JP5303752B2 - アクセスポイントでの省電力モード - Google Patents

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Description

本開示は、アクセスポイントの省電力モードに関する。
[関連出願]
本開示は、米国特許出願第12/499,361号(出願日:2009年7月11日)および米国仮特許出願第61/080,133号(出願日:2008年7月11日)の恩恵を主張する。両出願の開示内容は全て、参照により本願に組み込まれる。
本願は、米国仮特許出願61/080,138号(出願日:2008年7月11日)に関連する。上記出願の開示内容は全て、参照により本願に組み込まれる。
本明細書の「背景技術」の内容は、本開示が成された状況を概して説明するために記載されている。この「背景技術」セクションに記載されている範囲内での本発明の発明者の業績は、本明細書に記載する内容のうち記載されなければ本願出願時には先行技術と認められない事項と共に、明示的または暗示的に本開示に対する先行技術と認めているものではない。
図1および図2を参照しつつ説明すると、ローカルエリアネットワーク(LAN)は通常、アドホックモードまたはインフラストラクチャモードで動作する。図1は、アドホックモードで動作しているLANの一例を示す図である。アドホックモードでは、クライアントステーション10−1、10−2、および、10−3(クライアントステーション10と総称する)がそれぞれ、アクセスポイント(AP)を利用することなく、他のクライアントステーション10と直接通信する。図2は、インフラストラクチャモードで動作しているLANの一例を示す図である。インフラストラクチャモードでは、クライアントステーション20−1、20−2、および、20−3(クライアントステーション20と総称する)がそれぞれ、AP24を介して、他のクライアントステーション20と通信する。これに加えて、AP24は、クライアントステーション20を、ネットワーク26、サーバ28、および、インターネット30に接続するとしてよい。
図3を参照しつつ説明すると、AP24は、ビーコン間隔と呼ばれる所定間隔で、ビーコンをクライアントステーション20に送信する。さらに、AP24は、クライアントステーション20からプローブ要求を受信すると、クライアントステーション20にプローブ応答を送信する。
各クライアントステーション20は、ビーコン間隔を利用して、目覚めてAP24との通信を開始するまでのスリープ状態の期間または省電力モードの動作期間を決めることができる。このように、クライアントステーション20は、周期的にスリープ状態に入るか、または、省電力モードで動作することによって、電力を節約することができる。AP24は、ビーコン間隔でビーコンを送信し、クライアントステーション20からプローブ要求を受信するとプローブ応答を送信するべく、継続的に電源オンのままである。
アクセスポイントは、検出モジュールと、制御モジュールとを備える。検出モジュールは、所定期間においてクライアントステーションがアクセスポイントと通信しているか否かを判断する。アクセスポイントは、所定期間において最初は通常モードで動作している。制御モジュールは、所定期間においてクライアントステーションがアクセスポイントと通信しているか否かに基づいて、アクセスポイントを通常モードから省電力モードに切り替える。
別の特徴によると、制御モジュールは、制御モジュールがアクセスポイントを省電力モードへと切り替えることに応じて、アクセスポイントの少なくとも一部分に対する電力供給を停止する。
別の特徴によると、アクセスポイントはさらに、クライアントステーションのユーザからの入力を感知する入力感知モジュールを備える。制御モジュールは、入力に基づいて、アクセスポイントを省電力モードから通常モードへと切り替える。
別の特徴によると、入力感知モジュールは、アクセスポイントおよびクライアントステーションがセキュアネットワーク内で動作するように設定する押しボタンを有する。
別の特徴によると、アクセスポイントはさらに、アクセスポイントに電力を供給する電源を備える。制御モジュールは、通常モードおよび省電力モードにおいてアクセスポイントに電源から供給される電力を制御する。
別の特徴によると、アクセスポイントはさらに、アクセスポイントが前記通常モードで動作する場合には前記アクセスポイントに通常電力を供給する電源を備える。電源は、アクセスポイントが省電力モードにある場合には、アクセスポイントに電力を供給しないか、または、アクセスポイントに通常電力未満の電力を供給する。電源は、アクセスポイントが省電力モードにある場合には、アクセスポイントの一部分に電力を供給しないか、または、アクセスポイントの一部分に通常電力未満の電力を供給する。
別の特徴によると、検出モジュールは、前記クライアントステーションから前記アクセスポイントに送信されるプローブ要求を少なくとも受信するか否かに基づき、前記クライアントステーションが前記アクセスポイントと通信しているか否かを判断する。
