JP4479623B2 - コンテンツ通信システム、コンテンツ通信方法及び通信端末装置 - Google Patents

コンテンツ通信システム、コンテンツ通信方法及び通信端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、カテゴリIDが設定された通信端末装置と、該カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとを有するコンテンツ通信システム、コンテンツ通信方法及び通信端末装置に関する。
近年において、コンテンツやその他各種サービスを提供するサーバと、このサーバに通信ネットワークを介して接続されるユーザ端末(通信端末装置)とを有する情報通信システムが知られている。このような情報通信システムにおいて、ユーザ(利用者)が予め配信元のサーバに対して登録しておいた条件に合致する情報だけを検索し、当該情報をユーザ端末に提供することによって、ユーザにとって必要な情報だけを選別することができるようにすることが知られている。
従来技術として、例えば特許文献1には、携帯通信端末のユーザのニーズに適切にマッチした情報を適切なタイミングで自動的に提供することができる携帯通信端末用情報配信システムが開示されている。
また、特許文献2に開示されている情報提供システム、並びに、情報処理装置および方法は、携帯電話機にRFID(Radio Frequency IDentification)タグを付加し、このRFIDタグには、例えば携帯電話機の電子メールアドレスおよびブルートゥース(Bluetooth、商標)のID情報等のユーザがサービスを受けるために必要な情報を記憶しておき、通信装置のRFIDリーダは、携帯電話機のRFIDタグの情報を取得し、その情報に基づいて、通信装置のブルートゥースモジュールは、携帯電話機のブルートゥースモジュールと無線通信を行って携帯電話機にダイヤルアップを要求し、携帯電話機がネットワークにダイヤルアップすると、通信装置のブルートゥースモジュールは、広告IDおよび携帯電話機の電子メールアドレスを情報提供サーバに供給し、情報提供サーバは、広告IDに対応する広告データを携帯電話機の電子メールアドレス宛に供給するようなものである。
特開2004−078467号公報 特開2003−224677号公報
ところで、上述のような情報通信システムにおいて、通信端末装置を用いてコンテンツを入手しようとする場合に、コンテンツのカテゴリが広範であったり、カテゴリ設定が煩雑であると、ユーザの所望するコンテンツを簡便に入手することが困難であり、ユーザの購買意欲を殺ぐことになる。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、ユーザが通信端末装置を取得するのみで、ユーザの所望するカテゴリのコンテンツの入手が可能となり、さらに、通信端末装置の取得後もカテゴリの一部変更が可能であるようなコンテンツ通信システム、コンテンツ通信方法及び通信端末装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとを有するコンテンツ通信システムであって、上記通信端末装置は、上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを保持するカテゴリ保持手段と、このカテゴリ保持手段に保持されたメインカテゴリ及びサブカテゴリを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信手段と、上記サーバからのコンテンツを受信する受信手段と、受信されたコンテンツを蓄積保持する蓄積手段とを有し、上記サーバは、上記通信端末からのカテゴリIDを受信する受信手段と、各カテゴリに対応するコンテンツを蓄積保持するデータベース手段と、受信されたカテゴリID内のメインカテゴリに対応するコンテンツ及びサブカテゴリに対応するコンテンツを上記データベース手段からそれぞれ検索する検索手段と、検索されたコンテンツを上記通信端末に送信する送信手段とを有する。
ここで、上記カテゴリ保持手段は、上記通信端末装置に対して着脱可能なモジュール内に設けられていることが好ましく、これによって、通信端末装置を新しいものに購入し直す際にも、モジュールだけ交換すればよくなる。また、上記通信端末装置は、他の通信端末装置と通信可能であり、各通信端末装置のカテゴリ保持手段に保持されたカテゴリIDを相互に通信し、蓄積手段に蓄積されたコンテンツを一方の通信端末装置から他方の通信端末装置へ送信することが好ましい。
次に、本発明は、上記目的を達成するため、カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとの間でコンテンツを送受信するコンテンツ通信方法であって、上記通信端末装置での処理として、上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信工程と、上記サーバからのコンテンツを受信する受信工程と、受信されたコンテンツを蓄積手段に蓄積保持する工程とを有し、上記サーバでの処理として、上記通信端末からのカテゴリIDを受信する受信工程と、受信されたカテゴリID内のメインカテゴリに対応するコンテンツ及びサブカテゴリに対応するコンテンツをデータベース手段からそれぞれ検索する検索工程と、検索されたコンテンツを上記通信端末に送信する送信工程とを有する。
