JP5011827B2 - 報知制御装置および報知情報送信装置 - Google Patents

報知制御装置および報知情報送信装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両各部および車両周辺の状況に応じた報知要求情報を送信する報知情報送信装置から入力される報知要求情報に応じて報知装置に報知させる報知制御装置および報知情報送信装置に関する。
近年、自動車においては、ドライバの負担軽減、事故回避、予防安全等を目的として様々な運転支援装置(例えば、一定車間距離先行車追従システム、レーンキーピングシステム、ナイトビジョン、周辺監視装置等)の研究、開発が行われている。これらの運転支援装置は、使用する際に各種設定が可能であり、所望の条件で必要な情報を得たり、所望の状況に適合する範囲内で車両制御を自動的に行うことができる。
しかし、これらの運転支援装置は、周囲の状況に応じて、その都度、ドライバが判断して、その機能の機能、停止や、動作条件の設定のための操作を行わなければならないため、その操作が煩わしいだけでなく、装置を機能させるのに適した状況で、これを機能させることを忘れてしなう場合もあり、せっかく搭載した装置を十分に活用することができない。
そこで、ドライバからの指示またはネットワーク部からの通知の入力があった時は、その指示または通知の内容と、RAMに記憶されたドライバ情報と、に基づいて、ドライバにとるべき対応を選択する対応選択処理を行い、この処理で選択された対応及びパラメータをドライバに提示し、その対応を許可する指示が入力された場合には、その提示したものを、また、対応やパラメータの入力があった時はその変更されたものを、実施する対応として決定し、その決定した対応に基づく制御を、関係する各機器に実行させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−252130号公報
上記した特許文献1に記載された装置は、ユーザの操作に応じて報知するようになっており、ユーザが容易に報知を停止できるようになっていない。このため、例えば、運転支援装置(一定車間距離先行車追従システム、周辺監視装置など)から入力される報知要求に対する報知を停止させたい場合、ユーザは運転支援装置に設けられた電源をオフする等の操作により報知を停止させる必要がある。このように、装置個別に設けられた操作部を操作して報知を停止させるのでは、ユーザを煩わせてしまうといった問題がある。
また、報知要求情報が入力された場合、例えば、安全に関する重要な報知要求が入力された場合には、ユーザが確実に認識できるように、表示、音、振動などの報知方法で報知することは有効であるが、お知らせ程度の報知要求が入力された場合に、同様の報知方法で報知を実施すると煩わしく感じるといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、ユーザの煩わしさを低減することを第1の目的とする。
また、例えば、安全に関する重要な報知要求とお知らせ程度の報知要求が入力された場合には、安全に関する重要な報知要求を優先して報知するのが好ましいが、特許文献1、2に記載の発明では、複数の報知要求が入力された場合に、どのように報知するのか記載されていないため、安全に関する重要な報知が優先して報知されるとは限らないといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、複数の報知要求が入力された場合、ユーザに適切に報知できるようにすることを第2の目的とする。
本発明の第1の特徴は、車両各部および車両周辺の状況に応じた報知要求情報を送信する報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを示すテーブルを記憶する記憶手段と、報知情報送信装置からの報知要求情報の入力に応じて報知装置に報知を実行させる第1の報知制御手段と、テーブルに示された情報に基づいて、報知情報送信装置から入力された報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを判定する報知停止可否判定手段と、報知停止可否判定手段によって報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であると判定された場合、ユーザに報知停止の指示を確認する報知停止確認手段と、報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の指示が確認された場合、第1の報知制御手段による報知を停止させる報知停止手段と、を備えたことである。
このような構成では、報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であると判定された場合、ユーザに報知停止の指示を確認し、ユーザによる報知停止の指示が確認された場合、報知が停止される。このように、ユーザは容易に報知停止を指示して報知を停止させることができ、ユーザの煩わしさを低減することができる。
また、本発明の第2の特徴は、報知停止可否判定手段によって報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報でないと判定された場合、または、報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の応答を確認されない場合、第1の報知制御手段による報知を続行させる報知続行手段を備えたことである。
このように、報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報でないと判定された場合、または、報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の応答が確認されない場合、ユーザによる報知停止の応答が確認することなく、第1の報知制御手段による報知を続行させることができる。
また、本発明の第3の特徴は、報知情報送信装置から報知要求情報に対する報知停止要求があるか否かを判定する報知停止要求判定手段を備え、報知停止手段は、報知停止要求判定手段によって報知情報送信装置から報知要求情報に対する報知停止要求があると判定された場合、報知続行手段によって続行されている報知を停止させることである。
このように、報知情報送信装置から報知要求情報に対する報知停止要求があるとされた場合には、続行されている報知を停止させることができる。
また、本発明の第4の特徴は、テーブルには、更に、報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、報知装置から報知させる報知方法が示されており、第1の報知制御手段は、テーブルに示された報知方法に従って報知装置に報知を実行させることである。
このように、テーブルに示された報知方法に従って報知装置に報知を実行させることができる。
また、本発明の第5の特徴は、報知装置は、表示、音、振動の少なくとも1つの報知方法を用いて報知するもので、第1の報知制御手段は、報知装置に報知を実行させ、報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の指示が確認されない場合、よりユーザに認識されやすい報知方法で報知装置に報知させることである。
このように、ユーザによる報知停止の指示が確認されない場合、よりユーザに認識されやすい報知方法となるように報知方法を段階的に変えて報知することができる。
