JPH0767173B2 - 一方向データ通信方式 - Google Patents

一方向データ通信方式

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JPH0767173B2
JPH0767173B2 JP18122782A JP18122782A JPH0767173B2 JP H0767173 B2 JPH0767173 B2 JP H0767173B2 JP 18122782 A JP18122782 A JP 18122782A JP 18122782 A JP18122782 A JP 18122782A JP H0767173 B2 JPH0767173 B2 JP H0767173B2
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circuit
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JP18122782A
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イブ・モリス・ノワレル
ジヤン−クロ−ド・バルド
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エタブリッスモン ピュブリック ド ディフュジオン ディ テレディフュジオン ド フランス
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/025Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/24Time-division multiplex systems in which the allocation is indicated by an address the different channels being transmitted sequentially
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/025Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
    • H04N7/03Subscription systems therefor

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アメリカ合衆国特許第4,058,830号に開示
されているデイドン(DIDON)システムの型の一方向デ
ータ通信方式に係る。このデイドンシステムは、さらに
アメリカ合衆国特許第4,115,662号ならびに第4,317,132
号およびアメリカ合衆国特許願第189,080号(1980年9
月22日出願)ならびに第376,790号(1982年5月10日出
願)にも記載されている。
このデイドンシステムの型の一方向データ通信方式は、
複数本のチャネルから供給されたデジタルデータをデー
タパケットの形で送信する送信局を含む。おのおののデ
ータパケットの最大経続時間はテレビジョンの画像の1
走査線の経続時間に等しい。このようなデータパケット
は、典型的にはテレビジョンのライン同期信号の間に、
画像のかわりに挿入されるか、またはフィールドのフラ
イバック線に続けて挿入される。
送信にあたっては、おのおののデータパケットを前置部
分で始める。この前置部分は、ビットまたはバイトのた
めの同期信号と、チャネル指定コード信号と、この前置
部分に続くデータの長さを表わすパケット形式信号とを
含む。そして、どのパケットにおいても前置部分とそれ
に続く有効データとはバイトで形成してある。したがっ
て、パケット形式信号は、前置部分に続く有効データバ
イトの数を表わすひとつのバイトである。
このデイドンシステムの型の一方向データ通信方式にお
いては、いままでのところ、送信したデジタルデータの
明瞭度はデータパケットの段階で決まっていた。その理
由は、ひとつには、データの流れを調節するのにパケッ
トを使うからである。すなわち、データパケットはバイ
ト形式で表わされており、32ないし40バイトの長さを持
つ。第9バイト以下はデータパケットごとに情報を表わ
す。第8バイトは、そのような情報を表わす最終バイト
の番号を表わす。もうひとつには、デイドンシステムを
テレビジョン標準に合わせるからである。
しかし、このデータパケットの段階は伝播媒体の電気的
特性に依存する。すなわち、テレビジョン標準が32ない
し40バイトのデータパケットを許容しないような場合、
たとえばフランスにおけるテレビジョン標準を代わりに
パル(PAL)やエヌ・テー・エス・シー(NTSC)方式を
使うときには、データ通信方式の明瞭度が損なわれる。
この出願の発明にかかる一方向データ通信方式において
は、データ通信方式の明瞭度を、データパケットの段階
において確保するのではなしに、“データグループ”と
いう新しい段階において確保する。このようなデータグ
ループによる段階を使うことにより、明瞭度の確保が伝
播媒体の電気性特性には依存しなくなることと、それら
データグループのサイズが異っていてもいいようになる
こととのほか、次のようなことを可能にする。
異なる性質のデジタルデータをひとつのデジタルチャネ
ルに多重化することができるようになること。ここで、
これらのデジタルデータは、伝播媒体の電気的特性に合
わせて送信されて共通に使われるもので、たとえば、系
統的にくり返して送信して送信誤りに対処するための或
る数のデータグループである。
異なる性質のデジタルデータをひとつのデジタルチャネ
ルに多重化することができるようになること。これらデ
ジタルデータは、受信機の特定の処理回路の間の切り換
えに使われるものである。
有効なデジタルデータを送信にあたって暗号化するため
の特定のデータグループが使えるようにすること。この
暗号化は、デイドンシステムの或る種の加入者たちだけ
がそれら暗号化されたデジタルデータを使えるようにす
るものである。
この発明の第1の特長によれば、次のとおりの一方向デ
ータ通信方式が得られる。
複数本のチャネルへ、これらチャネルのおのおのに対応
する複数個のデータ源からのデジタルデータをデータパ
ケットの形で送信する送信局を含み、同期信号とチャネ
ル指定コード信号とのほかにデータパケット連続性指示
信号とデータパケット構造情報とを含む前置部分をおの
おののデータパケットに備えるようにした一方向データ
通信方式において、前記データ源のおのおのからのデジ
タルデータのおのおのを一連のデータブロックから構成
し、これらデータブロックのおのおのを前記データパケ
ットのフィールドとし、これらデータグループのおのお
ののうちの最初のデータブロックには、そのデータグル
ープの形式を指定するバイトと、グループ連続性指標バ
イトと、そのデータグループが最初のデータブロックに
