JP2007235519A - 映像音声同期方法及び映像音声同期システム - Google Patents

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Abstract

【課題】映像音声視聴装置とシアター拡張装置からなるシステムにおいて、再生ソースや音声出力するスピーカを切り換えた場合にユーザは音声の遅延時間を調整してリップシンクを調整する必要があること。
【解決手段】前記映像音声視聴装置が映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を映像再生し、前記映像音声視聴装置が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間と前記音声信号とを出力し、前記シアター拡張装置が前記映像音声視聴装置が出力する前記音声信号と前記遅延時間とを入力し、前記遅延時間だけ前記音声信号を遅延させて音声再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信器と、記録メディアとスピーカを持つシアターシステムとを接続してホームシアターを構成する際において映像と音声との時間同期であるリップシンクを保証する方法に関するものである。
特許文献1では、TV、AVアンプ、ビデオデッキを接続した基本的なAVシステムについて開示している。そして、音声の出力先としてTV内蔵スピーカとAVアンプとを切り換えることが可能である。ただし、映像と音声との同期であるリップシンクについては触れていない。
特許文献2では、映像を無線伝送、音声を有線伝送する装置でのリップシンクについて開示している。映像の通信フォーマット(圧縮フォーマット、伝送レートなど)に応じ、映像の伝送に必要な時間が増減する。そこで、映像の通信フォーマットに応じて音声信号を遅延させてから外部の機器に送り出すことでリップシンクを保証する。
特許文献3では、1台の機器の中で、映像や音声のフォーマットごとのデコード遅延に応じ音声を遅延させる方法について開示している。映像や音声の圧縮フォーマットによって、デコードして提示するまでの所要時間が異なる。映像や音声の各種フォーマット毎に予め決められた遅延時間だけ音声を遅延出力することで、複数の映像や音声のフォーマットに対してリップシンクを保証する。
ここで、TVとシアターシステムとから構成される、典型的なホームシアターシステムの例について図を用いて説明する。
なお以下では、複数の図の間で同一の構成要素には同一の符号を付与することで、説明を一部または全て省略する。また、同じ構成要素が同一の図に複数現れる場合には、符号の末尾にアルファベット1文字を付与するものとする。
図11は、本発明を使用しない従来の映像音声同期システムの構成図である。
図中、符号1100は従来の映像音声同期システムの全体である。一般にはホームシアターシステムとして呼ばれている。映像音声同期システム1100は、放送アンテナ110と、映像音声視聴装置1110と、第1の入力手段130aと、音声出力手段1120と、第2の入力手段130bとから構成されている。
放送アンテナ110は、放送電波を受信し電気信号に変換する。放送アンテナ110は、家屋の屋根に設置して通常のTV受信器に接続するテレビアンテナでよい。
映像音声視聴装置1110は、放送再生手段121aと映像選択手段122と映像表示手段123と第1の音声選択手段124aと第1の音声遅延主だ125aと第1の音声出力手段126aと制御手段1111とから構成される。
ここで映像音声視聴装置1110の各構成要素に対して詳細に説明する。
放送再生手段121aは、放送アンテナ110と接続されて放送番組を受信して、映像信号と音声信号に分離して出力する。放送再生手段121はTV受像器のチューナモジュールで良い。ここで映像信号や音声信号は、MPEGなど何らかの圧縮コーデックによりエンコードされた圧縮データか、非圧縮のデジタルデータである。
映像選択手段122は、放送再生手段121の出力する映像信号とシアター拡張装置1120の出力する映像信号とを入力し、いずれか一方を選択して出力する。
映像表示手段123は、映像選択手段122の出力する映像信号を入力しユーザが視覚で知覚できる光による映像に変換する。映像表示手段123では、映像信号をデコードし2次元のビットマップデータに展開し、更に映像を表示するデバイスをドライブして光による映像に変換出力する。映像表示手段123は、例えば、映像信号がMPEG−2 Videoによりエンコードされた圧縮映像である場合には、MPEG−2 Videoデコーダとプラズマパネルドライバとプラズマディスプレイパネルとから構成されてもよい。
第1の音声選択手段124aは、放送再生手段121が出力する音声信号とシアター拡張装置1120が出力する音声信号とを入力し、いずれか一方を選択して出力する。
第1の音声遅延手段125aは、第1の音声選択手段124aの出力する音声信号を入力し所定の遅延時間だけ遅らせた音声信号を出力する。音声遅延手段125aは、デジタル信号を数ms〜数秒まで遅延させるFIFO(First In First Out)型のディレイ回路でよい。
