JP3925637B2 - パスワード秘匿方法、携帯電話機、およびプログラム - Google Patents

パスワード秘匿方法、携帯電話機、およびプログラム Download PDF

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  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットに接続可能な携帯電話機にパスワードを入力する際のパスワード秘匿方法、その方法を備えた携帯電話機、およびパスワード秘匿処理のためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)など、インターネットへの接続が可能な携帯端末装置が普及している。携帯端末装置によるインターネット接続の目的としては、当初、電子メールの使用や携帯端末用のコンテンツ閲覧であったが、最近では、銀行キャッシングや特定の会員を対象とした情報提供などがある。
【0003】
銀行キャッシングや特定の会員を対象とする情報提供を行うコンテンツでは、個人データを扱う必要上、秘匿性の高い情報が含まれるので、ユーザーIDとパスワードでコンテンツ使用者を認証している。情報提供者は、例えば、コンテンツへの接続要求者や情報要求者に、複数の文字からなるユーザーIDおよびパスワードを送信させることで、送信されたユーザーIDおよびパスワードを予め登録されたユーザーIDおよびパスワードと比較することで、認証する。
【0004】
認証のためのユーザーIDおよびパスワード入力時における携帯電話機での表示方法として、一般に、ユーザーIDは入力された数字や文字が携帯電話機の表示画面にそのまま表示されるが、パスワードはその秘匿性のために、入力された数字や文字をそのまま表示されるのではなく“*”などで表示されることが多い。したがって、パスワードとして、例えば、“abcd”と入力しても、携帯電話機の表示画面に表示される文字は“****”となる。
【0005】
携帯電話機へ文字を入力する場合、配置されるボタンの数に制限があるため、1つのボタンで複数の文字が入力できるように各ボタンに複数の文字が割り当てられている。例えば、第1のボタンにはa、b、cが割り当てられ、第2のボタンにはd、e、fが割り当てられていると、上記“abcd”と入力するには、次のような操作が必要となる。
【0006】
はじめに、第1のボタンを一回打鍵して“a”の文字を確定し、次に第2のボタンを二回打鍵して“b”の文字を確定し、次に第1のボタンを三回打鍵して“c”の文字を確定し、最後に第2のボタンを一回打鍵して“d”の文字を確定する。このような操作は、使用者の誤入力を招くおそれがあり、また、パスワードの入力では、上記したように画面表示が“****”となるため、正確にパスワードを入力したかどうかを確認することが困難な場合がある。
【0007】
このような問題を解決するための方法として、例えば、パスワードを秘匿しながらパスワードの入力文字を確認する手段が特開2001−166843号公報に開示されている。この公報では、パスワード入力時に、一つの文字を入力してから次の文字を入力するまでの間、入力された文字のうち最後の一文字だけを携帯電話機の画面に表示し、入力文字を一文字づつ確認することにより、誤入力を防止する方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公報に開示された方法では、一つの文字を入力してから次の文字を入力するまでの間、パスワードの一部となる文字が画面に表示されていることになり、パスワードの全てを一文字ずつ他人に見られてしまう可能性がある。そのため、パスワードの誤入力が防止できるとしても、パスワードの秘匿性およびセキュリティの確保の点で問題がある。
【0009】
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、パスワードの誤入力を防止するとともに、パスワードの秘匿性を確保することが可能な携帯電話機、パスワード秘匿方法、およびパスワード秘匿処理のためのプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のパスワード秘匿方法は、バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯することを特徴とする。
【0011】
また、本発明のパスワード秘匿方法は、バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトの明るさを弱くすることを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明のパスワード秘匿方法は、液晶画面を備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記液晶画面の表示濃度を薄くすることを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成するための本発明の携帯電話機は、ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
バックライトを備えた表示部と、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯するための制御信号を前記表示部に送出する制御部と、
を有する構成である。
【0014】
また、本発明の携帯電話機は、ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
バックライトを備えた表示部と、