続いて含むデータブロックの数を示すバイトと、そのデ
ータグループの最後のデータブロックのサイズを示すバ
イトとを含むグループヘッダを備え、おのおののデータ
パケットの前置部分にはそのデータパケットのデータブ
ロックが最初のデータブロックであるかどうかを表わす
情報をさらに含ませ、前記一連のデータブロックのうち
の最後のデータブロック以外のデータブロックのおのお
のには最後のデータブロックの前記サイズよりもちいさ
くはない所定のサイズを持たせたことを特徴とする一方
向データ通信方式。
この発明の第2の特長によれば、次のとおりの一方向デ
ータ通信方式が得られる。
前記第1の特長に記載の一方向データ通信方式におい
て、前記データグループの形式を指定するバイトを前記
データグループを受信機のどの処理回路に供給すべきか
を表わすのにも用いた一方向データ通信方式。
この発明の第3の特長によれば、次のとおり一方向デー
タ通信方式が得られる。
データグループをくり返して送信できるようにし、前記
グループヘッダには、データグループのくり返し送信の
回数を指定する情報を含めた上記第1または第2の特長
に記載の一方向データの通信方式。
この発明の第4の特長によれば、次のとおりの一方向デ
ータ通信方式が得られる。
おのおののデータブロックには誤り検出訂正バイトから
成る後置部分を含め、この後置部分を形成するバイトの
数を表わす情報をおのおののデータパケットの前置部分
に含めた上記第1ないし第3の特長に記載の一方向デー
タ通信方式。
次に、図面を参照してこの発明の実施例について述べる
が、この実施例は、この発明をデイドンシステムの型の
一方向データ通信方式に適用して、データファイルから
放送する場合のものである。
第1図について述べると、この実施例は、データベース
1と、データ源3からのビデオプログラムも送信するこ
とのできるデイドンシステム型の送信機2とを備えた送
信局を含む。テレビジョン放送ネットワーク4に接続さ
れた受信機5のおのおのは、受信アンテナ6と、のちに
述べるビデオ信号復調回路部、データ取得回路、および
対話用の周辺機器を備える。
送信機2は、データベース1から供給された情報を放送
ネットワーク4に適合させるためのものであり、ほかに
次の二つの作用をする。
符号化して送信されたデータに対するいわゆるアクセス
メッセージ情報を発生する。
受信機5に含まれるクロックを再同期させるためのリア
ルタイム日付および時刻情報を発生する。
第2図に示すように、送信機2は、このデータ通信方式
の結節点であって、これへの入力信号としてはデータベ
ース1のようなデータ源のどれからの出力信号も供給さ
れ、これからの出力信号としては放送ネットワーク4へ
と変調器10からの出力信号が供給される。データ源3か
らのビデオプログラムも変調器10に供給されている。放
送ネットワーク4は、一般にはハイウェイの主ネットワ
ークであり、デイドン規準によるデジタルデータをこの
発明により改良したものを放送するためのものである。
送信機2の構成要素は標準のバス(BUS)11により相互
接続されており、次のインターフェースを含む。すなわ
ち、入力カップラ12、セントラルプロセッサ(中央処理
装置)13、多重化回路(多重通信回路)14、前記の変調
器10、デジタルクロック(時計)回路15、操作装置16、
およびエプロム(消去可能なプログラムメモリ)である
プログラムメモリ19を含む。図示した例においては、送
信機2はデータベース1に接続された入力カップラ12を
ひとつだけ含むものとしてある。
この入力カップラ12においては、日付および時刻データ
グループ、アクセスメッセージデータグループ、ファイ
ルデータグループを含むデータグループの管理と、それ
らデジタルデータに対するデイドン型の一方向データ通
信方式用の処理が行なわれる。入力カップラ12の構成お
よび作用はのちに述べるが、入力カップラ12と多重化回
路14との間の情報交換はデータパケットごとに行なわれ
ることをここに注意しておく。
セントラルプロセッサ13は、操作装置16との接続を受け
もち、複数個の入力カップラ12ほかが含まれているとき
はそれら入力カップラの操作を管理し、データパケット
をどこへ送り出すかを多重化回路14に指示する。また、
この一方向データ通信方式の動作開始にあたっては、セ
ントラルプロセッサ13は方式全体についての同期をと
る。
多重化回路14は、入力カップラ12において形成されたデ
ータパケットを供給され、それらデータパケットの送り
出しを受けもつ。したがって、多重化回路14は、おのお
のがデータパケットを含む複数枚のページから成る簡単
なメモリーである受動回路として、複数個の入力カップ
ラからそれらページへの直接アクセス回路として、送信
ウィンドーすなわちデータ放送用に留保されたビデオチ
ャンネルの監視回路として作用する。
変調器10は、デジタルデータを成形し、送信ウィンドー
に対応したテレビジョンチャンネルのビデオ信号にそれ
ら成形されたデジタルデータを挿入する。
デジタルクロック回路15は、“クロックカード”と呼ば
れるカードにより実現され、セントラルプロセッサ13に
おいて作成されたリアルタイム日付および時刻データグ
ループを供給する。
操作装置16は、送信機2にスイッチ入れしたり、一般的
に初期化したり、日付および時刻の同期をとったりする
などの動作をする。
この発明においては、データベース1からの有効なデジ
タルデータは上記のデータグループに分割され、おのお
ののデータグループは上記のデータブロックに分割され
る。そして、おのおののデータブロックは、ひとつのデ
ータパケットに挿入されて放送ネットワーク4に送り出
される。したがって、入力カップラ12は、第3図につい
て詳述するデータグループ発生器17と第4図について詳
述するデータパケット発生器18とを備える。
第3図を参照すると、データグループ発生器17におい
て、データベース1(第1図および第2図)からのデジ
タルデータはフランス特許第2,268,308号に開示してあ
る型式入力のジャンクションJ1を通して送られて来る。
ジャンクションJ1はバイトを並列に送る8本のワイヤ20
から成り、これらワイヤ20のうちのひとつのワイヤDOP
における信号レベルは、データベース1からのデジタル
データがあるかないかを表わす。もうひとつのワイヤPA
Rにおける信号レベルは、入力カップラ12がデジタルデ
ータの供給を受ける準備がととのっているかどうかを表
わす。ジャンクションJ1は第1の論理回路CL1の入力端
子に接続され、この回路CL1の出力端子は第2の論理回
路CL2と第1のバイトレジスタR1とに接続される。第1
の論理回路CL1には制御端子があり、バス11と接続線36
とを経て操作装置16(第2図)からオンオフ命令が供給
される。ワイヤDOPは、データベース1から供給される
バイトの状態の変化を示すこととなり、アンド回路P1の
入力端子のひとつに接続され、この回路P1の出力端子は
第1のカウンタC1の入力端子に接続されている。第1の
