JPH01224376A - インドロ[3,2,1―de][1,4]オキサジノ[2,3,4―ij][1,5]ナフチリジンの新誘導体、その製造法及び得られる新中間体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する組成物 - Google Patents

インドロ[3,2,1―de][1,4]オキサジノ[2,3,4―ij][1,5]ナフチリジンの新誘導体、その製造法及び得られる新中間体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する組成物

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JPH01224376A
JPH01224376A JP1015201A JP1520189A JPH01224376A JP H01224376 A JPH01224376 A JP H01224376A JP 1015201 A JP1015201 A JP 1015201A JP 1520189 A JP1520189 A JP 1520189A JP H01224376 A JPH01224376 A JP H01224376A
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Nurguen Aktogu
ニュルグン・アクトギュ
Francoise Delevallee
フランソワーズ・ドレバレ
Francois Clemence
フランソワ・クレマンス
Claude Oberlander
クロード・オベルランデ
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Sanofi Aventis France
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Roussel Uclaf SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、インドロ[3,2,1−de][1,4]オ
キサジ/ [2,3,4−ij][1,5コナフチリジ
ンの新病導体、その製造法及び得られる新中間体、それ
らの薬剤としての使用及びそれらを含有する組成物に関
する。
[発明の詳細な説明3 しかして、本発明は次式(I) H [ここで、R8及びR7は、同−又は異なっていてよく
、水素原子、)\ロゲン原子、1〜5個の炭素原子を含
有するアルキル若しくはアルコキン基、ヒドロキシル基
、トリフルオルメチル基又はニトロ基を表わし、 の化合物(式(I)の化合物は全の可能な異性体形、ラ
セミ形又は光学活性形であり得る)並びに式(1)の化
合物の無機又は有機酸付加塩を主題とする。
式(1)の化合物において、13b位の水素原子及び1
3α位の水素原子は、α及びβ配向の一方又は他方を占
め、これがcis及びtrans−ジアステレオマーの
存在を決定する。同様に、12位のヒドロキシル基はα
又はβ形をとり得る。
R1及びR7がアルキル基を表わすときは、それは好ま
しくはメチル、エチル、n−プロピル又はイソプロピル
基であるが、これらはn−ブチル、イソブチル又はn−
ペンチル基を表わすこともできる。
R,及びR1がアルコキシ基を表わすときは、それは好
ましくはメトキシ又はエトキシ基であるが、また線状、
第二又は第三プロポキシ、イソプロポキン又はブトキシ
基を表わすこともできる。
R1及びR7がハロゲン原子を表わすときは、これは好
ましくは塩素原子であるが、ふっ素、臭素又はよう素原
子も表わすことができる。
式(1)の化合物の無機又は有機酸との付加塩は、例え
ば、塩酸、臭化水素酸、よう化水素酸、硝酸、硫酸、り
ん酸、酢酸、ぎ酸、プロピオン酸、安息香酸、マレイン
酸、フマル酸、こはく酸、酒石酸、(えン酸、しゅう酸
、グリオキシル酸、アスパラギン酸及びアスコルビン酸
:メタンスルホン酸、エタンスルホン酸及びプロパンス
ルホン酸のようなアルカンスルホン酸:メタンジスルホ
ン酸及びα、β−エタンジスルホン酸のようなアルカン
ジスルホン酸;ベンゼン及びp−トルエンスルホン酸の
ようなアリールモノスルホン及びアリールジスルホン酸
で形成された塩であってよい。
特に、本発明は、R,及びR1が水素原子、メチル、エ
チル、メトキシ若しくはエトキシ基、塩素原子、ヒドロ
キシル、トリフルオルメチル又はニトロ基を表わすこと
を特徴とする全ての可能な異性体形、ラセミ又は光学活
性形の式(I)の化合物並びにそれらの無機又は有機酸
付加塩を主題とする。
さらに詳しくは、本発明の主題は、 な異性体形、ラセミ形又は光学活性形の式(1)の化合
物並びにそれらの無機又は有機酸付加塩にある。
そして、特に、本発明の主題は、下記の化合物色 [12R5(12(Z、  13aα、  13bβ)
](±) 2.3.5.6.12.13. L3a、 
13b−オクタヒドロインドロ[3,2,1−del 
[1,4]オキサジノ[2,3,4−i j][[,5
コナフチリジン−12−オール[12R5(12α、1
3aβ、13bα)F(±) 2.3.5.6.12.
13.13a、 13b−オクタヒドロインドロ[3,
2,1−del [1,4]オキサジノ[2,3,4−
IJ][1,5]ナフチリジン−12−オール(13a
 RS、 trans)(±)2.3.5. L L2
.13.13a。
13b−オクタヒドロインドロ[3,2,l−del 
[1,4]オキサジノ[2,3,4−ijl[1,5]
ナフチリジン(13a RS −cis)(±) 2.
