JPH0468833B2 - - Google Patents

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JPH0468833B2
JPH0468833B2 JP63044589A JP4458988A JPH0468833B2 JP H0468833 B2 JPH0468833 B2 JP H0468833B2 JP 63044589 A JP63044589 A JP 63044589A JP 4458988 A JP4458988 A JP 4458988A JP H0468833 B2 JPH0468833 B2 JP H0468833B2
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JP63044589A
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Shigeaki Hirata
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KONDEISHONARU AKUSESU TEKUNOROJII KENKYUSHO KK
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KONDEISHONARU AKUSESU TEKUNOROJII KENKYUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衛星放送やCATV等の有料方式の
放送の受信に使用される有料方式デコーダに関す
る。
[従来の技術] 現在米国等におけるCATV放送や通信衛星ネ
ツトワークを利用した放送等のシステムでは、信
号のスクランブル技術を用いて各種の有料放送サ
ービス(ペイテレビ)等を実施している。このよ
うな放送形態では、映像や音声信号を電気的に攪
はんするためのスクランブル技術や暗号化技術と
同様に、サービスの形態に対応した料金徴収方式
が重要な技術となり、各種の料金徴収方式(課金
方式)が実施されている。これらの料金徴収方式
には、例えばフラツトフイー方式、ペイパービユ
ー方式、テイア方式がある。フラツトフイー方式
は視聴量に関係なく一定の料金を支払う方式であ
り、この方式に使用されるデコーダは自動的にス
クランブルを解く機能を有していれば充分である
から、一般に特別な操作部や表示部を備えておら
ず、簡易な構成を有している。一方、ペイパービ
ユー方式は視聴量に従つて課金するものであり、
これによれば、視聴者は、自己の意思に基づいて
番組を選択し、見ようとする番組の料金単価など
の視聴契約に関する情報を知つた上で視聴意思を
示す操作を行う必要がある。また、その際視聴者
は、視聴量や残金表示などの視聴可能限度の情報
を参照する必要がある。従つて、このような特徴
を有するペイパービユー方式のデコーダでは必ず
操作部を備え、複雑な構成を有している。また、
テイア方式は、種々の料金が設定された各種のメ
ニユーを作り、メニユー毎に契約を行つて料金を
徴収する方式であつて、フラツトフイー方式の一
種である。
以上のように、有料放送システムでは各種の料
金徴収方式があり、各料金徴収方式に対応してデ
コーダの構成も定まつている。また特殊なものと
しては、デコーダの中に回路的にフラツトフイー
方式用の回路とペイパービユー方式用の回路を渾
然一体に分離不能の状態で組み込んでなるデコー
ダも存在し、このデコーダによればフラツトフイ
ー及びペイパービユーの両課金方式の有料放送サ
ービスを享受することができる。
[発明が解決しようとする課題] 有料放送システムでは前述のように各種の料金
徴収方式が採用されており、フラツトフイー方式
は安価で手軽であるという利点を有し、ペイパー
ビユー方式は視聴者の意思によつて視聴するので
番組の内容の良否に応じて高い料金収入を得るこ
とができるという利点がある。しかし、反対に、
フラツトフイー方式は料金が一定であるため番組
の内容の良否に関係なく料金収入は一定となると
いう欠点を有し、またペイパービユー方式はデコ
ーダ及びセンタの装置が複雑で高価になり、事業
資金も多く必要となという欠点を有している。従
つて、放送事業の事業者は前記の各料金徴収方式
の特徴を勘案して、いずれかの方式を採用してお
り、その結果有料放送の料金徴収方式は事業者ご
とに異なるという事態が発生している。