第1の音声出力手段126aは、第1の音声遅延手段125aの出力する音声信号を入力し、ユーザが聴覚で知覚できる音波に変換出力する。また、第1の音声出力手段126aは、出力される音波の音量の制御が可能であり、音量を0にする音声ミュート(消音)の設定をオン・オフできる。入力する音声信号がMPEG−2 Audioでエンコードされた圧縮音声である場合には、第1の音声出力手段126aは、MPEG−2 Audioデコーダとスピーカ駆動アンプとスピーカとから構成されていてもよい。
制御手段1111は、映像音声視聴装置1110の全ての構成要素を制御するコントローラである。制御手段1111は、第1の入力手段130aから入力されるユーザの操作を認識し、映像音声視聴装置1110がユーザの操作意図通りに動作するよう各構成要素を制御する。制御手段1111は組込用マイクロプロセッサを中心とした制御回路でよい。
第1の入力手段130aは、ユーザからの操作を受け付ける入力デバイスであり、ユーザからの操作を映像音声視聴装置1110に対して伝えることで、ユーザの入力手段130aによる映像音声視聴装置1110の操作を可能とする。入力手段130aはテレビの赤外線リモコンでよい。
シアター拡張装置1120は、再生手段141と、第2の音声選択手段124bと、第2の音声遅延手段125bと、第2の制御手段1121とから構成される。ここでシアター拡張装置1120の各構成要素のうちまだ説明していないものについて詳細に説明する。
再生手段141は、ユーザの視聴を前提とした番組を再生し当該番組の映像信号と音声信号とを出力する。再生手段141は番組をDVDやハードディスクといった蓄積メディアに格納していても良いし、通信回線経由で他の機器から番組のビットデータを受信しても良い。再生手段141は、映像信号を映像音声視聴装置1110に出力する。
第2の音声選択手段124bは、再生手段141の出力する音声と映像音声視聴装置1110の出力する音声とを入力し、いずれか一方を選択して出力する。
第2の音声遅延手段125bは、第2の音声選択手段124bの出力する音声信号を入力し指定された遅延時間だけ遅延させた音声信号を出力する。
第2の音声出力手段126bは、第2の音声遅延手段125bの出力する音声信号を入力し音波に変換出力する。
第2の制御手段1121は、シアター拡張装置1120の各構成要素を制御する。第2の入力手段130bから入力されるユーザの操作を認識し、映像音声視聴装置1110がユーザの操作意図通りに動作するよう各構成要素を制御する。
次に従来の映像音声同期システム1100の動作について説明する。
図12は、本発明を使用しない従来の映像音声同期システムにおける
各動作モード毎の設定値の図である。
表1210は、映像音声同期システム1100の各動作モード毎の信号経路の設定を表している。映像音声同期システム1100は、ユーザが視聴するソースが何かと、音声出力先がどちらの装置かとの組み合わせである。
ここで、ユーザが視聴するソースは、放送再生手段121により再生される放送か、再生手段141で再生される映像音声かの2種類である。また、音声の出力先は、映像音声視聴装置1110の音声出力手段126aか、シアター拡張装置1120の音声出力手段126bかの2種類である。従って、映像音声同期システム1100全体ではの、2×2=4種類の動作モードを持つ。そして、表1210の各行のそれぞれは、この4種類の動作モードに対応する。
表1210で、「映像SW」(SW: SWitch)「消音」「音声SW」の3列から構成される「TV」の列は映像音声視聴装置1110に対し、「消音」「音声SW」の2列から構成される「シアター」の列はシアター拡張装置1120に対し、各動作モード毎にどの様な状態に設定するのかを表している。ここで、「映像SW」の列は、映像切替手段122がどちらの映像信号を選択しているかを表している。「音声SW」の列は、音声切替手段124aと124bがどちらの音声信号を選択しているかを表している。また、「消音」の列は、音声出力手段126a、126bが消音状態として出力される音声の音量を0にしているかを表している。
例えば、ソースが「シアター」、音声出力先が「シアタースピーカ」の行の動作モードでは、表1210からTVの映像SWの値が「シアター」であるため、再生手段141の出力する映像信号が映像選択手段122で選択されて映像提示手段123に表示される。
また、TVの消音の値が「消音」であるため、映像音声視聴装置1100の音声出力手段126aからは音声が出力されない。音声選択手段124bで、再生手段141からの音声信号が選択され、音声遅延手段125bを経由して、消音が解除されている音声出力手段126bから出力される。
次に、表1220について説明する。表1220は、表1210と同様の4種類の動作モードのそれぞれに対し、映像音声視聴装置1110の音声遅延手段125aと、シアター拡張装置1120の音声遅延手段125bで設定される音声遅延量を表している。すなわち、TV−音声遅延の列は音声遅延手段125aの、シアター−音声遅延の列は音声遅延手段125bのそれぞれに設定される音声遅延量を表している。
