JP3868612B2 - Accounting system - Google Patents
Accounting system Download PDFInfo
- Publication number
- JP3868612B2 JP3868612B2 JP36001697A JP36001697A JP3868612B2 JP 3868612 B2 JP3868612 B2 JP 3868612B2 JP 36001697 A JP36001697 A JP 36001697A JP 36001697 A JP36001697 A JP 36001697A JP 3868612 B2 JP3868612 B2 JP 3868612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- journal
- journal data
- payment
- payment date
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所謂パソコンやオフコン等によって経理を行なう経理システムに係り、特に、借方，貸方科目に分けて金額を書き込む仕訳を行なうことのできる経理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の経理システムとしては、例えば、図１７に示すようなシステムが知られている（特開平６−１１９３６２号公報参照）。
これは、売上伝票や仕入伝票等の各種伝票の相手先や金額等の伝票情報を入力手段１に入力すると、伝票情報は伝票情報ファイル２に格納され、この伝票情報ファイル２に格納された情報は、ファイル読込手段３によって読み込まれる。
一方、条件テーブル４には、借方，貸方科目に分けて金額を書き込むことのできる仕訳パターンが格納されており、この条件テーブル４をオペレータがサーチして、処理しようとする伝票に合致した仕訳パターンを選択する。
そして、仕訳変換手段５によって、この選択された仕訳パターンに従って上記の伝票情報について仕訳処理が行なわれ、仕訳データとして振替ファイル６に格納される。振替ファイルに格納された仕訳データは、仕訳伝票を表示したり印刷で出力する用に供される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の経理システムにあっては、オペレータが条件テーブル４をサーチして、処理しようとする伝票情報に合致した仕訳パターンを逐一選択しなければならないので、仕訳データの作成作業が煩雑になっており、作業効率が極めて悪いという問題があった。特に、仕訳パターンの態様は種々あることからその数も多く、摘要項目まで含めて設定すると数百にも及ぶことがあり、これらから、合致した項目のある仕訳パターンを選択することは、極めて煩雑になる。
また、仕訳パターンの選択に当たっては、伝票の内容を理解して対応する項目のある仕訳パターンを選択しなければならないので、ある程度熟練者でなければ作業できないという問題もあった。
更に、従来においては、仕訳データから、仕訳伝票を出力することしかできないので、仕訳データの利用範囲が限定されており、経理全般への応用がなされていないということもあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、仕訳データの作成作業を熟練者でなくても容易に行なうことができるようにし、経理作業効率の向上を図った経理システムを提供することを目的とする。
そして、必要に応じ、仕訳データの利用範囲を拡大し、より一層経理作業の向上を図る点も目的とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の技術的手段は、取引の相手先等の摘要情報が書き込まれる摘要欄、借方，貸方科目の科目情報が書き込まれる科目欄及び該借方，貸方科目に対応した金額情報が書き込まれる金額欄を有した仕訳表を表示部に表示する表示手段と、該表示部に表示された仕訳表に書き込まれる所要の情報を入力する入力手段と、上記仕訳表に書き込まれた内容を仕訳データとして記憶する仕訳データ記憶手段とを備えた経理システムにおいて、上記摘要情報及び科目情報のうち所要の情報をパターン化してパターンコードが付された複数の仕訳パターンを記憶する仕訳パターン記憶手段と、上記相手先及び当該相手先に対応した上記パターンコードを記憶する相手先情報記憶手段と、上記相手先を入力する相手先入力手段と、該相手先入力手段に相手先が入力されたとき上記相手先情報記憶手段に記憶され当該相手先に対応したパターンコードを認識するパターンコード認識手段と、該パターンコード認識手段が認識したパターンコードの仕訳パターンを上記仕訳パターン記憶手段から呼出して上記仕訳表に書き込む仕訳パターン書き込み手段とを備えた構成としている。
これにより、相手先入力手段に相手先が入力されたとき、当該相手先に対応したパターンコードの仕訳パターンを仕訳パターン記憶手段から呼出して仕訳表に書き込むので、相手先，金額情報等の必要な情報を入力するだけで仕訳データを作成することができ、そのため、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良く、また、仕訳パターンを逐一サーチしなくても良くなり、仕訳データ作成作業効率が大幅に向上させられる。
また、本発明は、上記相手先の支払日が定められた支払いに係る支払日前の仕訳データを支払日前仕訳データとして上記仕訳データ記憶手段に送出して記憶させる支払日前仕訳データ送出手段と、上記相手先の支払日を記憶する支払日記憶手段と、該支払日記憶手段が記憶した支払日が到来したか否かを認識する支払日認識手段と、該支払日認識手段が支払日が到来したと認識したとき上記仕訳データ記憶手段が記憶した支払日前仕訳データを支払いが終わったとした支払済仕訳データに書き換える書換手段と、該書換手段によって書き換えられた支払済仕訳 データを上記仕訳データ記憶手段に送出して記憶させる支払済仕訳データ送出手段とを備えた構成としている。
これにより、支払日前仕訳データを支払日が到来したとき支払済仕訳データに書き換えるので、逐一支払後に情報を入力しなくても良くなり、そのため、より一層、仕訳データ作成作業効率が向上させられる。
【０００５】
そして、必要に応じ、上記パターンコードを入力するパターンコード入力手段と、該パターンコード入力手段に入力されたパターンコードの仕訳パターンを上記仕訳パターン記憶手段から呼出して上記仕訳表に書き込む仕訳パターン書き込み手段とを備えた構成としている。
これにより、相手先を入力しなくても、仕訳コードで仕訳パターンを入力できるので、相手先を後からに書き込む必要のある場合や、相手先のない科目である場合に、容易に対応でき、また、仕訳コードを入力すれば、所要の書き込みを行なうことができるので、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良くなる。
【０００６】
そしてまた、上記表示部に表示され上記仕訳パターン書き込み手段によって書き込みが行なわれた後の仕訳表に上記入力手段によって入力すべき情報の書き込み位置を表示部に表示されるカーソルによって順番に指定するカーソル指定手段と、該カーソル指定手段が指定するカーソルの移動順を上記仕訳パターンに付帯させて記憶するカーソル移動順記憶手段と、該カーソル移動順記憶手段が記憶するカーソルの移動順を上記各仕訳パターンに夫々個別に対応させて作成するカーソル移動順作成手段とを備えた構成としている。
これにより、書き込む位置をカーソルで順番に指定するので、入力手段による入力が容易かつ確実に行なわれる。
また、必要に応じ、上記仕訳データ記憶手段は、支払日及び支払い金額が予め定まった項目についての固定の仕訳データを記憶する機能を備えた構成としている。予め、固定の仕訳データを記憶させておくことができるので、その都度入力をする必要がなくなる。
【０００８】
更にまた、必要に応じ、上記仕訳データのうち手形で行なわれる場合の仕訳データを手形決済仕訳データとして抜き出す手形決済仕訳データ抽出手段と、該手形決済仕訳データ抽出手段が抜き出した手形決済仕訳データを手形の決済に係る手形情報を追加して書き換える手形決済仕訳データ書き換え手段を備えた構成としている。手形決済の複雑さに容易に対応させることができる。
そして、本発明においては、上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、仕訳られた事項が一覧掲載された仕訳日記帳を作成する仕訳日記帳作成手段を備えた構成としている。
これにより、何時でも、仕訳データを一覧にして見ることができるので、種々に利用でき、極めて便利になる。また、その出力も容易であり、逐一手作業で作成を行なう場合に比較して、作成作業効率が大幅に向上さられる。
この場合、上記仕訳データ記憶手段に記憶された上記支払日前仕訳データが、科目欄に「未払金」が書き込まれて処理される等し支払日に科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであるか、科目欄の記載が上記支払済仕訳データと同様に書き込まれ支払日に科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであるか否かの判別をする判別手段と、該判別手段が上記科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであると判別したときには上記仕訳日記帳への掲載を許容する一方、該判別手段が上記科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであると判断したときには上記仕訳日記帳への掲載を保留する掲載許容保留手段とを備えた構成としている。
