら
かじめプログラムされたページャのみが重複送信につい
てフレームの中央を探すべきことがわかる。システム内
に移動(roam)するページャなどの他のページャは、各フ
レームについて、一つのアドレス・ フィールドとそれに
続く一つのベクトル・ フィールドおよび一つのメッセー
ジ・ フィールドしか探さないことになっているので、重
複送信を見逃す。
【0008】元の送信に専用のワードの数が制限される
ことによって長いメッセージの送信が遅延されたり、あ
るいは長いメッセージが送信のため小さな部分に細分化
する可能性があるという点で、従来のBCTDシステム
はさらに問題となる。いずれの場合にせよ、加入者のペ
ージャはメッセージの送信全体を待つか、長いメッセー
ジの後で送信される部分を待つことになるので、加入者
は通常よりも長い間メッセージの受信を待たなければな
らない。その結果、加入者はメッセージ受信の遅延によ
って不便になる。
【0009】FLEX( 商標) では、各ページャに送信
されるメッセージは、メッセージが欠落したとき、ペー
ジャ加入者が基地局に電話して、欠落したメッセージの
再送信を要求できるように、一般に連番がつけられる。
しかし、従来のBCTDシステムでは、ページャは、前
の番号を有するメッセージが正しく「 作られる」 に新規
メッセージを受信することがある。例えば、ページャ
は、メッセージ1の第1送信を誤って受信し、メッセー
ジ2の第1送信を正しく受信し、次にメッセージ1の重
複送信を受信することがある。この場合、ページャは、
メッセージ2が先に受信されたので、メッセージ1が欠
落したと判断する。従って、従来のBCTDシステムで
は、メッセージが欠落したとページャが誤って判断する
ことがあり得る。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、システム容量を
所定の固定の量だけ低減せずに、またバッテリ寿命をあ
まり減少させずに、重複メッセージを送信する方法およ
び装置が必要とされる。さらに、この方法および装置
は、移動ページャによる重複送信の受信を可能にする。
また、この方法および装置は、過度の遅延なしに重複メ
ッセージの送信を可能にし、システムが「 番号化メッセ
ージング」 方式上で動作する際にメッセージの欠落が生
じてはならない。
【0011】
【実施例】図3は、送受信可能な携帯ページャなどの時
間ダイバーシチ( TD) トランシーバ110と、非TD
受信装置115の両方にメッセージを送信する、端末1
05などのメッセージ送信装置を含む、ACK−BAC
K通信システム100のブロック図である。端末105
は、メッセージを受信するため電話網120に結合でき
る。一般に、メッセージは、従来の電話機125または
他の入力装置130によって電話網120に与えられ、
相手ページャを識別できるアドレスなどの情報がアドレ
スに通常伴う。非TDページャへのメッセージは、端末
105によって一回だけ送信されるが、TDページャに
よって受信される予定のメッセージは、受信側TDペー
ジャがメッセージの肯定応答(acknowledgment)を端末1
05に送信しない限り、一回以上送信される。例として
限るが、以下の説明では、TDトランシーバ、例えば、
ページャによって受信される予定のメッセージが、メッ
セージの肯定応答が端末105によって受信されない限
り、2回送信される通信システム100について説明す
る。ただし、本発明の他の実施例では、重複メッセージ
は一回以上送信してもよいことが理解される。
【0012】好ましくは、端末105は、REFLEX
( 商標) などのシグナリング・ プロトコルを利用して、
情報を空中で送信する。REFLEX( 商標) プロトコ
ルは、多くの点で、上記の従来技術で簡単に触れたFL
EX( 商標) プロトコルと類似する。REFLEX( 商
標) プロトコルは、送信無線信号を128個のフレーム
からなるサイクルに分割し、各フレームは所定の同期パ
ターン( sync) および複数のワードを含む。無線信
号を例えば1600ビット毎秒で送信する場合、各RE
FLEX( 商標) フレームには88個のワードが含まれ
る。これら88個のワードは、一般に、メッセージが送
信される相手のページャのアドレスを含むアドレス・ フ
ィールドと、このアドレス・ フィールドに続くベクトル
・ フィールドと、メッセージ・ フィールドとに分割され
る。数字または英数字メッセージを表すアドレスなどの
一部のアドレスは、ベクトル・ フィールドに含まれるベ
クトルを表し、これが対応するメッセージが配置される
メッセージ内のエリアを指定する。
【0013】従来のREFLEX( 商標) システムで
は、メッセージを受信できるホーム・レームがページャ
に割り当てられる。一般に、ページャは、ホーム・ フレ
ームにおいて、あるいは各フレームで送信されるあらか
じめプログラムされたページャ変数および/またはシス
テム変数によって決まるそれ以降の反復的な期間で、メ
ッセージを受信する。これらの変数は、一般にシステム
・ コラプス(system collapse) またはページャ・ コラプ
ス(pager collapse)と呼ばれ、それぞれ整数の形式であ
る。従来のREFLEX( 商標) システムでは、次式に
よって与えられるフレームにおいてメッセージを受信す
るため従来のバッテリ節電からウェークアップする: 受信フレーム数=ホーム・ フレーム数+n2sc ここでn=0,1,2,3,...,であり、scはシ
ステム・ コラプスを表す。言い換えると、ページャによ
って用いられるコラプスが5に等しく、かつページャが
ホーム・ フレーム1に割り当てられる場合、ページャは
第1フレームにおいてメッセージを受信するためにウェ
ークアップし、この第1フレームはホーム・ フレームで
あり、またnがゼロのとき上式によって与えられる。n
が1のとき、ページャは33フレームでウェークする。
このように、ページャはメッセージを受信するため32
フレーム毎に周期的にウェークアップする。
【0014】本発明に従って、受信側TDページャ11
0のうち少なくとも一部は、メッセージ受信に応答して
肯定応答を端末105に送信するACK−BACKペー
ジャである。このように、端末105は、受信を肯定応
答したページャに対して重複メッセージを送信する必要
がなく、それにより通信チャネル上のメッセージング・
トラヒックを低減する。好ましくは、TDページャ11
0は、所定の時間に所定のデータ・ パターンを端末10
5に送信することにより、メッセージの受信を肯定応答
する。例えば、端末105は、各フレーム中に「 肯定応
答フレーム情報」 を送信して、このフレームにおいてメ
ッセージを受信するページャにいつ返答すべきかを通知
できる。あるいは、TDページャは、メッセージが受信
されたフレームと所定の関係を有する、その後のフレー
ム、すなわち応答フレーム中に肯定応答を送信すること
によって、メッセージの受信を肯定応答できる。好まし
くは、端末105が、送信が不必要な場合に重複メッセ
ージをページング・ キューから削除できるように、応答
フレームは、TDページャが重複メッセージを受信する
次のフレームより時間的に前に発生する。
【0015】従来のREFLEX( 商標) システムで
は、システム・ コラプスは、システム内のトラヒックに
応じて変化する。システムが混雑すると、システム・ コ
ラプスを減少させて、端末からのメッセージをより高速
にクリアできる。メッセージが送信されると、システム
・ コラプスを再び増加できる。通常、ページャは、メッ
セージを受信するために、システム・ コラプスではな
く、あらかじめプログラムされたコラプスを利用する。
しかし、システム・ コラプスがページャ・ コラプス以下
に低下すると、ページャはシステム・ コラプスを利用す
る。簡単にするため、本発明による通信システム100
に含まれるページャは、システム・ コラプスのみを利用
するものとして説明する。ただし、メッセージがページ
ャに送信されるフレームは、ページャがシステム・ コラ
プスとページャ・ コラプスとの間で切り替えると変化す
ることが理解される。
【0016】例のために限り、通信システムのシステム
・ コラプスは5である、すなわちsc=5であると説明
される。ただし、本発明の別の実施例では、システム・
