JP4657468B2 - ヘルプ機能を有する装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、様々な機能やサービスを備えると共に、ヘルプ機能を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、「コピー」、「送信」、「時刻指定送信」等の様々な機能やサービスを備えた装置が開発されており、例えば、「コピー」、「送信」、「時刻指定送信」等の機能やサービスを備えた通信端末装置がある。これらの機能やサービスには、通信端末装置に対して、ユーザによって設定されて利用可能となるもの、サービスマンによって設定されて利用可能となるもの、あるいはダイヤルオプションによって設定されて利用可能となるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の通信端末装置においては、ユーザが、ユーザによって設定された機能やサービス、サービスマンによって設定された機能やサービス、あるいはダイヤルオプションによって設定された機能やサービスを利用しようとした場合に、その動作に移行しないと、一般的なユーザはその原因を特定するために多くの時間を必要とする。特に、その原因が上記のような設定によるものであると、ユーザ自身による問題解決が困難な場合が多いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明で設けた解決手段は、装置が機能やサービスを実行する際に利用する設定情報記憶する設定記憶部と、上記設定情報の正しい設定状態が機能やサービスのオペレーション遷移毎に表されたヘルプリストのアドレスを記憶するアドレス記憶部と、上記ヘルプリストをアドレス毎に記憶するヘルプリスト記憶部と、機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記ヘルプリストのアドレスを上記アドレス記憶部の中から探す参照手段と、上記参照手段で探したヘルプリストのアドレスに基づき、上記ヘルプリスト記憶部の中からヘルプリストを読み出す読出し手段と、機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記設定情報を上記設定記憶部の中から探すサーチ手段と、上記サーチ手段で探した上記設定情報を表示する表示手段と、正常に動作しなかった機能やサービスの動作終了時点において、上記表示手段に表示された上記設定情報に対する再設定の入力を操作部から行うことにより上記設定記憶部に記憶されている上記設定情報の再設定を行う設定状態へと切り替える切替手段とを設けたものである。
【0005】
上記構成によれば、機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、実行した機能やサービスのオペレーション遷移に対応するヘルプリストのアドレスを参照手段がアドレス記憶部の中から探し、探したヘルプリストのアドレスに基づき、読出し手段がヘルプリスト記憶部の中からヘルプリストを読み出す。また、実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する設定情報をサーチ手段が設定記憶部の中から探し、探した設定情報が表示手段により表示され、正常に動作しなかった機能やサービスの動作終了時点において、表示された設定情報に対して再設定を行わせる設定状態へと切り替える。
【0006】
これにより、装置が正常に動作しなかった場合、ヘルプリストを利用することで、ユーザは設定情報の確認と再設定とを簡単に自分で行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
【0008】
第1の実施の形態
図1は第1の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図、図2は第1の実施の形態の設定テーブルを示す説明図、図3は第1の実施の形態のヘルプリストの一例を示す説明図である。図4は第1の実施の形態の状態遷移図を示す説明図、図5は第1の実施の形態の設定一覧テーブルを示す説明図である。
【0009】
図1において、通信端末装置1には、装置内の各種構成部を管理し、装置の動作を実現する制御部2が備えられている。この制御部2は切替手段であると共に制御部2には、操作部3と、オペレーション遷移部4と、参照部5と、LCD6と、サーチ手段であるオペレーション表示制御部7と、読出し手段である印刷イメージ作成部8と、印刷バッファ9と、印刷部10と、第2の記憶部である設定記憶部11とが接続されている。
【0010】
なお、上記参照部5は図2に示す第1の記憶部である設定テーブル12を備えている。この設定テーブル12は、通信端末装置1において、機能やサービスが正常に実行されなかった場合に、ユーザに対して、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの確認や再設定を要求するための設定番号が記憶されたテーブルであり、機能・サービス欄13と、オペレーション遷移状態欄14と、設定番号欄15と、ヘルプリストのアドレス欄16とから構成されている。なお、ヘルプリストとは、サービス・機能が行われない場合に考えられる要因を文章で表したものであり、すなわちこのヘルプリストには、図3に一例を示すように機能やサービスが実行される際に利用される設定情報の正しい設定状態が機能やサービス毎に表されている。
【0011】
参照部5は、機能やサービスが正常に実行されなかった場合に、図4に示す遷移状態図の遷移終了時の装置の状態と、図2に示す設定テーブル12のオペレーション遷移状態欄14の内容とを参照し、図4に示す状態遷移図の遷移終了時の装置の状態と、図2に示す設定テーブル12のオペレーション遷移状態欄の内容とが一致した場合には、設定テーブル12のオペレーション遷移状態欄14に対応した設定番号欄15の設定番号とヘルプリストのアドレス欄16のアドレス番号とをオペレーション表示制御部7に渡す機能を備えている。
【0012】
図2において、設定テーブル12の機能・サービス欄13には、「コピー」、「送信」、「時刻指定送信」等の通信端末装置1の機能やサービスが記憶されている。オペレーション遷移状態欄14には、機能・サービス欄13に記憶されている機能やサービスを実行するためのオペレーション遷移状態が記憶されており、設定番号欄15には、機能・サービス欄13、及びオペレーション遷移状態欄14に記憶されている内容に対応する設定番号が記憶されている。またヘルプリストのアドレス欄16には、機能・サービス欄13、及びオペレーション遷移状態欄14に記憶されている内容に対応するヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号が記憶されている。
【0013】
