JPH06113030A - 監視制御方式 - Google Patents

監視制御方式

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Publication number
JPH06113030A
JPH06113030A JP28343692A JP28343692A JPH06113030A JP H06113030 A JPH06113030 A JP H06113030A JP 28343692 A JP28343692 A JP 28343692A JP 28343692 A JP28343692 A JP 28343692A JP H06113030 A JPH06113030 A JP H06113030A
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JP
Japan
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data
monitored
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data display
collection unit
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Pending
Application number
JP28343692A
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English (en)
Inventor
Manabu Watanabe
学 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28343692A priority Critical patent/JPH06113030A/ja
Publication of JPH06113030A publication Critical patent/JPH06113030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被監視制御装置を監視する監視制御装置を、
データ収集部とデータ表示部とに分けて構成した場合で
も、両者間の通信を特殊な専用線を引かずに実現できる
監視制御方式を得る。 【構成】 被監視制御装置11〜1Nに接続されて被監
視制御装置の状態を収集するデータ収集部2と、データ
収集部2から送られてくるデータに基づいて各被監視制
御装置の情報を表示するデータ表示部5と、データ収集
部2とデータ表示部5にそれぞれ接続されるとともに、
電話網によって相互に接続される一対のモデム3,4か
ら構成される。このモデム対3,4は、被監視制御装置
の状態データをデータ表示部に送信する場合と、被監視
制御装置の制御をデータ表示部から行う場合だけ電話網
によってデータ収集部とデータ表示部のデータ伝送を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の被監視制御装置を
遠隔から集中制御する監視制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、被監視制御装置としての複数の通
信装置を集中して監視制御する監視制御装置は、各通信
装置とは専用線でつながれているが、その専用線の伝送
距離には制限があるため、制御監視装置を遠隔地に設置
する場合は、次のような方式がとられている。 (1)被監視制御装置と監視制御装置の距離を、光ファ
イバ等を用いたり、また専用線とモデムを併用したりし
て伝送距離を延ばしている。 (2)監視制御装置を、被監視制御装置とのインターフ
ェースの役割をするデータ収集部と、被監視制御装置の
状態の画面表示や、キーボード、マウス等の入力を行う
データ表示部に分ける。そして、データ収集部は被監視
制御装置の近くに設置し、データ表示部との間を(1)
と同様な方法を用いて専用線でつなぐ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)の方式では、多
数の被監視制御装置を監視制御するときは、全ての被監
視制御装置と監視制御装置の間に長距離伝送に適した専
用線を使わなくてはならないので、かなりコスト等がか
かる。 (2)の方式では、データ収集部は被監視制御装置の近
くに設置するので、伝送距離の問題は発生しない。しか
し、データ収集部とデータ表示部との間は、(1)と同
様で特殊な専用線を用いなければならず、どんなに遠く
にでも設置できるわけではない。 本発明の目的は、監視制御装置を、データ収集部とデー
タ表示部とに分けて構成した場合でも、両者間の通信を
特殊な専用線を引かずに実現できる監視制御方式を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の被監視
制御装置を遠隔から集中して監視制御する監視制御方式
において、被監視制御装置に接続されて被監視制御装置
の状態を収集するデータ収集部と、データ収集部から送
られてくるデータに基づいて各被監視制御装置の情報を
表示するデータ表示部と、前記データ収集部とデータ表
示部にそれぞれ接続されるとともに、電話網によって相
互に接続される一対のモデムから構成され、前記モデム
対は、被監視制御装置の状態データをデータ表示部に送
信する場合と、被監視制御装置の制御をデータ表示部か
ら行う場合だけ電話網によってデータ収集部とデータ表
示部のデータ伝送を行うように構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明を適用するシステムの一例を示してお
り、複数の被監視制御装置11〜1Nが設置される被監
視制御装置設置場所には、前記複数の被監視制御装置1
1〜1Nに接続されるデータ収集部2が設置され、この
データ収集部2にはモデム3が接続される。また、デー
タ表示部5は前記データ収集部2とは別体に構成され、
このデータ表示部5にはモデム4が接続される。そし
て、モデム3と4は電話回線により接続される。なお、
被監視制御装置11〜1Nの状態データはデータ収集部
2とデータ表示部5とに置かれ、データ内容は同じ状態
になっているとする。また、通常では電話回線は通じて
