JP3823377B2 - 回線端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、公衆回線網を利用したノ−リンギング通信サ−ビスや端末発呼方式によりデータ端末装置からデータの収集を行い、中央監視装置やホームコントローラへデータ転送を行うための回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、従来この種の回線端末装置1は第1データ端末装置2や第2データ端末装置3を通信により公衆回線4に接続する装置である。
【0003】
ここで第1データ端末装置2はマイクロコンピュータ内蔵の通信機能付き自動ガス遮断装置で、ガスメータに接続されガス流量を計測し異常を検出するとガスの供給を遮断するもので検針値や遮断事由、遮断5分前予告等を回線端末装置1を介して中央監視装置5にデータ通信をする装置である。
【0004】
また第2データ端末装置3は宅内情報盤で中央監視装置5からの情報や第1データ端末装置2の状態を表示やブザーあるいは音声等で宅内にいる人に報知したり第1データ端末装置2の遮断弁をリモート開閉する装置である。
【0005】
そして、この第1データ端末装置2はガスの使用が長時間継続して遮断予定の5分前になると最初に発信先電話番号情報を持つ起動電文を送信することで通信を開始し、最後に通信終了電文を受信することで通信動作を終了する通信プロトコルである。
【0006】
まず第1データ端末装置2が起動電文を送信するとデータ端末選択スイッチ6、データ端末インターフェース部7を介して受信部9で起動電文を受信する。
【0007】
受信部9で受信した電文を電文解析部10が発信先電話番号と認識すると回線端末装置1は中央監視装置5へ接続すべく、網制御部8により公衆回線4との電気的条件の整合を取り第1データ端末装置2から受信した起動電文の情報を元にダイヤリングすることにより中央監視装置5を呼び出す。
【0008】
中央監視装置5は呼び出されると回線を接続して着信応答信号を回線端末装置1へ送信する。その信号は網制御部8、切替スイッチ14を介して受信部9で受信される。受信部9で受信された信号を電文解析部10が解析し、中央監視装置5からの着信応答信号と判断すればスルー切替制御部13は常にはA側にあって切替信号によってのみB側に切替る切替スイッチ14をA側からB側に切替えて、情報要求電文を送信電文構成部11で形成し送信部12からデータ端末インターフェース部7、データ端末選択スイッチ6を介して第1データ端末装置2へ電文を送る。
【0009】
第1データ端末装置2は情報要求電文を受信すると5分前遮断予告情報付き応答電文を送信する。回線端末装置1は第1データ端末装置2から送られて来た電文をデータ端末選択スイッチ6、データ端末インターフェース部7、切替スイッチ14、網制御部8を介して中央監視装置5へスルー転送する。
【0010】
その電文は中央監視装置5で受信されると通信を終了すべく通信終了電文を送信する。回線端末装置1ではこの通信終了電文を第1データ端末装置2へスルー転送する。回線端末装置1は通信終了電文を転送後、中央監視装置5との通信を終了する。
【0011】
中央監視装置5では回線端末装置1との通信を一旦終了した後に、第1データ端末装置2が遮断5分前になったため第2データ端末装置3にその情報を伝えるべく中央監視装置5から回線端末装置1をノーリンギング着信により呼び出す。
【0012】
ノーリンギング着信で呼び出された回線端末装置1は、網制御部8により公衆回線4との電気的条件の整合を取り中央監視装置5と通信接続される。次に中央監視装置5から第2データ端末装置選択電文が送信され、その電文は網制御部8、切替スイッチ14のA側を介して受信部9で受信される。受信部9で受信された電文は電文解析部10で解析される。
【0013】
ここで受信した電文が第2データ端末装置3を選択する起動電文であると解析されるとスルー切替制御部13の信号により切替スッチ14はその接点をA側からB側へ切替え、データ端末選択スイッチ6もA側からB側へスイッチし、第2データ端末装置3に対する起動電文を送信電文構成部11で形成して送信部12により送信し、データ端末インターフェース部7及びデータ端末選択スイッチ6を介して第2データ端末装置3へ出力する。