前記バックライトの明るさを段階的に調節するためのバックライト点灯回路と、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライト点灯回路に前記バックライトの明るさを弱くするための制御信号を送出する制御部と、
を有する構成である。
【0015】
この場合、バックライトは複数の発光ダイオードを有し、
バックライト点灯回路は、
前記発光ダイオード毎に接続された、該発光ダイオードのON/OFFスイッチとなるFETを有し、
制御部は前記FETのうち一部のFETをOFFにする制御信号を出力することとしてもよい。
【0016】
さらに、本発明の携帯電話機は、ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
液晶画面を備えた表示部と、
前記液晶画面の表示濃度を通常より薄くするための濃度設定値を格納するメモリー部と、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記濃度設定値を前記メモリー部から読み込み、読み込んだ濃度設定値にするための制御信号を前記表示部に送出する制御部と、
を有する構成である。
【0017】
上記目的を達成するための本発明のプログラムは、バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯するための制御信号を前記表示部に送出させる。
【0018】
また、本発明のプログラムは、バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトの明るさを弱くするための制御信号を前記表示部に送出させる。
【0019】
さらに、本発明のプログラムは、液晶画面を備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記液晶画面の表示濃度を薄くするための制御信号を前記表示部に送出させる。
【0020】
(作用)
上記構成による本発明では、パスワード入力の際、表示部に備えたバックライトを消灯しているため、パスワード入力フィールドにパスワードが入力されると、表示部に表示されるパスワードの視認性が悪くなる。そのため、使用者には表示部に表示されるパスワードの視認性が確保されるが、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示される内容が見づらくなる。
【0021】
また、本発明では、パスワード入力の際、表示部に備えたバックライトの明るさを弱くしているため、パスワード入力フィールドにパスワードが入力されると、表示部に表示されるパスワードの視認性が低下する。そのため、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示される内容を見づらくするとともに、使用者には表示部に表示されるパスワードの視認性が十分に保たれる。
【0022】
また、本発明では、パスワード入力の際、表示部に備えた液晶画面の表示濃度を薄くしているため、パスワード入力フィールドにパスワードが入力されると、表示部に表示されるパスワードの視認性がより低下する。そのため、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示される内容がより見づらくなる。
【0023】
また、本発明では、バックライトが複数の発光ダイオードからなり、パスワード入力の際、一部の発光ダイオードを消灯することでバックライトの明るさを弱くする。消灯させる発光ダイオードを除いた、他の発光ダイオードを点灯させることで、表示部に表示されるパスワードの視認性が調節される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明は、インターネット等に接続可能な携帯電話機において、個人認証のためにパスワードを入力する際、バックライトを消灯することで表示画面の視認性を切り替え、使用者には表示画面に表示されたパスワードを確認できるが、使用者の周囲にいる他の人には表示画面の内容を見づらくしてパスワードの秘匿性を保つことを特徴とする。
【0025】
(第1実施例)
本発明の携帯電話機の第1実施例について説明する。
【0026】
図1は第1実施例における携帯電話機の構成の一実施例を示すブロック図である。
【0027】
本発明の携帯電話機は、アンテナ101と、アンテナ101を介して携帯電話基地局と電波の送受信を行う無線部102と、無線部102からの受信データによる音声信号を出力するためのイヤレシーバー105と、使用者の音声を取り込むためのマイク106と、無線部102で受信した画像データを表示するための表示部107と、無線部102、イヤレシーバー105、マイク106および表示部107の動作を制御する制御部103と、制御プログラムが格納されたメモリー部104と、制御部103への指示を入力するための操作部108と、各部への電源供給のための主電源となるバッテリ109とを備える構成である。
【0028】
制御部103は、マイク106から入力される使用者の音声を音声信号に変換し、無線部102に送信データとして出力する。また、無線部102から受信データを受け取ると、音声データについては音声に変換して、イヤレシーバー105に音声として出力させ、画像データについては表示部107に画像表示させる。
【0029】
なお、制御部103はプロセッサを有し、メモリー部104に格納された制御プログラムにしたがって所定の処理を実行する。
【0030】
