JPH04332086A - デザイン装置 - Google Patents

デザイン装置

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JPH04332086A
JPH04332086A JP3101103A JP10110391A JPH04332086A JP H04332086 A JPH04332086 A JP H04332086A JP 3101103 A JP3101103 A JP 3101103A JP 10110391 A JP10110391 A JP 10110391A JP H04332086 A JPH04332086 A JP H04332086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
design
elements
evaluation
vehicle
input
Prior art date
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Pending
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JP3101103A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shimizu
洋志 清水
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH04332086A publication Critical patent/JPH04332086A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間の持つイメージを
確認しながらデザインをCRTのような表示装置に表示
するデザイン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデザイン装置としては、例えば
1988年3月;電子情報通信学会発行「電子情報通信
学会誌;別冊;VOL.71NO.3pp.245−2
47」に記載されたものがある。これは、コンピュータ
のメモリに住宅の外観,玄関,洋間,和室,台所,風呂
等の構成部分毎の住宅デザイン要素、フィーリングを表
す形容詞としての豪華,広々,ゆったり等の評価用語、
評価用語間の関係を規定する知識、これら評価用語と住
宅デザイン要素との関係を規定する知識等を知識データ
ベースとして記憶しておき、人間がキーボードのような
入力手段を操作して、例えば住宅の構成部分であるデザ
イン要素を表す“和室”なる住宅デザインの限定用語を
入力するとともに、和室に対して持つ自分のイメージと
してのフィーリングを表す“広々とした”なる評価用語
をコンピュータに入力すると、コンピュータが知識デー
タベースから入力された評価用語により、適切な和室の
デザイン要素を推論,抽出して表示手段に画像表示する
構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のデザイン装置に
あっては、入力された評価用語により予め設定された制
御手順にしたがって推論,抽出された最適なデザイン要
素を画像表示するだけであるので、複数のデザイン要素
を比較,評価することができないという不都合があった
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】そこで本発明
にあっては、図1に示すように、複数デザイン入力手段
1と知識データベース2と推論手段4とデザイン評価出
力手段5と備え、複数デザイン入力手段1で複数のデザ
イン図または複数のデザイン名を入力することにより、
推論手段4が複数のデザイン図を構成するデザイン要素
を知識データベース2からを比較して評価推論し、この
一方のデザインに対する他方のデザインの評価結果をデ
ザイン評価出力手段5に表示する。
【0005】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示すものであっ
て、この実施例のデザイン装置は、コンピュータグラフ
ィックを利用して車室内のインテリアデザインを行うよ
うにした車両用デザイン装置を例示してあり、コンピュ
ータ16と、複数デザイン入力手段1としてのキーボー
ド17と、複数デザイン入力手段1としてのイメージス
キャナ18と、デザイン評価出力手段5としてのCRT
とで構成されている。コンピュータ16のメモリには、
知識データベース2が記憶させてある。コンピュータ1
6のCPUには、新規登録手段3と推論手段4とが組み
込んである。
【0006】知識データベース2は、評価用語9と形容
詞知識10とデザイン要素としての車両デザイン要素1
1とイメージ知識12とを備えている。
【0007】評価用語9は表1の評価用語欄に示すよう
な形容詞語群で構成されている。
【0008】形容詞知識10は、表1に示すように、評
価用語9を収集し、予備実験の結果を解析することによ
