JP4372450B2 - ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及びストレージ装置 - Google Patents

ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及びストレージ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及びストレージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
システムの運用管理の効率化、自動化、さらにはシステム全体の消費電力低減等の観点から、情報処理装置と周辺機器との電源を連動させて制御する技術(電源連動技術)が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−6998号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、情報処理装置と、当該情報処理装置からデータ入出力要求を受け付けるストレージ装置と、を備えるストレージシステムにおいては、情報処理装置とストレージ装置において、通常、別個独立に電源スイッチが設けられている。電源を投入してストレージシステムの稼動を開始させる際には、情報処理装置とストレージ装置のそれぞれに設けられている電源スイッチをそれぞれ投入する必要があるが、この場合、電源投入の順番を誤ると、ストレージ装置が情報処理装置から送信されてくるデータ入出力要求を受け付けることができないといった様々な障害が生じることとなる。
【0005】
一方、ストレージシステムの稼動を停止させる際には、電源停止の順番を誤ると、データの破壊やファイルシステムの不整合等の問題を生じるおそれがある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及び、ストレージ装置を提供することを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の主たる発明は、データ入出力要求を送信する機能を動作させる第一の電源を備える複数の情報処理装置と、前記複数の情報処理装置とネットワークを介して通信可能に接続され、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受け付ける機能を動作させる第二の電源を備え、互いに通信可能に接続されている複数のストレージ装置と、を備えるストレージシステムの制御方法において、前記複数のストレージ装置のうち特定のストレージ装置の前記第二の電源が投入されると、前記特定のストレージ装置は他のストレージ装置に対して前記第二の電源を投入させるための電源投入要求を送信するステップと、前記特定のストレージ装置が、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になった旨の通知を前記他のストレージ装置から受信するステップと、前記他のストレージ装置が前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になると、前記特定のストレージ装置は前記情報処理装置に前記第一の電源を投入させるための電源投入要求を送信するステップと、前記情報処理装置は、前記特定のストレージ装置から前記第一の電源を投入させるための前記電源投入要求を受信すると、前記第一の電源を投入するステップと、前記第一の電源を投入し、前記情報処理装置が前記データ入出力要求を送信可能な状態になると、前記情報処理装置は当該情報処理装置に付与されている前記ネットワーク上のネットワークアドレスを前記複数のストレージ装置に通知するステップと、前記複数のストレージ装置は、前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信すると当該ネットワークアドレスを記憶するステップと、前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して再起動させるためのリセット要求を送信し、その後一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信するステップと、前記複数のストレージ装置に対して前記第二の電源の停止指示があった場合には、前記複数のストレージ装置は記憶された前記ネットワークアドレスが付与されている前記情報処理装置に前記第一の電源を停止させるための電源停止要求を送信するステップと、前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記第一の電源を停止した旨の報告を受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信するステップとを備えることを特徴とする。
【0009】
ここで情報処理装置とは、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータなどである。ストレージ装置とは、例えば、ディスクアレイ装置や半導体記憶装置などである。情報処理装置とストレージ装置は、例えば、SAN(Storage Area Network)やLAN(Local Area Network)等で通信可能に接続されている。ストレージ装置が受け付ける第二の電源停止指示は、ストレージ装置の電源停止時にユーザやオペレータなどがストレージ装置のユーザインタフェースを操作することによりなされる。
【0010】
このように、このストレージシステムにおいては、ストレージ装置の電源が投入されると、ストレージ装置が情報処理装置から送信されてくるデータ入出力要求を受け付けることができるようになってから、情報処理装置の電源が投入されることになり、ストレージ装置と情報処理装置との電源を連動して制御することが可能となる。また、ストレージ装置が電源の停止指示を受け付けると、まず情報処理装置の電源が停止されてから、ストレージ装置の電源が停止されることとなり、ストレージ装置と情報処理装置との電源を連動して制御することが可能となる。
【0011】
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
===全体構成例===
<ストレージシステム>
まず、本発明の一実施例として説明するストレージシステム600のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかるストレージシステム600のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0013】