表中の値「T」は、映像音声視聴装置1110で、放送再生手段121を視聴するソースとして選択し音声出力先を音声出力手段125aとした際に、音声遅延手段125aでリップシンクを合わせるために設定すべき値である。値Tは、映像提示手段123の処理時間と音声出力手段126aとの処理時間の差分であり、映像音声視聴装置1110固有の値である。
また、表中の値「D.C.」は「Don’t Care」を表し、対応する音声遅延手段はリップシンクには無関係であるため、いずれの値を音声遅延手段に設定しても構わないことを表している。
これらの遅延時間の設定値は、各装置に接続された入力手段130a、130bに対してユーザが手作業で操作することで設定される。
特開平10−7996号公報 特開2004−88442号公報 特開2005−184563号公報
本発明を使用しない従来の映像音声同期システムにおいては、音声を出力するスピーカのある機器を切り換えたり再生するソースを切り換えたりした場合に、正確なリップシンクを得るためには都度適切な音声の遅延時間を調整する必要があった。このため、リップシンクを合わせるために煩雑な遅延時間変更の操作を都度行うため煩雑であった。
また、音声の遅延時間の値として何を設定するかも、高価な測定ツールを用いるか、ユーザが目と耳で感覚的に徐々に調整していくしかなかった。もし、一度最適な遅延時間に設定できたとしても、遅延時間は一定ではないという課題があった。遅延時間は、例えば、TV(映像音声視聴装置)の機種毎に固有の値があったり、扱う映像と音声の圧縮フォーマットにより異なったり、あるいは、各機器が無線通信で接続されている際には、電波状態や伝送レートの設定などによって異なる。このように、上記のような要因で遅延時間に変化が生じた際には再設定が必要であった。
上記課題を解決するために、本発明による映像音声同期システムは、映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備している。前記映像音声視聴装置は映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を映像再生する。また、前記映像音声視聴装置は前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間と前記音声信号とを出力する。そして、前記シアター拡張装置は前記映像音声視聴装置が出力する前記音声信号と前記遅延時間とを入力し、前記遅延時間だけ前記音声信号を遅延させて音声再生する。
本発明による映像音声同期システムでは、複数の機器から構成されるAVシステムにおいて、再生するソースや音声出力するスピーカを切り換えても、ユーザが遅延時間の設定操作を行うことなく正確なリップシンクを実現することができる。
また、(買い換えやスイッチャーによる切替を含め)TVの機種を置き換えたり、映像や音声のフォーマット毎に遅延時間が異なる場合、無線で映像や音声を伝送した際に生じる遅延時間が変化した場合においても、ユーザが遅延時間の設定操作を行うことなく正確なリップシンクを実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における映像音声同期システムの構成図である100は映像音声同期システムの全体である。映像音声同期システム100は、映像音声視聴装置120と、シアター拡張装置140と、受信アンテナ110と、入力手段130とを具備している。
映像音声視聴装置120は、放送再生手段121と映像選択手段122と映像表示手段123と第1の音声選択手段124aと第1の音声遅延主だ125aと第1の音声出力手段126aと制御手段129と遅延時間管理手段127と第1の命令通信手段128aとから構成される。
ここで、映像音声視聴装置120の各構成要素のうち説明していないものについて詳細に説明する。
制御手段129は、入力手段130からのユーザ操作に応じた動作を映像音声視聴装置120が実行するように、映像音声視聴装置120の各構成要素を制御する。制御手段129は、CPU(Central Processing Unit)を含む制御用組込コンピュータでよい。
遅延時間管理手段127は、映像音声同期システム100の動作モードに応じた遅延時間を映像音声視聴装置120とシアター拡張装置140とに設定することで映像音声同期システム100全体として正確なリップシンクを実現する。すなわち遅延時間管理手段127は、映像音声視聴装置120の音声遅延手段125aの遅延時間を調整すると共に、命令通信手段128aを通じてシアター拡張装置140の遅延時間を制御する。
なお、図1のブロック図では、遅延時間管理手段127は制御手段129と別々の構成要素として表現したが、両方の手段ともコンピュータソフトウェアとして実現するのであれば、1つのCPUの上で動作するソフトウェアとして構成しても良い。