り、評価用語間の関係を規定するものとして得た知識で
あって、これは、例えば評価用語9を因子分析等の多変
量解析で複数の因子に分け、各評価用語9が各因子にど
の程度の関係があるかを因子負荷量(数値)として得た
データである。各因子負荷量が特に大きい値において、
近い数値の評価用語は関係が深く、似ている評価用語と
いうことができる。この形容詞知識10は、デザイン装
置の使用時において、入力された評価用語が後述する官
能評価実験で用いた評価用語9群の中に無い場合、一番
似た評価用語9を選出するために使用される一方、評価
用語9を比較評価用語として選出する場合にも使用され
る。
【0009】車両デザイン要素11は、表2に示すよう
に、大きな枠であるアイテムと、小さな枠であるカテゴ
リーとに区分されている。
【0010】イメージ知識12は、表2に示すように、
官能評価実験の結果として得られたものである。具体的
には、評価用語9と車両デザイン要素11のアイテムを
選定し、このアイテムそれぞれに相当する車両デザイン
要素11を不特定多数の人に見せ、形容詞語群である評
価用語9の1つ1つについての車両デザイン要素11か
ら受けるフィーリングを収集し、その収集結果を数量化
論理1類もしくは2類等の多変量解析により、偏回帰係
数(偏相関係数)として解析したものである。このイメ
ージ知識12は、入力された複数のデザイン図を比較評
価して最適な車両デザイン要素11を抽出する場合に使
用される。
【0011】ここで、アイテムは、車両デザイン要素1
1中のインストルメントパネルに設けられるメータ数、
インストルメントパネルとメータクラスタ、メータクラ
スタとセンターコンソール、ドアの厚さ、センタークラ
スタの張り出しに着目したもの等である。
【0012】メータ数に着目したアイテムは、大きなメ
ータ1個を設けたカテゴリー、大きなメータ1個と小さ
なメータ2個とを設けたカテゴリー、大きなメータ1個
と小さなメータ3個とを設けたカテゴリー、大きなメー
タ2個と小さなメータ1個とを設けたカテゴリー、大き
なメータ2個と小さなメータ2個とを設けたカテゴリー
に分類してある。
【0013】インストルメントパネルとメータクラスタ
に着目したアイテムは、インストルメントパネルとメー
タクラスタとが一体になったカテゴリー、インストルメ
ントパネルとメータクラスタとが分離されたカテゴリー
に分類してある。
【0014】メータクラスタとセンターコンソールに着
目したアイテムは、メータクラスタとセンターコンソー
ルとが一体になったカテゴリー、メータクラスタとセン
ターコンソールとが分離されたカテゴリーに分類してあ
る。
【0015】ドアの厚さに着目したアイテムは、ドアが
厚いカテゴリー、ドアが薄いカテゴリーに分類してある
【0016】センタークラスタの張り出しに着目したア
イテムは、センタークラスタの張り出しが有るカテゴリ
ー、センタークラスタの張り出しが無いカテゴリーに分
類してある。
【0017】なお、表2に記載された以外に着目したア
イテムも、複数のカテゴリーに分類してある。
【0018】新規登録手段3は、イメージスキャナ18
で入力されたデザイン図を構成する車両デザイン要素1
1が、知識データベース2に登録されているか否かを判
断し、登録されていない場合に、入力されたデザイン図
を構成する車両デザイン要素11を知識データベース2
に新規に登録させるようになっている。
【0019】推論手段3は、キーボード17からの複数
のデザイン名の入力、またはイメージスキャナ18から
の複数のデザイン図の入力により、図3〜図5に示すフ
ローチャートにしたがって、複数のデザイン図を構成す
る車両デザイン要素11を知識データベース2から比較
評価して最適な車両デザイン要素11抽出し、この抽出
した車両デザイン要素11をCRT5に画像表示させる
ようになっている。この推論手段は、入力方法指示手段
20と比較評価指示手段21と比較評価用語決定手段2
2と比較評価演算手段23と比較評価修正手段24とで
構成されている。
【0020】以上の実施例構造によれば、先ず、評価用
語9,形容詞知識10,車両デザイン要素11,イメー
ジ知識12等をコンピュータ16のメモリMに記憶させ
ておく。この状態において、人間がキーボード17を操
作して複数のデザイン名を入力するか、または、人間が
イメージスキャナ18を操作して複数のデザイン図を入
力すると、推論手段3によるコンピュータ16のCPU
の働きで、知識データベース2から複数のデザイン図を
形容詞処理で比較,評価して最適な車両デザイン要素1
1を抽出してCRT5に画像表示する。
【0021】この作用を図3〜図5のフローチャートお
よび図6〜図9の画面図を参照しながら説明すると、ス
テップ101で、コンピュータ16を起動することによ
り、処理の実行が始まり、ステップ102に進む。
【0022】ステップ102では、入力方法指示手段2
0が比較するデザイン図の入力方法を問い合わせる。具
体的には、図6(A)に示すようなメッセージをCRT
5に表示し、ステップ103に進む。