3.5.6.13a、 13b −ヘキサヒドロインド
ロ[3,2,1−del[1,4]オキサジノ[2,3
,4−ijl[t、 5]ナフチリジン−12(f3H
)−オン である式(1)の化合物並びにそれらの無機又は有機酸
付加塩にある。
また、本発明の主題は、前記式(【)の化合物の製造法
にあり、これは次式(n) (ここで、R1及びR7は上で記載の意味を有する) の化合物を次式 %式% (ここで、Xはハロゲン原子であり、Rは1〜2個の炭
素原子を含有するアルキル基である)の化合物と反応さ
せて次式(III) の化合物を得、この化合物を還元して次式(IV)の化
合物を得、この化合物を (a)  無水マレイン酸と縮合させて次式(V)の化
合物を得、この化合物をエステル化して次式(ここで、
R3はl又は2個の炭素原子を含有するアルキル基であ
る) の化合物を得るか、又は (b)  次式(VI) CI、−COOR,(V[) CHBr−C0CI (ここで、R3は前記の通りである) の酸塩化物と縮合させて前記の通りの式(VA)の化合
物と次式(■) の化合物との混合物を得、式(VA)及び(■)の化合
物を環化して次式(■) の化合物を得、この化合物にオキシ塩化りんを反応させ
て次式(■、) 0OR3 の化合物を得、式(■、)の化合物を次式(■、)の過
塩素酸塩に転化し、式(■、)の化合物を還元して次式
(X) (ここで、13b及び13a位の2個の水素原子はci
s位置にある) の化合物を得、この化合物を酸性媒体中で環化しび13
a位の2個の水素原子がcis位にある式(1)の化合
物に相当する式(IA、)の化合物を得るか、成るいは
式(■、)の化合物を酸性媒体中で環化して次式(XI
) (ここで、X−は使用した酸の陰イオンである)の化合
物を得、この化合物を環化して、基a位の2個の水素原
子がtrans位である式(1)の化合物に相当する式
(IA2)の化合物を得るか、成るいは式(R1)の化
合物を酸性又は塩基性媒体中で環化して次式(XIT) (ここで、点線は環C及びDとの間又は環り及びEの間
の二重結合を表わす) の化合物を得、この化合物を還元して前記したような式
(IA、)の化合物を得、所望ならば前記式(I A 
、)及び(IA、)の化合物を還元して、基(I B 
、)及び(IB、)の化合物を得、所望ならば前記式(
IB+)及び(IB、)の化合物を脱水して、表わす相
当する式(IC,)及び(IC,)の化合物を得、所望
ならば、前記式(IC,)及び(IC2)の化の化合物
を表わす相当する式(ID、)及び(ID、)の化合物
に還元し、所望ならば、得られた式(r)の化合物を無
機又は有機酸の作用により塩形成することを特徴とする
式(1)の化合物並びにそれらの酸付加塩の製造法にあ
る。
好ましい条件下では上記の製造法は次のように行われる
式(II)の化合物と反応させる化合物はブロム酢酸エ
チルであって、反応はトリエチルアミン又は炭酸カリウ
ムのような塩基の存在下に行われる。
式(II[)の化合物から式(■)の化合物への還元は
混合水素化物、例えば、混合水素化アルミニウムリチウ
ム、水素化ジエチルアルミニウムナトリウム、水素化ト
リエチルリチウムはう素などの水素化物の存在下に行わ
れる。
式(IV)の化合物と無水マレイン酸又は式(VI)の
化合物との反応は相移動法によって行われる。この場合
、有機相としてクロロホルム又はベンゼン−アセトニト
リル混合物のような溶媒が使用される。反応は、炭酸カ
リウムのような塩基及び相移動剤、特に臭化又は硫酸水
素テトラブチルアンモニウムの存在下に行われる。
式(VA)の化合物及び式(Vl)の化合物においてR
3は好ましくはメチル基である。
式(V)の化合物から式(VA)の化合物へのエステル
化は、還流メタノール中でイオン交換樹脂によって行わ
れる。
式(VA)及び(■)の化合物から式(■)の化合物へ
の環化は、炭酸カリウムの存在下に行われる。
式(■、)の過塩素酸塩は、水性媒体中で過塩素酸を作
用させることによって得られる。
式(■、)の化合物から式(X)の化合物への還元は水
素化はう素ナトリウムによって行われる。
式(X)の化合物から式(IA、)の化合物への環化は
、塩酸の存在下で行われる。
式(IX、)の化合物から式(XI)のアンモニウム塩
への環化は塩酸又はよう化水素酸によって行われる。
式(R1)の化合物の環化は、式(XI)の化合物を生
じる前記したような条件下で(この場合には二重結合は
環CとDとの間にある)、又はアスコルビン酸のような
抗酸化剤の存在下にアンモニアのような塩基を使用して
(この場合に二重結合は環り及びEとの間にある)行わ
れる。
式(XI)及び(XI[)ノ化合物から式(■A、)の
化合物への還元は、酢酸の存在下に水素化はう素ナトリ
ウムによって行われる。
(IS)の化合物への還元は、水素化物、特に混合水素
化物、例えば混合水素化アルミニウムリチウム又は水素
化ジエチルアルミニウムナトリウムによって行われる。
(IC)の化合物を得るのに使用される脱水剤は、触媒
量の塩酸、臭化水素酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸
又はメタンスルホン酸のような酸である。
わす式(Ic )の化合物に作用させる還元剤は、白金
又はパラジウムのような触媒の存在下での水素である。
式(I)の化合物の光学活性形は通常の方法に従ってラ
セミ体から分割することにより製造することができる。
前記の式(1)の化合物並びにそれらの酸付加塩は、有
益な薬理学的性質を示す。特に、それらは非常に良好な
鎮痛活性を示す。
また、それらは有益な抗抑うつ性、ノーオトロビック性
(no −otropic) (特に、抗健忘性)、神
経保護性、抗酸素欠乏性及び抗虚血性を示す。
これらの性質は、それらを治療上使用するのを正当化さ
せるものであり、したがって本発明の主題は全ての可能
な異性体形、ラセミ形又は光学活性形である式(r)の
化合物並びに式(1)の化合物の製薬上許容できる無機
又は有機酸との付加塩よりなる薬剤にある。
特に、本発明の主題は、薬剤としての下記の化合物、 [12RS  (12a、  13aa、  13bβ
)](±) 2.3.5.6.12.13.13a、 
13b−オクタヒドロインドロ[3,2,1−del 
[1,4]オキサジノ[2,3,4−ij][1,5]
ナフチリジン=12−オール、[12R3(12a、1
3aβ、13bα)](±) 2.3+ 5.6.1L
 LL 13a、 13b−オクタヒドロインド’ [
3+ 2+ 1deコ[1,4コオキサジノ[2,3,
4−ij][1,5]ナフチリジン−12−オール、(
13a RS、 trans)(±)2.3.51 a
、 12113113a+13b−オクタヒドロインド
ロ[3,2,1−deコ[1,4]オキサジノ[2,3
,4−ijコ[1,5]ナフチリジン、(13aRs 
−cis)(±) 2.3.5.6.13a、 13b
−へキサヒドロインドロ[3,2,l−del [1,
4Eオキサジノ[2,3,4−ij][1,5]ナフチ
リジン−12(13H)−オン、 並びにそれらの製薬上許容できる無機又は有機酸付加塩
本発明の主題をなす薬剤は、筋肉痛、関節痛又は神経痛
、歯痛、偏頭痛、帯状庖疹の治療に並びに感染及び発熱
状態の補足的治療に使用することができる。
また、これらは、酸素欠乏性及び虚血性の脳不全、記憶
及び注意力障害の治療に使用することができる。また、
抗抑うつ剤として使用することができる。
したがって、本発明は、上記の薬剤を活性成分として含
有する製薬組成物まで及ぶ。
これらの製薬組成物は、経口的に又は非経口的に投与で