また、本発明は、カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとを有するコンテンツ通信システムに用いられる通信端末装置であって、上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを保持するカテゴリ保持手段と、このカテゴリ保持手段に保持されたメインカテゴリ及びサブカテゴリを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信手段と、上記サーバからのコンテンツを受信する受信手段と、受信されたコンテンツを蓄積保持する蓄積手段とを有する。
本発明によれば、ユーザは所望のメインカテゴリが予め設定された通信端末装置を取得するだけで、メインカテゴリに対応するコンテンツをダウンロードして楽しむことができ、また、ユーザの好みに応じてサブカテゴリを設定して、より嗜好に沿ったコンテンツを入手することもできる。また、同じカテゴリIDを持つ通信端末装置間でコンテンツの交換が行える。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態としてのコンテンツ通信システムの概略構成を示すブロック図である。
この図1において、通信端末装置101〜105は、コンテンツを提供するサーバ120に対して、ネットワーク130を介して通信可能とされ、サーバ120に対するクライアントとなっている。ネットワーク130は、インターネット等を利用でき、有線、無線を問わない。通信端末装置101〜105には、予めカテゴリIDが設定されている。このカテゴリIDとは、コンテンツを識別・分類するための情報であり、メインカテゴリ(主カテゴリ)、サブカテゴリ(副カテゴリ)のような階層を有している。各通信端末装置101〜105には、例えばメインカテゴリが固定的に割り当てられており、このメインカテゴリ(主カテゴリ)をさらに細分類するための下位分類となるサブカテゴリ(副カテゴリ)は、ユーザが設定あるいは変更可能とされている。
ここで、メインカテゴリ(主カテゴリ)をM1、M2、M3、・・・とし、サブカテゴリ(副カテゴリ)をA1、A2、A3、・・・、B1、B2、B3、・・・とする。
例えば、通信端末装置101、103〜105には、メインカテゴリM1が固定的に割り当てられて、通信端末装置102にはメインカテゴリM2が割り当てられている。副カテゴリは、端末毎に任意に設定可能であり、例えば、通信端末装置103にはサブカテゴリA1が、通信端末装置104にはサブカテゴリA1、B1が、通信端末装置105にはサブカテゴリA1、A2、B1、B3がそれぞれ設定されている。
サーバ120には、これらのメインカテゴリM1、M2、M3、・・・、サブカテゴリA1、A2、A3、・・・、B1、B2、B3、・・・に対応するコンテンツ(内容)を蓄積保持するデータベース121が設けられている。上記コンテンツとしては、音楽、音声、画像、動画、テキスト情報、広告を目的とする情報、コンテンツに付帯するメタデータ、ないしはその組み合わせが挙げられる。
このような情報通信システムの具体例として、例えば、スポーツのサッカーの試合観戦やファンクラブ活動などに使用される通信端末装置を想定する場合には、メインカテゴリ(主カテゴリ)M1、M2、M3、・・・は、サッカーのチーム名あるいは世界大会の場合の国名などであり、サブカテゴリ(副カテゴリ)A1、A2、A3、・・・は選手名、サブカテゴリB1、B2、B3、・・・はポジション名などである。ここで、上記サブカテゴリAの場合のようにチームの選手名をサブカテゴリとする場合には、メインカテゴリ(チーム名)毎にサブカテゴリA(選手名)が異なるのに対して、上記サブカテゴリBのように、ポジション名をサブカテゴリとする場合には、メインカテゴリが異なっても、サブカテゴリは共有できる。また、メインカテゴリとサブカテゴリとの組み合わせや、複数のサブカテゴリの組み合わせを想定し、この組み合わせに対応するコンテンツを用意するようにしてもよい。このように、メインカテゴリ及びサブカテゴリの関係は、任意に設定できるものである。
