JP5192846B2 - 生体観測装置及び生体観測装置の作動方法 - Google Patents

生体観測装置及び生体観測装置の作動方法 Download PDF

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Description

本発明は、生体観測装置及び生体観測装置の作動方法に関し、特に、音波と光とをあわせて用いつつ生体組織内部の情報を取得する生体観測装置及び生体観測装置の作動方法に関するものである。
近年、生体の光断層イメージングを実現するものとして、例えば、光CT、光コヒーレンス断層影像法(Optical Coherence Tomography:以下OCT)及び光音響断層影像法等の様々な技術が提案されている。
光CTは、生体内部での光散乱の影響が比較的弱い波長域700nm〜1200nmの近赤外光を利用するため、粘膜下数cmまでの生体深部の断層像を得ることができる。
また、干渉を利用したOCTは2mm程度の深さまでの生体断層イメージを高分解能(数μm〜十数μm)かつ短時間で取得することが可能である。OCTは眼科領域での網膜疾患診断において既に実用化されている技術であり、その医学的関心度は非常に高い。
光CTは深部の情報は得られるが、空間分解能は数mm程度と非常に低い。一方、OCTは生体粘膜下約2mm以深を観察すること、更に、癌等の腫瘍組織に対して良好な画質を得ることは難しい。
これは、生体深部及び腫瘍組織における、血液の吸収や強い散乱の影響により、光のコヒーレンス性が著しく乱れるためである。
そこで、光CT及びOCTとは異なる方法により生体内部の情報を得るための技術として、例えば、生体内部の対象部位へ超音波及び光を出射するとともに、該対象部位において該光が該超音波により変調を受けた度合いを検出することにより、該対象部位の生体情報を得ることを可能とするための技術が、特許文献1に開示されている。
特開2000−88743号公報
癌等の腫瘍組織に対して処置を行う場合においては、一般的に、発見された部位及び該部位における浸潤度に応じ、術式が適宜選択される。そのため、癌等の腫瘍組織に対して処置を行う場合においては、対象部位の深さ方向における、正常な組織と該腫瘍組織との境界が存在する領域を、術式選択の事前に予め認識しておくことが重要である。
一方、特許文献1の光計測装置は、生体情報の取得状況次第では、例えば、正常な組織と腫瘍組織との境界が存在する領域を明確にすることができず、その結果、腫瘍組織に対する処置の際に術者に過度な負担をかけてしまう、という課題を有している。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、腫瘍組織に対して処置を行う場合において、術者の負担を軽減可能な生体観測装置及び生体観測装置の作動方法を提供することを目的としている。
本発明における一態様の生体観測装置は、生体組織内部の検査対象部位に対して音波を出力する音波発生部と、前記検査対象部位に到達可能な照明光を出射する照明光発生部と、前記照明光が前記音波の到達領域において反射した反射光と前記照明光とを干渉させて生じた干渉光を出射する光干渉部と、前記光干渉部から出射される干渉光を検出し、干渉信号として出力する光検出部と、前記干渉信号に基づく前記照明光の周波数変調量を算出し、空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を順次算出する演算部と、を有する。
本発明における一態様の生体観測装置の作動方法は、生体組織の断層像を取得する生体観測装置の作動方法であって、前記生体観測装置は、音波及び光が照射された前記生体組織の前記音波の到達領域において反射した反射光と前記光とを干渉させ干渉光を生成し、前記生体観測装置は、前記生成された干渉光から干渉信号を出力し、前記生体観測装置は、前記干渉信号に基づく前記光の周波数変調量を算出し、前記生体観測装置は、空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を順次算出し、前記生体観察装置は、前記差分値に基づいて前記音波が照射された生体組織の断層像を生成する。