き又は皮膚及び粘膜に局部適用するときは局所的に投与
することができる。
これらの製薬組成物は例えば固体又は液体であってよく
、人の医薬に普通に使用される製薬形態、例えば錠剤又
は糖衣錠、カプセル、顆粒、注射用調合物、軟膏、クリ
ーム、ゲル及びエーロゾル調合物の形で提供できる。そ
れらは通常の方法により製造される。活性成分は、これ
らの製薬組成物に一般に使用される補助剤、例えばタル
ク、アラビアゴム、ラクトース、でん粉、ステアリン酸
マグネシウム、コツアバター、水性又は非水性ビヒクル
、動物又は植物起源の脂肪物質、パラフィン誘導体、グ
リコール、各種の湿潤、分散若しくは乳化剤及び(又は
)保存剤中に配合することができる。
薬用量は、使用する化合物、治療対象及び患者によって
変るが、例えば、成人の場合、経口投与で1日当り10
j!g〜2gの活性成分の間である。
最後に、本発明の主題は、新規化合物として、特に式(
I)の化合物の製造の必要な中間体化合物としての、式
(I[[)、(Vr)、(V)、(■)、(■)、(I
X 、)、(■、)、(X)及び(Xll)の化合物に
ある。
また、本発明は、新規工業上化合物としての式(Vl)
の酸塩化物にある。
これらは通常の方法で対応する酸を塩素化することによ
り製造される。
[実施例コ 下記の例は本発明を例示するもので、これを何ら制限す
るものではない。
工程A:[[2−(IH−インドール−3−イル)エチ
ル]アミノ]酢酸エチル 500gのトリプタミンを11σの塩化メチレンに溶解
したものを1時かきまぜ、512gの炭酸カリウムを1
540ccの水に溶解したものを一度に加え、次いで3
50ccのブロム酢酸エチルを一度に加える。反応混合
物を20時間激しくかきまぜる。デカンテーションした
後、水性層を塩化メチレンで抽出し、有機相の全部を水
洗し、洗浄水を再び塩化メチレンで抽出する。−緒にし
た有機相を脱水し、2Q xxHgの圧で40°Cで乾
固させる。残留物をシリカでクロマトグラフィーし、ま
ず塩化メチレン−酢酸エチル混合物(8−2)で溶離し
て155.39のジエステルを得、次いで純粋な酢酸エ
チルで溶離して398.5gの所期化合物を得た。これ
はそのまま合成の続きに使用する。
工程B : 2− [C2−(IH−インドール−3−
イル)エチル]アミノ]エタノール 上で得り3989の化合物を4eのテトラヒドロフラン
に溶解し、+10℃に冷却し、この温度に保持し、40
0gの25%ナトリウムジエチルジヒドロアルミネート
トルエン溶液を導入する。
1時間30分かきまぜて温度を17℃に上昇させる。次
いで媒体を一10°Cに冷却し、400ccの水酸化ナ
トリウム溶液を1200ccの水に溶解したものを1時
間20分間で導入するが、その導入中は温度を0℃に保
持する。この混合物を+10°Cで2時間かきまぜ、次
いで周囲温度に16時間上昇させる。その間弱いかきま
ぜを行う。デカンテーションした後、有機相を水洗し、
洗浄水を酢酸エチルと塩化メチレンで抽出する。有機相
を一緒にし、塩化メチレンで希釈し、脱水し、溶媒を4
0℃で減圧下に追出す。残留物を1300ccの酢酸エ
チル中で1時間すり砕き、分離し、酢酸エチルで洗浄し
、乾燥し、240.89の所期化合物を得た。mp= 
92℃。
工程C:  [4−[2−(IH−インドール−3−イ
ル)エチル]−3−オキソー2−モルホリニル]酢酸メ
チル 40.89の上で得られた化合物を90ccベンゼン−
アセトニトリル混合物(2−1)に懸濁させ、5.59
の炭酸カリウムを30ccの水に溶解したものを加え、
次いで0.4gの臭化テトラブチルアンモニウムを加え
る。媒体を強くかきまぜ、1.9302の無水マレイン
酸を加え、強くかきまぜながら24時間加熱還流する。
冷却した後、媒体を2N塩酸によりpH3〜4に酸性化
し、二つの相をデカンテーションする。水溶液をクロロ
ホルム−メタノール混合物(8−2)で再抽出する。有
機相を一緒にし、脱水し、乾固する。6.19の生成物
を回収する。その4.5gを90ccのメタノールに溶
解し、4.5gのイオン交換樹脂を加え、この混合物を
20時間加熱還流する。冷却した後、樹脂を分離し、メ
タノールで洗浄する。炉液と洗浄水を減圧下に濃縮し、
3.49の油状生成物を得た。その1.7gを34cc
のテトラヒドロフランに溶解し、1.7gの炭酸カリウ
ムを加え、混合物を不活性雰囲気下に16時間加熱還流
する。混合物を濾過し、酢酸エチルで洗浄し、炉液を濃
縮乾固する。0.9007の所期化合物を回収した。l
l1p= 144°C0工程D:過塩素酸1−(2−メ
トキシ−2−オキソエチル)−1,3,4,6,7,1
2−へキサヒドロ[1,4]オキサジノ[4’、 3’
 −1,2]ピリド[3,4−bコインドール−5−イ
ウム 59の工程Cで得た化合物を50ccのオキシ塩化りん
に懸濁させ、3時間加熱還流し、次いで約25ccまで
濃縮し、25ccの65%過塩素酸を含有する250c
cの氷水に15分間でゆっくりと注ぐ。この混合物を0
°Cで1時間かきまぜ、次いで分離し、水洗し、30°
Cで減圧下に乾燥し、5.59の所期化合物を得た。こ
れはそのまま次の工程に使用する。
工程E : (I R,cis) (±)3.4. s
、 s、 u、 ub−ヘキサヒドロ−IH−[1,4
]オキサジノ[4’ 、 3’ 、 I、 2]ピリド
[3,4−b]コインドール1−酢酸メチルまだ湿って
いる過塩素酸塩を300ccのメタノール−テトラヒド
ロフラン混合物(1−’1 ’)に溶解し、5〜10℃
に冷却し、3.6gの水素化はう素ナトリウムを15分
間で加え、1時間かきまぜ、次いで減圧下に濃縮乾固す
る。残留物を150ccの水中で30分間すり砕き、分
離し、水洗し、300ccのクロロホルム−メタノール
混合物(2−1)で溶解する。不溶性部分を分離し、炉
液を濃縮乾固する。残留物をメタノールから結晶化し、
2.109の生成物をシリカでクロマトグラフィーし、
塩化メチレン−メタノール混合物(9−1)で溶離し、
2.359の所期化合物を単離した。メタノールで結晶
化した後、この化合物は207°Cのmpを有する。
工程F : (cis、di)(13aRs−cis)
(±)2.3.5.6.13a。
13b−へキサヒドロインドロ[3,2,1−del 
[1,4]オキサジノ[2,3,4−ijl[1,5]
ナフチリジン−12(1311)−オン塩酸塩 8.9gの上で得た化合物を89ccの5N塩酸に懸濁
させ、3時間加熱還流し、次いで0℃〜−5℃に冷却し
、濃アンモニアを添加してアルカリ性pHとなし、O℃
〜−5℃で1時間かきまぜる。分離し、水洗し、60℃
で減圧乾燥した後、7.5gの生成物を得た。mp= 
205℃。この生成物の59を125ccのエタノール
に還流下に一部溶解し、1、7ccの濃塩酸を熱時添加
する。この溶液を活性炭で処理し、濾過し、0℃に冷却
し、塩酸を分離し、乾燥することなく200ccのメタ
ノールから再結晶する。3.949の所期化合物を得た
NMRスペクトル、250 MHz、 ppm3.66
−3.78 :   2位のH4,08−4,16: 
  13a−13b位のH2,43−2,70:   
5位のH 2,54−2,90:   6位のH 2,96:      ta位のH 7,44−8,38:   7及び10位のH7,30
・=     8及び9のH 例  1  :  (trans、di)(L3aRS
、trans)(±)2.3.5.6゜13a、 13
b−へキサヒドロインドロ[3,2,l−deコ[1,
4コオキサジノ[2,3,4〜ijl[1,5]ナフチ
リジン−12−工程A:塩化3.5.6.12.13.