ところで、通信端末装置101〜105がサーバ120からコンテンツをダウンロードする場合に、カテゴリによってコンテンツの課金を変えることが挙げられる。例えば、上記メインカテゴリ(主カテゴリ)に対応するコンテンツについては、無料とするか、通信端末装置101〜105の販売価格に含まれているものとする。サブカテゴリ(副カテゴリ)については、各サブカテゴリ毎に料金が設定されており、ダウンロードしたコンテンツに従って課金が発生する。ここで、メインカテゴリについては、各通信端末装置101〜105毎に予め(出荷時や販売時等に)メインカテゴリが固定的に(書き換え不能に)設定されており、サブカテゴリについては、通信端末装置を所有したユーザが任意に設定できるものとする。これは、通信端末装置側で自由に設定操作できるようにしてもよい。あるいは、ネットワークを介してサーバ等にサブカテゴリを登録したり、販売店やサービス店等での専用マシンを用いてサブカテゴリを設定するようにしてもよく、この場合は、サーバ等へのサブカテゴリの登録時や専用マシンを用いたサブカテゴリの設定時に課金処理を行うようにしてもよい。また、通信端末装置自体は無料とし、サブカテゴリのコンテンツダウンロードの際の課金のみによるシステム運用としてもよい。
図2は、これらのメインカテゴリ、サブカテゴリのID(識別情報)のビットアサイン例を示すものである。この図2の例では、メインカテゴリM1、M2、M3、・・・は、00000001h(hは16進数を表す)のように8桁の16進数(32ビット=4バイト)で表し、サブカテゴリA1、A2、A3、・・・、B1、B2、B3、・・・は、01hのように2桁の16進数(8ビット=1バイト)で表している。この場合、メインカテゴリIDの32ビットには、00000000h〜FFFFFFFFhのIDを割り振ることができるが、有意のメインカテゴリとしては、00000000h以外の値を設定する。サブカテゴリの数については、予め固定値に定めておいてもよいし、可変個数としてもよい。可変個数とする場合には、サブカテゴリの個数をメインカテゴリIDの次の位置に配置するようにし、これを例えば8ビットとすると、256個までのサブカテゴリを設定することができる。
図3は、カテゴリIDを通信端末装置側に設定する場合において、サブカテゴリを固定長とする場合(A)と、可変長とする場合(B)とを示すものである。すなわち、図3の(A)は、サブカテゴリの数が3個までに固定されている場合のカテゴリIDのフォーマットを示しており、メインカテゴリID(32ビット)に続いて、サブ1、サブ2、サブ3の3つのサブカテゴリID(8ビット×3=24ビット)が配置される。ここで、サブカテゴリIDが00hのときには、有意のサブカテゴリが設定されていないものとする。これに対して図3の(B)は、サブカテゴリの数が可変の場合のカテゴリIDのフォーマットを示しており、メインカテゴリID(32ビット)に続いて、サブカテゴリの個数を表す8ビットのサブカテゴリ数情報が配置され、これに続いて、サブカテゴリ数情報で指示された個数(例えばN個)に対応するサブ1、サブ2、・・・、サブNのサブカテゴリID(8Nビット)が配置される。なお、通信端末装置側でカテゴリIDを記憶保持するカテゴリ保持手段として、メインカテゴリIDはROMのような読出専用メモリ等に予め記録し、また、サブカテゴリIDは、不揮発性メモリのような書き換え可能メモリ等にユーザ側の設定操作等によって書き込むようにすることが好ましい。
図4は、カテゴリIDの具体例として、メインカテゴリがM1、サブカテゴリがA2、B3の場合を示しており、カテゴリIDを固定長で表現する場合には、(A)に示すように、メイン領域を00000001hとし、サブ1領域を02hとし、サブ2領域を03hとし、サブ3領域はヌル(未使用)を表す00hとしている。カテゴリIDを可変長で表現する場合には、(B)に示すように、メイン領域を00000001hとし、カテゴリ数領域を02hとし、これに続く2つのサブ領域を用いて、サブ1領域を02hとし、サブ2領域を03hとしている。
ここで、上述したようなカテゴリIDは、通信端末装置に内蔵されたメモリ等のカテゴリ保持手段に記憶保持しておく場合に限定されず、例えば通信端末装置に対して着脱可能なモジュール内のカテゴリ保持手段に記憶保持しておくようにしてもよい。この場合は、モジュールを差し替えることで、通信端末装置のカテゴリを変更することができる。また、通信端末装置を新しいものに購入し直す際にも、モジュールだけ交換すればよくなる。なお、上記モジュールとしては、例えば、デジタル携帯電話で用いられる加入者識別モジュールであるSIM(Subscriber Identify Module)カード等が挙げられる。
通信端末装置101〜105としては、種々の構成が考えられるが、その一具体例となるコンテンツ通信装置を図5に示す。この図5に示すコンテンツ通信装置は、制御部10と、出力部20と、記憶部30と、外部インターフェース(外部I/F)41と、入力インターフェース(入力I/F)42と、デジタルインターフェース(デジタルI/F)43と、無線インターフェース(無線I/F)44と、送受信アンテナ45とを有して構成されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13とが、CPUバス14を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、この具体例のコンテンツ通信装置の各部を制御するものである。
