JPH07271824A - ナビゲーション装置におけるメニュー表示方法 - Google Patents

ナビゲーション装置におけるメニュー表示方法

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JPH07271824A
JPH07271824A JP6065328A JP6532894A JPH07271824A JP H07271824 A JPH07271824 A JP H07271824A JP 6065328 A JP6065328 A JP 6065328A JP 6532894 A JP6532894 A JP 6532894A JP H07271824 A JPH07271824 A JP H07271824A
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JP6065328A
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Hiroshi Okada
宏 岡田
Toru Murase
亨 村瀬
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドライバの車両走行を支援する車載ナビゲーシ
ョン装置に用いられるメニュー表示において、ユーザが
一目で項目を知ることができ、メニューの階層を容易に
把握することができるメニュー表示方法を提供する。 【構成】各項目名と、その項目の持つ概念を直観的に表
現するアイコン14−17とを併せて表示するととも
に、メニュー画面のインデックスラベル21に、1つ浅
い階層のメニュー画面で選択された、当該表示中のメニ
ュー画面に対応する項目のアイコンを表示する。 【効果】ユーザは、メニュー選択を行う際に、アイコン
の持つ意味を認識し記憶にとどめることができる。ま
た、自分の選択したメニューの階層を、アイコンを通し
て容易に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メニュー画面を迅速か
つ容易に検索し施設名、地名等の項目を指定することの
できるメニュー表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地図データを格納したCD−
ROM等の地図メモリを有し、この地図メモリに格納さ
れた地図を単独で、又は車両の現在位置とともに表示す
るようにしたナビゲーション装置が実用されている。前
記地図データは、道路や地形の情報だけでなく、有名な
施設名、地名等の情報(施設分類、名称、都道府県、市
町村、位置座標等のデータ)も持っている。これらの施
設名、地名等の情報は、道路地形情報とともに地図メモ
リに格納されている。
【0003】ユーザが例えばリゾート地、ホテル、レス
トラン等の施設名、地名等を手掛かりに目的地、経由地
又は登録地(ユーザがよく行く場所)を登録したいこと
がある。このとき、ナビゲーション装置では、一覧表を
画面上に表示させて、施設名、地名等を検索できる機能
を持っている。この検索を行うには、検索メニュー画面
を呼び出してナビゲーション装置本体又はナビゲーショ
ン装置に付属するリモコン装置のジョイスティックを操
作して、所望の施設名、地名等を選択する。
【0004】例えば「駅」という施設名を読み出す場合
は、検索メニュー画面の「駅」という項目を指定する。
すると、次の画面に替わり都道府県名を聞いてくる。次
に都道府県名を指定すると、次の画面で路線名を聞いて
くる。そこで、路線名を指定すると、次の画面で駅名を
聞いてくる。このようにして、特定の駅が指定できた
ら、所定のキーを操作すると、特定の駅を中心とした地
図を画面上に表示することができるので、当該地点を目
的地、経由地又は登録地として登録する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の例はほんの一例
であるが、一般に、ユーザに項目名の一覧表を表示し選
択させる場合には、項目名が多く並ぶことになるから、
ユーザにとって一目で区別できるようにすることが必要
である。また、メニューの階層が深いときには、現在の
メニューが全体から見てどの深さの階層に位置するのか
把握できるようにすることが必要である。
【0006】そこで、本発明は、ユーザが一目で項目を
知ることができ、メニューの階層を容易に把握すること
ができるメニュー表示方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は、任意の階層のメニユーに素早く戻
