JP5305049B2 - 伝送装置、伝送システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

伝送装置、伝送システム、プログラムおよび情報記憶媒体 Download PDF

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本発明は、音声データ等を伝送する伝送装置、伝送システム、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
特開2008−9253号公報では、画像をキャプチャして画像データを外部の装置に送信する画像表示装置が記載されている。また、特開2006−191412号公報では、音声をキャプチャすることが記載されている。これらの手法を組み合わせることにより、音声をキャプチャして音声データを外部の再生装置に伝送する手法が考えられる。
特開2008−9253号公報 特開2006−191412号公報
しかし、音声をキャプチャして音声データを生成する手法の場合、ユーザの一時停止操作や繰り返しの音声再生等によって有音状態と無音状態が切り替わる際に音声のキャプチャにおいて時間的誤差が生じ、当該時間的誤差が蓄積することにより、再生装置において音声データが不足し、再生途中で音声が途切れたりすることにより、音声が適切に再生されない事態が発生し得る。
本発明の目的は、音声をキャプチャして音声データを生成、伝送する場合に伝送先の再生装置が音声を適切に再生することが可能な伝送装置、伝送システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る伝送装置は、再生用音声を生成する再生用音声生成部と、連続音声を生成する連続音声生成部と、前記再生用音声と、前記連続音声とを合成して合成音声を生成する合成音声生成部と、前記合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成するキャプチャ音声データ生成部と、前記キャプチャ音声データを再生装置へ向け伝送する伝送部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る伝送システムは、前記伝送装置と、前記再生装置とを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、伝送部を制御するコンピュータを、再生用音声を生成する再生用音声生成部と、連続音声を生成する連続音声生成部と、前記再生用音声と、前記連続音声とを合成して合成音声を生成する合成音声生成部と、前記合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成するキャプチャ音声データ生成部と、前記キャプチャ音声データを再生装置へ向け前記伝送部に伝送させる伝送制御部として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能なプログラムを記憶した情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、伝送装置等は、連続音声を生成して当該連続音声を含む合成音声をキャプチャしたキャプチャ音声データを伝送することにより、伝送先の再生装置は、再生用音声の内容にかかわらず、連続音声も再生することができる。これにより、再生装置では、音声データが不足することがないため、再生装置は、音声を適切に再生することができる。
また、前記連続音声は、連続的に出力される音声であって、かつ、振幅が所定値以下の音声であってもよい。
これによれば、伝送装置は、再生用音声への影響が少ない状態で再生装置に音声を再生させることができる。
また、前記連続音声は、連続的に出力される音声であって、かつ、周波数が可聴域外の音声であってもよい。
これによれば、伝送装置は、再生用音声への影響がない状態で再生装置に音声を再生させることができる。
また、前記再生用音声と同期して表示される再生用画像をキャプチャしてキャプチャ画像データを生成するキャプチャ画像データ生成部を含み、前記伝送部は、前記キャプチャ画像データを前記再生装置へ向け伝送してもよい。
これによれば、伝送装置は、再生装置に再生用画像と再生用音声を適切に同期させて再生させることができる。
また、前記再生装置は、キャプチャ音声データに基づき、前記合成音声を出力する再生側音声出力部を含んでもよい。
これによれば、伝送装置は、再生装置と適切に同期して合成音声を出力することができる。
第1の実施例における伝送システムの外観図である。 従来の合成音声の一例を示す図である。 従来のプロジェクタでの音声データの蓄積状況の一例を示す図である。 第1の実施例の合成音声の一例を示す図である。 第1の実施例のプロジェクタでの音声データの蓄積状況の一例を示す図である。 第1の実施例における伝送システムの機能ブロック図である。 第1の実施例におけるPC側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。 第1の実施例におけるプロジェクタ側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施例における伝送システムの機能ブロック図である。 第2の実施例におけるPC側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施例におけるプロジェクタ側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明をPC(Personal Computer)とプロジェクタを含む伝送システムに適用し