本発明における生体観測装置及び生体観測装置の作動方法によると、腫瘍組織に対して処置を行う場合において、術者の負担を軽減可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1から図7Cは、本発明の実施形態に係るものである。図1は、本発明の実施形態に係る光イメージング装置の要部の構成の一例を示す図である。図2は、図1の光カプラ周辺における詳細な構成を示す図である。図3は、図1の光イメージング装置が有する光ファイバの端部の構成の一例を示す図である。図4は、生体組織における腫瘍組織の存在状態の一例を示す図である。図5は、図4の腫瘍組織を含む領域を断層画像として可視化した場合の一例を示す図である。図6は、本発明の実施形態の変形例に係る光イメージング装置の要部の構成の一例を示す図である。図7Aは、図6の光イメージング装置において、生体組織へ出射される超音波の波形の一例を示す図である。図7Bは、図7Aの波形の始端付近を示す図である。図7Cは、図7Aの波形の終端付近を示す図である。
生体観測装置としての光イメージング装置1は、図1に示すように、スキャニングユニット3と、任意波形発生部4と、増幅部5と、信号処理部6と、パーソナルコンピュータ(以降、PCと略記する)7と、表示部8と、スキャニング信号発生部9と、照明光発生部21と、参照ミラー25と、中央部に図示しない開口部が形成された超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aと、光検出部27と、光ファイバ52a、52b、52c及び52dと、光カプラ53と、コリメートレンズ56と、を要部として有して構成されている。
また、光カプラ53は、図2に示すように、第1カプラ部53aと、第2カプラ部53bと、を有して構成されている。
スキャニングユニット3は、スキャニング信号発生部9からのスキャニング信号が入力される毎に、超音波トランスデューサ26の位置(スキャン位置)を図1のx軸方向またはy軸方向のいずれかに変更する。
任意波形発生部4は、所定の波長(または所定の周波数)を有する所定の超音波を超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aから出力させるための超音波駆動信号を増幅部5へ出力する。また、任意波形発生部4は、超音波駆動信号を増幅部5へ出力したタイミングを示すタイミング信号をスキャニング信号発生部9へ出力する。さらに、任意波形発生部4は、スキャニングユニット3におけるスキャン範囲の終端に達した際に、トリガ信号をPC7及びスキャニング信号発生部9へ出力する。
パワーアンプ等により構成される増幅部5は、任意波形発生部4から出力された超音波駆動信号を増幅するとともに、増幅後の超音波駆動信号を超音波トランスデューサ26に対して出力する。
スキャニング信号発生部9は、任意波形発生部4からのタイミング信号及びトリガ信号が入力されるタイミングに基づき、スキャン位置を変更させるためのスキャニング信号をスキャニングユニット3に対して出力する。
照明光発生部21は、生体組織101に到達可能な照明光を発する、例えば図示しないレーザ光源及び集光レンズ等を有して構成されている。
光ファイバ52aは、図1及び図2に示すように、一端側が照明光発生部21に接続されているとともに、他端側が第1カプラ部53aに接続されている。
光ファイバ52bは、図2に示すように、受光用のファイババンドル60aと、送光用のファイババンドル60bと、を有している。また、ファイババンドル60aは、一端側が第2カプラ部53bに接続されているとともに、他端側が超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aの図示しない開口部に挿通されつつ接続されている。さらに、ファイババンドル60bは、一端側が第1カプラ部53aに接続されているとともに、他端側が超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aの図示しない開口部に挿通されつつ接続されている。なお、ファイババンドル60a及び60bの各端部は、超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aの図示しない開口部において、例えば図3に示すような状態として配置されている。
