JP2006191412A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動画像を記録する記録装置に比べてコストを低減することが可能であるとともに、音声と静止画像とを記録することによって情報の補完が可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 ステップS101では、音声処理部は、テレビ音声をスピーカによって再生するとともに、音声信号をデジタルデータに変換して制御部に出力し、制御部は、入力した音声データを主記憶部に順次記憶する。ステップS102において、制御部が画像キャプチャを指示する操作信号を受信した場合にステップS103に移行する。ステップS103では、制御部は、画像処理部に指示をして、その時点で表示メモリに記憶されている1フレーム分の画像データを読み出して、この画像データを主記憶部に一時的に記憶する。なお、1回の音声キャプチャ中に静止画像を何回でもキャプチャすることが可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビ放送等に含まれる画像や音声をキャプチャ可能な画像表示装置に関する。
近年、テレビ放送を記録するための装置として、大容量のHDD(Hard Disk Drive)を搭載した記録装置の普及が進んでいる。搭載するHDDの容量に応じて数十時間以上の長時間録画が可能であるうえ、録画時や再生時にメディアの交換が不要であるため利便性が高い。
一方、特許文献1に示すように、放送中のテレビ映像から、任意の時点の画面を静止画像として取得(キャプチャ)して保存可能なシステムが提案されている。このシステムによれば、必要な情報が画面に表示された瞬間にキャプチャを実行しておくことにより、後でキャプチャした画像を表示させるだけで当該情報を瞬時に取得することが可能となる。
特開2000−341630号公報
しかしながら、HDDに映像を記録する記録装置において、長時間の録画を行うためには、大容量のHDDが必要になることに加え、各種画像処理や画像圧縮を行うために大容量のメモリや高性能なプロセッサ等が必要となり、装置のコストが上昇してしまうという問題を有していた。
また、特許文献1に示したシステムは、映像(動画像)に比べてデータ量の小さな静止画像を記憶するため、必ずしも大容量の記憶装置を必要としないものの、保存される情報が断片的であり、再生時に情報を補完することができなかった。
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、動画像を記録する記録装置に比べてコストを低減することが可能であるとともに、音声と静止画像とを記録することによって情報の補完が可能な画像表示装置を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、画像信号及び前記画像信号に付随した音声信号を順次受信する受信部と、前記画像信号に基づいた画像データを生成する画像処理部と、前記音声信号に基づいた音声データを生成する音声処理部と、入力操作に応じた操作信号を出力する操作部と、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記音声処理部から音声データの取得を開始する音声キャプチャ手段と、前記音声キャプチャ手段によって前記音声データを取得している途中に、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記画像処理部から1フレーム分の画像データを取得する画像キャプチャ手段と、取得した前記音声データと前記画像データとを記憶可能なデータ記憶部とを備えたことを特徴とする。
この画像表示装置によれば、映像の記録(録画)をする際に、音声と一部の画像(静止画像)のみを記憶するため、映像(動画像)と音声とを記憶する記録装置に比べて、記憶する情報量が少なくて済む。この結果、大容量のHDDやメモリ、高性能なプロセッサ等が不要となり、装置のコストを低減することが可能となる。
また、音声と画像の両方を記憶するため、いずれか一方のみを記憶する場合と異なり、互いの情報を補完することが可能となる。
本発明の画像表示装置は、テレビ放送電波を受信可能なアンテナから受信信号を順次入力し、前記受信信号から特定のチャンネルの放送信号を選局して出力するチューナ部と、前記放送信号から画像信号を復調する画像復調部と、前記放送信号から音声信号を復調する音声復調部と、前記画像信号に基づいた画像データを生成する画像処理部と、前記音声信号に基づいた音声データを生成する音声処理部と、入力操作に応じた操作信号を出力する操作部と、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記音声処理部から音声データの取得を開始する音声キャプチャ手段と、前記音声キャプチャ手段によって前記音声データを取得している途中に、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記画像処理部から1フレーム分の画像データを取得する画像キャプチャ手段と、取得した前記音声データと前記画像データとを記憶可能なデータ記憶部とを備えたことを特徴とする。