【0014】
そして中央監視装置5と第2データ端末装置3は公衆回線4、網制御部8、切替スイッチ14、データ端末インターフェース部7、データ端末選択スイッチ6を介して通信が可能となり中央監視装置5から第1データ端末装置2が遮断5分前であることを伝えるべく電文の送信が行われる。第2データ端末装置3(宅内情報盤)はこの電文を受信すると遮断5分前であることを宅内にいる人に知らせるためブザーや音声で報知する。
【0015】
図6は従来例における第1データ端末装置2(自動ガス遮断装置)の遮断予告発生を第2データ端末装置3(宅内情報盤)に報知する通信手順を示す図である(矢印の向きに電文が送られる)。第1データ端末装置2は遮断5分前になると発信先情報が付加した起動電文(a)を回線端末装置1へ送信する。回線端末装置1は発信先情報に基づいてダイヤリングをして中央監視装置5を呼び出す。
【0016】
中央監視装置5は回線端末装置へ着信応答信号(b)を送出して発呼情報を要求する。回線端末装置1は着信応答信号(b)を受信後、第1データ端末装置2へアラーム情報要求電文(c)を送信する。
【0017】
第1データ端末装置2から折り返しアラーム情報応答電文(d)が応答されると回線端末装置1はその電文を中央監視装置5へスルー転送する。中央監視装置5は通信を終了するために通信終了電文(e)を送信する。
【0018】
次に、中央監視装置5は第1データ端末装置2の状態に変化があったので回線端末装置1へ起動をかけ、第2データ端末装置3へ情報を伝えるべくノーリンギング通信を開始する。
【0019】
中央監視装置5はノーリンギング着信後第2データ端末装置3を電文選択(f)して通信を始めると、回線端末装置1より第2データ端末装置3への起動電文(g)が送信され、第2データ端末装置3からの応答電文(h)をスルー転送する。
【0020】
以降、中央監視装置5と選択された第2データ端末装置3の間で電文(i)(アラーム情報応答電文(d)と同じ電文)、応答電文(j)の転送が行われ第2データ端末装置3に遮断5分前予告の情報が届く。
【0021】
第2データ端末装置3ではこの情報を元にブザーや表示によって遮断5分前を報知する。さらに中央監視装置5は第2データ端末装置3との通信を終了するため回線端末装置1に対して通信終了電文(k)を送信する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、第2データ端末装置3に第1データ端末装置2の情報を伝えるためには端末発呼通信により第1データ端末装置2の情報を中央監視装置5へ通報して一旦通信を終了した後、別途にノーリンギング通信により端末発呼通信で受信した第1データ端末装置2の情報を第2データ端末装置3に伝えなければならなかったため、通信料金が増加したり即時性に欠けるという課題を有していた。
【0023】
またデータ端末装置2や3から中央監視装置5へ送信される際、ノイズが発生しやすい環境のため通信エラーが発生する場合や中央監視装置5が一時的に故障や回線が輻輳した場合等、第1データ端末装置2の情報が中央監視装置5に届かないため第2データ端末装置3にも情報が届かなくなるという課題を有していた。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、ガス自動遮断装置から発信される起動電文に基づいて接続された中央監視装置からの着信応答信号を判断したとき通信経路を切り替えてガス自動遮断装置から中央監視装置へ転送される電文を記憶しておく上り電文記憶部と、ガス自動遮断装置からの転送が終了し中央監視装置からの通信終了電文で通信を終了した後、ガス自動遮断装置の状態に変化があったので、宅内情報盤とデータ端末インターフェイス部との通信経路を切り替え上り電文記憶部に記憶された電文を宅内情報盤へ送信する送信部とを備えたものである
【0025】