また、本発明の第6の特徴は、報知装置は、表示、音、振動の少なくとも1つの報知方法を用いて報知するもので、報知情報送信装置から、運転者の視線が前方であるか否かを示す情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段を介して取得した運転者の視線が前方であるか否かを示す情報に基づいて運転者の視線が前方であるか否かを判定する視線判定手段を備え、第1の報知制御手段は、視線判定手段によって運転者の視線が前方でないと判定された場合、視線判定手段によって運転者の視線が前方であると判定された場合よりも、運転者に認識されやすい報知方法で報知装置に報知させることである。
このような構成では、運転者の視線が前方でないと判定された場合、視線判定手段によって運転者の視線が前方であると判定された場合よりも、運転者に認識されやすい報知方法で報知がなされる。したがって、例えば、運転者が脇見運転をしている場合には、前方を視認して運転している場合よりも、より認識されやすい報知方法で報知がなされ、より確実にユーザに報知を気付かせることが可能である。
また、本発明の第7の特徴は、記憶手段に記憶された報知対象の乗員を示す情報に基づいて、報知情報送信装置から入力された報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定する報知対象判定手段を備え、該報知対象判定手段によって判定された乗員を報知対象として報知装置に報知させることである。
このような構成では、報知情報送信装置から入力された報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定し、この判定により特定された乗員を報知対象として報知がなされる。したがって、乗員は他の乗員を報知対象とする報知を気にする必要がなく、乗員の煩わしさを低減することが可能である。
また、本発明の第8の特徴は、報知情報送信装置から複数の報知要求情報の入力がある場合、テーブルに示された優先度に従って報知情報送信装置から入力された複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先して報知装置に報知させることである。
このような構成では、報知情報送信装置から複数の報知要求情報の入力がある場合、テーブルに示された優先度に従って報知情報送信装置から入力された複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先して報知がなされる。例えば、安全に関わる重要な報知とお知らせ程度の報知を同様に実施した場合、ユーザは、安全に関わる重要な報知に気付かなかったり、安全に関わる重要な報知に気付くのが遅れたりするといった状況が考えられるが、このような状況をなくすことが可能である。
また、本発明の第9の特徴は、第1の報知制御手段は、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることをユーザが認識できるように報知装置に報知させることである。
このように、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることをユーザが認識できるように報知がなされるので、ユーザは、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることを認識することが可能である。
また、本発明の第10の特徴は、報知情報送信装置から入力された報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があるか否かを判定する詳細情報判定手段を備え、第1の報知制御手段は、詳細情報判定手段によって報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と報知要求情報と関連する詳細情報とを複数の表示部に別々に表示させることである。
このような構成では、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と報知要求情報と関連する詳細情報とが複数の表示部に別々に表示されるので、ユーザは、複数の表示部により報知要求情報と報知要求情報と関連する詳細情報とを同時に認識することが可能である。
また、本発明の第11の特徴は、報知停止手段により第1の報知制御手段による報知を停止させた場合、報知を停止したことを示す情報を報知情報送信装置へ送信する報知停止送信手段を備えたことである。
このような構成では、報知停止手段により第1の報知制御手段による報知が停止された場合、報知を停止したことを示す情報を報知情報送信装置へ送信される。したがって、報知情報送信装置は、この報知を停止したことを示す情報を受信することにより、ユーザの報知停止の指示に応じて報知が停止されたことを認識し、新たな報知要求情報の送信が必要である場合には、新たな報知要求情報を送信することが可能である。
また、本発明の第1の特徴は、報知情報送信装置から入力される報知要求情報に基づいて報知が必要な状態であるか否かを判定する報知必要性判定手段を備え、報知必要性判定手段によって報知が必要な状態であると判定された場合、第1の報知制御手段は、報知装置に報知を実行させることである。
このような構成では、報知必要性判定手段によって報知が必要な状態であると判定された場合、報知が実行される。このように、報知制御装置側で報知の必要性を判断して、報知装置に報知を実行させることができる。
(第1実施形態)
本実施形態に係る報知情報送信装置および報知制御装置の全体構成を図1に示す。報知制御装置10には、報知情報送信装置として、ボデー系ECU20、乗員モニタ30、エアコンECU40および走行系ECU50が接続されており、また、報知装置として、表示機60〜62、音声装置63、振動装置(シート)64および振動装置(ステアリング)65が接続されている。
報知情報送信装置20〜50は、車両各部および車両周辺の状況を検出するとともに検出した状況に応じた報知要求情報を報知制御装置10へ送信する。
報知制御装置10は、CPU、メモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、報知制御装置10のCPUは、メモリに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
また、報知制御装置10には、操作スイッチ(図中では、操作SWと記す)10aからユーザの操作に応じた信号が入力されるようになっている。この操作スイッチ10aは、後述する表示機60〜62の表示部に重ねて設けられたタッチスイッチおよびステアリングに設けられたステアリングスイッチ(いずれも図示せず)によって構成されている。
表示機60は、メータに設けられた表示部とHUD(ヘッドアップディスプレイ)に設けられた表示部として構成されており、表示機61は、ナビゲーション装置の表示部として構成されており、表示機62は、RSE(リアシートエンタテーメント)の表示部として構成されている。これらの表示機60〜62は、報知制御装置10から入力される信号に応じた画像を表示部に表示する。
音声装置63は、スピーカ(図示せず)を有し、報知制御装置10から入力される音声信号に応じた音をスピーカから出力させる。
振動装置(シート)64は、報知制御装置10から入力される信号に応じて振動する振動部が座席シート毎に設けられて構成されており、該振動部の振動により各座席の乗員に報知を行う。
振動装置(ステアリング)65は、報知制御装置10から入力される信号に応じて振動する振動部がステアリングに設けられて構成されており、該振動部の振動により各座席の乗員に報知を行う。
上記した報知制御装置10のメモリには、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報に対して、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを示すテーブルが記憶されている。報知制御装置10は、このテーブルに示された情報に基づいて、報知情報送信装置20〜50から入力された報知要求情報が、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを判定する。