この画像表示装置によれば、テレビ放送の記録(録画)をする際に、音声と一部の画像(静止画像)のみを記憶するため、映像(動画像)と音声とを記憶する記録装置に比べて、記憶する情報量が少なくて済む。この結果、大容量のHDDやメモリ、高性能なプロセッサ等が不要となり、装置のコストを低減することが可能となる。
また、音声と画像の両方を記憶するため、いずれか一方のみを記憶する場合と異なり、互いの情報を補完することが可能となる。
この画像表示装置において、前記音声データ及び前記画像データを前記データ記憶部に記憶する際に、前記音声データと前記画像データとを対応付けて記憶するようにしてもよい。
この画像表示装置によれば、音声データと、当該音声データの記憶中に取得された画像データとを対応付けて記憶するため、後でこれらのデータを参照する際に、両者を同時に参照して情報を補完することが容易になる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の画像表示装置1は、テレビ放送電波を受信して、テレビ放送に含まれる画像(以下、「テレビ画像」という。)及び音声(以下、「テレビ音声」という。)の表示・再生を行うテレビジョン装置に、静止画像及び音声の取得を行うキャプチャ機能を備えたものであり、キャプチャ機能によって取得した静止画像及び音声の表示・再生も可能になっている。
画像表示装置1は、制御部10と、主記憶部11と、入力操作部12と、リモコンRCと、リモコン信号受信部13と、チューナ部20と、画像復調部21と、画像処理部22と、表示メモリ23と、表示部24と、音声復調部25と、音声処理部26と、増幅回路27と、スピーカ28と、データ記憶部30とを備えている。
制御部10は、前記各部11〜13,20〜22,25,26,30に接続されており、主記憶部11に記憶されている制御プログラムに従って、画像表示装置1の動作を統括制御する。主記憶部11は、RAM(Random Access Memory)等のメモリによって構成され、前記制御プログラムが記憶されるとともに、キャプチャした画像データや音声データの一時記憶等に用いられる。
入力操作部12及びリモコンRCは、本発明における操作部に相当するものであり、電源のオン・オフや、チャンネルの選定、音量の調整、キャプチャの開始及び終了の指示、メニュー画面での選択動作等を行うためのスイッチ等を備えている。ユーザが入力操作部12を操作すると、入力操作部12は、ユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部10に出力する。また、ユーザがリモコンRCを操作すると、リモコンRCは、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、リモコン信号受信部13がこれを受信して制御部10に伝達する。
画像表示装置1には、外部にアンテナANが接続されており、テレビ放送電波を受信可能になっている。受信したテレビ放送電波は、受信信号としてチューナ部20に入力する。チューナ部20は、受信信号から、入力操作部12やリモコンRCによって選局された放送チャンネルの放送信号を取り出して、画像復調部21及び音声復調部25に分配する。
画像復調部21は、入力した放送信号から画像信号を復調し、これを画像処理部22に出力する。音声復調部25は、入力した放送信号から音声信号を復調し、これを音声処理部26に出力する。
画像処理部22は、画像復調部21から入力したアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換し、少なくとも1フレーム(1画面)分の画像データを記憶可能な表示メモリ23に記憶する。表示メモリ23に記憶された画像データは、プロジェクタや液晶表示装置等からなる表示部24に出力されて、表示部24にテレビ画像が表示される。さらに、画像処理部22は、制御部10からの指示に基づいて、表示メモリ23に記憶されている1フレーム分の画像データをキャプチャ画像データとして制御部10に出力可能であるとともに、主記憶部11やデータ記憶部30に記憶されているキャプチャ画像やメニュー画像等を制御部10から入力して表示部24に表示させることが可能になっている。
音声処理部26は、音声復調部25から入力した音声信号を増幅回路27を介してスピーカ28に出力することによりテレビ音声を再生する。さらに、音声処理部26は、制御部10からの指示に基づいて、音声復調部25から入力したアナログの音声信号をデジタルデータに変換し、キャプチャ音声データとして制御部10に出力可能になっている。また、主記憶部11やデータ記憶部30に記憶されているキャプチャ音声データを制御部10から入力し、これをアナログ信号に変換した後、増幅回路27を介してスピーカ28に出力することにより、キャプチャ音声を再生することも可能である。
データ記憶部30は、例えば、HDD等の記憶装置によって構成されており、制御部10から入力するキャプチャ画像データ及びキャプチャ音声データを記憶する。データ記憶部30には、複数のキャプチャ画像データ及びキャプチャ音声データを統合したデータベースが形成されており、ユーザは、所望のデータを容易に検索し再生することができるようになっている。