無線部102は、アンテナ101を介して携帯電話基地局からの電波を受信すると、受信した電波を増幅し、復調を行い、復調された受信データを制御部103に送る。また、制御部103から送信データを受け取ると、送信データの変調を行い、空間を伝搬させる周波数に変換し、所要の電力に増幅し、不要な周波数成分を除去した後、アンテナ101を介して送信データの電波を携帯電話基地局に送信する。
【0031】
メモリー部104は、無線部102、イヤレシーバー105、マイク106、および表示部107の動作を制御するための制御プログラム、および制御部103が行う処理で必要な各種データが格納されている。
【0032】
操作部108は、ダイヤル番号や文字を入力するための文字入力ボタン、入力文字を消去するためのクリアボタン、カーソルを移動させるためのカーソルキー、カーソルが示す欄や指示を選択するための選択ボタンなどを備えている。
【0033】
表示部107は、制御部103からの信号により、待受状態および通話状態などの携帯電話機の状態を示す画面や、使用者が操作部108を操作して入力するダイヤル番号および文字を表示する。表示部107は、例えば、バックライトを備えた液晶表示装置が用いられる。液晶画面はそれ自体で発光することが無いため、バックライトで液晶画面の背面や側面から光を当てることで、液晶画面に表示される内容を使用者に見やすくなるようにしている。上記バックライトにはバックライト点灯回路が接続され、制御部103からバックライト点灯回路に入力される制御信号によりバックライトの点灯および消灯が制御される。
【0034】
次に、上記バックライトの点灯回路について詳細に説明する。
【0035】
図2は本実施例の表示部107が備えるバックライトを動作させるためのバックライト点灯回路の構成を示す回路図である。なお、図2には発光ダイオードが2つ示されているが、その個数を制限するものではない。
【0036】
図2に示すように、バックライト点灯回路は、バッテリ109に接続された電源供給部(Vdd)201と、電源供給部201に接続された抵抗202と、バックライトである発光ダイオード203、204に接続された、ON/OFFスイッチの機能を持つFET205とを有する構成である。
【0037】
発光ダイオード203、204は並列に接続され、発光ダイオード203、204のプラス側端子は抵抗202に接続され、マイナス側端子はFET205のD(ドレイン)に接続されている。
【0038】
上記構成のバックライト点灯回路の動作について説明する。
【0039】
制御部103からの制御信号EN1によりバックライトの点灯が指示されると、FET205のD−S(ソース)間が導通し、発光ダイオード203、204は、電源供給部201から抵抗202を介して電流が供給されるため、発光する。
【0040】
一方、制御信号EN1によりバックライトの消灯が指示されると、FET205のD−S間がオープンとなり、発光ダイオード203、204は電源供給部201からの電流供給を受けられなくなるため、発光を停止する。
【0041】
本実施例では、使用者が表示部107を見ながら操作部108を操作するときは、上記のようにしてバックライトを点灯させて、表示部107の液晶画面に表示される内容を使用者に見やすくする。使用者が表示部107を見ながら操作部108を操作してパスワードを入力するときには、上記のようにしてバックライトを消灯させて、液晶画面に表示される内容を使用者は見ることができるが、使用者の周囲にいる他の人には見づらくする。
【0042】
次に、上記構成による携帯電話機の動作手順について説明する。
【0043】
図3はコンテンツ表示処理における制御部103の動作手順を示すフローチャートである。
【0044】
図3に示すように、使用者が操作部108を操作してインターネット接続を制御部103に要求すると、制御部103はインターネットへの接続動作を行い(S301)、無線部102およびアンテナ101を介して、指定されたホームページの受信データを取得する(S302)。制御部103は、HTML等ホームページ専用の言語で記述された、指定されたホームページの受信データを解析し(S303)、解析した結果の画面表示データを表示部107に表示させる(S304)。
【0045】
ここで、表示部107に表示されるホームページのログイン画面について説明する。
【0046】
図4は表示部107に表示されたホームページのログイン画面の一例を示す図である。
【0047】
図4に示すように、ログイン画面のエリア701はテキストで書かれている文字エリア、および画像エリアからなり、文字エリアにはページの説明などが記載されている。使用者はエリア701内の文字や画像を表示部107の画面で見ることができる。
【0048】
リンク702は現在表示しているページとは異なるページにアクセスするためのものであり、一般に、リンクが設定されているとリンク先を示す文字列にアンダーラインが表示されている。使用者がこのリンク702を選択すると、リンクで指定されたページが表示部107に表示される。
【0049】
文字入力フィールド703にはユーザーID入力フィールド704およびパスワード入力フィールド705があり、文字入力で使用される欄である。
【0050】
使用者が操作部108を操作して文字入力フィールド703を選択すると、文字入力フィールド703は文字が入力可能な状態になる。使用者が操作部108を操作して文字入力フィールド703に文字を入力し、入力が終了すると、表示部107は文字入力フィールド703に文字が入力された状態で図4に示す画面に戻る。
【0051】
上述のようなログイン画面を表示部107に表示させた後、図3に示すように、制御部103は、使用者から操作部108を介してインターネット接続終了の指示があるか否かを判断する(S305)。使用者がインターネット接続終了の指示を入力した場合、制御部103はインターネットとの接続を切る動作を行い、全ての動作が終了する。