図2に、このテーブルの詳細を示す。報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報には、安全に関する安全系報知要求情報と利便に関する利便系報知要求情報とがある。このテーブルには、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報が安全系報知要求情報と利便系報知要求情報とに分類され、報知要求情報毎に報知方法(表示、音、振動)が示されている。また、このテーブルには、図示してないが、表示による報知に関して、安全系報知要求情報に関する表示については赤色、利便系報知要求情報に関する表示については緑色といったように、報知要求情報毎に表示色が示されている。
安全系報知要求情報には、例えば、居眠り警告、歩行者検出、VSC(Vehicle Stability Control)感知、シートベルトバックル解離、周辺監視警報、ETCゲート接近等の報知要求情報があり、利便系報知要求情報には、例えば、燃料給油推薦、雨天時窓空き警告等の報知要求情報がある。
本実施形態において、安全系報知要求情報はユーザの操作に応じて報知を停止してはいけない情報、利便系報知要求情報はユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報として扱われる。
例えば、居眠り警告は、ユーザの操作に応じて報知を停止してはいけない安全系報知要求情報であり、表示、音および振動により報知するように定められている。また、例えば、雨天時窓空き警告は、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい利便系報知要求情報であり、表示のみにより報知するように定められている。なお、安全系報知要求情報はユーザに確実に認識されることが必要とされるため、利便系報知要求情報と比較して、よりユーザに認識されやすいような報知方法で報知するように定められている。
次に、図3に従って、報知情報送信装置20〜50および報知制御装置10の処理について説明する。報知情報送信装置20〜50の処理を図3の右側に、図3の左側に報知制御装置10の処理を示す。なお、報知情報送信装置20〜50は、送信する報知要求情報の内容は異なるが、図3右側に示すように共通の処理として表される。ここでは、報知情報送信装置20の処理として説明する。イグニッションスイッチがオンして動作状態となると、報知情報送信装置20は、図3に示す処理を開始し、報知制御装置10は、図3に示す処理を周期的に実施する。
報知制御装置10は、まず、報知要求があるか否かを判定する(S100)。具体的には、報知情報送信装置20から報知要求情報が入力されたか否かにより報知要求があるか否かを判定する。
報知情報送信装置20から報知要求情報が入力されない場合、S100の判定はNOとなり、S100の判定を繰り返す。
報知情報送信装置20が報知制御装置10へ報知要求情報を送信すると(S200)、S100の判定はYESとなり、報知制御装置10は、報知を実行する(S102)。具体的には、図2に示したテーブルに従って、報知情報送信装置20から入力された報知要求情報に対応する報知方法を特定し、特定した報知方法で報知装置60〜65に報知させる。
例えば、居眠り警報についての報知要求情報が入力された場合には、表示、音、振動により報知が実施される。この場合、表示部への表示は赤色で表示される。また、雨天時窓空き警告についての報知要求情報が入力された場合には、表示のみにより報知が実施される。この場合、表示部への表示は緑色で表示される。
次に、弱い報知要求であるか否かを判定する(S104)。本実施形態において、安全系報知要求情報は、ユーザの操作に応じて報知を停止してはならない強い報知要求であり、利便系報知要求情報は、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい弱い報知要求であるものとして、報知情報送信装置20から入力された報知要求情報が弱い報知要求であるか否かを判定する。
報知情報送信装置20から利便系報知要求情報が入力されると、S104の判定はYESとなり、次に、ユーザに報知停止の指示を確認する(S106)。具体的には、表示機60〜62の表示部に、例えば、「警報停止?」といったメッセージとともに「はい」、「いいえ」の選択を促す画面を表示させ、報知を停止するか否かを確認する。
ここで、ユーザが「はい」を選択した場合、S106の判定はYESとなり、次に、報知を停止させる(S108)。具体的には、先のS102にて報知装置60〜65に実施させた報知を停止させる。
次に、報知を停止したことを示す情報を報知情報送信装置20へ送信する(S110)。
報知情報送信装置20は、この報知を停止したことを示す情報を受信すると(S202)、S200にて送信した報知要求情報の送信を停止させ(S204)、報知要求を停止させたことを示す情報を報知制御装置10へ送信し、本処理を終了する。
また、報知制御装置10は、報知情報送信装置20から報知要求を停止させたことを示す情報を受信すると(S112)、次に、システム終了するか否かを判定する(S113)。具体的には、イグニッションスイッチがオフするか否かに基づいてシステム終了するか否かを判定する。
イグニッションスイッチがオフされない場合、S113の判定はNOとなり、S100へ戻り、上記した処理を繰り返す。
また、イグニッションスイッチがオフされると、S113の判定はYESとなり、本処理を終了する。
また、表示機60〜62の表示部に表示された報知を停止するか否かを確認する画面に従って、ユーザが「いいえ」を選択した場合、S106の判定はNOとなり、次に、報知を続行させる(S114)。具体的には、先のS102にて報知装置60〜65に実施させた報知を続行させる。
このように、安全系報知要求情報が入力された場合には、ユーザに報知停止の指示の確認がなされることなく、報知装置60〜65による報知が続行される。
次に、報知停止要求があるか否かを判定する(S116)。本実施形態における報知情報送信装置20は、S200における報知要求情報の送信に対して、報知の必要がなくなると報知の停止を指示するための報知停止要求情報を報知制御装置10へ送信するようになっている。報知制御装置10は、この報知停止要求情報を受信したか否かに基づいて報知停止要求があるか否かを判定する。
報知情報送信装置20から報知停止要求情報を受信しない場合、S116の判定はNOとなり、S114の処理を繰り返す。
また、報知停止要求情報を受信すると、S116の判定はYESとなり、S108へ進む。
このように、報知情報送信装置20から報知停止要求情報を受信すると、報知装置60〜65による報知が停止される。
また、報知情報送信装置20から安全系報知要求情報が入力された場合、S104の判定はNOとなり、S114へ進む。
このように、報知情報送信装置20から安全系報知要求情報が入力された場合には、ユーザに報知停止の指示を確認することなく、報知装置60〜65による報知が続行される。
上記した構成によれば、報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であると判定された場合、ユーザに報知停止の指示が確認され、ユーザによる報知停止の指示が確認された場合、報知が停止される。このように、ユーザは容易に報知停止を指示して報知を停止させることができ、ユーザの煩わしさを低減することができる。
また、報知情報送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報でないと判定された場合、または、ユーザによる報知停止の応答が確認されない場合には、ユーザによる報知停止の応答を確認することなく、報知を続行させることができる。