なお、設定番号欄15に記憶されている設定番号における、「Y」は、ユーザにより設定されるもの、「S」はサービスマンにより設定されるもの、「D」はダイヤルオプションを示している。また図5に示すように、設定番号欄15に記憶されている設定番号がそれぞれ番号毎にどのような設定を示しているのかが設定一覧テーブル17となって参照部5に記憶されている。
【0014】
操作部3は、ユーザにより操作され、オペレーションや設定の入力が行われるものである。オペレーション遷移部4は、処理移行情報や、操作部3で押下されたボタン情報を処理の流れる順序で、図4に示す状態遷移図に従って装置の状態を移す機能を備えている。
【0015】
LCD6は、オペレーション遷移状態の表示や、ユーザに設定を確認・要求するための表示を行う。オペレーション表示制御部7は、通信端末装置1のヘルプ機能を使用するか否かの設定表示をLCD6に要求する機能と、参照部5から送信された設定番号から、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示をLCD6に要求する機能を有する。また、オペレーション表示制御部7は、ヘルプリストのアドレス欄16に記憶されているアドレス番号を参照部5から受信した場合には、ヘルプリストを印刷するか否かの表示をLCD6に要求する機能と、ヘルプリストを印刷する場合には、参照部5から送信されたヘルプリストのアドレス番号を印刷イメージ作成部8に送信する機能を有する。更に、機能あるいはサービスが終了した後、その機能あるいはサービスがユーザの意図通りに終了したか否かをユーザに確認させる表示をLCD6に要求する機能を有している。
【0016】
印刷イメージ作成部8は、オペレーション表示制御部7からヘルプリストが記録されている場所を示すアドレス番号を受信し、このアドレス番号に基づき、設定記憶部11に記憶されているヘルプリストのイメージを作成し、作成した印刷イメージを印刷バッファ9に送信する機能を有する。印刷バッファ9は、印刷イメージ作成部8において作成された印刷イメージを受信し、一旦記憶する機能を有する。
【0017】
印刷部10は、イメージ作成部8に記憶されている印刷イメージを図示せぬ媒体に印刷する。これによりヘルプリストが媒体に印刷される。設定記憶部11は、ユーザがLCD6の表示に従って設定した設定情報と、元々設定されている設定情報と、ヘルプリストとを記憶する。なお、上記ヘルプリストはそれぞれにアドレスが付与された状態で記憶されている。
【0018】
次に上記構成における、通信端末装置1の動作について図1、図2、図4、図5を参照し、図6、図7に示すフローチャートに従って説明する。図6、図7は第1の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【0019】
なお、ヘルプ機能をユーザが利用する前、通信端末装置1は待機状態となっている。また今回は相手の通信端末装置に対してデータの送信を行う動作とする。更にオペレーション表示制御部7の制御によりヘルプ機能を使用するか否かLCD6に表示されている。
【0020】
まず、ユーザがある機能やサービス(今回はデータの送信)を、ヘルプ機能を使用することにして、操作部3から入力して設定する。なお、ここでヘルプ機能を使用することが選択されなかった場合にはステップS1からステップS19に進み、通常の処理へと移行する。ヘルプ機能を使用することが選択されると、ステップS1からステップS2に進み、操作部3からオペレーション遷移部4に、データの送信がヘルプ機能を付加した状態でオン状態となったことを示す信号が送信される。この信号を受けて、オペレーション遷移部4は操作部3において押下されたボタン情報により、図4に示す状態遷移図に沿って装置の状態を遷移させる。そして制御部2は、遷移させた状態に応じた機能あるいはサービスを実行する。
【0021】
そしてステップS3でオペレーション遷移部4が、機能やサービスが実行されたと判断すると、ステップS4進み、オペレーション表示制御部7はLCD6に、実行された機能やサービスがユーザの意図通りであったか否かをユーザに問い合わせる表示を依頼し、LCD6は、実行された機能あるいはサービスがユーザの意図通りであったか否かをユーザに問い合わせる表示を行う。そしてステップS5に進み、ユーザからの入力を待つ。ここで操作部3に意図通りであったことを示すOKの入力が行われると、ステップS6に進み、オペレーション遷移部4は状態を初期状態としてステップS7に進み、待機状態へと戻る。
【0022】
一方上記ステップS5において、操作部3に意図通りの動作を実行しなかったことを示すNOの入力が行われると、ユーザが意図した動作を実行しなかったとしてステップS8に進み、参照部5において、オペレーション遷移部4で遷移された動作終了時点の通信端末装置1の状態と、図2に示す設定テーブル12のオペレーション遷移状態欄14の内容とを上から順次比較することを開始し、上記遷移終了時点の通信端末装置1の状態と、上記オペレーション遷移状態欄の内容とが一致するものを探す。
【0023】
そして上記遷移終了時点の通信端末装置1の状態と、上記オペレーション遷移状態欄14のある内容とが一致したと判断すると、ステップS9に進み、参照部5は、一致したところに対応する設定テーブル12の設定番号欄15の設定番号と、ヘルプリストのアドレス欄16のヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号とをオペレーション表示制御部7に送信する。例えば、本実施の形態においては、遷移終了時点の通信端末装置1の状態は、「送信状態」であり、オペレーション遷移状態欄14の「送信状態」に対応する設定番号欄15の設定番号「Y5からS39まで」と、ヘルプリストのアドレス欄16のアドレス番号「6010」とをオペレーション表示制御部7に送信する。
【0024】
ステップS10でオペレーション表示制御部7は、ヘルプリストを印刷するか否かを表示することをLCD6に依頼し、LCD6はヘルプリストを印刷するか否か表示し、ステップS11で操作部3はユーザからの入力を待つ。
【0025】
ここでユーザにより、操作部3において、印刷を要求することを示す入力が行われるとステップS12に進み、オペレーション表示制御部7は、ヘルプリストのアドレス欄16における、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号を印刷イメージ作成部8へ送信し、ヘルプリストの作成を依頼する。
【0026】
ステップS13で印刷イメージ作成部8は、オペレーション表示制御部7から受信した、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号に基づいて、設定記憶部11からヘルプリストを読み出し、このヘルプリストの印刷イメージの作成を開始し、印刷イメージが作成し終わると、ステップS14に進み、印刷イメージ作成部8は印刷イメージを印刷バッファ9に一旦格納し、その後、制御部2により、印刷の制御を行い、印刷部10によりヘルプリストを印刷し、装置外に排出し、ステップS15に進む。