このような状態において、有料放送の利用者
は、視聴しようとする放送の料金徴収方式に合わ
せてデコーダを購入することになるが、2つの料
金徴収方式に対して一方の方式のデコーダを手に
入れれば、他方の方式の放送を視聴することがで
きず、有料放送の事業の発展には大きな弊害であ
る。一般に有料放送を利用しようとする者は、最
初安価なフラツトフイー方式のデコーダを手に入
れ、その後有料放送に対する要求が高くなつてペ
イパービユー方式の方へ移行することが多い。こ
のような場合には、最初に手に入れたデコーダを
廃棄し、新たにペイパービユー方式のデコーダを
手に入れる必要がある。従つて、利用者の側から
見れば無駄が生じ有料放送を利用しずらい状況に
なつている。
また、放送事業においては、複数のチヤンネル
を設け、各チヤンネルごとに異なる放送事業者が
放送を行うのが一般的である。この場合にも、放
送事業者はそれぞれ異なる料金徴収方式を採用す
る可能性が高いので、放送を受信する利用者側か
らみれば、使用するデコーダに関し前述と同様な
問題が生じる。このように料金徴収方式に起因す
る有料放送サービスにおけるデコーダの問題は視
聴者における利便性を大きく損なうことになる。
このような場合には、フラツトフイー方式とペイ
パービユー方式に共に対応でるように2つの方式
に係る回路を一体に組み込んだ上記の如きデコー
ダを最初から購入すればよいのであろうが、そう
すれば視聴者のコストは高くつき、有料放送を広
め発展させることができない。また、有料放送サ
ービスの加入者は一般に安価システムをまず導入
し、その価値を知つた後により高度な情報を求め
て高価なシステムを導入するという傾向がある。
従つて、本来料金徴収システムに対応して、デコ
ーダも、購入したデコーダの構成を基礎にして、
視聴者の要求、利用の仕方が変化していくに従つ
てデコーダ自身の構成及び機能を変化、向上させ
ることができるようになれば有料放送システムの
発展上極めて好ましい。
本発明の目的は、1台の基本デコーダを購入す
れば、先ずフラツトフイー方式の有料放送サービ
スを受けることができ、更に必要に応じて別売り
の付加的装置を手に入れれば、前記デコーダと付
加的装置と放映用表示装置とを協同させることに
より高度な情報が得られるペイパービユー方式の
有料放送サービスをも受けることができる有料方
式デコーダを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る有料方式デコーダは、有料放送を
受信するためのデコーダを、フラツトフイー課金
方式の有料放送信号をデスクランブルするための
放送信号処理部分と、ペイパービユー課金方式の
有料放送を受信できるようにするための所要の命
令を出せる操作器部分と、操作器からの命令を受
けとつてペイパービユー課金方式の有料放送に係
る情報を作り出し、放映用表示装置に表示させる
と共に前記放送信号処理部分を制御してペイパー
ビユー課金方式の有料放送信号をデスクランブル
するマイクロプロセツサや表示回路等から成る制
御回路部分とに分離して形成し、更に放送信号処
理部分をデコーダ基本部分とし、操作器部分を、
デコーダ基本部分と分離し赤外線、受光部及びリ
モコン信号処理回路等のインタフエースで接続さ
れる遠隔操作器として構成し、更に一般的に前記
制御回路部分をデコーダ基本部分に組み込むよう
にした。
[作用] 本発明による有料方式デコーダによれば、安価
なデコーダ基本部分のみを手に入れればフラツト
フイー方式の有料放送サービスを受けることがで
き、更に付加的な操作器を手に入れれば、前記デ
コーダ基本部分及び放映用表示装置と協同させて
ペイパービユー方式の有料放送サービスをも受け
ることができる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図は本発明に係る有料方式デコーダのフラ
ツトフイー課金方式に対応する基本的構成を示
し、第2図は上記基本的構成に遠隔操作器を追加
してなるペイパービユー課金方式に対応する構成
を示し、第3図は特にデコーダ内部の回路構成を
ブロツク図によつて詳細に示した全体構成を示す
ものである。
第1図において1は衛星放送受信機をなすBS
チユーナ、2は本発明に係る構成を含む有料方式
デコーダ、3は通常のテレビセツトによつて構成
された表示装置である。BSチユーナ1、デコー
ダ2、表示装置3は信号ラインによつて相互に接
続されている。第1図に示される構成はフラツト