コラプスは他のさまざまな整数値に設定できる。ページ
ャによって用いられるシステム・ コラプスは、特定の数
のフレームが送信される時間、すなわちシステム・ コラ
プス時間に関連する。システム・ コラプス時間に送信さ
れるフレームの数は、次式によって与えられる: フレーム数=2sc 従って、システム・ コラプスが5に等しい場合、システ
ム・ コラプス時間に32個のフレームが送信される。
【0017】次に、図4を参照して、端末105の電気
ブロック図を示す。端末105は、メッセージと、受信
側ページャを識別するための情報とを受信するデータ・
ポート175を含む。あるいは、端末105は、データ
・ ポート175の代わりに、あるいはそれに追加して、
モデム,データ入力装置または他の回路を含むことがで
きる。コントローラ165は、端末105の動作を制御
し、データ・ ポート175から情報を受信する。端末1
05は、時間値を与えるクロック170と、システム加
入者に関する情報を格納する加入者データベース195
とをさらに含む。このように格納された情報は、例え
ば、システムに加入するすべてのページャと、各ページ
ャに対応するアドレスと、各ページャがTDページャ、
例えば、少なくとも一つの重複メッセージを受信できる
ページャであるか、あるいは非TDページャ、例えば、
各メッセージの一回の送信のみを受信するページャであ
るかどうかの表示とからなるリストによって構成でき
る。さらに、本発明に従って、加入者データベース19
5は、各ページャが割り当てられるホーム・ フレームを
格納する。
【0018】端末105は、受信メッセージと、メッセ
ージを送信する相手のページャのアドレスとを格納する
送信データベース185をさらに含む。重複メモリ19
0は、TDページャに送信される情報と、情報が送信さ
れたフレームに関するフレーム番号とを格納する。ま
た、システム・ メモリ180は、コントローラ165に
結合され、ページャがバッテリ寿命を節約するために「
スリープ」 できる時間の量に対応する従来のシステム・
コラプス変数を格納し、また以前に送信されたメッセー
ジの肯定応答要求送信など、ページャによって送信でき
る肯定応答の種類を格納する。
【0019】バッチャ(batcher) 230は端末105に
内蔵され、TDページャのアドレスおよびそのメッセー
ジを送信データベース185から収集する。TDページ
ャ用の重複メッセージは、デュプリケータ235からコ
ントローラ165に与えられ、特定フレーム中に送信さ
れる。さらに、応答素子(answer element)240はコン
トローラ165に結合され、アンテナ150によって受
信され、受信機155によって復調され、デコーダ16
0によって復号されたページャ肯定応答を処理する。例
えば、異なる所定のデータ・ パターンによって認識され
た異なる種類の肯定応答は、システム・ メモリ180に
格納される。
【0020】バッチャ230,デュプリケータ235お
よび応答素子240は、端末105の動作中にコントロ
ーラ165によって実行されるためシステム・ メモリ1
80に格納されるファームウェアによって構成できる。
あるいは、バッチャ230,デュプリケータ235およ
び応答素子240は、同等の動作を実行できるハードウ
ェアを利用して構築できる。
【0021】好ましくは、コントローラ165は、RE
FLEX( 商標) プロトコルに基づいて、各フレーム中
に送信される情報をアドレス,ベクトルおよびメッセー
ジ・ィールドに収集する。次に、この情報はメッセージ・
バッファ200に結合され、更なる処理および送信の
時間まで、この情報を一時的に格納する。フレームは数
字シーケンスで送信され、そのためカレント・ フレーム
の送信中に、次に送信すべきフレームはメッセージ・ バ
ッファ200内にあり、それ以降の次のフレームは、コ
ントローラ165によって収集される。適切な時間で、
メッセージ・ バッファ200に格納された情報はエンコ
ーダ205に転送され、REFLEX(標) などの従来
のシグナリング・ フォーマットに情報を符号化する。
【0022】次に、コントローラ165は、フレーム同
期発生器210を起動させ、このフレーム同期発生器2
10は、各フレーム送信の開始で送信される所定の同期
( sync) パターンを発生する。同期パターンは、メ
ッセージ・ ストリームを発生するシリアル・ データ・ ス
プライサ(serial data splicer) によって符号化情報と
重畳される。メッセージ・ ストリームは、アンテナ22
5上で送信機220によって送信され、通信システム1
00内のページャによって受信される。
【0023】本発明の好適な実施例に従って、端末10
5は、元のメッセージと、必要ならば重複メッセージと
をTDページャに異なるフレームで送信する。しかし、
フレームの所定の部分は、元のメッセージまたは重複メ
ッセージの送信のためにあらかじめ割り当てられない。
その代わり、各フレームを送信するとき、TDページャ
への重複送信に対処するために必要なフレームの部分の
みが利用される。フレームの残りの部分は、TDページ
ャへの元の送信と非TDページャによる受信用の情報と
いっしょにキューされる。このように、従来のTDシス
テムに存在する容量の自動的な減少は、本発明による通
信システム100では発生しない。
【0024】好ましくは、元のメッセージがTDページ
ャによって誤って受信されたり復号されると、通信シス
テム100に含まれるTDページャは、BCTD(bit c
ombination time diversity)方法を利用して、元のメッ
セージおよびアドレス情報のビットと、重複メッセージ
およびアドレス情報のビットとを合成して、それにより
適正メッセージおよびアドレスを得る。元の送信はフレ
ームの部分の所定の固定した割り当てをあらかじめ必要
としないが、重複送信に含まれる各ビットは、元の送信
に含まれる対応するビットがキューされた位置によって
判定されるフレーム内の位置で送信すべきことが理解さ
れる。
【0025】上記のように、システム・ コラプスは、シ
ステム・ コラプス時間で32個のフレームが送信される
ように、好ましくは5に等しい。言い換えると、システ
ム100内のページャは、そのホーム・ フレームと、そ
れ以降では各32フレーム毎に、メッセージ受信のため
に通常ウェークアップする。しかし、TDページャは、
メッセージが誤って受信されると、重複送信を受信する
ことがある。TDページャの重複メッセージ受信は、シ
ステム・ コラプス時間よりも大きく遅延すべきではな
く、そのため、本発明に従って、重複メッセージを受信
する際には、TDページャは非TDページャよりも頻繁
にウェークアップすることが好ましい。
【0026】TDページャへの重複メッセージの送信に
ついては、REFLEX( 商標) プロトコルを利用する
重複メッセージの送信を示す信号図である、図5を参照
することによって理解を深めることができる。システム
・ コラプスが5に等しいこの例では、ページャはホーム
・ フレームにおいて、そしてそれ以降では各32フレー
ム毎に初期情報を受信できる。また、元のメッセージを
肯定応答しなかったTDページャは、元のメッセージの
送信から所定の時間後にウェークアップする。リピート
時間というこの時間の量は、次式により与えられるフレ
ームの数によって特徴づけられる: リピート時間におけるフレーム数=2sc−q ここで、scはシステム・ コラプスを表し、qは特定の
フレームの数を表す変数で、例えば、2、すなわちq=
2である。言い換えると、sc=5およびq=2につい
て、リピート時間は30フレームによって特徴づけられ
る。
【0027】例えば、TDページャにホーム・ フレーム
「 1」 が割り当てられると、このTDページャは第1フ
レームおよびその以降の32フレーム毎に、元の情報を
受信するためウェークアップする。TDページャがフレ
ーム1で送信された元のメッセージを正しく受信する
と、このTDページャは、好ましくは、端末105に肯
定応答を送信して、重複送信が必要ないことを通知す
る。肯定応答は、重複メッセージが通常送信されるフレ
ームの発生前に送信すべきである。この例では、重複メ
ッセージは通常31フレームで送信され、これは元のメ
ッセージが送信されたフレームから30フレーム後であ
