JP4924574B2 - ストレージ装置の制御部及び制御方法 - Google Patents
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Description
1.GUI保守画面はWebブラウザを介して提供されることが多いが、ブラウザ接続ができなくなる緊急時以外は、マスタCMからスレーブCMに手動で切替えを行う必要性があまりないこと。
上記の理由により、従来は、マスタCM主導で処理を制御する実装で問題はなかった。
第1の態様は、記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行うストレージ装置の制御部(101)又はこれと同等の機能を実現する制御方法を前提とする。
記憶部(Function管理テーブル)は、受け付けた実行指示の内容を記憶する。この記憶部は、実行指示を受信した制御部の識別情報と実行指示の更新時刻と実行指示の更新状況とを更に記憶するように構成することができる。
上述の第1の態様において、定期的に制御部内で実行されている処理を確認し、処理の
実行状況に基づいて記憶部に記憶される指示内容を更新する指示内容更新部(104、105、108)を更に含むように構成することができる。この指示内容更新部は例えば、記憶部に記憶される更新時刻と更新状況に基づいて実行指示を削除する。また、この指示内容更新部は例えば、記憶部に既に指示内容が記憶されている場合に記憶部の更新処理を行う。
複数の制御部のうち第1の制御部は、管理端末からの実行指示を受け付ける第1の実行指示受付部(103)と、受け付けた実行指示の内容を記憶する記憶部(Function管理テーブル)と、記憶部に記憶した内容をストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知部(105、106)と、実行指示に基づいて処理を行う処理部(103)とを含む。
複数の制御部が記憶部(Function管理テーブル)を同期させながら処理を実行することにより、各管理端末から各制御部を、各制御部間での処理矛盾無く制御することが可能となる。
従来のストレージ装置において、ほとんどのコマンド処理は、処理中にマスタCMの切替えが行われることを想定していない。このため、例えばGUIからの進捗の刈取り(問合せ)のコマンドを期待している処理は、リソース解放やサスペンド機能のリジュームが行われない状態に陥っていた。また、新マスタCMでコマンドが起動されると、装置内で対象機能が2重に動作する可能性があり、誤動作する可能性があった。
基本構成として、ストレージ装置を構成する記憶媒体モジュール毎に、コントローラモジュール(CM)101(以降「CM101」という)が装備され、各CM101は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して接続される端末装置上で動作するGUI(グラフィカルユーザインタフェース)画面102(以降「GUI102」という)からアクセス可能である。
図1では、以降の説明を簡単にするために、互いに連携して動作する#0と#1の2台のコントローラモジュールのみが記載されており、通常動作時には、#0のCM101が
マスタCM101、#1のCM101がスレーブCMとして動作しているものとして記載されているが、実際には、複数のCM101が連携している。図1において、CM101(#0)はGUI102(#0)からアクセスされ、CM101(#1)はGUI102(#1)からアクセスされる。
単位で登録され、1つのエントリには、実行中の機能を示す「機能値」、当該機能が実際に動作しているCM101のモジュールID「制御CM MID」、当該エントリが更新された時間を示す「更新Time Stamp」、及び当該エントリを更新できなかった回数を示す「未更新回数」の各フィールド値が登録される。
未更新回数」フィールドに0を再セットして、そのエントリ情報を更新する(以上、図3の6番又は11番のマス)。これは、前述した図3の1番のマスの制御動作により、他CMにおける一定間隔毎の動作チェックによりその継続実行されている機能に対応するエントリ情報が当該CMにて更新され、その更新情報が自CMに配信されてきたときに、自CMでのエントリ情報を当該他CMでのエントリ情報の更新に同期させる処理である。
Function管理テーブルに対するエントリ情報の追加/更新
Function管理テーブルへのエントリ情報の追加及び更新のタイミングは、以下の通りである。
・自CMがGUIから特定のコマンドを受信後、自CM上での動作中機能チェックの結果、特定の機能が動作中と判断された場合。
・Function管理テーブルにエントリ情報が存在する際に、定期的に自CM上での動作中機能チェックを行い、特定の機能が動作中と判断された場合。
・他CMから自CMのFunction管理テーブルへのエントリ情報の追加/更新依頼を受けた場合。
・自CMのモジュール再起動中に、他CMからエントリ情報を採取した場合。これについては、図3の制御マトリクスには含まれていないが、自CMから他CMの情報を自立的に採取するような構成を採ることも可能である。
Function管理テーブルからのエントリ情報の削除のタイミングは以下の通りである。
・自CMがGUIから特定のコマンドを受信後、自CM上での動作中機能チェックの結果、特定の機能が動作中でないと判断された場合。
・自CMのFunction管理テーブルにエントリ情報が存在する際に、自CM上での定期的な動作中機能チェックの結果、特定の機能が動作中でないと判断された場合。