一方、超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aは、図示しない開口部に配置されたファイババンドル60bから出射される照明光の出射方向に沿って、増幅部5からの超音波駆動信号に応じた所定の超音波を収束しつつ生体組織101へ出射する。これにより、超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aから出射された所定の超音波は、周期的な粗密波として生体組織101の内部を伝播した後、生体組織101の深さ方向(図1のz軸方向)における所定の領域において収束する。
なお、本実施形態の音響レンズ26aは、例えばスキャニングユニット3の制御により、生体組織101の深さ方向(図1のz軸方向)において所定の超音波が収束する領域を適宜変更可能な構成を有するものとする。
光ファイバ52cは、図2に示すように、受光用のファイババンドル60cと、送光用のファイババンドル60dと、を有している。また、ファイババンドル60cは、一端側が第2カプラ部53bに接続されているとともに、他端側がコリメートレンズ56からの光の入射が可能な位置に配置されている。さらに、ファイババンドル60dは、一端側が第1カプラ部53aに接続されているとともに、他端側がコリメートレンズ56への光の出射が可能な位置に配置されている。
コリメートレンズ56は、ファイババンドル60dからの照明光を、平行な光束を有する光として参照ミラー25へ出射する。また、コリメートレンズ56は、前記照明光が参照ミラー25において反射した光を収束し、ファイババンドル60cへ出射する。
光ファイバ52dは、図1及び図2に示すように、一端側が第2カプラ部53bに接続されているとともに、他端側が光検出部27に接続されている。
前述した構成により、照明光発生部21から発せられた照明光は、光ファイバ52a、第1カプラ部53a及びファイババンドル60bを介して生体組織101に対して出射されるとともに、光ファイバ52a、第1カプラ部53a及びファイババンドル60dを介してコリメートレンズ56に対して出射される。
コリメートレンズ56に入射された照明光は、平行な光束を有する光として出射され、参照ミラー25において反射し、再びコリメートレンズ56を通過した後、参照光としてファイババンドル60cに入射される。また、ファイババンドル60cに入射された参照光は、第2カプラ部53bへ出射される。
一方、ファイババンドル60bを介して出射された照明光は、生体組織101の深さ方向(図1のz軸方向)の各位置のうち、超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aから出射された所定の超音波が収束した領域に相当する位置において反射した後、物体光としてファイババンドル60aに入射される。
そして、ファイババンドル60aから入射した物体光は、第2カプラ部53bにおいて、ファイババンドル60cから入射した参照光と干渉し、干渉光として光検出部27に入射される。
光検出部27は、ファイババンドル60cから出射される干渉光をヘテロダイン検出するとともに、検出した該干渉光を電気信号としての干渉信号に変換して信号処理部6へ出力する。
信号処理部6は、メモリ6aと、図示しないスペクトラムアナライザまたはディジタルオシロスコープ等と、を有して構成されている。
また、信号処理部6は、光検出部27から出力される干渉信号を検出し、該干渉信号の検出結果に基づいてドップラーシフト量(周波数変調量)を算出した後、該ドップラーシフト量(周波数変調量)の算出結果をメモリ6aに書き込む。
その後、前記一のタイミングの次のタイミングにおいて、信号処理部6は、該次のタイミングにおけるドップラーシフト量(周波数変調量)を同様に算出する。そして、信号処理部6は、メモリ6aに書き込まれたドップラーシフト量(周波数変調量)と、前記次のタイミングにおいて算出したドップラーシフト量(周波数変調量)との差分値(ドップラーシフト量の変化量)を算出した後、該差分値の算出結果をPC7へ順次出力する。また、このとき、信号処理部6は、前記次のタイミングにおいて新たに算出したドップラーシフト量(周波数変調量)により、メモリ6aに書き込まれた内容を上書きしつつ更新する。
PC7は、各種演算及び処理を行うCPU7aと、メモリ7bと、を有して構成されている。