図1に示すように、ストレージシステム600には、LAN450を介してユーザ装置700が接続されており、また、LAN400を介して管理コンピュータ800が接続されている。ユーザ装置700は、ストレージシステム600の情報処理装置#1,#2(200)にアクセスしてくる装置であって、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータなどである。管理コンピュータ800は、ストレージシステム600の運用・管理を行うためのコンピュータであり、LAN400を介してストレージシステム600に備えられたストレージ装置100や情報処理装置200に接続されている。なお、管理コンピュータ800は、必ずしもLAN400のような通信手段で行われる必要はなく、SCSI(Small Computer Systems Interface)規格の通信線やバスライン、ピアツーピア(Peer to Peer)等で接続されていてもよい。なお、LAN400とLAN450とは、互いに独立されたLANであってもよいし、また、通信可能に接続されて同一のLANで構成されていてもよい。
【0014】
ストレージシステム600は、ストレージ装置100、情報処理装置200などを含んで構成されている。ストレージシステム600は、例えば、企業内のシステムセンターやデータセンター等で運営されている。なお、図1においては、2台のストレージ装置100と2台の情報処理装置200とを備えるストレージシステム600について説明することとするが、これらに制限されるものではなく、1又は複数のストレージ装置100と1又は複数の情報処理装置200とを備えるストレージシステム600であってもよい。
【0015】
情報処理装置200は、例えば銀行の自動預金預け払いサービスやインターネットのホームページ閲覧サービス等を提供するコンピュータである。ストレージ装置100は、情報処理装置200で取り扱われるデータを記憶しておくための装置として機能する。
【0016】
情報処理装置200とストレージ装置100とは、SAN(Storage Area Network)300を介して接続されている。SAN300は、例えばファイバチャネルプロトコル(Fibre Channel Protocol)に従って通信が行われ、情報処理装置200とストレージ装置100とを接続するネットワークである。
【0017】
また、本実施の形態においては、情報処理装置200とストレージ装置100とは、LAN(Local Area Network)400を介して接続されている。LAN400は、例えばTCP/IP等のプロトコルに従って通信が行われ、情報処理装置200とストレージ装置100とを接続するネットワークである。
【0018】
<情報処理装置>
情報処理装置200は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータなどである。図1に示すように、情報処理装置200は、プロセッサ210、メモリ(例えば、ROM、RAM等)220、LANインタフェース230,235、ファイバチャネルインタフェース240、ホストインタフェース(SVP)250、バス260、電源ユニット270等を備えている。
【0019】
情報処理装置200のプロセッサ210は、情報処理装置200の全体の制御を司るもので、メモリ220に格納されたプログラムを実行することにより、様々な機能等を実現する。
【0020】
LANインタフェース230は、ストレージ装置100や管理コンピュータ800などとの間で通信を行うためのインタフェースである。また、LANインタフェース235は、ユーザ装置700との間で通信を行うためのインタフェースである。これらのLANインタフェース230,235は、例えば、NIC(Network Interface Card)であり、情報処理装置200をLAN400,450に接続するためのものである。
【0021】
ファイバチャネルインタフェース240は、ストレージ装置100との間で通信を行うためのインタフェースである。ファイバチャネルインタフェース240は、例えば、HBA(Host Bus Adaptor)であり、情報処理装置200をSAN300に接続するためのものである。これにより、情報処理装置200は、ストレージ装置100との間でデータ入出力コマンドやデータ等を授受することが可能となる。SAN300を介して行われる情報処理装置200とストレージ装置100との間の通信は、一般にファイバチャネルプロトコルに従って行われる。情報処理装置200からは、ストレージ装置100に対してファイバチャネルプロトコルに従ってブロック単位のデータアクセス要求が送信される。
【0022】
なお、情報処理装置200とストレージ装置100とは、LAN400を介して接続されるようにしてもよいし、直接接続されるようにしてもよい。LAN400を介して接続されるようにした場合には、情報処理装置200とストレージ装置100との間の通信は、例えばTCP/IPプロトコルに従って行われる。この場合、情報処理装置200からはストレージ装置100に対してファイル名指定によるデータアクセス要求が送信される。
【0023】
情報処理装置200とストレージ装置100とを直接接続した場合には、情報処理装置200とストレージ装置100との間の通信は、例えば、FICON(Fibre Connection)(登録商標)やESCON(Enterprise System Connection)(登録商標)、ACONARC(Advanced Connection Architecture)(登録商標)、FIBARC(Fibre Connection Architecture)(登録商標)などの通信プロトコルに従って行われる。情報処理装置200からは、ストレージ装置100に対して、これらの通信プロトコルに従ってブロックアクセス要求が送信される。
【0024】
バス260は、プロセッサ210、メモリ220、LANインタフェース230、ファイバチャネルインタフェース240、SVP250などの間を通信可能に接続する。
【0025】
電源ユニット270は、情報処理装置200においてデータ入出力要求を送信する機能を動作させる電源(第一の電源)や、オペレータ等が電源を投入するためのスイッチなどを備えている。電源ユニット270が備える電源は、例えば、AC/DC電源である。
電源ユニット270は、電源制御線280を介してSVP250と接続されている。電源ユニット270は、SVP250から送信されてくる電源を投入させるための電源投入要求により、プロセッサ210、LANインタフェース230,235、ファイバチャネルインタフェース240、SVP250などのボードやユニットに電源供給線290を経由して電源を供給する。また、電源ユニット270は、SVP250から送信されてくる電源を停止させるための電源停止要求により、プロセッサ210、LANインタフェース230,235、ファイバチャネルインタフェース240、SVP250などのボードやユニットに電源供給線290を経由して供給している電源を切断する。
【0026】
SVP250は、例えば、プロセッサやメモリなどを備えるハードウェアやコンピュータである。SVP250がコンピュータの場合は、情報処理装置200に内蔵されている形態とすることもできるし、外付けされている形態とすることもできる。
【0027】
SVP250は、LAN400を介してストレージ装置100に接続されている。また、SVP250は、電源制御線280を介して電源ユニット270に接続されている。SVP250は、情報処理装置200の電源を投入させるための電源投入要求をストレージ装置100から受信すると、電源投入要求を電源ユニット270に送信する機能を有している。また、SVP250は、情報処理装置200の電源を停止させるための電源停止要求をストレージ装置100から受信すると、電源停止要求を電源ユニット270に送信する機能を有している。