バイトレジスタR1は、バス11と接続線37とを経て送られ
て来るリセット命令RAZによりリセットされ、それの出
力端子は第1のデジタル比較回路CN1の第1の入力端子
に接続され、この回路CN1の第2の入力端子には第1の
メモリーM1の出力端子が接続されている。このメモリー
M1には、データベース1から送られて来るファイルデー
タグループの先頭にあり2進符号化された指定バイトを
記憶する。このメモリーM1はバス11と接続線38とを経て
セントラルプロセッサ13(第2図)に接続され、記憶内
容が変更される。メモリーM1の出力端子は第1のデジタ
ル比較回路CN1の第2の入力端子に接続され、この回路C
N1の出力端子は上記アンド回路P1の第2の入力端子と上
記第2の論理回路CL2の制御端子とに接続されている。
メモリーM1に指定バイトが記憶されたことを、第1の論
理回路CL1から送られて来るデジタルデータの流れの処
理中に検出すると第1のデジタル比較回路CN1は出力信
号を発生して、第2の論理回路CL2を起動するとともに
アンド回路P1を開く。
第2の論理回路CL2の出力端子は、モジュロ2の足し算
回路である排他的オア回路CEXの第1の入力端子に接続
され、この回路CEXの出力端子は主メモリーMGの入力端
子に接続される。上記第1のカウンタC1の出力端子に接
続されている第2のバイトレジスタR2は、第2の論理回
路CL2から主メモリーMGに送られたバイトの数を格納す
る。この第2のバイトレジスタR2は、バス11と接続線39
とを経て送られて来るリセット命令RAZにより零にリセ
ットされ、このレジスタR2の出力端子は第2のデジタル
比較回路CN2の第1の入力端子に接続されている。第3
の論理回路CL3は、次に述べるようにして、おのおのの
データグループのにおける有効バイトの最大バイト数を
計算するものであるが、この回路CL3の出力端子はデジ
タル比較回路CN2の第2の入力端子に接続されている。
第3の論理回路CL3はバス11と接続線40および41とを経
てそれぞれ送られて来てデータグループにおけるバイト
の数を表わす情報すなわち“最大グループサイズ"TMGお
よびもうひとつの情報すなわち“最大ブロックサイズ"T
MBを使って計算を行なう。第2のデジタル比較回路CN2
の出力端子は第2の論理回路CL2の停止入力端子と第5
の(第4は後述)論理回路CL5の入力端子とに接続され
る。この回路CL5の第1の入力端子は第2のバイトレジ
スタR2の出力端子に接続されているので、前記入力端子
は場合によっては回路CL5の第2の入力端子とよぶこと
にする。第2のバイトレジスタR2の内容が第3の論理回
路CL3の内容と等しくなると比較回路CN2は第2の論理回
路CL2の動作を停めて主メモリーMGへはデジタルデータ
が供給されないようにする。
主メモリーMGは二つの部分から成り、第1および第2の
論理回路CL1およびCL2を経て第1の部分EGにはおのおの
のデータグループのグループヘッダのバイトが格納さ
れ、第2の部分GDにはデータベース1からのデータバイ
トが格納される。第1の部分EGは次に述べる第1ないし
第6の入力端子E11ないしE16がある。
第1の入力端子E11は第2のメモリーM2の出力端子に接
続される。このメモリーM2の内容は、バス11と接続線42
とを経てセントラルプロセッサ13により変更される“グ
ループの型式を指定する"1バイト分のデータグループ形
成バイトTGである。このバイトTGは受信機5(第1図)
において行なわれる特定の型すなわち受信機5のどの処
理回路にグループヘッダを供給すべきかをも指定するも
ので、この実施例の受信機5において行なわれる処理は
4種類のデータグループに対して行なわれる。第1のデ
ータグループは、セントラルプロセッサ13において形成
され、リアルタイム日付および時刻情報を表わす。第2
のデータグループもセントラルプロセッサ13において形
成されるが、これのほうはアクセスメッセージ情報を表
わし、ファイルデータに含まれる情報を符号化するのに
使われる。第3および第4のデータグループは符号化さ
れまたはされていないファイルデータについての情報を
表わす。このバイトTGが表わす情報により、ひとつのチ
ャンネルを通って送られて来て受信機5の別々の処理回
路(日付および時刻処理回路、メッセージ情報処理回
路、およびファイル情報処理回路)へ送らなければなら
ないような性質の異るデータグループの区別をつける。
この実施例においては、データベース1から送られ主メ
モリーMGに記憶されるデジタルデータは符号化されてい
るものと仮定している。排他的オア回路CEXはその目的
のためのものであり、この回路CEXの第2の入力端子は
符号化バイト発生器GOC21に接続されているが、この発
生器21はこの発明の対象ではなく公開されているフラン
ス特許出願番号第2,448,825号に記載されているもので
ある。
第2の入力端子E12は“グループ連続性指標”となるデ
ータグループ連続性指示バイトCを内容とする第2のカ
ウンタC2の出力端子に接続される。このデータグループ
連続性指示バイトCは、データグループの形式バイトTG
が共通のデータグループが続いていることを示すための
ものであり、このバイトCは、0から15までの数を表わ
し、同じ形式バイトのデータグループがひとつ送られて
来るごとにモジュロ16で1づつ大きくなる。このカウン
タC2の入力端子は、セントラルプロセッサ13からバス11
と接続線44とを経てデータグループひとつづつに従って
送られて来る信号PAGの供給を受ける。このカウンタC2
の出力端子が第2の入力端子E12に接続されている。
第3の入力端子E13について述べるまえに次のことを述
べておく。第3のカウンタCR3は接続線43に接続された
リセット端子つきのもので、このカウンタCR3の出力端
子は第3のデジタル比較回路CN3の第1の入力端子に接
続され、入力端子は接続線44によりバス11に接続されて
いる。この回路CN3の第2の入力端子は第3のメモリーM
3の出力端子に接続され、この回路CN3の出力端子は第4
の論理回路CL4の制御端子と上記リセット端子とに接続
される。カウンタCR3の内容がメモリーM3の内容と等し
くなると、比較回路CN3からの信号が論理回路CL4の動作
を停め、カウンタCR3のリセット信号RAZとなる。メモリ
ーM3の内容は、バス11に接続された接続線45により変更
される。
接続線44はアップダウンカウンタC3の入力端子にも接続
され、このカウンタC3の初期化端子は比較回路CN3の出
力端子に接続されている。データグループがくり返して
送られるごとにカウンタC3の内容である“データグルー
プくり返し指標”すなわちバイトRが減るが、この内容
が主メモリーMGの第1の部分EGの第3の入力端子E13に
供給される。
実際上は、このくり返し指標バイトRは、くり返し送る
データグループのうち残っているものの数を表わす。こ