CPU7aは、信号処理部6から順次出力されるドップラーシフト量の変化量と、スキャニングユニット3によりスキャン可能な範囲内の位置を示す情報である、スキャニング位置情報とを関連付けつつメモリ7bに蓄積する。
そして、CPU7aは、任意波形発生部4から出力されるトリガ信号に基づいてスキャンが完了したことを検知すると、前回のトリガ信号入力時から今回のトリガ信号入力時までにメモリ7bに蓄積された各ドップラーシフト量の変化量、及び、該各ドップラーシフト量の変化量に関連付けられたスキャニング位置情報に基づくマッピングにより1画面分の画像データを生成し、該1画面分の画像データを映像信号に変換して表示部8へ出力する。これにより、表示部8には、図1に示す各座標軸のうち、例えばxz平面における生体組織101の内部の像(断層像)が画像表示される。
次に、本実施形態の光イメージング装置1の作用について説明を行う。
まず、ユーザは、光イメージング装置1の各部の電源を投入した後、図1のz軸方向(生体組織101の深さ方向)に超音波及び照明光が出射されるように超音波トランスデューサ26(及び音響レンズ26a)を配置するとともに、超音波トランスデューサ26(及び音響レンズ26a)と生体組織101との間を水等の超音波伝達媒体により満たす。
その後、ユーザは、例えば、図示しない操作部が有するスイッチ等をオンすることにより、生体組織101における生体情報の取得を開始させるための指示を行う。
照明光発生部21は、図示しない操作部からの前記指示に基づき、照明光を光ファイバ52aに対して出射する。
照明光発生部21から出射された周波数fの照明光は、光ファイバ52a、第1カプラ部53a及びファイババンドル60bを経た後、ファイババンドル60bの端面から図1のz軸方向(生体組織101の深さ方向)へ出射される。
一方、任意波形発生部4は、図示しない操作部からの前記指示に基づき、所定の超音波を出力させるための超音波駆動信号を、増幅部5を介して超音波トランスデューサ26へ出力する。
超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aは、入力される超音波駆動信号に応じ、ファイババンドル60bの端面から出射される照明光の出射方向に沿って、所定の超音波を生体組織101へ出射する。そして、超音波トランスデューサ26及び音響レンズ26aから出射された所定の超音波は、周期的な粗密波として生体組織101の内部を内部を伝播した後、生体組織101の深さ方向(図1のz軸方向)における所定の領域において収束する。
生体組織101に対して出射された照明光は、所定の超音波が収束した所定の領域に相当する位置において反射した後、物体光としてファイババンドル60aに入射される。
そして、ファイババンドル60aから入射した物体光は、第2カプラ部53bにおいて、ファイババンドル60cから入射した参照光と干渉することにより、照明光の周波数fの成分が差し引かれた干渉光として光検出部27に入射される。
光検出部27は、ファイババンドル60cから出射される干渉光をヘテロダイン検出するとともに、検出した該干渉光を電気信号としての干渉信号に変換して信号処理部6へ出力する。
信号処理部6は、光検出部27から出力される干渉信号に基づき、例えば、生体組織101の表層側から深さ方向へ数えてi+1番目(i=1、2、・・・、n、n+1、・・・)の照明光の反射位置を含む領域Ai+1のドップラーシフト量(周波数変調量)fd(i+1)を算出する。そして、信号処理部6は、生体組織101の表層側から深さ方向へ数えてi番目の照明光の反射位置を含む領域Aのドップラーシフト量(周波数変調量)fdiをメモリ6aから読み込み、ドップラーシフト量(周波数変調量)fdiとfd(i+1)との差分値(fdi−fd(i+1))をドップラーシフト量の変化量として算出した後、該ドップラーシフト量の変化量の算出結果をPC7へ順次出力する。また、このとき、信号処理部6は、領域Ai+1のドップラーシフト量(周波数変調量)fd(i+1)により、メモリ6aに書き込まれた内容を上書きしつつ更新する。
ところで、腫瘍組織と正常組織との間には、一般的に、光学的な屈折率の変化が生じるとされている。そして、前記屈折率の変化とドップラーシフト量の変化量とが対応関係にあることから、腫瘍組織のドップラーシフト量(周波数変調量)同士の差分値、及び、正常組織のドップラーシフト量(周波数変調量)同士の差分値がいずれも0に近い値となる一方、腫瘍組織のドップラーシフト量(周波数変調量)と正常組織のドップラーシフト量(周波数変調量)との間における差分値が0から離れた値になる。