また、報知情報送信装置から報知要求情報に対する報知停止要求があると判定された場合には、続行されている報知を停止させることができる。
また、テーブルに示された報知方法に従って報知装置に報知を実行させることができる。
また、報知装置による報知を停止させた場合、報知を停止したことを示す情報を報知情報送信装置へ送信することができる。
なお、上記実施形態では、報知制御装置に対する報知停止指示をユーザの操作によって行うものとして説明したが、次に記載するように、ユーザの操作ではなく自動的に報知停止指示を行うようにしてもよい。
例えば、ユーザの操作履歴から学習したモデル(例えばベイジアンネットや協調フィルタなど)を用いることにより、推定された車両各部および車両周辺の状況に応じて報知制御装置に対する報知停止指示を自動的に出す。
このように車両の状態をセンシングし、報知停止指示を自動的に出力することにより、例えば、「右折中」を検出し自動的に弱い報知を停止することが可能となる。
また、車両各部および車両周辺の状況を予測し、予測した状況に対して報知制御装置に対する報知停止の指示を自動的に出すようにしても良い。この場合、予測にはニューラルネットなどを用いることができる。
このような構成によれば、例えば「10秒後に右折する」ということをナビゲーション装置によって得られる検出現在位置と走行経路などから判定し、自動的に弱い報知を停止することが可能となる。
(第2実施形態)
本実施形態に係る報知制御装置10の処理を図4に示す。なお、本実施形態に係る報知制御装置10、報知情報送信装置20〜50および報知装置60〜65の構成は、図1に示した第1実施形態の構成と同じである。
上記第1実施形態における報知制御装置10は、図2に示されたテーブルに示された情報に従って報知情報送信装置20〜50から入力された報知要求情報に対応する報知方法を特定し、特定した報知方法で報知装置60〜65に報知させた後、報知要求情報が利便系報知要求情報である場合にユーザに報知停止の指示を確認する例を示したが、本実施形態では、予め定められた報知実行レベルに示された報知方法に従って報知装置60〜65に報知させた後、ユーザによる報知停止の指示が確認されない場合、よりユーザに認識されやすい報知方法で報知装置60〜65に報知させ、ユーザに報知停止の指示を確認する。以下、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
まず、報知制御装置10は、報知要求があるか否かを判定し(S100)、報知情報送信装置20から報知要求情報が送信されると、S100の判定はYESとなり、次に、報知実行レベル1にて報知装置60〜65に報知を実行させる(S120)。
本実施形態では、図5に示すように、報知実行レベルに応じて報知方法が示されている。報知実行レベル1は、表示のみによる報知、報知実行レベル2は、表示および音による報知、報知実行レベル3は、表示、音および振動(シート、ステアリング)による報知として定められている。
S120では、表示のみによる報知を実施し、次に、ユーザに報知停止の指示を確認する(S124)。具体的には、表示機60〜62の表示部に、例えば、「警報停止?」といったメッセージを選択可能に表示させ、報知を停止するか否かを確認する。
ここで、ユーザが「警報停止?」を選択した場合、S124の判定はYESとなり、次に、先のS124にて実施した報知を停止させ(S108)、次に、システム終了するか否かを判定する(S113)。
イグニッションスイッチがオフされない場合、S113の判定はNOとなり、S100へ戻り、上記した処理を繰り返す。
また、イグニッションスイッチがオフされると、S113の判定はYESとなり、本処理を終了する。
また、S120における報知に対し、一定時間が経過してもユーザによって「警報停止?」が選択されない場合、S124の判定はNOとなり、次に、報知実行レベル2にて報知装置60〜65に報知を実行させる(S126)。具体的には、表示機60〜62の表示部に、例えば、「警報停止?」といったメッセージを選択可能に表示させるとともに、音声装置63から「警報を停止しますか?」といったメッセージを音声出力させ、再度、ユーザに報知停止の指示を確認する(S128)。
ここで、ユーザによって「警報停止?」が選択された場合、S128の判定はYESとなり、S108へ進む。このように、ユーザによって「警報停止?」が選択されると、報知が停止される。
しかし、表示と音による報知にもかかわらず一定時間が経過してもユーザによって「警報停止?」が選択されない場合、S128の判定はNOとなり、次に、報知実行レベル2にて報知装置60〜65に報知を実行させる(S130)。具体的には、表示機60〜62の表示部への表示、音声装置63からの音声出力に加えて、振動装置(シート)64および振動装置(ステアリング)65に振動の開始を指示して、再度、ユーザに報知停止の指示を確認する(S132)。
ここで、ユーザによって「警報停止?」が選択されない場合、S132の判定はNOとなり、S130にて実施した報知が継続される。
また、ユーザによって「警報停止?」が選択されると、S132の判定はYESとなり、S108へ進む。このように、ユーザによって「警報停止?」が選択されると、報知が停止される。
上記したように、ユーザによる報知停止の指示が確認されない場合、よりユーザに認識されやすい報知方法となるように報知方法を段階的に変えて報知するので、より確実にユーザに報知を気付かせることができる。
なお、本実施形態では、S120、S126、S130にて報知を実行した後、S124、S128、S132にてユーザに報知停止の指示を確認する例を示したが、例えば、S120、S126、S130にて報知を実行した後、図3のS104に示したように、報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを判定し、報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であることを判定した場合に、ユーザに報知停止の指示を確認するようにしてもよい。
また、図4のS108の後に、図3と同様に、S110、S112の処理を実施するようにしてもよい。
(第3実施形態)
本実施形態に係る報知制御装置10の処理を図6に示す。本実施形態では、運転者の視線が前方であるか否かを判定し、運転者の視線が前方でないと判定された場合、運転者の視線が前方であると判定された場合よりも運転者に認識されやすい報知方法で報知装置60〜65に報知させる。
まず、報知制御装置10は、報知要求があるか否かを判定し(S100)、報知情報送信装置20から報知要求情報が送信されると、S100の判定はYESとなり、次に、報知情報送信装置(乗員モニタ)30から運転者の視線が前方であるか否かを示す情報を取得する(S140)。
次に、取得した運転者の視線が前方であるか否かを示す情報に基づいて運転者の視線が前方であるか否かを判定する(S142)。
ここで、運転者の視線が前方を向いている場合、S142の判定はYESとなり、次に、表示のみによる報知を実施し(S144)、図3のS104へ進む。
また、運転者の視線が前方を向いていない場合、S142の判定はNOとなり、次に、表示および音による報知を実施し(S146)、図3のS104へ進む。
このように、運転者の視線が前方でないと判定された場合、運転者の視線が前方であると判定された場合よりも運転者に認識されやすい報知方法で報知装置60〜65に報知させる。
上記したように、運転者の視線が前方でないと判定された場合、視線判定手段によって運転者の視線が前方であると判定された場合よりも、運転者に認識されやすい報知方法で報知がなされる。したがって、例えば、運転者が脇見運転をしている場合には、前方を視認して運転している場合よりも、より認識されやすい報知方法で報知がなされ、より確実にユーザに報知を気付かせることが可能である。
