JPH05205700A - 高圧金属蒸気放電ランプ - Google Patents
高圧金属蒸気放電ランプInfo
- Publication number
- JPH05205700A JPH05205700A JP980192A JP980192A JPH05205700A JP H05205700 A JPH05205700 A JP H05205700A JP 980192 A JP980192 A JP 980192A JP 980192 A JP980192 A JP 980192A JP H05205700 A JPH05205700 A JP H05205700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- molybdenum
- metal vapor
- tube
- molybdenum foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金属蒸気放電ランプのランプ全長を小さくす
る。 【構成】発光管１の放電の軸方向と直角方向にモリブデ
ン箔７を細長くして配置する。 【効果】ランプ全長を従来よりきわめて小さくすること
ができる。
る。 【構成】発光管１の放電の軸方向と直角方向にモリブデ
ン箔７を細長くして配置する。 【効果】ランプ全長を従来よりきわめて小さくすること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高圧金属蒸気放電ラン
プ、更に詳しく言えば、金属発光物，希ガス等を封入し
た発光管をもった、水銀ランプやメタルハライドランプ
の構造に関する。
プ、更に詳しく言えば、金属発光物，希ガス等を封入し
た発光管をもった、水銀ランプやメタルハライドランプ
の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のランプ構造は、例えば、実開昭59
−187071号公報に記載のように、発光金属を封入した発
光管とこれを保護するための外管，発光管に電力を供給
するための口金等を設け、発光管には、通電導体として
のモリブデン線，モリブデン箔等を取り付けており、モ
リブデン箔は放電の軸方向に対して平行方向に細長く配
置されていた。
−187071号公報に記載のように、発光金属を封入した発
光管とこれを保護するための外管，発光管に電力を供給
するための口金等を設け、発光管には、通電導体として
のモリブデン線，モリブデン箔等を取り付けており、モ
リブデン箔は放電の軸方向に対して平行方向に細長く配
置されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術のラン
プ構造の場合、モリブデン箔が放電の軸方向に対して平
行方向に細長く配置されているため、ランプ全長がきわ
めて大きくなり照明設計上、小形化が要求されていた。
プ構造の場合、モリブデン箔が放電の軸方向に対して平
行方向に細長く配置されているため、ランプ全長がきわ
めて大きくなり照明設計上、小形化が要求されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧金属蒸気放
電ランプは、少なくとも金属発光物，希ガスを封入した
発光管の端部に封着されたモリブデン箔を、従来と直角
方向に配置移動し可能限りランプ全長を小さくしたもの
である。
電ランプは、少なくとも金属発光物，希ガスを封入した
発光管の端部に封着されたモリブデン箔を、従来と直角
方向に配置移動し可能限りランプ全長を小さくしたもの
である。
【０００５】
【作用】このように構成することにより、モリブデン箔
はランプ全長方向に対して直角方向に細長くなるため全
長が縮小され、より小形のランプを構成することができ
る。
はランプ全長方向に対して直角方向に細長くなるため全
長が縮小され、より小形のランプを構成することができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明による高圧金属蒸気放電ラン
プの一実施例である。スカンジウム，ナトリウム，ジス
プロシウム等の発光に寄与する金属や水銀，アルゴンガ
ス等を、真空気密に保った石英ガラス管に封止した発光
管１，外管２，口金３等からランプ４が構成されてい
る。
プの一実施例である。スカンジウム，ナトリウム，ジス
プロシウム等の発光に寄与する金属や水銀，アルゴンガ
ス等を、真空気密に保った石英ガラス管に封止した発光
管１，外管２，口金３等からランプ４が構成されてい
る。
【０００８】発光管１の封止部８では、モリブデン箔７
が放電の軸方向９に対して直角方向に細長く配置され、
電極５の芯線６の端部がモリブデン箔７に溶接され、さ
らに外部リード線であるモリブデン線１０が溶接された
後、モリブデン箔の周辺の石英ガラスが溶融圧着により
封止されて発光管１を構成する。図示のように、モリブ
デン箔７を放電の軸方向９に対して直角方向に細長く配
置して構成したため発光管の全長寸法を従来より小さく
することができる。
が放電の軸方向９に対して直角方向に細長く配置され、
電極５の芯線６の端部がモリブデン箔７に溶接され、さ
らに外部リード線であるモリブデン線１０が溶接された
後、モリブデン箔の周辺の石英ガラスが溶融圧着により
封止されて発光管１を構成する。図示のように、モリブ
デン箔７を放電の軸方向９に対して直角方向に細長く配
置して構成したため発光管の全長寸法を従来より小さく
することができる。
【０００９】従来のランプは図２に示すように、モリブ
デン箔７が放電の軸方向９に対して平行方向に細長くな
るように配置してあるため、発光管の全長及びランプ全
長が大きくなっている。
デン箔７が放電の軸方向９に対して平行方向に細長くな
るように配置してあるため、発光管の全長及びランプ全
長が大きくなっている。
【００１０】なお、モリブデン箔７と電極芯線６，モリ
ブデン線１０の溶接接続は、図３に示すようにモリブデ
ン線１０を一本として構成し電極芯線６の延長線上に配
置した場合、両者のすき間１１がきわめて小さくなるた
め封止気密精度が低下しリークの発生が多くなる欠点が