出力部20は、音声デコーダ21と、音声出力部22と、映像デコーダ23と、映像表示部24とを備えたものである。音声出力部22は、スピーカであり、映像表示部24は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode-Ray Tube)等の表示素子である。
記憶部30は、インターフェース(I/F)31と、記録媒体32とを備えており、記録媒体32としては、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、フレキシブルディスクなどの種々の記録媒体を用いることが可能である。
ここで、記録媒体32として、例えば、複数のハードディスクを用いる構成としたり、複数の光ディスクを用いる構成としたりするなど、同種の記録媒体を複数用いるようにしたり、あるいは、ハードディスクと光ディスクとを用いる構成としたり、光ディスクと光磁気ディスクとを用いる構成としたりするなど、種類の異なる複数の記録媒体を用いる構成とすることが可能である。
記録媒体32は、再生対象の音声コンテンツデータ、映像コンテンツデータ、AVコンテンツデータを記録保持するものである。また、記録媒体32は、後述するように、各端末装置自体あるいは接続モジュールのカテゴリIDをも記録保持する。
外部I/F41は、この実施の形態のコンテンツ通信装置においては、インターネット130に接続するためのものである。したがって、この実施の形態のコンテンツ通信装置は、ネットワーク130から音声コンテンツデータ、映像コンテンツデータ、AVコンテンツデータ、テキストデータ、その他の種々のデータをダウンロードしてきて、記憶部30のI/F31を通じて記録媒体32に記録保持させることができるようにしている。
入力I/F42は、ユーザからの操作入力を受け付けるキー操作部である。入力I/F42を通じて受け付けられた操作入力は、電気信号に変換されて制御部10に供給される。これにより、制御部10は、ユーザからの操作入力に応じて、この実施の形態のコンテンツ通信装置を制御することができるようにされる。また、上述したようなユーザ側でのサブカテゴリの設定操作を、入力I/F42を用いて行うようにしてもよい。
デジタルI/F43が、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、あるいは、USB(Universal Serial Bus)、あるいは、その他のデジタルインターフェース規格に準拠したものであり、専用線を通じて、他の電子機器に接続し、例えば、コンテンツデータの送受を行うことができるようにしている。
また、無線I/F44、および、送受信アンテナ45は、例えば、無線LANなどに接続し、相互に情報の送受を行うことができる。また、この無線I/F44、および、送受信アンテナ45を通じて、コンテンツデータを無線LANシステムから提供を受けることもできるようにしている。
このような通信端末装置として用いられるコンテンツ通信装置の具体例においては、記憶部30の記録媒体32にカテゴリIDが記録保持されることが挙げられる。この場合、上述したメインカテゴリIDについては、装置の出荷時や販売時等に予め設定されて書き換え不可能に記録されているのに対して、サブカテゴリIDについては、ユーザ側で任意に書き換え可能とされていることが好ましい。メインカテゴリIDについては、制御部10内のROM12等に書き込んでおくようにしてもよく、また、記録媒体としては書き換え可能なものを用いても、ユーザ側からは書き換えできない領域やフォーマットにて記録しておくようにしてもよい。
記憶部30の記録媒体32等に記録保持されたカテゴリIDは、外部I/F41を用いてインターネット等のネットワーク経由でサーバ等他の機器へ送信される。もちろん、無線I/F44を用いてカテゴリIDを受信・伝送するようにしてもよい。
そして、入力I/F42を通じて、記録媒体32に記録保持されている目的とするコンテンツの再生が指示された場合には、制御部10は、再生対象のコンテンツデータを出力部20に供給し、当該コンテンツデータに応じた音声、映像を出力して、視聴することができるようにしている。
図6は、上述したような通信端末装置に対してコンテンツを供給するサーバ(図1のサーバ120)の構成例を示す機能ブロック図である。この図6において、カテゴリID受信部71は、上述したような通信端末装置、例えば図1の通信端末装置103からのカテゴリIDを受信する機能部であり、受信されたカテゴリIDは、カテゴリID分割部72に送られる。カテゴリID分割部72では、上述したカテゴリID内のメインカテゴリIDとサブカテゴリIDをそれぞれ取り出して、メインカテゴリIDをメインカテゴリコンテンツ検索部74に送り、サブカテゴリIDをサブカテゴリコンテンツ検索部75に送っている。例えば上記図1の通信端末装置103からのカテゴリIDを受信した場合には、メインカテゴリはM1、サブカテゴリはA1となる。メインカテゴリコンテンツ検索部74は、コンテンツデータベース76(図1のデータベース121)から、該当するメインカテゴリ(例えばM1)のコンテンツを読み出して、コンテンツ送信部77に送る。また、サブカテゴリコンテンツ検索部75は、コンテンツデータベース76から、該当するサブカテゴリ(例えばA1)のコンテンツを読み出して、コンテンツ送信部77に送る。コンテンツ送信部77は、これらのメインカテゴリやサブカテゴリに対応するコンテンツを、上述した通信端末装置、例えば図1の通信端末装置103に送信する。
