JPH08274729A - 情報提供サービスシステム - Google Patents

情報提供サービスシステム

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JPH08274729A
JPH08274729A JP7072709A JP7270995A JPH08274729A JP H08274729 A JPH08274729 A JP H08274729A JP 7072709 A JP7072709 A JP 7072709A JP 7270995 A JP7270995 A JP 7270995A JP H08274729 A JPH08274729 A JP H08274729A
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JP
Japan
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information
management
transmission system
transmission
management information
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JP7072709A
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Inventor
Akira Kurihara
章 栗原
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像や音楽等に膨大な情報を、効率的に管理
し放送により高速に伝送する。 【構成】 利用者端末装置2側で、CPU38は表示装
置41に表示された概要情報の中から読み出したい情報
の選択指示を利用者操作により操作装置40から受け
る。指定された詳細情報の課金情報を読み出し表示装置
41に課金情報を表示する。課金の承諾指示を受ける
と、通信I/F部35により概要情報に含まれる詳細情
報の提供先の電話香号に発呼を行い通信回線が接続する
と、個人IDコードと詳細情報の必要な情報の情報識別
IDを出力する。情報提供装置で個人IDコードと利用
者管理情報の該当する情報とを比較し利用者の認証を行
い、課金と引き替えに、送出タイミング情報および暗号
の解読鍵を利用者端末装置2に伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を情報伝送系によ
り複数の端末装置に供給する情報提供サービスシステム
に関し、特に映像や音楽等のような大量の情報量を有す
る情報を効率的に供給する情報提供サービスシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報提供サービスシステムは、電
話回線などを用いて端末と情報提供者を結び、利用者の
所望する情報を取り出すデータベースシステムやパソコ
ン通信システムとして実現していた。
【0003】従来の情報提供サービスシステムは、テキ
スト情報のように比較的情報量が少なく、かつ、情報転
送速度に制限がない情報を取り出すための情報提供サー
ビスに向いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報提供サービスシステムにおいては、音楽や映像など
の情報量が膨大な情報の場合には、回線の情報伝達速度
がネックになり伝送に実時間以上の時間がかかり回線コ
ストが増大してしまうという問題点がある。
【0005】また、情報伝送手段として放送を利用すれ
ば、伝送速度は増大して情報の伝送は容易になるが、伝
送方向が片方向なために、すべての利用者に画一的な情
報を送信することになるため利用者が希望しない情報も
送られてきてしまうため非常に使いにくいものになると
いう問題点がある。さらに、この放送による情報提供で
は、すべての利用者に共通の情報を送るために、利用者
が希望していない情報も蓄積する必要が生じ、情報の蓄
積装置に要求される容量も大きくしなければならないと
言う問題点もある。さらにまた、情報提供者側において
も、すべての利用者に利用される情報を作らなければな
らず非常に効率が悪いという問題点がある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、映像や音楽等の膨大な情報を、効率的に管理し
放送により高速に伝送することのできる情報提供サービ
スシステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供サービ
スシステムは、複数の情報を記憶する情報記憶手段と、
前記複数の情報を管理する管理情報を記録する管理情報
記憶手段と、前記管理情報を定期的に前記複数の情報を
不定期に情報伝送系に出力する情報出力手段とを有する
情報供給装置と、前記情報供給装置の前記情報出力手段
が出力した前記情報伝送系より、少なくとも前記管理情
報を受信する受信手段と、受信した前記管理情報に基づ
いて前記複数の情報の受信許諾信号を前記情報供給装置
に送信し少なくとも前記複数の情報の不定期の前記情報
伝送系の出力タイミング情報を受信する送受信手段とを
有する情報端末装置とを備えて構成される。
【0008】本発明の情報端末装置は、複数の情報を不
定期に、複数の情報を管理する管理情報を定期的に、そ
れぞれ伝送する情報伝送系より、少なくとも管理情報を
受信する受信手段と、受信した管理情報に基づいて、少
なくとも複数の情報の不定期の情報伝送系の伝送タイミ
ング情報を検出する検出手段とを備えて構成される。
【0009】本発明の情報提供サービス方法は、複数の
情報を記憶する情報記憶ステップと、複数の情報を管理
する管理情報を記録する管理情報記憶ステップと、管理
情報を定期的に、複数の情報を不定期に、それぞれ情報
伝送系に出力する情報出力ステップと、情報伝送系よ
り、少なくとも管理情報を受信する受信ステップと、受
信した管理情報に基づいて、少なくとも複数の情報の不
定期の情報伝送系の出力タイミング情報を検出する検出
ステップとを備えて構成される。
【0010】
【作 用】本発明の情報提供サービスシステムでは、前
記情報端末装置において、前記受信手段が前記情報供給
装置の前記情報出力手段が出力した前記情報伝送系よ
り、少なくとも前記管理情報を受信し、前記送受信手段
が前記管理情報に基づいて前記複数の情報の受信許諾信
号を前記情報供給装置に送信し、少なくとも前記複数の
情報の不定期の前記情報伝送系の出力タイミング情報を
受信する。
【0011】本発明の情報端末装置では、受信手段が、
複数の情報を不定期に、複数の情報を管理する管理情報
を定期的に、それぞれ伝送する情報伝送系より、少なく
とも管理情報を受信する。そして検出手段が、受信した
管理情報に基づいて、少なくとも複数の情報の不定期の
情報伝送系の伝送タイミング情報を検出する。
【0012】本発明の情報提供サービス方法では、管理
情報記憶ステップで複数の情報を管理する管理情報が記
録され、情報出力ステップで、管理情報を定期的に、複
数の情報を不定期に、それぞれ情報伝送系に出力する。
また、検出ステップで、受信した管理情報に基づいて、
少なくとも複数の情報の不定期の情報伝送系の出力タイ
ミング情報が検出される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0014】図1乃至図8は本発明の一実施例に係わ
り、図1は情報提供システムの概略の構成を示す構成
図、図2は図1の情報提供装置の構成を示すブロック
図、図3は図1の利用者端末装置の構成を示すブロック
図、図4は図1の情報提供システムに使用される概要情
報の個別ファイルの情報フォーマットを示すフォーマッ
ト図、図5は図1の情報提供システムに使用される詳細
情報の伝送フォーマットを示すフォーマット図、図6は
図1の情報提供システムによる詳細情報を得るため情報
の取得の流れを示すフローチャート、図7は図1の情報
提供システムによる情報提供装置側からの詳細情報の伝
送に衛星回線を使用した場合の流れを示すフローチャー
ト、図8は図1の情報提供システムによる情報提供装置
側からの詳細情報の伝送にISDNを使用した場合の流
れを示すフローチャートである。
【0015】本実施例の情報提供システムは、図1に示
すように、情報を提供する情報提供装置1と、情報提供
装置1からの情報を受信し利用者が利用可能とする利用
者端末装置2とから構成され、情報提供装置1と利用者
端末装置2との情報伝送は、通信衛星3を用いた無線の
衛星回線および有線によるISDN等の通信網4によっ
て行われる。
【0016】前記情報提供装置1は、図2に示すよう
に、利用者に送出する情報を蓄積する情報記憶手段とし
ての第1情報蓄積装置11と、利用者毎の課金情報およ
び利用用者の電話番号および個人特性情報を蓄積する管
理情報記憶手段としての第2情報蓄積装置12と、情報
を暗号化する暗号化回路13と、暗号化回路13により
暗号化された情報を回線に送出できるように所定のプロ