【0023】ステップ103では、入力方法指示手段2
0が、比較するデザイン図の入力方法が「デザイン名に
よる入力」か「デザイン図による入力」かを判断する。 具体的には、図6(A)のメッセージを見たユーザがキ
ーボード17の操作により、「デザイン名による入力」
を選択した場合には、入力方法指示手段20が「デザイ
ン名による入力」と判断し、ステップ104に進む。こ
れとは逆に、ユーザがキーボード17の操作により、「
デザイン図による入力」を選択した場合には、入力方法
指示手段20が「デザイン名による入力」と判断し、ス
テップ105に進む。
【0024】ステップ104では、ユーザがキーボード
17の操作でデザイン名を入力することにより、ステッ
プ110に進む。
【0025】ステップ105では、比較したい複数のデ
ザイン図をイメージスキャナ18で入力した後、図6(
B)に示すようなメッセージをCRT5に表示し、この
メッセージを見たユーザがキーボード17の操作で車両
デザイン要素11の入力を指定し、ステップ106に進
む。
【0026】ステップ106では、新規登録手段3が、
ステップ105で入力された複数のデザイン図を構成す
る車両デザイン要素11が知識データベース2に記憶さ
れているか否かを判断する。具体的には、図7(A)に
示すようなメッセージをCRT5に表示した後、記憶さ
れていない場合は、図7(B)の上段に示すようなメッ
セージを表示して、ステップ107に進む。これとは逆
に、記憶されている場合は、ステップ110に進む。
【0027】ステップ107では、新規登録手段3が、
ステップ105で入力されたデザイン図を新規登録する
か否かを問い合わせる。具体的には、図7(B)の下段
に示すようなメッセージを表示し、ステップ108に進
む。
【0028】ステップ108では、新規登録手段3が、
ステップ105で入力されたデザイン図を新規登録する
か否かを判断する。具体的には、図7(B)の下段のメ
ッセージを見たユーザがキーボード17の操作により「
デザイン名」を入力した場合には、新規登録手段3が新
規登録すると判断し、ステップ109に進む。これとは
逆に、図(B)の下段のメッセージを見たユーザがキー
ボード17の操作によりリターンキーを操作した場合に
は、新規登録手段3が新規登録しないと判断し、ステッ
プ110に進む。
【0029】ステップ109では、新規登録手段3が、
ステップ104で入力されたデザイン図を知識データベ
ース2に新規に登録(記憶)する。具体的には、図7(
C)に示すようなメッセージをCRT5に表示し、この
図7(C)のメッセージにユーザがキーボード17で応
答してリターンキーを操作した後、図7(D)に示すよ
うなメッセージをCRT5に表示し、この図7(D)の
メッセージにユーザがキーボード17で応答してリター
ンキーを操作し、次いで、図7(E)に示すようなメッ
セージをCRT5に表示し、この図7(E)のメッセー
ジにユーザがキーボード17の操作で「OK」の応答を
することにより、新規登録手段3がステップ105で入
力されたデザイン図を知識データベース2に新規に登録
し、ステップ110に進む。また、図7(E)のメッセ
ージにユーザがリターンキーで応答すると、新規登録手
段3の新規登録手続きを中断して、CRT5の表示画面
が図7(B)のメッセージに戻り、再度新規登録の手続
きをやり直す。
【0030】ステップ110では、比較評価指示手段2
1が比較評価するデザイン要素11を決定する。具体的
には、ステップ104でデザイン名または実車名を入力
した場合は、表3に印を付したように、デザイン名から
知識データベース2と照合して車両デザイン要素11の
カテゴリーを抽出する。ステップ105でデザイン図を
入力した場合は、表4に印を付したように、デザイン図
を構成する車両デザイン要素11から知識データベース
2と照合して車両デザイン要素11のカテゴリーを抽出
する。そして、ステップ111に進む。
【0031】ステップ111では、評価評価指示手段2
1が比較評価する部分を指定する。具体的には、図8(
A)に示すようなメッセージをCRT5に表示し、この
図8(A)のメッセージにユーザがキーボード17の操
作で、全ての車両デザイン要素11を指示した場合は、
ステップ112に進む。これとは逆に、図8(A)のメ
ッセージにユーザがキーボード17の操作で、一部を指
示した場合は、図8(B)に示すようなメッセージをC
RT5に表示し、この図8(B)のメッセージに応じて
ユーザがキーボード17の操作で車両デザイン要素11
を選択すると、図8(C)に示すようなメッセージをC
RT5に表示し、この図8(C)のメッセージにユーザ
がキーボード17の操作で「はい」に相当する「Y」の
応答をすることにより、比較評価用語決定手段22の処
理たるステップ112〜123に進む。
【0032】ステップ112では、複数のデザイン図の
比較評価の基準となる比較評価用語を入力するか否かを
CRT5に表示してユーザに問い合わせて、ステップ1
13に進む。