る。従って、肯定応答は、端末105が重複メッセージ
を不必要に送信しないように、31フレームの前に端末
105に送信すべきである。
【0028】いつ肯定応答を送信すべきかを示す情報
は、例えば、TDページャに格納でき、あるいは初期情
報といっしょに端末105によって送信できる。ただ
し、いずれの場合にせよ、端末105が不必要な重複送
信のためにスペースを浪費せずに、以降のフレームをキ
ューして送信する十分な時間を有するように、肯定応答
は比較的短い時間内でTDページャから端末105に送
信することが好ましい。従って、この例では、TDペー
ジャは、「 初期フレーム」 、すなわち初期情報が送信さ
れるフレーム、の直後のフレームにおいて肯定応答を送
信するものとして説明される。この構成は、端末105
が、「 重複フレーム」 、すなわち期待される肯定応答が
ない場合に重複情報が送信されるフレーム、を適切にキ
ューするための最大限の時間を提供する。
【0029】特定のページャの重複メッセージは追加初
期情報の送信前に送信されるので、TDページャおよび
非TDページャはともに、システム・ コラプス時間内に
メッセージを完全に受信する。これは、メッセージ番号
方式を利用する通信システムにおいて特に有利であり、
ここで各ページャへのメッセージは、加入者がメッセー
ジの欠如についてコールインできるように連番がつけら
れる。このようなシステムでは、本発明による端末10
5は、別のリピート・ サイクルにおける別の元のメッセ
ージの送信前に、すべての重複メッセージを送信してい
る。その結果、TDページャは、次の番号を有するメッ
セージが送信される前に、以前の番号を有するエラーの
ないメッセージを完全に構築する機会がある。従って、
従来のBCTDシステムとは異なり、ページャは、重複
がまだ送信されずに残っている場合に、メッセージが欠
落したと誤って判断することがない。
【0030】さらに、1システム・ コラプス時間内でメ
ッセージのすべての重複を送信することにより、重複メ
ッセージをきわめて高速に、すなわち、1バッテリ・ セ
ーブ・ サイクル内でシステムからクリアできる。従っ
て、システムは、短い時間期間内に別のプロトコルの送
信に切り替えることができる。例えば、通信システム1
00は、ページャの1バッテリ・ セーブ・ サイクル内
で、重複TD情報のすべてを送信し、次に、重複メッセ
ージが送信されない従来のFLEX( 商標) プロトコル
などの別のフォーマットを利用してフォーマットされた
情報を送信開始できる。また、必要な重複TD情報の送
信中に、新規の非TD情報をフレームの利用可能な部分
で送信でき、そのためチャネルを効率的に利用できる。
【0031】一方、従来のBCTDシステムでは、ペー
ジャは従来のバッテリ・ サーブ・ サイクルで動作し、そ
のためシステム・ コラプス値によって指示される時間で
のみ受信するためにウェークする。従来のBCTDシス
テムにおけるページャは、数バッテリ・セーブ・サイク
ルが経過するまで、重複メッセージの全てを受信しな
い。この時間期間中にシステムが送信プロトコルを切り
替えると、新規情報を与えることができない。その代わ
り、重複メッセージが送信されるフレームにおいて、新
規情報の送信に専用のフレームの部分は、システムがT
D情報のすべてをクリアすることができるように空のま
まとなる。従来のBCTDシステムでは、本発明による
システム100とは異なり、重複メッセージのみを送信
するためにページング・ チャネルが非効率的に利用され
る時間期間が比較的長くなる。さらに、従来のBCTD
システムでは、元のメッセージが相手ページャによって
正しく受信された場合にも、重複メッセージが送信さ
れ、その結果、さらにシステム効率が悪化する。逆に、
本発明によるシステム100では、初期送信を正しく受
信したページャに重複メッセージを送信する必要はな
い。
【0032】要するに、以下の式は、本発明による通信
システム100におけるTDページャへの情報の送信を
理解することを助ける。 (1)システム・ コラプス時間におけるフレーム数=2
sc, (2)初期フレーム数=ホーム・ フレーム数+n2sc
および (3)重複フレーム数=初期フレーム数+2sc−q ここで、n=0,1,2,3,...で、scは「 シス
テム・ コラプス」 を表し、qは「 2」 などの所定の変数
を表す。「 初期フレーム数」 という用語は、初期送信が
TDページャに与えられるフレームを表し、「 重複フレ
ーム数」 という用語は、肯定応答がない場合に重複送信
がTDページャに与えられるフレームを表す。
【0033】2つ以上の重複メッセージがTDページャ
に送信される実施例において、上式は追加重複メッセー
ジに対処するために変化することが理解される。例え
ば、重複メッセージが何度も与えられる場合、重複フレ
ーム数は次式によって与えることができる: 重複フレーム数=初期フレーム数+2sc−mq ここでmは、重複の数、例えば2つの重複メッセージを
送信する場合の「2」から、「1」までの範囲の整数で
ある。sc=5で、3つの重複メッセージが送信される
( m=3) 場合、フレーム1において初期メッセージを
誤って受信したページャは、mが最初に重複メッセージ
の数に等しく設定されるので、フレーム27において第
1重複メッセージを受信するためにウェークアップす
る。ページャが第1重複メッセージの送信後でも完全な
メッセージを形成できない場合、mはデクリメントされ
て2に等しくなるので、ページャはフレーム29におい
て第2重複メッセージを受信すべくウェークアップす
る。それでも完全なメッセージが形成できない場合、m
はさらにデクリメントされて1に等しくなるので、ペー
ジャはフレーム31において第3重複メッセージを受信
すべくウェークアップする。
【0034】好ましくは、端末105は、同期パターン
の一部として情報を与え、この情報により、ページャ
は、当業者に周知の方法で、システムがTDシステムで
あるかどうか,TDシステムにおけるリピートの数およ
びシステム・ コラプスの値を判定できる。あるいは、ペ
ージャ加入者が所望のリピート・ メッセージの数を指定
するシステムでは、端末105は、システム100にお
いてリピートの数を示す情報を送信する必要はない。
【0035】ページャは、ページャがシステム・ コラプ
スおよびリピート・ メッセージの数に従ってウェークア
ップ時間を調整できるための情報で、あらかじめプログ
ラムされる。例えば、同期パターンは、同期コラプスを
表す変数scや、ページャが重複メッセージを受信する
ためにウェークするフレーム数を決定するqを示す情報
を含むことができる。あるいは、qはページャにあらか
じめプログラムできる。変数qは、ページャ肯定応答の
送信,受信および処理のために重複送信間で十分な時間
を確保するために十分大きくなければならないことが理
解される。
【0036】図6ないし図10は、本発明によりコント
ローラ165( 図4) によってフレームにキューされた
情報の送信を示す信号図である。図7は、フレーム1(
FRAME1) における初期情報の送信の例を示す。図
示のように、FRAME1のワード0〜16はTDアド
レスを含み、ワード17〜23は非TDアドレスを含
む。ワード0〜23はアドレス・ フィールドをなす。ワ
ード24〜33におけるTDベクトルと、ワード34〜
39における非TDベクトルとを含むベクトル・ィール
ドは、アドレス・ フィールドに続く。さらに、ベクトル
・ フィールドに続くメッセージ・ フィールドは、ワード
40〜66におけるTDメッセージと、ワード67〜8
7における非TDメッセージとによって構成される。図
6の例によれば、FRAME1は、TDページャの初期
送信、ならびに非TDページャの情報も含む。TDペー
ジャの重複情報の欠如は、すべてのTDページャが30
フレーム前に( sc=5およびq=2によって与えられ
る) に初期情報を肯定応答した場合、あるいは30フレ
ーム前に初期TDメッセージが送信されなかった場合に
生じる。いずれの場合にせよ、FRAME1において重
複メッセージを送信する必要はない。
【0037】システム・ コラプスが5に等しいと、図7
に示すように、FRAME1において初期情報を受信
し、かつ初期情報のエラーのない受信を肯定応答しなか
ったTDページャに対して、重複情報がFRAME31