トコルのデータ形式の送出情報に変換する変換回路14
と、変換回路14からの所定のデータ形式の送出情報を
通信衛星3にアンテナ15を介して伝送する情報出力手
段としての衛星回線インタフェース部16と、変換回路
14からの所定のデータ形式の送出情報を通信網4に伝
送する通信インタフェース部17と、情報の送出等の制
御を行う制御プログラムおよび第1情報蓄積装置11の
管理情報を記憶するROM18と、ROM18に記憶さ
れている制御プログラムを実行するCPU19と、CP
U19により実行される制御プログラムによる各種ステ
ータスデータを記憶するRAM20と、データバスとア
ドレスバスおよび制御バス等よりなるCPU19のシス
テムバス21とから構成されている。以下、”インター
フェイス”という用語を”I/F”と略記する。
【0017】前記利用者端末装置2は、図3に示すよう
に、情報提供装置1から通信衛星3により送出された送
出情報をアンテナ31を介して受信する受信手段として
の衛星回線I/F部32と、情報提供装置1から通信網
4により送出された送出情報を受信する送受信手段とし
ての通信I/F部33と、衛星回線I/F部32または
通信I/F部33により受信した送出情報の前記暗号化
回路13による暗号を解読する暗号解読回路34と、暗
号解読回路34により解読された情報を格納する情報蓄
積装置35と、図示しないIDカードに利用者の利用者
端末装置2の利用を管理する個人管理情報の記録/再生
を行うカード読取/書込装置36と、情報の受信等の制
御を行う制御プログラムおよび情報蓄積装置35の管理
情報を記憶するROM37と、ROM37に記憶されて
いる制御プログラムを実行するCPU38と、CPU3
8により実行される制御プログラムによる各種ステータ
スデータおよびカード読取/書込装置36が記録/再生
する前記個人管理情報を記憶するRAM39と、CPU
38に制御プログラムの実行を指示する操作装置40
と、操作装置40の指示に基づいて情報蓄積装置35か
ら読み出した情報を表示装置41に表示する表示回路4
2と、データバスとアドレスバスおよび制御バス等より
なるCPU38のシステムバス43とから構成されてい
る。
【0018】次に、このように構成された本実施例の情
報提供システムの動作について、衛星を利用した場合に
ついて説明する。
【0019】情報提供装置1から利用者端末装置2に定
期的に詳細情報を提供する場合、情報提供装置1側にお
いて、設定された所定のタイミングによりCPU19
は、第1情報蓄積装置11から送出予定の詳細情報の目
次、概要などが記録されている概要情報を読み出し、暗
号化回路13を介して衛星回線I/F部16からアンテ
ナ15より衛星回線を経由して利用者端末装置2に対し
概要情報を送出する。
【0020】利用者端末装置2側では、アンテナ31で
受信した概要情報を衛星回線I/F部33で再生し、暗
号解読回路34で暗号の解読を行い情報蓄積装置35に
記録する。
【0021】図4に受信した概要情報の個別ファイルの
情報フォーマットを示す。図4に示すように、概要情報
は、後述する管理コードからなる情報ヘッダ51と、概
要情報の内容を示す情報部52と、概要情報の終了を示
す終了コード53からなり、前記情報ヘッダ51の管理
コードは、情報の開始を示す情報スタートコード54
と、詳細情報のファイル名55と、詳細情報の分類を示
す分類コード56と、情報を識別する情報識別ID57
と、情報検索に用いられるキーワード58と、情報を種
別するする情報種別コード59と、情報が対象としてい
る分野のコードを示す情報対象コード60と、情報の作
成年月日61と、詳細情報を受信するための課金情報6
2と、詳細情報を受信するための暗号解読鍵63と、情
報提供装置側の電話番号64とを備えて構成される。
【0022】次に、詳細情報の伝送フォーマットを説明
する。図5に示すように、詳細情報は、情報の開始を示
す情報スタートコード71と、情報を識別する情報識別
ID72と、実際の詳細情報73と、情報の終了を示す
終了コード74の4つの部分から構成されている。な
お、詳細情報はエラー訂正のため複数のフレームに分割
されており、訂正用の付加ビットが含まれている。
【0023】次に、利用端末装置2に蓄積された概要情
報から情報の選択をおこない、詳細情報を得るため情報
の取得の流れを図6のフローチャートを用いて説明す
る。
【0024】図6に示すように、まず、利用者は、ステ
ップS1で利用者端末装置2側で、カード読取/書込装