【0033】ステップ113では、ステップ112での
問い合わせに対して、ユーザがキーボード17の操作で
応答することにより、比較評価用語決定手段22が比較
評価用語入力か否かを判断する。ユーザが比較評価用語
を入力しないと応答した場合は、ステップ114に進む
。これとは逆に、ユーザが比較評価用語を入力すると応
答した場合は、ステップ119に進む。
【0034】ステップ114では、比較評価用語の決定
方法をCRT5に表示してユーザに問い合わせて、ステ
ップ115に進む。
【0035】ステップ115では、ステップ114での
問い合わせに対して、ユーザがキーボード17の操作で
応答することにより、比較評価用語決定手段22が比較
評価用語の決定方法を判断する。ユーザが入力された車
両デザイン要素11から比較評価用語を推論すると応答
した場合は、ステップ116に進む。これとは逆に、ユ
ーザが固定用語から選出すると応答した場合は、ステッ
プ118に進む。
【0036】ステップ116では、ステップ105で入
力されたデザイン図を構成する車両デザイン要素11か
ら知識データベース2と照合して偏差回帰係数の総和が
最大となる評価用語9を選出し、ステップ117に進む
【0037】ステップ117では、ステップ105で入
力されたデザイン図を構成する車両デザイン要素11か
ら知識データベース2と照合して偏回帰係数の総和が次
に大きく、かつ既に選出された評価用語9の属する因子
でない評価用語9を次候補の比較評価用語として選出し
、ステップ123に進む。
【0038】ステップ118では、各因子を代表する評
価用語9を比較評価用語として自動的に選出し、ステッ
プ123に進む。
【0039】ステップ119では、ステップ114と同
様に、比較評価用語の決定方法をCRT5に表示してユ
ーザに問い合わせて、ステップ120に進む。
【0040】ステップ120では、ステップ119での
問い合わせに対して、ユーザがキーボード17の操作で
応答することにより、比較評価用語決定手段22が比較
評価用語の決定方法を判断する。ユーザが比較評価用語
を自由に入力すると応答した場合は、ステップ121に
進む。これとは逆に、ユーザが特定用語から選出すると
応答した場合は、ステップ122に進む。
【0041】ステップ121では、ユーザがキーボード
17の操作で比較評価用語を入力することにより、ステ
ップ123に進む。
【0042】ステップ122では、評価用語9の属する
各因子を代表する評価用語9を比較評価用語として選出
し、ステップ123に進む。
【0043】ステップ123では、ステップ116,1
17,118,121,122それぞれで選出された比
較評価用語を複数のデザイン図の比較評価の基準となる
比較評価用語として決定し、比較評価演算手段23の処
理たるステップ124〜132に進む。
【0044】ステップ124では、知識データベース2
のアイテム数I=1をカウントし、ステップ125に進
む。
【0045】ステップ125では、ステップ123で決
定された比較評価用語に対し、ステップ111で指示さ
れた比較評価部分でのアイテムIにおいて、ステップ1
10で決定された複数の車両デザイン要素11を、デザ
イン要素A,Bとし、知識データベース2からデザイン
要素A,Bの偏回帰係数αI,βIを求め、ステップ1
26に進む。
【0046】ステップ126では、ステップ125で求
めた偏回帰係数αI,βIの差XIを演算(αI−βI
=XI)し、ステップ127に進む。
【0047】ステップ127では、差XIの絶対値|X
I|が比較評価演算手段23に予め設定した所定値Z以
上であるか否を判断する。絶対値|XI|が所定値Zよ
小さい場合は、ステップ123で決定された比較評価用
語に対して、複数の車両デザイン要素A,Bの適合度が
同程度であることを意味するので、ステップ131に進
む。これとは逆に、絶対値|XI|が所定値Z以上の場
合は、ステップ123で決定された比較評価用語に対し
て、複数の車両デザイン要素A,Bの適合度が大きく異
なることを意味するので、ステップ128に進む。
【0048】ステップ128では、ステップ126で求
めた差XIがで負であるか正であるかを判断する。差X
Iが負である場合は、ステップ123で決定された比較
評価用語に対して、車両デザイン要素Bの方が適合して
いるということなので、ステップ129に進む。これと
は逆に、差XIが正である場合は、ステップ123で決
定された比較評価用語に対して、車両デザイン要素Aの
方が適合しているということなので、ステップ130に
進む。
【0049】ステップ129では、車両デザイン要素B
を知識データベース2から抽出して、CRT5に画像表
示し、ステップ131に進む。
【0050】ステップ130では、車両デザイン要素A
を知識データベース2から抽出して、CRT5に画像表
示し、ステップ131に進む。
【0051】ステップ131では、ステップ124でカ
ウントしたアイテム数Iが、ステップ111で指定され
た比較評価の部分の全アイテム数Nとなった否かを判断