で送信される。重複情報は、FRAME1において肯定
応答しなかったTDページャに前回送信されたのと同じ
情報によって構成されるだけでなく、重複フレームであ
るFRAME31内の同等の位置に配置される。すなわ
ち、FRAME31の重複TDアドレスは、元のTDア
ドレスがFRAME1のワード0〜16において送信さ
れたので、ワード0〜16において送信される。これ
は、重複TDベクトルおよびメッセージについても当て
はまる。このように、BCTD方法を利用するTDペー
ジャは、FRAME31のどのビットがFRAME1の
ビットに対応するのかを容易に判定できる。本発明に従
って、重複情報が配置された後、FRAME31は、T
Dページャの初期情報と、非TDページャの情報といっ
しょにキューされる。
【0038】図8は、FRAME61を示し、ここで初
期メッセージをFRAME31で受信し、かつこの初期
メッセージの受信を肯定応答しなかったTDページャに
ついて重複メッセージが送信される。図示のように、重
複情報のビットは、初期情報のビットがFRAME31
で送信された位置と同等な、FRAME61の位置で送
信される。重複情報の配置の後、新規TD情報および非
TD情報は、FRAME61の残りのワードにキューさ
れる。好ましくは、送信すべきすべての情報は、一つの
アドレス・ フィールドと、必要ならば、一つのベクトル
・ フィールドと、一つのメッセージ・フィールドとが得
られるように配置される。
【0039】図9は、FRAME31における重複送信
の例を示し、ここでFRAME1で初期メッセージを受
信した少なくとも一つの受信側TDページャは、メッセ
ージ受信を肯定応答する。本発明に従って、肯定応答す
るページャに伴う情報は再送信されないが、再送信すべ
き情報のビットは、初期情報のビットが送信されたFR
AME1の位置と同等なFRAME31の位置にまだあ
る。この例では、ワード6〜10においてアドレスを、
ワード27〜29においてベクトルを、そしてワード4
8〜58においてメッセージを受信したTDページャ
は、FRAME1で送信された初期情報の受信を肯定応
答している。従って、肯定応答したページャに対して重
複情報は送信されない。他の肯定応答しないページャへ
の重複情報は、ワード0〜5および11〜16(アドレ
ス用),ワード24〜26および30〜33( ベクトル
用) ならびにワード40〜47および59〜66( メッ
セージ用) において送信される。重複情報が配置される
と、ワード6〜10,27〜29,48〜58を含む残
りのワードは、新規TD情報および非TD情報とともに
キューできる。この結果、TDページャからの肯定応答
に応答して、ワードは他の情報の送信のために便宜的に
開放されるので、通信チャネルの効率的な利用が得られ
る。
【0040】本発明に従って、ほとんどのTDページャ
は、おそらく日常の動作では初期情報を正しく受信す
る。しかし、フェージング信号,バッテリ低下,範囲外
の場所などにより、メッセージが誤って受信されたり、
完全に欠落することが考えられる。このような場合、図
9に示すように、重複アドレス,ベクトルおよびメッセ
ージの間のギャップが生じることがありうる。ある時点
で、アドレス,ベクトルおよびメッセージ・フィールド
があまりにも細分化したために、このギャップを埋める
ワードにおいて有用な情報が送信できないことが予測で
きる。これが生じると、端末105は、好ましくは、無
駄なワード・ギャップをアイドル・ワード、すなわち、
システム100内のページャによって無視される所定の
ビット・パターンで埋める。
【0041】本発明に従って、TD情報の送信のために
必要なワードの数は、各フレーム中にウェークするよう
にスケジュールされたTDページャだけでなく、各フレ
ーム中にTDページャに送信するため端末105によっ
て実際に受信されるメッセージの数に応じて、REFL
EX( 商標) サイクルのフレーム毎に異なる。従って、
重複送信によるシステム容量の低下は、必要に応じての
み発生する。例えば、元のフレームにおいて、少数のメ
ッセージのみをTDページャに送信する必要がある場合
や、TDページャの一部またはすべてが初期メッセージ
を正しく受信し、肯定応答を送信した場合には、重複T
Dメッセージの送信によって、特定のフレームの比較的
少数のワードしか消費されない。
【0042】逆に、従来のBCTDシステムでは、各フ
レームにおける所定の数のワードは、重複情報の送信の
ために自動的に確保される。このワードの所定の数は固
定され、重複情報の送信の増減に対処するためにダイナ
ミックに変更できない。従って、システム容量は常に所
定の量だけ低減され、その結果、無線チャネルの利用が
非効率的になる。
【0043】図6ないし図9は、TDおよび非TD情報
のグループを示すが、少なくとも初期送信について、T
Dおよび非TD情報は、各フィールド( 図示せず) にち
りばめることができる。例えば、TDページャが重複T
D情報を見つけられるように、TD情報の位置が任意の
重複フレームにおいて重複されている限り、TDおよび
非TD情報はアドレス・フィールド,ベクトル・フィー
ルドおよびメッセージ・フィールド内で混在できる。
【0044】次に、図10を参照して、フローチャート
は、本発明によるコントローラ165( 図4) の送信動
作を示す。ステップ250において、コントローラ16
5は、カレント送信のフレーム数を判定し、次に、ステ
ップ255において、デュプリケータ235にフレーム
数が与えられる。ステップ260において、コントロー
ラ165は、重複フィールドを送信する場合に、重複T
Dアドレス,ベクトルおよびメッセージ・フィールドを
デュプリケータ235から受信する。重複ビット、すな
わち、重複フィールドのビットは、重複されたビット、
すなわち、初期フィールドのビットが初期フレームにキ
ューされた位置と同等な位置において、カレント・フレ
ームに配置される。これは、例えば、デュプリケータ2
35から受けた位置情報に基づいて行うことができる。
【0045】ステップ265において、重複フレームの
配置後に、カレント・フレームにスペースが残っている
場合、ステップ270において、コントローラ165は
フレーム数をバッチャ230( 図4) に与え、それに続
き、ステップ275において、カレント・フレーム中に
送信のためTDアドレスおよび初期メッセージがあれば
バッチャ230から受信される。適切なベクトルの生成
後に、ステップ280において、TDアドレス,ベクト
ルおよび初期メッセージはカレント・フレームにキュー
される。初期TD情報は、ステップ285においてデュ
プリケータ235に与えられる。好ましくは、コントロ
ーラ165は、キューされた初期TD情報の位置を指定
する位置情報もデュプリケータ235に与える。位置情
報は、例えば、初期TDアドレス,ベクトルおよびメッ
セージに関連するワード数によって構成される。
【0046】ステップ290において、他のメッセージ
のためフレームにスペースが残っている場合、ステップ
295において、コントローラ165は、カレント・フ
レームにおいて情報を受信するようにプログラムされた
非TDページャの情報で、カレント・フレームの利用可
能なワードを埋める。すなわち、カレント・フレームの
利用可能なスペースは、「ホーム・フレーム数=カレン
ト・フレーム数−n2sc,n=0,1,2,3...」
を有する非TDページャのアドレス,ベクトルおよびメ
ッセージでキューされる。それ以降、コントローラ16
5は、ステップ300において、フレーム内の残りの無
用なスペースを、受信側ページャによって無意味と認識
される「 アイドル・ワード」 でキューする。次に、ステ
ップ305において、フレーム情報は、一時的な格納の
ためにメッセージ・バッファ200に与えられ、ステッ
プ310において、フレーム同期発生器210が起動さ
れる。
【0047】図11は、コントローラ165によって受
信される肯定応答( ACK) を処理するためのコントロ
ーラ165の動作のフローチャートである。ステップ3
20において、コントローラ165は、デコーダ160
( 図4) から情報を受信する。ステップ325におい
て、ページャからのACKが情報に含まれている場合、
肯定応答するページャのACKおよびページャ識別情報