別の特徴によると、制御モジュールは、前記所定期間において少なくとも1つのクライアントステーションが前記アクセスポイントと通信している場合には、前記アクセスポイントを前記省電力モードに切り替えない。
別の特徴によると、アクセスポイントは、通常モードで動作している場合に、ビーコンおよびプローブ応答を送信する。アクセスポイントは、省電力モードの場合に、ビーコンおよびプローブ応答を送信しない。
別の特徴によると、クライアントステーションは、セキュアネットワークを介して前記アクセスポイントと通信する。クライアントステーションのユーザは、アクセスポイントの第1の押しボタンおよび前記クライアントステーションの第2の押しボタンのうち少なくとも1つを利用することによって、セキュアネットワークのセキュリティ機能を設定する。
さらに別の特徴によると、上述した装置は、1以上のプロセッサでコンピュータプログラムを実行することによって実現される。当該コンピュータプログラムは、これらに限定されないが、メモリ、不揮発性データストレージ、および/または、その他の適切な有形格納媒体等であるコンピュータ可読媒体に格納することができる。
本開示の上記以外の利用分野は、詳細な説明、請求項、および、図面から明らかとなるであろう。詳細な説明および具体例は、本開示を例示することを目的として供されるに過ぎず、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。
本開示は、詳細な説明および添付図面を参照することによってより深く理解されたい。図面は以下の通りである。
先行技術に係るアドホックモードのネットワークの例を示す機能ブロック図である。
先行技術に係るインフラストラクチャモードのネットワークの例を示す機能ブロック図である。
先行技術に係るアクセスポイント(AP)およびクライアントステーションがやり取りする信号の例を示す図である。
本開示に係る省電力モードを採用しているAPの例を示す機能ブロック図である。
図4のAPの電力管理モジュールの例を示す機能ブロック図である。
図4のAPにおいて省電力モードを提供する方法の例を示すフローチャートである。
本開示に係るネットワークデバイスの例を示す機能ブロック図である。
図7のネットワークデバイスの電力管理モジュールの例を示す機能ブロック図である。
本開示に係る図7のネットワークデバイスを動作させる方法の例を示すフローチャートである。
以下に記載する説明は本質的に例示のみを目的としたものであり、本開示、その用途、利用を制限することは決してない。分かりやすいように、複数の図面にわたって同様の構成要素を特定する場合には同じ参照番号を利用する。「A、B、および、Cのうち少なくとも1つ」という表現は、本明細書で用いる場合、非排他的な論理和である論理演算(A or B or C)を意味するものと解釈されたい。方法が備える段階は、本開示の原則を変えてしまうことなく、別の順序で実行され得るものと理解されたい。
「モジュール」という用語は、本明細書で用いる場合、1以上のソフトウェアプログラムまたはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有プロセッサ、専用プロセッサ、または、プロセッサ群)、および/あるいは、メモリ(共有メモリ、専用メモリ、または、メモリ群)、組み合わせ論理回路、ならびに/または、本明細書に記載する機能を提供するその他の適切な構成要素を意味するか、上記の構成要素の一部であるか、または、上記の構成要素を含むとしてよい。
アクセスポイント(AP)を実現し得るモバイルネットワーク機器としては多くのものがある。一般的に、モバイルネットワーク機器は電池から電力供給を受けるのが普通である。モバイルネットワーク機器の消費電力を最小限に抑えることによって、充電なしに電池がモバイルネットワーク機器に電力を供給する期間を長くすることが可能となる。具体的には、モバイルネットワーク機器がAPを構成している場合、モバイルネットワーク機器の消費電力は、APに省電力モードを設定することによって、削減することができる。
より具体的に説明すると、APは、クライアントステーション(STA)が当該APに対応付けられているか否かに応じて、通常モードまたは省電力モードで動作するとしてよい。APは、通常モードの場合、ビーコン送信、プローブ要求受信、および、プローブ応答送信を含む通常動作を実行する。APは、省電力モードの場合、スリープ状態になり、通常動作を実行しないので、電力が節約される。
APの動作モードは、STAのユーザがSTAとAPとを対応付けようとする場合に、STAのユーザによって省電力モードから通常モードへと切り替えられるとしてよい。例えば、STAのユーザは、APに設けられている押しボタンを押してAPを目覚めさせて(つまり、APの動作モードを省電力モードから通常モードに切り替える)としてよい。この後、APは、通常モードで動作して、通常動作を実行する。APは、クライアントステーションにビーコンを送信して、クライアントステーションから受信するプローブ要求に応答する。
