JPH05113893A - 仮想計算機システムにおけるボリユーム資源管理方式 - Google Patents

仮想計算機システムにおけるボリユーム資源管理方式

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JPH05113893A
JPH05113893A JP27570091A JP27570091A JPH05113893A JP H05113893 A JPH05113893 A JP H05113893A JP 27570091 A JP27570091 A JP 27570091A JP 27570091 A JP27570091 A JP 27570091A JP H05113893 A JPH05113893 A JP H05113893A
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JP
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virtual
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JP27570091A
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Toshio Hosoi
敏雄 細井
Terumi Hiwatari
輝美 日渡
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の実ボリューム装置資源を複数の仮想計
算機で任意にボリュームを排他使用する。 【構成】 仮想計算機αおよびβはセグメンテーション
方式による仮想記憶管理機能を有し、各々同一種類のオ
ペレーティングシステム2および3の制御下で動作す
る。実ボリューム装置6または7は仮想計算機αおよび
βで使用可能で、実計算機システムに接続されている。
ボリューム管理部5は、オペレーティングシステム2お
よび3のジョブから出される実ボリューム装置6または
7に対するボリューム資源の割当て要求にかかるボリュ
ーム排他制御を行って、実ボリューム装置6または7の
ボリューム資源の割当て管理を行うと共に、ボリューム
資源の解放要求に対するボリューム資源の解放管理を行
う。ボリューム管理部5は、仮想計算機αおよびβの各
オペレーティングシステムにおける仮想記憶管理機能に
より、システム共有アドレス空間8に置かれて仮想計算
機αおよびβで共有されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想計算機システムに
おけるボリューム資源管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して、従来の仮想計算機シス
テムにおけるボリューム資源管理方式について説明す
る。
【0003】従来の仮想計算機システムは、第1および
第2の仮想計算機のオペレーティングシステム(以下、
ゲストOSと略称する)310および320と、実計算
機330と、仮想計算機モニタ(以下、VMモニタと略
称する)340と、第1および第2の実ボリューム装置
360および370と、を有する。
【0004】第1および第2のゲストOS310および
320はVMモニタ340に接続されている。VMモニ
タ340は実計算機330に接続されている。実計算機
330は第1および第2の実ボリューム装置360およ
び370に接続されている。第1および第2の実ボリュ
ーム装置360および370の各々は、例えば、磁気デ
ィスク装置である。
【0005】第1のゲストOS310は、ジョブ311
および312と、資源割当て解放制御部313と、ボリ
ューム排他制御部314と、ボリューム管理テーブル3
15と、ボリューム装置認識部316と、を有する。同
様に、第2のゲストOS320は、ジョブ321および
322と、資源割当て解放制御部323と、ボリューム
排他制御部324と、ボリューム管理テーブル325
と、ボリューム装置認識部326と、を有する。
【0006】VMモニタ340は資源割当て解放制御部
341と、実ボリューム装置認識部342と、を有す
る。
【0007】VMモニタ340は、第1の実ボリューム
装置360を第1のゲストOS310に、第2の実ボリ
ューム装置370を第2のゲストOS320に、予め割
り当てておく。第1のゲストOS310で動作するジョ
ブ311で使用される第1の実ボリューム装置360に
対してボリューム資源の排他割当てあるいは解放の資源
管理が行われる。同様に、第2のゲストOS320のジ
ョブ321で使用される第2の実ボリューム装置370