上述したようなサーバと通信端末装置(クライアント)との間の通信によるコンテンツ送受信の動作について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。この図7において、ステップS171では、通信端末装置側からサーバ側へ、上記メインカテゴリ及びサブカテゴリを含むカテゴリIDを送信し、次のステップS172では、サーバ側で、受信したカテゴリIDに対応するコンテンツを検索する。このコンテンツ検索については、図8、図9を参照しながら後で説明する。次のステップS173で、検索結果のコンテンツがあるか否かを判断し、あり(Yes)の場合は、ステップS174でサーバ側からコンテンツを送信し、ステップS175でクライアント(通信端末装置)がコンテンツを受信し、次のステップS176でコンテンツ送受信が終了したか否かを判断する。上記ステップS173でNo(検索結果なし)と判断されたときは、そのままステップS176に進む。ステップS176でコンテンツ送受信が終了した(Yes)と判断されたときは全体の処理を終了し、終了していない(No)と判断されたときは、上記ステップS172に戻ってコンテンツ検索を続行する。
ここで、通信端末装置側からカテゴリIDをサーバに送信してコンテンツをダウンロードする場合に、ユーザがコンテンツ更新を望むときに操作を行うようにしてもよいが、指定されたタイミングで自動的に行わせてもよい。例えば、夜中の所定の時刻を予め指定しておいて、この時刻になると通信端末装置から自動的にカテゴリIDがサーバ側に送信され、サーバ側では受信したカテゴリIDに対応するコンテンツを検索して通信端末装置に送信する。このとき、通信端末装置側に蓄積されているコンテンツの更新日時を確認して、その更新日時以降に新たに更新されたコンテンツのみを送信するようにしてもよい。また、通信端末装置からの要求に依存しないで、サーバ側から定期的にあるいはコンテンツ更新があった場合等に、コンテンツを通信端末装置に自動送信するようにしてもよい。
次に、図8、図9は、上記図7と共に説明したようなコンテンツ送受信におけるサーバ側でのより具体的な動作を説明するためのフローチャートであり、図8は、複数設定されたサブカテゴリについてOR条件で検索を行う場合を、また図9は、複数設定されたサブカテゴリについてAND条件で検索を行う場合をそれぞれ示している。
先ず、図8において、ステップS201で通信端末装置からのカテゴリIDを受信し、次のステップS202でカテゴリIDを上述したようにメインカテゴリIDとサブカテゴリIDとに分割する。次のステップS203では、分割されたメインカテゴリに対応するコンテンツを上記データベース76(図1のデータベース121)から検索して、ステップS204に進み、検索結果の有無を判断する。ステップS204で検索結果あり(Yes)と判断されたときには、ステップS205で検索されたコンテンツを送信し、次のステップS206に進む。ステップS204で検索結果なし(No)と判断されたときには、そのままステップS206に進む。ステップS206では、サブカテゴリの有無を判断し、あり(Yes)のときはステップS207に進み、サブカテゴリなし(No)のときは処理を終了する。ステップS207では、サブカテゴリに対応するコンテンツをデータベース76から検索し、次のステップS208で検索結果の有無を判断する。ステップS208で検索結果あり(Yes)と判断されたときには、ステップS209で検索されたコンテンツを送信し、次のステップS210に進む。ステップS208で検索結果なし(No)と判断されたときには、そのままステップS210に進む。ステップS210では、上記カテゴリID分割によって得られたサブカテゴリについて、全てのサブカテゴリの処理が終了したか否かを判断し、Yesのときはこの全体の処理を終了し、Noのときは上記ステップS207に戻って、次のサブカテゴリについて、対応するコンテンツの検索を行う。
この図8の例では、全てのサブカテゴリについて、それぞれコンテンツの検索を行ういわゆるOR検索の場合を示しているが、全てのサブカテゴリに該当するAND条件を満たすコンテンツの検索を行ういわゆるAND検索の例を、図9に示している。