( ID) は、ステップ335において、応答素子240
に与えられる。好ましくは、コントローラ165は、異
なるACKの種類に対応して所定のデータ・ パターンを
格納するシステム・ メモリ180を参照することによっ
て、ACKを認識する。応答側ページャのページャID
は、好ましくは、ACKとともに送信され、かつ端末1
05によって受信される情報の一部として含まれる。あ
るいは、ページャIDは、ACKが受信された特定のタ
イムスロットの認識など、他の方法によっても判定でき
る。ステップ325において、ACKが受信情報に含ま
れない場合、コントローラ165は、ステップ330に
おいて、他の従来の処理動作に進む。
【0048】本発明に従って、初期情報は、各システム
・ コラプス時間毎にTDページャに送信できる。好まし
くは、ページャは、システム・ コラプス時間内で初期メ
ッセージの受信を肯定応答する。例えば、ページャは、
初期メッセージの送信の直後のフレームでメッセージを
肯定応答することを示す情報を受信でき、あるいはこの
情報でプログラムできる。
【0049】図12は、本発明によるバッチャ230の
動作を示すフローチャートである。ステップ350にお
いて、バッチャ230は、フレーム数をコントローラ1
65から受信し、ステップ355において、送信データ
ベース185および加入者データベース195を参照す
る。ステップ360において、TDメッセージが現在格
納されていることをデータベース185,195に格納
された情報が示す場合、バッチャ230は、ステップ3
65において、格納済みTDメッセージのうちいずれか
をカレント・ フレームにおいて送信すべきかどうかをさ
らに判定する。これは、格納済みTDメッセージが、式
「ホーム・ フレーム数=カレント・ フレーム数−n
sc,n=0,1,2,3,...」によって与えられ
るホーム・ フレームを有するページャと関連するかどう
かを調べることによって行われる。コントローラ165
からバッチャ230に与えられたフレーム数によって示
されるように、格納済みTDメッセージをカレント・ フ
レームにおいて送信する場合、ステップ370におい
て、これらのTDメッセージおよび関連TDアドレスは
検索され、ステップ375において、コントローラ16
5に与えられる。次に、ステップ380において、検索
されたメッセージおよびアドレスは、送信データベース
185から削除できる。
【0050】次に図13を参照して、フローチャート
は、デュプリケータ235の動作を示す。ステップ40
0において、デュプリケータ235は、カレント・ フレ
ームに関連するフレーム数をコントローラ165から受
信する。ステップ405において、フレーム数とともに
TD情報を受信した場合、ステップ410において、受
信したフレーム数,TDフィールドおよび位置情報は、
重複メモリ190に格納される。フレーム数とともにT
D情報を受信しなければ、ステップ415において、重
複メモリ190が参照され、ステップ420において、
カレント・ フレームにおいて重複TD情報が送信される
かどうかを判定する。これは、例えば、格納された情報
が次式を満たすかどうかを調べることによって行うこと
ができる: 任意の格納済みフレーム数=受信フレーム数−2sc+2 ステップ420において、カレント・ フレームにおいて
重複TD情報を送信する場合、ステップ425におい
て、TD情報およびそれと関連する位置情報がコントロ
ーラ165に与えられる。
【0051】図14は、本発明による応答素子240(
図4) の動作のフローチャートである。ステップ445
において、応答素子はACKおよびページャIDをコン
トローラ165から受信する。ステップ450におい
て、応答素子240は、ACKタイプを判定する。例え
ば、本発明による可能なACKタイプは、「 リピート・
ール」 ACK(肯定応答側ページャが初期メッセージ全
体の再送信を必要することを示す),「 リピート・ セレ
クテッド・ ワード」 ACK(初期メッセージの選択され
たワードのみを再送信する必要があることを示す)およ
び「 ノー・ リピート」 ACK(ページャがメッセージを
正しく受信し、再送信の必要がないことを示す)があ
る。ページャおよび端末105が、ACKを認識できる
情報でプログラムされる限り、他のACKタイプも利用
できることが理解される。
【0052】ステップ455において、ACKとともに
受信したページャIDがページャ・ドレスと等しくない
場合、加入者データベース195を参照することによ
り、ページャ・ アドレスが判定される。次に、ステップ
460において、ページャ・ アドレスと関連する初期T
Dメッセージが重複メモリ190内で見つけられる。ス
テップ465において、ACKが「 ノー・ リピート」 A
CKである場合、ステップ470において、ACKと関
連する初期情報は重複メモリ190から削除される。す
なわち、識別されたアドレスと関連するページャに前回
与えられたアドレス,ベクトルおよびメッセージが削除
される。さらに、応答素子240は、重複メモリ190
に格納された位置情報を修正して、ACKと関連する初
期情報の削除を反映させる。
【0053】ステップ475において、ACKが「 リピ
ート・ セレクテッド・ ワード」 ACKの場合、ACKに
よって指示された選択されたワードは重複メモリ190
において何もされずに残る。しかし、ステップ485に
おいて、ACKによって指示された初期情報と関連する
未選択ワードは、重複メモリ190から削除される。ま
た、位置情報もACKに基づいて修正される。このよう
に、肯定応答側ページャに再送信されるワードのみが、
そのページャのために重複メモリ190に格納されたま
まとなる。ステップ480において、ACKが「 リピー
ト・ オール」 ACKの場合、重複メモリ190の内容は
変化しない。図14において説明されるプロセスは、A
CKがまったく受信されない場合にも、重複メモリ19
0をそのままにし、この場合、重複情報は予定時間に再
送信される。
【0054】図15は、本発明による、TDページャ1
10などのようなTDトランシーバの電気ブロック図で
ある。ページャ110は、無線信号を受信・ 復調する受
信機505と、信号を復号してそこに含まれるデータ・
ビットを復元するデコーダとを含む。デコーダ510に
結合されたプロセッサ515は、ランダム・ アクセス・
メモリ( RAM) 560などのメモリに一時的に格納す
るためデータ・ ビットを処理する。プロセッサ515
は、TDページャ110が情報を受信できるフレーム中
に受信機505をイネーブルし、また他のフレーム中に
受信機505をディセーブルすることにより、従来のバ
ッテリ節電方法に基づいて無線信号を受信すべく受信機
505をイネーブルする。プロセッサ515は、パワー
アップ時などに、受信機505をイネーブルして端末1
05によって送信される「 フレーム数表示」 を受信させ
ることより、フレーム数を従来のように判定する。それ
以降、プロセッサ515は、クロック520およびシス
テム・ コラプス値を参照することにより、いつウェーク
しスリープするかを判定できる。本発明の別の実施例で
は、ページャ110は、あらかじめプログラムされたペ
ージャ・ コラプス値を追加的に、あるいは代わりに参照
できる。
【0055】また、TDページャ110は、ページャ1
10に割り当てられたホーム・ フレームや、ページャ1
10のアドレスや、例えば、整数値「 5」 を有するシス
テム・ コラプス値などの情報を格納するページャ・ メモ
リ570からなる。さらに、ページャ・ メモリ570
は、好ましくは、TDページャ110がTDフィールド
と非TDフィールドとの区別できるようなTDフィール
ド・ マーカや、受信メッセージに応答して送信できる所
定のデータ・ パターンを表すACKタイプを格納する。
また、送信されるACKのタイプを判定するため、誤り
ワードの閾値数も格納される。メッセージ・ データベー
ス555は、TDページャ110に内蔵されるもので、
誤り訂正器525によって訂正され、また従来のBCT
D方法を採用する合成器(combiner)530によって必要
に応じてビット合成から形成された、完全なメッセージ
を格納する。
【0056】さらに、TDページャ110には、端末1
05からの以降の重複送信において受信される前回フレ