13a−ヘキサヒドロ−12−オキソ−2H−インドロ
[3,2,1−deコ[t、 4]オキサジノ[2,3
,4−ijl[1,5]ナフチリジン−4−イウム 4.4gの過塩素酸1−(2−メトキシ−2−オキソエ
チル)−1,3,4,6,7,12−ヘキサヒドロ[:
 1.4]オキサジノ[4’、3’−1,2]ピリド[
4,4−bコインドール−5−イウムを38ccの5N
塩酸に懸濁させ、100℃に16時間加熱する。反応混
合物を0℃に30分間冷却し、塩を分離し、水洗し、乾
燥し、次の工程に直ちに使用する。
工程B : (trans、dl)(13aR3−tr
ans)(±)2.3.5.6゜13a、13b−へキ
サヒドロインドロ[3,2,1−del[I、4コオ牛
サジノ[2,3,4−ijl[1,5]ナフチリジン−
12(13H)−オン塩酸塩 工程Aで得られたまだ湿っている塩を100ccの酢酸
に部分的に溶解し、温度を20″C以下に保持シナ力ら
39の水素化はう素ナトリウムを25分間で加える。1
時間かきまぜ、次いで酢酸を留去する。残留物を150
ccの水で溶解し、O℃〜5°Cに冷却し、濃アンモニ
アにより30分間アルカリ性となし、0°C〜5°Cで
1時間かきまぜ、分離し、水洗し、減圧下に70°Cで
乾燥する。生成物をシリカでクロマトグラフィーし、塩
化メチレン−メタノール混合物(9−1)で溶離し、7
gの生成物を塩基の形に単離した。この生成物の27を
メタノールから再結晶する。得られた生成物を70cc
のメタノールに還流下に溶解し、l ccの濃塩酸を加
えた。混合物を0°C〜5°Cで30分間かきまぜ、分
離し、洗浄し、50°Cで減圧乾燥する。1.90gの
所期化合物を得た。mp= 230°CONMRスペク
トル、250 MH2,CDCl3、ppm3.73(
d、d、d、J=5.9−11.5)  : tran
s結合Cl−03、92−4,10: CH,0 7、25−7,35:芳香族(2H) 7.42(r)       : (I H)’8、3
2(肩)       : (l H)2.63−3.
22      : (9H)他のプロトン例  3 
 :  (cis、di)(12R3,(12(! 、
13aα 、13bα )コ(±)8gの(13aR3
,cis)(±)2.3.5.6.13a、 13b−
へキサヒドロインドロ[3,2,1−de] [1,4
]オキサジノ[2,3,4−ij][1,5]ナフチリ
ジン−12(13B)−オン塩酸塩を400ccのテト
ラヒドロフランに溶解し、不活性雰囲気下にO′C〜5
℃に冷却し、25.5ccの工水素化ジエチルアルミニ
ウムナトリウムノトルエン溶液(濃度0.236M%/
cc)を加え、上記条件で1時間かきまぜる。O℃〜5
°Cに保持しながら、媒体を25%の水を含む200 
ccのテトラヒドロフランで加水分解し、次いで100
ccの水及び100ccの酢酸エチルを加える。デカン
テーションした後、水性相゛を100ccの酢酸エチル
で抽出し、水洗する。洗浄水を酢酸エチルで抽出する。
生じた有機相を脱水し、濃縮乾固する。残留物をシリカ
でクロマトグラフィーし、塩化メチレン−メタノール混
合物(9−1)で溶離し、2.29のアキシャルOHの
化合物と4.1gのエカトリアルOHの化合物を得た。
後者をイソプロパツールから再結晶する。mp= 20
6℃。
NMRスペクトル、250 MH2,CDCl3、pp
m5.58        :12位のH3、84−3
,95: 13a及び13b cis位のH3,51−
3,68: 2位のH 2,30:3位のH 3,25:5位のH l、73         :13位のH7,17−7
,48−7,74:芳香族2.5−3.1      
:他のプロトン例3におけるように実施し、2種のエピ
マー、即ち、2.29のアキシャルOHのもの及び4.
1gのエカトリアルOHのものを得た。アキシャルOH
のエピマーを還流イソプロパツールより再結晶シ、1.
59の所期化合物を得た。mp−= l OO’C。
NMRスペクトル、250 MIIZSCDC13、p
pm4、09−4.25    : 13a及び13b
 cis位のH5,92:12位のエカトリアルH 3,97:アキシャルOH 3,67−3,83: 2位のH 2,46−2,80: 3位のH 3,35:5位のH 7,51:(2H) 7.1−7.25    :芳香族2H0,89の [
13aRS、transコ(+  )2,3,5,6.