第1の命令通信手段128aは、映像音声視聴装置120から、シアター拡張装置140に対して、命令を送る。命令は、映像信号と音声信号の信号経路の変更要求か、音声信号の遅延時間の設定要求かである。
次に、動作モード毎の信号の流れについて図を用いて説明する。
図2は、本発明の実施の形態1における映像音声視聴装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図である。
210は、ソースが放送、音声出力先が映像音声視聴装置の第1の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。放送の映像信号が選択され、映像提示手段に表示される。また、放送の音声信号が選択され、映像音声視聴装置の第1の音声遅延手段で遅延されて第1の音声出力手段から出力される。
また、220は、ソースがシアター拡張装置の再生手段、音声出力先が映像音声視聴装置の第1の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。再生手段の映像が選択され、映像提示手段に表示される。また、再生手段の音声手段が選択され、映像音声視聴装置の第1の音声遅延手段で遅延されて第1の音声出力手段から出力される。
図3は、本発明の実施の形態1におけるシアター拡張装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図である。
310は、ソースが放送、音声出力先がシアター拡張装置の第2の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。この動作モードでは音声は第2の音声遅延手段で遅延されて出力される。
320は、ソースがシアター拡張装置の再生手段、音声出力先がシアター拡張装置の第2の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。この動作モードでは音声は第2の音声遅延手段で遅延されて出力される。
次に、遅延時間管理手段127により制御される映像音声視聴装置120の動作についてフローチャートを用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態1における映像音声視聴装置120での遅延時間制御のフローチャート図である。
(ステップS401)ユーザによる入力手段130に対する操作を受け付ける。ユーザは、視聴するソースの切替、音声の出力先の切替などを映像音声同期システム120に指示する操作を行う。ユーザによる具体的な操作は、入力装置に、ソース切替や音声出力先を切り換えるボタンを具備しそれを押下してもよいし、何らかのGUI(Graphic User Interface)に対してポインティングデバイスや十字ボタンなどで指示しても良い。
制御手段129は入力手段130からのユーザ操作を認識し、映像音声再生装置が次に遷移すべき動作モードを認識する。
(ステップS402)状態表を参照し、ステップS401で認識した遷移すべき動作モードの行を取り出す。
ここで状態表について図を用いて説明する。
図5は状態表の例である。表510は、映像音声視聴装置120とシアター拡張装置140とが各動作モード毎に採るべき映像信号と音声信号との信号経路の設定を表している。また、表520は、映像音声視聴装置120とシアター拡張装置140とがリップシンクを保証するために各動作モード毎に採るべき音声信号の遅延量の設定を表している。
(ステップS403)TVの信号経路を切替表510のステップS402で得られた行で、列517の設定値を、映像音声視聴装置120の構成要素に反映させる。すなわち列517を構成する、映像SW、消音、音声SWの3項目を、それぞれ、映像選択手段122、音声出力手段126a、映像選択手段124aに設定する。
(ステップS404)表510のステップS402で得られた行で、列518の設定値を、シアター拡張装置140の構成要素に反映させ要求を、命令通信手段128aを通してシアター拡張装置140に送信する。
なお、「消音」「音声SW」の列の値を直接命令として送信しても良いし、動作モードを識別する情報を送信しても良い。後者の場合は、動作モードから「消音」「音声SW」の対応表はシアター拡張システム140側が保持し変換すればよい。
(ステップS405)遅延時間管理手段127が、表520のステップS402で得られた行で、列521の値を、映像音声視聴装置120の音声遅延手段125aの遅延時間に設定する。表520の値が、「D.C.」(Don’t Care)であれば遅延時間の設定を変更しても、しなくても良い。
表530は、表520でD.C.(Don’t Care)の項目に具体値を代入した別の遅延時間の状態表の別の例である。表530の場合には4つの動作モードのどれに切り替わっても、遅延時間の設定値を変更する必要が無いため、動作モードの変更に伴って遅延時間を変更する必要はない。
この遅延時間は、映像音声視聴装置120において、映像提示手段123の処理時間と音声出力手段126aの処理時間との差分値であり、映像音声閲覧装置120固有の値である。