APの動作モードは、どのSTAも所定期間にわたってAPと対応付けられない場合に、通常モードから省電力モードへと切り替えられる。例えば、APは、STAがAPとの対応付けを解消する場合、または、どのSTAも所定期間にわたってAPと通信しない場合、省電力モードになる。省電力モードは、スリープモードとも呼ばれるとしてよい。
APは、省電力モードの場合、完全または部分的にシャットダウンされるとしてよい。APが完全にシャットダウンされる場合、APへの電力供給は停止するとしてよい。逆に、APが部分的にシャットダウンされる場合、APの1以上の構成要素への電力供給を停止するとしてよい。一部の実施例によると、APが部分的にシャットダウンされる場合、APの1以上の構成要素に供給される電力は通常電力未満としてもよい。
APで省電力モードを実現するのは、APおよび当該APと通信するクライアントステーションがネットワークセキュリティシステムを用いてセキュアネットワークを形成している場合には、容易に可能である。セキュアネットワークでは、APにとって既知で且つAPに承認されているクライアントステーションのみがAPにアクセス可能であり、APはセキュアネットワークのメンバーでない未承認のクライアントステーションからの通信を無視する。一例に過ぎないが、APおよびクライアントステーションは、WiFi Protected Setup(WPS)(商標)を用いてセキュアネットワークを形成するとしてよいが、任意のその他のネットワークセキュリティシステムを代わりに用いてセキュアネットワークを形成するとしてもよい。
例えば、APおよびクライアントステーションがWPSを利用する場合、APおよびクライアントステーションはそれぞれ、セキュアネットワークの設定に利用する押しボタンを備えるとしてよい。例えば、APおよびクライアントステーションの押しボタンを用いて、APおよびクライアントステーションのセキュリティ機能を設定するとしてもよい。さらに、APおよびクライアントステーションの押しボタンを用いて、セキュアネットワークのセキュリティ機能を設定するとしてもよい。例えば、クライアントステーションのユーザは、APおよびクライアントステーションの押しボタンを用いてセキュリティ機能を設定することができる。
設定に利用されるAPの押しボタンは、セキュアネットワークのクライアントステーションのユーザが当該クライアントステーションとAPとを対応付けようとする場合に、APを目覚めさせる際にも利用されるとしてよい。このような構成にすることによって、APは、APと通信しようとするクライアントステーションのユーザが、APの押しボタンを押すことによってAPを目覚めさせるまで、スリープ状態でいることができる。
さらに、APは、当該APとの対応付けが承認されているクライアントステーションを知っている。したがって、APは、目覚めている場合、承認されたクライアントステーションのいずれかが所定期間にわたってAPと通信していないか否かを容易に判断することができる。APは、所定期間が経過すると、スリープ状態になる(例えば、省電力モードになる)ことができる。APは、クライアントステーションがAPと通信している間のみ目覚めている状態を維持し、そのほかの時間はスリープ状態となることによって、電力を節約することができる。
図4は、本開示に係る省電力モードを持つAP100を示す図である。AP100は、通信媒体102を介して、セキュアネットワーク(不図示)内のクライアントステーションを始めとするほかのネットワーク機器と通信するとしてもよい。例えば、AP100は、通信媒体102を介して、セキュアネットワーク内のクライアントステーション(以下では、STAと呼ぶ)101と通信するとしてよい。通信媒体102は、有線通信媒体または無線通信媒体を含むとしてよい。
AP100は、物理層(PHY)104と、媒体アクセスコントローラ(MAC)106と、プロセッサ108と、電源110と、電力管理モジュール112とを備える。一部の実施例によると、電力管理モジュール112またはその一部分は、PHY104、MAC106、および、プロセッサ108のうち1以上において実現されるとしてよい。
PHY104は、通信媒体102に対するAP100のインターフェースである。PHY104は、通信媒体102を介して、データの送受信を行う。MAC106は、通信媒体102に対するアクセスを制御する。プロセッサ108は、AP100が送受信するデータを処理する。電源110は、AP100に電力を供給する。電力管理モジュール112は、PHY104(および/またはMAC106)との通信、電源110の制御、および、AP100が省電力モードであるか否かの判断を行う。
図5を参照しつつ説明すると、電力管理モジュール112は、ユーザ入力感知モジュール120と、クライアントステーション検出モジュール122と、制御モジュール124とを有する。ユーザ入力感知モジュール120は、ユーザ入力を感知する。クライアントステーション検出モジュール122は、セキュアネットワーク内のクライアントステーションとAP100との通信をモニタリングする。クライアントステーション検出モジュール122は、セキュアネットワーク内のクライアントステーションがAP100と通信しているか否かを検出する。制御モジュール124は、電源110がAP100の構成要素(例えば、PHY104、MAC106、および、プロセッサ108)に供給する電力を制御する。制御モジュール124は、AP100が省電力モードにあるか否かを判断する。