フイー課金方式に対応する構成であり、契約条件
を満たす限りにおいて、BSチユーナ1、デコー
ダ2、表示装置3だけでフラツトフイー課金方式
の衛星放送を受信し、視聴することができる。デ
コーダ2において、4は電源スイツチ、5は赤外
線を受ける受光部であり、デコーダ2の内部構成
は第3図に基づき後述される。また表示装置3に
おける6はCRTの表示画面である。フラツトフ
イー課金方式の具体的な受信動作についてはデコ
ーダ2の作用と併させ後述する。
第2図においては、第1図で示されたBSチユ
ーナ1、デコーダ2、表示装置3に対して更に遠
隔操作器7が追加して示されている。遠隔操作器
7はデコーダ2の受光部5に対して命令信号を含
む赤外線8を与えることができる。遠隔操作器7
には選択ボタン9、テンキー10、視聴意思確認
ボタン11が備えられ、これらのボタンを用いて
所要の前記命令信号をデコーダ2に与える。第2
図に示される構成は、ペイパービユー課金方式に
対応するものであり、第1図に示された構成に遠
隔操作器7を追加すればペイパービユー方式の衛
星放送を受信し、視聴することができる。この場
合においてもデコーダ2によつてフラツトフイー
方式の放送も視聴できるものは勿論である。表示
装置3は受信映像を放映すると同時に、第2図
(第3図)に示されるようにペイパービユー方式
における番組選択に必要な諸情報を提示する手段
としても使用される。詳細な動作は後述される。
第3図ではデコーダ2の内部構成が具体的に示
されており、その他の構成は第2図に示したもの
と同じである。第3図において、デコーダ2内の
12は電送信号処理回路、13は暗号を復号し照
合するセキユリテイー回路、14はデコーダに予
め備えられる鍵、15は映像/音声デスクランブ
ル処理回路、16は表示回路、17は遠隔操作器
7からの命令に基づきセキユリテイー回路13と
の間で信号の授受を行いかつ表示回路16に信号
を与えるマイクロプロセツサ、18は前記受光部
5で受信された遠隔操作器7からの命令信号を処
理するリモコン信号処理回路である。前記マイク
ロプロセツサ17は記憶装置を含むものとする。
前記構成を有するデコーダ2の作用を説明す
る。先ずフラツトフイー課金方式の有料放送に対
応して動作するデコーダ部分を説明する。フラツ
トフイー課金方式の有料放送を視聴する場合に
は、第1図で説明した通り遠隔操作器7を必要と
しない。従つて利用者はデコーダ2のみを購入し
BSチユーナ1、表示装置3と組み合せて接続す
ればフラツトフイー課金方式の有料放送を視聴で
きる。
デコーダ2の動作を具体的に述べると、BSチ
ユーナ1からデコーダ2に対して、スクランブル
された映像及び音声信号と、スクランブルを解く
ためのデータ信号とが信号ライン19を介して送
給される。デコーダ2では、伝送信号処理回路1
2にてスクランブルを解くためのデータ信号が処
理され、契約条件を判断しその条件が一致すれば
前記各信号はセキユリテイー回路13に伝送さ
れ、ここで鍵14を用いて暗号の復号及びデータ
の照合を行つてスクランブルを解く信号が取り出
され、次段の映像/音声デスクランブル処理回路
15へ出力される。映像/音声デスクランブル処
理回路15では映像及び音声のデスクランブル処
理が行われ、スクランブルの解かれた映像及び音
声の信号は信号ライン20で再びBSチユーナ1
に戻され、これを経由して表示装置3の表示画面
6及び図示しないスピーカで映像及び音声として
再生される。このようにして、フラツトフイー方
式の有料放送に対しては、デコーダ2内の伝送信
号処理回路12、セキユリテイー回路13、鍵1
4、映像/音声デスクランブル回路15を用いる
ことによつて、契約条件を満たす限りにおいて、
その放送を一律に視聴することができる。従つ
て、この場合には制御手段であるマイクロプロセ
ツサ17、表示回路16等は基本的に加入者レベ
ルで放送視聴のために使用されない。ただし、鍵
14には最初に初期設定用情報を入れておく必要
があるため、図示しない初期設定用操作器を用い
て受光部5、リモコン信号処理回路18、マイク
ロプロセツサ17を介して鍵14に対し初期設定
が行われる。この初期設定の操作は加入者には関
係がない。
次にペイパービユー課金方式の有料放送を視聴
する場合のデコーダ2の構成、作用について説明
する。ペイパービユー課金方式の有料放送を視聴
する場合には、第1図に示された構成のみでは不
十分である。第2図に示されるように遠隔操作器
7が追加されなければならない。ペイパービユー