より厳密には、映像や音声の圧縮フォーマットや設定などが変わった場合にもリップシンクを確保するために設定すべき値が異なる場合がある。例えば非圧縮の音声フォーマットよりも圧縮された音声フォーマットの方がより長い時間が処理に必要になる。あるいは、映像の高画質回路において、より時間的に前の映像を参照する方式であれば、映像信号の処理により長い時間が必要となる。
(ステップS406)音声出力先がシアター拡張装置側である場合にはステップS407へ進み、それ以外の場合にはステップS401へ戻る。
(ステップS407)遅延時間管理手段127が、表520のステップS402で得られた行で列522の値に音声信号の遅延時間を設定する命令を、命令通信手段128aを通してシアター拡張装置140に送信する。そしてステップS401へ戻る。
図4のフローチャートでは、動作モードを変更するたびに遅延時間の設定を行う説明を行った。しかし、状態表が表530のように、複数動作モード間で音声信号の遅延時間が同じ場合には、動作モード変更の都度遅延時間の変更を行う処理を省略できる。
例えば、映像音声視聴装置120と、シアター拡張装置140を始めて接続した時にのみ遅延時間を命令として伝えても良い。あるいは、いずれかの機器の電源がオン状態に遷移した際にのみ遅延時間を命令として伝えても良い。あるいは、扱う映像フォーマットや音声フォーマットの変更によって、映像音声視聴装置120固有の遅延時間の値自体が変化するタイミングで、遅延時間を命令として伝えても良い。
次に、シアター拡張装置140について詳細に説明する。
シアター拡張装置140は、再生手段141と、第2の音声選択手段124bと、第2の音声遅延手段125bと、第2の制御手段1121と第2の命令通信手段128bと制御手段146とから構成される。
ここで、シアター拡張装置140の各構成要素のうち説明していないものについて詳細に説明する。
制御手段146は、第2の命令通信手段128b経由で映像音声視聴装置120からの命令を受け取る。そして、シアター拡張装置140の各構成要素を制御する。制御手段146は、CPUを含む制御用組込コンピュータでよい。
次に、制御手段146により制御されるシアター拡張装置140の動作についてフローチャートを用いて説明する。
図6は、本発明の実施の形態1におけるシアター拡張装置での遅延時間制御のフローチャート図である。
(ステップS601)命令通信手段128bが、映像音声視聴装置120からの命令を受信する。そして、制御手段146が命令の種類が何であるか認識する。
(ステップS602)ステップS601で受信した命令が信号経路の切替命令ならS603へ、それ以外ならS604へ進む。
(ステップS603)ステップS601で受信した信号経路の変更命令に従って、シアターの信号経路を変更し、ステップS601へ戻る。具体的には、第2の音声選択手段124bの設定変更と、第2の音声出力手段126bの消音状態とを変更する。
(ステップS604)ステップS601で受信した命令が遅延時間の変更命令であればS605へ進み、それ以外ならS601へ戻る。
(ステップS605)ステップS601で受信した音声遅延の設定値を音声遅延手段125bに設定する。そして、S601へ戻る
なお、上記ではシアター拡張装置140は再生手段141を具備するとして説明したが、再生手段141をシアター拡張装置の外付けにして同様に実施可能である。あるいは、シアター拡張装置140に複数の映像信号と音声信号とを入力し選択できるAVセレクタの機能を追加することで、複数の再生手段をシアター拡張装置に接続した際でも、いずれの再生手段を視聴する際にもリップシンクを保証することが同様に実施可能である。
また、映像音声視聴装置120の再生するソースとして、上記では電波による放送番組を一例にして説明したが、通信による映像音声のストリーム配信や、DVDやビデオテープ(登録商標)などのパッケージメディアの再生や、メモリカード内の映像音声クリップの再生であっても同様に実施可能である。あるいは、動画録画ムービーなどの機器を映像音声視聴装置120の外付け機器として有線または無線で接続することで外部から映像音声を入力するような構成にしても同様に実施可能である。
(実施の形態2)
実施の形態2は、音声信号を遅延させた後に映像音声視聴装置とシアター拡張装置との間で送る構成での映像音声同期システムについて開示する。
図7は、本発明の実施の形態2における映像音声同期システム700の構成図である。映像音声同期システム700は、映像音声視聴装置710とシアター拡張装置720とを具備している。映像音声視聴装置710とシアター拡張装置720の構成要素(手段)は実施の形態2で説明した各構成要素と同様のものでよいが、構成要素間の接続が異なる。すなわち、実施の形態1の構成図(図1)との主な差違は、映像音声視聴装置とシアター拡張装置の両方にある音声遅延手段が、音声出力手段の直前ではなく、この装置間で音声を送る直前の信号経路に位置していることである。
ここで、映像音声同期システム700の
図8は、本発明の実施の形態2における映像音声視聴装置で音声出力するモード時
の映像音声の信号経路図である。