(第4実施形態)
上記実施形態では、報知装置として、表示機60〜62を備えた例を示したが、本実施形態に係る報知装置は、更に、助手席(P席)用に設けられた表示機(図示せず)を備えている。また、上記実施形態では、報知の対象を考慮することなく報知装置60〜65に報知させる例を示したが、本実施形態では、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定し、この判定にとって特定した乗員を報知対象として報知装置60〜65に報知させる。
本実施形態に係る報知制御装置10の処理を図7に示す。まず、報知制御装置10は、報知要求があるか否かを判定し(S100)、報知情報送信装置20〜50から報知要求情報が送信されると、S100の判定はYESとなり、次に、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定する(S150)。
本実施形態における報知制御装置10のメモリには、図8に示すように、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを示す情報が記憶されており、この情報に基づいて報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定する。運転者を報知対象とする報知要求情報としては、燃料給油推薦、運転者のプライバシーに関わる報知(例えば、運転者の所有する携帯電話の着信を報知する機能を有する報知情報送信装置が接続されている場合には、運転者の携帯電話の着信の報知など)があり、同乗者のみを報知対象とする報知要求情報としては、マルチメディア系動画配信情報があり、全員を報知対象とする報知要求情報としては、居眠り警告などの安全系報知要求情報がある。
運転者のみを報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、S150の判定は「運転者のみ」となり、表示機60の表示部(ここでは、HUD)への表示による報知を実施し(S152)、図3のS104へ進む。なお、表示機60の表示部(HUD)は、運転者によって視認され、助手席の乗員や後部座席の乗員から視認され難くなっている。
このように、運転者のみを報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、運転者を報知対象として設けられた表示機への表示により報知が実施される。
また、同乗者のみを報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、S150の判定は「同乗者のみ」となり、次に、表示機61の表示部(ナビゲーション装置の表示部)、表示機62の表示部(RSE)および助手席(P席)用に設けられた表示機(図示せず)の表示部への表示による報知を実施し(S154)、図3のS104へ進む。
このように、同乗者のみを報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、同乗者のみを報知対象として設けられた表示機への表示により報知が実施される。
また、全員を報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、S150の判定は「全員」となり、次に、表示機60の表示部(HUD)、表示機61の表示部(ナビゲーション装置の表示部)、表示機62の表示部(RSE)および助手席(P席)用に設けられた表示機(図示せず)の表示部への表示による報知を実施し(S156)、図3のS104へ進む。
このように、全員を報知対象とする報知要求情報が報知情報送信装置20〜50から入力された場合、全員を報知対象として設けられた表示機への表示により報知が実施される。
上記したように、報知情報送信装置から入力された報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定し、この判定により特定された乗員を報知対象として報知がなされる。したがって、乗員は他の乗員を報知対象とする報知を気にする必要がなく、乗員の煩わしさを低減することが可能である。
(第5実施形態)
上記実施形態では、図2または図5に示された報知方法に従って報知要求情報を報知装置60〜65に報知させる例を示したが、本実施形態では、報知情報送信装置20〜50から複数の報知要求情報の入力がある場合、報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して報知の優先順位を識別するための優先度が示されたテーブルを用いて、複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先的に報知装置60〜65に報知させる。
本実施形態において、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報毎に、報知方法(表示、音、振動)とともに、報知の優先順位を識別するための優先度が示されている。安全系報知要求情報については、優先度が変更されるのは好ましくないため優先度は一定値として定められているが、利便系報知要求情報のうちユーザの選択操作による応答が可能なものについては、ユーザによる選択操作の回数に応じて優先度が更新されるようになっている。
図9に、ユーザの選択操作による応答が可能な利便系報知要求情報に係るテーブルの詳細を示す。このテーブルには、ユーザの選択操作による応答が可能な利便系報知要求情報毎に、報知方法(表示、音、振動)とともに、報知の優先順位を識別するための優先度が示されている。このテーブルに示された優先度は、一定期間内に実施した報知回数をユーザによる選択操作の回数で除算して求められる選択率の順によって決定される。
本実施形態における報知制御装置10は、報知情報送信装置20〜50から複数の報知要求情報の入力がある場合、図9に示すテーブルに示された優先度に従って報知情報送信装置から入力された複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先して表示機60〜62の表示部に表示させる。
また、報知制御装置10は、図10に示すように、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることをユーザが認識できるように表示機60〜62の表示部に表示させる。図10の例では、最も優先度の高い報知要求情報による表示体Dの後ろに重なるように表示された表示体D1〜D3によって、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることが示されている。
上記したように、報知情報送信装置から複数の報知要求情報の入力がある場合、テーブルに示された優先度に従って報知情報送信装置から入力された複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先して報知がなされる。例えば、安全に関わる重要な報知とお知らせ程度の報知を同様に実施した場合、ユーザは、安全に関わる重要な報知に気付かなかったり、安全に関わる重要な報知に気付くのが遅れたりするといった状況が考えられるが、このような状況をなくすことが可能である。
また、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることをユーザが認識できるように報知がなされるので、ユーザは、最も優先度の高い報知要求情報以外の報知要求情報の入力があることを認識することが可能である。
(第6実施形態)