【0028】
図2は、本実施の形態におけるSVP250の構成を示すブロック図である。図2に示されるように、SVP250は、受信部251と、送信部252と、検知部253とを備えている。
【0029】
SVP250の受信部251は、ストレージ装置100からLAN400を介して電源投入/停止要求を受信する機能を有している。また、受信部251は、情報処理装置においてデータ入出力要求を送信する機能を動作させることが可能になった旨をプロセッサ210から受信する機能を有している。
【0030】
SVP250の送信部252は、電源制御線280を経由して電源ユニット270に電源投入/停止要求を送信する機能を有している。
SVP250の検知部253は、情報処理装置においてデータ入出力要求を送信する機能を動作することが可能になった旨をプロセッサ210から受信部251が受信したことを検知する機能を有している。また、検知部253は、情報処理装置200の電源が停止されたことを検知する機能を有している。
【0031】
送信部252は、情報処理装置200においてデータ入出力要求を送信する機能を動作することが可能になった旨をプロセッサ210から受信部251が受信したことを検知部253が検知すると、LAN400を介してストレージ装置100に電源を投入した旨を報告する。また、送信部252は、検知部253が情報処理装置200の電源が停止されたことを検知すると、LAN400を介してストレージ装置100に電源を停止した旨を報告する。
【0032】
<ストレージ装置>
ストレージ装置100は、例えば、ディスクアレイ装置や半導体記憶装置などである。ストレージ装置100は、情報処理装置200から受信したコマンドに従ってディスクドライブ180に対する制御を行う。例えば情報処理装置200から送信されてくるデータの入出力要求を受信して、ディスクドライブ180に記憶されているデータの入出力のための処理を行う。データは、ストレージ装置100が備えるディスクドライブ180により提供される物理的な記憶領域上に論理的に設定される記憶領域である論理ボリュームに記憶されている。またストレージ装置100は、情報処理装置200との間でストレージ装置100を管理するための各種コマンドの授受も行う。
【0033】
ストレージ装置100は、プロセッサ110、メモリ(例えば、共有メモリ、キャッシュメモリ等)120、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150、バス160、ディスクドライブ群170、電源ユニット190などを備えている。
【0034】
ストレージ装置100のプロセッサ110は、ストレージ装置100の全体の制御を司るもので、メモリ120に格納されたプログラムを実行することにより、様々な機能等を実現する。
【0035】
ファイバチャネルインタフェース130は、情報処理装置200との間で通信を行うためのインタフェースである。ファイバチャネルインタフェース240は、例えば、HBA(Host Bus Adaptor)であり、ストレージ装置100をSAN300に接続するためのものである。これにより、ストレージ装置100は、情報処理装置200との間でデータ入出力コマンドやデータ等を授受することが可能となる。
【0036】
バス160は、プロセッサ110、メモリ120、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150などを相互に接続する。プロセッサ110、メモリ120、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150間でのデータやコマンドの授受はバス160を介して行われる。
【0037】
LANインタフェース140は、ストレージ装置100や管理コンピュータ800などの間で通信を行うためのインタフェースである。LANインタフェース140は、例えば、NIC(Network Interface Card)であり、ストレージ装置100を情報処理装置200や管理コンピュータ800などに接続するためのものである。これにより、ストレージ装置100はLAN400を介して電源投入/停止要求を情報処理装置200のSVP250に送信することが可能となっている。なお、電源停止要求の送信は、情報処理装置200のLANインタフェース230にLAN400を介して行うこととしてもよいし、情報処理装置200のファイバチャネルインタフェース240にSAN300を介して行うこととしてもよい。
【0038】
デバイスインタフェース150はディスクドライブ180との間で通信を行うためのインタフェースである。これにより、ディスクドライブ180におけるデータを読み出したり、ディスクドライブ180にデータを書き込んだりすることができる。
【0039】
電源ユニット190は、情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受け付ける機能を動作させる電源(第二の電源)や、オペレータ等が電源を投入するためのスイッチなどを備えている。電源ユニット190が備える電源は、例えば、AC/DC電源である。
電源ユニット190は、オペレータ等により電源が投入されたのを検知すると、プロセッサ110、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150、ディスクドライブ180などのボードやユニットに電源供給線195を経由して電源を供給する。また、電源ユニット190は、オペレータ等の電源の停止指示を受け付けると、プロセッサ110、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150、ディスクドライブ180などのボードやユニットに電源供給線195を経由して供給している電源を切断する。
【0040】
電源ユニット190は、通信インタフェース191を備えている。この通信インタフェース191は、他のストレージ装置100の電源ユニット190に接続するためのものである。通信インタフェース191間は、例えば、LAN500を介して接続されている。通信インタフェース191は、例えば、WOL(Wake on LAN)対応のLANボードである。
【0041】
電源ユニット190は、オペレータ等により電源が投入されたことを検知するとLAN500を介して他のストレージ装置100の電源ユニット190に電源投入要求を送信する。また、電源ユニット190は、オペレータ等の電源の停止指示を受け付けるとLAN500を介して他のストレージ装置100の電源ユニット190に電源停止要求を送信する。なお、電源投入要求はLAN400を介して特定のストレージ装置100が他のストレージ装置100に送信することとしてもよい。
【0042】
電源ユニット190が電源投入要求を受信すると、プロセッサ110、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150、ディスクドライブ180などのボードやユニットに電源供給線195を経由して電源を供給し、後述するシステム起動シーケンス処理を開始する機能を有する。また、電源ユニット190が電源停止要求を受信すると、後述するシステム停止シーケンス処理を開始する機能を有する。