のバイトRを使うことにより、送信誤りにおちいりやす
いような情報をくり返して送信することができる。たと
えば、アクセスメッセージ情報を2度くり返して(すな
わち3回)送る。こうすればアクセスメッセージ情報が
送信誤りにおちいってしまってデータファイルが欠落し
判読できなくなるようなことを防げる。このように、バ
イトRにより伝送の際の送信特性が必要な程度の残留誤
り率の特性に保たれ、必要な情報の確保やその情報を表
わす信号の伝播状態の確保ができる。
第4の入力端子E14は第5の論理回路CL5の第1の出力端
子S1に接続する。この回路CL5の第1の入力端子E1は第
2のバイトレジスタR2の出力端子に接続してあり、第2
の入力端子E2は第2のデジタル比較回路CN2の出力端子
に接続してある。これら回路要素R2およびCN2から供給
される情報により、この回路CL5は第1の出力端子S1に
“データグループサイズ”を表わす2バイトT1およびT2
の信号を出力する。詳しくは、これらバイトT1およびT2
は、ひとつのデータグループにおいて最初のデータブロ
ックに続くデータブロックの数を表わし、0から225ま
で変わる。データグループの長さは、表わす情報に従っ
て変わるが、このようにしてその長さを表わすことがで
きる。たとえば、日付および時刻データグループにおい
ては、グループヘッダとそれに続いて有効な日付および
時刻を表わす情報とは、ひとつのパケットとして送られ
る1データブロックで表わされるから、バイトT1および
T2は零を表わす。また、データファイルを表わすデータ
グループの長さは最長11データブロックである。
第5の入力端子E15は第5の論理回路CL5の第2の出力端
子S2に接続する。この出力端子S2には、“最後のデータ
ブロックのサイズ”すなわちひとつのデータグループの
最後のデータブロックのバイト数を示す2バイトF1およ
びF2の信号が出力される。たとえば、或るメッセージ情
報のフィールドが46バイトであれば、これを表わすデー
タグループは2データブロックとなり、データグループ
サイズのバイトT1およびT2は1を表わす。そして、デー
タブロックの最長の長さは30バイト、グループヘッダは
8バイトであるから、このデータグループにおいては最
後すなわち第2のデータブロックの長さはバイトF1およ
びF2により表わされ24バイトとなる。
第6の入力端子E16は、“データグループの道筋の情
報”を表わすバイトNが格納される第4のメモリーM4の
出力端子に接続する。バイトNは、これを含むデータグ
ループを送信するときの放送ネットワーク4(第1図お
よび第2図)の道筋を決めるもので0から15までの数で
表わされ、そのような道筋は図示してない時間計測装置
による伝送時間を考慮して決めるのである。典型的に
は、バイトNは受信機5においては使われず、図示して
ない中継局で使われる。このバイトNについては、この
くらいの記載にとどめる。
第5の論理回路CL5には第3の入力端子E3があり、バス1
1と接続線46を経てセントラルプロセッサ13から送られ
る最大パケットサイズの情報を受けとる。
第4の論理回路CL4のデータ入力端子は主メモリMGの読
みとり出力端子に接続され、出力端子は、入力ジャンク
ションJ1と同じ構成の出力ジャンクションJ2に接続され
る。このジャンクションJ2は、バイト並列送りのための
8本のワイヤ25とワイヤPARおよびDOPとから成る。
接続線44を経て信号PAGを、接続線43を経てリセット信
号RAZを同時に供給されると、第3のカウンタCR3はリセ
ットされるから、第3のデジタル比較回路CN3の出力信
号は高レベルとなり第4の論理回路CL4を動作させる。
この回路CL4は主メモリーMGの内容を読みとり、ワイヤP
ARおよびDOPにおける信号が与える公知のプロトコール
に従って出力ジャンクションJ2に送る。データグループ
のくり返しが指定された回数だけ行なわれたのちには、
アップダウンカウンタC3の計数と第3のメモリーM3の内
容とが等しくなり、比較回路CN3の出力信号は低レベル
となるので、論理回路CL4の動作は停まる。最終回のく
り返しのときにセントラルプロセッサ13は、バイトレジ
スタR1およびR2にリセット信号RAZを接続線37および39
をそれぞれ経て送る。次いでセントラルプロセッサ13は
接続線36を経て第1の論理回路CL1に動作命令を送るか
ら、主メモリーMGには次のデータグループについての情
報が蓄積される。
第4図を参照すると、データパケット発生器18において
は、第6の論理回路CL6の入力端子はこんどは入力ジャ
ンクションとなる上記出力ジャンクションJ2に接続さ
れ、出力端子は1データパケットを記憶するバッファメ
モリーMPの書き込み入力端子に接続される。この回路CL
6はバス11と接続線26とを経てセントラルプロセッサ13
(第2図)からの動作命令を受ける。ジャンクションJ2
のワイヤDOPは上記第4の論理回路CL4からのバイトごと
の状態の変化を伝えるもので、バイトカウンタすなわち
第4のカウンタC4の入力端子に接続されている。カウン
タC4の出力端子に入力端子が接続されている第4のバイ
トレジスタR4には論理回路CL6からバッファメモリーMP
に送られるバイトの数が格納される。このレジスタR4の
リセット端子は接続線27からのリセット信号RAZを受
け、出力端子は第4のデジタル比較回路CN4の第1の入
力端子に接続される。
バッファメモリーMPは第1ないし第3の部分EP、BD、お
よびSから成る。第1の部分EPは、パケットにおけるグ
ループヘッダを記憶するもの、第2の部分BDは論理回路
CL6からのデータバイトを記憶するもの、第3の部分S
は、パケットにおける後述の後置部分を記憶するもので
ある。
第1の部分EPには第1ないし第6の入力端子E21ないしE
26がある。第1の入力端子E21に出力端子が接続された
第5のメモリーM5は、ビット同期信号R(上記くり返し
指標バイトRと同じ記号を使った)である2バイトR1お
よびR2とバイト同期信号である1バイトBとをバス11と
接続線28とを経て格納する。
第2の入力端子E22は、ハミングコードにより符号化さ
れてデータパケットのアドレスを示す3バイトA1、A2お
よびA3を記憶する第6のメモリーM6の出力端子に接続さ
れている。このメモリーM6はバス11に接続線29により接
続されている。
第3の入力端子E23は、パケットカウンタとも呼ばれる
第5のカウンタC5の出力端子に接続されている。このカ
ウンタC5は、入力端子が接続線34によりバス11に接続さ
れ、上記の出力端子からは、ハミングコードにより符号
化されデータパケットの数すなわちパケット連続性を指
示する1バイトICを出力する。このバイトICは、0から
15まで変わり、同じチャンネルにデータパケットがひと
つ送られるごとにモジュロ16で1づつふえる。
第4の入力端子E24は、バス11にリセット入力端子が接
続線30を経て、信号入力端子が接続線31を経て接続され