ることができるメニュー表示方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載のメニュー表示方法は、項目選択をさ
せるメニュー画面を作成し表示する場合に、各項目ごと
に項目名とその項目の持つ概念を直観的に表現するアイ
コンとを併せて表示するとともに、メニュー画面のイン
デックスラベルに、1つ浅い階層のメニュー画面で選択
された、当該表示中のメニュー画面に対応する項目のア
イコンを表示する方法である。
【0008】また、階層が複数ある場合、メニュー画面
のインデックスラベルに、より浅い階層のメニュー画面
で選択された項目のアイコンをすべて表示することが好
ましい(請求項2)。さらに、インデックスラベルのい
ずれかのアイコンを指定すると、当該指定されたアイコ
ンに対応するメニュー画面に直接戻るようにすることが
好ましい(請求項3)。
【0009】
【作用】前記の請求項1記載の方法によれば、各項目名
と、その項目の持つ概念を直観的に表現するアイコンと
を併せて表示することにより、ユーザは、メニュー選択
を行う際に、アイコンの持つ意味を認識し記憶にとどめ
ることができる。また、メニュー画面のインデックスラ
ベルに、1つ浅い階層のメニュー画面で選択された、当
該表示中のメニュー画面に対応する項目のアイコンを表
示するので、ユーザは、自分の選択したメニューの階層
を、アイコンを通して容易に把握することができる。
【0010】請求項2の方法によれば、メニューの階層
が複数ある場合、自分の選択したメニューの階層がどの
深さにあるのかを、アイコンを通して容易に把握するこ
とができる。請求項3の方法によれば、前に選択したい
ずれかのメニュー画面に戻って選択をやり直したいとき
にも、メニュー画面のインデックスラベルに表示された
アイコンを指定することにより、すばやく戻ることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図2は、本発明のメニュー表示方法を実施する
ナビゲーション装置を構成する画面表示装置6と、ナビ
ゲーション装置本体4と、ジョイスティックリモコン装
置7とを示す斜視図であるが、ナビゲーション装置はこ
れに限られるものではなく、例えばジョイスティックリ
モコン装置7に代えて図6に示すように画面表示装置6
aに操作部を設けたものであってもよい。
【0012】以下、ジョイスティックリモコン装置7の
付いた図2のナビゲーション装置を前提として説明を進
める。ナビゲーション装置本体4は、図3に示すよう
に、車両の走行距離を検出する車輪速センサ1、車両の
進行方位を検出するジャイロ2及び地球の周回軌道を航
行しているGPS衛星から送信される電波を受信するG
PS(Global Positioning System )受信機8に接続さ
れている。車輪速センサ1、ジャイロ2の各出力はナビ
ゲーション装置本体4に与えられ、ナビゲーション装置
本体4では、与えられた各出力に基づいて車両の現在位
置が検出される。前記GPS受信機8では、受信された
電波の伝搬遅延時間に基づいて、車両の現在位置が直接
検出されるので、この車両の現在位置をいわゆる自立航
法で得られた車両の現在位置の補正に用いることができ
る。
【0013】また、地図データがCD−ROMで構成さ
れた道路地図メモリ5から読出され、後述するビットマ
ップメモリ45に保持される。前記車両の現在位置デー
タおよび地図データは画面表示装置6に与えられ、この
画面表示装置6で車両の現在位置がその周辺の道路地図
上に重ねて表示される。前記道路地図メモリ5には、例
えば2500分の1,5000分の1,10000分の
1,25000分の1,50000分の1等の10種類
の縮尺の地図データが記憶されている。各縮尺の地図デ
ータは、日本道路地図を各縮尺に対応するように分割し
たメッシュ単位で構成されている。さらに、地図データ
の他に、駅、ゴルフ場、ホテル、デパート、フェリー、
マリーナ、インターチェンジ、ガソリンスタンド、リゾ
ート地、ミュージアム、空港等のあらゆる施設名、地名
等を検索するときに必要な施設データも記憶されてい
る。これらの施設データは、施設分類、名称、都道府
県、市町村、位置座標等のデータを含んでいる。また、
特定の施設については、電話番号、住所、営業内容等の
詳細情報データも記憶されている。
【0014】前記車輪速センサ1は、例えば車速センサ
に置換えてもよく、また前記ジャイロ2には、例えば振
動ジャイロ,ガスレートジャイロ,光ファイバジャイロ
等各種のものが適用可能である。なお、車輪速センサ
1、ジャイロ2を設置しないで、車輪速センサ1、ジャ
イロ2の機能をすべてGPS受信機8で行うことも可能
である。さらに、前記道路地図メモリ5には、CD−R