【0052】
使用者からのインターネット接続終了指示がない場合、制御部103は使用者が文字入力フィールド703とリンク702のうちどちらを選択したかを判断する(S306)。使用者がページ内に表示されたリンク702を選択すると、制御部103はステップS302に戻り、新たに指定されたホームページのデータを取得して、表示部107に表示させる。
【0053】
使用者が文字入力フィールド703を選択すると、制御部103は選択された文字入力フィールド703の種類を判断する(S307)。使用者が選択した文字入力フィールド703の種類がパスワード入力フィールド705である場合、制御部103はパスワード入力処理を行う(S308)。なお、このパスワード入力処理については、後で詳細に説明する。
【0054】
使用者が選択した文字入力フィールド703の種類がユーザーID入力フィールド704である場合、制御部103は使用者が操作部108を介して入力する文字をユーザーID入力フィールド704に書き込む(S309)。文字入力フィールド703への入力が終了すると、制御部103は使用者からの入力待ちの状態になる。
【0055】
次に、上記ステップS308におけるパスワード入力処理の動作手順について説明する。
【0056】
図5はパスワード入力処理における制御部103の動作手順を示したフローチャートである。
【0057】
図3に示したステップS307で、使用者がパスワード入力フィールド705を選択すると、制御部103はパスワード入力フィールド705を文字入力可能な状態に切り替え(S401)、パスワード入力時のバックライト制御動作を開始する(S402)。バックライト制御の開始動作としては、図2に示したように、制御部103からの制御信号EN1によりFET205をOFFにして、発光ダイオード203、204の発光を停止させる。発光ダイオード203、204の発光を停止させることにより、表示部107の液晶画面は暗くなり、液晶画面の視認性が悪くなる。
【0058】
制御部103は、文字入力があるか否かを判断し(S403)、文字入力があった場合は、入力された文字を表示部107に表示させる(S404)。通常、パスワードは4桁またはそれ以上なので、制御部103はパスワードの入力終了の信号を操作部108から受け取るまで、ステップS404の処理を繰り返す。
【0059】
入力されるパスワードが4桁の“abcd”と仮定した場合、使用者は操作部108から文字“a”、“b”、“c”、“d”を順次入力して文字を確定する。このとき、表示部107には、“a”、“ab”、“abc”、“abcd”と、順次表示される。ここで、表示部107はバックライトが消えているので、表示されている文字が見えにくい状態ではあるが、使用者には全く文字が見えない状態ではないので、使用者は入力したパスワードの文字を確認できる。
【0060】
そのため、使用者は、間違って文字入力をしても表示部107を見て入力文字の間違えを認識でき、操作部108に備えたクリアボタンを押して間違って入力した文字を消すことが可能である。
【0061】
使用者が4桁のパスワードの入力を終了すると、制御部103はパスワード入力終了の信号を操作部108から受け取り(S405)、図4に示したページ画面を表示部107に表示させ(S406)、パスワード入力フィールド705内に“****”を表示させて(S407)、パスワード入力時のバックライト制御動作を終了する(S408)。バックライト制御の終了動作としては、図2において、制御部103からの制御信号EN1により、FET205をONして、発光ダイオード203、204を発光させる。表示部107の液晶画面は明るくなり、液晶画面の視認性は良くなる。
【0062】
本実施例では、個人認証のためにパスワードを入力する際、表示部のバックライトを消灯して表示部の視認性を切り替えることにより、使用者には表示部に表示されたパスワードを確認できるようにするとともに、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示された内容を見づらくして、パスワードの秘匿性を保つことができる。
【0063】
(第2実施例)
本発明の第2実施例について説明する。
【0064】
上記第1実施例では、パスワード入力画面に移行すると、表示部107に備えたバックライトの光源である発光ダイオードを全て消灯する構成としたが、本実施例では、パスワード入力時のバックライトの明るさを調節し、暗闇などでも、使用者には液晶画面を見ることができるようにしている。
【0065】
本実施例のバックライト点灯回路について説明する。なお、バックライト点灯回路以外の構成については、上記第1実施例と同様なため、その詳細な説明を省略する。
【0066】
図6は第2実施例におけるバックライト点灯回路を示す回路図である。
【0067】
図6に示すように、バックライト点灯回路は、バッテリ109に接続された電源供給部(Vdd)501と、電源供給部501に接続された抵抗502と、バックライトである発光ダイオード503、504に接続された、ON/OFFスイッチの機能を持つFET505、506とを有する構成である。
【0068】
発光ダイオード503、504は並列に接続され、発光ダイオード503、504のプラス側端子は抵抗502に接続されている。発光ダイオード503のマイナス側端子はFET505のD(ドレイン)に接続され、発光ダイオード504のマイナス側端子はFET506のDに接続されている。
【0069】