810はソースが放送、音声出力先が映像音声視聴装置の第1の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。放送再生手段121の音声は、映像音声視聴装置710の第1の音声遅延手段125aで遅延されて第1の音声出力手段126aに出力される。
820はソースがシアター拡張装置の再生手段、音声出力先が映像音声視聴装置の第1の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。再生手段141の音声は、シアター拡張装置720の第2の音声遅延手段125bと映像音声視聴装置710の第1の音声遅延手段125aとで遅延された後第1の音声出力手段126aに出力される。
図9は、本発明の実施の形態3におけるシアター拡張装置で音声出力するモード時の
910は、ソースが放送、音声出力先がシアター拡張装置の第2の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。放送再生手段121の音声は、映像音声視聴装置710の第1の音声遅延手段125aで遅延されてシアター拡張装置720の第2の音声出力手段126bに出力される。
920は、ソースがシアター拡張装置の再生手段、音声出力先がシアター拡張装置の第2の音声出力手段である動作モード時の信号経路の説明図である。再生手段141の音声は、シアター拡張装置720の第2の音声遅延手段125bで遅延された後第1の音声出力手段126aに出力される。
次に、映像音声同期システム700の動作について図を用いて説明する。映像音声視聴装置710の遅延時間管理手段712は、実施の形態1で説明した図4のフローチャートと同様でよい。ただし参照する状態表のうち遅延時間の設定値としては図1の表を用いる。
また、シアター拡張装置720の遅延時間管理手段722は実施の形態1で説明した図6のフローチャートと同様でよい。ただし参照する状態表のうち遅延時間の設定値としては図10の表を用いる。
ここで実施の形態2で用いる状態表について説明する。
図10は、本発明の実施の形態2における各動作モード毎の遅延時間の設定値である。表1010はD.C.を値として含む基本の状態表である。また、表1020と表1030は、D.C.の項目に適当な値を代入した別の状態表の例である。表中T1とT2は、T1+T2=Tとなる遅延値である。表1010の行1011は、ソースがシアター拡張装置の再生手段、音声出力先が映像音声視聴装置の音声出力手段であり、信号経路としては図8の820の場合である。この信号経路の場合、音声信号はシアター拡張装置の第1の音声遅延手段125bと、映像音声拡張装置の第2の音声遅延手段125aの両方を経由して出力される。このため、第1の音声遅延手段125aの遅延時間をT1、第2の音声遅延手段125bの遅延時間をT2としたとき、T1+T2=Tとなるように設定することで、正しいリップシンクを実現できる。
表1020では、列1021でいずれの動作モードでも映像音声視聴装置710での遅延時間は固定値のTで良い状態表である。このため、第1の音声遅延手段125aの設定を第1の遅延時間管理手段712が動作モード変更の度に必ずしも行う必要がない。
表1030では、列1031でいずれの動作モードでもシアター拡張装置720での遅延時間は固定値のTで良い状態表である。このため、第2の音声遅延手段125bの設定を第2の遅延時間管理手段722が動作モード変更の度に必ずしも行う必要がない。このため、動作モード変更の度に遅延時間を変更する命令を、映像音声視聴装置710からシアター拡張装置720に送る必要がないため省略できる。
本発明にかかる映像音声同期方法及び映像音声同期システムは、映像、音声、グラフィックス、字幕など、提示に時間軸を持つメディア一般に対し、複数のメディア間での提示時刻を複数の機器の間で同期させる方法一般に対して利用可能である。
また、ユーザが視聴するソースも、放送だけでなく、パッケージメディア、通信により提供されるコンテンツなどであっても利用可能である。
更に、機器同士の通信方法は、有線による直接結線、無線通信、あるいはインターネット通信のいずれでも利用可能である。
本発明の実施の形態1における映像音声同期システムの構成図 本発明の実施の形態1における映像音声視聴装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図 本発明の実施の形態1におけるシアター拡張装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図 本発明の実施の形態1における映像音声視聴装置での遅延時間制御のフローチャート 本発明の実施の形態1における各動作モード毎の設定値の図 本発明の実施の形態1におけるシアター拡張装置での遅延時間制御のフローチャート 本発明の実施の形態2における映像音声同期システムの構成図 本発明の実施の形態2における映像音声視聴装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図 本発明の実施の形態3におけるシアター拡張装置で音声出力するモード時の映像音声の信号経路図 本発明の実施の形態2における各動作モード毎の設定値の図 本発明を使用しない従来の映像音声同期システムの構成図 本発明を使用しない従来の映像音声同期システムにおける各動作モード毎の設定値の図