最初に、AP100は、省電力モードである場合、完全または部分的にシャットダウンされているとしてよい。言い換えると、制御モジュール124は、AP100の動作モードとして、省電力モードを設定するとしてよい。
その後、STA101のユーザがSTA101をAP100と対応付けようとするとしてよい。一例に過ぎないが、STA101のユーザは、STA101とAP100とを対応付けようとする場合、AP100の押しボタンを押すとしてもよい。ユーザ入力感知モジュール120は、ユーザがAP100の押しボタンを押すと感知する。ユーザ入力感知モジュール120は、ユーザがAP100の押しボタンを押すと、制御モジュール124に感知信号を出力するとしてよい。
制御モジュール124は、感知信号を受信すると、AP100を省電力モードから通常モードへと切り替える。例えば、制御モジュール124は、感知信号を受信すると、AP100に対する電力供給を開始するよう電源110をオンに制御する。クライアントステーションがAP100に対応付けられていない場合にAP100は完全にシャットダウンされるのではなく部分的にのみシャットダウンされる一部の実施例によると、制御モジュール124は、AP100の構成要素のうち部分的にシャットダウンされたものに電力を供給する。
AP100は、目覚めて(つまり、省電力モードを終了して)、通常モードとなり、通常動作を開始する。AP100は、所定のビーコン間隔でビーコンを送信する。AP100は、STA101と通信する。AP100は、クライアントステーションからプローブ要求を受信するとしてよく、プローブ要求を送信したクライアントステーションにプローブ応答を送信するとしてよい。
クライアントステーション検出モジュール122は、クライアントステーションとAP100との通信をモニタリングする。例えば、クライアントステーション検出モジュール122は、AP100がセキュアネットワーク内のクライアントステーションからプローブ要求を受信したか否かを検出する。クライアントステーション検出モジュール122は、セキュアネットワーク内のSTA101または任意のその他のクライアントステーションがAP100との対応付けを解消したか否か(例えば、AP100との通信を停止したか否か)を判断するクライアントステーション検出モジュール122は、所定の期間にわたって、セキュアネットワーク内のクライアントステーションとAP100との通信をモニタリングする。
一例に過ぎないが、クライアントステーション検出モジュール122はタイマ(不図示)を含むとしてよい。タイマは、APが目覚めると(例えば、ユーザがAP100の押しボタンを押すと)、初期化されるとしてよい。タイマは、クライアントステーション検出モジュール122がセキュアネットワーク内の少なくとも1つのクライアントステーションがAP100と通信していることを所定期間が経過する前に検出すると、リセットされる。
タイマは、クライアントステーション検出モジュール122がセキュアネットワーク内のどのクライアントステーションも所定期間にわたってAP100と通信していないことを検出すると、タイムアウトになるか、または、終了する。クライアントステーション検出モジュール122は、所定期間にわたってセキュアネットワーク内の少なくとも1つのクライアントステーションから少なくともプローブ要求を受信していない場合に、セキュアネットワーク内のどのクライアントステーションも所定期間にわたってAP100と通信していないと判断する。クライアントステーション検出モジュール122は、所定期間が経過すると、制御モジュール124にタイムアウト信号を出力する。
制御モジュール124は、タイムアウト信号を受信すると、AP100を通常モードから省電力モードへと切り替える。一例に過ぎないが、制御モジュール124は、電源110に省電力信号を出力するとしてよい。電源110は、省電力信号を受信すると、AP100への電力供給を停止するとしてよい。これに代えて、電源110は、AP100の一部の構成要素に対する電力供給のみを停止するとしてもよい。一部の実施例によると、電源110は、AP100の一部の構成要素に通常電力未満の電力を供給するとしてよい。電源110は、クライアントステーションのユーザがAP100の押しボタンを押して、AP100が省電力モードから通常モードへと切り替えられると、AP100またはAP100の構成要素への電力供給を再開する。
図6は、本開示に係るセキュアネットワーク内のAPに省電力モードを設定する方法200を示す図である。ステップ202から制御が開始される。ステップ204において、APの動作モードは最初は省電力モードに設定されている。ステップ206において、APを含むセキュアネットワーク内のクライアントステーションのユーザが当該クライアントステーションをAPに対応付けようとしているか否かを判断する。ステップ206の結果がNoである場合には、ステップ206を繰り返す。ステップ206の結果がYesである場合には、ステップ208において、クライアントステーションのユーザはAPに入力を行って(例えば、APの押しボタンを押して)APを省電力モードから通常モードへと切り替える。