方式では、視聴者が視聴しようとする番組を逐一
選択する必要がある。従つて、放送局側において
も、放送番組の映像/音声信号と、契約条件に関
する信号と、デスクランブルを行うためのデータ
信号に加えて、番組内容及び料金等の情報に係る
信号を加入者側へ伝送する。従つて加入者側で
は、先ず番組内容、料金等の情報を見て番組を視
聴する意思表示をしなければならず、その操作の
ためにこれらの機能を実現する遠隔操作器7が、
必要となる。また、遠隔操作器7と関連して番組
選択、番組放送等のために動作する回路部分は、
インタフエースとしての受光部5及びリモコン信
号処理回路18、制御手段としてのマイクロプロ
セツサ17及び表示回路16、表示装置3であ
る。
スクランブルされた映像及び音声の各信号が
BSチユーナ1によつて受信され、伝送信号処理
回路12を経てセキユリテイー回路13まで伝送
される過程は前述した通りである。ペイパービユ
ー方式の番組を視聴しようとする場合には、利用
者は遠隔操作器7の選択ボタン9を押す。そうす
ると、選択信号が受光部5に与えられ、リモコン
信号処理回路18を経てマイクロプロセツサ17
に入力される。マイクロプロセツサ17は選択信
号を受信すると、予じめ記憶装置に用意されたプ
ログラムに従つてセキユリテイー回路13から番
組内容等の信号を入力し、その情報を表示回路1
6に与える。表示回路16はマイクロプロセツサ
17から与えられた情報により文字や図形を生成
し、これを映像/音声デスクランブル回路15、
BSチユーナ20を介して表示装置3に送り、例
えば第2図及び第3図に示されるように表示画面
6に表示させる。利用者は表示画面6に表示され
た番組内容等の情報を見て、番組を視聴するか否
かを判断する。表示画面6上でカーソルを動かし
て必要な選択を行う。テンキー10を操作すれ
ば、上記と同様な作用で表示画面6上においてチ
ヤンネルを変えることもできる。見た番組を決定
した場合には、視聴意思確認ボタン11を押す。
そうすると、ボタン11に対応する信号が受光部
5、リモコン信号処理回路18を経てマイクロプ
ロセツサ17に入力され、これによりマイクロプ
ロセツサ17はセキユリテイー回路13を制御
し、セキユリテイー回路13では番組視聴の契約
がなされ、選択した番組に係る放送信号のスクラ
ンブルを解除するべく鍵14を用いて暗号の複号
及びデータの照合を行つて解除した信号を取り出
す。その後前記した作用と同様に映像/音声デス
クランブル処理回路15、BSチユーナ20を介
して表示装置3の表示画面6に選択したペイパー
ビユー方式の番組が映し出される。所定の有料放
送サービスが遠隔操作器7によつて選択される
と、同時に選択や契約の結果がマイクロプロセツ
サ17と表示回路16の働きによつて表示画面6
上にてカーソルの指示により表示される。また、
遠隔操作器7の他の機能によれば、表示画面6上
に番組単価、残金、視聴実績などの他の情報を表
示させることもできる。ペイパービユー方式の番
組の視聴に関するデータはマイクロプロセツサ1
7内の記憶装置に蓄積される。
上記説明で明らかなように、デコーダ2はフラ
ツトフイー方式の有料放送にもペイパービユー方
式の有料放送にも適用することができるものであ
り、フラツトフイー方式の場合にはデコーダ2を
用意するのみで視聴できるから、利用者にとつて
は安価な出費で済む。従つて、有料放送サービス
を受けることを望む人は、最初は安価なフラツト
フイー方式の装置の導入によつて有料放送を楽し
むことができる。また、次の段階としてペイパー
ビユー方式の高度な有料放送サービスも受けたい
ときには、デコーダ2を廃棄することなく、遠隔
操作器7のみを追加購入するだけで、これを享受
することができる。従つて費用的に無駄が生じな
い。
上記のように、1つのデコーダ2でフラツトフ
イー方式とペイパービユー方式の有料放送に適用
できるようにするためには、前提としてマイクロ
プロセツサ17内の記憶装置にペイパービユー方
式の有料放送を押するためのプログラムが予じめ
用意されている必要がある。ただ、このプログラ
ムはペイパービユー方式の放送を受信しようとす
る後の段階で記憶装置に入力させるように構成し
てもよい。フラツトフイー方式の有料放送サービ
スのみを受けるときには、マイクロプロセツサ1
7と表示回路16、リモコン信号処理回路18、受
光部5が視聴者によつて動作せしめられることは
ない。
上記実施例では、1つのデコーダ2を2つの有