上記構成により、制御部103からの制御信号EN1、EN2により、FET505、506は個別にON/OFFすることが可能である。したがって、発光ダイオード503、504も、個別に点灯/消灯の制御が可能となる。なお、通常の操作時には、発光ダイオード505、506が点灯するように制御されている。
【0070】
次に、図5に示したパスワード入力処理のフローチャートにおいて、上記構成によるバックライト点灯回路のバックライトの動作手順について説明する。
【0071】
図5に示したステップS402のバックライト制御の開始動作として、制御信号EN1によりFET505をONにして発光ダイオード503を点灯させるが、制御信号EN2によりFET506をOFFして発光ダイオード504を消灯させて、バックライトの明るさを弱くする。
【0072】
ステップS408におけるバックライト制御の終了動作としては、発光ダイオード503は点灯したままとし、制御信号EN2によりFET506をONして発光ダイオード506を点灯させる。
【0073】
上述のように制御することで、パスワード入力時に、一方の発光ダイオード503を点灯させて、暗闇などでも使用者には表示部に表示されたパスワードを確認できるようにするとともに、他方の発光ダイオード504を消灯させてバックライトの明るさを弱くすることで、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示された内容を見づらくする。
【0074】
本実施例では、パスワード入力の際、表示部に備えたバックライトの明るさを調節して、暗闇などでも使用者が表示部に表示された内容を見ることが可能な明るさを確保することにより、第1実施例に比べて、使用者は表示部に表示されたパスワードを視認しやすくなる。
【0075】
なお、本実施例では、明るさを調節するために、バックライトとして二つの発光ダイオードを用いたが、その個数を制限するものではない。
【0076】
(第3実施例)
本発明の第3実施例について説明する。
【0077】
上記第1実施例ではパスワード入力時の液晶画面の視認性を悪くするためにバックライトの点灯制御を行ったが、本実施例では、液晶画面の表示濃度を変更することで、使用者には表示部に表示されたパスワードの視認性を確保するとともに、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示された内容をより見づらくするものである。
【0078】
本実施例の構成について説明する。なお、本実施例では、液晶画面の表示濃度を変更する構成以外については、上記第1実施例または第2実施例におけるパスワード入力時のバックライト点灯制御を除いて、第1実施例または第2実施例と同様なため、その詳細な説明を省略する。
【0079】
メモリー部104は、表示部107の液晶画面の表示濃度について、通常動作時における濃度設定値Xと、濃度設定値Xの場合より表示濃度が薄くなる場合の濃度設定値Yとを格納している。
【0080】
制御部103は、使用者がパスワード入力フィールド705を選択する旨の信号を操作部108から受け取ると、表示濃度が薄くなる場合の濃度設定値Yをメモリー部104から読み込んで、濃度設定値をYにする制御信号を表示部107に送出して、液晶画面の表示濃度を通常より薄くさせる。表示された文字の背景が無色であれば、濃度設定値をYにすることで表示濃度が薄くなり、液晶画面の背景と文字との分別がつきにくくなり、文字の視認性が低下する。
【0081】
上記構成の携帯電話機によるパスワード入力処理の動作手順について説明する。
【0082】
図7は第3実施例におけるパスワード入力処理のフローチャートを示す図である。なお、上記第1実施例と異なるのは、図5に示したステップS402およびS408の処理であるため、以下では、第1実施例と異なる点についてのみ説明する。
【0083】
図7に示すように、本実施例では、図4に示したステップS402およびS408のバックライト制御の代わりに、以下のようにして、液晶画面の表示濃度を変化させている。
【0084】
制御部103は、使用者がパスワード入力フィールド705を選択する旨の信号を操作部108から受け取ると、パスワード入力フィールド705を文字入力可能な状態にして(S601)、メモリー部104から濃度設定値Yを読み込み、濃度設定値をYにする制御信号を表示部107に送出して、表示濃度を薄くさせる(S602)。表示される文字が薄くなると、液晶画面の背景との識別がしにくい状態になる。この状態で使用者がパスワードの入力を行い、パスワードの入力が終了すると、制御部103はパスワード入力終了の指示を受け取り、濃度設定値をXに戻す制御信号を表示部107に送出して、液晶画面に表示される文字を見やすい状態にする(S608)。
【0085】
本実施例では、パスワード入力の際、液晶画面の表示濃度を変更することによって、使用者には表示部に表示された文字を確認できるが、第1実施例に比べて、使用者の周囲にいる他の人には表示部に表示された内容がより見づらくなる。
【0086】
なお、上記第1実施例ないし第3実施例のいずれにおいても、パスワード入力操作以外の操作の際にはバックライトを全て点灯させ、使用者の操作が終了した後一定時間経過するとバックライトを全て消灯させる制御を行っており、使用者に表示部107に表示された内容を見やすくするとともに、電力の消費を抑制している。
【0087】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0088】