具体的には、例えば図4に示すような状態として腫瘍組織102a及び正常組織102bが存在している場合、(fd1−fd2)、(fd2−fd3)、・・・、(fd(n−2)−fd(n−1))として示されるドップラーシフト量の変化量、及び、(fdn−fd(n+1))、(fd(n+1)−fd(n+2))、・・・として示されるドップラーシフト量の変化量がいずれも0に近い値になるとともに、(fd(n−1)−fdn)として示されるドップラーシフト量の変化量が0から離れた値として極大化する。
すなわち、本実施形態の信号処理部6は、腫瘍組織102aと正常組織102bとの境界が存在する領域に関する情報を、該領域以外の他の部分に比べて有意な差を具備するドップラーシフト量の変化量の値として取得することができる。
PC7のCPU7aは、ドップラーシフト量の変化量としての(fd1−fd2)、(fd2−fd3)、・・・の値と、スキャニングユニット3によりスキャン可能な範囲内の位置を示す情報である、スキャニング位置情報とを各々関連付けつつメモリ7bに蓄積する。
そして、CPU7aは、任意波形発生部4から出力されるトリガ信号に基づいてスキャンが完了したことを検知すると、前回のトリガ信号入力時から今回のトリガ信号入力時までにメモリ7bに蓄積された各ドップラーシフト量の変化量、及び、該各ドップラーシフト量の変化量に関連付けられたスキャニング位置情報に基づくマッピングにより1画面分の画像データを生成し、該1画面分の画像データを映像信号に変換して表示部8へ出力する。これにより、表示部8には、図1または図4に示す各座標軸のうちのxz平面における生体組織101の内部の像(断層像)として、例えば図5に示すような、腫瘍組織102aと正常組織102bとの境界に相当する領域と、粘膜層103a、筋板103b、粘膜下層103c及び筋層103dにより構成される生体組織の層構造とが略同様の明確さをもって示された画像が表示される。
なお、例えば図5に示すような画像である、ドップラーシフト量の変化量に応じて生成される画像は、該画像の取得位置と同じ位置における超音波断層像と重ね合わせられつつ出力されるものであっても良い。この場合、出力画像内において、粘膜層103a、筋板103b、粘膜下層103c及び筋層103dにより構成される生体組織の層構造をさらに明確に示すことができる。
以上に述べたように、本実施形態の光イメージング装置1は、生体組織内部のどの位置まで腫瘍組織が浸潤しているかを明確に示すことができるため、該腫瘍組織に対する処置における術式の選択を容易にすることができる。その結果、本実施形態の光イメージング装置1は、腫瘍組織に対して処置を行う場合において、術者の負担を軽減することができる。
なお、前述したような、ドップラーシフト量の変化量に応じた画像を生成するための方法は、生体組織101の深さ方向におけるドップラーシフト量を1箇所ずつ取得する光イメージング装置1のみに限らず、例えば、生体組織101の深さ方向における複数の箇所のドップラーシフト量を一度に取得可能な、図6に示す光イメージング装置1Aにおいても適用可能である。
生体観測装置としての光イメージング装置1Aは、図6に示すように、スキャニングユニット3と、任意波形発生部4と、増幅部5と、信号処理部6と、PC7と、表示部8と、スキャニング信号発生部9と、照明光発生部21と、参照ミラー25と、超音波トランスデューサ26と、光検出部27と、光ファイバ52a、52b、52c及び52dと、光カプラ53と、コリメートレンズ56と、を要部として有して構成されている。
ここで、光イメージング装置1Aの作用について説明を行う。なお、以降においては、光イメージング装置1の作用として既述である部分を適宜省略しつつ説明を行うものとする。
まず、ユーザは、光イメージング装置1Aの各部の電源を投入した後、図6のz軸方向(生体組織101の深さ方向)に超音波及び照明光が出射されるように超音波トランスデューサ26を配置するとともに、超音波トランスデューサ26と生体組織101との間を水等の超音波伝達媒体により満たす。
その後、ユーザは、例えば、図示しない操作部が有するスイッチ等をオンすることにより、生体組織101における生体情報の取得を開始させるための指示を行う。