上記発明によれば中央監視装置を介さないで一方のデータ端末装置から送られて来る情報を他方のデータ端末装置へ転送できるため、通信回線の輻輳による待時間の削減等によりリアルタイムに一方のデータ端末装置の情報を他方のデータ端末装置で報知できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の回線端末装置は、ガスの使用が長時間継続したとき遮断予告のデータ送信等を行うガス自動遮断装置と、前記ガス自動遮断装置の状態を報知する宅内情報盤と、前記ガス自動遮断装置と前記宅内情報盤の通信経路を切り替えデータ端末インターフェイス部を介して中央監視装置との双方向通信を可能に接続する回線端末装置であって、前記ガス自動遮断装置から発信される起動電文に基づいて接続された中央監視装置からの着信応答信号を判断したとき通信経路を切り替えて前記ガス自動遮断装置から中央監視装置へ転送される電文を記憶しておく上り電文記憶部と、前記ガス自動遮断装置からの転送が終了し中央監視装置からの通信終了電文で通信を終了した後、前記ガス自動遮断装置の状態に変化があったので、前記宅内情報盤とデータ端末インターフェイス部との通信経路を切り替え前記上り電文記憶部に記憶された電文を前記宅内情報盤へ送信する送信部とを有するものである。
【0027】
そして上り電文記憶部はガス自動遮断装置から中央監視装置へ転送される電文を記憶しておき、ガス自動遮断装置からの転送が終了し中央監視装置からの通信終了電文で通信を終了したことを通信監視部が判断した後、ガス自動遮断装置の状態に変化があったので前記宅内情報盤とデータ端末インターフェイス部との通信経路を切り替え上り電文記憶部で記憶した電文を宅内情報盤へ送信することにより、中央監視装置を介さないでガス自動遮断装置から送られて来る情報を宅内情報盤へ転送できるためリアルタイムにガス自動遮断装置の情報を宅内情報盤で報知ができる。
【0030】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の回線端末装置のブロック図である。なお図5の従来例と同一符号のものは同じ機能を有する構成要素であって、詳細な構成、動作は省略し、異なる部分を中心に説明する。
【0031】
15はデータ端末インターフェース部7で転送される信号を受信して電文に変換するスルー電文受信部、16はスルー電文受信部15で各データ端末装置側から中央監視装置5へ転送される上り電文を記憶する上り電文記憶部、17はスルー電文受信部15等の情報を元に通信終了の監視を行う通信監視部、18は第2送信部で、通信監視部17で通信終了と判定したら上り電文記憶部16で記憶した電文を送信する。19は第2切替制御部で通信監視部17からの指示によりデータ端末選択スイッチ6を制御する。20は本発明の回線端末装置である。
【0032】
上記構成において動作を説明すると、この第1データ端末装置2(ガス自動遮断装置)は遮断5分前になると予告するため起動電文を送信する。この起動電文はデータ端末選択スイッチ6とデータ端末インターフェース部7を介して受信部9に受信される。
【0033】
受信部9で受信した電文を電文解析部10が発信先電話番号と認識すると回線端末装置20は中央監視装置5へ通信できるように接続すべく網制御部8により公衆回線4との電気的条件の整合を取り第1データ端末装置2から受信した起動電文の情報を元にダイヤリングし中央監視装置5を呼び出す。
【0034】
中央監視装置5は呼び出されると回線を接続して着信応答信号を回線端末装置20へ送信する。その信号は受信部9で受信される。受信部9で受信された信号を電文解析部10が解析し、中央監視装置5からの着信応答信号と判断すればスルー切替制御部13は切替スイッチ14をA側からB側に切替える。
【0035】
次にアラーム情報要求電文を送信電文構成部11で形成し送信部12から送信することにより、データ端末インターフェース部7とデータ端末選択スイッチ6を介して第1データ端末装置2へ電文を送る。第1データ端末装置2はアラーム情報要求電文を受信すると5分前遮断予告情報付き応答電文を送信する。
【0036】
回線端末装置20は第1データ端末装置2から送られて来た電文をデータ端末選択スイッチ6、データ端末インターフェース部7、切替スイッチ14、網制御部8を介して中央監視装置5へスルー転送すると同時に、スルー電文受信部15でこの電文を受信し上り電文記憶部16で記憶する。
【0037】
この電文を中央監視装置5が受信すると、通信を終了すべく通信終了電文を送信する。回線端末装置20ではこの通信終了電文をデータ端末装置20へスルー転送する。そして回線端末装置20と第1データ端末装置2は中央監視装置5との通信を終了する。