に対してボリューム資源の排他割当てあるいは解放の資
源管理が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の仮想
計算機システムでは、第1および第2の実ボリューム装
置360および370がそれぞれ第2および第1のゲス
トOS320および310から任意に(オペレータによ
る切り換え操作なしに)ボリュームを排他使用すること
ができないという欠点があった。
【0009】したがって本発明の目的は、このような従
来の欠点を解決し、同一の実ボリューム装置資源を複数
の仮想計算機でボリュームの排他制御までも含めて資源
管理することができ、かつその排他資源制御も効率よく
実行することができるボリューム資源管理方式を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による仮想計算機
システムにおけるボリューム資源管理方式は、セグメン
テーション方式による仮想記憶管理機能を有し、各々同
一種類の複数のオペレーティングシステムの制御下で動
作する複数の仮想計算機と、該複数の仮想計算機で使用
可能で、実計算機システムに接続された複数の実ボリュ
ーム装置とを備え、前記複数の仮想計算機を前記実計算
機システム上で動作させる仮想計算機システムにおい
て、前記複数のオペレーティングシステムのジョブから
出される前記実ボリューム装置に対するボリューム資源
の割当て要求にかかるボリューム排他制御を行って前記
実ボリューム装置のボリューム資源の割当て管理を行う
と共に、ボリューム資源の解放要求に対するボリューム
資源の解放管理を行うボリューム管理部を、前記複数の
仮想計算機の各オペレーティングシステムにおける前記
仮想記憶管理機能により、システム共有アドレス空間に
置いて前記複数の仮想計算機で共有させ、前記実ボリュ
ーム装置に対する前記複数の仮想計算機からのボリュー
ム資源の割当て解放要求をボリューム排他制御を含めて
一元的に管理するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明による仮想計算機システムにおけるボリ
ューム資源管理方式においては、前記複数のオペレーテ
ィングシステムのジョブから出される前記実ボリューム
装置に対するボリューム資源の割当て要求にかかるボリ
ューム排他制御を行って前記実ボリューム装置のボリュ
ーム資源の割当て管理を行うと共に、ボリューム資源の
解放要求に対するボリューム資源の解放管理を行うボリ
ューム資源管理部が、システム共有アドレス空間上に置
かれて各オペレーティングシステムで共用され、一段階
でボリューム排他制御、ボリューム資源の割当て、ある
いは解放処理、実ボリューム装置の認識処理などが行わ
れる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例によるボリューム
資源管理方式が適用される仮想計算機システムを示すブ
ロック図である。図1において、仮想計算機システム1
は、セグメンテーション方式の仮想記憶管理機能を有す
る第1および第2の仮想計算機αおよびβと、第1およ
び第2の仮想計算機αおよびβで使用され、実計算機シ
ステム(図示せず)に接続された実ボリューム装置6お
よび7とを含んでいる。
【0014】第1および第2の仮想計算機αおよびβ
は、それぞれ、同一種類の第1および第2のオペレーテ
ィングシステム2および3を含む。また、図1に示され
るように、ボリューム資源管理部5がシステム共有アド
レス空間8に置かれている。ボリューム資源管理部5は
仮想記憶管理機能共用手段4によって、第1の仮想計算
機αと第2の仮想計算機βとで共用可能に構成されてい
る。
【0015】ボリューム資源管理部5は、資源割当て解
放制御手段50、ボリューム管理テーブル51、ボリュ
ーム排他制御手段52および実ボリューム装置認識手段
53から構成されている。
【0016】なお、本実施例においては、仮想計算機シ
ステム1上で動作する仮想計算機(即ちオペレーティン
グシステム)を2個としたが、3個以上の仮想計算機を
同一の実計算機システム上に実現した仮想計算機システ
ムに対しても、本発明は適用可能である。
【0017】本実施例において、仮想記憶管理機能共用
手段4は、ボリューム資源管理部5を第1および第2の
オペレーティングシステム2および3が仮想計算機シス
テム1上で共用できるように、セグメンテーション方式
を使用して第1および第2のオペレーティングシステム
2および3のシステム共有アドレス空間8上にボリュー
ム資源管理部5を位置付ける。すなわち、第1のオペレ
ーティングシステム2で作成された資源割当て解放制御