また、画像表示装置1には、外部記憶装置2やプリンタ3を接続するためのインタフェイス(図示せず)が備えられている。外部記憶装置2としては、例えば、HDD等の記憶装置やカード型の記憶メディアが接続可能であり、キャプチャした画像データや音声データ、或いは、データベース全体を記憶させることができる。プリンタ3を接続した場合には、キャプチャした画像等の印刷を行うことができる。
本実施形態の画像表示装置1は、以上のような構成を有しており、ユーザは、テレビ放送を視聴中に、入力操作部12又はリモコンRCを操作することによってテレビ音声のキャプチャを行うことが可能であり、さらに、音声をキャプチャしている間、入力操作部12又はリモコンRCを操作することによって、任意の時点の静止画像をキャプチャすることができるようになっている。
ここで、画像表示装置1のキャプチャ動作について、図面を参照して説明する。図2は、本実施形態の画像表示装置1におけるキャプチャ時の動作を説明するフローチャートである。ユーザがテレビ放送を視聴中に、入力操作部12又はリモコンRCによって音声のキャプチャを開始するための操作を行うと、制御部10は、入力操作部12又はリモコン信号受信部13からの操作信号によって当該操作内容を認識し、図2に示すフローに従ったキャプチャ動作を開始する。
図2に示すように、ステップS101では、制御部10が音声処理部26に指示をして、再生中のテレビ音声のキャプチャを開始する。具体的には、音声処理部26は、テレビ音声をスピーカ28から再生し続けるとともに、音声信号をデジタルデータ(キャプチャ音声データ)に変換して制御部10に出力する。制御部10は、入力したキャプチャ音声データを主記憶部11に順次記憶する。
ステップS102では、制御部10は、ユーザが入力操作部12又はリモコンRCで静止画像のキャプチャを指示するための操作を行ったか否かを操作信号により判断する。キャプチャを指示する操作信号を受信した場合にはステップS103に移行し、指示がなければステップS104に移行する。
ステップS103に移行した場合には、制御部10は、静止画像のキャプチャを行い、ステップS102に戻る。具体的には、制御部10は、画像処理部22に指示をして、その時点で表示メモリ23に記憶されている1フレーム分の画像データを読み出して、この画像データを主記憶部11に一時的に記憶する。なお、1回の音声キャプチャ中に静止画像を何回でもキャプチャすることが可能であるとともに、静止画像のキャプチャを行わず、音声のみのキャプチャを行うことも可能である。
ステップS104では、制御部10は、ユーザが入力操作部12又はリモコンRCで音声のキャプチャの終了を指示するための操作を行ったか否かを操作信号により判断する。音声キャプチャ終了の指示がなければステップS102に戻り、指示があればステップS105に移行する。
音声キャプチャ終了の指示を受けてステップS105に移行した場合には、制御部10は、音声処理部26に指示をして音声のキャプチャを終了する。この時点で1つのキャプチャ音声データが完結し、主記憶部11には、1つのキャプチャ音声データと、当該キャプチャ音声データのキャプチャ中に取得されたキャプチャ画像データとからなる1組のキャプチャデータが記憶されている。
ステップS106以降において、このキャプチャデータをデータ記憶部30のデータベースに登録する。図3(a)、(b)は、データベース登録時における表示部24の画面表示を説明する説明図である。
ステップS106では、図3(a)に示すように、制御部10が画像処理部22に指示をして、キャプチャデータに含まれる静止画像の縮小画像(サムネイル)の一覧を表示部24の画面24a上に表示し、ユーザに代表画像の選択を促す。ユーザが入力操作部12又はリモコンRCによっていずれか1つの画像を選択するとステップS107に移行する。
ステップS107では、制御部10が画像処理部22に指示をして、図3(b)に示すように、表示部24の画面24a上にキャプチャデータを分類するためのカテゴリの一覧を表示し、キャプチャデータを登録すべきカテゴリの選択をユーザに促す。カテゴリは、必要に応じて階層構造を備えており、ユーザが入力操作部12又はリモコンRCによっていずれか1つのカテゴリを選択するとステップS108に移行する。
ステップS108では、制御部10は、主記憶部11に一時的に記憶されているキャプチャデータ(キャプチャ音声データ及びキャプチャ画像データ)をデータ記憶部30に記憶する。このとき、キャプチャ音声データとキャプチャ画像データとを対応付けるとともに、キャプチャした日時、放送チャンネル、カテゴリ情報等をデータベースに登録する。
以上の動作により、テレビ放送の任意の時点間の音声、及び音声キャプチャ中の任意の時点の静止画像がデータベースに登録される。これ以降、ユーザは、入力操作部12又はリモコンRCを操作することによって、登録されたキャプチャデータの再生を行うことができる。
ここで、キャプチャデータを再生する際の動作について、図面を参照して説明する。図4(a)〜(c)は、キャプチャデータの再生時における表示部24の画面表示を説明する説明図である。ユーザが入力操作部12又はリモコンRCによってキャプチャデータの再生の指示を行うと、画像表示装置1は、以下の動作を行う。