【0043】
上述のように、電源ユニット190に通信インタフェース191を設けることにより、オペレータなどは特定のストレージ装置100の電源を投入するだけで他のストレージ装置100の電源が投入されるような処理を行わせることができる。また、オペレータなどは特定のストレージ装置100に電源の停止指示を与えるだけで他のストレージ装置100にも後述するシステム停止シーケンス処理を開始させるような処理を行わせることができる。
【0044】
ストレージ装置100は、オペレータ等により当該ストレージ装置の電源が投入され、情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受付可能な状態になると、LAN400を介して情報処理装置200のSVP250に電源投入要求を送信する機能を有する。この電源投入要求の送信は、ストレージ装置100が情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受付可能な状態になった後に行うこととしてもよいが、データ入出力要求を受付可能な状態になる直前で行うようにしてもよい。
【0045】
電源投入要求を送信する情報処理装置200は、オペレータ等により予め登録された情報処理装置200であってもよいし、LAN400を介して接続されている全ての情報処理装置200であってもよい。ストレージ装置100に登録された情報処理装置200は、オペレータ等が管理コンピュータ800を操作して設定することができる。
【0046】
なお、ストレージ装置100は、後述するシステム起動シーケンス処理2により、ストレージ装置100のメモリ120やディスクドライブ180に記憶された情報処理装置管理テーブルを参照して情報処理装置200のIPアドレスに電源投入要求を送信することとしてもよい。図3は、情報処理装置管理テーブルの一例を示す。情報処理装置管理テーブルには、情報処理装置の識別子、IPアドレス、電源投入報告があったかどうかを示す記号(例えば、「○」又は「×」である)、電源停止報告があったかどうかを示す記号(例えば、「○」又は「×」である)などが対応付けて記録されている。
【0047】
また、ストレージ装置100は、オペレータ等の電源の停止指示を受け付けると、情報処理装置200の電源を停止させるための電源停止要求を情報処理装置200に送信する機能を有する。この電源停止要求を送信する情報処理装置200は、オペレータ等により予め登録された情報処理装置200であってもよいし、情報処理装置管理テーブルに記憶されたIPアドレスが付与されている情報処理装置200であってもよい。
【0048】
<ディスクドライブ>
複数のディスクドライブ180によりRAID(Redundant Array of Inexpensive Disk drives)によるディスクアレイを構成することができる。従って、RAIDにより管理された複数のディスクドライブ180により情報処理装置200に対して提供される論理ボリュームを提供することができる。ディスクドライブ180としては、例えば、ハードディスク装置やフレキシブルディスク装置、半導体記憶装置等様々なものを用いることができる。
デバイスインタフェース150とディスクドライブ180との間は図1のように直接に接続される形態とすることもできるし、ネットワークを介して接続するようにすることもできる。
【0049】
<管理コンピュータ>
管理コンピュータ800はLAN400で接続されているストレージ装置100や情報処理装置200を保守・管理するためのコンピュータである。管理コンピュータ800は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータなどである。
【0050】
管理コンピュータ800はプロセッサやメモリなどを備えており、管理コンピュータ800のプロセッサは、管理コンピュータ800の全体の制御を司るもので、メモリに格納されたプログラムを実行することにより、様々な機能等を実現している。
【0051】
オペレータが管理コンピュータ800を操作することにより、例えば、ディスクドライブの構成の設定や、論理ボリュームの管理や設定(容量管理や容量拡張・縮小、情報処理装置200の割り当て等)、ストレージ装置100のクラスタの設定、各ストレージ装置100にアクセス許可を与える情報処理装置200の設定、情報処理装置200がアクセスできるストレージ装置100の設定等を行うことができる。ディスクドライブの構成の設定としては、例えばディスクドライブの増設や減設、RAID構成の変更(RAID1からRAID5への変更等)等を行うことができる。さらに管理コンピュータ800からは、ストレージ装置100の動作状態の確認や故障部位の特定等の作業を行うこともできる。これらの設定は、管理コンピュータ800で動作するWebサーバが提供するWebページをユーザーインタフェースとしてオペレータなどにより行われる。管理コンピュータ800はストレージ装置100に内蔵されている形態とすることもできるし、外付けされている形態とすることもできる。
【0052】
ストレージ装置100と管理コンピュータ800との間の通信は、必ずしもLAN400のようなネットワークで行われる必要はなく、SCSI規格の通信線、バスライン、ピアツーピア(Peer to Peer)等で接続されていてもよい。管理コンピュータ800は、ストレージ装置100及びディスクドライブ180の保守・管理を専用に行うコンピュータとすることもできるし、汎用のコンピュータに保守・管理機能を持たせたものとすることもできる。
【0053】
===システム起動シーケンス処理===
本実施の形態のストレージシステム600は、上述したようにデータ入出力要求を送信する機能を動作させる電源を備える情報処理装置200と、当該情報処理装置200とLAN400やSAN300などを介して通信可能に接続され、情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受け付ける機能を動作させる電源を備えるストレージ装置100と、を備えている。本実施の形態のストレージシステム600においては、オペレータ等によりストレージ装置100の電源が投入されたことを検知すると、システム起動シーケンス処理が開始されることとなる。この処理により、ストレージ装置100が情報処理装置200からのデータ入出力要求を受付可能な状態になると、ストレージ装置100は情報処理装置200に電源を投入させるための電源投入要求を送信する作がなされる。
【0054】
この処理により、ストレージ装置100と情報処理装置200との電源を連動して制御することが可能となる。また、ストレージ装置100においてデータ入出力要求を受け付ける機能を動作させるためのプログラムが起動されてから、情報処理装置200の電源が投入されることとなるので、ストレージ装置が情報処理装置から送信されてくるデータ入出力要求を受け付けることができないといった様々な障害を防止することが可能となる。以下、ストレージシステム600におけるシステム起動シーケンス処理について説明することとする。