図9において、最初のステップS201からステップS206までは、上記図8の場合と同様であり、説明を省略する。ステップS206で、サブカテゴリあり(Yes)と判断されたときは、ステップS211に進んで、全てのカテゴリに該当するコンテンツをデータベース76から検索し、ステップS212に進む。ステップS206でサブカテゴリなし(No)と判断されたときは処理を終了する。ステップS212では検索結果の有無を判断し、検索結果あり(Yes)と判断されたときには、ステップS213で検索されたコンテンツを送信し、処理を終了する。ステップS212で検索結果なし(No)と判断されたときは、そのまま処理を終了する。
次に、上述したようなクライアントサーバ型の通信のみならず、通信端末装置間でいわゆるアドホック型の通信を行ってコンテンツを送受信することもできる。このようなアドホックネットワークは、無線LAN(802.11a,b,g,hなど)やブルートゥース(Bluetooth、商標)などで実現される。
すなわち、図10は、上述したようなサーバを介さずに、通信端末装置間、例えば通信端末装置103と104との間で通信を行う場合を示している。これらの通信端末装置103、104は、上記図1の通信端末装置103、104と同様に、メインカテゴリがいずれもM1で、通信端末装置103のサブカテゴリがA1、通信端末装置104のサブカテゴリがA1、B1にそれぞれ設定されているものとする。ここで、通信端末装置103には、サブカテゴリA1の最新のコンテンツがダウンロードされて蓄えられているのに対して、通信端末装置104には、サブカテゴリA1の最新のコンテンツがダウンロードされていない(更新日時の古いコンテンツがダウンロードされているか、コンテンツが未だダウンロードされていない)ものとする。これは、通信端末装置104がネットワークを介してサーバに最後に接続した後に、サブカテゴリA1のコンテンツが最新のものに更新された場合等が考えられる。また、通信端末装置103、104間の通信は、例えば上記図5と共に説明したコンテンツ通信装置の無線I/F44を介して行われる。
この状態で、通信端末装置103と通信端末装置104とが、例えば無線LAN等によりアドホックネットワークで接続されると、通信の始めにお互いのカテゴリID(メインカテゴリ及びサブカテゴリ)を交換し、共通のカテゴリ(この例ではM1、A1)が存在することが互いに検出される。この共通のカテゴリにおいて、各通信端末装置103、104が所持しているコンテンツのリストを互いに交換し合う。図1の例では、通信端末装置103からはM1、A1のコンテンツリストが送られ、通信端末装置104からはM1のコンテンツリストが送られる。通信端末装置104は、自分が持っていないサブカテゴリA1の最新のコンテンツを通信端末装置103が所持していると判断し、通信端末装置103に対してサブカテゴリA1の最新のコンテンツの送信要求を行う。この要求に応じて、通信端末装置103はサブカテゴリA1の最新のコンテンツを通信端末装置104に送信する。
以上のような通信処理の動作例を図11のフローチャートに示す。この図11において、ステップS181でアドホック通信が確立されたか否かを判断し、Yes(アドホック通信確立)と判断されるとステップS182に進み、各通信端末装置からカテゴリID(メインカテゴリ及びサブカテゴリ)が送信される。次のステップS183では、共通カテゴリが存在するか否かを判断し、YesのときはステップS184に進み、お互いに共通カテゴリのコンテンツリストを送信する。次のステップS185では、相手側に自分の持っていないコンテンツが存在するか否かを判断し、Yesのときは、ステップS186で送信側がコンテンツを送信し、ステップS187で受信側がコンテンツを受信する。次のステップS188では、このアドホック通信によるコンテンツの送受信が全て終了したか否かを判別し、Yesのときは全体の処理を終了し、NoのときはステップS181に戻る。また、上記ステップS183でNoと判断されたときや、上記ステップS185でNoと判断されたときは、上記ステップS188に進む。
ところで、上述したようなシステムにおいて、サッカースポーツの世界大会を想定し、通信端末装置のメインカテゴリとして、国別のサッカーチームを予め設定しておく場合について説明する。この場合、各通信端末装置には、サッカー世界大会の出場国の各国名がメインカテゴリとして割り当てられており、プレイガイドやスタジアム等でこれらの通信端末装置を販売あるいは無料配布する。ユーザは、各自の好みの国名がメインカテゴリとして割り当てられた通信端末装置を取得すると、メインカテゴリの国名に対応するサッカーチームのコンテンツが、カテゴリ設定などの煩雑な操作をせずに、サーバ等からダウンロードすることができる。すなわち、メインカテゴリとしての国名を指定して通信端末装置を取得するだけで、その国名のサッカーチームのコンテンツを入手できる。また、メインカテゴリの下位分類となるサブカテゴリ(選手名やポジション名)については、ユーザが好みに応じて任意に設定して、対応するコンテンツを入手することができ、メインカテゴリに対応するコンテンツだけでは物足りないユーザも満足できる。さらに、通信端末装置間では、同じカテゴリに属するコンテンツをお互いに交換することができるため、嗜好が同じユーザ間でのコミュニケーションが円滑に行え、同好のユーザによるコミュニティ形成にも寄与することができ、コンテンツの流通拡大にも貢献し得るものである。