ある。図１においてモリブデン線１０を二本使用してあ
るが、これは電極５，モリブデン箔７，モリブデン線１
０を一体化した電極マウント１３を封止機械に設置する
際、１０ａまたは１０ｂのみだと電極５が重いためモリ
ブデン箔に無理な力が加わりバランスがくずれて電極が
傾くので、これを防止するためのものである。
ブデン線１０の溶接接続は、図３に示すようにモリブデ
ン線１０を一本として構成し電極芯線６の延長線上に配
置した場合、両者のすき間１１がきわめて小さくなるた
め封止気密精度が低下しリークの発生が多くなる欠点が
ある。図１においてモリブデン線１０を二本使用してあ
るが、これは電極５，モリブデン箔７，モリブデン線１
０を一体化した電極マウント１３を封止機械に設置する
際、１０ａまたは１０ｂのみだと電極５が重いためモリ
ブデン箔に無理な力が加わりバランスがくずれて電極が
傾くので、これを防止するためのものである。
【００１１】このようにして製作された発光管１は外管
用モリブデン箔１２を用いて外管封止を行ない排気工程
を経て口金３を取付けてランプ製作工程が完了する。
用モリブデン箔１２を用いて外管封止を行ない排気工程
を経て口金３を取付けてランプ製作工程が完了する。
【００１２】図４のようにモリブデン線をモリブデン箔
の長手方向の両端で溶接し、折り曲げ加工して封止して
もよい。
の長手方向の両端で溶接し、折り曲げ加工して封止して
もよい。
【００１３】図１のようにモリブデン線１０ｃにゲッタ
１４を取り付けることもできる。
１４を取り付けることもできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、モリブデン箔７を放電
の軸方向９に対して直角方向に細長く配置して構成した
ため発光管の全長寸法を従来よりきわめて小さくするこ
とができる。
の軸方向９に対して直角方向に細長く配置して構成した
ため発光管の全長寸法を従来よりきわめて小さくするこ
とができる。
【図１】本発明のランプの部分断面図（ａ）および正面
図（ｂ）。
図（ｂ）。
【図２】従来のランプ平面図。
【図３】封止部の他の実施例を示す説明図。
【図４】本発明の封止部の他の実施例を示す断面図。
１…発光管、２…外管、３…口金、４…ランプ、５…電
極、６…芯線、７…モリブデン箔、８…封止部、９…放
電の軸、１０…モリブデン線、１１…すき間、１２…外
管用モリブデン箔、１３…電極マウント。
極、６…芯線、７…モリブデン箔、８…封止部、９…放
電の軸、１０…モリブデン線、１１…すき間、１２…外
管用モリブデン箔、１３…電極マウント。
Claims (2)
- 【請求項１】水銀やスカンジウム，ナトリウム，ヨウ素
等の発光物質を内部に封入し、電気導入線であるモリブ
デン線，モリブデン箔をもった発光管，前記発光管を保
護するための外管，口金等よりなる高圧金属蒸気放電ラ
ンプにおいて、前記モリブデン箔を放電の軸方向に対し
て直角方向に細長くなるように配置して封止したことを
特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項２】請求項１において、前記モリブデン箔に二
本のモリブデン線を接続してこれを発光管の外部リード
線とした高圧金属蒸気放電ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP980192A JPH05205700A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP980192A JPH05205700A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205700A true JPH05205700A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11730298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP980192A Pending JPH05205700A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005088674A1 (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 金属蒸気放電ランプとその製造方法、およびリフレクタ付きランプ |
| WO2004090935A3 (en) * | 2003-04-10 | 2006-06-29 | Koninkl Philips Electronics Nv | Lamp assembly |
| WO2008119623A1 (de) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Baueinheit für eine elektrische lampe mit aussenkolben |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP980192A patent/JPH05205700A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004090935A3 (en) * | 2003-04-10 | 2006-06-29 | Koninkl Philips Electronics Nv | Lamp assembly |
| WO2005088674A1 (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 金属蒸気放電ランプとその製造方法、およびリフレクタ付きランプ |
| WO2008119623A1 (de) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Baueinheit für eine elektrische lampe mit aussenkolben |
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