本実施形態に係る報知制御装置10の処理を図11に示す。報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報には、報知要求情報と関連する詳細情報があるものが含まれる。本実施形態では、報知情報送信装置20〜50から入力された報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があるか否かを判定し、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と該報知要求情報と関連する詳細情報とを複数の表示部に別々に表示させる。
まず、報知制御装置10は、報知要求があるか否かを判定し(S100)、報知情報送信装置20〜50から報知要求情報が送信されると、S100の判定はYESとなり、次に、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があるか否かを判定する(S170)。
ここで、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報が含まれない場合、S170の判定は「詳細情報なし」と判定され、次に、表示機60の表示部(メータまたはHUD)への表示による報知を実施し(S172)、図3のS104へ進む。
これにより、表示機60の表示部(メータまたはHUD)には、報知要求情報に応じた報知が表示される。
また、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報が含まれる場合、S170の判定は「詳細情報あり」と判定され、次に、表示機60の表示部(メータおよびHUD)に報知要求情報の概要を表示させる(S174)。
次に、報知要求情報と関連する詳細情報を大型ディスプレイに表示させる。具体的には、報知要求情報と関連する詳細情報を表示機61の表示部(ナビゲーション装置の表示部)に表示させ、図3のS104へ進む。
図12に、表示機60の表示部(メータまたはHUD)と表示機61の表示部(ナビゲーション装置の表示部)の表示例を示す。図に示すように、「トンネル接近、トンネルモード起動しますか?」といった概要が表示機60の表示部(メータまたはHUD)に表示され、該表示部に表示された報知要求情報と関連する「P/Wクローズ、ライト点灯、内気モード」といった詳細情報が表示機61の表示部(ナビゲーション装置の表示部)に表示される。
このように、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と該報知要求情報と関連する詳細情報とを複数の表示部に別々に表示させるようにしてもよい。
上記したように、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と報知要求情報と関連する詳細情報とが複数の表示部に別々に表示されるので、ユーザは、複数の表示部により報知要求情報と報知要求情報と関連する詳細情報とを同時に認識することが可能である。
車両に設けられる表示機は、表示部の面積が比較的小さいため、このように複数の表示部に別々に情報を表示することにより、効果的に報知を行うことができる。
(第7実施形態)
上記第6実施形態では、報知情報送信装置20〜50から入力された報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があるか否かを判定し、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報と該報知要求情報と関連する詳細情報とを複数の表示部に別々に表示させる例を示したが、本実施形態では、報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、報知要求情報とともに報知要求情報と関連する詳細情報に切り替えを実施するための選択部を表示部に表示させ、この表示部に表示された選択部がユーザによって選択操作されると、表示部の表示が報知要求情報と関連する詳細情報に切り替わる。
図13に示すように、報知制御装置10によって表示機60の表示部(メータおよびHUD)に、「トンネル接近、トンネルモード起動しますか?」といった内容とともに、報知要求情報と関連する詳細情報に切り替えを実施するための選択部(図中、Pushと記す)Sを表示させ、この表示部に表示された選択部Sがユーザによって選択操作されると、表示部の表示が報知要求情報と関連する詳細情報に切り替わる。
このように、同一の表示部において、報知要求情報と該報知要求情報と関連する詳細情報の表示が切り替わるようにしてもよい。
(第8実施形態)
上記第1実施形態において、報知情報送信装置20〜50は、図2に示したように、報知要求を送信し(S200)、報知制御装置10から報知を停止したことを示す情報を受信すると(S202)、S200にて送信した報知要求情報の送信を停止させる(S204)例を示したが、本実施形態では、報知要求情報の送信を停止させた後、再度報知の必要な状態を検出したか否かを判定し、再度報知の必要な状態を検出したと判定されると、再度、報知要求情報を送信する処理を実施する。
本実施形態に係る報知情報送信装置20〜50の処理を図14に示す。なお、本実施形態に係る報知情報送信装置20〜50は、イグニッションスイッチがオンすると、図14に示す処理を開始する。
まず、S200にて報知要求を送信し、報知制御装置10から報知を停止したことを示す情報を受信すると(S202)、報知要求情報の送信を停止させる(S204)。
次に、再度報知の必要な状態を検出したか否かを判定する(S206)。具体的には、現在検出された車両各部および車両周辺の状態と、S200にて送信した報知要求情報に含まれる状態とが一致するか否かに基づいて再度報知の必要な状態を検出したか否かを判定する。
現在検出された車両各部および車両周辺の状態とS200にて送信した報知要求情報に含まれる状態とが一致する場合、S206の判定はNOとなり、次に、システム終了するか否かを判定する(S208)。具体的には、イグニッションスイッチがオフするか否かに基づいてシステム終了するか否かを判定する。
イグニッションスイッチがオフされない場合、S208の判定はNOとなり、S208の判定を繰り返す。
また、現在検出された車両各部および車両周辺の状態とS200にて送信した報知要求情報に含まれる状態とが一致しない場合、S206の判定はYESとなり、S200へ戻る。
このように、現在検出された車両各部および車両周辺の状態とS200にて送信した報知要求情報に含まれる状態とが一致しない場合、現在検出された車両各部および車両周辺の状態に応じた報知要求情報が報知制御装置10へ送信される。
また、イグニッションスイッチがオフされると、S208の判定はYESとなり、本処理を終了する。
上記したように、報知情報送信装置は、報知制御装置に対するユーザによる報知停止の指示に応じて、報知制御装置から報知要求情報に応じた報知を停止したことを示す情報を受信した場合、車両各部および車両周辺の状況を検出するとともに検出した状況に応じた報知要求情報の報知制御装置への送信を停止することができる。
(第9実施形態)
上記第8実施形態では、報知情報送信装置20〜50側にて、再度再度報知の必要な状態を検出したか否かを判定し、再度再度報知の必要な状態を検出したことが判定された場合、再度、報知制御装置10に報知要求情報を送信する例を示したが、本実施形態では、報知情報送信装置20〜50から周期的に報知要求情報を送信させ、報知制御装置10側にて、報知情報送信装置20〜50から送信される報知要求情報に基づいて報知の必要性を判定し、報知の必要性があると判定されたときに、報知装置60〜65に報知を実行させる。
図15に、本実施形態に係る報知情報送信装置20〜50および報知制御装置10の処理を示す。イグニッションスイッチがオンして動作状態となると、報知情報送信装置20〜50および報知制御装置10は、それぞれ独立して図15に示す処理を開始する。
まず、報知情報送信装置20〜50は、車両各部および車両周辺の状況に応じた報知要求情報を送信する(S210)。具体的には、車両各部および車両周辺の状況(センサ状態、値など)を含む報知要求情報を報知制御装置10へ送信する。