手段、実ボリューム装置認識手段、ボリューム排他制御
手段およびボリューム管理テーブルのアドレス空間と、
第2のオペレーティングシステム3で作成された資源割
当て解放制御手段、実ボリューム装置認識手段、ボリュ
ーム排他制御手段およびボリューム管理テーブルのアド
レス空間とを同じにしておくことにより、第1および第
2のオペレーティングシステム2および3でボリューム
資源管理部5は共用可能となる。
【0018】このような共用可能なボリューム資源管理
部5は、実ボリューム装置6または7に対する第1のオ
ペレーティングシステム2からのボリューム資源割当て
解放要求20あるいは第2のオペレーティングシステム
3からのボリューム資源割当て解放要求30を受け付
け、それにかかるボリューム排他制御までを含めてボリ
ューム資源の割当てあるいは解放処理を行い、その結果
をボリューム資源割当て解放要求元の第1および第2の
オペレーティングシステム2あるいは3に通知する。
【0019】図2にボリューム管理テーブル51の構成
例を示す。ボリューム管理テーブル51は、各々の使用
可能な実ボリューム装置6に対応する実ボリューム名、
ボリューム排他制御待ち行列およびボリューム排他制御
に必要な各種の情報からなる制御情報などを管理してお
り、資源割当て解放制御手段50、ボリューム排他制御
手段52、および実ボリューム装置認識手段53から参
照・更新される。
【0020】次に、本実施例の動作について図1および
図2を参照して説明する。
【0021】図1において、資源割当て解放制御手段5
0は、第1のオペレーティングシステム2から実ボリュ
ーム装置6に対するボリューム資源割当て解放要求20
を受け付けると、その要求がボリューム資源の排他割当
て要求であれば、その要求時に指定された資源要求テー
ブル内の実ボリューム名からボリューム管理テーブル5
1における対応するボリューム管理エントリを求め、そ
のエントリの制御情報に基づいて実ボリューム装置6が
第1のオペレーティングシステム2で使用できる装置で
あるか否かを調べる。使用可能でなければエラーとして
処理するが、今の例では使用可能なので、対応する管理
エントリをボリューム排他制御手段52に制御と共に渡
す。
【0022】ボリューム排他制御手段52は対応するボ
リューム管理エントリのボリューム排他制御待ち行列の
後尾にFIFO順(先入れ先出し法)にボリューム資源
割当て解放要求20をつなぐ。対応するボリューム管理
エントリの制御情報に要求されたボリュームがいずれの
ジョブにも割当てられていなければ割当て中のインディ
ケータを付けると共に要求元のジョブ識別名(この例で
は、ボリューム資源割当て解放要求20のジョブ識別
名)を登録し、ボリューム管理エントリを資源割当て解
放制御手段50に制御と共に返す。
【0023】資源割当て解放制御手段50は、割当て結
果を要求元の第1のオペレーティングシステム2のボリ
ューム資源割当て解放要求20のジョブに通知する。
【0024】第1のオペレーティングシステム2から実
ボリューム装置6に対するボリューム資源割当て解放要
求20でボリューム資源の解放要求されると、資源割当
て解放制御手段50は、要求時に指定された資源要求テ
ーブル内の実ボリューム名からボリューム管理テーブル
51における対応するボリューム管理エントリを求め制
御情報中のジョブ識別名と要求ジョブの識別名が一致す
ると、割当て中のインディケータを消すと共にジョブ識
別名エリアをリセットし、さらにボリューム排他制御待
ち行列の先頭からボリューム資源割当て解放要求20を
取り外す。そして、ボリューム排他制御待ち行列にまだ
要求待ちがなければ要求元に結果を制御と共に返す。今
の例では、ボリューム資源割当て解放要求30があるの
で、対応するボリューム管理エントリをボリューム排他
制御手段52に制御と共に渡す。
【0025】以上の説明では、第1のオペレーティング
システム2から実ボリューム装置6に対するボリューム
資源割当て解放要求20を受け付ける場合の例について
説明したが、第2のオペレーティングシステム3から実
ボリューム装置6に対するボリューム資源割当て解放要
求30を受け付ける場合の動作も同様である。
【0026】以下、上述した動作が継続して行われるこ
とにより、ボリューム排他制御がなされつつ複数の仮想
計算機α、βで実ボリューム装置6または7が使用され
る。
【0027】なお、実ボリューム装置認識手段53は、
実ボリューム装置6が使用可能になった時にボリューム
通し番号(実ボリューム名)を認識し、ボリューム管理
テーブル51のボリューム管理エントリを作る。
【0028】図3はシステム共有アドレス空間上に置か