する。アイテム数Iが全アイテム数Nになっていない場
合は、ステップ111で指定された比較評価の部分の全
アイテムについて、ステップ123で決定された比較評
価用語に対する複数の車両デザイン要素A,Bの適合度
を演算していないことを意味するので、ステップ132
に進む。これとは逆に、アイテム数Iが全アイテム数N
となった場合(I=N)は、ステップ111で指定され
た比較評価の部分の全アイテムについて、ステップ12
3で決定された比較評価用語に対する複数の車両デザイ
ン要素A,Bの適合度を演算したことを意味しているの
で、比較評価修正手段24の処理たるステップ133に
進む。
【0052】ステップ132では、アイテムI=I+1
を加算して、ステップ125に戻る。
【0053】ステップ133では、比較評価修正手段2
4がCRT5に画像表示された車両デザイン要素につい
て、どのアイテムを変更すると、評価用語に対して、よ
り優れるようになるかを指示する。具体的には、CRT
5に描かれた車両デザイン要素11を総合的に修正する
には、図9(A)に示すようなメッセージをCRT5に
表示し、この図9(A)の変更可能なメッセージにユー
ザがキーボード17で応答した後、図9(B)に示すよ
うなメッセージをCRT5に表示し、この図9(B)の
変更可能なメッセージにユーザがキーボード17で応答
することにより、入力された車両デザイン要素A,Bの
カデゴリーについて、順次修正して、より優れた車両デ
ザイン要素11をCRT5に画像表示する。また、CR
T5に描かれた車両デザイン要素11を部分的に修正す
るには、各車両デザイン要素A,Bに関する優劣判定を
行って、劣っているデザイン要素A,Bに関して、劣ら
ないためのカデゴリーを選択し、図9(C)に示すよう
なメッセージをCRT5に表示し、この図9(C)の変
更可能なメッセージにユーザがキーボード17で応答す
ることにより、入力された車両デザイン要素A,Bのカ
デゴリーについて修正し、より優れた車両デザイン要素
11をCRT5に画像表示する。これにより、ステップ
110で決定された複数の車両デザイン要素11をステ
ップ123で決定された比較評価用語を基準として比較
評価して最適なる車両デザイン要素11がCRT5に修
正された状態で画像表示される。そして、ステップ13
4に進む。
【0054】ステップ134で処理の1サイクルを終わ
る。
【0055】この実施例では、入力されたデザイン図を
構成するデザイン要素11が、知識データベースに予め
記憶されていない場合に、新規登録手段により当該入力
されたデザイン図を構成するデザイン要素11を、知識
データベースに新規に登録することができるので、デザ
イン図の入力のやり直しの手間が省けるばかりでなく、
その後の複数のデザイン図の比較,評価推論の作業性も
向上する。
【0056】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、前記実施例のステップ111で車両デザイ
ン要素11の全部をした場合において、前記実施例のス
テップ124〜132の処理を図10に示すステップで
行うことも可能である。
【0057】つまり、図10のフローチャートにおいて
は、ステップ201で決定された比較評価用語に対する
車両デザイン要素A,Bの偏回帰係数の総和HA,HB
を求め、ステップ202に進む。
【0058】ステップ202では、車両デザイン要素A
の偏回帰係数の総和HAが車両デザイン要素Bの総和H
B以上か否かを判断する。偏回帰係数の総和HAが偏回
帰係数の総和HB以上の場合(HA≧HB)は、ステッ
プ210に進む。これとは逆に、偏回帰係数の総和HA
が偏回帰係数の総和HB以下の場合(HA<HB)はス
テップ203に進む。
【0059】ステップ203では、以下のステップが車
両デザイン要素Aをなるべく少なく変更して車両デザイ
ンAの方が車両デザイン要素Bよりも比較評価用語に対
して適した車両デザイン要素となるようにするための処
理であるあることから、以下のステップでは変更したア
イテムを考慮しない処理を行い、ステップ204に進む
【0060】ステップ204では、偏回帰係数βI−α
Iが最も大きいアイテムにおける最大偏回帰係数αI′
と偏回帰係数αIとの差DIを求め、ステップ205に
進む。
【0061】ステップ205では、車両デザイン要素A
,Bの偏回帰係数αI,βIの両方が、所定値W(例え
ば0)より小さいか否かを判断する。偏回帰係数αI,
βIの両方が所定値Wより小さい場合は、ステップ20
6に進む。これとは逆に、偏回帰係数αI,βIのいず
れか一方が所定値Wより大きい場合は、ステップ209
に進む。
【0062】ステップ206では、αI<WかつβI<
Wとなるアイテムにおいて、最大偏回帰係数αI′とα
Iとの差dIを求め、ステップ207に進む。
【0063】ステップ207では差DIと差dIとの中
で大きい方のアイテムを求めて、この求めたアイテムを
Kとし、ステップ208に進む。
【0064】ステップ208では、車両デザイン要素A