た実施例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例における伝送システムの外観図である。伝送システムは、伝送装置の一種であるPC100と、PC100からの音声データに基づいて音声を再生する再生装置の一種であるプロジェクタ200を含んで構成されている。また、PC100とプロジェクタ200とはUSBケーブル300を介して接続されている。
図2は、従来の合成音声の一例を示す図である。また、図3は、従来のプロジェクタでの音声データの蓄積状況の一例を示す図である。
例えば、従来の手法でアプリケーションプログラムA、アプリケーションプログラムB、アプリケーションプログラムCが、それぞれ図2の斜線で示す音声を生成した場合、合成後の音声には、音声のない部分(斜線以外の部分)が生じてしまう。
このような有音部分と無音部分がある場合、音声処理時の誤差が発生しやすい。当該誤差により、プロジェクタが必要としている量のデータをキャプチャできないケースが生じ
てしまう。プロジェクタは、このようなケースが発生する度に不足分のデータをバッファから読み出して補う。このバッファからの読み出しが繰り返されると、当該誤差がバッファのデータ残量の目減りという形で蓄積されていき、プロジェクタが必要とするだけのデータがバッファから読み出しできなくなるため、プロジェクタが音声を再生すると音声が途切れてしまう場合がある。
図4は、第1の実施例の合成音声の一例を示す図である。また、図5は、第1の実施例のプロジェクタでの音声データの蓄積状況の一例を示す図である。
本実施例のPC100は、図4に示すように、連続的に出力される音声であって、かつ、周波数が可聴域外の音声である連続音声を生成している。これにより、合成後の音声には、無音部分が生じることがないため、誤差も生じず、プロジェクタ200のバッファの領域に音声データではない部分が生じず、プロジェクタ200が音声を再生しても音声が途切れることなく、適切に音声が再生される。
次に、このような機能を有する伝送システムの機能ブロックについて説明する。図6は、第1の実施例における伝送システムの機能ブロック図である。
PC100は、ユーザによる一時停止等の操作指示情報を入力する操作部110と、伝送側処理部120と、伝送側音声処理部140と、伝送側音声出力部150と、キャプチャ音声データ等をプロジェクタ200へ向け伝送する伝送部190を含んで構成されている。
また、伝送側処理部120は、再生用音声を生成する再生用音声生成部122と、連続音声を生成する連続音声生成部123と、再生用音声と、連続音声とを合成して合成音声を生成する合成音声生成部124と、合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成するキャプチャ音声データ生成部125を含んで構成されている。
また、プロジェクタ200は、キャプチャ音声データ等を受信する受信部290と、音声生成部222を有する再生側処理部220と、再生側音声処理部240と、再生側音声出力部250を含んで構成されている。
なお、これらの各部の機能をPC100およびプロジェクタ200に実装するためのハードウェアとしては、例えば、以下のものが採用されてもよい。例えば、伝送側処理部120、再生側処理部220としてはCPU等、伝送側音声処理部140、再生側音声処理部240としては音声処理回路等、伝送側音声出力部150、再生側音声出力部250としてはスピーカ等、伝送部190、受信部290としてはCPU、USBポート等が採用されてもよい。
より具体的には、例えば、CPUが、再生用音声生成部122としてマルチディア再生プログラム等を実行し、連続音声生成部123として連続音声再生プログラム等を実行し、合成音声生成部124としてオーディオ再生API(Application Program Interface)およびOS(Operating System)を動作させ、キャプチャ音声データ生成部125としてオーディオドライバ、仮想オーディオデバイスおよびバッファを用いてもよい。また、伝送部190または受信部290の機能を実装する場合、CPUが、ネットワーク通信プログラム、ネットワーク通信API、OS、ネットワークドライバ、USB通信モジュール等を用いてもよい。また、音声生成部222の機能を実装する場合、CPUが、バッファ、オーディオ再生プログラム、オーディオ再生API、OS、オーディオドライバ等を用いてもよい。