符号の説明
100 映像音声同期システム
110 受信アンテナ
120 映像音声視聴装置
121 放送再生手段
122 映像切替手段
123 映像表示手段
124a、124b 音声切替手段
125a、125b 音声遅延手段
126a、126b 音声出力手段
127 遅延時間管理手段
128a、128b 命令通信手段
129、146 制御手段
130 入力手段
140 シアター拡張装置
141 再生手段

Claims (8)

  1. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記映像音声視聴装置が映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を映像再生し、前記映像音声視聴装置が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間と前記音声信号とを出力し、前記シアター拡張装置が前記映像音声視聴装置が出力する前記音声信号と前記遅延時間とを入力し、前記遅延時間だけ前記音声信号を遅延させて音声再生することを特徴とする映像音声同期方法。
  2. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記シアター拡張装置が映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を出力し、前記映像音声視聴装置が前記シアター拡張装置の出力する前記映像信号を映像再生し、前記映像音声視聴装置が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間を出力し、前記シアター拡張装置が前記遅延時間だけ前記音声信号を遅延させて音声再生することを特徴とする映像音声同期方法。
  3. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記シアター拡張装置が映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を出力し、前記シアター拡張装置が前記音声信号を時間T2だけ遅延させた音声信号を出力し、前記映像音声視聴装置が前記シアター拡張装置の出力する前記映像信号を映像再生すると共に前記シアター拡張装置が出力するT2だけ遅延した前記音声信号を入力し更に時間T1だけ遅延を加算させて音声再生し、T1とT2の和が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間であることを特徴とする映像音声同期方法。
  4. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記シアター拡張装置が映像信号と音声信号とを再生すると共に前記映像信号を出力し、前記映像音声視聴装置が前記シアター拡張装置の出力する前記映像信号を映像再生し、前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間を前記映像音声視聴装置が出力し、前記シアター拡張装置が前記映像音声視聴装置が出力した遅延時間を入力すると共に前記遅延時間だけ遅延させて音声再生することを特徴とする映像音声同期方法。
  5. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記映像音声視聴装置が第1の再生手段と映像選択手段と映像表示手段と第1の音声選択手段と第1の音声遅延手段と第1の音声出力手段と遅延時間管理手段とを具備し、前記シアター拡張装置が第2の再生手段と第2の音声選択手段と第2の音声遅延手段第2の音声出力手段と制御手段とを具備し、
    前記映像音声視聴装置において前記第1の再生手段が映像信号と音声信号とを読み出し、前記第1の映像選択手段が前記第1の再生手段の出力する映像信号と前記第2の再生手段の出力する映像信号とから前記第1の再生手段の出力する映像信号を選択し、前記映像表示手段が前記第1の映像選択手段が選択した映像信号を入力して映像再生し、前記第1の音声選択手段が前記第1の再生手段の出力する音声信号と前記シアター拡張装置の出力する音声信号とから前記第1の再生手段の出力する音声信号を選択出力し、遅延時間管理手段が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間を出力し、
    前記制御手段が前記映像音声視聴装置の出力する遅延時間を入力し前記第2の音声遅延手段の遅延時間として設定し、前記第2の音声選択手段が前記映像音声視聴装置が出力する音声信号と第2の再生手段の出力する音声信号とから前記映像音声視聴装置が出力する音声信号を選択出力し、前記第2の音声遅延手段が前記第2の音声選択手段が選択した音声信号を入力して遅延させ、前記第2の音声出力手段が前記第2の音声遅延手段で遅延した音声信号を入力して音声再生することを特徴とする映像音声同期システム。