【0038】
回線端末装置20では通信監視部17が通信終了と判定したら、第2切替制御部19でデータ端末選択スイッチ6をA側からB側に切替えて上り電文記憶部16で記憶している電文を第2送信部18からデータ端末インターフェース部7、データ端末選択スイッチ6を介して第2データ端末装置3(宅内情報盤)へ送信する。
【0039】
したがって、中央監視装置5を介さないで第1データ端末装置2から送られて来る情報を第2データ端末装置3へ転送できるため、リアルタイムに第1データ端末装置2の情報を第2データ端末装置3で報知することができる。
【0040】
図2は本発明の実施例1における回線端末装置20が、第1データ端末装置2(ガス遮断装置)の遮断予告発生を第2データ端末装置3(宅内情報盤)に報知する通信手順を示す図である(矢印の向きに電文が送られる)。図2を用いて電文の流れで回線端末装置20の動作を説明すると、まず第1データ端末装置2は遮断5分前になると、発信先情報が付加された起動電文(a)を回線端末装置1へ送信する。
【0041】
回線端末装置20は発信先情報に基づいてダイヤリングをして中央監視装置5を呼び出す。呼び出された中央監視装置5は回線端末装置20へ着信応答信号(b)を送出して発呼情報を要求する。回線端末装置20は着信応答信号(b)を受信後、第1データ端末装置2へアラーム情報要求電文(c)を送信する。
【0042】
第1データ端末装置2から折り返しのアラーム情報応答電文(d)が送信されると、回線端末装置20はその電文を中央監視装置5へスルー転送することにより第1データ端末装置2が遮断5分前であることを知らせる。中央監視装置5は通信を終了するために通信終了電文(e)を送信する。
【0043】
次に回線端末装置20は通信終了電文(e)を転送して通信を終了した後、第1データ端末装置2の状態に変化があったので、中央監視装置5へ転送された情報を第2データ端末装置3へ伝えるべく、第2データ端末装置3との通信を開始する。
【0044】
回線端末装置20は第2データ端末装置3へ起動電文(g)を送信して第2データ端末装置3からの応答電文(h)を受信すると、上り電文記憶部16で記憶していた電文(i)((d)と同じ電文)を送信し、第2データ端末装置3に遮断5分前の予告の情報が届く。
【0045】
次に第2データ端末装置3は電文(j)で応答を行うとともにブザーや表示によって遮断5分前の報知をする。さらに回線端末装置20は宅内情報盤との通信を終了するため通信終了電文(k)を送信する。
【0046】
この構成によれば中央監視装置5を介さないで第1データ端末装置2から来る情報を第2データ端末装置3へ転送できるため、リアルタイムに第1データ端末装置2の情報を第2データ端末装置3で報知することが可能になる。
【0047】
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例を図3を用いて説明する。図3において前記実施例1と同一部分には同一符号を付して詳細な構成、動作の説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。回線端末装置23は、定期的に例えば1分周期のタイマーを持つ定期タイマー21と、定期タイマー21からの信号により情報要求電文を送出する第3送信部22を回線端末装置20に備えていることである。
【0048】
そして定期タイマー21がタイムアップする1分毎に第2切替制御部19はデータ端末選択スイッチ6をA側にして第3送信部22からデータ端末インターフェース部7、データ端末選択スイッチ6を介して第1データ端末装置2へ情報要求電文を送信する。
【0049】
そして第1データ端末装置2からの応答電文をデータ端末選択スイッチ6、データ端末インターフェース部7、スルー電文受信部15を介して吸い上げ、上り電文記憶部16に記憶する。
【0050】
次に第2切替制御部19はデータ端末選択スイッチ6をB側にして第2送信部18より上り電文記憶部16で記憶した電文をデータ端末インターフェース部7、データ端末選択スイッチ6を介して第2データ端末装置3へ送信する。
【0051】
こうして、中央監視装置5を介さないで第1データ端末装置2の情報を第2データ端末装置3へ転送できるため、第2データ端末装置3は第1データ端末装置2の情報を定期的に報知できる。