これにより、表示部に表示された仕訳表に所要の情報を入力する際、科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込むことができるとともに、このように科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、支払日が到来するまでは仕訳日記帳に掲載されないので、仕訳日記帳に正確な掲載を行なうことができる。また、この科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、書き換え時に科目欄をそのままにして日付けを書き換えるだけの簡単な処理で良くなるので、データの処理効率が向上させられる。
また、この場合、上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、所定の項目毎の金額集計を行ない、上記仕訳日記帳作成手段によって上記仕訳日記帳に掲載させる集計手段を備えた構成としている。所定の項目毎に現時点の金額状態を即座に把握することができ、より一層便利になる。
【０００９】
そしてまた、必要に応じ、上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における支払い予定金額が掲載された支払計画書を作成する支払計画書作成手段を備えた構成としている。
これにより、支払日における支払金額を即座に把握できるので、資金繰り等の計画の用に供することができ、極めて便利になる。
また、必要に応じ、上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における金融機関の振込依頼書を作成する振込依頼書作成手段を備えた構成としている。逐一手書きしなくても自動的に振込依頼書を作成できるので、振込依頼書作成作業効率が向上させられる。
【００１０】
更に、必要に応じ、上記仕訳パターンの摘要情報及び科目情報が金融機関を経由して行なわれる支払いの場合において、該金融機関の手数料が支払い額より差し引かない相手負担か支払い額から差し引く当方負担かを記憶する手数料負担記憶手段と、上記入力手段により支払い金額の入力があったとき上記支払い金額に基づいて手数料を算出する手数料算出手段と、該手数料算出手段が算出した手数料を上記手数料負担記憶手段の負担先に応じて振り分けて該当する金額欄に書き込む手数料書き込み手段とを備えた構成としている。
これにより、逐一、振込金融機関の仕訳しなくても自動的に仕訳できるので、その都度入力をする必要がなくなり、入力作業の煩雑さが解消される。
更にまた、上記仕訳パターンの科目情報の種類に応じて消費税を算出する消費税算出手段と、該消費税算出手段が算出した消費税料を該当する金額欄に書き込む消費税料書き込み手段とを備えた構成としている。消費税が自動計算されて書き込まれるので、より一層入力作業の煩雑さが解消される。
【００１１】
また、必要に応じ、売上げまたは仕入れに係る上記表示及び入力を行なう売上げ仕入れ処理モードと、上記売上げに係る入金伝票もしくは振込金融機関の通帳等に基づいて売掛金に係る上記表示及び入力を行なう売掛金処理モードと、上記仕入れに係る請求書等に基づいて買掛金に係る上記表示及び入力を行なう買掛金処理モードと、領収書等に基づいて小口現金に係る上記表示及び入力を行なう小口現金処理モードとを備えた構成としている。
これにより、モード毎に情報を入力するので、種々混在して作業が煩雑になることがなく、入力作業が容易に行なわれる。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る経理システムについて説明する。
実施の形態に係る経理システムは、所謂パソコンやオフコン等のコンピュータシステムによって実現され、フロッピディスク等の外部記憶媒体を含むメモリ及びＣＰＵ等を備えた電算処理部、ＣＲＴ等の表示部，各種データを入力するキーボードやマウス，プリンタ等を有している。
【００１３】
図１に示す実施の形態に係る経理システムにおいて、１０は表示部１１に仕訳表１２を表示する表示手段である。仕訳表１２は、図１及び図２に示すように、借方Ａ，貸方Ｂに２分された表になっており、取引の相手先等の摘要情報が書き込まれる摘要欄１３Ａ，１３Ｂ、借方，貸方科目の科目情報が書き込まれる科目欄１４Ａ，１４Ｂ及び該借方，貸方科目に対応した金額情報が書き込まれる金額欄１５Ａ，１５Ｂを有している。
また、表示部１１には、仕訳表１２と同時に、相手先のコード番号が入力されて書き込まれる相手先コード番号表示欄１６と、後述のパターンコードが入力されて書き込まれるパターンコード表示欄１７とが、上記仕訳表１２と同時に表示される。
１８は上記キーボードやマウスからなり表示部１１に表示された仕訳表１２に書き込まれる所要の情報を入力する入力手段である。入力手段１８では、入力事項を直接入力したり、修正することができ、また、後述のパターン表示された事項の書き換えや修正もできる。
【００１４】
２０は仕訳表１２に書き込まれた内容を仕訳データとして記憶する仕訳データ記憶手段である。
２１は摘要情報及び科目情報のうち所要の情報をパターン化してパターンコードが付された複数の仕訳パターンを記憶する仕訳パターン記憶手段である。仕訳パターンとしては、例えば、図６に示す仕訳パターン一覧表のように、上記仕訳表１２に書き込まれる所要の項目が予め設定されている。
２２は相手先情報記憶手段であり、相手先及び当該相手先に対応した上記パターンコードを記憶する。詳しくは、図７に示すように、相手先情報ファイルＦの仕訳パターン項目欄（第１５欄）に設定されて記憶される。相手先情報ファイルＦには、その他、各種項目が各欄（第１〜２８欄）に設定されて記憶される。
２３は上記キーボードやマウスからなり相手先を入力する相手先入力手段であって、相手先コード番号表示欄１６に相手先のコード番号を入力して書き込むものである。
２４は相手先入力手段２３からコード番号が入力されたとき、相手先情報記憶手段２２に記憶され当該相手先に対応したパターンコードを認識するパターンコード認識手段、２５はパターンコード認識手段２４が認識したパターンコードの仕訳パターンを仕訳パターン記憶手段２１から呼出して仕訳表１２に書き込む仕訳パターン書き込み手段である。
【００１５】
２６は上記キーボードやマウスからなりパターンコードを入力するパターンコード入力手段であり、パターンコード表示欄１７にパターンコードを入力して書き込むものである。
また、仕訳パターン書き込み手段２５は、パターンコード入力手段２６に入力されたパターンコードの仕訳パターンを仕訳パターン記憶手段２１から呼出して仕訳表１２に書き込む機能を備えている。
即ち、相手先の相手先コード番号を入力しなくても、パターンコードを直接入力することにより、仕訳パターンを仕訳表１２に書き込むことができるようにしている。また、相手先を後からに書き込む必要のある場合や、相手先のない科目である場合にも、パターンコードを直接入力することにより、仕訳パターンを仕訳表１２に書き込むことができるようにしている。
【００１６】
また、図２に示すように、３０はカーソル指定手段であって、表示部１１に表示され仕訳パターン書き込み手段２５によって書き込みが行なわれた後の仕訳表１２において、上記入力手段１８によって入力すべき情報の書き込み位置を表示部１１に表示されるカーソルＣによって順番に指定するものである。
３１はカーソル指定手段３０が指定するカーソルＣの移動順を仕訳パターンに付帯させて記憶するカーソル移動順記憶手段である。
３２はカーソル移動順記憶手段３１が記憶するカーソルＣの移動順を各仕訳パターンに夫々個別に対応させて作成するカーソル移動順作成手段である。このカーソルＣの指定の順番は、図２及び図６に示すように、仕訳パターンを予め作成するときに、この仕訳パターンに対応させて、入力位置に順位を付すことにより行なわれる。例えば、図２においては、借方において、摘要▲１▼，金額▲２▼，金額▲３▼，金額▲４▼の順番でカーソルＣが移動するようにカーソル移動順指定欄３３に指定する。尚、貸方において、借方と同じ摘要及び金額は、借方の入力時に同時に書き込まれる。
【００１７】
また、仕訳データ記憶手段２０は、支払日及び支払い金額が予め定まった項目についての固定の仕訳データを支払日前仕訳データとして記憶する機能を備えている。この固定の仕訳データとしては、例えば、図５に示すように、定期預金，家賃やリース料等があるが、これらは、図７に示すように、相手先情報ファイルＦで規定され、特にその金額は、固定支払額欄（第２７，２８欄）に設定されて記憶される。
図１に戻り、３４は相手先の支払日が定められた支払いに係る支払日前の仕訳データを支払日前仕訳データとして上記仕訳データ記憶手段２０に送出して記憶させる支払日前仕訳データ送出手段である。
３５は支払日記憶手段であって、相手先の支払日情報を記憶する。詳しくは、図７に示すように、相手先情報ファイルＦの支払日項目欄（第１１欄）及び支払月区分項目欄（第１３欄）に、支払日，支払い月を設定して記憶する。
【００１８】