におけるアイテムKのカテゴリーを最大偏回帰係数αI
′となるカテゴリーに変更して、偏回帰係数の総和HA
を求め、ステップ202も戻る。
【0065】ステップ209では、差dI=0と設定し
、ステップ207に進む。
【0066】ステップ210では、比較結果の車両デザ
イン要素をCRT5に画像表示する。
【0067】この図10に示した処理により、CRT5
には、車両デザイン要素Aの方が比較評価用語に適する
車両デザイン要素の組み合わせとなって画像表示される
【0068】また、図示は省略するが、本発明では、例
えば、ステレオの操作部,組み込み式のT/V,エアコ
ンの吹き出し口や操作部等を含む内装部品の組み合わせ
からなる車両インテリアデザイン、あるいはホイール,
ホイールカバー,フロントやリヤやサイドのスポイラー
,フォグランプ,ドライブランプ,スペシャルランプ等
を含む外装部品の組み合わせからなる車両外観デザイン
をも画像表示して、車両イメージ強調に使用することが
できるのは勿論である。
【0069】また、知識データベース2に記憶する車両
デザイン要素11と評価用語9とを変えることにより、
住宅デザイン装置あるいは機械デザイン装置等の車両以
外の分野でも使用できるデザイン装置として適用できる
【0070】さらに、アイテム数と各アイテム毎のカテ
ゴリー数とは、前記実施例に限定されるものではない。
【0071】また、CRT5に表示する推論手段4での
推論結果は、車両デザイン要素11に限らず、推論結果
を表現する文字であっても良い。
【0072】
【表1】
【0073】
【表2】
【0074】
【表3】
【0075】
【表4】
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、比較した
い複数のデザイン図またはデザイン名の少なくとも一方
を入力し、この入力した複数のデザイン図またはデザイ
ン名に相当するデザイン要素を比較評価して、一方のデ
ザインに対する他方のデザインの評価結果を画像表示す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図。
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図。
【図3】同実施例のフローチャート。
【図4】同実施例のフローチャート。
【図5】同実施例のフローチャート。
【図6】同実施例のCRTの表示画像の説明図。
【図7】同実施例のCRTの表示画面の説明図。
【図8】同実施例のCRTの表示画面の説明図。
【図9】同実施例のCRTの表示画面の説明図。
【図10】本発明の異なる例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…複数デザイン入力手段 2…知識データベース 3…新規登録手段 4…推論手段 5…デザイン評価出力手段(CRT) 9…評価用語

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のデザイン図または複数のデザイ
    ン名のうちの少なくともいずれか一方を入力する複数デ
    ザイン入力手段と、デザイン要素を記憶する知識データ
    ベース、前記複数デザイン入力手段で入力された複数の
    デザイン図または複数のデザイン名により、複数のデザ
    イン図を構成するデザイン要素を前記知識データベース
    から比較して評価推論する推論手段と、この推論手段で
    の一方のデザインに対する他方のデザインの評価結果を
    表示するデザイン評価出力手段と、備えたことを特徴と
    するデザイン装置。
JP3101103A 1991-05-07 1991-05-07 デザイン装置 Pending JPH04332086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5974422A (en) * 1991-03-20 1999-10-26 Hitachi, Ltd. Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5974422A (en) * 1991-03-20 1999-10-26 Hitachi, Ltd. Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement
US6578023B1 (en) 1991-03-20 2003-06-10 Hitachi, Ltd. Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement
US6665686B1 (en) 1991-03-20 2003-12-16 Hitachi, Ltd. Data processing method and apparatus for supporting analysis/judgement

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