ている第1のラッチB1の出力端子に接続される。このラ
ッチB1は、送られているデータブロックがグループヘッ
ダを含むときは1にセットされ、さもなければ0にセッ
トされる。
第5の入力端子E25は、信号入力端子が上記のデジタル
比較回路CN4の出力端子に接続されている第2のラッチB
2の出力端子に接続される。この比較回路CN4は、第1の
入力端子が第6の論理回路CL6から送り出されているバ
イトの数を数える上記第4のバイトレジスタR4の出力端
子に接続され、第2の入力端子が第7のメモリーM7の出
力端子に接続されている。このメモリーM7は、入力端子
がバス11に接続線46により接続され、ひとつのデータブ
ロックにおける最大のバイト数(この実施例においては
30)を記憶する。ラッチB2には、バス11に接続線32によ
り接続されたリセット端子がある。
第6の入力端子E26は、入力端子がバス11に接続線33に
より接続された第8のメモリーM8の出力端子に接続され
る。このメモリーM8には、データパケットの最後に含ま
れる後置部分のサイズが格納される。
このようにして、これら入力端子E24ないしE26はパケッ
トの構造情報を示すバイトSPすなわち、ハミングコード
により符号化され、データグループの最初にある同期化
用のデータパケットをほかのデータパケットから区別す
るバイトを記憶する。このバイトSPは、さらに、データ
パケットが情報バイトで満たされているかどうかを示
し、データブロックにおける送信誤りを検出したり訂正
したりするための後置部分のサイズを示す。このバイト
SPのうちの偶数番目のビットは次のとおりの意味を表わ
す。
第2ビットb2が0のときは標準のパケット、1のときは
同期用のパケット。第4ビットb4が0および1のとき
は、パケットが情報ビットにより、それぞれ満ちいてい
ることおよび満ちいていないこと。第6および第8ビッ
トがともに0のときは後置部分ではないこと。これらが
それぞれ1および0のときは後置部分が1バイトである
こと。それぞれ0および1のときは後置部分が2バイト
であること。これらがともに1のときは後置部分が3バ
イトであること。
上記第4の比較回路CN4の出力端子は上記第6の論理回
路CL6の制御端子にも接続されている。第4のバイトレ
ジスタR4に格納されたバイトの数が第7のメモリーM7の
内容に等しくなると第6の論理回路CL6の動作は停ま
る。しかし、パケットが情報バイトで満たされていると
きは、第4の比較回路CN4の出力信号は後置部分のバイ
トを成生するのにも使われる。すなわち、この出力信号
は、起動入力端子が比較回路CN4の出力端子に接続され
出力端子がバッファメモリーMPの第3の部分Sに接続さ
れた後置部分論理回路CSUを起動して後置部分を計算さ
せる。この発明においては、データパケットの最後には
後置部分が常に含まれ、パケット構造バイトSPの第6お
よび第8ビットで表わされているバイト数だけ、そのデ
ータパケットのデータブロックのバイト数が減る。この
実施例においては、データブロックは30バイトまでの数
のバイトを備え、後置部分のサイズは2バイトである。
入力カップラ12(第2図)は、図示しない送信シミュレ
ータを含む。このシミュレータは前記アメリカ合衆国特
許第4,058,830号に記載してあるもので、バッファメモ
リーMPからの送り出しをシミュレートすることにより、
バッファメモリMPが一連のデータパケットを送り出す速
さが早すぎて受信機5(第1図)が処理できなくなるの
を防ぐ。
バッファメモリMPの出力端子は送信論理回路CL7に接続
する。この回路CL7のクロック入力端子は、初期化入力
端子Mがバス11に接続されビット周波数信号FBを出力す
るクロック回路Hの出力端子に接続され、制御端子はバ
ス11に接続線34を経て接続されセントラルプロセッサ13
(第2図)からの命令OEPの供給を受け、出力端子はバ
ス11に接続線35により接続される。接続線34は、上記カ
ウンタC5の入力端子にも接続され、入力カップラ12から
多重化回路14(第2図)を経て送り出されたデータパケ
ットの数をセントラルプロセッサ13からの命令OEPに従
ってカウンタC5に計算させる。論理回路CL7は、バッフ
ァメモリMPから接続線35とバス11とを経て多重化回路14
へデータパケットをバイトごとに送り出す。
第2図において、多重化回路14からのデータパケットは
ビットごとに変調器10に送り出されデジタルデータとな
る。好ましくは、変調器10には上記アメリカ合衆国特許
第4,058,830号に記載のものを使う。
第1図において、ビデオ信号に挿入されたデジタルデー
タは、デジタル情報として放送ネットワーク4に送信さ
れる。このようにして放送されたデジタル情報は複数個
の受信機5において受信される。この実施例において
は、どの受信機5も送られて来たデータファイルを取得
し周辺機器により利用するためのものである。
第5図を参照すると、おのおのの受信機5はアンテナ6
に接続され、復調装置7、データ取得装置8、および周
辺機器としての通話端末9を備える。復調装置7はテレ
ビジョン受信回路50と、デモデュレータおよびデマルチ
プレクサーから成るデイドンシステムの回路51とを備え
る。プログラムインタフェース52はテレビジョン受信回
路50とデモデュレータおよびデマルチプレクサー回路51
に共通である。水晶発振器を有するクロック回路53はデ
ータファイルの有効性チェックのためのものである。ラ
ンダムアクセスメモリー(RAM)54は送られて来たデー
タファイルをすべて記憶するメモリー容量をもつ。グル
ープおよびパケット処理回路55はデータグループおよび
データパケットを処理するもので後に詳しく述べる。マ
イクロプロセッサ56は後に述べるようにグループおよび
パケット処理回路55を制御する。エプロム90はマイクロ
プロセッサ56のソフトウェアのためのものである。復号
化制御インタフェース57は送られて来たデジタルデータ
の復号に使われる。上記通話端末9はランダムアクセス
メモリー54に蓄積されたデータファイルの利用のための
ものである。バス(BUS)11は図示のとおり接続されて
いる。
テレビジョン受信回路50は所望のテレビジョンチャネル
に同調され、多数の水平走査線が表わすデジタルデータ
を含む出力ビデオ信号を出力する。この信号はデモデュ
レータおよびデマルチプレクサー回路51に送られる。こ
の回路51においては、デジタルデータの復号すなわちビ
デオ信号に挿入されているデジタルデータの抽出を行な
う。
多重化されているデジタルデータの分離すなわちデジタ
ルデータのアドレスを示す3バイトA1、A2、およびA3に
よって指定されたデジタルチャンネルに対応するデジタ
ルデータを分離する。このようにして、デモデュレータ
およびデマルチプレクサー回路51は、パケット連続性指
示バイトICと、パケット構造バイトSPと、後置部分とを
含むデータブロックを出力する。
テレビジョン受信回路50は公知のものである。デモデュ
