JP4607981B2 - コピー制御装置、コピー制御方法およびコピー制御プログラム - Google Patents
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Description
まず最初に、実施例1で用いる主要な用語を説明する。実施例1で用いる「コピー元LU(Logical Unit)(特許請求の範囲に記載の「第1の記憶装置」に対応する。)」とは、バックアップ対象ボリュームのデータが記憶されている記憶装置のことである。また、実施例1で用いる「コピー先LU(特許請求の範囲に記載の「第2の記憶装置」に対応する。)」とは、バックアップしたデータが記憶されている記憶装置のことであり、具体的には、スナップショット各々(更新があった箇所の更新前データ)を記憶する。
次に、図1−1と図1−2とを用いて、実施例1におけるディスクアレイ装置の概要を説明する。図1−1と図1−2とは、実施例1におけるディスクアレイ装置の概要を説明するための図である。
次に、図2を用いて、図1−1と図1−2とに示したディスクアレイ装置300の構成を説明する。以下では、まず、保守PC100とホストサーバ200とについて簡単に説明し、その後、ディスクアレイ装置300の構成について説明する。
次に、図11〜図16を用いて、ディスクアレイ装置300による処理を説明する。以下では、まず、図11〜図14を用いて、管理者と保守PC100とディスクアレイ装置300との間における処理の流れ(操作画面要求処理、判定要求処理、全リストア要求処理、部分リストア要求処理)を説明する。その後、図15と図16とを用いて、ディスクアレイ装置300における判定処理の流れについて説明する。
まず、図11を用いて、操作画面要求処理について説明する。
次に、図12を用いて、判定要求処理について説明する。
図13に示すように、全リストアを選択されると(ステップS301)、つまり、保守PC100に対して、全リストアを実行する指示が管理者によって入力されると、保守PC100は、全リストアを実行するコマンドをディスクアレイ装置300に伝達する(ステップS302)。なお、保守PC100に対して、全リストアが選択されなかった場合には、処理を終了する。
図14に示すように、部分リストアを選択されると(ステップS401)、つまり、保守PC100に対して、部分リストアを実行する指示が管理者によって入力されると、保守PC100は、部分リストアを実行するコマンドをディスクアレイ装置300に伝達する(ステップS402)。なお、保守PC100に対して、部分リストアが選択されなかった場合には、処理を終了する。
図15に示すように、ディスクアレイ装置300では、判定開始タイミングとなると(ステップS501肯定)、つまり、リストアの可否を判別する操作が行われた旨がリストア制御部506から判定部503に伝達されると、判定部503は、コピー制御セッション管理テーブル402を参照する(ステップS502)。例えば、判定部503は、参照変数(例えば、番号)を初期化(0クリア)し、番号を一つ選択する。具体的な一例をあげて説明すると、判定部503は、コピー制御セッション管理テーブル402に記憶されているコピー元LU番号の一番小さいものを選択する。
図16に示すように、判定部503は、位置情報ごとの判定が終了したかを判定する(ステップS601)。例えば、図15に示した処理が終了したかを判定する。ここで、判定部503は、位置情報ごとの判定が終了した場合には(ステップS601肯定)、セッション番号を一つ選択する(ステップS602)。つまり、判定部503は、判定を行うコピー元LU番号に対応付けられた「セッション番号」を一つ選択する。
上記したように、実施例1によれば、バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示に基づいて、更新前データをディスク302にコピーし、バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報に対応付けて、当該位置情報で示されるデータの更新前データがディスク302にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態を管理し、バッドデータがバックアップ対象ボリュームのデータに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報をビットマップテーブル401から検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データがディスク302に記憶されているか否かを判定するので、バッドデータとなっている箇所についてバックアップがあるか否かを簡単に把握することが可能である。
実施例1では、ディスクアレイ装置300は、保守PC100から指示を受けると、判定する処理を行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ディスクアレイ装置300は、一定周期にて、判定処理を行い、その結果を保守PC100に通知してもよい。例えば、ディスクアレイ装置300は、新たなバッドデータがRAID制御部502によって判別されると、当該バッドデータについて判定処理を行い、判定結果を保守PC100に伝達してもよい。
また、実施例1では、バッドデータを、一定周期にて判別する手法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、管理者の指示をホストPC100から伝達されるごとに判別してもよく、ホストサーバからアクセスがあるごとに判別してもよい。
上記した実施例では、位置情報ごとに判定処理を実行し、その後、スナップショットごとに判定処理を実行する例について説明したが(図16など)、本発明はこれに限定されるものではなく、それぞれを別個独立の処理として実行してもよい。
上記した実施例1では、バッドデータに対応する更新前データをバックアップしているかを判定するとともに、(1)判定結果を通知する手法と、(2)通知された判定結果を表示する手法と、(3)部分リストアか、全リストアかを実行できるかを判定する手法と、(4)部分リストアを実行する指示や、全リストアを実行する指示を受付ける手法と、を併せて実施する手法について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、上記した(1)〜(4)の内、任意の手法のみを実施してもよい。
また、この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については(例えば、図1〜15)、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
ところで、上記実施例1では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。そこで、以下では、図17を用いて、上記の実施例1に示したディスクアレイ装置300と同様の機能を有するディスクアレイ装置300のプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。なお、図17は、実施例1におけるディスクアレイ装置300のプログラムを説明するための図である。