本発明によるパスワード秘匿方法および携帯電話機では、パスワード入力の際に、入力した文字を表示部に表示することによりパスワードの誤入力を防ぐとともに、表示部の視認性を調整することにより、表示部に表示された文字を使用者には確認できるが、使用者の周囲にいる他の人には見づらくなり、パスワードの秘匿性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における携帯電話の構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるバックライトを動作させるためのバックライト点灯回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるコンテンツ表示処理のフローチャートを示す図である。
【図4】本発明の第1実施例において、ホームページのログイン画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例におけるパスワード入力処理のフローチャートを示す図である。
【図6】本発明の第2実施例におけるバックライトを動作させるためのバックライト点灯回路の構成を示す回路図である。
【図7】本発明の第3実施例におけるパスワード入力処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
101 アンテナ
102 無線部
103 制御部
104 メモリー部
105 イヤレシーバー
106 マイク
107 表示部
108 操作部
109 バッテリ
201、501 電源
202、502 抵抗
203、204、503、504 発光ダイオード
205、505、506 FET

Claims (10)

  1. バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯することを特徴とするパスワード秘匿方法。
  2. バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトの明るさを弱くすることを特徴とするパスワード秘匿方法。
  3. 液晶画面を備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機にパスワードが入力される際のパスワード秘匿方法であって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示し、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記液晶画面の表示濃度を薄くすることを特徴とするパスワード秘匿方法。
  4. ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
    バックライトを備えた表示部と、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯するための制御信号を前記表示部に送出する制御部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  5. ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
    バックライトを備えた表示部と、
    前記バックライトの明るさを段階的に調節するためのバックライト点灯回路と、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライト点灯回路に前記バックライトの明るさを弱くするための制御信号を送出する制御部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  6. 請求項5記載の携帯電話機であって、
    バックライトは複数の発光ダイオードを有し、
    バックライト点灯回路は、
    前記発光ダイオード毎に接続された、該発光ダイオードのON/OFFスイッチとなるFETを有し、
    制御部は前記FETのうち一部のFETをOFFにする制御信号を出力することを特徴とする携帯電話機。
  7. ネットワークに接続可能な携帯電話機であって、
    液晶画面を備えた表示部と、
    前記液晶画面の表示濃度を通常より薄くするための濃度設定値を格納するメモリー部と、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記濃度設定値を前記メモリー部から読み込み、読み込んだ濃度設定値にするための制御信号を前記表示部に送出する制御部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機。
  8. バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトを消灯するための制御信号を前記表示部に送出させるためのプログラム。
  9. バックライトを備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記バックライトの明るさを弱くするための制御信号を前記表示部に送出させるためのプログラム。
  10. 液晶画面を備えた表示部を有し、ネットワークに接続可能な携帯電話機に備えたプロセッサに、前記表示部に表示されるパスワードを秘匿する処理をさせるためのプログラムであって、
    前記表示部にパスワードを入力するためのパスワード入力フィールドを含む画面を表示させ、
    前記パスワード入力フィールドが選択されると、前記液晶画面の表示濃度を薄くするための制御信号を前記表示部に送出させるためのプログラム。
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