13a、13b −ヘキサヒドロインドロ[3,2,1
−de] [1,4]オキサジノ[2,3,4−ij]
[t、 s]ナフチリジン−12(131()−オンを
20ccの無水テトラヒドロフランに溶解する。この混
合物を不活性雰囲気下に一70℃に冷却し、2.55c
cの二本素化ジエチルアルミニウムナトリウムのトルエ
ン溶液(濃度23.6%)を15分間で導入し、これら
の条件で1時間かきまぜる。
−20°Cで反応媒体を25%の水を含む10ccのテ
トラヒドロフランにより加水分解する。デカンテーショ
ンした後、水性相を酢酸エチルで抽出し、−緒にした有
機相を中性pHまで水洗し、脱水し、減圧下に濃縮乾固
する。その残留物を60ccの還流インプロパツールか
ら再結晶し、95%のエカトリアルOHの化合物と5%
のアキシャルOHのエピマーとの混合物0.6009を
得た。第二の結晶化によって、所期のエカトリアルOH
化合物を得た。mp= 225°C0 Rf=0.47 (アセトン−CH,CI、ホーメーシ
ョン1:1)、(Rf=0.35の化合物;アキシャル
OH)NMRスペクトル、250 Mn2. CDCl
3、ppm5゜63(dt、 J=5.5及び9):1
2位のH6,68(d、  J=9)  : OH7,
0−7,15:インドールのH7及びH87,39−7
,65:インドールの11.及びII。
1.9−4.0     :他のプロトン例4における
ように操作を行い、99のエピマーの混合物(アキシャ
ルOH及びエカトリアルOH)を得た。この混合物の3
9を30ccの2N塩酸に懸濁させ、40℃で48時間
加熱し、次いで冷却し、5ccの濃アンモニアにより中
和する。
分離し、200ccのメタノールから再結晶した後、1
.59のアキシャルOHエピマーを得た。mp=250
℃。母液から1gの所期化合物を回収した。
Rf= 0.35 (CHffiCl、−アセトンホー
メーション1−1)。
NMRスペクトル、250 MHz、 DMSO,pp
m6、(15(z)     : l 2位のH6,4
,(d、 J=6.5):アキシャルOH7、01(d
t)、7.08(dt) :インドールのHs  He
7、38(dd)、7.45(dd) :インドールの
1141(?3.95(dd)           
:   2  位 の H(エ カ ト リ ア ル)
:177(*)     : 2位のH(アキシャル)
及び13a位の接続のH 2,65−3,1:他のプロトン 例3で得られた2−ヒドロキシル化エピマーの混合物4
.19を4Qccのトルエンに懸濁させ、生成物を溶解
させるため80℃に加熱し、0.2gのp−トルエンス
ルホン酸を導入する。この混合物を16時間加熱還流し
、冷却し、濾過する。有機相を20CGの1/2に希釈
した濃アンモニア、次いで20ccの水で洗浄する。洗
浄水をトルエンで抽出する。有機相を一緒にし、脱水し
、濃縮乾固する。
残留物を20CGのイソプロピルエーテル中ですり砕き
、分離し、減圧下に50℃で乾燥する。3gの生成物を
得た。この生成物の29を30ccの酢酸エチルに還流
下に溶解し、0.4659のフマル酸を15ccのイソ
プロパツールに溶解してなる沸騰溶液を一度に加える。
全体を0℃で30分間かきまぜ、分離し、減圧下に70
℃で乾燥し、2.129の所期化合物を得た。mp= 
245℃。
例5で得られた2個のヒドロキシル化、エピマーの混合
物4.39より出発して例7におけるように操作し、3
.49の化合物を塩基の彰で得た。mp=158〜16
9℃。この化合物の1.39を50ccの酢酸エチルに
溶解し、0.6009のフマル酸ヲー度に加え、全体を
75ccの沸騰エチルに溶解する。この混合物を一50
℃に冷却し、この温度で1時間放置し、次いで分離し、
冷酢酸エチルで洗浄し、1.29の所期の酸性フマル酸
塩を得た。
mp= 183〜186℃0 酸塩 例8におけるようにして得た3、89の化合物を190
ccのエタノールに溶解し、0.380i?の二酸化白
金を加え、水素化を1時間30分行う。濾過した後、7
戸液を蒸発させ、3.99の飽和化合物を得た。
mp= 125°C0この化合物の29を60ccの酢
酸エチル−イソプロピルエーテル混合物(1−1)に溶
解する。溶解した後、0.4602のフマル酸を炉液に
加え、全体を20ccの沸騰エタノールに溶解する。混
合物を一■5℃〜−10’Cに1時間冷却し、次いで分
離し、冷酢酸エチル−イソプロピルエーテルで洗浄し、
乾燥する。1.379の所期の酸性フマル酸塩を得た。
mp= 210℃。
塩基のNMRスペクトル、400 Mn2. CDCl
33、50(d、 d、 d、 J= 4.5−9−1
1.5) :アキシャルCH−Otrans接続 3、08       :アキシャルCH−N4.34
(Jり、3.08(1) :インドールCL−113、
98(dt)、406(i) :モルホリ7’CH2−
0例10 : (cis、di)(13aRs、cis
)(±)2.3.5.6.12.13゜13a、 13
b−オクタヒドロインドロ[3,2,l−de][1,
4]オキサジノ[2,3,4−ijコ[1,5]ナフチ
リジンへミフマル酸塩 例7で得られた3、 30gの化合物を200 ccの
エタノールに溶解し、0.339の82%酸化白金を加
え、水素化を1時間15分行う。濾過した後、炉液を1
00ccに濃縮し、0.755gのフマル酸を25CC
の沸騰エタノールに溶解したものを加える。全体を周囲
温度で1時間かきまぜ、分離し、3.30gの所期ヘミ
フマル酸塩を得た。mp= 240 ’C。
塩基のNMRスペクトル、CDCl3、ppm4、08
(cis接続)    :CH−N及びCI −04゜
!2(x)      :インドー/l/ CH2−H
7、tBdt)、7.x9(at)  :インドールの
H6及びH67、32(d)、7.50(d) ’ :
インドールのH4及びH72、l−3,9、他のプロト
ン 工程A:[2−[(6−メドキシーIH−インドールー
3−イル)エチル]アミノ]酢酸エチル19gの6−メ
ドキシトリブタミンと380ccのテトラヒドロフラン
との懸濁液に18.3gの1,8−ジアザビシクロ[5
−4,0]ウンデカ−7−エン(DBU)を加える。次
いで得られた溶液に20gのブロム酢酸エチルを加え、
周囲温度で24時間かきまぜる。不溶性部分を濾過し、
炉液を減圧下に濃縮乾固する。残留物(209)をシリ
カでクロマトクラフィー(溶離剤:塩化メチレン−メタ
ノール95−5)L、199の所望化合物を得た。
mp−約60℃。
IRスペクトル(CIC13) インドールNH: 3479ci−’ NH−CHz      : 3322ci+−’’;
c=o      : L134cx−’工程B : 
2− [2−[(6−メドキシーIH−インドールー3
−イル)エチル]アミノ]エタノール 工程Aで得た20gの化合物を400ccのテトラヒド
ロフランに溶解してなる溶液に、245ccの2.3M
水素化ジエチルアルミニウムナトリウムのトルエン溶液
を20 ’C±3°Cで加え、周囲温度で2時間かきま
ぜる。次いで200ccの含水(20%)テトラヒドロ
フランを20 ’C±3℃でゆっくりと加え、周囲温度
で1時間30分かきまぜる。
不溶部分を濾過し、400CCのテトラヒドロフランで
2回洗浄する。炉液と洗浄液を減圧下に濃縮乾固する。
残留物を200ccのイソプロピルエーテル中ですり砕
き、13.59の所期化合物を得た。
mp= 1236C0 IRスペクトル(CIC13) OH: 3610cm−’ インドールNH: 3480ci−’ 芳香族     : 1630.1580.1558.