図4(a)に示すように、まず制御部10は、表示部24の画面24a上にカテゴリの一覧を表示して、ユーザに再生したいデータが含まれるカテゴリを選択するように促す。ユーザが所望のカテゴリを選択すると、図4(b)に示すように、制御部10は、当該カテゴリに含まれるキャプチャデータの一覧を表示する。各キャプチャデータには、登録時(ステップS106)に選択した代表画像のサムネイルが付加されており、キャプチャデータの概略内容を知ることができるようになっている。ユーザがいずれか1つのキャプチャデータを選択すると、制御部10は、図4(c)に示すように、当該キャプチャデータに含まれる静止画像(サムネイル)の一覧を表示するとともに、当該キャプチャデータに含まれる音声データの再生を開始する。音声の再生中、ユーザは、入力操作部12又はリモコンRCを操作して、いずれか1つの静止画像を選択することにより、当該静止画像を拡大して表示させることができる。
なお、本実施形態では、音声処理部26と、制御プログラムを実行して音声キャプチャを行う制御部10と、キャプチャ音声を一時記憶する主記憶部11とが音声キャプチャ手段を構成し、画像処理部22と、制御プログラムを実行して画像キャプチャを行う制御部10と、キャプチャ画像を一時記憶する主記憶部11とが画像キャプチャ手段を構成する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示装置1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の画像表示装置1によれば、テレビ放送の記録をする際に、音声と一部の静止画像のみをデータ記憶部30に記憶するため、映像(動画像)と音声とを記録する記録装置に比べて、記憶する情報量が少なくて済む。この結果、大容量のHDDやメモリ、高性能なプロセッサ等が不要となり、装置のコストを低減することが可能となる。また、音声と画像の両方を記憶するため、いずれか一方のみを記憶する場合と異なり、互いの情報を補完することが可能となる。
(2)本実施形態の画像表示装置1によれば、音声データと、当該音声データの記憶中に取得された画像データとを対応付けて記憶するため、後でこれらのデータを参照する際に、両者を同時に参照して情報を補完することが容易になる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態に係る画像表示装置について、図面を参照して説明する。図5は、本実施形態の画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図5に示すように、画像表示装置1は、テレビジョン装置5とキャプチャ装置6とを備えている。キャプチャ装置6は、制御部10と、主記憶部11と、リモコンRCと、リモコン信号受信部13と、データ記憶部30と、画像処理部22aと、音声処理部26aと、インタフェイス部(I/F部)40とを備えており、テレビジョン装置5から画像信号及びこれに付随する音声信号を入力して、静止画像と音声とをキャプチャすることが可能になっている。
インタフェイス部40には、ビデオケーブルやオーディオケーブルを介してテレビジョン装置5との間で画像信号や音声信号の入出力を行うための端子群が備えられている。
画像処理部22aは、インタフェイス部40を介してテレビジョン装置5から入力したアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換して制御部10に出力するとともに、制御部10から入力した画像データをアナログの画像信号に変換し、インタフェイス部40を介してテレビジョン装置5に出力することが可能になっている。
音声処理部26aは、インタフェイス部40を介してテレビジョン装置5から入力したアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換して制御部10に出力するとともに、制御部10から入力した音声データをアナログの音声信号に変換し、インタフェイス部40を介してテレビジョン装置5に出力することが可能になっている。
本実施形態の画像表示装置1は、以上のような構成を有しており、第1実施形態と同様のフロー(図2参照)に従ってキャプチャ動作を行うことができる。
ユーザがテレビ放送を視聴中に、リモコンRCによって音声のキャプチャを開始するための操作を行うと、制御部10は、リモコン信号受信部13からの制御信号によって当該操作内容を認識する。その後、音声処理部26aに指示をして、インタフェイス部40から入力する音声信号をデジタルデータ(キャプチャ音声データ)に変換して制御部10に出力する。制御部10は、入力したキャプチャ音声データを主記憶部11に順次記憶する。
また、音声をキャプチャ中に、ユーザがリモコンRCを操作して静止画像のキャプチャを指示すると、制御部10は、画像処理部22aに指示をして、1フレーム分の画像信号をデジタルの画像データに変換し、主記憶部11に一時的に記憶する。
ユーザが入力操作部12又はリモコンRCで音声のキャプチャの終了を指示するための操作を行った場合には、制御部10は、音声処理部26aに指示をして音声のキャプチャを終了するとともに、キャプチャデータをデータ記憶部30に記憶してデータベースに登録する。
データベースに登録されたキャプチャデータを再生する際には、制御部10が、ユーザによって指定されたキャプチャデータをデータ記憶部30から読み出して、画像処理部22a及び音声処理部26aによってアナログ信号に変換し、テレビジョン装置5に出力する。