ーム数と、もしあればワード数とを格納する前回フレー
ム・ータベース(previous frame database) 565が内
蔵される。ACKデータベース550は、生成されたが
まだ送信されないACKを格納する。格納されたACK
は、好ましくは、ACKが送信されるフレームを表す「
送信フレーム数」 よって識別される。ページャ110に
再送信されるワードと関連するワード数も、ACKデー
タベース550に格納される。
【0057】TDページャ110は、ユーザからの信号
を受信し、この信号をプロセッサ515に与える制御5
35を内蔵する。プロセッサ515に結合されたディス
プレイ540は、メッセージを表示し、報知メカニズム
545は、プロセッサ515の起動に応答して、可聴音
などの報知を生成する。さらに、セレクタ575は、プ
ロセッサ515によって受信されたビットを処理し、受
信ビットから形成された完全なメッセージをプロセッサ
515に与える。プロセッサ515に結合されたレスポ
ンダ580は、メッセージ受信に応答して適切なACK
を生成し、重複情報を以降のフレームにおいて受信する
かどうかを示す情報を、前回フレーム・ータベース56
5に格納する。セレクタ575およびレスポンダ580
は、例えば、ページャ・ メモリ570に格納されるファ
ームウェアでもよい。あるいは、セレクタ570および
レスポンダ580は、同等な動作を実行できるハードワ
イヤ化した要素でもよい。
【0058】さらに、TDページャは、REFELEX
( 商標) などのページング・ フォーマットで情報を符号
化するエンコーダ590と、符号化された情報を端末1
05( 図3) などの別の装置に空中で送信する送信機5
92とによって構成される。図16は、本発明によるプ
ロセッサ515( 図15) の動作のフローチャートであ
る。ステップ600において、プロセッサ515は、前
回フレーム・データベース565を参照して、ステップ
606において、カレント・フレーム数が重複情報が受
信できるフレームを表すかどうかを判定する。具体的に
は、カレント・ フレームは、次式を満たすとき重複フレ
ームであると判定される: カレント・ フレーム数=任意の格納済み前回フレーム数
+2sc−2 カレント・ フレームが重複フレームである場合、プロセ
ッサ515は、ステップ610において、カレント・ フ
レームでワードを受信するかどうかを判定する。受信す
る場合、ステップ615において、前回フレーム・ デー
タベース565におけるエントリによって指示されたT
Dフィールド・ ビットが受信される。
【0059】カレント・ フレームが重複フレームではな
い場合、プロセッサ515は、ステップ620におい
て、カレント・ フレームがページャ110に宛てられた
ビットが送信できる初期フレームであるかどうかをさら
に調べる。カレント・ フレーム数=ホーム・ フレーム数
+n2sc,n=0,1,2,3,...のとき、カレン
ト・ フレームは初期フレームである。ステップ620に
おいて、カレント・ フレームが初期フレームの場合、ス
テップ625において、カレント・ フレームのビットが
受信され、ステップ630において、TDフィールド・
マーカが参照され、TD情報に対応する着信情報のビッ
トを見つける。
【0060】ステップ615,630において、TDフ
ィールド・ビットを受信すると、ステップ635におい
て、受信ビットはRAM560に格納され、ステップ6
40において、カレント・ フレーム数はセレクタ575
に与えられる。ステップ645において、完全なメッセ
ージがセレクタ575から受信されると、ステップ65
0において、この完全なメッセージはメッセージ・ デー
タベース555に格納される。次に、ステップ660に
おいて、報知メカニズムが起動され、メッセージ受信を
ページャ110のユーザに通知する。ステップ665に
おいて、制御535からディスプレイ・ コマンドを受信
すると、ステップ670において、ディスプレイ・ コマ
ンドにおいて選択されたメッセージはメッセージ・ デー
タベース555から検索され、ステップ680におい
て、ユーザに表示するためディスプレイ540に与えら
れる。
【0061】次に図17を参照して、セレクタ575の
動作のフローチャートを示す。ステップ700におい
て、フレーム数がプロセッサ515から受信され、ステ
ップ705において、このフレーム数と関連するTDフ
ィールド・ ビットがRAM560から検索される。次
に、ステップ710において、検索されたTDビット
は、従来の誤り訂正のために誤り訂正器5256に与え
られる。次に、ステップ715において、セレクタ57
5は、受信したフレーム数が重複フレームまたは初期フ
レームを表すかどうかを判定する。次式を満たすとき、
受信フレーム数は初期フレームを表す: 受信フレーム数=ホーム・ フレーム数+n2sc ただしn=0,1,2,3,...である。受信フレー
ム数が初期フレームではなく重複フレームを表す場合、
ステップ720において、カレント・ フレームの誤り訂
正されたビットが合成器530に与えられる。式「以前
のフレーム数=受信フレーム数−2sc+2」によって与
えられる前回のフレームのTDフィールド・ ビットがR
AM560から検索され、ステップ725において、合
成器530に与えられる。合成器530は、好ましく
は、従来のBCTD方法を利用して、カレント・ フレー
ムおよび前回フレームのTDフィールド・ ビットを合成
するが、コードワードの合成など他の時間ダイバーシチ
方法も利用できることが理解される。次に、セレクタ5
75は、ステップ730において、合成ビットを合成器
530から受信するステップ715において、カレント
・ フレームが初期フレームであると判定されると、セレ
クタ575は、ステップ735において、誤り訂正後に
TDフィールド・ ビットに誤りが残っているかどうか
を、従来のようにさらに調べる。誤り訂正後に誤りが残
っている場合、ステップ740において、フレーム数お
よび残りの誤りワードがレスポンダ580に与えられ
る。誤りが残っておらず、かつステップ745におい
て、TDフィールドによって表されるアドレスが格納済
みページャ・ アドレスと等しい場合、ステップ750に
おいて、このアドレスと関連するメッセージが完全なメ
ッセージとしてプロセッサ515に与えられる。次に、
ステップ755において、フレーム数がレスポンダ58
0に与えられ、ステップ760において、カレント・ フ
レームおよび前回フレームのビットがRAM560から
削除される。
【0062】このように、TDページャ110は、初期
フレーム、すなわち、初期情報をページャ110に与え
ることのできるフレームにおいて、メッセージを受信す
べく通常ウェークできる。しかし、前回受信したメッセ
ージが正しく受信されなかったとページャ110が判断
した場合、ページャ110は、他のフレーム、すなわ
ち、重複フレーム中に便宜的にウェークし、初期情報の
一部またはすべての再送信を受信する。従って、本発明
によるページャ110は、必要に応じて重複情報を受信
でき、しかもバッテリ寿命を最大限にできる。
【0063】本発明の別の実施例では、TDフィールド
を区別するTDマーカの送信は、ページャがTDフィー
ルド・ ビットだけではなく、初期フレームおよび重複フ
レームのすべてのビットを格納する場合には、必要ない
ことが理解される。また、ページャが破損したデータ・
ビットのみを格納する場合にも、TDマーカの送信は必
要ない。例えば、フレームにおける10個のアドレスの
うち9個が適正な場合、ページャは、この破損したアド
レスがページャのアドレスに対応する場合に備えて、1
0番目の破損したアドレスをベクトルおよびメッセージ
・ フィールドとともに格納するだけでよい。これは、例
えば、誤りのないアドレスおよびベクトルと関連するメ
ッセージのみが破損した場合に、メモリ条件を大幅に低
減し、この場合、比較的少ない破損したビットのみをペ
ージャで格納すればよい。
【0064】図6ないし図9に戻って、本発明に従っ
て、TDおよび非TDアドレスはともに共通アドレス・
フィールドに含まれる。さらに、TDおよび非TDベク
トルは、共通ベクトル・ フィールドに含まれ、TDおよ
び非TDメッセージは、共通メッセージ・ フィールドに
含まれる。従って、ページャ110は、特定の種類の情