1501cx−’工程C:  [4−[2−(6−メド
キシーIH−インドールー3−イル)エチル]−3−オ
キソー2−モルホリニル]酢酸メチル 工程Bで得た13.49のアミノアルコールと165c
cのクロロホルムとの懸濁液に、39.59の炭酸カリ
ウムを80CGの水に溶解してなる溶液を加える。
0、063モルの2−ブロム−4−メチルブタンジ酸ク
ロリド(製造1参照)を165CCのクロロホルムに溶
解してなる溶液を周囲温度で45分間で導入し、周囲温
度で20時間かきまぜる。デカンテーションにより相を
分離し、水性を10’Occのクロロホルムで2回抽出
する。有機画分を水洗してから減圧下に濃縮乾固する。
残留物(25g)を250 ccのテトラヒドロフラン
に溶解させ、259の炭酸カリウムを加え、還流下に1
6時間かきまぜる。不溶部分を濾過し、100ccのテ
トラヒドロフランで3回洗浄し、7戸液と洗浄液を減圧
下に濃縮乾固する。残留物(25g)をシリカでクロマ
トクラフィー(溶離剤:酢酸エチル−塩化メチレン8−
2)L、169の所期化合物を得た。
IR7,ベクトル(CHc13) カルボニル : 1735cm−’エステル、1649
cm−’C00CH,のCHa  : 1439cN−
’芳香族   : 1571,1558.1500.1
493cx−’OCH:+     : 2835CJ
F−’工程D:(16α)(±)11−メ)4シー20
.21−ジノル−17−オキサエブルナメニン−14(
151()−オン 工程Cで得た14gの化合物を280 ccのジオキサ
ンに溶解してなる溶液に14ccのオキシ塩化りんを加
え、この混合物を80℃で3時間かきまぜ、次いで減圧
下に乾固させる。残留物を140CCのアセトンで溶解
し、1−49のアスコルビン酸を加え、次いで45〜5
0℃に加熱し、この温度で140ccの濃アンモニアを
導入する。50℃で1時間30分かきまぜる。反応混合
物に56000の氷水を加え、1時間30分かきまぜる
。固形沈殿を分離し、冷水で洗う。湿った生成物を28
0CGの酢酸で溶解し、15℃±5℃で149の水素化
はう素ナトリウムを加えて還元する。1時間かきまぜる
。媒体を15℃±5℃で濃アンモニアを加えてアルカリ
性とする。懸濁液を分離し、粗生成物(109)をシリ
カでクロマトグラフィー(溶離剤:塩化メチレン−メタ
ノール95−5)L、次いでもう一度酢酸エチルのみで
溶離する。6gの所期の化合物を得た。mp= 164
℃。
\C= O: 1706cm−’ / 芳香族   : 1663.1616.1575.14
87cm−’ポールマン吸収帯 ′工程E : (16α)(±)11−メトキシ−20
,21−ジノル−17−オキサエブルナメニン−14(
15H)−オン酸性マレイン酸塩 工程りで得た0、 8009の化合物を20CGの沸騰
酢酸エチルに溶解し、次いでこれ番こ0.3109のマ
レイン酸を1Qccの沸騰酢酸エチル番こ溶解してなる
溶液を加える。0°Cで1時間力)きまぜ、次〜)で分
離スル。0.9109 (7)所期のマレイン酸塩を得
た。
mp= 188°C0 外近: C17H1sNtO3・C4H404計算二C
%60.86 8%5.35  N%6.76実測: 
   60.8    5.2    6.6製造1:
2−ブロム−4−メチルブタンジ酸りロリ  ド 13.39+7)2−ブロム−4−メチルブタンジ酸ヲ
133ccのクロロホルムに溶解してなる溶液(こ14
.6CCの塩化チオニルを加え、還流下に11時間力き
まぜる。過剰のクロロホルムと塩化チオニルを減圧下に
留去し、所期の酸クロリドを回収した。これはそのまま
使用する。
例11の工程りで得た1589の化合物を30ccのテ
トラヒドロフランに溶解してなる溶液に11,2CCの
2.3M水素化ジエチルアルミニウムナトリウムのトル
エン溶液をO℃〜+5℃で15分間で加える。全体を0
℃〜+5℃で1時間30分かきまぜ、次いで20%の水
を含む20ccのテトラヒドロフランを加えて加水分解
する。周囲温度で2時間かきまぜた後、不溶部分を濾過
し、炉液を減圧下に乾固させる。残留物をシリカでクロ
マトグラフィー(溶離剤:塩化メチレン−アセトン1−
1)L、0、6009の異性体B(エカトリアルOH)
  (mp=202℃)と0.4409の所期の異性体
A(アキシャルOH)(mp=220℃)を得だ。
’r’rF : C,71+、、N、O。
計算二〇%67.98  H%6.71  N%9.3
3実測二67.9    6.9    9.2酸塩 工程A:(16α)(±)11−メトキシ−20,21
−ジノル−17−オキサエブルナメニン 例12で得た0、 589の化合物B(エカトリアルO
H)を20GOのトルエンに溶解してなる溶液に30R
gのp−トルエンスルホン酸を加え、混合物を一夜加熱
還流する。減圧下に蒸留乾固した後、残留物をシリカで
クロマトグラフィー(溶離剤:酢酸エチル−塩化メチレ
ン8−2)L、0.439の所期化合物を得た。mp=
 104°C0IRスペクトル(cHc13) OH:なし −C= C−: 1663cJI−’ 芳香族   : 1620.1610,1568.14
86cx−’ポールマン吸収帯 工程B : (16α)(±)11−メトキシ−20,
21−ジノル−17−オキサエブルナメニン酸性マレイ
ン酸塩 工程Aで得た0、 38gの化合物を1Qccの酢酸エ
チルに溶解し、次いで0.1569のマレイン酸を5c
cの沸騰酢酸エチルに溶解してなる溶液を加える。この
混合物を周囲温度で30分間かきまぜる。
0、539の粗生成物を得、これをまず100容の酢酸
エチルで、次いで100容のアセトンで再結晶し、0.
329の所期化合物を得た。mp= 185°C0’y
+ F : Cx+11t−NtOa計算二〇%63.