【0027】
なお、上記ステップS11において、ユーザにより、操作部3において、印刷を要求しないことを示す入力が行われた場合にも、ステップS11からステップS15に進む。ステップS15でオペレーション表示制御部7は、参照部5から受信した、設定テーブル12の設定番号欄15の設定番号に基づいて、設定記憶部11からユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの中で必要なものを読み出し、このユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示内容をLCD6へ送信し、各ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示を依頼し、ステップS16でLCD6はオペレーション表示制御部7から受信した、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションを表示する。
【0028】
そしてユーザはLCD6の表示内容を見て、操作部3から各設定情報の確認及び再設定を行う。例えば、ユーザー設定の05:SENDER IDがONになっていて、それが原因でエラーが発生した場合、ユーザはヘルプリストを見ることによりSENDER IDはOFFに設定しなければならないことを知ることができ、またユーザはLCD6の表示内容を見てSENDER IDをOFFに設定する入力を操作部3から行う。
【0029】
ステップS17で制御部2は、操作部3から各設定情報の確認及び再設定の入力が行われたことを示す信号を受信すると、ステップS18に進み、ユーザにより再設定されたものを設定記憶部11に送信し、そこで格納する。そしてステップS6に進む。このように再設定されることにより、再び通信端末装置1を動作させたときには正常に動作を行うことができる。
【0030】
以上第1の実施の形態においては、通信端末装置1の機能やサービスを実行しようとしても、ユーザの意図通りに通信端末装置1が動作しない場合に、その原因がユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションによるものであれば、各設定を仕様書で調べてから再度、設定の確認及び再設定を行うことなく、図2に示す設定テーブル12と、図4に示す状態遷移図とを用いることで、その機能やサービスに関するヘルプリストを印刷することができることにより、設定情報の確認と再設定とをユーザに促すことができる。そしてこれにより、ユーザが仕様書で調べる時間を削減することができ、ヘルプリストを見ながらユーザが容易に設定情報の確認と再設定とを行うことができる。
【0031】
その結果、ユーザが、ユーザによる設定、サービスマンによる設定、ダイヤルオプションによって設定された機能やサービスを利用しようとした場合に、その動作に移行しない場合であっても、ユーザがその原因を特定するために多くの時間を必要とすることがなくなる。また、上記のような原因が設定によるものであっても、ユーザ自身による問題解決を容易に行うことができるようになる。
【0032】
第2の実施の形態
次に第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態と同様な箇所には同一符号を付して説明は省略する。図8は第2の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図、図9は第2の実施の形態の設定テーブルを示す説明図、図10は第2の実施の形態の送信時のスタックを示す説明図である。
【0033】
図8において、通信端末装置21には、上記第1の実施の形態と同様であり、装置内の各種構成部を管理し、装置の動作を実現する制御部22が備えられている。この制御部22には、操作部23と、オペレーション蓄積部24と、参照部25と、LCD26と、オペレーション表示制御部27と、印刷イメージ作成部28と、印刷バッファ29と、印刷部30と、設定記憶部31と、オペレーション制御部32とが接続されている。
【0034】
なお、上記操作部23と、LCD26と、印刷イメージ作成部28と、印刷バッファ29と、印刷部30と、設定記憶部31とは上記第1の実施の形態における操作部3と、LCD6と、印刷イメージ作成部8と、印刷バッファ9と、印刷部10と、設定記憶部11と同様の構成となっているので、説明は省略する。
【0035】
また、上記参照部25は図9に示す設定テーブル33を備えている。この設定テーブル33は、通信端末装置21において、機能やサービスが正常に実行されなかった場合に、ユーザに対して、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの確認や再設定を要求するための設定番号が記憶されたテーブルであり、機能・サービス欄34と、オペレーション遷移欄35と、設定番号欄36と、ヘルプリストのアドレス欄37とから構成されている。なお、ヘルプリストとは、サービス・機能が行われない場合に考えられる要因を文章で表したものであり、すなわちこのヘルプリストには、機能やサービスが実行される際に利用される設定情報の正しい設定状態が機能やサービスのオペレーション遷移毎に表されている。
【0036】
参照部25は、機能やサービスが正常に実行されなかった場合に、設定テーブル33のオペレーション遷移欄35の内容(オペレーション遷移)と、図10に示す蓄積部であるスタック38に蓄積されている情報とを参照し、スタック38において、オペレーション遷移欄35に記載されている順番通りに、処理移行情報や押下されたボタン情報が含まれていた場合には、図9に示すオペレーション遷移欄35に対応した設定番号欄36設定番号とヘルプリストのアドレス欄37のアドレス番号とをオペレーション表示制御部27に渡す機能を備えている。
【0037】
図9において、設定テーブル33の機能・サービス欄34には、「コピー」、「送信」、「時刻指定送信」等の通信端末装置21の機能やサービスが記憶されている。オペレーション遷移欄35には、機能・サービス欄34に記憶されている機能やサービスを実行するための、最低限のオペレーション遷移が記憶されている(ボタンが押下される順番に従う)。なお、最低限のオペレーション遷移とは、例えば送信時においては、tenキー、あるいはOTキー、あるいはADを押下後、スタートボタンを押下するという遷移のことである。解像度や濃度を指定するキーも、オペレーション遷移に含まれるが、これらの解像度や濃度を指定するキーを押下したくても発呼を行うことは可能なので、最低限のオペレーション遷移には含まれない。
【0038】