レータおよびデマルチプレクサーから成るデイドンシス
テムの回路51は上記アメリカ合衆国特許第4,058,830号
に記載されている。したがって以下にはデータグループ
およびデータパケットを処理し管理する部分について述
べる。このグループおよびパケット処理回路55には、第
6図に示すデータパケット処理回路58と第7図に示すデ
ータグループ管理回路59とを備える。
第6図を参照すると、データパケット処理回路58におい
ては、デモデュレータおよびデマルチプレクサー回路51
からのデジタルデータは、第8(送信局におけるものか
らの通し番号)の論理回路CL8に入力ジャンクションJ3
を経て供給される。この回路CL8の制御端子はバス11に
接続線60を経て接続してあり、出力端子は主メモリーMP
Tに接続してある。この実施例においては、主メモリーM
PTは34バイトのメモリ容量をもち、ビットおよびバイト
同期バイトとデジタルデータのアドレスを示す3バイト
とのほかのデータパケットを蓄積する。ジャンクション
J3のワイヤDOPは第6のカウンタC6の入力端子に接続さ
れ、カウンタC6の出力端子は第5のバイトレジスタR5に
接続される。レジスタR5は、リセット端子がバス11に接
続線61により接続され、データパケットがひとつ受信さ
れるたびにマイクロプロセッサ56(第5図)からのリセ
ット信号RAZにより初期化される。レジスタR5の出力端
子は第5のデジタル比較回路CN5の第1の入力端子に接
続されている。回路CN5の第2の入力端子は、データパ
ケットの最大サイズすなわち上記の34バイトを記憶する
第9のメモリーM9の出力端子に接続され、出力端子は論
理回路CL8の禁止入力端子に接続される。レジスタR5の
内容がメモリーM9の内容に等しくなると、比較回路CN5
は論理回路CL8の動作を停めるから主メモリーMPTへの蓄
積も停まる。
主メモリーMPTには第1ないし第3の部分PT、BDおよび
Sを備える。次に述べるように第1の部分PTにはパケッ
ト連続性指示バイトICとパケット構造を示す3バイトSP
とが格納され、第2の部分BDにはデータブロックが格納
され、第3の部分Sには後置部分の2バイトが格納され
る。
第1の部分PTの第1の出力端子S21からは、パケット連
続性指示バイトICが第1のハミング訂正回路CM1へ送ら
れる。このバイトICを供給されると、訂正回路CM1は、
第1の出力端子には4ビットから成る指示情報Iを、第
2の出力端子には情報Iにおける誤りを示す信号EM1を
送り出す。訂正回路CM1の第1の出力端子は、有効な指
示バイトを記憶する第6のレジスタR6の入力端子に接続
される。レジスタR6の出力端子に第1の入力端子が接続
されている第6のデジタル比較回路CN6の第2の入力端
子に接続された第10のメモリーM10は、いま出力されて
いるはずのデータパケットの連続性指示バイトを記憶す
る。訂正回路CM1から誤りを示す情報EM1はバス11に接続
線62で供給し、指示情報Iのほうはバス11に接続線63で
供給する。メモリーM10の入力端子には、バス11と接続
線64とを経てマイクロプロセッサ56から上記指示バイト
が供給される。比較回路CN6の出力端子はバス11に接続
線65で接続され、レジスタR6の内容とメモリーM10の内
容とが等しくないかぎりパケットが連続性を失ったこと
を表わす信号D1をマイクロプロセッサ56に出力する。こ
の信号D1をアラーム信号として使ってマイクロプロセッ
サ56はデータグループを管理する。
第1の部分PTの第2の出力端子S22に接続された第2の
ハミング訂正回路CM2の第1の出力端子からはデータパ
ケットの構造情報を示すバイトSPのうち前記第2、4、
6、および8ビットを4ビットの信号SPとして出力し、
第2の出力端子からは、4ビット信号SPにおける誤りを
表わす誤り信号EMSPを出力する。これらは第1および第
2の出力端子はバス11に接続線66および67により接続す
る。マイクロプロセッサ56に供給される4ビット信号SP
の第2ビットは上述のとおり、このビットを含むデータ
パケットが同期用のパケットかどうかを表わす。
主メモリーMPTの第2および第3の部分BDおよびSの読
み出し端子に接続された誤り検出訂正回路CDCはデータ
ブロックにおける誤りを検出し訂正する回路であり、そ
れの制御出力端子はバス11に接続線68により接続され、
データ出力端子はアンド回路P2の第1の入力端子に接続
され、制御入力端子はバス11に接続線69により接続され
る。アンド回路P2の第2の入力端子はバス11に接続線70
により接続され、出力端子はブロックメモリーBDCの入
力端子に接続される。
データパケットが同期用のものであり第2ビットb2が1
であるということが第8の論理回路CL8から送られて来
るデータパケットの流れの中に見出されるまでは、マイ
クロプロセッサ56は、接続線66からの4ビット信号SPの
供給を受けず、アンド回路P2を接続線70を経て閉じるこ
とはない。したがってブロックメモリーBDCに格納され
た最初のデータブロックは、同期用のデータパケットに
対応するデータブロックがあることが保証される。
一方、主メモリーMPTの第2および第3の部分に格納さ
れたバイトは誤り検出訂正回路CDCに読み込まれ処理さ
れ、上記接続線68に供給される誤り検出信号EMDはマイ
クロプロセッサ56により処理されてデータグループの誤
りが訂正される。誤り検出訂正回路CDCによりこのよう
にして誤り訂正が済んだのちデータブロックのバイトが
ブロックメモリーBDCに格納される。
このメモリーBDCの容量はこの実施例においてはデータ
ブロックひとつ分すなわち30バイトである。なお、誤り
検出訂正回路CDCへの接続線69にはマイクロプロセッサ5
6から、ブロックメモリーBDCに送り出すデータブロック
のサイズを示す信号が供給される。
ブロックメモリーBDCの出力端子に入力端子が接続され
た第9の論理回路CL9の出力端子は出力ジャンクションJ
4に接続する。ブロックメモリーBDCが満たされると、回
路CL9はジャンクションJ4を経てデータグループ管理回
路59(第5図)にデジタルデータをバイトごとに送り出
す。情報交換はワイヤPARおよびDOPにより行なわれる。
ジャンクションJ4のワイヤDOPに入力端子が接続された
第7のカウンタC7は、リセット端子が接続線71によりバ
ス11に接続され、出力端子が第7のレジスタR7に接続さ
れている。バイトがひとつ送り出されるたびにカウンタ
C7の計数が増しレジスタR7に送られる。レジスタR7の出
力端子が第1の入力端子に接続されている第7のデジタ
ル比較回路CN7の第2の入力端子には、入力端子が接続
線72によりバス11に接続されている第11のメモリーM11
の出力端子が接続される。レジスタR7のリセット端子は
接続線73によりバス11に接続される。比較回路CN7の出
力端子は論理回路CL9の禁止入力端子に接続する。第7
のレジスタR7の内容が第11のメモリーM11の内容に等し