また、仕訳パターンの摘要情報及び科目情報が手形による場合においては、図７に示すように、相手先情報ファイルＦの手形の起算月項目欄（第１６欄），起算日項目欄（第１７欄）及び手形期間項目欄（第１８欄）に、支払日情報として手形の起算月，起算日及び手形期間を記憶する。
手形処理においては、図３に示すように、本システムは、仕訳データのうち手形で行なわれる場合の仕訳データを手形決済仕訳データとして抜き出す手形決済仕訳データ抽出手段４０と、手形決済仕訳データ抽出手段４０が抜き出した手形決済仕訳データを手形の決済に係る手形情報を追加して書き換える手形決済仕訳データ書き換え手段４１とを備えており、手形番号や満期日等を後から入力して書き換えができるようにしている。
例えば、図１２（ａ）に示すように、支払手形であれば、手形決済仕訳データ書き換え手段４１によって、当初入力した仕訳データ（▲１▼）に、手形の振出日における手形番号等を図示外のデータ欄に入力し、仕訳データ（▲２▼）を追加する。また、図１２（ｂ）に示すように、受取手形であれば、手形決済仕訳データ書き換え手段４１によって、当初入力した仕訳データ（▲１▼）に、手形の振出日における手形番号等を図示外のデータ欄に入力する。この場合は、仕訳データは、当初入力した仕訳データ（▲１▼）と同様である。
３６は支払日記憶手段３５が記憶した支払日が到来したか否かを認識する支払日認識手段であり、月日を計日する時計を有しており、常時、この時計により監視している。
３７は支払日認識手段が支払日が到来したと認識したとき上記仕訳データ記憶手段２０が記憶した支払日前仕訳データを支払いが終わったとした支払済仕訳データに書き換える書換手段、３８は書換手段３７によって書き換えられた支払済仕訳データを上記仕訳データ記憶手段２０に送出して記憶させる支払済仕訳データ送出手段である。
例えば、図９に示すように、書換手段３７は、支払日前仕訳データが未払金で処理されている場合、図１０に示すように、金額を集計して未払金を処理する形に書き換える。
また、図１１に示すように、例えば、請求書に基づいて当初入力する際、科目欄の記載を、支払済仕訳データと同様に書き込み（▲１▼）、支払日に科目欄の書き換えを不要にするようにして行なうものもある。この場合には、書換手段３７は、科目欄の書き換えは行なわずに、処理する日付けの変更を行なう（▲２▼）。
更にまた、書換手段３７は、図１２（ａ）に示すように、支払手形においては、その決済日に、仕訳データ（▲１▼，▲２▼）を決算後の仕訳データ（▲３▼）に書き換える。図１２（ｂ）に示すように、受取手形においては、その決済日に、仕訳データ（▲１▼）を決算後の仕訳データ（▲２▼）に書き換える。
【００１９】
図４に示すように、５０は手数料負担記憶手段であって、仕訳パターンの摘要情報及び科目情報が金融機関を経由して行なわれる支払いの場合において、該金融機関の手数料が支払い額より差し引かない相手負担か支払い額から差し引く当方負担かを記憶する。この相手負担か当方負担かは、図７に示すように、相手先情報ファイルＦの振込手数料控除区分項目欄（第２５欄）に設定されて記憶される。尚、本システムにおいては、手数料控除が大きい場合には、手数料控除限度額を設け、これを手数料控除限度額項目欄（第２６欄）に記入して自動処理を行なわないようにする機能を備えている。
また、図４に示すように、５１は入力手段１８により支払い金額の入力があったとき上記支払い金額に基づいて手数料を算出する手数料算出手段、５２は手数料算出手段５１が算出した手数料を上記手数料負担記憶手段５０の負担先に応じて振り分けて該当する金額欄１５Ａ，１５Ｂに書き込む手数料書き込み手段である。
５３は上記手数料に応じた消費税を算出する消費税算出手段、５４は消費税算出手段５３が算出した消費税料を該当する金額欄１５Ａ，１５Ｂに書き込む消費税料書き込み手段であり、振込手数料の消費税の算出，記入を自動的に行なうことができるようにしている。
【００２０】
図１に戻り、６０は仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、仕訳られた事項が一覧掲載された仕訳日記帳Ｎを作成する仕訳日記帳作成手段である。仕訳日記帳作成手段６０は、相殺すべき科目があればこれを相殺して仕訳データを整理する機能を備えている。仕訳日記帳Ｎは、例えば、図１３乃至図１５に示すように、上記仕訳表１２を連設した様式に構成されている。
また、図１に示すように、本システムにおいて、６５は判別手段であって、仕訳データ記憶手段２０に記憶された支払日前仕訳データが、科目欄に「未払金」が書き込まれる等して処理され支払日に科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであるか、科目欄の記載が支払済仕訳データと同様に書き込まれ支払日に科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであるか否かの判別をするものである。
６６は掲載許容保留手段であって、判別手段６５が科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであると判別したときには仕訳日記帳Ｎへの掲載を許容する一方、判別手段６５が科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであると判断したときには該支払日前仕訳データを仕訳日記帳Ｎに掲載を保留するものである。
これにより、図１１に示すように、例えば、請求書に基づいて入力する際、科目欄の記載が、支払済仕訳データと同様に書き込んだ仕訳データ（▲１▼）は、支払日に書換手段３７によって日付けの変更を行なうまで、仕訳日記帳Ｎには掲載されない。
また、６１は仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、所定の項目毎の金額集計を行ない、仕訳日記帳作成手段６０によって仕訳日記帳Ｎに掲載させる集計手段である。図１５に示すように、集計結果は、仕訳日記帳Ｎの最後の集計欄Ｎａに掲載される。
６２は仕訳データ記憶手段２０に記憶された支払日前仕訳データに基づいて、当該支払日における支払い予定金額が掲載された支払計画書Ｋを作成する支払計画書作成手段である。支払計画書Ｋは、例えば、図１６に示すように、支払日、支払方法毎の摘要，支払い額等が一覧表示される。
６３は仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における金融機関の振込依頼書Ｒを作成する振込依頼書作成手段である。
【００２１】
更に、図５に示すように、この経理システムの入力においては、売上げまたは仕入れに係る上記表示及び入力を行なう売上げ仕入れ処理モードＭａと、売上げに係る入金伝票もしくは振込金融機関の通帳等に基づいて売掛金に係る表示及び入力を行なう売掛金処理モードＭｂと、仕入れに係る請求書等に基づいて買掛金に係る表示及び入力を行なう買掛金処理モードＭｃと、領収書等に基づいて小口現金に係る表示及び入力を行なう小口現金処理モードＭｄとを備えて構成されている。
また、図５に示すように、この経理システムにおいては、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、総勘定元帳７０，合計残高試算表７１，経営分析資料７２，支払手形台帳７３，受取手形台帳７４等の、経理に必要なデータに加工して出力し得る機能を備えている。
【００２２】
従って、本発明の実施の形態に係る経理システムによって、経理処理をするときは、以下のようにして行なう。今、例えば、買掛金処理モードＭｃにおける処理について説明すると、図５及び図８のフローチャートに示すように、先ず、買掛金処理モードＭｃに設定し（１−１）、表示部１１に仕訳表１２を表示する（１−２）。この状態で、例えば、請求書に書かれた仕入先である相手先を見て、相手先のコード番号が分かっていれば、そのコード番号を入力する（１−２）。尚、相手先のコード番号入力しなくても、仕訳コードを入力することもできるし、手入力もできる。
これにより、相手先情報記憶手段２２に記憶されコード番号に対応したパターンコードがパターンコード認識手段２４によって認識され、仕訳パターン書き込み手段２５により、パターンコード認識手段２４が認識したパターンコードの仕訳パターンが仕訳パターン記憶手段２１から呼出されて表示部１１に表示された仕訳表１２に書き込まれる（１−４）。
この場合、相手先のコード番号を入力するだけで仕訳表１２に摘要情報及び科目情報のうち所要の情報が書き込まれるので、逐一オペレータがサーチして、処理しようとする伝票に合致した仕訳パターンを選択しなくても良く、そのため、熟練者でなくても容易に作業でき、入力作業効率が向上させられる。
【００２３】
この状態で、仕訳表１２の摘要欄１３Ａ，１３Ｂ、科目欄１４Ａ，１４Ｂ及び金額欄１５Ａ，１５Ｂのうち空欄になっている箇所に所要の情報を入力手段１８から入力する（１−５）。この場合、カーソル指定手段３０によって、入力すべき情報の書き込み位置がカーソルＣにより順に示される。そのため、書き込む位置がカーソルＣで順番に指定されるので、入力手段１８により入力が容易かつ確実に行なわれ、熟練者でなくても容易に作業でき、入力作業効率が向上させられる。
入力が終了すると、仕訳データ記憶手段２０に表示された仕訳表１２の内容が仕訳データとして記憶される（１−６）。この場合、買掛金処理モードＭｃにおける処理なので、相手先の支払日が定められた支払いに係る支払日前の仕訳データになることから、支払日前仕訳データ送出手段３４により支払日前仕訳データとして仕訳データ記憶手段２０に送出されて記憶される。