ステップ210において、所定期間をカウントするタイマを開始させる。ステップ212において、セキュアネットワーク内の当該クライアントステーション(または、任意のその他のクライアントステーション)がAPと通信しているか否かを判断する。ステップ212の結果がYesである場合、ステップ210に戻り、ステップ210でタイマをリセットする。ステップ212の結果がNoである場合、ステップ214において、セキュアネットワーク内の少なくとも1つのクライアントステーションからAPが通信(例えば、プローブ要求)を受信したか否かを判断する。ステップ214の結果がYesである場合、ステップ210に戻って、ステップ210でタイマをリセットする。ステップ214の結果がNoである場合、ステップ216において、タイマが切れたか否かを判断する。ステップ216の結果がNoである場合、ステップ212に戻る。ステップ216の結果がYesである場合、APを通常モードから省電力モードへと切り替える。
本開示の教示内容は、APのみに限定されない。APは、本開示の一例として挙げられているに過ぎない。他のネットワーク機器(例えば、STA、および、時間限定でAPとして動作するネットワーク機器)も、本教示内容を実施するとしてよい。
時間限定APは、完全にAPまたはSTAとして構成されておらず、AP動作およびSTA動作を交互に実行することができるネットワーク機器である。例えば、当該ネットワーク機器は、他のネットワーク機器を発見しようとするプロセスを開始する前は、低電力モード(例えば、省電力モード)で動作するとしてよい。この後、当該ネットワーク機器は、当該ネットワーク機器へのユーザ入力に基づいて加入プロセスを開始することによって、低電力モードから高電力モード(例えば、通常モード)へと切り替えられるとしてよい。
加入プロセスは、通常STAが実行するスキャン、および、通常APが実行するビーコン送信を含む。このように、加入プロセスにおいて、当該ネットワーク機器は、STAとして機能する(例えば、他のネットワーク機器を発見するべくスキャンを行う)と同時に、APとして機能する(例えば、ビーコンを送信する)。
このネットワーク機器は、第2のネットワーク機器を発見すると、APまたはSTAのいずれかとして動作する設定を選択する。APまたはSTAのいずれかとして動作する選択は、この第2のネットワーク機器がAPまたはSTAのいずれであるかに応じて変わるとしてよい。
例えば、当該ネットワーク機器は、この第2のネットワーク機器がSTAである場合、STAとして動作する設定を選択して、第2のネットワーク機器とアドホック(ピア・ツー・ピア)モードで通信するとしてよい。当該ネットワーク機器は、この第2のネットワーク機器がSTAである場合、APとして動作する設定を選択して、第2のネットワーク機器とインフラストラクチャモードで通信するとしてよい。当該ネットワーク機器は、この第2のネットワーク機器がAPである場合、STAとして動作する設定を選択して、第2のネットワーク機器とインフラストラクチャモードで通信するとしてよい。
当該ネットワーク機器は、APまたはSTAとして動作するように設定された後、本開示の教示内容に応じて通常モードから省電力モードに切り替わるとしてよい。当該ネットワーク機器は、電力供給が再開された後に、上記のプロセスを繰り返すとしてよい。
図7は、本開示に係るネットワーク機器300を示す図である。ネットワーク機器300は、通信媒体302を介して、セキュアネットワーク(不図示)内のAPおよびSTAを始めとする別のネットワーク機器と通信を行うとしてよい。例えば、ネットワーク機器300は、通信媒体302を介して、セキュアネットワーク内の第2のネットワーク機器303と通信するとしてよい。通信媒体302は、有線通信媒体または無線通信媒体を含むとしてよい。
ネットワーク機器300は、物理層(PHY)304と、媒体アクセスコントローラ(MAC)306と、プロセッサ308と、電源110と、電力管理モジュール312とを備える。一部の実施例によると、電力管理モジュール312またはその一部分は、PHY304、MAC306、および、プロセッサ308のうち1以上において実現されるとしてよい。
PHY304は、通信媒体302に対するネットワーク機器300のインターフェースである。PHY304は、通信媒体302を介して、データの送受信を行う。MAC306は、通信媒体302に対するアクセスを制御する。プロセッサ308は、ネットワーク機器300が送受信するデータを処理する。電源310は、ネットワーク機器300に電力を供給する。電力管理モジュール312は、PHY304(および/またはMAC306)との通信、電源310の制御、および、ネットワーク機器300が省電力モードであるか否かの判断を行う。