・自CMのFunction管理テーブルに他CMから受信したエントリ情報が存在する際に、定期的なFunction管理テーブルのチェックの結果、エントリ情報の「更新Time Stamp」フィールドの値と「未更新回数」フィールドの値とから、制御CMからエントリ情報の更新依頼が一定時間、一定回数以上受信されていないと判断された場合。もしくは、制御CMがデグレード(故障)したと判断された場合。
・他CMから自CMのFunction管理テーブルへのエントリ情報の削除依頼を受けた場合。
103から108の各部が実現する。この結果、CM#0とCM#1のいずれにおいても、機能Aが現在どこで実行されているかを把握することができる。即ち、CM#0のFunction管理テーブルにおける機能Aのエントリ情報は、機能Aが自CMで実行中であることを示し、CM#1のFunction管理テーブルにおける機能Aのエントリ情報は、機能Aが他CM(=CM#0)で実行中であることを示す。
続いて、図4のステップS405で示される一連の処理群では、端末#1が、機能Aの処理に関する実行権限を獲得する。
従来は、図11(b)(経路異常時)の説明において前述したように、ネットワークの
一部が故障してしまうと、ストレージ装置側で、マスタCMを切り替えることができなかったため、操作端末#0、#1の両方からアクセスできない状態に陥ってしまうという問題点を有していた。
図4のステップS406でも説明したように、図7のステップS701で示される一連の処理群において、端末#1が、CM#1における機能Aの処理の実行を試みる。これに対して、CM#1のFunction処理部(図1の103)は、自CM内のFunction管理テーブルの機能Aのエントリ情報を確認することにより、機能AがまだCM#0において実行中であってCM#1では実行不可の応答を返すことができる。ここでのガード機能は、例えば機能A実行中に機能Bの実行要求が発生した場合において、機能間で排他制御を行うような制御にも有効である。
図8のステップS801(図4のステップS406に対応)で示される一連の処理群において、端末#1が、CM#1における機能Aの処理の実行を試みる。これに対して、CM#1のFunction処理部は、自CM内のFunction管理テーブルにおいて機能AがCM#0で実行であることを示すエントリ情報を確認することにより、CM#0のFunction処理部に機能Aの実行指示を出す。この結果、CM#0のFunction処理部が機能Aの擬似実行コマンドを発行するが、CM#0の機能Aコマンド処理部が機能Aの2重起動を検出し、CM#1のFunction処理部に機能Aが実行中であることを示す応答を返し、CM#1のFunction処理部が端末#1に機能Aが実行中であることを応答する。
マスタCMは、その読出しコマンドが、制御CMが制御する記憶媒体へのものであると認識すると、制御CMに対して、内部コマンドである読出しコマンド(専用Cmd2)を発行する(ステップS1002)。
マスタCMは、このコマンドを受け取ると、自CM内に読出しデータを受け取るためのバッファを獲得し(ステップS1005)、制御CMに上記コマンドに対する応答を返す(ステップS1006)。
最後に、制御CMからマスタCMに、前述の内部コマンドである読出しコマンド(専用Cmd2)に対する応答が返され(ステップS1011)、これを受けたマスタCMからGUIに、当初の読出しコマンド(ReadCmd)に対する応答が返される(ステップS1012)。GUIは、マスタCM内のバッファからデータをリード後に、そのバッファを解放する(ステップS1013)。
(付記1)
記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行うストレージ装置の制御部であって、
管理端末からの実行指示を受け付ける実行指示受付部と、
前記受け付けた実行指示の内容を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した内容を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知部と、
前記実行指示に基づいて処理を行う処理部と、
を含むことを特徴とするストレージ装置の制御部。
(付記2)
前記記憶部に、前記実行指示を受信した制御部の識別情報と前記実行指示の更新時刻と前記実行指示の更新状況とを更に記憶する、
ことを特徴とする付記1に記載のストレージ装置の制御部。
(付記3)
定期的に前記制御部内で実行されている前記処理を確認し、前記処理の実行状況に基づいて前記記憶部に記憶される指示内容を更新する指示内容更新部を更に含む、
ことを特徴とする付記1又は2の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。
(付記4)
前記指示内容更新部は、前記記憶部に記憶される更新時刻と更新状況に基づいて前記実行指示を削除する、
ことを特徴とする付記3に記載のストレージ装置の制御部。
(付記5)
前記指示内容更新部は、前記記憶部に既に指示内容が記憶されている場合に前記記憶部の更新処理を行う、
ことを特徴とする付記3又は4の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。
(付記6)
前記記憶内容通知部は、他の前記制御部の起動を認識すると前記記憶部に記憶した内容を前記起動した他の制御部に通知する、