この仕訳データは、相手先と金額とを入力するだけで作成でき、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良いことから、熟練者でなくても容易に作業でき、仕訳データ作成作業効率が大幅に向上させられる。
【００２４】
また、図５に示すように、仕訳データ記憶手段２０には、予め、支払日及び支払い金額が予め定まった項目についての固定の仕訳データが記憶されている。
更に、他のモードにおいても、データが上記と同様に入力される。売上げ仕入れ処理モードＭａにおいては、品物が入荷したり、品物を出荷したとき等に同様に入力する。このモードにおいては、給与等の他の勘定科目も入力の対象としている。
売掛金処理モードＭｂにおいては、売上げに係る入金伝票もしくは振込金融機関の通帳等に基づいて売掛金に係る入力を行なう。この場合も、上記買掛金処理モードＭｃと同様に処理が行なわれる。
また、小口現金処理モードＭｄにおいては、領収書等に基づいて小口現金に係る入力を行なう。この場合は、ほとんど相手先のコード番号が決まっていない場合が多いので、主に、仕訳コードを入力して行なう。そのため、仕訳コードを入力すれば、所要の書き込みを行なうことができるので、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良く、熟練者でなくても容易に作業でき、仕訳データ作成作業効率が向上させられる。
このように、モード毎に情報を入力するので、種々混在して作業が煩雑になることがなく、入力作業が容易に行なわれる。そして、固定の仕訳データと、各モードで入力されて作成された仕訳データが仕訳データ記憶手段２０に記憶される。
【００２５】
次に、仕訳データの処理について説明する。図５及び図８に示すように、相手先の支払日が定められた支払いに係る支払日前の仕訳データについては、支払日認識手段３６が支払日記憶手段３５が記憶した支払日が到来したか否かを認識しており（１−７）、支払日認識手段が支払日が到来したと認識したとき、書換手段３７により、仕訳データ記憶手段２０が記憶した支払日前仕訳データは支払いが終わったとして支払済仕訳データに書き換えられる。例えば、図９に示すように、書換手段３７は、支払日前仕訳データが未払金で処理されている場合、図１０に示すように、金額を集計して未払金を処理する形に書き換える。そのため、システムが自動的に書き換えを行なうので、逐一入力を行なう場合に比較して、仕訳データ作成作業効率が大幅に向上させられる。
【００２６】
また、適時に、仕訳日記帳Ｎを出力することができる。これは、図８に示すように、仕訳日記帳作成手段６０が機能して、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、仕訳られた事項が一覧掲載された仕訳日記帳Ｎを作成する（１−９，１０，１１，１２）。この場合、仕訳日記帳作成手段６０は、相殺すべき科目があればこれを相殺して仕訳データを整理する機能を備えている。
この場合、判別手段６５が、仕訳データ記憶手段２０に記憶された支払日前仕訳データが、科目欄に「未払金」が書き込まれる等して処理され支払日に科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであるか、科目欄の記載が支払済仕訳データと同様に書き込まれ支払日に科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであるか否かの判別をしており（１−１０）、掲載許容保留手段６６が、判別手段６５が科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであると判別したときには仕訳日記帳Ｎへの掲載を許容する一方（１−１０Ｙ）、判別手段６５が科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであると判断したときには仕訳日記帳Ｎへの掲載を保留する（１−１３）。
例えば、図１１に示すように、科目欄の記載が、支払済仕訳データと同様に書き込まれた仕訳データは（▲１▼）は、支払日に書換手段３７によって日付けの変更を行なうまで、仕訳日記帳Ｎには掲載されない。
従って、このように科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、支払日が到来するまでは仕訳日記帳Ｎに掲載されないので、仕訳日記帳Ｎに正確な掲載を行なうことができるとともに、この科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、書き換え時に科目欄をそのままにして日付けを書き換えるだけの簡単な処理で良くなるので、データの処理効率が向上させられる。
また、集計手段６１が、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、所定の項目毎の金額集計を行ない、仕訳日記帳作成手段６０によって仕訳日記帳Ｎに掲載させる（１−１１）。
仕訳日記帳Ｎは、例えば、図１３乃至図１５に示すような様式で出力される。図１３に示す仕訳日記帳Ｎは、その一部であり、買掛金に対する仕訳の一例を示す。図１４に示す仕訳日記帳Ｎは、その一部であり、売掛金に対する仕訳の一例を示す。図１３に示す仕訳日記帳Ｎは、その一部であり、受取手形に対する仕訳の一例，及び小口現金に係る仕訳の一例を示す。また、図１５の下側には、集計手段６１によって集計された金額データが所定の項目毎に掲載された集計欄Ｎａが示されている。そのため、この集計結果を見れば、現時点の金銭状態を即座に把握することができ、極めて便利になる。
このように、決算時等の特別な場合に限らず、何時でも、一覧表にして、仕訳データを見ることができるので、種々に利用でき、極めて便利になる。また、その出力も容易であり、逐一手作業で作成を行なう場合に比較して、作成作業効率が大幅に向上させられる。
【００２７】
また、適時に、支払計画書Ｋを出力できる。これは、図８に示すように、支払計画書作成手段６２が機能して、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における支払い予定金額が掲載された支払計画書Ｋを出力する（１−１４，１５，１６）。支払計画書Ｋとしては、例えば、図１６に示すように、作成される。これにより、支払日における支払金額を即座に把握できるので、資金繰り等の計画の用に供することができ、極めて便利になる。尚、支払計画書Ｋにおいては、受取手形についての、満期における支払い額も掲載している。
更に、振込依頼書作成手段６３により、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における金融機関の振込依頼書Ｒを作成することができる。そのため、逐一手書きしなくても良くなり、振込依頼書作成作業効率が大幅に向上させられる。
更にまた、この経理システムにおいては、仕訳データ記憶手段２０に記憶された仕訳データに基づいて、総勘定元帳７０，合計残高試算表７１，経営分析資料７２，支払手形台帳７３，受取手形台帳７４等の、経理に必要なデータに加工して出力し得るので、経理を包括的に管理することができるようになる。
【００２８】
尚、上記実施の形態において示した、仕訳表１２，仕訳日記帳Ｎ及び支払計画書Ｋの様式は、上述したものに限定されるものではなく、適宜使い易いように変更して差支えない。また、仕訳パターンも、適宜に定めて良いことは勿論である。
【００２９】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の経理システムによれば、相手先入力手段に相手先が入力されたとき、当該相手先に対応したパターンコードの仕訳パターンを仕訳パターン記憶手段から呼出して仕訳表に書き込むので、相手先，金額情報等の必要な情報を入力するだけで仕訳データを作成することができ、そのため、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良く、また、仕訳パターンを逐一サーチしなくても良くなることから、熟練者でなくても容易に作業することができ、仕訳データ作成作業効率を大幅に向上させることができる。
そして、支払日前仕訳データを支払日が到来したとき支払済仕訳データに書き換えるようにしたことから、システムが自動的に書き換えを行なうので、逐一支払後に情報を入力しなくても良くなり、そのため、より一層、仕訳データ作成作業効率を向上させることができる。
【００３０】
また、パターンコードを入力しても対応する仕訳パターンを書き込むことができるようにした場合には、相手先を入力しなくても、仕訳コードで仕訳パターンを入力できるので、相手先を後からに書き込む必要のある場合や、相手先のない科目である場合に、容易に対応でき、また、仕訳コードを入力すれば、所要の書き込みを行なうことができるので、逐一借方，貸方科目を入力しなくても良く、熟練者でなくても容易に作業でき、仕訳データ作成作業効率を大幅に向上させることができる。
【００３１】
更に、表示部に表示された仕訳表の入力すべき情報の書き込み位置をカーソルによって順番に指定するようにした場合には、書き込む位置をカーソルで順番に指定するので、入力手段による入力を容易かつ確実に行なうことができ、熟練者でなくても容易に作業でき、この点でも、仕訳データ作成作業効率を大幅に向上させることができる。