くなると、比較回路CN7の出力は論理回路CL9の動作を停
め、デジタルデータがジャンクションJ4を経てデータグ
ループ管理回路59に送られるのを停める。
第7図を参照すると、データグループ管理回路59におい
ては、こんどは入力ジャンクションとなるジャンクショ
ンJ4に接続された第10の論理回路CL10は接続線74により
バス11に接続され、マイクロプロセッサ56(第5図)か
ら起動命令を受ける。この回路CL10は、出力端子がハミ
ング訂正回路CH3の入力端子に接続され出力端子が第11
および第12の論理回路CL11およびCL12の入力端子に接続
される。ハミング訂正回路CH3は、それの第1の出力端
子に入力端子が接続された第8のレジスタR8に第1のデ
ータブロックの第1のバイトの第2、4、6、および8
ビットb2、b4、b6、およびb8を供給する。レジスタR8の
出力端子に第1の入力端子が接続された第8のデジタル
比較回路CN8の第2の入力端子には、データグループの
形式を指定するバイトTGを記憶する第12のメモリーM12
の出力端子を接続する。レジスタR8のリセット端子およ
びメモリーM12の入力端子はバス11に接続線75および76
により接続してある。ハミング訂正回路CH3の第2の出
力端子はバス11に接続線77で接続する。ジャンクション
J4のワイヤDOPに第1の入力端子が接続されたアンド回
路P3の出力端子は第8のカウンタC8の入力端子に接続さ
れる。比較回路CN8の出力端子は第11の論理回路CL11の
エネーブル入力端子と別のアンド回路P4の第1の入力端
子に接続される。このアンド回路の出力端子は上記アン
ド回路P3の第2の入力端子に接続する。カウンタC8の出
力端子は第11の論理回路CL11の禁止入力端子と第12の論
理回路CL12の起動入力端子とに接続する。
送られて来たデータグループはデータファイルの出力を
符号化したデータを表わすとしよう。そのようなデータ
グループの形式を指定するバイトが検出されると、第8
の比較回路CN8は第11の論理回路CL11を起動し第10の論
理回路CL10からの第1のデータブロックの第2のバイト
以下を供給される。
アンド回路P4は、第2の入力端子がバス11に接続線78に
より接続され只今のところ開く準備ができている。第8
のデジタル比較回路CN8の出力が高レベルになるとアン
ド回路P4が開き、ジャンクションJ4のワイヤDOPにおけ
る信号と協働してアンド回路P3を開く。
アンド回路P3の出力端子に接続してある第8のカウンタ
C8の計数が9になって第11の論理回路CL11の動作が停ま
るまえに、第1のデータグループに含まれるグループヘ
ッダの第2ないし第8バイトが、この回路CL11の出力端
子に入力端子が接続されているハミング訂正回路CH4に
送られる。この回路CH4は、それの第1の出力端子に入
力端子が接続されているグループヘッダがメモリーMEG
にこれらバイトを送る。ハミング訂正回路CH4は、第2
の出力端子がバス11に接続線79に接続されグループヘッ
ダのおのおののバイトにおける誤りEMをマイクロプロセ
ッサ56に伝える。
グループヘッダメモリーMEGに最初に記憶される情報は
データグループ連続性指示バイトCである。ヘッダメモ
リーMEGには第1ないし第5の出力線S31ないしS35があ
り情報CとRとT1およびT2とF1およびF2とNとを出力す
る。
第1の出力線S31が第1の入力端子に接続された第9の
デジタル比較回路CN9の第2の入力端子は、いま出力さ
れているはずのデータグループ連続性指示バイトCを記
憶する第13のメモリーM13の出力端子に接続してある。
このメモリーM13の入力端子および上記第9のデジタル
比較回路CN9の出力端子はバス11に接続線80および81に
より接続する。ヘッダメモリーMEGからの連続性指示バ
イトCとメモリーM13の内容とをくらべて、等しくない
ときは比較回路CN9は接続線81を経てマイクロプロセッ
サ56にグループ連続性バイトの不連続信号DCを供給す
る。
グループヘッダメモリーMEGの第2の出力線S32に第1の
入力端子が接続された第10のデジタル比較回路CN10の第
2の入力端子は、入力端子がバス11に接続線82により接
続されている第14のメモリーM14の出力端子に接続され
る。この比較回路CN10の出力端子はバス11に接続線83に
より接続してある。出力線S32にはグループくり返しバ
イトRが出力され、比較回路CN10においてメモリーM14
の内容とくらべられる。これらの値が等しくないとき
は、比較回路CN10はグループくり返しバイトの不連続を
示す信号DRをマイクロプロセッサ56に送る。
第8のカウンタC8の計数が9になると、こんどはデータ
グループのうちグループヘッダを除いた部分が第12の論
理回路CL12に送られる。このカウンタC8のリセット端子
はバス11に接続線84により接続されている。第12の論理
回路CL12は、禁止入力端子がバス11に接続線85により接
続され、それの出力端子に第1の入力端子が接続された
排他的オア回路CEXの第2入力端子は、バス11に接続線8
6により入力端子が接続された符号化バイト発生器GOCの
出力端子に接続されている。この発生器GOCの内容は、
インタフェース57(第5図)に接続されている。排他的
オア回路CEXの出力端子は、データグループメモリーMGD
の入力端子に接続される。
上に、デジタルデータは符号化されていると仮定した。
第12の論理回路CL12から出力されたデータは排他的オア
回路CEXに入力される。この回路CEXは、これらデータを
符号化バイト発生器GOCの出力により復号する。復号化
されたデータはメモリーMGDに蓄積される。マイクロプ
ロセッサ56からバス11および接続線85を経て送られて来
る信号が第12の論理回路CL12の動作を停めると、メモリ
ーMGDへの蓄積が停まる。この信号は、グループヘッダ
メモリーMEGにおけるデータグループサイズを表わす2
バイトT1およびT2または最後のデータブロックのサイズ
を表わす2バイトF1およびF2に基づきマイクロプロセッ
サ56が発生する。データグループがくり返して送られて
来ており、以前にデータグループメモリーMGDに蓄積さ
れたデータブロックには訂正の済まない誤りが含まれて
いるときは、このメモリーMGDの内容は、くり返して送
られて来て訂正の済まない誤りは含まないデータブロッ
クで書き換えられる。このような処理が、くり返して送
られて来るデータブロックが終わるまで次から次へと行
なわれる。
データグループメモリーMDGの出力端子が入力端子に接
続された第13の論理回路CL13の出力端子は、バス11に接
続されたデータ伝達ワイヤ(D)87とワイヤPARおよびD
OPとから成る出力ジャンクションJ5に接続されている。
ワイヤDOPに入力端子が接続された第9のカウンタC9の
リセット入力端子はバス11に接続線88により接続する。
カウンタC9の出力端子に入力端子が接続されている第11