料放送方式に適用できるようにするにあたつて、
ペイパービユー方式に対応する諸機能を有する遠
隔操作器7を形成し、これを分離し、その有無に
よつてペイパービユー方式の放送を受信できるか
否かの区別をつけるようにしたが、フラツトフイ
ー方式の場合には基本的に使用されない、マイク
ロプロセツサ17、表示回路16、リモコン信号
処理回路18、受光器5をも分離して、デコーダ
2の他の残りの部分に対して自在に統合化できる
ように構成することもできる。すなわち分離の仕
方は任意である。
また前記実施例では衛星放送について説明され
たが、CATV等他の形態の有料放送サービスに
適応できるのは勿論である。
更に、前記実施例ではチユーナ1とデコーダ2
とを別体としたが、チユーナをデコーダに含ませ
一体化することもでき、また別体状態においてデ
コーダの出力信号をチユーナに戻すことなく直接
に表示装置3に送給するように構成することもで
きる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように本発明によれば、
1台のデコーダを2つの料金徴集方式に共用でき
るベーシツクなデコーダとして形成し、このデコ
ーダを基礎に他の遠隔操作器等を追加するだけで
段階的に高度な有料放送サービスを受けることが
できるように構成したため、有料放送サービスを
受けようとする視聴者の利用事情に応じたフレキ
シビリテイーのある料金徴集システムを安価かつ
簡単に実現できる。一方、放送事業者において
は、視聴者サイドの実情を特別に考慮することな
く、いずれの料金徴集方式であつても、自らの事
業に適した方式を採用して、放送事業に参入する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る有料方式デコーダのフラ
ツトフイー課金方式に対応する基本的構成図、第
2図は第1図の基本的構成に遠隔操作器を追加し
てなるペイパービユー課金方式に対応する構成
図、第3図はデコーダ内部の回路構成を詳細に示
した構成図である。 [符号の説明]、1……BSチユーナ、2……デ
コーダ、3……表示装置、5……受光部、7……
遠隔操作器、8……赤外線、16……表示回路、
17……マイクロプロセツサ、18……リモコン
信号処理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有料放送信号を受信し、この有料放送信号を
    処理してデスクランブルを行うことにより映像と
    音声の信号を取り出し、その後表示装置で放映さ
    せるデコーダにおいて、 フラツトフイー課金方式の有料放送信号をデス
    クランブルして映像と音声の信号を取り出す放送
    信号処理手段と、 前記放送信号処理手段と分離された構成を有
    し、前記放送信号処理手段及び前記表示装置と協
    同して作動しペイパービユー課金方式の有料放送
    信号をデスクランブルして映像と音声の信号を取
    り出す付加手段とから成ることを特徴とする有料
    方式デコーダ。 2 有料放送信号を受信し、この有料放送信号を
    処理してデスクランブルを行うことにより映像と
    音声の信号を取り出し、その後表示装置で放映さ
    せるデコーダにおいて、 フラツトフイー課金方式の有料放送信号をデス
    クランブルして映像と音声の信号を取り出すと共
    にペイパービユー課金方式の有料放送信号の取り
    出しにも用いられる放送信号処理手段と、 ペイパービユー課金方式の有料放送を視聴する
    ための各種命令信号を発生する操作手段と、 前記命令信号を受けこれに基づいてペイパービ
    ユー課金方式の有料放送信号から番組選択に係る
    情報を前記表示装置に表示させると共に前記放送
    信号処理手段を制御してペイパービユー課金方式
    の有料放送の映像と音声の信号を取り出させる制
    御手段とを含んで成り、 前記放送信号処理手段と前記制御手段とを組み
    合せてデコーダ基本部分とし、前記操作手段を前
    記デコーダ基本部分とは別体の遠隔操作器として
    構成したことを特徴とする有料方式デコーダ。
JP63044589A 1988-02-29 1988-02-29 有料方式デコーダ Granted JPH01220990A (ja)

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