次に、システム終了するか否かを判定する(S208)。具体的には、イグニッションスイッチがオフするか否かに基づいてシステム終了するか否かを判定する。
イグニッションスイッチがオフされない場合、S208の判定はNOとなり、S210の判定を繰り返し、イグニッションスイッチがオフされると、本処理を終了する。
一方、報知制御装置10は、まず、報知必要性を判断する(S180)。具体的には、報知情報送信装置20〜50から周期的に送信される報知要求情報に変化があるか否かに基づいて報知必要性を判断する。
報知情報送信装置20〜50から周期的に送信される報知要求情報に含まれる車両各部および車両周辺の状況(センサ状態、値など)に変化がない場合、S180の判定は「報知不要」と判定され、S180の判定を繰り返す。
また、報知情報送信装置20〜50から周期的に送信される報知要求情報に含まれる車両各部および車両周辺の状況(センサ状態、値など)に変化がある場合、S180の判定は「報知必要」と判定され、S102へ進む。
上記したように、報知制御装置側で、報知要求情報の送信が必要な状態であるか否かを判定し、報知情報送信装置からの報知要求情報の入力に応じて報知装置に報知を実行させることができる。
(第10実施形態)
本実施形態における報知制御装置10のメモリには、図16に示すように、報知情報送信装置20〜50から入力される報知要求情報が安全系報知要求情報と利便系報知要求情報とに分類され、報知要求情報毎に報知の優先順位を識別するための優先度を示す優先度テーブルが記憶されている。また、図示してないが、この優先度テーブルには、報知要求情報毎に報知方法も示されている。
本実施形態における報知制御装置10は、報知情報送信装置20〜50から複数の報知要求情報が入力されると、この優先度テーブルに示された優先度に従って、優先度の高い報知要求情報を優先して報知装置60〜65に報知させることにより、ユーザに適切に報知するようになっている。
図17に、本実施形態に係る報知制御装置10の処理を示す。イグニッションスイッチがオンして動作状態となると、報知情報送信装置20は、図17に示す処理を開始する。
まず、報知要求があるか否かを判定し(S100)、報知情報送信装置20〜50から報知要求情報が送信されると、S100の判定はYESとなり、次に、報知要求情報の入力が複数あるか否かを判定する(S190)。
1つの報知要求情報が入力された場合、S190の判定はNOとなり、次に、報知を実施させる(S194)。具体的には、優先度テーブルに示された報知方法に従って報知装置60〜65に報知を実施させる。
次に、システム終了するか否かを判定し(S113)、イグニッションスイッチがオフされない場合、S113の判定はNOとなり、S100へ戻り、上記処理を繰り返す。
また、複数の報知要求情報が入力された場合、S190の判定はYESとなり、次に、優先度参照処理を実施する(S192)。この優先度参照処理は、図16に示した優先度テーブルを参照して、複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を特定する処理である。具体的には、優先度テーブルに示された優先度の最も高い報知要求情報を特定する。また、例えば、「ETCゲート接近」と「キー抜き忘れ警報」のように、同じ優先度の報知要求情報優先度が入力された場合には、安全系報知要求情報である「ETCゲート接近」を優先するように優先度の最も高い報知要求情報を特定する。このように、優先度テーブルに示された優先度の最も高い報知要求情報を特定し、S194へ進む。
したがって、複数の報知要求情報が入力された場合、優先度の高い報知要求情報に応じた報知が実施される。
また、イグニッションスイッチがオフされると、S113の判定はYESとなり、本処理を終了する。
上記した構成によれば、報知情報送信装置から複数の報知要求情報の入力があるか否かを判定された場合、優先度テーブルに示された優先度に従って、最も優先度の高い報知要求情報を優先して報知がなされる。このように、複数の報知要求が入力された場合、ユーザに適切に報知することができる。
(その他の実施形態)
例えば、上記実施形態では、報知情報送信装置として、ボデー系ECU20、乗員モニタ30、エアコンECU40および走行系ECU50を用いた例を示したが、これらの装置に限定されるものではなく、例えば、一定車間距離先行車追従システム、レーンキーピングシステム、ナイトビジョンなど、他の装置を用いて構成してもよい。
また、上記実施形態では、報知装置として、表示機60〜62、音声装置63、振動装置(シート)64および振動装置(ステアリング)65を用いた例を示したが、これらの装置に限定されるものではなく、他の装置を用いて構成してもよい。
また、上記実施形態では、安全系報知要求情報はユーザの操作に応じて報知を停止してはいけない情報、利便系報知要求情報はユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報として扱う例を説明したが、このような分類は一例であり、例えば、報知要求送信装置から入力される報知要求情報毎にユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かをテーブルに示しておき、このテーブルに示された情報に基づいて報知要求送信装置から入力される報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、タッチスイッチおよびステアリングスイッチによって操作スイッチ10aを構成した例を示したが、タッチスイッチのみによって構成してもよく、また、ステアリングスイッチのみによって構成してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、報知制御装置10のメモリが記憶手段に相当し、S102、S120、S126、S130、S144、S146、S152、S154、S156S172、S174、S176が第1の報知制御手段に相当し、S104が報知停止可否判定手段に相当し、S106、S124、S128、S132が報知停止確認手段に相当し、S108が報知停止手段に相当し、S114が報知続行手段に相当し、S116が報知停止要求判定手段に相当し、S140が情報取得手段に相当し、S142が視線判定手段に相当し、S150が報知対象判定手段に相当し、S170が詳細情報判定手段に相当し、S110が報知停止送信手段に相当し、S200が送信手段に相当し、S204が報知要求情報停止手段に相当し、S180が報知必要性判定手段に相当し、S190が報知要求情報入力判定手段に相当し、S194が第2の報知制御手段に相当する。
第1実施形態に係る報知情報送信装置および報知制御装置の全体構成を示す図である。 報知制御装置のメモリに記憶されたテーブルの詳細を示す図である。 第1実施形態に係る報知情報送信装置および報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 報知実行レベルと報知方法の対応を示す図である。 第3実施形態に係る報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを示す情報について説明するための図である。 優先度が示されたテーブルの詳細を示す図である。 第5実施形態に係る報知制御装置による表示部への表示例を示す図である。 第6実施形態に係る報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 第6実施形態に係る報知制御装置による表示部への表示例を示す図である。 第7実施形態に係る報知制御装置による表示部への表示例を示す図である。 第8実施形態に係る報知情報送信装置の処理を示すフローチャートである。 第9実施形態に係る報知情報送信装置および報知制御装置の処理を示すフローチャートである。 報知制御装置のメモリに記憶された優先度テーブルの詳細を示す図である。 第10実施形態に係る報知制御装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…報知制御装置、10a…操作スイッチ、20…ボデー系ECU、