設定番号欄36には、機能・サービス欄34、及びオペレーション遷移欄35に記憶されている内容に対応する設定番号が記憶されている。またヘルプリストのアドレス欄37には、機能・サービス欄34、及びオペレーション遷移欄35に記憶されている内容に対応するヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号が記憶されている。
【0039】
なお、設定番号欄36に記憶されている設定番号における、「Y」は、ユーザにより設定されるもの、「S」はサービスマンにより設定されるもの、「D」はダイヤルオプションを示している。また、オペレーション遷移欄35において、括弧内でコンマで区切られているもののいずれか1個を指定する。更に第1の実施の形態と同様に、図5に示すように、設定番号欄36に記憶されている設定番号がそれぞれ番号毎にどのような設定を示しているのかが設定一覧テーブル17となって参照部25に記憶されている。
【0040】
オペレーション蓄積部24は、図10に示すスタック38を備え、処理移行情報や押下されたボタン情報を、処理の進む順番に、スタック38に蓄積していく機能を備えている。また、オペレーション蓄積部24は、スタック38に蓄積されている情報を、スタック38に蓄積された順番に、オペレーション制御部32へ渡す機能と、スタック38に蓄積されている処理移行情報やボタン情報等の情報を消去する機能を備えている。
【0041】
オペレーション表示制御部27は、上記第1の実施の形態のオペレーション表示制御部7が備えている機能に追加して、参照部25から送信された設定番号から、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示をLCD26に要求し、ユーザが各設定の確認や再設定が終了した後に、先のオペレーション操作を再度実行するか否かをユーザに問い合わせるための表示をLCD26に要求する機能を備えている。
【0042】
オペレーション制御部32は、ユーザが先のオペレーション操作を再度実行することを望んだ場合に、オペレーション蓄積部24から送信されたスタック38に蓄積されている情報に従って、自動的にオペレーションを遷移させて、再度実行させる機能を備えていると共に、実行が終了すると、スタック38に蓄積されている情報を消去する機能を備えている。
【0043】
次に上記構成における、通信端末装置21の動作について図8、図9、図10を参照し、図11、図12、図13に示すフローチャートに従って説明する。図11、図12、図13は第2の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【0044】
なお、ヘルプ機能をユーザが利用する前、通信端末装置21は待機状態となっている。また今回は相手の通信端末装置に対してデータの送信を行う動作とする。更にオペレーション制御部27に制御によりヘルプ機能を使用するか否かLCD26に表示されている。
【0045】
まず、ユーザがある機能やサービス(今回はデータの送信)を、ヘルプ機能を使用することにして、操作部23から入力する。なお、ここでヘルプ機能を使用することが選択されなかった場合にはステップS31からステップS53に進み、通常の処理へと移行する。ヘルプ機能を使用することが選択されると、送信の場合には、ヘルプ機能を利用するボタンの押下と共に、宛先指定のために操作部23に備えられているボタンの内、ユーザはtenキー(ボタン)を押下し、次に解像度や濃度を指定する場合にはこれらに対応する、操作部23に備えられているボタンを押下する。そして、最後に送信開始のためのstartボタンを押下する。
【0046】
すると、ステップS31からステップS32に進み、操作部23からオペレーション蓄積部24に、押下されたボタン情報(どのボタンが押下されたかを示す情報)と、これらデータの送信がヘルプ機能を付加した状態でオン状態となったことを示す信号が送信される。この信号とボタン情報を受けて、オペレーション蓄積部24は図10に示すように、始めに押下されたtenキーのボタン情報をスタック38に蓄積し、次にその後、解像度や濃度を指定するボタンが押下された場合には、そのボタン情報をスタック38に蓄積し(今回はこのボタンは押下されていない)、そしてその後、その次に押下されたstartボタンのボタン情報をスタック38に蓄積する。そして制御部22は、スタック38に蓄積されたボタン情報に応じた機能やサービスを実行する。なお、機能やサービス実行後のボタン情報はスタック38には蓄積されない。
【0047】
そしてステップS33でオペレーション蓄積部24が、機能やサービスが実行されたと判断すると、ステップS34進み、オペレーション表示制御部27はLCD26に、実行された機能やサービスがユーザの意図通りであったか否かをユーザに問い合わせる表示を依頼し、LCD6は、実行された機能あるいはサービスがユーザの意図通りであったか否かをユーザに問い合わせる表示を行う。そしてステップS35に進み、ユーザからの入力を待つ。ここで操作部23に、意図通りであったことを示すOKの入力が行われると、ステップS36に進み、オペレーション蓄積部24はスタック38の内容を消去してステップS37に進み、待機状態へと戻る。
【0048】
一方上記ステップS35において、操作部23に意図通りの動作を実行しなかったことを示すNOの入力が行われると、ユーザが意図した動作を実行しなかったとしてステップS38に進み、参照部25において、スタック38に蓄積されたボタン情報と、図9に示す設定テーブル33のオペレーション遷移欄35の内容とを比較することを開始する。すなわち、図10に示すスタック38の一番下のボタン情報から順番に参照ポインタを上げて行ったときの情報(始めが「電話番号」の入力(tenキーの押下)、次が「startキー」の押下)と、設定テーブル33のオペレーション遷移欄35の内容とを比較することを開始する。そして比較した際に、情報量が異なっても、同じ順番で同じ内容のものが含まれているものを探す。なお、上記情報量とは、例えば今回のような送信時においては、解像度や濃度を指定しなくても送信は可能であり、従って解像度や濃度を指定するか否かに応じてボタンの押下数が異なる。この解像度や濃度を指定するか否かによって異なる情報量のことを指す。
【0049】
そしてスタック38のボタン情報と、設定テーブル33のオペレーション遷移欄35の内容とを比較した際に、同じ順番で同じ内容のものが含まれているものがあることを検出すると、ステップS39に進み、参照部25は、一致したところに対応する設定テーブル12の設定番号欄15の設定番号と、ヘルプリストのアドレス欄16のヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号とをオペレーション表示制御部27に送信する。例えば、本実施の形態においては、スタック38のボタン情報には、tenキーの押下による電話番号と、 startキーの押下が蓄積されているので、オペレーション遷移欄35の「[ten,OT,AD],start」に対応する設定番号欄36の設定番号「Y5からS39」までと、ヘルプリストのアドレス欄37のアドレス番号「6010」とをオペレーション表示制御部27に送信する。