【0055】
<システム起動シーケンス処理1>
図4は、本実施の形態にかかるストレージシステム600のシステム起動シーケンス処理を説明するフローチャートを示す。このフローチャートに示すように、ストレージ装置#1(100)がユーザやオペレータなどにより電源が投入されたこと(電源ON)を検知すると(S400)、システム起動シーケンス処理が開始される。当該ストレージ装置#1(100)の電源ユニット190は、電源が投入されたことを検知すると、プロセッサ110、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150などに電源供給線195を経由して電源を供給し、ストレージ装置#2(100)の電源ユニット190に対して電源投入要求を送信する(S401)。
【0056】
ストレージ装置#2(100)の電源ユニット190が電源投入要求を受信すると、電源ユニット190は、電源を投入して(電源ON;S402)、プロセッサ110、ファイバチャネルインタフェース130、LANインタフェース140、デバイスインタフェース150などに電源供給線195を経由して電源を供給する。ストレージ装置100のプロセッサ110に電源が供給されると、メモリ120やディスクドライブ180などに記憶された、データ入出力要求を受け付ける機能を動作させるためのプログラムを起動し、情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受け付けることができる状態にする。
【0057】
なお、上記ではストレージ装置#1(100)の電源ユニット190がストレージ装置#2(100)の電源ユニット190に電源投入要求を送信し、ストレージ装置#2(100)の電源を投入することとしたが、オペレータなどがストレージ装置#2(100)の電源を投入することとしてもよい。
【0058】
次にストレージ装置#1(100)は、ストレージ装置#2(100)に電源投入したかどうかを問い合わせる(S403)。これに対してストレージ装置#2(100)は情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受付可能な状態になっている場合には、ストレージ装置#1(100)に対して電源を投入した旨の報告を行う(S404)。
【0059】
ストレージ装置#1(100)は、ストレージ装置#2(100)から電源を投入した旨の報告を受信したら、情報処理装置200に対して電源投入要求を行う(S405,S406)。例えば、ストレージ装置#1(100)は、情報処理装置200に電源を投入させるための起動用の特殊パケット(電源投入要求)を作成し、予めオペレータ等により登録された情報処理装置#1,#2(200)のSVP250にLAN400を介して送信する。なお、本実施の形態においては、SVP250がストレージ装置100から電源投入要求を受信できるようにさせるため、SVP250には微弱電流が流れているような状態となっている。
【0060】
SVP250の受信部251がLAN400を介してストレージ装置#1(100)から起動用の特殊パケットを受信すると、SVP250の送信部252は電源制御線280を経由して電源ユニット270に情報処理装置200の電源を投入させるための電源投入要求を送信する。電源ユニット270は、電源投入要求を受信すると電源投入を行い、電源供給線290を経由して各ボードやユニットに電源を供給する。プロセッサ210は電源が供給されると、データ入出力要求を送信する機能を動作させるためのプログラムを起動する。
【0061】
プロセッサ210は、情報処理装置200からデータ入出力要求を送信可能な状態になったことを確認すると、SVP250にその旨を通知する。これをSVP250の検知部253が受信すると、検知部253はLAN400を介してストレージ装置#1(100)に電源を投入した旨の報告(電源投入報告)を行う(S407、S408)。なお、ここでは、ストレージ装置#1(100)が情報処理装置#1,#2(200)に起動用の特殊パケットを送信した後、ストレージ装置#1(100)は情報処理装置#1,#2(200)からの電源投入報告をまつこととしているが、ストレージ装置#1(100)が情報処理装置#1,#2(200)に起動用の特殊パケットを送信した後、定期的又は所定の時間が経過したときに、情報処理装置#1,#2(200)に対してデータ入出力要求を送信する機能を動作させるためのプログラムが起動したかどうかを問い合わせることとしてもよい。
【0062】
ストレージ装置#1(100)は、電源投入要求を送信した全ての情報処理装置200から電源を投入した旨の報告を受領したことを確認すると(S409)、システム起動シーケンス処理を終了させる。なお、ストレージ装置100が送信する起動用の特殊パケットとともに、情報処理装置200がアクセスできるストレージ装置100の情報(例えば、IPアドレスなど)を送信することとしてもよい。これにより、オペレータ等が管理コンピュータ800を操作して情報処理装置200毎に各情報処理装置200がアクセスしてもよいストレージ装置100を事前に設定・登録するという煩雑な操作が不要となる。
【0063】
ストレージ装置#1(100)は、起動用の特殊パケットを送信した後、一定時間経過しても情報処理装置200のSVP250から電源投入報告を受信できなかった場合には、その情報処理装置200の電源を切断させるための特殊パケット(電源切断要求)をその情報処理装置200のSVP250に送信する(S410)。なお、この場合において、ストレージ装置#1(100)はその情報処理装置200との通信接続を切断するようにしてもよい。また、ストレージ装置#1(100)は、電源を切断させるための特殊パケットを直ぐに送信せずに、情報処理装置200を再び起動させるためのリセット用の特殊パケット(リセット要求)を送信することとしてもよい。
【0064】
ストレージ装置#1(100)は、電源を切断させるための特殊パケットを情報処理装置200のSVP250に送信した後(S410)、その情報処理装置200において障害が発生していることを、正常に起動している情報処理装置200、ユーザ装置700、管理コンピュータ800などに報告する(S411)。この報告により、ユーザやオペレータ等は、当該情報処理装置200において何らかの障害が発生していることを知ることができるようになる。
【0065】
<システム起動シーケンス処理2>
図5は、他の実施形態にかかるストレージシステム600のシステム起動シーケンス処理を説明するフローチャートを示す。なお、図5中の(S500)〜(S504)は図4中の(S400)〜(S404)と同じ作を行っているのでここでは説明を省略することとする。
【0066】
ストレージ装置#1(100)は、ストレージ装置#2(100)から電源を投入した旨の通知を受信すると、電源投入させるための起動用の特殊パケット(電源投入要求)をLAN400を介してブロードキャストすることにより、全ての情報処理装置200のSVP250に送信する(S505、S506)。なお、本実施の形態においては、SVP250がストレージ装置100から電源投入要求を受信できるようにさせるため、SVP250には微弱電流が流れているような状態となっている。