さらに、電力管理モジュール312は、ネットワーク機器300が第2のネットワーク機器303を発見するまでは、APおよび/またはSTAとしてネットワーク機器300を動作させる。発見した後は、電力管理モジュール312はネットワーク機器300をAPまたはSTAとして設定する。電力管理モジュール312は、発見する前も後も、本開示の教示内容に応じてネットワーク機器300へ供給される電力を制御する。
図8を参照しつつ説明すると、電力管理モジュール312は、ユーザ入力感知モジュール320と、機器検出モジュール322と、制御モジュール324と、通信感知モジュール338とを有する。ユーザ入力感知モジュール320は、ユーザ入力感知モジュール120と同様である。制御モジュール324は、電力モードモジュール330と、機器設定モジュール332とを含む。電力モードモジュール330は、第2のネットワーク機器303の発見の前および後において、省電力モードまたは通常モードのいずれでネットワーク機器を動作させるかを制御する。電力モードモジュール330は、省電力モードから通常モードへ、または逆方向にネットワーク機器300を切り替える。
例えば、電力モードモジュール330は、発見する前は、ネットワーク機器300の動作モードを省電力モードに設定する。電力モードモジュール330は、ユーザ入力を受信すると、ネットワーク機器300を省電力モードから通常モードへと切り替える。電力モードモジュール330は、発見した後は、ネットワーク機器300と第2のネットワーク機器303とが所定の期間にわたって通信していないか否かに応じてネットワーク機器300を通常モードから省電力モードへと切り替える。
機器設定モジュール332は、APおよび/またはSTAとして動作するようにネットワーク機器300を設定する。機器設定モジュール332は、発見する前は、APおよびSTAとして動作するようにネットワーク機器300を設定する。機器設定モジュール332は、交互にAPおよびSTAとして動作するようにネットワーク機器300を設定する。機器設定モジュール332は、発見した後は、APまたはSTAとして動作するようにネットワーク機器300を設定する。
機器検出モジュール322は、第2のネットワーク機器303を検出する。機器検出モジュール322は、スキャンモジュール334およびビーコンモジュール336を含む。制御モジュール324は、発見する前において、ユーザ入力に応じて加入プロセスを開始する。電力モードモジュール330は、ネットワーク機器を通常モードに切り替える。スキャンモジュール334は、APおよびSTAを含むほかのネットワーク機器を発見するべく、セキュアネットワークをスキャンする。このように、ネットワーク機器300はSTAとして機能する。さらに、ビーコンモジュール336は、ビーコンを送信する。ビーコンモジュール336はさらに、APが通常実行するその他の機能を実行するとしてもよい。このように、ネットワーク機器300は、APとしても機能する。ネットワーク機器300は、交互にSTAおよびAPとして機能するとしてよい。
電力モードモジュール330は、所定期間内に他のネットワーク機器が検出されない場合、ネットワーク機器300を省電力モードに切り替えるとしてよい。機器設定モジュール332は、第2のネットワーク機器303が検出されると、ネットワーク機器300をAPまたはSTAのいずれかとしてのみ設定する。ネットワーク機器300をAPまたはSTAのいずれとして設定するかは、第2のネットワーク機器303がAPまたはSTAのいずれであるかに応じて変わるとしてよい。ネットワーク機器300は、当該ネットワーク機器300の設定に応じて、第2のネットワーク機器303と通信するとしてよい。ネットワーク機器300の設定は、ネットワーク機器300への電力供給が再開される際に変更されるとしてよい。
通信感知モジュール338は、ネットワーク機器300と第2のネットワーク機器303との間で行われる通信を感知する。通信感知モジュール338は、所定期間にわたってネットワーク機器300と第2のネットワーク機器303との間で通信が行われていないか否かを感知する。電力モードモジュール330は、所定期間にわたってネットワーク機器300と第2のネットワーク機器303との間で通信が行われていない場合、ネットワーク機器300を省電力モードに切り替える。
制御モジュール324は、電源310からネットワーク機器300の一部分(例えば、PHY304、MAC306、および、プロセッサ308)に供給される電力を制御するとしてよい。例えば、ネットワーク機器300は、省電力モードである場合、完全または部分的にシャットダウンされるとしてよい。電源110は、ネットワーク機器300が完全にシャットダウンされているか部分的にシャットダウンされているかに応じて、ネットワーク機器300への電力供給を停止するか、または、ネットワーク機器300の一部分への電力供給を停止するとしてよい。
この後、制御モジュール324は、ネットワーク機器300を省電力モードから通常モードに切り替えるとしてよい。制御モジュール324は、ネットワーク機器300が一部分のみシャットダウンされた場合は、ネットワーク機器300のうち部分的にシャットダウンされた部分のみに電力を供給する。