ことを特徴とする付記1乃至5の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。
(付記7)
1以上の記憶媒体と、該記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行う複数の制御部とを備えたストレージ装置であって、
前記複数の制御部のうち第1の制御部は、
管理端末からの実行指示を受け付ける第1の実行指示受付部と、
前記受け付けた実行指示の内容を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した内容を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知部と、
前記実行指示に基づいて処理を行う処理部とを含み、
前記複数の制御部のうち第2の制御部は、
前記管理端末もしくは他の管理端末からの実行指示を受け付ける第2の実行指示受付部と、
前記第1の制御部から前記記憶部の内容を受信する記憶内容受信部と、
前記第1の制御部からの受信結果に基づいて前記第2の実行指示受付部で受け付けた実行指示の実行可否を判断する実行可否判断部とを含む、
ことを特徴とするストレージ装置。
(付記8)
前記記憶部に、前記実行指示を受信した制御部の識別情報と前記実行指示の更新時刻と前記実行指示の更新状況とを更に記憶する、
ことを特徴とする付記7に記載のストレージ装置。
(付記9)
定期的に前記制御部内で実行されている前記処理を確認し、前記処理の実行状況に基づいて前記記憶部に記憶される指示内容を更新する指示内容更新部を更に含む、
ことを特徴とする付記7又は8の何れか1項に記載のストレージ装置。
(付記10)
前記指示内容更新部は、前記記憶部に記憶される更新時刻と更新状況に基づいて前記実行指示を削除する、
ことを特徴とする付記9に記載のストレージ装置。
(付記11)
前記指示内容更新部は、前記記憶部に既に指示内容が記憶されている場合に前記記憶部の更新処理を行う、
ことを特徴とする付記9又は10の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。
(付記12)
前記記憶内容通知部は、他の善意制御部の起動を認識すると前記記憶部に記憶した内容を前記起動した他の制御部に通知する、
ことを特徴とする付記7乃至11の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。
(付記13)
記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行うストレージ装置の制御方法であって、
管理端末からの実行指示を受け付ける実行指示受付ステップと、
前記受け付けた実行指示の内容を記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記記憶部に記憶した内容を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知ステップと、
前記実行指示に基づいて処理を行う処理ステップと、
を含むことを特徴とするストレージ装置の制御方法。
(付記14)
前記記憶ステップは、前記実行指示を受信した制御部の識別情報と前記実行指示の更新時刻と前記実行指示の更新状況とを前記記憶部に更に記憶する、
ことを特徴とする付記13に記載のストレージ装置の制御方法。
(付記15)
定期的に前記制御部内で実行されている前記処理を確認し、前記処理の実行状況に基づいて前記記憶部に記憶される指示内容を更新する指示内容更新ステップを更に含む、
ことを特徴とする付記13又は14の何れか1項に記載のストレージ装置の制御方法。(付記16)
前記指示内容更新ステップは、前記記憶部に記憶される更新時刻と更新状況に基づいて前記実行指示を削除する、
ことを特徴とする付記15に記載のストレージ装置の制御方法。
(付記17)
前記指示内容更新ステップは、前記記憶部に既に指示内容が記憶されている場合に前記記憶部の更新処理を行う、
ことを特徴とする付記15又は16の何れか1項に記載のストレージ装置の制御方法。(付記18)
前記記憶内用通知ステップは、他の制御部の起動を認識すると前記記憶部に記憶した内容を前記起動した他の制御部に通知する、
ことを特徴とする付記13乃至17の何れか1項に記載のストレージ装置の制御方法。
102 グラフィカルユーザインタフェース(GUI)
103 ファンクション(Function)処理部
104 動作中機能チェック部
105 ファンクション(Function)管理テーブル操作部
106 ファンクション(Function)管理テーブルエントリ情報配信部
107 ファンクション(Function)管理テーブルエントリ情報受信部
108 ファンクション(Function)管理テーブル監視タイマ部
Claims (8)
- 記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行う制御部を複数有するストレージ装置の制御部において、
前記制御部の各々は、
自装置を含む前記ストレージ装置内のいずれかの制御部が実行中の機能を示す情報と、当該機能を実行中の制御部を識別する情報を登録するための管理テーブルを記憶する記憶部と、
管理端末からの実行指示を受け付ける実行指示受付部と、
前記管理テーブルに登録されている情報に基づいて、前記受け付けた実行指示に関する処理を行う処理部と、