れるボリューム資源管理部5の共有手段である仮想記憶
管理機能共用手段4の説明図である。
【0029】図3において、第1の仮想計算機αのプロ
セスA、B、第2の仮想計算機βのプロセスX、Yに付
された(Ji 、Pi )はプロセスiの識別名である。S
TWA−iはセグメント表表示語列である。STNiは
セグメント表番号iである。ST−iはセグメント表で
ある。STEiはセグメント表記述項目番号iである。
A−1、B−1、X−1、Y−1はそれぞれプロセス
A、B、X、Yの固有セグメントである。AB−1、X
Y−1はそれぞれプロセスAとプロセスB、プロセスX
とプロセスYの共有セグメントである。S−1はシステ
ム(全プロセス)共有セグメントである。このシステム
共有セグメントS−1に、図1のボリューム資源管理部
5を実現するプログラム等が格納されている。なお、セ
グメント表ST−i中のCはそのセグメント表にリンク
されたセグメントの属性を表し、C=00でプロセス固
有セグメント、C=01でプロセス群共有セグメント、
C=11でシステム共有セグメントを表す。
【0030】図3において、第1の仮想計算機αのプロ
セスAおよびBは、システム共有セグメントS−1に存
在するボリューム資源管理部5を使用してボリューム資
源割当て解放要求を行う。このためにシステム共有セグ
メントS−1は、セグメント表ST−Sのn番目のエン
トリからリンクされ、更にこのセグメント表ST−S
は、プロセスAによりリンクされているセグメント表表
示語列STWA−Aのk番目のエントリからリンクされ
ている。なお、n番目のエントリにはセグメントの属性
としてシステム共有セグメントであることが定義されて
いる。同様にプロセスBについても、プロセスBにリン
クされているセグメント表表示語列STWA−Bのk
(セグメント表表示語列STWA−Aのkと同一値)番
目のエントリにセグメント表ST−Sがリンクされてい
る。
【0031】他方、第2の仮想計算機βのプロセスXお
よびYも、第1の仮想計算機αのプロセスAおよびBと
同じボリューム資源管理部5を使用させるために、即ち
セグメントS−1アクセスできるように、プロセスXに
リンクされているセグメント表表示語列STWA−Xの
k(セグメント表表示語列STWA−Aのkと同一値)
番目のエントリにセグメント表ST−Sがリンクされて
いる。同様にプロセスYについても、プロセスYにリン
クされているセグメント表表意語列STWA−Yのk
(セグメント表表示語列STWA−Aのkと同一値)番
目のエントリに、セグメント表ST−Sがリンクされて
いる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボリューム資源管理部をシステム共有アドレス空間に置
いて複数の仮想計算機のオペレーティングシステムで共
有することにより、複数の仮想計算機で使用される実ボ
リューム装置に対するボリューム排他制御、ボリューム
資源の割当てあるいは解放処理および実ボリューム装置
認識処理等を一段階で行うことができ、同一の実ボリュ
ーム装置資源をボリューム排他制御を含めて複数の仮想
計算機で排他使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるボリューム資源管理方
式が適用される仮想計算機システムを示すブロック図で
ある。
【図2】図1中のボリューム管理テーブルの構成例を示
す図である。
【図3】図1中の仮想記憶管理機能共用手段の動作を説
明するための図である。
【図4】従来のボリューム資源管理方式が適用された仮
想計算機システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 仮想計算機システム 2 第1の仮想計算機αの第1のオペレーティングシス
テム 3 第2の仮想計算機βの第2のオペレーティングシス
テム 4 仮想記憶管理機能共用手段 5 ボリューム資源管理部 6、7 実ボリューム装置 8 システム共有アドレス空間 20、30 ボリューム資源割当て解放要求 50 資源割当て解放制御手段 51 ボリューム管理テーブル 52 ボリューム排他制御手段 53 実ボリューム装置認識手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメンテーション方式による仮想記憶
    管理機能を有し、それぞれ同一種類の複数のオペレーテ
    ィングシステムの制御下で動作する複数の仮想計算機
    と、該複数の仮想計算機で使用可能で、実計算機システ
    ムに接続された複数の実ボリューム装置とを備え、前記
    複数の仮想計算機を前記実計算機システム上で動作させ