31  H%5.56  N%7.03実d(リ : 
       63.2         5.7  
         6.!II工程A:f:2−[(5
−メチル−IH−インドール−3−イル)エチル]アミ
ノ]酢酸エチル21.59の5−メチルトリプタミンを
使用し、周囲温度での24時間に代えて還流下に24時
間操作して例11の工程Aにおけるように実施する。
13.2gの所期化合物を得た。
rRスペクトル(CHClz) 〉C=0エステル: 1734cm−’インドールNH
: 3481cm−’ 芳香族     : 1626.1583.1580c
x−’工程B:2−[2−[(5−メチル−IH−イン
ドール−3−イル)エチル]アミノ]エタノール工程A
で得た13gの化合物を260 ccのテトラヒドロフ
ランに溶解してなる溶液に、300GGの水素化トリエ
チルはう素リチウムの1Mテトラヒドロフラン溶液をO
℃〜+5℃で20分間で加える。この混合物を周囲温度
で2時間かきまぜ、次いで20%の水を含む1oocc
のテトラヒドロフランを添加した後1時間加水分解する
。減圧下に蒸発乾固させた後、残留物を2500Gの酢
酸エチルと1250Gの水で溶解する。IN塩酸により
pHを7とする。デカンテーションした後、水性相を1
00ccの酢酸エチルで2回抽出し、減圧下に濃縮乾固
する。残留物(20g)をシリカでクロマトグラフィー
(溶離剤:塩化メチレン−メタノール−トリエチルアミ
ン8−1−1)L、4.4gの所期化合物を得た。
1660〜1.90 : N−Cl、−CI、−02,
20(1)   : N−CHt CHt−01,79
ニーC−CH,−C1,−N 4.10〜4.50 :芳香族 5.09    :移動性プロトン 工程C:  [4−[2−(5−メチル−IH−インド
ール−3−イル)エチル]−3−オキソー2−モルホリ
ニル]酢酸メチル 2−ブロム−4−メチルブタンジ酸クロリド(、4,2
59の酸より出発して製造1におけるように製造)を2
0ccのクロロホルムに溶解してなる溶液を、49の工
程Bで得られた化合物、80ccのクロロホルム、25
gの炭酸カリウム及び水の混合物に周囲温゛度で10分
間で導入する。全体を18時間かきまぜ、デカンテーシ
ョンし、クロロホルムで抽出し、減圧下に蒸発乾固させ
る。71?の残留物を得た。これを70ccのテトラヒ
ドロフランに溶解する。79の炭酸カリウムを加え、1
6時間還流下にかきまぜる。不溶部分を濾過し、炉液を
減圧下に濃縮乾固する。残留物(79)をシリカでクロ
マトグラフィー(溶離剤:酢酸エチル−塩化メチレン8
−2)L、49の所期化合物を得た。mp= 138°
C0 r Rスヘクh ル(CHCIs) インドールNH: 3480cz−’ )=−0:1649cm−’ C−Me       : L736CI!−’エステ
ルのメチル: 1439cm−’工程D : (16α
)(±)10−メチル−20,21−ジノル−17−オ
キサエブルナメニン−14(15H)−オン 工程Cで得られた2、 259の化合物より出発し、純
オキシ塩化りんを使用して例11の工程りにおけるよう
に操作する。1.53yの所期化合物を得た。
mp=  1 9 6℃。
IRスペクトル(CIC13) インドールNH:検出されず ;c=o       : 1707cN−’芳香族 
    : 1656cm−’ボールマン吸収帯 工程E:(16α)(±)10−メf ルー 20.2
1−ジノル−17−オキサエブルナメニン−14(15
H)−オン 0.59の工程りで得た化合物より出発して例11の工
程Eにおけるように操作する。0.629の所期化合物
を得た。mp= 200℃。
外近: CtIHztNtO* 計算二〇%63.31  H%5.56  N%7.0
3実測:    63.6    5.5    7.
0工程A:  (16α)(±)14.15−ジヒF 
a −I Q −メチル−20,21−ジノル−17−
オキサエブルナメニン−14−オール 1.39の例14の工程りで得た化合物を26CCのテ
トラヒドロフランに溶解してなる溶液に3.9ccの2
.63Mジ水素化ジエチルアルミニウムナトリウムのト
ルエン溶液を周囲温度で10分間で加える。
混合物を周囲温度で1時間かきまぜ、次いで25%の水
を含む6ccのテトラヒドロフランを加え、さらに1時
間かきまぜる。不溶部分を濾過し、炉液を減圧下に蒸発
乾固する。1.39の2個のエピマー(アキシャル及び
エカトリアルOH)の混合物を得た。この粗生成物はそ
のまま次の工程に使用する。
工程B:(16α)(±)10−メチル−20,21−
ジノル−17−オキサエブルナメニン酸性マレイン酸塩 0、399の工程Aで得た異性体混合物を1Qccのト
ルエンに溶解してなる溶液に20*yのp−t−ルエン
スルホン酸を加え、3時間還流下にかきまぜる。溶媒を
減圧下に留去し、残留物をシリカでクロマトグラフィー
する(溶離剤:塩化メチレン−アセトン1−1)。0.
229の所期化合物を塩基の形で得た。mp=130℃
塩形成 0、129の塩基を5ccの酢酸エチルに溶解してなる
溶液に、5219のマレイン酸を2ccの酢酸エチルに
溶解してなる溶液を加える。混合物を1時間かきまぜ、
次いで分離し、9019の所期化合物を得た。mp= 
166℃。
外近: Ct+H□N、O。
計算二C%65.96  H%5.80  N%7.3
2実測:    65.7    5.8    7.