【0050】
ステップS40でオペレーション表示制御部27は、ヘルプリストを印刷するか否かを表示することをLCD26に依頼し、LCD26はヘルプリストを印刷するか否か表示し、ステップS41で操作部23はユーザからの入力を待つ。
【0051】
ここでユーザにより、操作部23において、印刷を要求することを示す入力が行われるとステップS42に進み、オペレーション表示制御部27は、ヘルプリストのアドレス欄37における、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号を印刷イメージ作成部28へ送信し、ヘルプリストの作成を依頼する。
【0052】
ステップS43で印刷イメージ作成部28は、オペレーション表示制御部27から受信した、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号に基づいて、設定記憶部31からヘルプリストを読み出し、このヘルプリストの印刷イメージの作成を開始し、印刷イメージが作成し終わると、ステップS44に進み、印刷イメージ作成部28は印刷イメージを印刷バッファ29に一旦格納し、その後、制御部22により、印刷の制御を行い、印刷部30によりヘルプリストを印刷し、装置外に排出し、ステップS45に進む。
【0053】
なお、上記ステップS41において、ユーザにより、操作部23において、印刷を要求しないことを示す入力が行われた場合にも、ステップS41からステップS45に進む。ステップS45でオペレーション表示制御部27は、参照部25から受信した、設定テーブル33の設定番号欄36の設定番号に基づいて、設定記憶部31からユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの中で必要なものを読み出し、このユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示内容をLCD26へ送信し、各ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示を依頼し、ステップS46でLCD26はオペレーション表示制御部27から受信した、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションを表示する。
【0054】
そしてユーザはLCD26の表示内容を見て、操作部23から各設定情報の確認及び再設定を行う。例えば、ユーザー設定の05:SENDER IDがONになっていて、それが原因でエラーが発生した場合、ユーザはヘルプリストを見ることによりSENDER IDはOFFに設定しなければならないことを知ることができ、またユーザはLCD26の表示内容を見てSENDER IDをOFFに設定する入力を操作部23から行う。
【0055】
ステップS47で制御部22は、操作部23から各設定情報の確認及び再設定の入力が行われたことを示す信号を受信すると、ステップS48に進み、ユーザにより再設定されたものを設定記憶部31に送信し、そこで格納する。そしてステップS49でオペレーション表示制御部27は、LCD26に、先のオペレーション操作を再度実行するか否かの表示を依頼し、LCD26は先のオペレーション操作を再度実行するか否かの表示を行う。そしてステップS50に進み、ユーザからの入力を待つ。
【0056】
ここでユーザにより、操作部23において、正常に実行されなかった機能やサービスを再度実行させることを要求する入力が行われると、ステップS51に進み、オペレーション蓄積部24は、図9に示す、スタック38に蓄積されている情報を、スタック38に蓄積された順番にオペレーション制御部32へ渡し、オペレーション制御部32は受信したスタック38のボタン情報に従って再度送信動作の実行を行わせ、ステップS52に進む。ステップS52でオペレーション制御部32はスタック38の内容を消去してステップS37に進む。
【0057】
なお、上記ステップS50において、ユーザにより、操作部23において、正常に実行されなかった機能やサービスを再度実行させることを要求しない入力が行われた場合にも、ステップS50からステップS52に進む。
【0058】
以上第2の実施の形態においては、上記第1の実施の形態の効果に加えて、スタック38を備えていることにより、オペレーション遷移を蓄積することができる。その結果、設定の確認及び再設定終了後、正常に実行されなかった機能やサービスを再度実行しようとする場合は、通信端末装置21側でスタック38に蓄積されているボタン情報を参照することにより、正常に実行されなかった機能やサービスを再度自動的に実行させることができる。従って、ユーザが再び同じオペレーション操作を行う必要がなくなる。すなわち、ユーザの再操作を不要とすることができる。従って、使い勝手の良い通信端末装置21を提供することができる。
【0059】
第3の実施の形態
次に第3の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態と同様な箇所には同一符号を付して説明は省略する。図14は第3の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図、図15は第3の実施の形態の設定テーブルを示す説明図である。
【0060】
図14において、通信端末装置41には、上記第1の実施の形態と同様であり、装置内の各種構成部を管理し、装置の動作を実現する制御部42が備えられている。この制御部42には、操作部43と、オペレーション蓄積部44と、参照部45と、LCD46と、オペレーション表示制御部47と、印刷イメージ作成部48と、印刷バッファ49と、印刷部50と、設定記憶部51と、オペレーション制御部52と、監視部53とが接続されている。
【0061】
なお、上記操作部43と、LCD46と、印刷イメージ作成部48と、印刷バッファ49と、印刷部50と、設定記憶部51とは上記第1の実施の形態における操作部3と、LCD6と、印刷イメージ作成部8と、印刷バッファ9と、印刷部10と、設定記憶部11と同様の構成となっており、オペレーション蓄積部44と、オペレーション表示制御部47と、オペレーション制御部52とは上記第2の実施の形態におけるオペレーション蓄積部24と、オペレーション表示制御部27と、オペレーション制御部32と同様の構成となっているので説明は省略する。
【0062】
また、上記参照部45は図15に示す設定テーブル54を備えている。この設定テーブル54は、通信端末装置41において、機能やサービスが正常に実行されなかった場合に、ユーザに対して、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの確認や再設定を要求するための設定番号が記憶されたテーブルであり、機能・サービス・エラーコード欄55と、オペレーション遷移欄56と、設定番号欄57と、ヘルプリストのアドレス欄58とから構成されている。なお、ヘルプリストとは、サービス・機能が行われない場合に考えられる要因を文章で表したものであり、すなわちこのヘルプリストには、機能やサービスが実行される際に利用される設定情報の正しい設定状態がエラーコード毎に表されている。