OMの他に、例えばICカード、ミニディスクが適用可
能である。
【0015】ナビゲーション装置本体4にはさらに、こ
のナビゲーション装置の制御の中心を司るCPU(中央
処理装置)41、ワークエリア等として機能するRAM
43、および画面表示データを一時的に保持するための
ビットマップメモリ45が含まれている。ナビゲーショ
ン装置本体4における車両の現在位置の検出は、基本的
には車輪速センサ1およびジャイロ2の出力に基づく自
立航法により行われる。すなわち、ナビゲーション装置
本体4は、所定時間にわたって車輪速センサ1の出力を
積算するとともに、この所定時間におけるジャイロ2の
出力も積算する。これにより、車輪速センサ1の積算値
から前記所定時間における車両の走行距離が得られ、ジ
ャイロ2の積算値から進行方位が得られる。したがっ
て、例えば車両を発進させる前に車両の正確な位置等を
入力しておけば、その後の車両の位置の推移を検出でき
る。
【0016】なお、ナビゲーション装置本体4における
車両の現在位置の検出には、いわゆる地図マッチング法
を併用してもよい。地図マッチング法では、車両の位置
が原則として道路上に制限されることを利用して、車両
の現在位置がその近傍の道路上の位置に補正される。こ
れにより、車輪速センサ1およびジャイロ2等の各出力
に基づいて検出された車両の現在位置の誤差が累積され
ることを防止して、位置検出の精度の向上が図られる。
【0017】画面表示装置6は、CRT,液晶表示素子
やプラズマ表示素子等で構成されていて、例えば縦24
0×横320ドットの表示画面を有するもので、この表
示画面の周囲には、ナビゲーション装置を起動する電源
スイッチ61が設けられている。ジョイスティックリモ
コン装置7は、前記ナビゲーション装置本体4に接続さ
れるもので、ユーザが運転中に操作しやすいように例え
ば運転席近傍に常置されている。
【0018】ジョイスティックリモコン装置7は、本発
明の実施と関連するものでは、地図/メニュー画面切替
えボタン、表示切替えボタン、縮尺レベル変更ボタン、
検索ボタン、施設表示ボタン、地図自動スクロールON
/OFFボタン及びジョイスティックを備えている。こ
れらのボタンは、メカニカルなスイッチ類で構成されて
いてもよいが、ジョイスティックリモコン装置7の本体
上にタッチスイッチ等を設け、タッチスイッチ等を押す
と画面表示装置6の画面の表示と連動して下記の機能を
実行できるようにしてもよい。また、画面表示装置6の
画面にスイッチの表示が出るようにして、ジョイスティ
ックで選択できるようにしてもよい。
【0019】「地図/メニュー画面切替えボタン」は、
地図表示とメニュー画面とを切り替えるもので、地図表
示からメニュー画面に切り替えた場合には、初期メニュ
ー画面が表示される。地図画面への切替えは、メニュー
画面表示のどの段階からでも切替えられる。「表示切替
えボタン」は、メニュー画面表示時には、メニュー画面
が何段階かにわたって表示される場合にはメニュー画面
の階層を切り替え、地図表示時には、一画面表示と二画
面表示とを切り替えるものである。
【0020】「縮尺レベル変更ボタン」は、表示地図の
縮尺を変更(拡大/縮小)するものである。「検索ボタ
ン」は、表示画面に表示された地図をスクロール、拡
大、縮小することにより検索範囲が決まったら操作する
ボタンである。「施設表示ボタン」は、表示画面に表示
された地図に、検索された施設をアイコンで表示したい
ときに、操作するボタンである。
【0021】「地図自動スクロールON/OFFボタ
ン」は、地図の自動スクロールのON/OFFをするも
のである。通常は車両位置が地図の中心にあるように自
動スクロールさせるが、ジョイスティック操作によりマ
ニュアルでスクロールさせるとOFFになる。マニュア
ルスクロール後、再度自動スクロールさせるときにも、
この地図自動スクロールON/OFFボタンを操作す
る。
【0022】「ジョイスティック」は、メニュー画面表
示時には、メニュー項目の選択やメニューの切替えに使
用され、地図表示時には、地図画面のスクロールに使用
されるものである。ジョイスティックにはセットボタン
が付いており、このセットボタンを押すとメニュー項目
が入力されるようになっている。次に、メニュー表示手
順を説明する。 <手順例1>ユーザは、検索対象(例えばレストラン)
を目的地や経由地として設定したいと考えている。この
ためには、ユーザはまずメニュー画面(図4参照)で検
索の方法を指定する。
【0023】図4は、検索の方法の一覧表31を表示し
た例であり、地図を高速スクロールさせて検索する地図
による検索と、施設名による検索と、地名による検索と