置36に自分の個人情報が記録されているIDカード
(図示せず)を挿入する。次に、ステップS2でCPU
38は、カード読取/書込装置36から個人情報を読み
だし個人を特定する情報をRAM39に格納する。次
に、CPU38は、ステップS3で情報蓄積装置35に
蓄積された概要情報を読み出し表示装置41に表示す
る。そして、ステップS4でCPU38は、表示装置4
1に表示された概要情報の中から読み出したい情報の選
択指示を利用者操作により操作装置40から受ける。次
に、ステップS5でCPU38は、指定された詳細情報
の課金情報を読み出す。続いて、ステップS6でCPU
38は、表示装置41に課金情報を表示する。
【0025】そして、ステップS7でCPU38は課金
の承諾指示を利用者操作により操作装置40から待つ。
ステップS7で課金の承諾指示を受けると、CPU38
は、ステップS8で通信I/F部35により概要情報に
含まれる詳細情報の提供先の電話香号に発呼を行いステ
ップS9に進み、課金の承諾が拒絶されるとステップS
4に戻り処理を繰り返す。
【0026】ステップS8での提供先の電話香号の発呼
により通信回線が接続すると、ステップS9でCPU3
8は、RAM39に複写した個人を特定する情報(たと
えば、個人IDコード)と詳細情報の必要な情報の情報
識別IDを通信I/F部35を介して出力する。
【0027】そして、情報提供装置1のCPU19は、
ステップS10で通信I/F部17から入力した利用者
端末装置2からの個人IDコードと第2情報蓄積装置1
2に記録されている利用者管理情報の該当する情報とを
比較し、利用者の認証をおこなう。認証が完了すると、
ステップS11でCPU19は、利用者管理情報の該当
する利用者の課金情報を更新する。課金と引き替えに、
ステップS12でCPU19は該当する情報の送出タイ
ミング情報および暗号の解読鍵を利用者端末装置2に伝
送する。
【0028】そして、利用者端末装置2のCPU38
は、ステップS13で受信した情報送出タイミングを情
報蓄積装置12内のスケジューラの管理領域に登録し、
ステップS14で回線の切断/解放を行い処理を終了す
る。以上の一連の処理により、利用者端末装置2は、希
望する情報の詳細情報の送出タイミング情報および暗号
の解読鍵を得ることができる。
【0029】次に、詳細情報の受信の流れを説明する。
まず、利用者端末装置2で情報提供サービスを初めて開
始する場合、利用者端末装置2のCPU38では、RO
M37に格納されているスケジューラプログラムをRA
M39にシステムバス43を介して格納する。その後、
CPU38は、スケジューラプログラムを実行する。そ
して、以降、常時本プログラムは起動されることにな
る。
【0030】図7に示すように、CPU38はスケジュ
ーラプログラムの実行により、ステップS21で情報蓄
積装置35内の管理領域を検索する。なお、情報蓄積装
置35内の管理領域内の受信スケジュールは、日時によ
りソートされている。
【0031】次に、CPU38は、ステップS22で現
在の時刻と比較する。そして、ステップS23で受信ス
ケジュールの時間になったかどうか判断し、受信スケジ
ュールの時間なるとステップS24で受信プログラムの
起動をおこなう。受信プログラムが起動すると、CPU
38は、ステップS25でアンテナ31から受信した情
報を衛星回線I/F32、暗号解読回路34を介して読
み出し、この際にデータのスタートをあらわすスタート
コードが入力されるまで読み飛ばす。次に、CPU38
は、ステップS26でスタートコードの後に続いている
情報識別IDを読み、情報蓄積装置35の中の該当する
概要情報を検索する。次に、CPU38は、ステップS
27で情報識別IDに続く詳細情報を受信し、検索した
概要情報に続いて蓄積する。
【0032】そして、ステップS28で情報の終了を示
すコードを受信するまで詳細情報を受信・蓄積し、ステ
ップS29で一連の処理を終わる。
【0033】このように本実施例によれば、詳細情報を
衛星放送のような片方向の情報伝送手段により利用者端
末装置に不定期に伝送すると共に、詳細情報の概略情報
を定期的に利用者端末装置に伝送することで、利用者が
必要な詳細情報の課金情報を受け取り詳細情報の課金の
承諾により、詳細情報の伝送タイミングや解読鍵を得る
ことができるので、放送による大量の情報の伝送を効率
的かつ管理可能に伝送することができ、利用者および情
報提供者の経済的、時間的な利便性を高めることができ
る。
【0034】ここで、情報提供装置1側からの概要情報