【0063】
参照部45は、上記第2の実施の形態における参照部25の機能に加えて更に、監視部53から受信したエラーコードと同じエラーコードを、参照部45に備えられている図14に示す設定テーブル54の機能・サービス・エラーコード欄55から探す。そして探した機能・サービス・エラーコード欄55に対応した、設定番号欄57に記憶されている設定番号と、ヘルプリストのアドレス欄58に記憶されているヘルプリストのアドレス番号とを、オペレーション表示制御部47へ送信する機能を備えている。
【0064】
図15において、設定テーブル54の機能・サービス・エラーコード欄55は、上記第2の実施の形態における設定テーブル33の機能・サービス欄34に加えて更に、エラーコードが加えられたものであり、設定番号欄57は、上記第2の実施の形態における設定テーブル33の設定番号欄36に加えて更に、各エラーコードに対して、それらエラーの起因と思われる設定番号が加えられたものである。またヘルプリストのアドレス欄58は、上記第2の実施の形態における設定テーブル33のヘルプリストのアドレス欄37に加えて更に、各エラーコードに対応して、該エラーが発生した場合に考えられる要因が格納されたヘルプリストの、設定記憶部51内のアドレスが記憶されているものである。なお、上記エラーコードとは、それぞれのエラー毎に付されているコードであり、例えば「記録紙サイズエラー」のエラーコードは「1234」であり、「ISDN」のエラーコードは「BA01」というようになっている。
【0065】
例えば、記録紙サイズエラーのコードについては、図5に示すユーザ設定の13番「PAPER SIZE」が要因であるので、設定テーブル54においては、機能・サービス・エラーコード欄55における、記録紙サイズエラーに対応する設定番号欄57には、「Y13」が記憶されており、また記録紙サイズエラーに対応するヘルプリストのアドレス欄58には、記録紙エラーが発生した場合に考えられる要因が格納されたヘルプリストの設定記憶部11内のアドレス「7030」が記憶されている。なお、その他の設定テーブル54の構成は、図9に示す設定テーブル33の構成と同様であるので説明は省略する。
【0066】
監視部53は、通信端末装置41の状態を監視し、エラーが発生したことを検出する機能を備え、エラーが発生したことを検出した場合には、エラーコードを参照部45へ送信し、一方正常に動作が実行された場合には、オペレーション蓄積部44に、その旨を知らせる送信を行う機能を備えている。
【0067】
次に上記構成における、通信端末装置41の動作について図14、図15、図16を参照し、図17、図18に示すフローチャートに従って説明する。図16は第3の実施の形態の送信時のスタックを示す説明図、図17、図18は第3の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【0068】
なお、ヘルプ機能をユーザが利用する前、通信端末装置41は待機状態となっている。また今回は相手の通信端末装置に対してデータの送信を行う動作とする。更にオペレーション表示制御部47の制御によりヘルプ機能を使用するか否かLCD46に表示されている。
【0069】
まず、ユーザがある機能やサービス(今回はデータの送信)を、ヘルプ機能を使用することにして、操作部43から入力して設定する。なお、ここでヘルプ機能を使用することが選択されなかった場合にはステップS61からステップS84に進み、通常の処理へと移行する。ヘルプ機能を使用することが選択されると、送信の場合には、ヘルプ機能を利用するボタンの押下と共に、宛先指定のために操作部43に備えられているボタンの内、ユーザはtenキー(ボタン)を押下し、次に解像度や濃度を指定する場合には、これらに対応する、操作部43に備えられているボタンを押下する。そして、最後に送信開始のためのstartボタンを押下する。
【0070】
すると、ステップS61からステップS62に進み、操作部43からオペレーション蓄積部44に、押下されたボタン情報(どのボタンが押下されたかを示す情報)と、これらデータの送信がヘルプ機能を付加した状態でオン状態となったことを示す信号が送信される。この信号とボタン情報を受けて、オペレーション蓄積部44は図16に示すように、始めに押下されたtenキーのボタン情報をスタック59に蓄積し、次にその後、解像度や濃度を指定するボタンが押下された場合には、そのボタン情報をスタック59に蓄積し(今回はこのボタンは押下されていない)、そしてその後、その次に押下されたstartボタンのボタン情報をスタック59に蓄積する。そしてその後、制御部42は、スタック59に蓄積されたボタン情報に応じた機能やサービスを実行する。なお、機能やサービス実行後のボタン情報はスタック59には蓄積されない。
【0071】
そしてステップS63でオペレーション蓄積部44が、機能やサービスが実行されたと判断し、またこの機能やサービス実行時に、監視部53がエラーを検出せずに、機能あるいはサービスの実行を終了した、あるいは所定回数以上リダイヤルを実行せずに相手の通信端末装置と接続することができたと判断し、監視部53からオペレーション蓄積部44に正常に動作が実行されたことを示す信号が送信されるとステップS64に進む。そしてステップS64でオペレーション蓄積部44はスタック59の内容を消去してステップS65に進み、待機状態へと戻る。
【0072】
一方ステップS63において、機能あるいはサービスの実行中に監視部53がエラーが発生したことを検出するか、あるいは相手の通信端末装置と接続するために、所定回数リダイヤルを実行した場合には、機能あるいはサービスが正常に実行されなかったとして、ステップS66に進む。
【0073】
そしてステップS66において、制御部42は通信を行わなかった理由がエラーの発生によるものか否か判断し、エラーの発生の場合はステップS67に進み、一方リダイヤルによるものであるならばステップS69に進む。
【0074】
ステップS67に進んだ場合、監視部53は参照部45に対してエラーの種類に対応するエラーコードを送信する。そしてステップS68で参照部45は受信したエラーコードと同じエラーコードを、図15に示す設定テーブル54のサービス・機能・エラーコード欄55から探し、そして探したエラーコードに対応する設定番号欄57の設定番号と、ヘルプリストのアドレス欄58のヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号とをオペレーション表示制御部47に送信する。例えば、エラーの原因が記録紙サイズエラーとすると、監視部53からエラーコード「1234」を参照部45が受信し、参照部45が同じエラーコード「1234」を機能・サービス・エラーコード欄55から探し、「1234」に対応する設定番号欄57の設定番号「Y13」と、ヘルプリストのアドレス欄58のアドレス番号「7030」とをオペレーション表示制御部47に送信する。そしてステップS71に進む。