30…乗員モニタ、40…エアコンECU、50…走行系ECU、
60〜62…表示機、63…音声装置、64…振動装置(シート)、
65…振動装置(ステアリング)。

Claims (12)

  1. 車両各部および車両周辺の状況に応じた報知要求情報を送信する報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、ユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを示すテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記報知情報送信装置からの前記報知要求情報の入力に応じて報知装置に報知を実行させる第1の報知制御手段と、
    前記テーブルに示された前記情報に基づいて、前記報知情報送信装置から入力された前記報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であるか否かを判定する報知停止可否判定手段と、
    前記報知停止可否判定手段によって前記報知情報送信装置から入力される前記報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報であると判定された場合、ユーザに報知停止の指示を確認する報知停止確認手段と、
    前記報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の指示が確認された場合、前記第1の報知制御手段による前記報知を停止させる報知停止手段と、を備えたことを特徴とする報知制御装置。
  2. 前記報知停止可否判定手段によって前記報知情報送信装置から入力される前記報知要求情報がユーザの操作に応じて報知を停止してもよい情報でないと判定された場合、または、前記報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の応答が確認されない場合、前記第1の報知制御手段による前記報知を続行させる報知続行手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の報知制御装置。
  3. 前記報知情報送信装置から前記報知要求情報に対する報知停止要求があるか否かを判定する報知停止要求判定手段を備え、
    前記報知停止手段は、前記報知停止要求判定手段によって前記報知情報送信装置から前記報知要求情報に対する報知停止要求があるとされた場合、前記報知続行手段によって続行されている前記報知を停止させることを特徴とする請求項2に記載の報知制御装置。
  4. 前記報知装置は、表示、音、振動の少なくとも1つの報知方法を用いて報知するもので、
    前記テーブルには、更に、前記報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、前記報知装置から報知させる報知方法が示されており、
    前記第1の報知制御手段は、前記テーブルに示された前記報知方法に従って前記報知装置に報知を実行させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  5. 前記報知装置は、表示、音、振動の少なくとも1つの報知方法を用いて報知するもので、
    前記第1の報知制御手段は、前記報知装置に報知を実行させ、前記報知停止確認手段によってユーザによる報知停止の指示が確認されない場合、よりユーザに認識されやすい報知方法で前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  6. 前記報知装置は、表示、音、振動の少なくとも1つの報知方法を用いて報知するもので、
    前記報知情報送信装置から、運転者の視線が前方であるか否かを示す情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段を介して取得した前記運転者の視線が前方であるか否かを示す情報に基づいて運転者の視線が前方であるか否かを判定する視線判定手段を備え、
    前記第1の報知制御手段は、前記視線判定手段によって運転者の視線が前方でないと判定された場合、前記視線判定手段によって運転者の視線が前方であると判定された場合よりも、運転者に認識されやすい報知方法で前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  7. 前記記憶手段には、前記報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、報知対象の乗員を示す情報が記憶されており、
    前記記憶手段に記憶された前記報知対象の乗員を示す情報に基づいて、前記報知情報送信装置から入力された前記報知要求情報がどの乗員を報知対象としているかを判定する報知対象判定手段を備え、
    前記第1の報知制御手段は、前記報知対象判定手段によって判定された乗員を報知対象として前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  8. 前記テーブルには、前記報知情報送信装置から入力される報知要求情報に対して、報知の優先順位を識別するための優先度が示されており、
    前記第1の報知制御手段は、前記報知情報送信装置から複数の報知要求情報の入力がある場合、前記テーブルに示された前記優先度に従って前記報知情報送信装置から入力された前記複数の報知要求情報の中で最も優先度の高い報知要求情報を優先して前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  9. 前記第1の報知制御手段は、前記最も優先度の高い報知要求情報以外の前記報知要求情報の入力があることをユーザが認識できるように前記報知装置に報知させることを特徴とする請求項8に記載の報知制御装置。
  10. 前記報知装置は、複数の表示部により報知するもので、
    前記報知情報送信装置から入力された前記報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があるか否かを判定する詳細情報判定手段を備え、
    前記第1の報知制御手段は、前記詳細情報判定手段によって前記報知要求情報に該報知要求情報と関連する詳細情報があると判定された場合、前記報知要求情報と前記報知要求情報と関連する詳細情報とを前記複数の表示部に別々に表示させることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  11. 前記報知停止手段により前記第1の報知制御手段による前記報知が停止された場合、前記報知を停止したことを示す情報を前記報知情報送信装置へ送信する報知停止送信手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の報知制御装置。
  12. 前記報知情報送信装置から入力される報知要求情報に基づいて報知が必要な状態であるか否かを判定する報知必要性判定手段を備え、
    前記報知必要性判定手段によって報知が必要な状態であると判定された場合、前記第1の報知制御手段は、前記報知装置に報知を実行させることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の報知制御装置。
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