の検索方法名が各欄に表示されている。ユーザはジョイ
スティックを上下に動かすと一覧表31内でカーソル
(斜線の部分)が動く。なお、一覧表31のページ送り
は、ジョイスティックの左右への操作により行われる。
【0024】カーソルが所望の検索方法の上になれば、
セットボタンを押す。このようにして所望の検索方法を
指定することができる。本発明では、メニュー画面(図
4参照)では、検索の方法ごとに、当該方法を直観的に
表すアイコン11,12,13が表示されているので、
ユーザは、ナビゲーション装置の操作に習熟するに連れ
てアイコン11,12,13を記憶し、アイコン11,
12,13だけでメニューの内容を理解できるようにな
る。したがって、アイコン11,12,13を手掛かり
にメニュー項目の選択ができるようになるので操作が早
くなり、走行上の安全性も増大する。
【0025】ユーザが「施設名による検索」を、ジョイ
スティックの操作によってカーソル(斜線部)を当てて
指定すると、図1の一覧表32の画面に移って各種施設
がアイコン14−17とともに表示される。この場合、
インデックスラベル21に、前の画面で選択した「施設
名による検索」を意味するアイコンが表示されるので、
ユーザは、今選択中の画面の経歴ないし由来を忘れた場
合であっても知ることができる。
【0026】図1の画面においてユーザがジョイスティ
ックの操作によってカーソル(斜線部)を当てて、レス
トランを選択すれば、レストランの一覧表33を表示す
る画面(図5参照)が現れる。この画面では、過去の画
面で選択された「施設名による検索」を意味するアイコ
ンと、「レストラン」を意味するアイコンがインデック
スラベル21とインデックスラベル22にそれぞれ表示
されるので、ユーザは、今選択中の画面がいかなる階層
に属する画面であるのかを忘れた場合であっても、知る
ことができる。
【0027】図5の画面で、ユーザが、過去の画面で選
択ミスをしたことに気付いた場合は、ジョイスティック
を動かしてインデックスラベル21、インデックスラベ
ル22にセットし、セットボタンを押すと、当該セット
されたインデックスラベルに相当する画面に飛ぶ。した
がって、ユーザは、選択ミスに気がついても従来のよう
にメニュー画面を1枚ずつ遡っていくという手順を踏む
必要がない。
【0028】なお、この図5の画面では、各レストラン
のアイコンは表示しない。固有名詞についてアイコンを
表示すると、数が多過ぎてかえって煩雑になるからであ
る。選択されたレストランは、目的地や経由地として登
録される。なお、本発明は前記の実施例に限られるもの
ではない。前記の実施例では、目的地や経由地としてレ
ストランを登録することを想定しているが、駅、ゴルフ
場、ホテル、デパート、フェリー、マリーナ、インター
チェンジ、ガソリンスタンド、リゾート地、ミュージア
ム、空港等のあらゆる施設名、地名等を登録するときに
も同様の手順を適用することができる。また、登録する
場合に限らず、例えば施設の詳細情報を読み出す場合に
も、適用することができる。 <手順例2>ユーザは、目的地や経由地を設定すると、
車両のマークを三角で示した周辺地図が前記縮尺で表示
される(この画面を「誘導画面」という)。車両の走行
を始めると、車両の走行に連れて、前記誘導画面が動い
ていく。
【0029】ユーザは、停車中又は走行中、近くの施設
(例えばホテル)を探し、詳細を知りたいと考えてい
る。このためには、ユーザが予めアイコンのみの表示形
式を選択しておくと、図7に示すように、誘導画面に項
目名は表示されないで、項目の持つ意味を示すアイコン
11−13が表示される。これらのアイコン11−13
は、図4に示されたアイコン11−13と同じものであ
る。アイコン11−13は、誘導画面の上に重ねて小さ
く表示されるので、地図認識の邪魔になることはない。
ユーザは、アイコンの持つ意味を理解しているというこ
とを前提にして、ジョイスティックを動かすことにより
「施設名による検索」のアイコンを指定する。すると同
じ誘導画面に、図8のような次の階層のアイコン14−
17が表示される。これらのアイコン14−17も、図
1に示されたアイコン14−17と同じものである。ユ
ーザは、「ホテル」のアイコンを指定する。すると、ホ
テルの固有名詞一覧表示す、図5に相当する画面(図示
せず)が現れ、この中から選択すると、ホテルの電話番
号など詳細情報が表示される(図示せず)ので、ユーザ
は所望のホテルの詳細情報を知ることができる。
【0030】インデックスラベルの機能については、<
手順例1>で説明したのと同じであるから、説明を省略
する。このように、選択すべき項目の項目名は表示しな