また、PC100は、これらの各部の機能を、情報記憶媒体400からプログラムを読み取って実装してもよい。このような情報記憶媒体400としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用できる。
次に、これらの各部を用いたキャプチャ音声データの生成、伝送、音声の再生等の処理手順について説明する。図7は、第1の実施例におけるPC側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
再生用音声生成部122は、操作部110からの情報に基づき、再生の一時停止指示があるかどうかを判定する(ステップS1)。再生の一時停止指示がない場合、再生用音声生成部122は、再生用音声を生成する(ステップS2)。なお、再生用音声としては、例えば、マルチメディア再生プログラムがマルチメディアコンテンツ(例えば、DVDの映画等)を読み込んだ場合に再生する音声、CD再生プログラムが音声CDを読み込んだ場合に再生する音声、ブラウザが音声再生機能付きのWEBページを読み込んだ場合に再生する音声等が該当する。
連続音声生成部123は、一時停止指示の有無にかかわらず、連続的に音声を生成する(ステップS3)。なお、この音声(連続音声)は、連続的に出力される音声であって、かつ、周波数が可聴域(一般的には20Hz〜20000Hz)外の音声である。
合成音声生成部124は、連続的に再生用音声と連続音声を合成して合成音声を生成する(ステップS4)。なお、連続音声は常に存在するが、再生用音声は存在しない場合もあるため、再生用音声が存在しない場合は、合成音声は連続音声のみとなる。
キャプチャ音声データ生成部125は、合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成する(ステップS5)。より具体的には、キャプチャ音声データ生成部125は、例えば、プロジェクタ200の音声再生仕様や伝送方式等に応じて合成音声に対して周波数変換やデータ長の調整等を行ってバッファにデータとして記憶する。
伝送部190は、キャプチャ音声データを、USBケーブル300を介してプロジェクタ200へ向け伝送する(ステップS6)。
伝送側処理部120は、再生の停止指示や電源オフの指示等によって一連の処理(ステップS1〜S6)を終了すべきかどうかを判定し(ステップS7)、終了すべき場合は当該一連の処理を終了し、終了すべきでない場合は当該一連の処理を続行する。
次に、プロジェクタ側の処理手順について説明する。図8は、第1の実施例におけるプロジェクタ側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
受信部290は、PC100からのキャプチャ音声データを受信する(ステップP1)。音声生成部222は、キャプチャ音声データを順次バッファリングし、キャプチャ音声データに基づき、音声を生成する(ステップP2)。
再生側音声処理部240は、当該音声を出力に適した形式に変換し、再生側音声出力部250は、変換された音声を出力(再生)する(ステップP3)。なお、再生側音声処理部240は、動作開始直後は短い時間(例えば、250ミリ秒程度)のプリバッファリングを行ってもよい。プロジェクタ200は、このプリバッファリングにより、伝送されるキャプチャ音声データの量の増減のぶれを吸収することができる。
再生側処理部220は、再生の停止指示や電源オフの指示等によって一連の処理(ステ
ップP1〜P3)を終了すべきかどうかを判定し(ステップP4)、終了すべき場合は当該一連の処理を終了し、終了すべきでない場合は当該一連の処理を続行する。
以上のように、本実施例によれば、PC100は、連続音声を生成して当該連続音声を含む合成音声をキャプチャしたキャプチャ音声データを伝送することにより、伝送先のプロジェクタ200は、再生用音声の内容にかかわらず、連続音声も再生することができる。これにより、プロジェクタ200では、音声データが不足することがなく、図5に示すようにバッファに空きが生じないため、プロジェクタ200は、音声を適切に再生することができる。
また、連続音声は周波数が可聴域外の音声であるため、ユーザが再生用音声を聴く際の妨げとはならず、ユーザは再生用音声を快適に聴くことができる。
(第2の実施例)
第1の実施例では、音声のみのキャプチャ、伝送、再生が行われたが、これらの処理と同期して画像のキャプチャ、伝送、再生が行われてもよい。
図9は、第2の実施例における伝送システムの機能ブロック図である。PC101に含まれる伝送側処理部121は、第1の実施例の伝送側処理部120の構成に加えて再生用画像生成部126と、キャプチャ画像データ生成部127を含んで構成されている。また、PC101は、キャプチャ画像データを表示に適した形式に変換する伝送側画像処理部160と、変換された画像データに基づき、画像を表示する表示部170を含んで構成されている。
また、プロジェクタ201は、第1の実施例のプロジェクタ200の構成に加えて再生側画像処理部260と、投写部270と、再生側処理部221内の画像生成部223を含んで構成されている。