【0075】
一方上記ステップS69に進んだ場合、参照部45において、スタック59に蓄積されたボタン情報と、図14に示す設定テーブル54のオペレーション遷移欄56の内容とを比較することを開始する。すなわち、図16に示すスタック59の一番下のボタン情報から順番に参照ポインタを上げて行ったときの情報(始めが「電話番号」の入力(tenキーの押下)、次が「startキー」の押下)と、設定テーブル54のオペレーション遷移欄56の内容とを比較することを開始する。そして比較した際に、情報量が異なっても、同じ順番で同じ内容のものが含まれているものを探す。なお、上記情報量とは、例えば今回のような送信時においては、解像度や濃度を指定しなくても送信は可能であり、従って解像度や濃度を指定するか否かに応じてボタンの押下数が異なる。この解像度や濃度を指定するか否かによって異なる情報量のことを指す。
【0076】
そしてスタック59のボタン情報と、設定テーブル54のオペレーション遷移欄56の内容とを比較した際に、同じ順番で同じ内容のものが含まれているものがあることを検出すると、ステップS70に進み、参照部45は、一致したところに対応する設定テーブル54の設定番号欄57の設定番号と、ヘルプリストのアドレス欄58のヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号とをオペレーション表示制御部47に送信する。例えば、本実施の形態においては、スタック59のボタン情報には、tenキーの押下による電話番号と、 startキーの押下が蓄積されているので、オペレーション遷移欄56の「[ten,OT,AD],start」に対応する設定番号欄57の設定番号「Y5からS39」までと、ヘルプリストのアドレス欄58のアドレス番号「6010」とをオペレーション表示制御部47に送信する。そしてステップS71に進む。
【0077】
ステップS71でオペレーション表示制御部47は、ヘルプリストを印刷するか否かを表示することをLCD46に依頼し、LCD46はヘルプリストを印刷するか否か表示し、ステップS72で操作部43はユーザからの入力を待つ。
【0078】
ここでユーザにより、操作部43において、印刷を要求することを示す入力が行われるとステップS73に進み、オペレーション表示制御部47は、ヘルプリストのアドレス欄58における、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号を印刷イメージ作成部48へ送信し、ヘルプリストの作成を依頼する。
【0079】
ステップS74で印刷イメージ作成部48は、オペレーション表示制御部47から受信した、ヘルプリストが記憶されている場所を示すアドレス番号に基づいて、設定記憶部51からヘルプリストを読み出し、このヘルプリストの印刷イメージの作成を開始し、印刷イメージが作成し終わると、ステップS75に進み、印刷イメージ作成部48は印刷イメージを印刷バッファ49に一旦格納し、その後、制御部42により、印刷の制御を行い、印刷部50によりヘルプリストを印刷し、装置外に排出し、ステップS76に進む。
【0080】
なお、上記ステップS72において、ユーザにより、操作部43において、印刷を要求しないことを示す入力が行われた場合にも、ステップS72からステップS76に進む。ステップS76でオペレーション表示制御部47は、参照部45から受信した、設定テーブル54の設定番号欄57の設定番号に基づいて、設定記憶部51からユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの中で必要なものを読み出し、このユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示内容をLCD46へ送信し、各ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションの表示を依頼し、ステップS77でLCD46はオペレーション表示制御部47から受信した、ユーザ設定、サービスマン設定、ダイヤルオプションを表示する。
【0081】
そしてユーザはLCD46の表示内容を見て、操作部43から各設定情報の確認及び再設定を行う。例えば、ユーザー設定の05:SENDER IDがONになっていて、それが原因でエラーが発生した場合、ユーザはヘルプリストを見ることによりSENDER IDはOFFに設定しなければならないことを知ることができ、またユーザはLCD46の表示内容を見てSENDER IDをOFFに設定する入力を操作部43から行う。
【0082】
ステップS78で制御部42は、操作部43から各設定情報の確認及び再設定の入力が行われたことを示す信号を受信すると、ステップS79に進み、ユーザにより再設定されたものを設定記憶部51に送信し、そこで格納する。そしてステップS80でオペレーション表示制御部47は、LCD46に、先のオペレーション操作を再度実行するか否かの表示を依頼し、LCD46は先のオペレーション操作を再度実行するか否かの表示を行う。そしてステップS81に進み、ユーザからの入力を待つ。
【0083】
ここでユーザにより、操作部43において、正常に実行されなかった機能やサービスを再度実行させることを要求する入力が行われると、ステップS82に進み、オペレーション蓄積部44は、図16に示す、スタック59に蓄積されている情報を、スタック59に蓄積された順番にオペレーション制御部52へ渡し、オペレーション制御部52は受信したスタック59のボタン情報に従って再度送信動作の実行を行わせ、ステップS83に進む。ステップS83でオペレーション制御部52はスタック59の内容を消去してステップS65に進む。
【0084】
なお、上記ステップS81において、ユーザにより、操作部43において、正常に実行されなかった機能やサービスを再度実行させることを要求しない入力が行われた場合にも、ステップS81からステップS83に進む。
【0085】
以上第3の実施の形態においては、上記第2の実施の形態の効果に加えて、監視部53を設けることにより、機能やサービスの動作が正常に実行されたか否かをユーザが判断することなく、通信端末装置41側で自動的に判断することができる。従って、更に、使い勝手の良い通信端末装置41を提供することができる。
【0086】
なお、上記第1の実施の形態、第2の実施の形態、第3の実施の形態においては、通信機能を備えた装置を例としているが、その他にプリンタや複合機にも本発明を利用することができる。