いで、項目の持つ概念を直観的に表現するアイコンを表
示することにより、ユーザは、メニュー選択を行う際
に、アイコンのみに基づいて項目の選択ができる。
【0031】アイコンの占める面積は小さくて済むの
で、ユーザは、アイコンの意味さえ覚えていれば、本来
の画面の情報を損なうことなく、項目の選択ができるの
で便利である。なお、<手順例2>において、種々の変
形が考えられる。例えば、図7では、誘導画面にアイコ
ンが表示されるが、誘導画面に限らず、任意の画面で項
目選択のためのアイコンを表示することができる。例え
ば、観光案内画面、ゲーム・カラオケ等のアミューズメ
ント画面であってよい。また、図7の誘導画面で選択さ
れれば図8の誘導画面に移っているが、図7の誘導画面
の後、図1のメニュー画面に移るようにしてもよい。ア
イコンのみ表示して選択させる階層と、メニュー画面で
アイコンを表示して選択させる階層を同様に選ぶかは、
設計の問題である。ただし、最後の固有名詞の選択は、
メニュー画面でさせる必要がある。固有名詞にアイコン
を表示するのは前述したように適切でないからである。
【0032】
【発明の効果】以上のように前記請求項1記載の発明に
よれば、ユーザは、メニュー選択を行う際に、アイコン
の持つ意味を認識し記憶にとどめることができる。ま
た、ユーザは、自分の選択したメニューの階層と前の階
層との関係を、アイコンを通して容易に把握することが
できる。このため、メニュー画面を迅速かつ容易に検索
し項目を指定することができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、メニューの
階層が複数ある場合、自分の選択したメニューの階層が
どの深さにあるのかを、アイコンを通して容易に把握す
ることができる。請求項3記載の発明によれば、前に選
択したいずれかのメニュー画面に戻って選択をやり直し
たいときにも、メニュー画面のインデックスラベルに表
示されたアイコンを指定することにより、すばやく戻る
ことができるので、項目の設定を失敗したとき等に最初
のメニュー画面からやり直すのに比べて処理の迅速化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユーザが「施設名による検索」を指定したとき
に表示されるメニュー画面の図である。
【図2】本発明のメニュー表示方法を実施するナビゲー
ション装置の構成図である。
【図3】ナビゲーション装置本体の内部の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】ユーザがまず検索の方法を指定したいときに呼
び出すメニュー画面の図である。
【図5】ユーザが、レストランを選択した場合に表示さ
れるレストランの固有名詞を掲載した画面の図である。
【図6】画面表示装置に操作部を設けたナビゲーション
装置の構成図である。
【図7】選択すべき項目の項目名は表示しないで、項目
の持つ概念を直観的に表現するアイコンを誘導画面に表
示した例を示す図である。
【図8】選択すべき項目の項目名は表示しないで、項目
の持つ概念を直観的に表現するアイコン(図7のアイコ
ンの下の階層に相当するもの)を誘導画面に表示した例
を示す図である。
【符号の説明】
4 ナビゲーション装置本体 5 道路地図メモリ 6 画面表示装置 7 ジョイスティックリモコン装置 11−17 アイコン 21,22,23 インデックス 31,32,33 一覧表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライバの車両走行を支援する車載ナビゲ
    ーション装置に用いられるメニュー表示方法であって、 項目選択をさせるメニュー画面を作成し表示する場合
    に、各項目ごとに項目名とその項目の持つ概念を直観的
    に表現するアイコンとを併せて表示するとともに、メニ
    ュー画面のインデックスラベルに、1つ前の階層のメニ
    ュー画面で選択された、当該表示中のメニュー画面に対
    応する項目のアイコンを表示することを特徴とするメニ
    ュー表示方法。
  2. 【請求項2】メニュー画面のインデックスラベルに、よ
    り浅い階層のメニュー画面で選択された項目のアイコン
    をすべて表示することを特徴とする請求項1記載のメニ
    ュー表示方法。
  3. 【請求項3】インデックスラベルのいずれかのアイコン
    を指定すると、当該指定されたアイコンに対応するメニ
    ュー画面に直接戻ることを特徴とする請求項2記載のメ
    ニュー表示方法。
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