JPH08305652A - ドライバソフト内蔵ボード - Google Patents

ドライバソフト内蔵ボード

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JPH08305652A
JPH08305652A JP7111568A JP11156895A JPH08305652A JP H08305652 A JPH08305652 A JP H08305652A JP 7111568 A JP7111568 A JP 7111568A JP 11156895 A JP11156895 A JP 11156895A JP H08305652 A JPH08305652 A JP H08305652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
device driver
board
rom
option board
stored
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7111568A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Suzuki
邦裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP7111568A priority Critical patent/JPH08305652A/ja
Publication of JPH08305652A publication Critical patent/JPH08305652A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置にオプションボードを実装し
て、オプションボードの機能を使用する場合に、デバイ
ス・ドライバの納められている媒体の保管、デバイス・
ドライバのインストール、イニシャライズ・ファイル作
成の必要性の排除とデバイス・ドライバの主記憶装置へ
の最適な展開を実現する。 【構成】 ドライバソフト内蔵ボードは、オプションボ
ード15上に第2のROM16が実装されて構成され
る。このROMのプログラム領域には、基本オペレーテ
ィングシステムの配下でオプションボードを動作可能に
させるデバイス・ドライバ(=ソフトウェア)が格納さ
れ、また、このデバイス・ドライバの固有仕様情報がR
OMの先頭部分に格納される。これにより、各オプショ
ンボード用のデバイス・ドライバの主記憶装置の占有サ
イズを考慮し、自動的に主記憶装置に展開するために、
使用者の設定作業等の困難性を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、限られたメモリ領域に
オプションボード専用のプログラムを展開しなければな
らない基本オペレーティングシステムを用いたコンピュ
ータ・システムに関し、オプションボード専用のプログ
ラムのメモリ占有量の最小化を実現するようなオプショ
ンボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オプションボードを本体装置に実
装した場合、そのボードを使用するためのソフトウェア
が必要であった。このソフトウェアは、デバイス・ドラ
イバという形でフロッピィディスク等の別媒体によって
使用者に提供されていた。
【0003】使用者は、このデバイス・ドライバをシス
テムにインストールし、イニシャライズ・ファイルの作
成なしにそのボードを使用することはできなかった。
【0004】従って、別の本体においてそのボードを使
用しようとした時には、再びデバイス・ドライバのイン
ストールを行わなければならない。逆に、ボードを取り
去られた本体は、ボード用にインストールされている設
定(イニシャライズ・ファイル)を元に戻さなければな
らなかった。管理面においては、オプションボードとデ
バイス・ドライバの入ったフロッピィディスクの2つを
管理しなければならなかった。
【0005】インストールされたデバイス・ドライバ
は、通常固定ディスクに記録され、システムに管理され
る。そしてシステムの起動時に、固定ディスクより読み
出され本体装置のメインメモリ上に展開される。この時
メモリ上に展開されるデバイス・ドライバは、起動時に
参照されるイニシャライズ・ファイルに従ってその順番
にメモリに展開される。この展開方法は、メモリの容量
を考慮したものではない。デバイス・ドライバが展開さ
れる主記憶装置の容量には限りがあり、デバイス・ドラ
イバを格納する専用の領域を持っている。そして、この
専用格納領域に展開しきれないデバイス・ドライバは、
アプリケーション・プログラムを展開する領域に展開さ
れてしまう。こうなると大きなアプリケーション・プロ
グラムの実行ができなくなることがある。
【0006】図4を用いて従来処理の動作を説明しま
す。
【0007】最初に電源が入ると、中央処理装置は本体
装置に実装されている主記憶装置等のハードウェア資源
の機能診断を実行する。その結果ハードウェアに異常が
ない場合、次の処理に移行する(STEP 1′)。
【0008】次にシステムがブートし、イニシャライズ
・ファイルに従ってシステム資源割り当て、及び設定
し、システムが起動する(STEP 2′=仮起動)。
ここで、システム上で、使用するオプションボードのデ
バイス・ドライバのインストール、イニシャライズ・フ
ァイルの作成を行い、オプションボード使用の準備作業