なお、本実施例で説明したディスクアレイ装置300は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示に基づいて、前記更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピー部と、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報に対応付けて、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピー部によって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態を管理する管理テーブルと、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを判定するデータ判定部と、
を備えたことを特徴とするコピー制御装置。
前記表示部は、前記通知部によって通知された前記データ判定部による判定結果を表示することを特徴とする付記2に記載のコピー制御装置。
前記コピー部は、バックアップを実行する時点より後に前記バックアップ対象ボリュームのデータに更新があった場合に、前記更新前データをコピーし、
前記管理テーブルは、前記時点に対応付けて、前記位置情報と前記コピー状態との対応付けを管理し、
前記データ判定部は、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを、前記バッドデータの位置を示す位置情報ごとに判定し、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定部をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のコピー制御装置。
前記受付部によって前記位置情報単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該位置情報単位にデータ復旧を実行し、前記受付部によって前記スナップショット単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該スナップショット単位にデータ復旧を実行する復旧部と、
をさらに備えることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のコピー制御装置。
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示に基づいて、前記更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピーステップと、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報に対応付けて、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピーステップによって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態を管理テーブルにて管理する管理ステップと、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを判定するデータ判定ステップと、
を含んだことを特徴とするコピー制御方法。
前記表示ステップは、前記通知ステップによって通知された前記データ判定ステップによる判定結果を表示することを特徴とする付記7に記載のコピー制御方法。
前記コピーステップは、バックアップを実行する時点より後に前記バックアップ対象ボリュームのデータに更新があった場合に、前記更新前データをコピーし、
前記管理テーブルは、前記時点に対応付けて、前記位置情報と前記コピー状態との対応付けを管理し、
前記データ判定ステップは、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを、前記バッドデータの位置を示す位置情報ごとに判定し、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定ステップをさらに備えることを特徴とする付記6〜8のいずれか一つに記載のコピー制御方法。
前記受付ステップによって前記位置情報単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該位置情報単位にデータ復旧を実行し、前記受付ステップによって前記スナップショット単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該スナップショット単位にデータ復旧を実行する復旧ステップと、
をさらに備えることを特徴とする付記6〜9のいずれか一つに記載のコピー制御方法。
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示に基づいて、前記更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピー手順と、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報に対応付けて、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピー手順によって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態を管理テーブルにて管理する管理手順と、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを判定するデータ判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコピー制御プログラム。
前記表示手順は、前記通知手順によって通知された前記データ判定手順による判定結果を表示することを特徴とする付記12に記載のコピー制御プログラム。
前記コピーステップは、バックアップを実行する時点より後に前記バックアップ対象ボリュームのデータに更新があった場合に、前記更新前データをコピーし、
前記管理テーブルは、前記時点に対応付けて、前記位置情報と前記コピー状態との対応付けを管理し、
前記データ判定手順は、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを、前記バッドデータの位置を示す位置情報ごとに判定し、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定手順をさらに備えることを特徴とする付記11〜13のいずれか一つに記載のコピー制御プログラム。
前記受付手順によって前記位置情報単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該位置情報単位にデータ復旧を実行し、前記受付手順によって前記スナップショット単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該スナップショット単位にデータ復旧を実行する復旧手順と、
をさらに備えることを特徴とする付記11〜14のいずれか一つに記載のコピー制御プログラム。
200 ホストサーバ
300 ディスクアレイ装置
301 ホストアダプタ
302 ディスク
400 記憶部
401 ビットマップテーブル
402 コピー制御セッション管理テーブル
403 構成テーブル
500 制御部
501 コピー制御部
502 RAID制御部
503 判定部
504 全リストア部
505 部分リストア部
506 リストア制御部
Claims (6)
- 第1の記憶装置内に記憶されているバックアップ対象ボリュームのデータを第2の記憶装置内にコピーするとともに、バックアップを実行する時点における当該バックアップ対象ボリュームを示すスナップショットを、バックアップを実行する時点ごとに作成するコピー制御装置であって、