更にまた、仕訳データ記憶手段が、支払日及び支払い金額が予め定まった項目についての固定の仕訳データを記憶する機能を備えた場合には、予め、固定の仕訳データを記憶させておくことができるので、その都度入力をする必要がなくなり、この点でも、入力作業の煩雑さを解消することができ、作業効率を向上させることができる。
【００３２】
更に、仕訳データのうち手形で行なわれる場合の仕訳データを決済に係る手形情報を追加して書き換えることができるようにした場合には、手形決済の複雑さに容易に対応させることができ、この点でも、仕訳データ作成作業効率を向上させることができる。
【００３３】
そして、本発明においては、仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、仕訳られた事項が一覧掲載された仕訳日記帳を作成する仕訳日記帳作成手段を備えたことから、決算時等の特別な場合に限らず、何時でも、仕訳データを一覧にして見ることができるので、種々に利用でき、極めて便利になる。また、その出力も容易であり、逐一手作業で作成を行なう場合に比較して、作成作業効率を大幅に向上させることができる。即ち、経理作業が簡単になり、仕訳データの利用範囲が拡大し、より一層経理作業の向上を図ることができるのである。
この場合、仕訳データ記憶手段に記憶された上記支払日前仕訳データが、科目欄に「未払金」が書き込まれる等して処理され支払日に科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであるか、科目欄の記載が支払済仕訳データと同様に書き込まれ支払日に科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであるか否かの判別をする判別手段と、判別手段が科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであると判別したときには仕訳日記帳への掲載を許容する一方、判別手段が科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであると判断したときには仕訳日記帳への掲載を保留する掲載許容保留手段とを備えた構成にしたことから、表示部に表示された仕訳表に所要の情報を入力する際、科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込むことができるとともに、このように科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、支払日が到来するまでは仕訳日記帳に掲載されないので、仕訳日記帳に正確な掲載を行なうことができる。また、この科目欄の記載を支払済仕訳データと同様にして書き込んだ支払日前仕訳データは、書き換え時に科目欄をそのままにして日付けを書き換えるだけの簡単な処理で良くなるので、データの処理効率を向上させることができる。
また、この場合、仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、所定の項目毎の金額集計を行ない、これを仕訳日記帳に掲載させるようにしたので、所定の項目毎に現時点の金額状態を即座に把握することができ、極めて便利になる。
【００３４】
そしてまた、仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における支払い予定金額が掲載された支払計画書を作成する支払計画書作成手段を備えた場合には、支払日における支払金額を即座に把握できるので、資金繰り等の計画の用に供することができ、極めて便利になる。
また、仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、支払日における金融機関の振込依頼書を作成する振込依頼書作成手段を備えた場合には、逐一手書きしなくても自動的に振込依頼書を作成できるので、振込依頼書作成作業効率を大幅に向上させることができる。
【００３５】
更に、仕訳パターンの摘要情報及び科目情報が金融機関を経由して行なわれる支払いの場合において、金融機関の手数料が相手負担か当方負担かを負担先に応じて振り分けて該当する金額欄に書き込むようにした場合には、逐一、オペレータが判断して、金融機関の仕訳しなくても自動的に仕訳できるので、その都度入力をする必要がなくなり、この点でも、入力作業の煩雑さを解消することができ、作業効率を向上させることができる。
更にまた、手数料に応じた消費税を算出して書き込むようにすれば、より一層入力作業の煩雑さを解消することができ、作業効率を向上させることができる。また、売上げ仕入れ処理モード，売掛金処理モード，買掛金処理モード及び小口現金処理モードを備えた場合には、モード毎に情報を入力するので、種々混在して作業が煩雑になることがなく、入力作業を容易に行なうことができる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係る経理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施の形態に係る経理システムの要部の構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の実施の形態に係る経理システムの要部の構成を示すブロック図である。
【図４】本発明の実施の形態に係る経理システムの要部の構成を示すブロック図である。
【図５】本発明の実施の形態に係る経理システムの全体構成を示す図である。
【図６】本発明の実施の形態に係る経理システムの仕訳パターンの一覧表を示す図である。
【図７】本発明の実施の形態に係る経理システムの相手先情報ファイルを示す図である。
【図８】本発明の実施の形態に係る経理システムの処理フローを示す流れ図である。
【図９】本発明の実施の形態に係る経理システムの支払前の仕訳データの一例を示す図である。
【図１０】本発明の実施の形態に係る経理システムの支払後の仕訳データの一例を示す図である。
【図１１】本発明の実施の形態に係る経理システムにおいて、支払前の仕訳データから支払後の仕訳データへの書き換えの一例を示す図である。
【図１２】本発明の実施の形態に係る経理システムにおいて、支払前の仕訳データから支払後の仕訳データへの書き換えの一例を示す図であり、（ａ）は支払手形の場合、（ｂ）は受取手形の場合を示す。
【図１３】本発明の実施の形態に係る経理システムの仕訳日記帳の一例を示す図である。
【図１４】本発明の実施の形態に係る経理システムの仕訳日記帳の一例を示す図である。
【図１５】本発明の実施の形態に係る経理システムの仕訳日記帳の一例を示す図である。
【図１６】本発明の実施の形態に係る経理システムの支払計画書の一例を示す図である。
【図１７】従来の経理システムの一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
１０ 表示手段
１１ 表示部
１２ 仕訳表
Ａ 借方
Ｂ 貸方
１３Ａ，１３Ｂ 摘要欄
１４Ａ，１４Ｂ 科目欄
１５Ａ，１５Ｂ 金額欄
１６ 相手先コード番号表示欄
１７ パターンコード表示欄
１８ 入力手段
２０ 仕訳データ記憶手段
２１ 仕訳パターン記憶手段
２２ 相手先情報記憶手段
Ｆ 相手先情報ファイル
２３ 相手先入力手段
２４ パターンコード認識手段
２５ 仕訳パターン書き込み手段
２６ パターンコード入力手段
３０ カーソル指定手段
Ｃ カーソル
３１ カーソル移動順記憶手段
３２ カーソル移動順作成手段
３４ 支払日前仕訳データ送出手段
３５ 支払日記憶手段
３６ 支払日認識手段
３７ 書換手段
３８ 支払済仕訳データ送出手段
４０ 手形決済仕訳データ抽出手段
４１ 手形決済仕訳データ書き換え手段
５０ 手数料負担記憶手段
５１ 手数料算出手段
５２ 手数料書き込み手段
５３ 消費税料書き込み手段
６０ 仕訳日記帳作成手段
６１ 集計手段
Ｎ 仕訳日記帳
Ｎａ 集計欄
６２ 支払計画書作成手段
Ｋ 支払計画書
６３ 振込依頼書作成手段
Ｒ 振込依頼書
６５ 判別手段
６６ 掲載許容保留手段
Ｍａ 売上げ仕入れ処理モード
Ｍｂ 売掛金処理モード
Ｍｃ 買掛金処理モード
Ｍｄ 小口現金処理モード
７０ 総勘定元帳
７１ 合計残高試算表
７２ 経営分析資料
７３ 支払手形台帳
７４ 受取手形台帳[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an accounting system that performs accounting using a so-called personal computer, office computer, or the like, and more particularly, to an accounting system that can make a journal entry that writes amounts in debit and credit items.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of accounting system, for example, a system as shown in FIG. 17 is known (see JP-A-6-119362).