光イメージング装置1Aの任意波形発生部4は、図示しない操作部からの前記指示に基づき、例えば、図7Aに示すような波形の超音波を生体組織101に対して出射させるための超音波駆動信号を、増幅部5を介して超音波トランスデューサ26へ出力する。なお、図7Bは、図7Aの波形の始端付近を示す図であり、図7Cは、図7Aの波形の終端付近を示す図である。
具体的には、図7A、図7B及び図7Cに示す超音波は、経過時間に伴い周波数が高くなる(1周期の長さが短くなる)とともに、一のスキャン位置において強度が極大となるタイミングを複数回有する超音波である。
これにより、超音波トランスデューサ26から出射された、図7Aに示すような波形の超音波は、周波数が漸次変化する周期的な粗密波として生体組織101の内部を内部を伝播した後、強度が極大となる各タイミングに応じた深さ方向(図6のz軸方向)の各位置において生体組織101の密度を増大する。
一方、任意波形発生部4は、一のスキャン位置において超音波駆動信号を出力したタイミングを示すタイミング信号を、照明光発生部21に対して出力する。
光イメージング装置1Aの照明光発生部21は、タイミング信号が入力された直後に、照明光を光ファイバ52aに対して出射する。
照明光発生部21から出射された周波数fの照明光は、光ファイバ52a、第1カプラ部53a及びファイババンドル60bを経た後、ファイババンドル60bの端面から図6のz軸方向(生体組織101の深さ方向)へ出射される。
そして、ファイババンドル60bの端面から出射された照明光は、図7Aに示すような波形の超音波により密度が増大された生体組織101の内部の各位置において反射した後、物体光としてファイババンドル60aに入射される。
ファイババンドル60aから入射した物体光は、第2カプラ部53bにおいて、ファイババンドル60cから入射した参照光と干渉することにより、照明光の周波数fの成分が差し引かれた干渉光として光検出部27に入射される。
光検出部27は、ファイババンドル60cから出射される干渉光をヘテロダイン検出するとともに、検出した該干渉光を電気信号としての干渉信号に変換して信号処理部6へ出力する。
信号処理部6は、光検出部27から出力される干渉信号と、タイミング信号が入力されたタイミングに基づき、生体組織101の内部における照明光の反射位置を含む各領域A、A、・・・、An−1、A、・・・のドップラーシフト量(周波数変調量)fd1、fd2、・・・、fd(n−1)、fdn、・・・を算出した後、算出結果を一旦メモリ6aに蓄積する。そして、信号処理部6は、メモリ6aに蓄積された算出結果に基づき、(fd1−fd2)、(fd2−fd3)、・・・、(fd(n−1)−fdn)、・・・として示されるドップラーシフト量の変化量を各々順次算出しつつPC7へ出力する。
PC7のCPU7aは、ドップラーシフト量の変化量としての(fd1−fd2)、(fd2−fd3)、・・・の値と、スキャニングユニット3によりスキャン可能な範囲内の位置を示す情報である、スキャニング位置情報とを各々関連付けつつメモリ7bに蓄積する。
そして、CPU7aは、任意波形発生部4から出力されるトリガ信号に基づいてスキャンが完了したことを検知すると、前回のトリガ信号入力時から今回のトリガ信号入力時までにメモリ7bに蓄積された各ドップラーシフト量の変化量、及び、該各ドップラーシフト量の変化量に関連付けられたスキャニング位置情報に基づくマッピングにより1画面分の画像データを生成し、該1画面分の画像データを映像信号に変換して表示部8へ出力する。これにより、表示部8には、図4または図6に示す各座標軸のうちのxz平面における生体組織101の内部の像(断層像)として、例えば図5に示すような、腫瘍組織102aと正常組織102bとの境界に相当する領域と、粘膜層103a、筋板103b、粘膜下層103c及び筋層103dにより構成される生体組織の層構造とが略同様の明確さをもって示された画像が表示される。
以上に述べたように、本実施形態の変形例としての光イメージング装置1Aは、前述した、光イメージング装置1の効果と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