前記管理端末からの実行指示を受け付けたときに前記管理テーブルを確認し、前記受け付けた実行指示で実行が指示される機能が既に前記管理テーブルに登録されている場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能が実行中であると判定し当該機能を実行できないことを前記管理端末に返し、前記受け付けた実行指示で指示される機能が前記記憶部に登録されていない場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能を実行中の機能として前記管理テーブルに登録する登録部と、
前記管理テーブルに登録した機能に関する情報を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知部と、
前記他の制御部から通知された機能に関する情報を前記管理テーブルに登録する受信内容登録部と、
を含む、ことを特徴とするストレージ装置の制御部。 - 前記登録部が、前記管理テーブルに、前記実行指示を受信した制御部の識別情報と前記実行指示の更新時刻と前記実行指示の更新状況とを更に登録する、
ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置の制御部。 - 前記複数の制御部の各々が、定期的に制御部内で実行されている処理を確認し、前記処理の実行状況に基づいて前記管理テーブルに登録される指示内容を更新する指示内容更新部を更に含む、
ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。 - 前記指示内容更新部は、前記管理テーブルに登録される更新時刻と更新状況に基づいて前記機能に関する情報を管理テーブルから削除する、
ことを特徴とする請求項3に記載のストレージ装置の制御部。 - 前記指示内容更新部は、前記管理テーブルに既に指示内容が登録されている場合に前記管理テーブルの更新処理を行う、
ことを特徴とする請求項3又は4の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。 - 前記記憶内容通知部は、他の前記制御部の起動を認識すると前記管理テーブルに登録した内容を前記起動した他の制御部に通知する、
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のストレージ装置の制御部。 - 1以上の記憶媒体と、該記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行う複数の制御部とを備えたストレージ装置であって、
前記複数の制御部の各々が、
自装置を含む前記ストレージ装置内のいずれかの制御部が実行中の機能を示す情報と、当該機能を実行中の制御部を識別する情報を登録するための管理テーブルを記憶する記憶部と、
管理端末からの実行指示を受け付ける実行指示受付部と、
前記管理テーブルに登録されている情報に基づいて、前記受け付けた実行指示に関する処理を行う処理部と、
前記管理端末からの実行指示を受け付けたときに前記管理テーブルを確認し、前記受け付けた実行指示で実行が指示される機能が既に前記管理テーブルに登録されている場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能が実行中であると判定し当該機能を実行できないことを前記管理端末に返し、前記受け付けた実行指示で指示される機能が前記記憶部に登録されていない場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能を実行中の機能として前記管理テーブルに登録する登録部と、
前記管理テーブルに登録した機能に関する情報を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知部と、
前記他の制御部から通知された機能に関する情報を前記管理テーブルに登録する受信内容登録部と、
を含む、ことを特徴とするストレージ装置。 - 記憶媒体に記憶されるデータの書込み/読出し制御を行うストレージ装置の制御方法であって、
前記ストレージ装置が備える複数の制御部の各々に、
自装置を含む前記ストレージ装置内のいずれかの制御部が実行中の機能を示す情報と、当該機能を実行中の制御部を識別する情報を登録するための管理テーブルを記憶部に記憶するステップと、
管理端末からの実行指示を受け付ける実行指示受付ステップと、
前記管理テーブルに登録されている情報に基づいて処理を行う処理ステップと、
前記管理端末からの実行指示を受け付けたときに前記管理テーブルを確認し、前記受け付けた実行指示で実行が指示される機能が既に前記管理テーブルに登録されている場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能が実行中であると判定し当該機能を実行できないことを前記管理端末に返し、前記受け付けた実行指示で指示される機能が前記記憶部に登録されていない場合には、前記受け付けた実行指示で指示された機能を実行中の機能として前記管理テーブルに登録する登録ステップと、
前記管理テーブルに登録した機能に関する情報を前記ストレージ装置内の他の制御部に通知する記憶内容通知ステップと、
前記他の制御部から通知された機能に関する情報を前記管理テーブルに登録する受信内容登録ステップと、
を含む、処理を実行させることを特徴とするストレージ装置の制御方法。
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