のデジタル比較回路CN11の第2の入力端子は、入力端子
が接続線89によりバス11に接続された第15のメモリーM1
5の出力端子に接続してある。この回路CN11の出力端子
は第13の論理回路CL13の禁止入力端子に接続され、この
回路CL13のエネーブル入力端子はバス11に接続線90によ
り接続されている。
データグループメモリMGDへの蓄積が終わると、マイク
ロプロセッサ56はランダムアクセスメモリー54(第5
図)に第3の論理回路CL13とワイヤ87とバス11とを経て
データブロックを送る。送信局からの送信が終わると、
ランダムアクセスメモリー54にはデータベース(第1図
および第2図)からのデータファイルのすべてが蓄積さ
れ、通話端末9(第5図)により利用できるようにな
る。
以上、この発明を実施例について説明して来たが、特許
請求の範囲を逸脱しないでいろいろな変形ができること
はいうまでもない。この発明は、たとえば、無線テレビ
ジョンチャネルではなしに、有線プログラム分配ネット
ワークを経て標準のビデオ信号を一方向に送信するデー
タ通信方式にも適用できる。また、ビデオ信号の同期信
号により規定されるデータパケットの時間的構成がどの
ようなものであっても、デジタルデータの流れを表わす
変調キャリア信号を伝える一方向媒体によるデータ通信
方式にも適用できる。
以上から知られるとおり、この発明の目的はデイドンシ
ステム型の一方向データ通信方式を改良することにあ
る。とくに、「発明の詳細な説明」の初めの部分に述べ
たとおり、デジタルデータをデータグループの形で取扱
うことができるようになり、デジタルデータをデータパ
ケットの形で扱っていた従来の一方向データ通信方式に
くらべると、送信したデジタルデータの明瞭度を伝播媒
体の電気的特性には依存せずに確保することができる一
方向データ通信方式を提供することにある。そして、こ
のような効果が達せられることを確認した。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による一方向データ通信方式
のブロック図、第2図は第1図に示した通信方式の送信
局における送信装置を放送ネットワークとともに示すブ
ロック図、第3図は第2図に示した送信装置のデータグ
ループ発生器のブロック図、第4図は該装置のデータパ
ケット発生器のブロック図、第5図は第1図に示した通
信方式における受信機のひとつのブロック図、第6図は
第5図に示した受信機のデータパケット処理回路のブロ
ック図、第7図は該受信機のデータグループ管理回路の
ブロック図である。 図面において、1はデータベース、2は送信装置、3は
ビデオプログラムを示し、1と3とは複数個のデータ源
を例示する。また、4は複数本のチャネルを含む放送ネ
ットワーク、MPは1データパケットを記憶するバッファ
メモリーを示し、入力線E21から同期信号R1、R2、およ
びBが、入力線E22からチャネル指定コード信号A1ない
しA3が、入力線E23からパケット連続性指示信号ICが、
入力線E24ないしE26から、パケット構造情報SPが供給さ
れ、これら入力線E21ないしE26により供給される8バイ
トがデータパケットおのおのの前置部分となり、部分S
には後置部分のバイト数の情報が供給される。MGは一連
のデータブロックを記憶する主メモリー、EGはグループ
ヘッダを記憶する部分を示し、入力線E11からデータグ
ループの形式を指定ししたがって処理カテゴリー情報TG
が、入力線E12からグループ連続性指標Cが、入力線E13
から送信くり返しの回数を指定する情報Rが、入力線E1
4から最初のデータブロックに続くデータブロックの数
を示すバイトT1およびT2が入力線E15から一連のデータ
ブロックの最後のブロックサイズを示すバイトF1および
F2が供給される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/081 7/24 9077−5K H04L 11/20 102 F (72)発明者 ジヤン−クロ−ド・バルド フランス共和国F−35760モンジエモン・ リユ・ド・ラ・フジエロ−ル35 (56)参考文献 特開 昭56−47177(JP,A) 特開 昭55−28691(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のチャネルへ、これらチャネルのお
    のおのに対応する複数個のデータ源からのデジタルデー
    タをデータパケットの形で送信する送信局を含み、同期
    信号とチャネル指定コード信号とのほかにデータパケッ
    ト連続性指示信号とデータパケット構造情報とを含む前
    置部分をおのおののデータパケットに備えるようにした
    一方向データ通信方式において、前記データ源のおのお
    のからのデジタルデータをデータグループの形とし、こ
    れらデータグループのおのおのを一連のデータブロック
    から構成し、これらデータブロックのおのおのを前記デ
    ータパケットのデータフィールドとし、これらデータグ
    ループのおのおののうちの最初のデータブロックには、
    そのデータグループの形式を指定するバイトと、グルー
    プ連続性指標バイトと、そのデータグループが最初のデ
    ータブロックに続いて含むデータブロックの数を示すバ
    イトと、そのデータグループの最後のデータブロックの
    サイズを示すバイトとを含むグループヘッダを備え、お
    のおののデータパケットの前置部分にはそのデータパケ
    ットのデータフィールドのデータブロックが最初のデー
    タブロックであるかどうかを表わす情報をさらに含ま
    せ、前記一連のデータブロックのうちの最後のデータブ
    ロック以外のデータブロックのおのおのには最後のデー
    タブロックの前記サイズよりもちいさくはない所定のサ
    イズを持たせたことを特徴とする一方向データ通信方
    式。
  2. 【請求項2】データグループの形式を指定する前記バイ
    トを前記データグループを受信機のどの処理回路に供給
    すべきかを表わすのにも用いた特許請求の範囲(1)記
    載の一方向データ通信方式。
  3. 【請求項3】データグループをくり返して送信できるよ
    うにし、前記グループヘッダには、データグループのく
    り返し送信の回数を指定する情報を含めた特許請求の範
    囲(1)または(2)記載の一方向データ通信方式。
  4. 【請求項4】おのおののデータブロックには誤り検出訂
    正バイトから成る後置部分を含め、この後置部分を形成
    するバイトの数を表わす情報をおのおののデータパケッ
    トの前置部分に含めた特許請求の範囲(1)ないし
    (3)記載の一方向データ通信方式。
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