図9は、本開示に応じたネットワーク機器を動作させる方法400を示す図である。制御はステップ402から開始される。ステップ404において、ネットワーク機器に電力が供給されているか否かを検出する。ステップ406において、ネットワーク機器の動作モードを省電力モードに設定する。ステップ408において、ネットワーク機器へのユーザ入力に基づき加入プロセスを開始するか否かを判断する。ステップ408の結果がNoである場合(例えば、ユーザ入力がない場合)、ステップ406に戻る。ステップ408の結果がYesである場合、ステップ410においてネットワーク機器を通常モードに切り替える。
ステップ412において、ネットワーク機器をSTAおよび/またはAPとして動作させる。ネットワーク機器は、例えば、他のネットワーク機器を発見するべくスキャンするか、および/または、ビーコンを送信する。ステップ414において、所定期間内に第2のネットワーク機器が発見されるか否かを判断する。ステップ414の結果がNoである場合、ステップ406に戻る。ステップ414の結果がYesである場合、ステップ416において、APまたはSTAのいずれかとしてネットワーク機器を設定する。ステップ418において、ネットワーク機器と第2のネットワーク機器との間に通信を確立する。
ステップ420において、ネットワーク機器と第2のネットワーク機器との間に所定期間にわたって通信がないか否かを判断する。ステップ420の結果がYesである場合、ステップ406に戻る。ステップ420の結果がNoである場合、ステップ418に戻る。
広範囲にわたる本開示の教示内容は、さまざまな形態で実施され得る。このため、本開示内容は具体例を含むが、図面、明細書、および、請求項を参照することによって他の変形例が明らかになるので、本開示の真の範囲はこれらに限定されるべきではない。

Claims (18)

  1. 所定期間において最初は通常モードで動作しているモバイルのアクセスポイントであって、
    前記所定期間においてクライアントステーションがセキュアネットワークを介して前記アクセスポイントと通信しているか否かを判断する検出モジュールと、
    前記所定期間において前記クライアントステーションが前記アクセスポイントと通信しているか否かに基づいて、前記アクセスポイントを前記通常モードから省電力モードに切り替える制御モジュールと、
    前記アクセスポイントが前記省電力モードの場合に、前記クライアントステーションのユーザが、前記クライアントステーションを前記アクセスポイントと対応付けるべく前記アクセスポイントの押しボタンを押すと感知し、感知信号を出力する入力感知モジュールと、
    を備え、
    前記制御モジュールは、前記感知信号を受信すると、前記アクセスポイントを前記省電力モードから前記通常モードへと切り替え、
    前記アクセスポイントは、前記通常モードの場合、ビーコン送信、プローブ要求受信、および、プローブ応答送信を含む通常動作を実行し、前記省電力モードの場合、前記通常動作を実行せず、
    前記クライアントステーションの前記ユーザは、前記アクセスポイントの前記押しボタンを利用することによって、前記セキュアネットワークのセキュリティ機能を設定する
    アクセスポイント。
  2. 前記制御モジュールは、前記制御モジュールが前記アクセスポイントを前記省電力モードへと切り替えることに応じて、前記アクセスポイントの少なくとも一部分に対する電力供給を停止する請求項1に記載のアクセスポイント。
  3. 前記入力感知モジュールは、前記アクセスポイントおよび前記クライアントステーションがセキュアネットワーク内で動作するように設定する前記押しボタンを有する
    請求項1または2に記載のアクセスポイント。
  4. 前記アクセスポイントに電力を供給する電源をさらに備え、前記制御モジュールは、前記通常モードおよび前記省電力モードにおいて前記アクセスポイントに前記電源から供給される前記電力を制御する請求項1から3のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  5. 前記アクセスポイントが前記通常モードで動作する場合には前記アクセスポイントに通常電力を供給する電源をさらに備え、前記電源は、前記アクセスポイントが前記省電力モードにある場合には、前記アクセスポイントに電力を供給しないか、または、前記アクセスポイントに前記通常電力未満の電力を供給する請求項1から4のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  6. 前記アクセスポイントが前記通常モードで動作する場合には前記アクセスポイントに通常電力を供給する電源をさらに備え、前記電源は、前記アクセスポイントが前記省電力モードにある場合には、前記アクセスポイントの一部分に電力を供給しないか、または、前記アクセスポイントの一部分に前記通常電力未満の電力を供給する請求項1から4のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  7. 