以上説明した本発明の実施の形態は、その要旨として、各通信端末装置に対応付けられて予め割り当てられたカテゴリIDをサーバないしは別の通信端末装置に送信するようにし、サーバ側ないしは通信端末装置の蓄積手段にカテゴリIDに対応づけられたコンテンツを蓄積し、蓄積されたコンテンツからカテゴリIDに対応したコンテンツを検索して通信端末に送信するようにしている。
上記コンテンツは、音楽、音声、画像、動画、テキスト情報、広告を目的とする情報、コンテンツに付帯するメタデータ、ないしはその組み合わせが挙げられる。上記通信端末装置のカテゴリIDは、メインカテゴリIDと、メインカテゴリの下位分類を示すサブカテゴリIDとを有し、メインカテゴリIDは予め(出荷時や販売時等)固定的に設定されており、サブカテゴリIDは、ユーザが任意に設定できる。あるいは、通信端末装置のカテゴリIDは、通信端末装置ごとに一意に割り振られているようにしてもよい。
通信端末装置からサーバへのカテゴリIDの送信は、指定されたタイミングで自動的に行われるようにしてもよく、通信端末装置からのコンテンツ要求に先立って行うようにしてもよい。
上記コンテンツは、他のユーザの通信端末装置よりサーバに対して送信され蓄積されたコンテンツで、かつサーバ側でカテゴリ別に生成され、カテゴリIDと対応付けて蓄積されたコンテンツであることが挙げられる。この場合、他のユーザの通信端末装置からサーバへコンテンツを送信する際に、該コンテンツ、ないしは該コンテンツから自動生成されたコンテンツに対する他のユーザからのアクセス権を制限することが挙げられる。
上記カテゴリ別にサーバ側で自動生成されるコンテンツとしては、音楽コンテンツのアレンジや、画像コンテンツに対してカテゴリごとの音楽を付けたスライドショーや、ムービー、音楽コンテンツに対してカテゴリごとに映像をつけた動画等が挙げられる。
上記蓄積されたコンテンツからカテゴリIDに対応したコンテンツを検索する際に、別のユーザからのダウンロード数順、人気投票順、別のユーザからの推薦順に選択されることが挙げられる。また、上記コンテンツ本体に、サーバ側でのコンテンツの生成方法の記述であるメタデータを付随させることが挙げられる。
以上説明したような本発明の実施の形態によれば、予めカテゴリIDが振られた通信端末装置に対し、サーバや別の通信端末装置からカテゴリIDに対応したコンテンツを送信する。カテゴリIDには音楽ジャンル、映像ジャンル、スポーツチームなどが割り当てられ、ユーザは例えば自分の好みのスポーツチームのメインカテゴリが設定された通信端末装置を購入するだけで、その後は自動的にそのカテゴリのコンテンツが当該通信端末装置に送信・蓄積される。さらに、ユーザ側でサブカテゴリを任意に設定することにより、ユーザの好みに合致したコンテンツを自動的に入手することができる。また、このようなカテゴリに応じたコンテンツ配信を行うことにより、サーバ側からは広告情報をピンポイントで配信できるようになる。また、同じカテゴリIDを持つ通信端末装置同士でコンテンツの送受信が行えるため、同じ嗜好のユーザ間のコミュニティを形成することができる。さらに、通信端末装置からサーバに対して送信された音楽・映像等のコンテンツから、カテゴリ別に複数のバリエーションを自動的に作成し、別のユーザ端末に対して送信することも可能となる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態としてのコンテンツ通信システムの概略構成を示すブロック図である。 メインカテゴリ、サブカテゴリのID(識別情報)のビットアサイン例を示す図である。 カテゴリIDの記録フォーマットの例を示す図である。 カテゴリIDの具体例を示す図である。 通信端末装置の一例となるコンテンツ通信装置を示すブロック図である。 コンテンツを供給するサーバの構成例を示す機能ブロック図である。 サーバと通信端末装置との間の通信によるコンテンツ送受信の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 コンテンツ送受信におけるサーバ側での具体的な動作の一例を説明するためのフローチャートである。 コンテンツ送受信におけるサーバ側での具体的な動作の他の例を説明するためのフローチャートである。 通信端末装置間で通信を行う場合を示す図である。 通信端末装置間で通信を行う場合の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 制御部、 11 CPU、 12 ROM、 13 RAM、 20 出力部、 30 記憶部、 32 記録媒体、 41 外部I/F、 42 入力I/F、 43 デジタルI/F、 44 無線I/F、 45 アンテナ、 71 カテゴリID受信部、 72 カテゴリID分割部、 74 メインカテゴリコンテンツ検索部、 75 サブカテゴリコンテンツ検索部、 76 コンテンツデータベース、 77 コンテンツ送信部77、 101〜105 通信端末装置、 120 サーバ、 121 データベース、 130 ネットワーク