はおらず、モデム3,4共に応答モードにセットされて
おり、自動着信可能な状態となっている。
【0006】ここで、被監視制御装置11〜1Nのいず
れかに状態変化が起こったとする。データ収集部2は、
常に被監視制御装置の状態を監視しているので、被監視
制御装置の変化を発見すると、データ表示部5へデータ
を渡す処理に入る。図2に示すように、まず、データ収
集部2はモデム3にモデム4への発呼要求を出す。モデ
ム3は自動的に発信モードとなり、モデム4に対して電
話をかける。モデム4は自動応答モードになっているの
で、自動的に着信し、モデム3,4同士で回線の接続を
行う。モデム回線の接続が完了すると、モデムから回線
接続信号が来るのでデータ収集部2とデータ表示部5は
その信号を確認したのち、データ通信を始める。
【0007】データ収集部2とデータ表示部5間のデー
タのやりとりは、図3,図4に示すように、データ表示
部5が1次局、データ収集部2が2次局になり、データ
のやりとりを行う。次に、状態変化のあった装置のデー
タだけ、データ収集部2からデータ表示部5に送られ
る。ここで変更したデータのチェックサムを計算し直
す。即ち、今まで、データ表示部5とデータ収集部2が
接続されていないために、いずれかの電源が落ちた等の
原因でデータが違っていることも考えられるので、全デ
ータチェックサム照合処理を行う。チェックサムが違っ
ていた場合は、全被監視制御装置のデータを送信する。
【0008】最後に、データ表示部5はデータ収集部2
からのデータ待ち状態になり、ある一定時間以上待ち、
データが送られてこなければ、データ表示部5とデータ
収集部2のリンクを切る。その後、データ表示部5はモ
デムに電話回線断信号を出し電話回線を切断する。デー
タ表示部5とデータ収集部2はモデムから回線断信号を
受け取ったら、モデムを自動着信のモードにセットす
る。データ表示部5から被監視制御装置11〜1Nを制
御する場合は、モデム4の方が発呼側となり電話回線を
接続する。データ通信処理は状態変化の場合と略同じ手
順で実行される。即ち、データリンク確立処理、状態変
化データ送信処理、全データチェックサム照合処理を行
い、その後に被監視制御装置制御データを送り、応答を
受ける装置制御処理が行われる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被監視制
御装置の集中監視制御を、データ収集部とデータ表示部
に分けた上で、両者を電話回線を用いて接続し、電話回
線を通してデータ収集部とデータ表示部の間でデータ転
送を行うので、専用線を引く場合よりも簡易に被監視制
御装置を遠隔から集中監視することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視制御方式が適用されるシステム図
である。
【図2】モデムを含めたデータ収集部とデータ表示部の
フロー図である。
【図3】図2中のデータ通信処理の第1フロー図であ
る。
【図4】図2中のデータ通信処理の第2フロー図であ
る。
【符号の説明】
11〜1N 被監視制御装置 2 データ収集部 3 モデム 4 モデム 5 データ表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被監視制御装置を遠隔から集中し
    て監視制御する監視制御方式において、被監視制御装置
    に接続されて被監視制御装置の状態を収集するデータ収
    集部と、データ収集部から送られてくるデータに基づい
    て各被監視制御装置の情報を表示するデータ表示部と、
    前記データ収集部とデータ表示部にそれぞれ接続される
    とともに、電話網によって相互に接続される一対のモデ
    ムから構成され、前記モデム対は、被監視制御装置の状
    態データをデータ表示部に送信する場合と、被監視制御
    装置の制御をデータ表示部から行う場合だけ電話網によ
    ってデータ収集部とデータ表示部のデータ伝送を行うこ
    とを特徴とする監視制御方式。
JP28343692A 1992-09-30 1992-09-30 監視制御方式 Pending JPH06113030A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28343692A JPH06113030A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 監視制御方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28343692A JPH06113030A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 監視制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06113030A true JPH06113030A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17665523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28343692A Pending JPH06113030A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 監視制御方式

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JP (1) JPH06113030A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152747A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 設備監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152747A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 三菱電機株式会社 設備監視装置

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