  6. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記映像音声視聴装置が第1の再生手段と映像選択手段と映像表示手段と第1の音声選択手段と第1の音声遅延手段と第1の音声出力手段と遅延時間管理手段とを具備し、前記シアター拡張装置が第2の再生手段と第2の音声選択手段と第2の音声遅延手段第2の音声出力手段と制御手段とを具備し、
    前記シアター拡張装置において前記第2の再生手段が映像信号と音声信号とを読み出し、前記映像音声視聴装置において前記第1の映像選択手段が前記第1の再生手段の出力する映像信号と前記第2の再生手段の出力する映像信号とから前記第2の再生手段の出力する映像信号を選択し、前記映像表示手段が前記第1の映像選択手段が選択した映像信号を入力して映像再生し、前記シアター拡張装置において前記第2の音声選択手段が前記映像音声視聴装置の出力する音声信号と前記第2の再生手段の出力する音声信号とから前記第2の再生手段の出力する音声信号を選択出力し、前記遅延時間管理手段が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間を出力し、
    前記制御手段が前記映像音声視聴装置の出力する遅延時間を入力し前記第2の音声遅延手段の遅延時間として設定し、前記第2の音声選択手段が前記映像音声視聴装置が出力する音声信号と第2の再生手段の出力する音声信号とから前記映像音声視聴装置が出力する音声信号を選択出力し、前記第2の音声遅延手段が前記第2の音声選択手段が選択した音声信号を入力して遅延させ、前記第2の音声出力手段が前記第2の音声遅延手段で遅延した音声信号を入力して音声再生することを特徴とする映像音声同期システム。
  7. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記映像音声視聴装置が第1の再生手段と映像選択手段と映像表示手段と第1の音声選択手段と第1の音声遅延手段と第1の音声出力手段と遅延時間管理手段とを具備し、前記シアター拡張装置が第2の再生手段と第2の音声選択手段と第2の音声遅延手段第2の音声出力手段と制御手段とを具備し、
    前記シアター拡張装置において前記第2の再生手段が映像信号と音声信号とを読み出すと共に前記映像信号を出力し、前記第2の音声遅延手段が前記音声信号を時間T2だけ遅延して出力し、前記映像音声視聴装置において前記第1の映像選択手段が前記第1の再生手段の出力する映像信号と前記第2の再生手段の出力する映像信号とから前記第2の再生手段の出力する映像信号を選択し、前記映像表示手段が前記第1の映像選択手段が選択した映像信号を入力して映像再生し、前記第1の音声選択手段が前記シアター拡張装置の出力する音声信号と前記第1の再生手段の出力する音声信号とから前記シアター拡張装置の出力する音声信号を選択出力し、前記遅延時間管理手段が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間TからT2を減算した差の遅延時間T1を出力し、前記第1の音声遅延手段が前記第1の音声選択手段の出力する音声信号を前記遅延時間管理手段の出力するT1だけ遅延させ、前記第1の音声出力手段が前記第1の音声遅延手段で遅延した音声信号を入力して音声再生することを特徴とする映像音声同期システム。
  8. 映像音声視聴装置とシアター拡張装置とを具備する映像音声同期システムにおいて、前記映像音声視聴装置が第1の再生手段と映像選択手段と映像表示手段と第1の音声選択手段と第1の音声遅延手段と第1の音声出力手段と遅延時間管理手段とを具備し、前記シアター拡張装置が第2の再生手段と第2の音声選択手段と第2の音声遅延手段第2の音声出力手段と制御手段とを具備し、
    前記シアター拡張装置において前記第2の再生手段が映像信号と音声信号とを読み出すと共に前記映像信号を出力し、前記映像音声視聴装置において前記第1の映像選択手段が前記第1の再生手段の出力する映像信号と前記第2の再生手段の出力する映像信号とから前記第2の再生手段の出力する映像信号を選択し、前記映像表示手段が前記第1の映像選択手段が選択した映像信号を入力して映像再生し、前記遅延時間管理手段が前記映像音声視聴装置の映像再生に要する遅延時間を出力し、前記シアター拡張装置において前記第2の音声選択手段が前記映像音声視聴装置の出力する音声信号と前記第2の再生手段の出力する音声信号とから前記第2の再生手段の出力する音声信号を選択出力し、前記第2の音声遅延手段が前記第2の音声選択手段の出力する音声信号を入力し前記映像音声出力手段の出力する遅延時間だけ遅延して出力し、前記第2の音声出力手段が前記第2の音声遅延手段で遅延した音声信号を入力して音声再生することを特徴とする映像音声同期システム。
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