Claims (9)

  1. カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとを有するコンテンツ通信システムであって、
    上記通信端末装置は、
    上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを保持するカテゴリ保持手段と、
    このカテゴリ保持手段に保持されたメインカテゴリ及びサブカテゴリを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信手段と、
    上記サーバからのコンテンツを受信する受信手段と、
    受信されたコンテンツを蓄積保持する蓄積手段とを有し、
    上記サーバは、
    上記通信端末からのカテゴリIDを受信する受信手段と、
    各カテゴリに対応するコンテンツを蓄積保持するデータベース手段と、
    受信されたカテゴリID内のメインカテゴリに対応するコンテンツ及びサブカテゴリに対応するコンテンツを上記データベース手段からそれぞれ検索する検索手段と、
    検索されたコンテンツを上記通信端末に送信する送信手段とを有す
    コンテンツ通信システム。
  2. 上記コンテンツは、音楽、音声、画像、動画、テキスト情報、広告を目的とする情報、コンテンツに付帯するメタデータ、ないしはその組み合わせであ請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  3. 上記カテゴリ保持手段は、上記通信端末装置に対して着脱可能なモジュール内に設けられてい請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  4. 上記通信端末装置は、他の通信端末装置と通信可能であり、各通信端末装置のカテゴリ保持手段に保持されたカテゴリIDを相互に通信し、受信したカテゴリIDに対応するコンテンツを上記蓄積手段から検索し、検索されたコンテンツを一方の通信端末装置から他方の通信端末装置へ送信す請求項1記載のコンテンツ通信システム。
  5. カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとの間でコンテンツを送受信するコンテンツ通信方法であって、
    上記通信端末装置での処理として、
    上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信工程と、
    上記サーバからのコンテンツを受信する受信工程と、
    受信されたコンテンツを蓄積手段に蓄積保持する工程とを有し、
    上記サーバでの処理として、
    上記通信端末からのカテゴリIDを受信する受信工程と、
    受信されたカテゴリID内のメインカテゴリに対応するコンテンツ及びサブカテゴリに対応するコンテンツを、各カテゴリに対応するコンテンツが蓄積保持されたデータベース手段からそれぞれ検索する検索工程と、
    検索されたコンテンツを上記通信端末に送信する送信工程とを有す
    コンテンツ通信方法。
  6. 上記通信端末装置は、他の通信端末装置と通信可能であり、各通信端末装置に保持されたカテゴリIDを相互に通信し、受信したカテゴリIDに対応するコンテンツを上記蓄積手段から検索し、検索されたコンテンツを一方の通信端末装置から他方の通信端末装置へ送信す請求項5記載のコンテンツ通信方法。
  7. カテゴリIDが設定された通信端末装置と、上記カテゴリIDに対応するコンテンツを提供するサーバとを有するコンテンツ通信システムに用いられる通信端末装置であって、
    上記カテゴリIDとして、予め通信端末装置毎に固定設定されて変更できないメインカテゴリ及びメインカテゴリの下位分類として可変設定されるサブカテゴリの各IDを保持するカテゴリ保持手段と、
    このカテゴリ保持手段に保持されたメインカテゴリ及びサブカテゴリを含むカテゴリIDを上記サーバに送信する送信手段と、
    上記サーバからのコンテンツを受信する受信手段と、
    受信されたコンテンツを蓄積保持する蓄積手段とを有す
    通信端末装置。
  8. 上記送信手段は、上記カテゴリ保持手段に保持されたカテゴリIDを他の通信端末装置に送信すると共に、受信したカテゴリIDに対応するコンテンツを上記蓄積手段から検索し、検索されたコンテンツを他の通信端末装置へ送信す請求項7記載の通信端末装置。
  9. 上記カテゴリ保持手段は、着脱可能なモジュール内に設けられてい請求項7記載の通信端末装置。
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