の送信を通信回線として、ISDNを使用した場合につ
いて説明する。
【0035】図8に示すように、まず、利用者は、ステ
ップS41でカード読取/書込装置36に自分の個人情
報が記録されているIDカードを挿入する。次に、CP
U38は、ステップS42で読取/書込装置36から読
み出した情報のうち個人を特定する情報をRAM39に
格納する。次に、ステップS43でCPU38は、ID
カードに記録されている情報提供者の電話番号に発呼を
おこなう。通信回線が接続すると、CPU38は、ステ
ップS44でRAM39に格納した個人を特定する情報
(たとえば、個人IDコード)を通信I/F部33を介
して出力する。
【0036】そして、情報提供装置1のCPU19は、
ステップS45で通信I/F部17から入力した個人I
Dコードと第2情報蓄積装置12に記録されている利用
者管理情報の該当する情報と比較し利用者の認証をおこ
なう。認証が完了すると、CPU19は、ステップS4
6で利用者管理情報の該当する利用者の課金情報を更新
する課金処理を実行する。次に、CPU19は、ステッ
プS47で第1情報蓄積装置11に蓄積されている概要
情報を通信回線インタフェース部5を介して順次送出す
る。そして、ステップS48で概要情報の送出を終了す
ると通信回線の切断をおこない一連の処理を終了する。
以降の詳細情報の受信に関しては、上述のステップS2
1からS29と同様である。
【0037】なお、図8では、通信網としてISDNを
用いた場合について説明したが、アナログ電話網や、他
のLANなどの通信網でも容易に実現可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報提供サ
ービスシステムによれば、情報端末装置において、受信
手段が情報供給装置の情報出力手段が出力した情報伝送
系より、少なくとも管理情報を受信し、送受信手段が管
理情報に基づいて複数の情報の受信許諾信号を情報供給
装置に送信し少なくとも複数の情報の不定期の情報伝送
系の出力タイミング情報を受信するので、映像や音楽等
の膨大な情報を、効率的に管理し放送により高速に伝送
することができるという効果がある。
【0039】本発明の情報端末装置によれば、複数の情
報を不定期に、複数の情報を管理する管理情報を定期的
に、それぞれ伝送する情報伝送系より、少なくとも管理
情報が受信され、受信した管理情報に基づいて、少なく
とも複数の情報の不定期の情報伝送系の伝送タイミング
情報を検出するようにしたので、映像や音楽等の膨大な
情報を、迅速かつ確実に検出することが可能になる。
【0040】本発明の情報提供サービス方法によれば、
複数の情報を管理する管理情報が記録され、管理情報を
定期的に、複数の情報を不定期に、それぞれ情報伝送系
に出力するとともに、受信した管理情報に基づいて、少
なくとも複数の情報の不定期の情報伝送系の出力タイミ
ング情報を検出するようにしたので、映像や音楽等の膨
大な情報を、効率的に管理し放送により高速に伝送する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報提供システムの一実施例の概略の構成を示
す構成図である。
【図2】図1の情報提供装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1の利用者端末装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】図1の情報提供システムに使用される概要情報
の個別ファイルの情報フォーマットを示すフォーマット
図である。
【図5】図1の情報提供システムに使用される詳細情報
の伝送フォーマットを示すフォーマット図である。
【図6】図1の情報提供システムによる詳細情報を得る
ため情報の取得の流れ示すフローチャートである。
【図7】図1の情報提供システムによる情報提供装置側
からの詳細情報の伝送に衛星回線を使用した場合の流れ
を示すフローチャートである。
【図8】図1の情報提供システムによる情報提供装置側