なお、再生用画像生成部126、画像生成部223としてはCPU等、キャプチャ画像データ生成部127、再生側画像処理部260としては画像処理回路、VRAM等、投写部270としてはランプ、ランプ駆動回路、液晶パネル、レンズ等が採用されてもよい。
また、PC101は、再生用画像生成部126等の機能を、情報記憶媒体401に記憶されたプログラムを読み取って実装してもよい。
次に、これらの各部を用いたキャプチャ画像データの生成、伝送、画像の再生等の処理手順について説明する。なお、これらの処理と同期してキャプチャ音声データの処理も実行されるが、キャプチャ音声データの処理は第1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
図10は、第2の実施例におけるPC側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。再生用画像生成部126は、操作部110からの情報に基づき、再生の一時停止指示があるかどうかを判定する(ステップS11)。再生の一時停止指示がない場合、再生用画像生成部126は、再生用画像を生成する(ステップS12)。なお、再生用画像としては、例えば、マルチメディア再生プログラムがマルチメディアコンテンツ(例えば、DVDの映画等)を読み込んだ場合に再生する画像、ブラウザが再生する画像等が該当する。
キャプチャ画像データ生成部127は、再生用画像をキャプチャしてキャプチャ画像データを生成する(ステップS13)。より具体的には、キャプチャ画像データ生成部127は、例えば、プロジェクタ200の画像再生仕様や伝送方式等に応じて再生用画像に対して周波数変換やデータ長の調整等を行ってバッファにデータとして記憶する。
伝送部190は、キャプチャ画像データおよびキャプチャ音声データ生成部125によって生成されるキャプチャ音声データをプロジェクタ201へ向け伝送する(ステップS14)。
伝送側処理部121は、再生の停止指示や電源オフの指示等によって一連の処理(ステップS1〜S6、S11〜S14)を終了すべきかどうかを判定し(ステップS15)、終了すべき場合は当該一連の処理を終了し、終了すべきでない場合は当該一連の処理を続行する。
次に、プロジェクタ側の処理手順について説明する。図11は、第2の実施例におけるプロジェクタ側の処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
受信部290は、PC101からのキャプチャ画像データおよびキャプチャ音声データを受信する(ステップP11)。画像生成部223は、キャプチャ画像データを順次バッファリングし、キャプチャ画像データに基づき、画像を生成する(ステップP12)。
再生側画像処理部260は、当該画像を表示に適した形式に変換し、投写部270は、変換された画像を投写(再生)する(ステップP13)。
再生側処理部221は、再生の停止指示や電源オフの指示等によって一連の処理(ステップP1〜P3、P11〜P13)を終了すべきかどうかを判定し(ステップP14)、終了すべき場合は当該一連の処理を終了し、終了すべきでない場合は当該一連の処理を続行する。
以上のように、本実施例によれば、PC101は、プロジェクタ201に再生用画像と再生用音声を適切に同期させて再生させることができる。特に、画像と音声が同期している場合、映画の登場人物のセリフが途中で途切れると観察者に気付かれやすいが、本実施例によれば、セリフが途中で途切れることなく、プロジェクタ201は、適切に画像と音声を同期させて再生することができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、伝送側音声処理部140および伝送側音声出力部150は、プロジェクタ200、201での音声の再生と同期して音声を出力してもよい。これによれば、PC100、101は、プロジェクタ200、201と適切に同期して音声を出力することができる。
また、伝送側画像処理部160および表示部170は、プロジェクタ201での画像の再生と同期して画像を表示してもよい。これによれば、PC101は、プロジェクタ201と適切に同期して画像を表示することができる。
また、連続音声は、周波数が可聴域外の音声には限定されない。例えば、連続音声は、振幅が所定値以下の音声であってもよい。これによれば、出力時の音が小さくなるため、再生用音声をほとんど妨げないで済む。
また、連続音声は、連続音声は、一時停止指示等の有無にかかわらず連続的に生成される音声であれば、振幅が上記所定値を超える音声であってもよい。例えば、連続音声は、BGM、自然環境の音(水の流れる音等)等であってもよい。これによれば、再生用音声をほとんど妨げないで済む。
また、伝送部190は、キャプチャ音声データやキャプチャ画像データを同時に複数のプロジェクタ200、201に伝送してもよい。これによれば、同時に複数のプロジェクタ200、201が音声や画像を適切に同期させて再生することができる。
また、PC100、101とプロジェクタ200、201との間の伝送路はUSBケーブル300には限定されず、例えば、いわゆるLANケーブル等であってもよい。また、当該伝送路は、インターネットであってもよい(すなわち、PC100、101とプロジェクタ200、201が離れて配置されてもよい。)。また、当該伝送路は無線の伝送路であってもよい。