This is because when slip information such as the destination and amount of various slips such as sales slips and purchase slips is input to the input means 1, the slip information is stored in the
On the other hand, the condition table 4 stores a journal pattern in which the amount can be written separately for the debit and credit items. The operator searches the condition table 4 and matches the slip to be processed. Select.
Then, the journal conversion means 5 performs the journal processing on the slip information in accordance with the selected journal pattern and stores it in the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in such a conventional accounting system, the operator has to search the condition table 4 and select each journal pattern that matches the slip information to be processed. There is a problem that the work efficiency is extremely poor. In particular, there are many journal patterns, and there are many of them. When setting up to the summary items, it can be several hundreds. From these, it is extremely complicated to select a journal pattern with matching items. become.
In addition, when selecting a journal pattern, it is necessary to understand the contents of the slip and select a journal pattern having a corresponding item. Therefore, there is a problem that only a skilled person can work.
Furthermore, in the past, since journal entries can only be output from journal data, the scope of use of journal data is limited, and application to accounting in general has not been made.
The present invention has been made in view of such problems, and provides an accounting system that enables journal data creation work to be easily performed by non-experts and improves accounting work efficiency. For the purpose.
In addition, the purpose of the present invention was to further improve the accounting work by expanding the range of use of journal data as necessary.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The technical means of the present invention for solving such a problem includes a summary column in which summary information such as a counterparty of a transaction is written, a subject column in which subject information of a debit and credit item is written, and the debit and credit items. Display means for displaying a journal table having an amount column in which corresponding amount information is written on the display unit, input means for inputting required information to be written in the journal table displayed on the display unit, and the journal table In an accounting system comprising journal data storage means for storing written contents as journal data, a plurality of journal patterns with pattern codes attached by patterning required information out of the summary information and subject information are stored. Journal pattern storage means, destination information storage means for storing the destination and the pattern code corresponding to the destination, and destination input for inputting the destination A pattern code recognition means for recognizing a pattern code corresponding to the destination stored in the destination information storage means when the destination is input to the destination input means, and the pattern code recognition means The apparatus includes a journal pattern writing unit that calls a journal pattern of a pattern code from the journal pattern storage unit and writes the journal pattern into the journal table.
As a result, when a partner is input to the partner input means, the journal pattern of the pattern code corresponding to the partner is called from the journal pattern storage means and written in the journal table. Journal data can be created simply by entering information. Therefore, it is not necessary to input debits and credit items one by one, and it is not necessary to search through journal patterns one by one. Greatly improved.
Further, the present invention provides a journal data before payment date sending means for sending and storing journal data before the payment date related to the payment for which the payment date of the counterparty is determined as journal data before the payment date to the journal data storage means, Payment date storage means for storing the payment date of the other party, payment date recognition means for recognizing whether or not the payment date stored in the payment date storage means has arrived, and the payment date recognition means has reached the payment date Rewriting means for rewriting the pre-payment date journal data stored in the journal data storage means to the paid journal data for which payment has been completed, and the paid journal rewritten by the rewriting means. It is configured to include paid journal data sending means for sending data to the journal data storage means and storing it.
As a result, since the journal data before the payment date is rewritten to the paid journal data when the payment date arrives, it is not necessary to input information after each payment, and the journal data creation work efficiency is further improved.
[0005]
And, if necessary, a pattern code input means for inputting the pattern code, and a journal pattern writing means for calling a journal pattern of the pattern code input to the pattern code input means from the journal pattern storage means and writing it in the journal table It is set as the structure provided with.
This allows you to enter a journal pattern with a journal code without having to enter a partner, so you can easily handle cases where you need to write the partner later or if the subject has no partner, In addition, if the journal code is entered, the required writing can be performed, so that it is not necessary to enter the debit and credit items one by one.
[0006]
In addition, a cursor for sequentially designating a writing position of information to be input by the input unit in the journal table displayed on the display unit and written by the journal pattern writing unit by the cursor displayed on the display unit A designation means; a cursor movement order storage means for storing the movement order of the cursor designated by the cursor designation means in association with the journal pattern; and a movement order of the cursor stored by the cursor movement order storage means for each journal pattern. And a cursor movement order creating means for individually corresponding to each.
As a result, the writing position is sequentially designated with the cursor, so that the input by the input means can be performed easily and reliably.
Further, the journal data storage means has a function of storing fixed journal data for items whose payment date and payment amount are determined in advance, as necessary. Since fixed journal data can be stored in advance, there is no need to input each time.
[0008]
Further, if necessary, bill settlement journal data extracting means for extracting the journal data in the above journal data as bill settlement journal data as bill settlement journal data, and bill settlement journal data extracted by the bill settlement journal data extracting means. A bill settlement journal data rewriting means for adding and rewriting bill information related to bill settlement is provided. It can easily cope with the complexity of bill settlement.
AndIn the present invention,Based on the journal data stored in the journal data storage means, a journal diary creating means for creating a journal diary in which journalized items are listed is provided.
As a result, since the journal data can be viewed as a list at any time, it can be used in various ways and becomes extremely convenient. Further, the output is easy, and the creation work efficiency is greatly improved as compared with the case where the creation is performed manually one by one.
This placeAboveWhether the above-mentioned pre-payment date journal data stored in the journal data storage means is pre-payment date journal data that needs to be rewritten on the payment date, such as “Accounts payable” is written in the subject field. A discriminating means for discriminating whether or not the data in the column is journal data before the payment date which is written in the same manner as the paid journal data and does not need to be rewritten on the payment date, and the discriminating means rewrites the subject column Is determined to be the journal data before the payment date, while it is allowed to be posted in the journal diary, while the journal diary is determined when the determination means determines that the data is not required to be rewritten in the subject field. It is the structure provided with the publication | holding permissible holding means which suspends publication to a book.
As a result, when entering the required information in the journal table displayed on the display section, the description in the item column can be written in the same way as the paid journal data, and the description in the item column can be written in this way. The pre-payment date journal data written in the same manner as the data is not posted in the journal diary until the payment date arrives, and therefore can be accurately posted in the journal diary. In addition, the journal data before payment date written in the same way as the paid journal data in this item column can be processed by simply rewriting the date while leaving the item column unchanged at the time of rewriting. Can be improved.
Further, in this case, a totaling unit is provided for summing up the amount of money for each predetermined item based on the journal data stored in the journal data storage unit and causing the journal diary creating unit to publish in the journal diary.It has a configuration.It is possible to immediately grasp the current state of the money amount for each predetermined item, and it becomes even more convenient.
[0009]
In addition, it is configured to include a payment plan creation means for creating a payment plan on which the payment amount on the payment date is posted based on the journal data stored in the journal data storage means, if necessary.
Thereby, since the payment amount on the payment date can be immediately grasped, it can be used for a plan such as cash flow, which is extremely convenient.