【0067】
各SVP250の受信部251がLAN400を介してストレージ装置#1から起動用の特殊パケットを受信すると、その特殊パケットが予めオペレータにより登録されたストレージ装置100から送信されたものであるかどうかを判断する。ストレージ装置100の登録は、予めオペレータ等が管理コンピュータ800を操作して情報処理装置200がアクセスできるストレージ装置100を設定することにより行うことができる。
【0068】
起動用の特殊パケットが、登録されたストレージ装置100から送信されたものであると判断した場合には、SVP250の送信部252は電源制御線280を経由して電源ユニット270に電源投入要求を送信する。電源ユニット270は、電源投入要求を受信すると電源の投入を行い、電源供給線290を経由して各ボードやユニットに電源を供給する。プロセッサ210は電源が供給されると、データ入出力要求を送信する機能を動作させるためのプログラムを起動する。
【0069】
プロセッサ210は、情報処理装置200からデータ入出力要求を送信可能な状態になるとSVP250にその旨を通知する。これをSVP250の検知部253が受信すると、送信部252はSAN300を介してストレージ装置#1,#2(100)に当該情報処理装置に付与されているネットワークアドレスであるIPアドレスを含んだデータを通知する(S507,S508)。
【0070】
ストレージ装置#1,#2(100)は、情報処理装置200の送信部252からIPアドレスを含んだデータを受信すると、そのIPアドレスを情報処理装置管理テーブルに記憶する(S509,S510)。これにより、オペレータ等は、管理コンピュータ800を操作してストレージ装置100毎に当該ストレージ装置100にアクセス許可を与える情報処理装置200を予め設定・登録するという煩雑な操作が不要となる。また、ストレージ装置100が次回から電源投入要求や電源停止要求を送信する場合には全ての情報処理装置200に対して行う必要がなくなるので、ネットワークにおけるトラフィックの増大を防止することができる。
【0071】
ストレージ装置100は情報処理装置200に付与されたIPアドレス等を情報処理装置管理テーブルに登録すると(S509,S510)、システム起動シーケンス処理を終了する。
【0072】
なお、上述したシステム起動シーケンス処理1及び2のうち、どちらの処理を実行させるかをオペレータ等が選択できるようにしてもよい。この選択は、例えば、管理コンピュータ800のディスプレイに図6に示すような画面を表示させることにより行うことができる。このように、「全ての情報処理装置に対して電源投入要求をブロードキャストする」と、「登録されている情報処理装置に対して電源投入要求を送信する」とを選択できるようにすることにより、必要に応じてストレージ装置100に当該ストレージ装置100にアクセス可能な情報処理装置200のIPアドレスを取得させることができる。また、全ての情報処理装置に対してストレージ装置100が電源投入要求をブロードキャストすることにより生じる、ネットワークにおけるトラフィックの増大を防止することができる。
【0073】
<システム起動シーケンス処理3>
図7は、他の実施形態にかかるストレージシステム600のシステム起動シーケンス処理を説明するフローチャートを示す。なお、図7中の(S700)〜(S704)は図4中の(S400)〜(S404)と同じ作を行っているのでここでは説明を省略することとする。
【0074】
上述したシステム起動シーケンス処理2により、情報処理装置管理テーブルに記憶されたIPアドレスが付与されている情報処理装置#1,#2(200)のSVP250にLAN400を介して電源投入させるための起動用の特殊パケットを送信する(S705、S706)。なお、本実施の形態においては、SVP250がストレージ装置100から電源投入要求を受信できるようにさせるため、SVP250には微弱電流が流れているような状態となっている。
【0075】
各SVP250の受信部251がLAN400を介してストレージ装置#1(100)から起動用の特殊パケットを受信すると、SVP250の送信部252は電源ユニット270に対して電源制御線280を経由して電源投入要求を送信する。電源ユニット270は電源投入要求を受信すると電源投入を行い、電源供給線290を経由して各ボードやユニットに電源を供給する。プロセッサ210は電源が供給されると、データ入出力要求を送信する機能を動作させるためのプログラムを起動する。
【0076】
プロセッサ210は、情報処理装置200からデータ入出力要求を送信可能な状態になったことを確認すると、SVP250にその旨を通知する。これをSVP250の検知部253が受信すると、検知部253はSAN300を介してストレージ装置#1(100)にIPアドレスを含んだデータを通知する(S707,S708)。
【0077】
ストレージ装置#1(100)は、情報処理装置200の送信部252からIPアドレスを含んだデータを受信すると、情報処理装置管理テーブルの起動完了の欄に当該IPアドレスを付与されている情報処理装置200から起動が完了した旨の通知があったことを記憶する。なお、ここでは、ストレージ装置#1(100)が情報処理装置#1,#2(200)に起動用の特殊パケットを送信した後、ストレージ装置#1(100)は情報処理装置#1,#2(200)からIPアドレスを含んだデータをまつこととしているが、ストレージ装置#1(100)が情報処理装置#1,#2(200)に起動用の特殊パケットを送信した後、定期的又は所定の時間が経過したときに、情報処理装置#1,#2(200)に対してデータ入出力要求を送信する機能を動作させるためのプログラムが起動したかどうかを問い合わせることとしてもよい。
【0078】
ストレージ装置#1(100)は、電源投入要求を送信した全ての情報処理装置200から当該IPアドレスを含んだデータを受領したことを確認すると(起動確認;S709)、システム起動シーケンス処理を終了させる。
【0079】
ストレージ装置#1(100)は、起動用の特殊パケットを送信した後、一定時間経過しても情報処理装置200のSVP250からIPアドレスを含んだデータを受信できなかった場合には、ストレージ装置#1(100)はその情報処理装置200の電源を切断させるための特殊パケットをその情報処理装置200のSVP250に送信する(S710)。情報処理装置200のSVP250の受信部251が電源を切断させるための特殊パケットを受信すると、SVP250の送信部252は電源ユニット270に電源を切断させるための特殊パケット(電源切断要求)を送信し、それを受信した電源ユニット270は電源の供給を切断する処理を行う。
【0080】
なお、ストレージ装置#1,#2(100)は、起動用の特殊パケットを送信した後、一定時間経過しても情報処理装置200からIPアドレスを含んだデータを受信できなかった場合には、ストレージ装置#1(100)はその情報処理装置200との通信接続を切断するように設定することとしてもよい。また、情報処理装置200の電源投入が失敗したと判断した場合に、ストレージ装置#1(100)は、電源を切断させるための特殊パケットを直ぐに送信せずに、情報処理装置200を再び起動させるためのリセット用の特殊パケット(リセット要求)を送信することとしてもよい。