を行う(STEP 3′)。
【0009】準備作業の終了後、再び本体装置の電源を
入れる(または、ハードウェア・リセット)(STEP
4′)。
【0010】再び電源が入ると、STEP 1′と同様
の処理が実行される(STEP 5′)。
【0011】次にシステムがブートし、前回に作成した
イニシャライズ・ファイルに従ってシステム資源割り当
て、及び設定し、システムが起動する(STEP
6′)。と言う処理フローとなる。
【0012】ここで、イニシャライズ・ファイルに従っ
てデバイス・ドライバが展開される。これは、使用者が
作成したイニシャライズ・ファイルに記述された順番に
主記憶装置上のデバイス・ドライバ格納専用領域に展開
されてしまう。
【0013】従って、使用者が主記憶装置占有量を考え
ながらイニシャライズ・ファイルを作成しなければなら
なかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオプシ
ョンボードを本体装置に実装し、オプションボード専用
のデバイス・ドライバを別媒体で提供され、本体装置に
インストールし、システム起動時にイニシャライズファ
イルを参照することにより本体装置の主記憶装置にオプ
ションボード専用デバイス・ドライバを展開し、オプシ
ョンボードの使用を可能にするシステムでは、オプショ
ンボードとそれ専用のデバイス・ドライバの格納された
別媒体の管理問題、本体装置にオプションボード専用の
デバイス・ドライバをインストールしなければならない
という問題、システム起動時参照されるイニシャライズ
・ファイルを作成しなければならないという問題、無秩
序に主記憶装置に展開されるという問題があった。
【0015】そこで本発明は、前記従来のオプションボ
ードの使用を可能にするシステムの諸問題を解決し、オ
プションボード専用のデバイス・ドライバを別媒体で保
管する必要性、本体装置にオプションボード専用のデバ
イス・ドライバをインストールする必要性、及びシステ
ム起動時参照されるイニシャライズ・ファイルを作成す
る必要性を排除し、また、デバイス・ドライバのプログ
ラム・サイズを考慮した主記憶装置への最適な展開をし
ようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0017】(1)中央処理装置と、第1のROMと、
第2のROMに格納されているプログラムを展開する主
記憶装置を有する本体装置と、これに装着するオプショ
ンボードと、このオプションボードを使用するのに用い
られるデバイス・ドライバ(ソフトウェア)を格納され
ている第2のROMから構成され、第2のROMは、プ
ログラム格納領域とこのプログラムの固有仕様情報格納
領域から構成されて、固有仕様情報が先頭部分に格納さ
れているドライバソフト内蔵ボード。
【0018】(2)前記固有仕様情報が前記プログラム
格納領域に格納されているデバイス・ドライバの主記憶
装置におけるメモリ占有領域の情報等である前記(1)
記載のドライバソフト内蔵ボード。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例を示す概略図で
ある。図2は、本発明のオプションボード上に実装され
るROMのメモリマップである。図3は、実施例の処理
フローである。
【0020】図1の概略図を用いて構成について説明す
る。中央処理装置11と、第1のROM12と、第2の
ROM16に格納されているプログラムを展開する主記
憶装置13を有する本体装置14と、これに装着するオ
プションボード15と、このオプションボードを使用す
るのに用いられるデバイス・ドライバを格納されている
第2のROM16からなる。
【0021】図2は、第2のROM16のメモリマップ
を示す。このROMの構成は、プログラム(ドライバソ
フト)格納領域22と、このプログラムの固有仕様情報
格納領域21からなる。
【0022】固有仕様情報格納領域21には、各情報が
先頭よりある決められた領域に決められた順番に格納さ
れている。格納されている情報は、プログラム格納領域
22に格納されているデバイス・ドライバのプログラ
ム・サイズ(=主記憶装置におけるメモリ占有領域)の
情報と、ボードまたはソフトウェアが使用するI/O
空間の情報と、ボードまたはソフトウェアが使用する
メモリ空間の情報、その他の情報である。
【0023】図3は、オプションボードに実装された第
2のROMに格納されている固有仕様情報を用いたシス
テムの起動処理フローを示している。
【0024】これを用いて実施例の動作について説明す
る。電源が入ると、中央処理装置11は、装置本体に実
装されている主記憶装置13等のハードウェア資源の機
能診断を実行する。その結果ハードウェアに異常がない
場合、次の処理へ移行する(STEP 1)。
【0025】次にオプションボードが実装されているか
どうか判断する。オプションボードが実装されている場
合は、オプションボードにROMデバイス・ドライバが
存在するか判断する。ROMデバイス・ドライバが存在
する場合は、ROM上の固有仕様情報格納領域を読み込
む。これをオプションボード全てに対して行う(STE
P 2)。
【0026】次に各オプションボードから読み込んだ固
有仕様情報をもとに各デバイス・ドライバを主記憶装置
上の専用格納領域を最大限に使用するように配置を決め
る。この決められた配置に従って主記憶装置上の専用格
納領域に配置する。この時限られた主記憶装置上の専用