また、伝送装置は、PC100、101には限定されず、音声キャプチャ機能および音声伝送機能を有する種々の装置(例えば、携帯電話、ゲーム装置、セットトップボックス等)であってもよい。また、再生装置は、プロジェクタ200、201には限定されず、音声受信機能および音声再生機能を有する種々の装置(例えば、フォトビューワ、テレビ等)であってもよい。
また、プロジェクタ200、201は、液晶プロジェクタには限定されず、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクタ等であってもよい。なお、DMDは米国テキサス・インスツルメンツ社の商標である。
100、101 PC(伝送装置)、110 操作部、120、121 伝送側処理部、122 再生用音声生成部、123 連続音声生成部、124 合成音声生成部、125 キャプチャ音声データ生成部、126 再生用画像生成部、127 キャプチャ画像データ生成部、140 伝送側音声処理部、150 伝送側音声出力部、160 伝送側画像処理部、170 表示部、190 伝送部、200、201 プロジェクタ、220、221 再生側処理部、222 音声生成部、223 画像生成部、240 再生側音声処理部、250 再生側音声出力部、260 再生側画像処理部、270 投写部、300 USBケーブル、400、401 情報記憶媒体

Claims (6)

  1. 再生の一時停止指示を示す一時停止指示情報が入力される操作部と、
    前記一時停止指示情報が入力されていない状態で再生用音声を生成するとともに、前記一時停止指示情報が入力された状態で前記再生用音声の生成を一時停止する再生用音声生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、連続的に出力される音声であって、かつ、振幅が所定値以下の音声である連続音声を生成する連続音声生成部と、
    前記一時停止指示情報が入力されていない状態で、前記再生用音声と、前記連続音声とを合成して合成音声を生成して出力し、前記一時停止指示情報が入力された状態で、前記連続音声を前記合成音声として出力する合成音声生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、前記合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成するキャプチャ音声データ生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、前記キャプチャ音声データを再生装置へ向け伝送する伝送部と、
    を含む、
    伝送装置。
  2. 請求項1に記載の伝送装置において、
    前記再生用音声と同期して表示される再生用画像をキャプチャしてキャプチャ画像データを生成するキャプチャ画像データ生成部を含み、
    前記伝送部は、前記キャプチャ画像データを前記再生装置へ向け伝送する、
    伝送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の前記伝送装置と、前記再生装置とを含む、
    伝送システム。
  4. 請求項3に記載の伝送システムにおいて、
    前記再生装置は、前記キャプチャ音声データに基づき、前記合成音声を出力する再生側音声出力部を含む、
    伝送システム。
  5. 再生の一時停止指示を示す一時停止指示情報が入力される操作部を含み、伝送部を制御するコンピュータを、
    前記一時停止指示情報が入力されていない状態で再生用音声を生成するとともに、前記一時停止指示情報が入力された状態で前記再生用音声の生成を一時停止する再生用音声生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、連続的に出力される音声であって、かつ、振幅が所定値以下の音声である連続音声を生成する連続音声生成部と、
    前記一時停止指示情報が入力されていない状態で、前記再生用音声と、前記連続音声とを合成して合成音声を生成して出力し、前記一時停止指示情報が入力された状態で、前記連続音声を前記合成音声として出力する合成音声生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、前記合成音声をキャプチャしてキャプチャ音声データを生成するキャプチャ音声データ生成部と、
    前記一時停止指示情報の入力有無にかかわらず、前記キャプチャ音声データを再生装置へ向け前記伝送部に伝送させる伝送制御部として機能させる、
    プログラム。
  6. 再生の一時停止指示を示す一時停止指示情報が入力される操作部を含み、伝送部を制御するコンピュータにより読み取り可能なプログラムを記憶した情報記憶媒体であって、
    請求項5に記載のプログラムを記憶した、
    情報記憶媒体。
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