2例16:製薬組成物 下記の双方に相当する錠剤を調製した。
例1の化合物−−−−−−−−−−−−−−50my補
助剤−−−−−−−−1錠35019とするに要する量
(補助剤の詳細:ラクトース、タルク、でんぷン、ステ
アリン酸マグネシウム) 体重22〜24gの雌のマウスを56℃に保持した銅板
上に1匹づつ置く。痛みの反応は、動物が前脚をなめる
ことによって示される。この反応の時間を記録し、8秒
以内に反応するマウスのみを残す。
動物を等しいグループに分け、被検化合物で処理するが
、これは経口投与で行い、そして一つのグループには媒
質を与えただけであった。処理してから30〜60分間
後に痛みの反応時間を再び測定する。
反応時間の増加率を測定する(分)。
Δ 対照例            + 21例1の化合物
 50zv/に9+  80100xg/kg  +L
O7 旦 対照例            + 24例9の化合物
 50m9/に9+  17100xy/に9    
 +   862)仮死性酸素欠乏症 試験は、エチルエーテルで麻酔させ、不動化させ(d−
ツベクラリン、1119/kg、+、v、)かつ空気を
人工通気させたスプラーグ・ダウレイ種(チャールズ・
リバー)の雄のラットについて行う。
皮質脳波(ECOG)及び動脈圧を記録する。直腸温度
を約36°Cに、そして血液中の二酸化炭素の量を35
〜40トールの間に保つ。
被験化合物は仮死状態(これは人工呼吸を止めることに
よって得る)の3分前に1 z(1/ kgの容量で静
脈内経路で投与する。EC0Gの消失の潜在時間を測定
する。
10xy/に9の薬量で例1及び6の化合物は、EC0
Gの消失の潜在時間をそれぞれ23%及び34%増大さ
せた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [ここで、R_1及びR_2は、同一又は異なっていて
    よく、水素原子、ハロゲン原子、1〜5個の炭素原子を
    含有するアルキル若しくはアルコキシ基、ヒドロキシル
    基、トリフルオルメチル基又はニトロ基を表わし、 基▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼を表わす。] の化合物(式( I )の化合物は全の可能な異性体形、
    ラセミ形又は光学活性形であり得る)並びに式( I )
    の化合物の無機又は有機酸付加塩。 2)R_1及びR_2が水素原子、メチル、エチル、メ
    トキシ若しくはエトキシ基、塩素原子、ヒドロキシル、
    トリフルオルメチル又はニトロ基を表わすことを特徴と
    する全ての可能な異性体形、ラセミ又は光学活性形の請
    求項1記載の式( I )の化合物並びにそれらの無機又
    は有機酸付加塩。 3)基▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼を表わすことを特徴
    とする全ての可能な異性体形、ラセミ形又は光学活性形
    の請求項1又は2記載の式( I )の化合物並びにそれ
    らの無機又は有機酸付加塩。 4)下記の化合物名 [12RS(12α,13aα,13bβ)](±)2
    ,3,5,6,12,13,13a,13b−オクタヒ
    ドロインドロ[3,2,1−de][1,4]オキサジ
    ノ[2,3,4−ij][1,5]ナフチリジン−12
    −オール [12RS(12α,13aβ,13bα)](±)2
    ,3,5,6,12,13,13a,13b−オクタヒ
    ドロインドロ[3,2,1−de][1,4]オキサジ
    ノ[2,3,4−ij][1,5]ナフチリジン−12
    −オール (13aRS,trans)(±)2,3,5,6,1
    2,13,13a,13b−オクタヒドロインドロ[3
    ,2,1−de][1,4]オキサジノ[2,3,4−
    ij][1,5]ナフチリジン(13aRS−cis)
    (±)2,3,5,6,13a,13b−ヘキサヒドロ
    インドロ[3,2,1−de][1,4]オキサジノ[
    2,3,4−ij][1,5]ナフチリジン−12(1
    3H)−オン である式( I )の化合物並びにそれらの無機又は有機
    酸付加塩。 5)次式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここで、R_1及びR_2は請求項1記載の意味を有
    する) の化合物を次式 X−CH_2−COOR (ここで、Xはハロゲン原子であり、Rは1〜2個の炭
    素原子を含有するアルキル基である)の化合物と反応さ
    せて次式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) の化合物を得、この化合物を還元して次式(IV)▲数式
    、化学式、表等があります▼(IV) の化合物を得、この化合物を (a)無水マレイン酸と縮合させて次式(V)▲数式、
    化学式、表等があります▼(V)の化合物を得、この化
    合物をエステル化して次式(V_A) ▲数式、化学式、表等があります▼(V_A) (ここで、R_3は1又は2個の炭素原子を含有するア
    ルキル基である) の化合物を得るか、又は (b)次式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (ここで、R_3は前記の通りである) の酸塩化物と縮合させて前記の通りの式(V_A)の化
    合物と次式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) の化合物との混合物を得、式(V_A)及び(VII)の
    化合物を環化して次式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) の化合物を得、この化合物にオキシ塩化りんを反応させ
    て次式(IX_1) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX_1) の化合物を得、式(IX_1)の化合物を次式(IX_2)
    ▲数式、化学式、表等があります▼(IX_2) の過塩素酸塩に転化し、式(IX_2)の化合物を還元し
    て次式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (ここで、13b及び13a位の2個の水素原子はci
    s位置にある) の化合物を得、この化合物を酸性媒体中で環化して、基
    ▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、
    表等があります▼を表わしかつ13b及び13a位の2
    個の水素原子がcis位にある式( I )の化合物に相
    当する式( I A_1)の化合物を得るか、或るいは式
    (IX_2)の化合物を酸性媒体中で環化して次式(X
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (ここで、X^−は使用した酸の陰イオンである)の化
    合物を得、この化合物を環元して、基 ▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、
    表等があります▼を表わしかつ13b及び13a位の2
    個の水素原子がtrans位である式( I )の化合物
    に相当する式( I A_2)の化合物を得るか、或るい
    は式(IX_1)の化合物を酸性又は塩基性媒体中で環化
    して次式(XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (ここで、点線は環C及びDとの間又は環D及びEの間
    の二重結合を表わす) の化合物を得、この化合物を還元して前記したような式
    ( I A_2)の化合物を得、所望ならば前記式( I A
    _1)及び( I A_2)の化合物を還元して、基▲数
    式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、表等
    があります▼を表わす対応する式 ( I B_1)及び( I B_2)の化合物を得、所望な
    らば前記式( I B_1)及び( I B_2)の化合物を
    脱水して、基▲数式、化学式、表等があります▼が▲数
    式、化学式、表等があります▼を表わす式( I )の化
    合物を表わす相当する式( I C_1)及び( I C_2
    )の化合物を得、所望ならば、前記式( I C_1)及
    び( I C_2)の化合物を、基▲数式、化学式、表等
    があります▼が▲数式、化学式、表等があります▼を表
    わす式( I )の化合物を表わす相当する式( I D_1
    )及び( I D_2)の化合物に還元し、所望ならば、
    得られた式( I )の化合物を無機又は有機酸により塩
    形成することを特徴とする式( I )の化合物並びにそ
    れらの酸付加塩の製造法。 6)全ての可能な異性体形、ラセミ形又は光学活性形で
    ある請求項1記載の式( I )の化合物並びにそれらの
    製薬上許容できる無機又は有機酸との付加塩よりなる薬
    剤。 7)請求項2又は3記載の製薬上許容できる化合物より
    なる薬剤。 8)請求項4記載の製薬上許容できる化合物よりなる薬
    剤。 9)請求項6〜8のいずれかに記載の薬剤の少なくとも
    1種を活性成分として含有する製薬組成物。 10)新規工業用化合物としての式(III)、(IV)、
    (V)、(V_A)、(VII)、(VIII)、(IX_1)
    、(IX_2)、(X)、(XII)及び(VI)の化合物。
JP1015201A 1988-01-26 1989-01-26 インドロ[3,2,1―de][1,4]オキサジノ[2,3,4―ij][1,5]ナフチリジンの新誘導体、その製造法及び得られる新中間体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する組成物 Pending JPH01224376A (ja)

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