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示が前記時点より後にあった場合に、該更新指示により更新される箇所における更新前のデータである更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピー部と、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、前記時点に対応付けて、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報と、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピー部によって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態との対応付けを管理する管理テーブルと、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを当該位置情報ごとに判定するデータ判定部と、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定部と、
前記データ判定部によって前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された位置情報について、当該位置情報により示される位置についてデータ復旧可能であると判定し、前記時点毎判定部によって前記バッドデータを示す位置情報すべてについて前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された時点について、当該時点におけるスナップショットを用いてスナップショット単位でデータ復旧可能であると判定するリストア判定部と
を備えたことを特徴とするコピー制御装置。 - 前記データ判定部による判定結果を、前記コピー制御装置を管理する管理端末に通知する通知部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコピー制御装置。
- 前記管理端末は表示部を備えるものであって、
前記表示部は、前記通知部によって通知された前記データ判定部による判定結果を表示することを特徴とする請求項2に記載のコピー制御装置。 - 前記位置情報単位にデータ復旧を行う指示もしくは前記スナップショット単位にデータ復旧を行う指示を受付ける受付部と、
前記受付部によって前記位置情報単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該位置情報単位にデータ復旧を実行し、前記受付部によって前記スナップショット単位にデータ復旧を行う指示が受付けられた場合に、当該スナップショット単位にデータ復旧を実行する復旧部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコピー制御装置。 - 第1の記憶装置内に記憶されているバックアップ対象ボリュームのデータを第2の記憶装置内にコピーするとともに、バックアップを実行する時点における当該バックアップ対象ボリュームを示すスナップショットを、バックアップを実行する時点ごとに作成するコピー制御方法であって、
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示が前記時点より後にあった場合に、該更新指示により更新される箇所における更新前のデータである更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピーステップと、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、前記時点に対応付けて、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報と、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピーステップによって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態との対応付けを管理テーブルにて管理する管理ステップと、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを当該位置情報ごとに判定するデータ判定ステップと、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定ステップと、
前記データ判定ステップによって前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された位置情報について、当該位置情報により示される位置についてデータ復旧可能であると判定し、前記時点毎判定ステップによって前記バッドデータを示す位置情報すべてについて前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された時点について、当該時点におけるスナップショットを用いてスナップショット単位でデータ復旧可能であると判定するリストア判定ステップと
を含んだことを特徴とするコピー制御方法。 - 第1の記憶装置内に記憶されているバックアップ対象ボリュームのデータを第2の記憶装置内にコピーするとともに、バックアップを実行する時点における当該バックアップ対象ボリュームを示すスナップショットを、バックアップを実行する時点ごとに作成するコピー制御方法をコンピュータに実行させるコピー制御プログラムであって、
前記バックアップ対象ボリュームのデータを更新することを指示する更新指示が前記時点より後にあった場合に、該更新指示により更新される箇所における更新前のデータである更新前データを前記第2の記憶装置内にコピーするコピー手順と、
前記バックアップ対象ボリュームのデータ各々について、前記時点に対応付けて、当該バックアップ対象ボリューム内におけるデータの位置を示す位置情報と、当該位置情報で示されるデータの更新前データが前記コピー手順によって前記第2の記憶装置内にコピーされているか否かの状態を示すコピー状態との対応付けを管理テーブルにて管理する管理手順と、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを当該位置情報ごとに判定するデータ判定手順と、
読み出し不能のデータであるバッドデータが前記バックアップ対象ボリュームに存在する場合に、当該バッドデータの位置を示す位置情報を前記管理テーブルから検索し、当該位置情報に対応付けて管理されているコピー状態に基づいて、当該バッドデータを示す当該位置情報すべてについて、当該バッドデータの更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されているか否かを前記時点単位ごとに判定する時点毎判定手順と、
前記データ判定手順によって前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された位置情報について、当該位置情報により示される位置についてデータ復旧可能であると判定し、前記時点毎判定手順によって前記バッドデータを示す位置情報すべてについて前記更新前データが前記第2の記憶装置に記憶されていると判定された時点について、当該時点におけるスナップショットを用いてスナップショット単位でデータ復旧可能であると判定するリストア判定手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするコピー制御プログラム。
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