報を提供するために通常用いられないフレームの領域に
おいて情報を探すようにプログラムする必要はない。
【0065】逆に、FLEX( 商標) プロトコルを利用
する従来のBCTDシステムでは、TD受信機は、アド
レス,ベクトルおよびメッセージの送信のために通常利
用されないフレームの領域( 図2) においてアドレス,
ベクトルおよびメッセージを受信するようにプログラム
しなければならない。その結果、従来のシステムに移動
する受信機は、この受信機が各フレームにおける一つの
アドレス,ベクトルおよびメッセージ・ フィールド以上
を探すようにプログラムされていないので、重複メッセ
ージを受信できない。一方、本発明では、重複アドレス
は共通アドレス・ フィールドで与えられ、重複ベクトル
は共通ベクトル・ フィールドで与えられ、重複メッセー
ジは共通メッセージ・ フィールドで与えられるので、シ
ステム移動受信機は、ACK−BACK通信システム1
00において与えられる重複メッセージを受信できる。
これは、移動ページャのページャ・ コラプスがシステム
・ラプスよりも大きいと、移動ページャは上記のように
システム・ コラプスを利用するので、通信システム10
0のためにのみプログラムせずに行うことができる。
【0066】次に、図18を参照して、フローチャート
は、本発明によるレスポンダ580の動作を示す。ステ
ップ800において、レスポンダ580は、フレーム数
をセレクタ575から受信する。ステップ805におい
て、フレーム数に誤りワードが伴う、あるいは誤りワー
ドを示す数を伴うと、レスポンダ580は、ステップ8
35において、誤りワードの数がページャ・ メモリ57
0( 図15) に格納された閾値数よりも大きいかどうか
を判定する。誤りワード数が閾値数よりも大きい場合、
ステップ850において、フレーム数が前回フレーム・
データベース565に格納される。さらに、すべてのワ
ードを以降の重複フレームにおいて受信するという指示
がこのフレーム数とともに格納される。次に、ステップ
855において、レスポンダ580は、「 リピート・ オ
ール・ ワード」 ACKと関連する所定のデータ・ パター
ンを生成する。
【0067】ステップ835において、誤りワードの数
が閾値数を超えない場合、ステップ840において、フ
レーム数と、選択ワードが将来受信されるという指示と
が前回フレーム・ データベース565に格納される。次
に、レスポンダ580は、ステップ845において、「
リピート・ セレクテッド・ ワード」 ACKと関連する所
定のデータ・ パターンを生成する。ステップ805にお
いて、受信フレーム数に誤りワードまたはワード数が伴
わない場合、ステップ810において、フレーム数と、
以降の重複フレームにおいてワードを受信する必要ない
という指示とが前回フレーム・データベース565に格
納される。次に、ステップ815において、「 ノー・ リ
ピート」 ACKと関連する所定のデータ・ パターンが生
成される。
【0068】次に、ステップ820において、生成され
たACKと、送信フレーム数と、もしあれば選択された
ワードのワード数とが、ACKデータベース550( 図
15) に格納される。本発明に従って、各格納済みAC
Kの送信フレームは、ACKを送信すべきフレームを表
す。例えば、メッセージが受信されたフレームの直後の
フレームにおいてACKを送信する場合、送信フレーム
は、「送信フレーム数=受信フレーム数+1」という式
によって与えられる。次に、ステップ825において、
カレント・ フレーム数がACKデータベース550に格
納された送信フレーム数と等しい場合、ステップ830
において、送信フレーム数と関連するACKがエンコー
ダ590に与えられ、再送信すべきアドレスなどのペー
ジャIDと、もしあれば選択されたワードといっしょに
送信される。
【0069】要するに、上記の通信システムは、メッセ
ージを時間ダイバーシチ・ ページャに少なくとも2回送
信する端末を含む。この端末は、受信した時間ダイバー
シチ情報を収集し、非時間ダイバーシチ・ ページャによ
って受信される予定の情報も含む各フレームの情報を、
アドレス,ベクトルおよびメッセージ・ フィールドにキ
ューする。本発明に従って、各フレームに含まれる時間
ダイバーシチ情報の量は、送信待ちのメッセージの数
と、このフレームで情報を受信する予定の時間ダイバー
シチ・ ページャの数とに応じて異なる。従って、初期メ
ッセージの送信のために利用可能なシステム容量は、必
要に応じてのみ低減される。さらに、時間ダイバーシチ
情報および非時間ダイバーシチ情報の両方は共通のフィ
ールドで送信されるので、移動ページャは重複送信のア
ドレス,ベクトルおよびメッセージ・ フィールドを見つ
けることができる。
【0070】本発明による通信システムの別の利点は、
初期情報および重複情報について、フレームが所定のワ
ード数に制限されないことである。すなわち、初期およ
び重複情報のワード数はフレーム毎に異なる。従って、
長いメッセージは、単一フレームで送信することが自動
的に禁止されない。本発明による通信システムにおける
加入者は、従来のBCTDシステムに存在する遅延また
は細分化なしに、長いメッセージを受信できる。
【0071】さらに、本発明によるシステムでは、重複
情報を送信するかどうかは、トランシーバによって与え
られる肯定応答によって判定される。例えば、初期情報
を正しく受信したことを示すACKをトランシーバが送
信した場合、重複情報をこのトランシーバに送信する必
要はない。その結果、このトランシーバの重複情報で本
来埋められていたはずの以降のフレームのワードは、新
規TD情報または非TD情報でキューされる。この特徴
は、ページャがメッセージを正しく受信したかどうかに
関係なく重複情報を送信する従来のBCTDシステムに
比べて、改善された効率を提供する。
【0072】本発明に従って、必要な場合に、重複メッ
セージは、好ましくは、システム・ラプス時間内で送信
される。従って、メッセージに連番がつけられるシステ
ムにおいて、特定のメッセージ番号を有する重複メッセ
ージは、以降のサイクルにおいて次の番号のメッセージ
が端末によって送信される前に、ページャによって受信
される。従って、完全な前回のメッセージが形成される
前に次の番号のメッセージをページャが受信して、前回
のメッセージが欠落したと判断するような状況は排除さ
れる。
【0073】以上、システム容量を所定の固定量だけ減
少させずに、またバッテリ寿命をあまり低減せずに、重
複送信を選択的に送出する方法および装置が提供され
た。本方法および装置は、移動ページャによる重複メッ
セージの受信を可能にする。さらに、番号化メッセージ
ング方式において、ページャはメッセージが欠落したと
誤って判断せず、長いメッセージを遅延なく受信でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】新規メッセージ情報が従来送信されるフレーム
を含む、無線信号の信号図である。
【図2】図1の新規情報に対応する重複情報が従来送信
される別のフレームを含む、無線信号の信号図である。
【図3】本発明により重複情報を送信する通信システム
のブロック図である。
【図4】本発明による図3の通信システムに含まれる端
末の電気ブロック図である。
【図5】本発明による元の情報および重複情報が送信さ
れる複数のフレームを含む、無線信号の信号図である。
【図6】本発明による図5のフレームに含まれるフィー
ルドを示す信号図である。
【図7】本発明による図5のフレームに含まれるフィー
ルドを示す信号図である。
【図8】本発明による図5のフレームに含まれるフィー
ルドを示す信号図である
【図9】本発明による図5のフレームに含まれるフィー
ルドを示す信号図である。
【図10】本発明による図4の端末に含まれるコントロ
ーラの動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明による図4の端末に含まれるコントロ
ーラの肯定応答処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明による図4の端末に含まれるバッチャ
の動作のフローチャートである。
【図13】本発明による図4の端末に含まれるデュプリ