本発明の実施形態に係る光イメージング装置の要部の構成の一例を示す図。 図1の光カプラ周辺における詳細な構成を示す図。 図1の光イメージング装置が有する光ファイバの端部の構成の一例を示す図。 生体組織における腫瘍組織の存在状態の一例を示す図。 図4の腫瘍組織を含む領域を断層画像として可視化した場合の一例を示す図。 本発明の実施形態の変形例に係る光イメージング装置の要部の構成の一例を示す図。 図6の光イメージング装置において、生体組織へ出射される超音波の波形の一例を示す図。 図7Aの波形の始端付近を示す図。 図7Aの波形の終端付近を示す図。
符号の説明
1,1A・・・光イメージング装置
3・・・スキャニングユニット
4・・・任意波形発生部
5・・・増幅部
6・・・信号処理部
7・・・PC
8・・・表示部
9・・・スキャニング信号発生部
21・・・照明光発生部
25・・・参照ミラー
26・・・超音波トランスデューサ
26a・・・音響レンズ
27・・・光検出部
101・・・生体組織
102a・・・腫瘍組織
102b・・・正常組織
103a・・・粘膜層
103b・・・筋板
103c・・・粘膜下層
103d・・・筋層

Claims (7)

  1. 生体組織内部の検査対象部位に対して音波を出力する音波発生部と、
    前記検査対象部位に到達可能な照明光を出射する照明光発生部と、
    前記照明光が前記音波の到達領域において反射した反射光と前記照明光とを干渉させて生じた干渉光を出射する光干渉部と、
    前記光干渉部から出射される干渉光を検出し、干渉信号として出力する光検出部と、
    前記干渉信号に基づく前記照明光の周波数変調量を算出し、空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を順次算出する演算部と、
    を有することを特徴とする生体観測装置。
  2. 前記演算部は、前記差分値に基づいて前記検査対象部位の断層像を生成することを特徴とする請求項1に記載の生体観測装置。
  3. 前記演算部は、前記生体組織内部の異なる複数の領域各々に対して周波数変調量を算出し、前記異なる複数の領域のうち空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を順次算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体観測装置。
  4. さらに、前記音波を収束させつつ前記検査対象部位に対して出力する音波収束部と、
    前記生体組織内部における前記音波の収束する領域を変更する変更部と、を有し、
    前記演算部は、前記変更部による前記音波の収束する領域の変更前後における周波数変調量の差分値を算出することにより、前記空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の生体観測装置。
  5. 前記音波発生部は、前記音波として周波数が時間的に変化する粗密波を出力し、
    前記光干渉部は、前記音波の周波数に対応した前記音波の前記生体組織内部における到達領域において反射した反射光と前記照明光とを干渉させて生じた干渉光を出射し、
    前記演算部は、異なる複数のタイミングにおける前記干渉信号に基づき前記照明光の周波数変調量を複数算出することにより、前記生体組織内部の異なる複数の領域各々に対して周波数変調量を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の生体観測装置。
  6. 生体組織の断層像を取得する生体観測装置の作動方法であって、
    前記生体観測装置は、音波及び光が照射された前記生体組織の前記音波の到達領域において反射した反射光と前記光とを干渉させ干渉光を生成し、
    前記生体観測装置は、前記生成された干渉光から干渉信号を出力し、
    前記生体観測装置は、前記干渉信号に基づく前記光の周波数変調量を算出し、
    前記生体観測装置は、空間的に隣接する2つの領域に対応する前記周波数変調量の差分値を順次算出し、
    前記生体観察装置は、前記差分値に基づいて前記音波が照射された生体組織の断層像を生成することを特徴とする生体観測装置の作動方法。
  7. 前記音波は、収束された状態として前記検査対象部位へ出力されることを特徴とする請求項6に記載の生体観測装置の作動方法。
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