    る仮想計算機システムにおいて、 前記実ボリューム装置のボリューム資源の管理を行うボ
    リューム管理部を、前記複数の仮想計算機の各々のオペ
    レーティングシステムにおける前記仮想記憶管理機能に
    より、システム共有アドレス空間に置いて前記複数の仮
    想計算機で共有させ、 前記実ボリューム装置に対する前記複数の仮想計算機か
    らのボリューム資源の割当て解放要求をボリューム排他
    制御を含めて一元的に管理するようにしたことを特徴と
    する仮想計算機システムにおけるボリューム資源管理方
    式。
  2. 【請求項2】 前記ボリューム管理部は、前記複数のオ
    ペレーティングシステムのジョブから出される前記実ボ
    リューム装置に対するボリューム資源の割当て要求にか
    かるボリューム排他制御を行って前記実ボリューム装置
    のボリューム資源の割当て管理を行うと共に、ボリュー
    ム資源の解放要求に対するボリューム資源の解放管理を
    行う請求項1記載の仮想計算機システムにおけるボリュ
    ーム資源管理方式。
  3. 【請求項3】 前記ボリューム管理部は、 各々の共用可能な前記実ボリューム装置に対応する実ボ
    リューム名、ボリューム排他制御待ち行列およびボリュ
    ーム排他制御に必要な各種の情報からなる制御情報など
    を管理するボリューム管理テーブルと、 各オペレーティングシステムから前記実ボリューム装置
    に対するボリューム資源割当て解放要求を受け付け、当
    該ボリューム資源割当て解放要求がボリューム資源の排
    他割当て要求であれば、その要求時に指定された資源要
    求テーブル内の実ボリューム名から前記ボリューム管理
    テーブルにおける対応するボリューム管理エントリを求
    め、該ボリューム管理エントリの制御情報に基づいて前
    記実ボリューム装置が要求元のオペレーティングシステ
    ムで共用できる装置であるか否かを調べ、前記ボリュー
    ム資源割当て解放要求がボリューム資源の解放要求であ
    れば、当該要求時に指定された資源要求テーブル内の実
    ボリューム名から前記ボリューム管理テーブルにおける
    対応するボリューム管理エントリを求め制御情報中のジ
    ョブ識別名と要求ジョブの識別名が一致すると、割当て
    中のインディケータを消すと共にジョブ識別名エリアを
    リセットし、さらにボリューム排他制御待ち行列の先頭
    から前記ボリューム資源割当て解放要求を取り外し、割
    当て結果を要求元のオペレーティングシステムの前記ボ
    リューム資源割当て解放要求のジョブに通知する資源割
    当て解放制御手段と、 対応する前記ボリューム管理エントリのボリューム排他
    制御待ち行列の後尾に先入れ先出し法に前記ボリューム
    資源割当て解放要求をつなぎ、対応するボリューム管理
    エントリの制御情報に要求されたボリュームがいずれの
    ジョブにも割当てられていなければ割当て中のインディ
    ケータを付けると共に要求元のジョブ識別名を登録する
    ボリューム排他制御手段と、 前記実ボリューム装置が使用可能になった時にボリュー
    ム通し番号と実ボリューム名を認識し、前記ボリューム
    管理テーブルのボリューム管理エントリを作る実ボリュ
    ーム装置認識手段と、を有する請求項2記載の仮想計算
    機システムにおけるボリューム資源管理方式。
JP27570091A 1991-10-23 1991-10-23 仮想計算機システムにおけるボリユーム資源管理方式 Withdrawn JPH05113893A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08241218A (ja) * 1994-12-12 1996-09-17 Ncr Internatl Inc コンピュータシステムおよび並列コンピュータシステムにおいて実行される複数のスレッド間を通信する方法
WO2001082074A1 (fr) * 2000-04-26 2001-11-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme informatique et support d'enregistrement pouvant etre lu par ordinateur

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Effective date: 19990107