からの詳細情報の伝送にISDNを使用した場合の流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報提供装置 2 利用者端末装置 3 通信衛星 4 通信網 11 第1情報蓄積装置 12 第2情報蓄積装置 13 暗号化回路 14 変換回路 15,31 アンテナ 16,32 衛星回線I/F部 17,33 通信I/F部 18,37 ROM 19,38 CPU 20,39 RAM 21,43 システムバス 34 暗号解読回路 36 カード読取/書込装置 35 情報蓄積装置 40 操作装置 41 表示装置 42 表示回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/10 9/12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記複数の情報を管理する管理情報を記録する管理情報
    記憶手段と、前記管理情報を定期的に、前記複数の情報
    を不定期に、それぞれ情報伝送系に出力する情報出力手
    段とを有する情報供給装置と、 前記情報供給装置の前記情報出力手段が出力した前記情
    報伝送系より、少なくとも前記管理情報を受信する受信
    手段と、受信した前記管理情報に基づいて前記複数の情
    報の受信許諾信号を前記情報供給装置に送信し、少なく
    とも前記複数の情報の不定期の前記情報伝送系の出力タ
    イミング情報を受信する送受信手段とを有する情報端末
    装置とを備えたことを特徴とする情報提供サービスシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記管理情報は、前記複数の情報に課せ
    られた課金情報を含み、 前記送受信手段は、前記管理情報のうち前記課金情報に
    基づき前記複数の情報の受信許諾信号を前記情報供給装
    置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報提
    供サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記管理情報は、前記情報供給装置に接
    続される電話の電話番号を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の情報提供サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記情報出力手段は、前記複数の情報を
    暗号化して前記情報伝送系に出力し、 前記送受信手段は、前記暗号化を解読する情報を受信す
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報提供サービス
    システム。
  5. 【請求項5】 複数の情報を不定期に、前記複数の情報
    を管理する管理情報を定期的に、それぞれ伝送する情報
    伝送系より、少なくとも前記管理情報を受信する受信手
    段と、 受信した前記管理情報に基づいて、少なくとも前記複数
    の情報の不定期の前記情報伝送系の伝送タイミング情報
    を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする情報端
    末装置。
  6. 【請求項6】 前記管理情報は、前記複数の情報に課せ
    られた課金情報を含み、 前記検出手段は、前記管理情報のうち前記課金情報に基
    づき少なくとも前記複数の情報の不定期の前記情報伝送
    系の伝送タイミング情報を検出することを特徴とする請
    求項5に記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の情報は暗号化されて前記情報
    伝送系に出力され、 前記検出手段は、前記暗号化を解読する情報を検出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報端末装置。
  8. 【請求項8】 複数の情報を記憶する情報記憶ステップ
    と、 前記複数の情報を管理する管理情報を記録する管理情報
    記憶ステップと、 前記管理情報を定期的に、前記複数の情報を不定期に、
    それぞれ情報伝送系に出力する情報出力ステップと、 前記情報伝送系より、少なくとも前記管理情報を受信す
    る受信ステップと、 受信した前記管理情報に基づいて、少なくとも前記複数
    の情報の不定期の前記情報伝送系の出力タイミング情報
    を検出する検出ステップとを備えたことを特徴とする情
    報提供サービス方法。
JP7072709A 1995-03-30 1995-03-30 情報提供サービスシステム Pending JPH08274729A (ja)

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