格納領域に最大数のデバイス・ドライバが格納できるよ
うにする。例えば、主記憶装置のデバイス・ドライバの
専用格納領域の容量が10で、各デバイス・ドライバの
容量が3,5,4,1としたとき、(5,4,1)を専
用格納領域に格納し、3の容量のデバイス・ドライバを
他の領域に退避する。すなわち、他の領域に退避するデ
バイス・ドライバのプログラムサイズが最低になるよう
にする(STEP 3)。
【0027】最後に、主記憶装置上に展開されたデバイ
ス・ドライバに従って、システム資源割り当て、及び設
定し、システムのブートを行う。ブートされたシステム
によって各オプションボードの初期化を行い、システム
の起動が終了する(STEP4)。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オプショ
ンボード上にデバイス・ドライバを格納したROMを実
装することで、オプションボード専用のデバイス・ドラ
イバを別媒体で保管する必要性、本体装置にオプション
ボード専用のデバイス・ドライバをインストールする必
要性、システム起動時参照されるイニシャライズ・ファ
イルを作成する必要性がなくなる。また、デバイス・ド
ライバのプログラム・サイズを考慮した主記憶装置への
最適な展開を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例における第2のROMメモリ
マップである。
【図3】本発明の一実施例における処理フローである。
【図4】従来のオプションボードの使用を可能にするシ
ステムにおける処理フローである。
【符号の説明】
11 中央処理装置 12 第1のROM 13 主記憶装置 14 本体装置 15 オプションボード 16 第2のROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、第1のROMと、第2
    のROMに格納されているプログラムを展開する主記憶
    装置を有する本体装置と、これに装着するオプションボ
    ードと、このオプションボードを使用するのに用いられ
    るデバイス・ドライバを格納されている第2のROMか
    ら構成され、第2のROMは、プログラム格納領域とこ
    のプログラムの固有仕様情報格納領域から構成されて、
    固有仕様情報が先頭部分に格納されていることを特徴と
    するドライバソフト内蔵ボード。
  2. 【請求項2】 前記固有仕様情報が前記プログラム格納
    領域に格納されているデバイス・ドライバの主記憶装置
    におけるメモリ占有領域の情報等であることを特徴とす
    る請求項1記載のドライバソフト内蔵ボード。
JP7111568A 1995-05-10 1995-05-10 ドライバソフト内蔵ボード Withdrawn JPH08305652A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7111568A JPH08305652A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 ドライバソフト内蔵ボード

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JPH08305652A true JPH08305652A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14564683

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JP7111568A Withdrawn JPH08305652A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 ドライバソフト内蔵ボード

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JP (1) JPH08305652A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177638A (ja) * 2001-12-07 2002-06-25 Sony Computer Entertainment Inc ゲーム機本体、ゲーム機用操作装置、ゲームシステム、ゲーム機本体の双方向通信方法、ゲームシステムのプログラムが記憶されている記憶媒体
KR100439031B1 (ko) * 2002-04-26 2004-07-03 서울통신기술 주식회사 피씨아이 보드용 통합 드라이버를 이용한 보드 구동 제어방법 및 피씨아이 보드 통합 드라이버용 기록매체
US6944867B2 (en) 2001-10-04 2005-09-13 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Method for providing a single preloaded software image with an ability to support multiple hardware configurations and multiple types of computer systems

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Effective date: 20020806