【0081】
ストレージ装置#1(100)は、電源を切断させるための特殊パケットを情報処理装置200のSVP250に送信した後(S710)、その情報処理装置200において障害が発生していることを、正常に起動している情報処理装置200、ユーザ装置700、管理コンピュータ800などに報告する(S711)。この報告により、ユーザやオペレータ等は、当該情報処理装置200において何らかの障害が発生していることを知ることができるようになる。
【0082】
===システム停止シーケンス処理===
本実施の形態のストレージシステム600は、データ入出力要求を送信する機能を動作させる電源を備える情報処理装置200と、当該情報処理装置200と通信可能に接続され、当該情報処理装置200から送信されてくるデータ入出力要求を受け付ける機能を動作させる電源を備えるストレージ装置100と、を備えている。本実施の形態のストレージシステム600においては、ストレージ装置100がオペレータ等からの電源の停止指示を受け付けるとシステム停止シーケンス処理を開始する。この処理により、ストレージ装置100は情報処理装置200に電源を停止させるための電源停止要求を送信する操作がなされる。
【0083】
この処理により、情報処理装置200の電源が停止されてから、ストレージ装置100の電源が停止され、ストレージ装置100と情報処理装置200との電源を連動して制御することが可能となる。その結果、電源停止の順番を誤ることにより生じるデータの破壊やファイルシステムの不整合等を防ぐことができるようになる。以下、ストレージシステム600におけるシステム停止シーケンス処理について説明することとする。
【0084】
図8は、本実施の形態にかかるストレージシステム600のシステム起動シーケンス処理を説明するフローチャートを示す。ストレージ装置#1(100)は、オペレータ等の電源停止指示を受け付けるとストレージシステム600のシステム停止シーケンス処理を開始する。ストレージ装置#1(100)の電源ユニット190は、オペレータ等の電源停止指示を受け付けると、ストレージ装置#2(100)の電源ユニット190に対して電源停止要求を送信する(S800)。ストレージ装置#2(100)の電源ユニット190が電源停止要求を受信すると、ストレージ装置#2(100)もシステム停止シーケンス処理を開始する。なお、電源の停止指示は、オペレータ等が全てのストレージ装置(本実施の形態においては、ストレージ装置#1,#2が該当する)100に対して行うこととしてもよい。
【0085】
システム停止シーケンス処理が開始されると、ストレージ装置#1,#2(100)は、LAN400を介して情報処理装置#1,#2(200)のSVP250に電源停止を要求するための停止用の特殊パケット(電源停止要求)を送信する(S801〜S804)。なお、電源停止要求を送信する先の情報処理装置200は、情報処理装置管理テーブルに記憶されている情報処理装置であってもよいし、予めオペレータ等により登録されている情報処理装置であってもよい。
【0086】
SVP250の受信部251がLAN400を介してストレージ装置#1,#2(100)から停止用の特殊パケットを受信すると、SVP250は停止用の特殊パケットであることを確認して、プロセッサ210にシャットダウンを要求する。これにより、プロセッサ110は情報処理装置200において動作しているオペレーティングシステムなどのプログラムを終了させるための一連の処理や、処理途中の処理を完結させるための処理などを行う。
【0087】
オペレーティングシステムの終了前、又は終了時にプロセッサ210はSVP250に対してシャットダウン終了報告を行う。SVP250がこの報告を受領すると、SVP250の送信部252は電源ユニット270へ電源停止を要求するための電源停止要求を送信する。電源ユニット270は電源停止要求を受信すると、情報処理装置200の電源を切断する(S805,S806)。
【0088】
SVP250の検知部253は、情報処理装置200の電源が停止されたことを検知すると、LAN400を介してストレージ装置#1,#2(100)に電源を停止した旨の報告を行う(S807〜S810)。なお、電源を停止した旨の報告は、プロセッサ210からシャットダウン終了報告があった時に行うこととしてもよい。なお、ストレージ装置#1,#2(100)が停止用の特殊パケットを送信した後、それを送信した情報処理装置200に対して定期的又は所定の時間が経過した後に電源を停止したかどうかを問い合わせるようにしてもよい。
【0089】
ストレージ装置#1,#2(100)は、電源停止要求を送信した全ての情報処理装置200から電源を停止した旨の報告を受領したことを確認すると(S811,S812)、各ストレージ装置#1,#2(100)の電源を停止する処理を行う。具体的には、プロセッサ110がストレージ装置#1,#2(100)において動作しているオペレーティングシステムなどのプログラムを終了させるための一連の処理や、処理途中の処理を完結させるための処理などを行い、ストレージ装置#1,#2(100)の電源ユニット190が各ボードやユニットに供給している電源を切断する(S813,S814)。そして、ストレージ装置#1,#2(100)は、システム停止シーケンス処理を終了する。
【0090】
一方、ストレージ装置#1,#2(100)は、停止用の特殊パケットを送信した後、一定時間経っても情報処理装置200のSVP250から電源を停止した旨の通知を受信できなかった場合には、ストレージ装置#1(100)は、その情報処理装置200の電源を切断させるための特殊パケット(電源切断要求)をその情報処理装置200のSVP250に送信する(S815)。なお、この場合において、ストレージ装置#1(100)はその情報処理装置200との通信接続を切断するようにしてもよい。
【0091】
ストレージ装置#1(100)は、電源を切断させるための特殊パケットを情報処理装置200のSVP250に送信した後(S815)、その情報処理装置200において障害が発生していることを、ユーザ装置700、管理コンピュータ800などに報告する(S816)。この報告により、ユーザやオペレータ等は、当該情報処理装置において何らかの障害が発生していることを知ることができる。
【0092】
以上本実施の形態について説明したが、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
【0093】
【発明の効果】
ストレージシステムの制御方法、ストレージシステム、及びストレージ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態にかかるストレージシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態におけるSVPの構成を示すブロック図である。
【図3】 情報処理装置管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】 本実施の形態にかかるストレージシステムのシステム起動シーケンス処理1を説明するフローチャートを示す図である。