前記検出モジュールは、前記クライアントステーションから前記アクセスポイントに送信されるプローブ要求を少なくとも受信するか否かに基づき、前記クライアントステーションが前記アクセスポイントと通信しているか否かを判断する請求項1から6のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  8. 前記制御モジュールは、前記所定期間において少なくとも1つのクライアントステーションが前記アクセスポイントと通信している場合には、前記アクセスポイントを前記省電力モードに切り替えない請求項1から7のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  9. 前記クライアントステーションの前記ユーザは、前記クライアントステーションの第2の押しボタンを利用することによって、前記セキュアネットワークの前記セキュリティ機能を設定する請求項1から8のいずれか一項に記載のアクセスポイント。
  10. 所定期間において最初は通常モードで動作しているモバイルのアクセスポイントを操作する方法であって、
    前記所定期間においてクライアントステーションが前記アクセスポイントとセキュアネットワークを介して通信しているか否かを判断する段階と、
    前記所定期間において前記クライアントステーションが前記アクセスポイントと通信しているか否かに基づいて、前記アクセスポイントを前記通常モードから省電力モードに切り替える段階と、
    前記アクセスポイントが前記省電力モードの場合に、前記クライアントステーションのユーザが、前記クライアントステーションを前記アクセスポイントと対応付けるべく前記アクセスポイントの押しボタンを押すと感知する段階と、
    前記ユーザが、前記アクセスポイントの前記押しボタンを押すと感知信号を出力する段階と、
    前記感知信号を受信すると、前記アクセスポイントを前記省電力モードから前記通常モードへと切り替える段階と、
    を備え、
    前記アクセスポイントは、前記通常モードの場合、ビーコン送信、プローブ要求受信、および、プローブ応答送信を含む通常動作を実行し、前記省電力モードの場合、前記通常動作を実行せず、
    前記アクセスポイントの前記押しボタンを利用することによって、前記セキュアネットワークのセキュリティ機能を設定する段階をさらに備える
    方法。
  11. 前記アクセスポイントを前記省電力モードへと切り替えることに応じて、前記アクセスポイントの少なくとも一部分に対する電力供給を停止する段階をさらに備える請求項10に記載の方法。
  12. 前記アクセスポイントの前記押しボタンを感知する段階と、
    前記アクセスポイントおよび前記クライアントステーションがセキュアネットワーク内で動作するように設定する段階と
    をさらに備える請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記アクセスポイントに電力を供給する段階と、
    前記通常モードおよび前記省電力モードにおいて前記アクセスポイントに供給される前記電力を制御する段階と
    をさらに備える請求項10から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記アクセスポイントが前記通常モードで動作する場合には前記アクセスポイントに通常電力を供給する段階と、
    前記アクセスポイントが前記省電力モードにある場合には、前記アクセスポイントに電力を供給しないか、または、前記アクセスポイントに前記通常電力未満の電力を供給する段階と
    をさらに備える請求項10から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記アクセスポイントが前記通常モードで動作する場合には前記アクセスポイントに通常電力を供給する段階と、
    前記アクセスポイントが前記省電力モードにある場合には、前記アクセスポイントの一部分に電力を供給しないか、または、前記アクセスポイントの一部分に前記通常電力未満の電力を供給する段階と
    をさらに備える請求項10から13のいずれか一項に記載の方法。
  16. 少なくとも前記クライアントステーションが送信するプローブ要求を前記アクセスポイントが受信するか否かに基づき、前記クライアントステーションが前記アクセスポイントと通信しているか否かを判断する段階をさらに備える請求項10から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記所定期間において少なくとも1つのクライアントステーションが前記アクセスポイントと通信している場合には、前記アクセスポイントを前記省電力モードに切り替えない段階をさらに備える請求項10から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記クライアントステーションの第2の押しボタンを利用することによって、前記セキュアネットワークの前記セキュリティ機能を設定する段階をさらに備える請求項10から17のいずれか一項に記載の方法。
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