In addition, it is configured to include a transfer request form creation means for creating a transfer request form for a financial institution on the payment date based on the journal data stored in the journal data storage means as required. Since the transfer request form can be automatically created without handwriting one by one, the transfer request form creation work efficiency can be improved.
[0010]
In addition, if the summary information and subject information of the above journal entry pattern is paid via a financial institution, if necessary, whether the fee of the financial institution is not deducted from the payment amount or is the one to be deducted from the payment amount The fee burden storage means for storing the fee, the fee calculation means for calculating the fee based on the payment amount when the amount of payment is input by the input means, and the fee burden storage means for calculating the fee calculated by the fee calculation means The fee is written according to the payee and is written in the corresponding amount column.
As a result, since the journal can be automatically entered without having to make a journal entry by the transfer financial institution one by one, it is not necessary to input each time and the complexity of the input work is eliminated.
Furthermore, consumption tax calculation means for calculating the consumption tax according to the type of item information of the journal entry pattern, and consumption tax charge writing means for writing the consumption tax calculated by the consumption tax calculation means in the corresponding amount column. It has a configuration with. Since the consumption tax is automatically calculated and written, the complexity of the input work is further eliminated.
[0011]
In addition, if necessary, a sales purchase processing mode for performing the above display and input relating to sales or purchase, and an accounts receivable processing for performing the above display and input relating to accounts receivable based on a deposit slip relating to the above sales or a bank book of a transfer financial institution. Mode, an accounts payable processing mode for displaying and inputting the accounts payable based on the invoice for the purchase, and a petty cash processing mode for displaying and inputting the cash for the receipts based on the receipt It is set as the structure provided with.
As a result, information is input for each mode, and the input operation is easily performed without complicated operations due to various mixing.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an accounting system according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
The accounting system according to the embodiment is realized by a computer system such as a so-called personal computer or office computer, and includes a memory including an external storage medium such as a floppy disk and a CPU, a display unit such as a CRT, and various data. It has a keyboard, mouse, printer, etc. for input.
[0013]
In the accounting system according to the embodiment shown in FIG. 1, reference numeral 10 denotes display means for displaying the journal table 12 on the display unit 11. As shown in FIGS. 1 and 2, the journal table 12 is a table divided into a debit A and a credit B, and
In addition to the journal table 12, the display unit 11 has a partner code
[0014]
A journal
[0015]
The journal
That is, the journal pattern can be written into the journal table 12 by directly inputting the pattern code without inputting the partner code number of the partner. In addition, even when it is necessary to write the destination later or when the subject has no destination, the journal pattern can be written in the journal table 12 by directly inputting the pattern code. .
[0016]
Further, as shown in FIG. 2,
[0017]
Further, the journal data storage means 20 has a function of storing fixed journal data for items whose payment date and payment amount are determined in advance as journal data before payment date. As the fixed journal data, for example, as shown in FIG. 5, there are time deposits, rents and lease fees, etc., which are defined in the counterpart information file F as shown in FIG. The amount is set and stored in the fixed payment amount column (27th and 28th columns).
Returning to FIG. 1, 34 is a pre-payment date journal data sending means for sending the journal data before the payment date related to the payment for which the other party's payment date is determined to the journal data storage means 20 as the pre-payment date journal data. .
A payment date storage means 35 stores payment date information of the counterpart. Specifically, as shown in FIG. 7, the payment date and the payment month are set and stored in the payment date item column (11th column) and the payment month category item column (13th column) of the counterpart information file F.
[0018]
When the journal pattern summary information and subject information are in bills, as shown in FIG. 7, the billing month item column (column 16) and the billing date item column (column 17) of the destination information file F ) And the bill period item column (column 18), the billing month, billing date and bill period are stored as payment date information.
In the bill processing, as shown in FIG. 3, the present system includes a bill settlement journal data extraction means 40 for extracting journal data in the journal data as bill settlement journal data, and a bill settlement journal data extraction means. 40 is provided with bill settlement journal data rewriting means 41 for rewriting bill settlement journal data extracted by adding bill bill information related to bill settlement so that bill bill numbers, maturity dates, etc. can be input later and rewritten. I have to.
For example, as shown in FIG. 12A, in the case of a bill of payment, the bill settlement date rewriting means 41 adds the bill number, etc., on the date of bill draft to the initially entered journal data (1). And enter the journal data ((2)). Also, as shown in FIG. 12B, if the bill is a bill of receipt, the bill settlement date rewriting means 41 adds the bill number, etc., on the date of bill draft to the initially entered journal data (1). Enter in the data field. In this case, the journal data is the same as the journal data ((1)) initially input.
37 is a rewriting means for rewriting the pre-payment date journal data stored in the journal data storage means 20 to the paid journal data indicating that the payment has ended when the payment date recognition means recognizes that the payment date has arrived. It is paid journal data sending means for sending the rewritten paid journal data to the journal data storage means 20 and storing it.
For example, as shown in FIG. 9, when the pre-payment date journal data is processed as an unpaid amount, the rewriting means 37 rewrites the amount as shown in FIG. 10 so as to process the unpaid amount.
Also, as shown in FIG. 11, for example, when initially inputting based on an invoice, the description in the item column is written in the same way as the paid journal data (1), and the item column is not rewritten on the payment date. Some things are done like this. In this case, the rewriting means 37 changes the date to be processed without rewriting the subject field ((2)).
Furthermore, as shown in FIG. 12 (a), the rewriting means 37 converts the journal data ((1), (2)) into the journal data after the settlement ((3)) on the settlement date in the bill of payment. Rewrite to As shown in FIG. 12B, in the bill of exchange, on the settlement date, the journal data (1) is rewritten with the journal data after the settlement (2).
[0019]
As shown in FIG. 4, 50 is a fee burden storage means, and when the summary information of the journal entry pattern and the subject information are paid through the financial institution, the fee of the financial institution is not deducted from the amount paid. It memorizes the other party's burden or the one that we will deduct from the payment amount. As shown in FIG. 7, whether the other party burden or the one party burden is set and stored in the transfer fee deduction category field (25th field) of the partner information file F. In this system, when the fee deduction is large, a fee deduction limit is set, and this is entered in the fee deduction limit item column (column 26) to prevent automatic processing. ing.
As shown in FIG. 4, 51 is a fee calculation means for calculating a fee based on the payment amount when the payment amount is input by the input means 18, and 52 is a fee calculated by the fee calculation means 51. It is a fee writing means that distributes according to the payee of the load storage means 50 and writes it in the corresponding amount fields 15A, 15B.
53 is a consumption tax calculating means for calculating the consumption tax according to the above-mentioned fee, 54 is a consumption tax writing means for writing the consumption tax calculated by the consumption tax calculating means 53 in the
[0020]
Returning to FIG. 1, 60 is a journal diary creation means for creating a journal diary N in which journalized items are listed based on the journal data stored in the journal data storage means 20. The journal diary creating means 60 has a function of canceling out any subject to be offset and organizing the journal data. For example, as shown in FIGS. 13 to 15, the journal diary N is configured in a format in which the journal table 12 is continuously provided.
Further, as shown in FIG. 1, in this system, 65 is a discriminating means, which processes the pre-payment date journal data stored in the journal data storage means 20 by writing “payable” in the item column. Whether or not the pre-payment date journal data requires rewriting of the item column on the payment date, or the pre-payment date journal data in which the description in the item column is written in the same way as the paid journal data and the rewrite of the item column is not required on the payment date It is to determine whether.
66 is a posting permission holding means, and when the determining
Accordingly, as shown in FIG. 11, for example, when inputting based on an invoice, the journal data (1) written in the item column in the same manner as the paid journal data is rewritten on the payment date. Until the date is changed according to 37, it is not posted in the journal diary N.
Reference numeral 61 denotes a totaling means for summing up amounts for each predetermined item on the basis of the journal data stored in the journal data storage means 20 and causing the journal diary creating means 60 to post it in the journal diary N. As shown in FIG. 15, the counting result is posted in the last counting column Na of the journal diary N.