【0052】
図4は本発明の実施例2における回線端末装置23の通信手順を示す図である。上記構成によれば回線端末装置23は、1分毎に第1データ端末装置2の状態を確認するために、第1データ端末装置2に情報要求電文(l)を送信する。第1データ端末装置2はアラーム情報応答電文(m)を応答する。回線端末装置20は第1データ端末装置2からの応答電文(m)を上り電文記憶部16で記憶する。
【0053】
続けて回線端末装置23は第2データ端末装置3へ起動電文(g)を送信して、第2データ端末装置3からの応答電文(n)を受信すると、次に上り電文記憶部16で記憶していた電文(m)を第2データ端末装置3へ送信して第1データ端末装置2の情報を届ける。
【0054】
第2データ端末装置3では電文(o)で応答を行うとともに、ブザーや表示によって第1データ端末装置2の状態を報知する。さらに回線端末装置23は第2データ端末装置3との通信を終了するため通信終了電文(p)を送信する。
【0055】
【発明の効果】
以上のように本発明の回線端末装置によれば、次の効果が得られる。
【0056】
(1)請求項1によると、上り電文記憶部は一方のデータ端末装置から中央監視装置へ端末発呼通信により転送される電文を記憶しておき、通信監視部が通信終了と判定したら、他方のデータ端末装置へ第2送信部から上り電文記憶部で記憶した電文を送信することにより回線端末装置に接続された一方のデータ端末装置の情報を他方のデータ端末装置へ、中央監視装置を介さないで転送できるため、中央監視装置では端末発呼通信により受信したデータ端末装置の情報を別途、ノーリンギング通信により他のデータ端末装置に伝える必要は無く通信料金を減額できる。
【0057】
また一方のデータ端末装置の状態の変化を他方のデータ端末装置で報知するまでの時間を短くでき、遮断前予告等緊急に処置しなければならない情報等をリアルタイムに報知できる。
【0058】
さらに各データ端末装置が中央監視装置との通信が必須のシステムの場合、各データ端末装置は回線端末装置を介して接続されることになるので、データ端末装置間に通信用ケーブルを架設してデータ端末装置間で直接通信をして情報を送る方法と比べて、データ端末装置間の通信用ケーブルの架設工事とその費用が不要になるうえ、各データ端末装置にはデータ端末装置間で通信を行うためのインターフェースも不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における回線端末装置のブロック図
【図2】本発明の実施例1における回線端末装置の通信手順図
【図3】本発明の実施例2における回線端末装置のブロック図
【図4】本発明の実施例2における回線端末装置の通信手順図
【図5】従来例における回線端末装置のブロック図
【図6】従来例における回線端末装置の通信手順図
【符号の説明】
6 データ端末選択スイッチ
7 データ端末インターフェース部
9 受信部
10 電文解析部
13 スルー切替制御部
14 切替スイッチ
15 スルー電文受信部
16 上り電文記憶部
17 通信監視部
18 第2送信部
21 定期タイマ
22 第3送信部

Claims (1)

  1. ガスの使用が長時間継続したとき遮断予告のデータ送信等を行うガス自動遮断装置と、前記ガス自動遮断装置の状態を報知する宅内情報盤と、前記ガス自動遮断装置と前記宅内情報盤の通信経路を切り替えデータ端末インターフェイス部を介して中央監視装置との双方向通信を可能に接続する回線端末装置であって、
    前記ガス自動遮断装置から発信される起動電文に基づいて接続された中央監視装置からの着信応答信号を判断したとき通信経路を切り替えて前記ガス自動遮断装置から中央監視装置へ転送される電文を記憶しておく上り電文記憶部と、前記ガス自動遮断装置からの転送が終了し中央監視装置からの通信終了電文で通信を終了した後、前記ガス自動遮断装置の状態に変化があったので、前記宅内情報盤とデータ端末インターフェイス部との通信経路を切り替え前記上り電文記憶部に記憶された電文を前記宅内情報盤へ送信する送信部とを備えた回線端末装置。
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