ケータ(duplicator)の動作のフローチャートである。
【図14】本発明による図4の端末に含まれる応答素子
の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明による図3の通信システムに含まれる
時間ダイバーシチ・ ページャの電気ブロック図である。
【図16】本発明による図15のページャに含まれるプ
ロセッサの動作のフローチャートである。
【図17】本発明による図15のページャに含まれるセ
レクタの動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明による図15のページャに含まれるレ
スポンダの動作のフローチャートである。
【符号の説明】
100 ACK−BACK通信システム 105 端末 110 時間ダイバーシチ( TD) トランシーバ 115 非TD受信機 120 電話網 125 従来の電話機 130 他の入力装置 150 アンテナ 155 受信機 160 デコーダ 165 コントローラ 170 クロック 175 データ・ ポート 180 システム・ メモリ 185 送信データベース 190 重複メモリ 195 加入者データベース 200 メッセージ・ バッファ 205 エンコーダ 210 フレーム同期発生器 215 シリアル・ データ・ スプライサ 220 送信機 225 アンテナ 230 バッチャ 235 デュプリケータ 240 応答素子 505 受信機 510 デコーダ 515 プロセッサ 520 クロック 525 誤り訂正器 530 合成器 535 制御 540 ディスプレイ 545 報知メカニズム 550 ACKデータベース 555 メッセージ・ データベース 560 ランダム・ アクセス・ メモリ( RAM) 565 前回フレーム・ データベース 570 ページャ・ メモリ 575 セレクタ 580 レスポンダ 590 エンコーダ 592 送信機

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報をトランシーバに与える端末であっ
    て:受信側時間ダイバーシチ・ トランシーバによって受
    信するため、第1情報でキューされたデータの第1フレ
    ームを送信する送信機;少なくとも一つの受信側時間ダ
    イバーシチ・ トランシーバから少なくとも一つの肯定応
    答を受信する受信機;前記受信側時間ダイバーシチ・ ト
    ランシーバによって受信される予定の第2情報とともに
    データの第2フレームをバッチするバッチャであって、
    前記第2情報は、前記第1情報の少なくとも一部を重複
    し、かつ前記少なくとも一つの肯定応答によって指示さ
    れる前記第1情報の部分を除く、バッチャ;および前記
    送信機,前記受信機および前記バッチャに結合され、前
    記第2情報がバッチされた後に、前記第2フレームの利
    用可能なワード内に第3情報をキューするコントロー
    ラ;によって構成されることを特徴とする端末。
  2. 【請求項2】 前記第2情報の重複ビットは、前記第1
    情報の重複ビットが前記第1フレームにおいてキューさ
    れた位置と同等な、前記第2フレームの位置に配置され
    ることを特徴とする請求項1記載の端末。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つの肯定応答は、トラ
    ンシーバが、前記第1情報において送信された情報を正
    しく受信したという指示からなり、前記第2情報は、前
    記トランシーバ以外の全ての受信側時間ダイバーシチ・
    トランシーバによって受信される予定であり、前記第2
    情報は、前記トランシーバに前回送信されたメッセージ
    以外の、前記第1情報の全てを重複することを特徴とす
    る請求項1記載の端末。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つの肯定応答は、トラ
    ンシーバが、前記第1情報において前記トランシーバに
    前回送信されたメッセージの選択されたワードの再送信
    を要求したという指示からなり、前記第2情報は、前記
    トランシーバを含む受信側時間ダイバーシチ・ トランシ
    ーバによって受信される予定であり、前記第2情報は、
    前記トランシーバに前回送信されたメッセージを含む前
    記第1情報を重複することを特徴とする請求項1記載の
    端末。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一つの肯定応答は、トラ
    ンシーバが、前記第1情報において前回送信されたメッ
    セージの選択されたワードの再送信を要求したという指
    示からなり、前記第2情報は、前記トランシーバを含む
    受信側時間ダイバーシチ・ トランシーバによって受信さ
    れる予定であり、前記第2情報は、前記メッセージの選
    択されたワードを重複し、かつ前記選択されたワード以
    外のメッセージのワードを除くことを特徴とする請求項
    1記載の端末。
  6. 【請求項6】 前記第3情報は、前記第2情報がバッチ
    された後に前記第2フレームにスペースがある場合に、
    他の時間ダイバーシチ・ トランシーバによって受信され
    る予定の初期メッセージを含むことを特徴とする請求項
    1記載の端末。
  7. 【請求項7】 前記第3情報は、前記初期メッセージが
    キューされた後に前記第2フレームにさらにスペースが
    ある場合に、非時間ダイバーシチ・ トランシーバによっ
    て受信される予定のメッセージをさらに含むことを特徴
    とする請求項6記載の端末。
  8. 【請求項8】 情報を提供する通信システムであって:
    前記情報を受信し、前記情報の受信を肯定応答するトラ
    ンシーバ;前記情報を前記トランシーバに送信する端末
    であって:受信側時間ダイバーシチ・ トランシーバによ
    って受信するため、第1情報でキューされたデータの第
    1フレームを送信する送信機と;少なくとも一つの受信
    側時間ダイバーシチ・ トランシーバから少なくとも一つ
    の肯定応答を受信する受信機と;前記受信側時間ダイバ
    ーシチ・ トランシーバによって受信される予定の第2情
    報とともにデータの第2フレームをバッチするバッチャ
    であって、前記第2情報は、前記第1情報の少なくとも
    一部を重複し、かつ前記少なくとも一つの肯定応答によ
    って指示される前記第1情報の部分を除く、バッチャ
    と;前記送信機,前記受信機および前記バッチャに結合
    され、前記第2情報がバッチされた後に、前記第2フレ
    ームの利用可能なワード内に第3情報をキューするコン
    トローラと;からなる端末;によって構成されることを
    特徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】 前記第2情報の重複ビットは、前記第1
    情報の重複ビットが前記第1フレームにおいてキューさ
    れた位置と同等な、前記第2フレームの位置に配置され
    ることを特徴とする請求項8記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも一つの肯定応答は、ト
    ランシーバが、前記第1情報において送信されたメッセ
    ージを正しく受信したという指示からなり、前記第2情
    報は、前記トランシーバを除く前記受信側時間ダイバー
    シチ・ トランシーバの全てによって受信される予定であ
    り、前記第2情報は、前記トランシーバに前回送信され
    たメッセージを除く前記第1情報の全てを重複すること
    を特徴とする請求項8記載の通信システム。
JP8326134A 1995-11-24 1996-11-21 Ack−back通信システムにおいて重複メッセージを提供する方法および装置 Pending JPH09182123A (ja)

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