【図5】 他の実施形態にかかるストレージシステムのシステム起動シーケンス処理2を説明するフローチャートを示す図である。
【図6】 管理コンピュータのディスプレイに表示させる、電源投入要求を情報処理装置に送信する方法を選択する画面の一例を示す図である。
【図7】 他の実施形態にかかるストレージシステムのシステム起動シーケンス処理3を説明するフローチャートを示す図である。
【図8】 本実施の形態にかかるストレージシステムのシステム停止シーケンス処理を説明するフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
100 ストレージ装置
130 ファイバチャネルインタフェース
140 LANインタフェース
170 ディスクドライブ群
180 ディスクドライブ
190 電源ユニット
191 通信インタフェース
195 電源供給線
200 情報処理装置
230,235 LANインタフェース
240 ファイバチャネルインタフェース
250 ホストインタフェース(SVP)
270 電源ユニット
280 電源制御線
290 電源供給線
300 SAN
400,450,500 LAN
600 ストレージシステム
700 ユーザ装置
800 管理コンピュータ

Claims (2)

  1. データ入出力要求を送信する機能を動作させる第一の電源を備える複数の情報処理装置と、
    前記複数の情報処理装置とネットワークを介して通信可能に接続され、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受け付ける機能を動作させる第二の電源を備え、互いに通信可能に接続されてい複数のストレージ装置と、
    を備えるストレージシステムの制御方法において、
    前記複数のストレージ装置のうち特定のストレージ装置の前記第二の電源が投入されると、前記特定のストレージ装置は他のストレージ装置に対して前記第二の電源を投入させるための電源投入要求を送信するステップと、
    前記特定のストレージ装置が、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になった旨の通知を前記他のストレージ装置から受信するステップと、
    前記他のストレージ装置が前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になると、前記特定のストレージ装置は前記情報処理装置に前記第一の電源を投入させるための電源投入要求を送信するステップと、
    前記情報処理装置は、前記特定のストレージ装置から前記第一の電源を投入させるための前記電源投入要求を受信すると、前記第一の電源を投入するステップと、
    前記第一の電源を投入し、前記情報処理装置が前記データ入出力要求を送信可能な状態になると、前記情報処理装置は当該情報処理装置に付与されている前記ネットワーク上のネットワークアドレスを前記複数のストレージ装置に通知するステップと、
    前記複数のストレージ装置は、前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信すると当該ネットワークアドレスを記憶するステップと、
    前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して再起動させるためのリセット要求を送信し、その後一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信するステップと、
    前記複数のストレージ装置に対して前記第二の電源の停止指示があった場合には、前記複数のストレージ装置は記憶された前記ネットワークアドレスが付与されている前記情報処理装置に前記第一の電源を停止させるための電源停止要求を送信するステップと、
    前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記第一の電源を停止した旨の報告を受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信するステップと、
    を備えることを特徴とするストレージシステムの制御方法。
  2. データ入出力要求を送信する機能を動作させる第一の電源を備える複数の情報処理装置と、
    前記複数の情報処理装置とネットワークを介して通信可能に接続され、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受け付ける機能を動作させる第二の電源を備え、互いに通信可能に接続されている複数のストレージ装置と、
    を備えるストレージシステムにおいて、
    前記複数のストレージ装置のうち特定のストレージ装置の前記第二の電源が投入されると、前記特定のストレージ装置は他のストレージ装置に対して前記第二の電源を投入させるための電源投入要求を送信する手段と、
    前記特定のストレージ装置が、前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になった旨の通知を前記他のストレージ装置から受信する手段と、
    前記他のストレージ装置が前記情報処理装置から送信されてくる前記データ入出力要求を受付可能な状態になると、前記特定のストレージ装置は前記情報処理装置に前記第一の電源を投入させるための電源投入要求を送信する手段と、
    前記情報処理装置は、前記特定のストレージ装置から前記第一の電源を投入させるための前記電源投入要求を受信すると、前記第一の電源を投入する手段と、
    前記第一の電源を投入し、前記情報処理装置が前記データ入出力要求を送信可能な状態になると、前記情報処理装置は当該情報処理装置に付与されている前記ネットワーク上のネットワークアドレスを前記複数のストレージ装置に通知する手段と、
    前記複数のストレージ装置は、前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信すると当該ネットワークアドレスを記憶する手段と、
    前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して再起動させるためのリセット要求を送信し、その後一定時間経過しても前記情報処理装置から前記ネットワークアドレスを受信できなかった場合には、前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信する手段と、
    前記複数のストレージ装置に対して前記第二の電源の停止指示があった場合には、前記複数のストレージ装置は記憶された前記ネットワークアドレスが付与されている前記情報処理装置に前記第一の電源を停止させるための電源停止要求を送信する手段と、
    前記複数のストレージ装置は、一定時間経過しても前記情報処理装置から前記第一の電源を停止した旨の報告を受信できなかった場合には、前記情報処理装置に対して前記第一の電源を切断するための電源切断要求を送信する手段と、
    を備えることを特徴とするストレージシステム。
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