以上説明したように、本実施形態の画像表示装置1によれば、前記第1実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。さらに、従来のテレビジョン装置5を活用することが可能であるため、音声キャプチャ及び静止画像のキャプチャを安価に実現することが可能となる。なお、本実施形態の画像表示装置1は、テレビジョン装置5に接続されたキャプチャ装置6によって、テレビ画像及びテレビ音声のキャプチャが可能になっているが、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ等の画像・音声再生装置により再生された画像や音声を入力し、キャプチャ可能な構成としてもよい。
(変形例)
本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・前記第1及び第2実施形態では、入力操作部12又はリモコンRCから静止画像のキャプチャを指示する操作信号を受信した場合にのみ、画像キャプチャを行うようにしているが、これに限られず、例えば、音声キャプチャを開始した時点の静止画像を取得するようにしてもよい。さらに、当該静止画像を自動的に代表画像とするようにしてもよい。
・前記第1及び第2実施形態では、キャプチャデータに含まれる音声データを再生する際に、キャプチャデータに含まれる静止画像の一覧を表示するようにしているが、音声再生時の画面表示は前記に限られない。例えば、データベースにキャプチャデータを登録する際に、音声キャプチャの開始時点から各画像データがキャプチャされた時点までの時間を記録し、音声を再生する際には、静止画像を全画面に表示するとともに、表示する静止画像を音声と同期させて切り替えるようにしてもよい。
・前記第1及び第2実施形態では、再生するキャプチャデータを選択する際にはカテゴリを特定してから所望のキャプチャデータを選択するようにしているが、分類されたカテゴリに拘わらず、すべてのキャプチャデータを一覧で表示するようにしてもよい。さらに、キャプチャデータを保存する際には、必ずしもカテゴリ毎に分類する必要はない。
第1実施形態の画像表示装置の概略構成を示すブロック図。 キャプチャ時の動作を説明するフローチャート。 (a)、(b)は、データベース登録時における表示部の画面表示を説明する説明図。 (a)〜(c)は、キャプチャデータ再生時における表示部の画面表示を説明する説明図。 第2実施形態の画像表示装置の概略構成を示すブロック図。
符号の説明
1…画像表示装置、2…外部記憶装置、3…プリンタ、5…テレビジョン装置、6…キャプチャ装置、10…制御部、11…主記憶部、12…入力操作部、13…リモコン信号受信部、20…チューナ部、21…画像復調部、22…画像処理部、22,22a…画像処理部、23…表示メモリ、24…表示部、25…音声復調部、26,26a…音声処理部、27…増幅回路、28…スピーカ、30…データ記憶部、40…インタフェイス部、AN…アンテナ、RC…リモコン。

Claims (3)

  1. 画像信号及び前記画像信号に付随した音声信号を順次受信する受信部と、
    前記画像信号に基づいた画像データを生成する画像処理部と、
    前記音声信号に基づいた音声データを生成する音声処理部と、
    入力操作に応じた操作信号を出力する操作部と、
    前記操作部からの操作信号に基づいて、前記音声処理部から音声データの取得を開始する音声キャプチャ手段と、
    前記音声キャプチャ手段によって前記音声データを取得している途中に、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記画像処理部から1フレーム分の画像データを取得する画像キャプチャ手段と、
    取得した前記音声データと前記画像データとを記憶可能なデータ記憶部と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. テレビ放送電波を受信可能なアンテナから受信信号を順次入力し、前記受信信号から特定のチャンネルの放送信号を選局して出力するチューナ部と、
    前記放送信号から画像信号を復調する画像復調部と、
    前記放送信号から音声信号を復調する音声復調部と、
    前記画像信号に基づいた画像データを生成する画像処理部と、
    前記音声信号に基づいた音声データを生成する音声処理部と、
    入力操作に応じた操作信号を出力する操作部と、
    前記操作部からの操作信号に基づいて、前記音声処理部から音声データの取得を開始する音声キャプチャ手段と、
    前記音声キャプチャ手段によって前記音声データを取得している途中に、前記操作部からの操作信号に基づいて、前記画像処理部から1フレーム分の画像データを取得する画像キャプチャ手段と、
    取得した前記音声データと前記画像データとを記憶可能なデータ記憶部と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像表示装置であって、前記音声データ及び前記画像データを前記データ記憶部に記憶する際に、前記音声データと前記画像データとを対応付けて記憶することを特徴とする画像表示装置。

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