【0087】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、装置が機能やサービスを実行する際に利用する設定情報記憶する設定記憶部と、上記設定情報の正しい設定状態が機能やサービスのオペレーション遷移毎に表されたヘルプリストのアドレスを記憶するアドレス記憶部と、上記ヘルプリストをアドレス毎に記憶するヘルプリスト記憶部と、機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記ヘルプリストのアドレスを上記アドレス記憶部の中から探す参照手段と、上記参照手段で探したヘルプリストのアドレスに基づき、上記ヘルプリスト記憶部の中からヘルプリストを読み出す読出し手段と、機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記設定情報を上記設定記憶部の中から探すサーチ手段と、上記サーチ手段で探した上記設定情報を表示する表示手段と、正常に動作しなかった機能やサービスの動作終了時点において、上記表示手段に表示された上記設定情報に対する再設定の入力を操作部から行うことにより上記設定記憶部に記憶されている上記設定情報の再設定を行う設定状態へと切り替える切替手段とを設けたことにより、ユーザが、装置の機能やサービスを利用しようとした場合に、その動作に移行しない場合であっても、ユーザがその原因を特定するために多くの時間を必要とすることがなくなる。また、原因が装置の設定によるものであっても、ユーザ自身による問題解決を容易に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の設定テーブルを示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態のヘルプリストの一例を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態の状態遷移図を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態の設定一覧テーブルを示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図9】第2の実施の形態の設定テーブルを示す説明図である。
【図10】第2の実施の形態の送信時のスタックを示す説明図である。
【図11】第2の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】第2の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図13】第2の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】第3の実施の形態の通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図15】第3の実施の形態の設定テーブルを示す説明図である。
【図16】第3の実施の形態の送信時のスタックを示す説明図である。
【図17】第3の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図18】第3の実施の形態の通信端末装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信端末装置
2 制御部
5 参照部
6 LCD
8 印刷イメージ作成部
10 印刷部
11 設定記憶部
12 設定テーブル
21 通信端末装置
22 制御部
25 参照部
26 LCD
28 印刷イメージ作成部
30 印刷部
31 設定記憶部
33 設定テーブル
38 スタック
41 通信端末装置
42 制御部
45 参照部
46 LCD
48 印刷イメージ作成部
50 印刷部
51 設定記憶部
53 監視部
54 設定テーブル

Claims (4)

  1. 装置が機能やサービスを実行する際に利用する設定情報記憶する設定記憶部と、
    上記設定情報の正しい設定状態が機能やサービスのオペレーション遷移毎に表されたヘルプリストのアドレスを記憶するアドレス記憶部と、
    上記ヘルプリストをアドレス毎に記憶するヘルプリスト記憶部と、
    機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記ヘルプリストのアドレスを上記アドレス記憶部の中から探す参照手段と、
    上記参照手段で探したヘルプリストのアドレスに基づき、上記ヘルプリスト記憶部の中からヘルプリストを読み出す読出し手段と、
    機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記設定情報を上記設定記憶部の中から探すサーチ手段と、
    上記サーチ手段で探した上記設定情報を表示する表示手段と、
    正常に動作しなかった機能やサービスの動作終了時点において、上記表示手段に表示された上記設定情報に対する再設定の入力を操作部から行うことにより上記設定記憶部に記憶されている上記設定情報の再設定を行う設定状態へと切り替える切替手段とを設けたことを特徴とするヘルプ機能を有する装置。
  2. 装置が機能やサービスを実行する際に利用する設定情報記憶する設定記憶部と、
    機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記設定情報を上記設定記憶部の中から探すサーチ手段と、
    上記サーチ手段で探した上記設定情報を表示する表示手段と、
    利用者が上記表示手段の表示内容を見て上記設定情報の再設定を行う操作部と、
    正常に動作しなかった機能やサービスの動作終了時点において、上記操作部の入力に基づき、上記設定記憶部に記憶されている上記設定情報を上記再設定の設定状態へと切り替える切替手段とを設けたことを特徴とするヘルプ機能を有する装置。
  3. 上記設定情報の正しい設定状態が機能やサービスのオペレーション遷移毎に表されたヘルプリストのアドレスを記憶するアドレス記憶部と、
    上記ヘルプリストをアドレス毎に記憶するヘルプリスト記憶部と、
    機能やサービスを実行したときに装置が正常に動作しなかった場合、該実行した機能やサービスの動作終了時点でのオペレーション遷移に対応する上記ヘルプリストのアドレスを上記アドレス記憶部の中から探す参照手段と、
    上記参照手段で探したヘルプリストのアドレスに基づき、上記ヘルプリスト記憶部の中からヘルプリストを読み出す読出し手段とを備えた請求項2記載のヘルプ機能を有する装置。
  4. 上記読出し手段によって読み出されたヘルプリストを媒体に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項3記載のヘルプ機能を有する装置。
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