Reference numeral 62 denotes a payment plan creation means for creating a payment plan K in which the payment amount on the payment date is posted based on the journal data before the payment date stored in the journal data storage means 20. For example, as shown in FIG. 16, the payment plan K displays a list of payment dates, a summary for each payment method, a payment amount, and the like.
[0021]
Further, as shown in FIG. 5, the input of this accounting system is based on the sales purchase processing mode Ma for performing the above display and input relating to sales or purchase, and the deposit slip relating to the sales or the passbook of the transfer financial institution. Accounts receivable processing mode Mb for displaying and inputting accounts receivable, Accounts paying processing mode Mc for displaying and inputting accounts payable based on invoices relating to purchases, etc., and indications relating to retail cash based on receipts, etc. And a petty cash processing mode Md for inputting.
As shown in FIG. 5, in this accounting system, based on the journal data stored in the journal data storage means 20, the
[0022]
Therefore, when accounting processing is performed by the accounting system according to the embodiment of the present invention, it is performed as follows. Now, for example, the processing in the accounts payable processing mode Mc will be described. First, as shown in the flowcharts of FIGS. 5 and 8, the accounts payable processing mode Mc is set (1-1), and the journal table 12 is displayed on the display unit 11. Is displayed (1-2). In this state, for example, when the partner who is the supplier written on the invoice is viewed and the code number of the partner is known, the code number is input (1-2). The journal code can be entered or manually entered without entering the code number of the other party.
As a result, the pattern code corresponding to the code number stored in the destination information storage means 22 is recognized by the pattern code recognition means 24, and the journal pattern of the pattern code recognized by the pattern code recognition means 24 is obtained by the journal pattern writing means 25. Called from the journal pattern storage means 21 and written in the journal table 12 displayed on the display unit 11 (1-4).
In this case, the required information of the summary information and subject information is written in the journal table 12 simply by inputting the code number of the other party, so that the operator searches for each journal pattern that matches the slip to be processed. It is not necessary to make a selection, so that even an unskilled person can easily work and the input work efficiency can be improved.
[0023]
In this state, necessary information is input from the input means 18 to the blank fields in the
When the input is completed, the contents of the journal table 12 displayed in the journal data storage means 20 are stored as journal data (1-6). In this case, since the processing is in the accounts payable processing mode Mc, the journal data before the payment date is sent by the journal data before the payment date by means of the journal data before the payment date related to the predetermined payment, and the journal data is stored as the data before the payment date. It is sent to the
This journal data can be created simply by entering the destination and the amount of money, and it is not necessary to enter the debit and credit items one by one. Greatly improved.
[0024]
As shown in FIG. 5, the journal data storage means 20 stores fixed journal data for items whose payment date and payment amount are determined in advance.
Further, in other modes, data is input in the same manner as described above. In the sales purchase processing mode Ma, the same input is performed when an article arrives or an article is shipped. In this mode, other account items such as salary are also input.
In the accounts receivable processing mode Mb, input relating to accounts receivable is performed based on a receipt slip relating to sales or a bankbook of a transfer financial institution. In this case as well, the process is performed in the same manner as in the accounts payable processing mode Mc.
Further, in the petty cash processing mode Md, an input relating to the petty cash is performed based on a receipt or the like. In this case, there are many cases where the code number of the other party is almost undecided. Therefore, if you enter a journal code, you can complete the required writing, so you do not have to enter the debit and credit items one by one, and even if you are not an expert, you can work easily, improving the efficiency of creating journal data Be made.
As described above, since information is input for each mode, the input operation can be easily performed without various complicated processes. Then, the fixed journal data and the journal data input and created in each mode are stored in the journal data storage means 20.
[0025]
Next, journal data processing will be described. As shown in FIG. 5 and FIG. 8, for the journal data before the payment date related to the payment for which the payment date of the other party is determined, has the payment date stored by the payment
[0026]
Further, the journal diary N can be output in a timely manner. This is because, as shown in FIG. 8, the journal diary creating means 60 functions, and a journal diary N in which journalized items are listed based on the journal data stored in the journal data storage means 20 is displayed. Create (1-9, 10, 11, 12). In this case, the journal diary creating means 60 has a function of canceling out any subject to be offset and organizing the journal data.
In this case, the discriminating means 65 processes the pre-payment date journal data stored in the journal data storage means 20 by writing “accrual” in the subject column, etc., and the pre-payment date journal that requires rewriting the subject column on the payment date. It is determined whether or not the data is the pre-payment date journal data in which the description in the item column is written in the same manner as the paid journal data and the item column is not rewritten on the payment date (1-10) When the posting permission holding means 66 determines that the determining
For example, as shown in FIG. 11, the journal data in which the description in the item column is written in the same manner as the paid journal data is (1) until the date is changed by the rewriting means 37 on the payment date. It is not published in the journal diary N.
Therefore, the journal data before the payment date written in the same way as the paid journal data in this way is not posted in the journal diary N until the payment date arrives. Since the journal data before the payment date written in the same way as the paid journal data can be processed by simply rewriting the date while leaving the subject field unchanged when rewriting. Data processing efficiency is improved.
Further, the totaling means 61 sums up the amount for each predetermined item based on the journal data stored in the journal data storage means 20, and causes the journal diary creating means 60 to post it in the journal diary N (1-11). ).
The journal diary N is output in a format as shown in FIGS. 13 to 15, for example. A journal diary N shown in FIG. 13 is a part of the journal diary N and shows an example of journal entries for accounts payable. A journal diary N shown in FIG. 14 is a part of the journal diary N, and shows an example of journal entries for accounts receivable. The journal diary N shown in FIG. 13 is a part of the journal diary N and shows an example of a journal for a bill of exchange and an example of a journal for a small amount of cash. Further, on the lower side of FIG. 15, a totaling column Na in which the amount data totaled by the totaling means 61 is posted for each predetermined item is shown. Therefore, looking at the total result, it is possible to immediately grasp the current monetary state, which is extremely convenient.
As described above, the journal data can be viewed as a list at any time, not limited to a special case such as at the time of settlement of accounts. Moreover, the output is also easy, and the creation work efficiency is greatly improved as compared with the case where the creation is performed manually.
[0027]
In addition, the payment plan K can be output in a timely manner. This is because, as shown in FIG. 8, the payment plan creation means 62 functions, and based on the journal data stored in the journal data storage means 20, the payment plan K on which the payment amount due on the payment date is posted. Is output (1-14, 15, 16). The payment plan K is created as shown in FIG. 16, for example. Thereby, since the payment amount on the payment date can be immediately grasped, it can be used for a plan such as cash flow, which is extremely convenient. In the payment plan K, the payment amount at maturity for the bills received is also listed.
Furthermore, the transfer request form creation means 63 can create the transfer request form R of the financial institution on the payment date based on the journal data stored in the journal data storage means 20. Therefore, it is not necessary to write by hand, and the transfer request document creation work efficiency is greatly improved.
Furthermore, in this accounting system, based on the journal data stored in the journal data storage means 20, a
[0028]
The format of the journal table 12, the journal diary N, and the payment plan K shown in the above embodiment is not limited to those described above, and may be changed as appropriate for easy use. Needless to say, the journal pattern may be determined as appropriate.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the accounting system of the present invention, when a partner is input to the partner input unit, the journal pattern of the pattern code corresponding to the partner is called from the journal pattern storage unit and stored in the journal table. Because it is written, journal data can be created simply by inputting necessary information such as the destination and monetary information. Therefore, it is not necessary to input debits and credit items one by one, and the journal pattern is searched one by one. Since it does not have to be, it is possible to work easily even if it is not an expert, and the journal data creation work efficiency can be greatly improved.
And since the journal data before payment date is rewritten to the paid journal data when the payment date arrives, the system automatically rewrites, so it is not necessary to input information after each payment, The journal data creation work efficiency can be further improved.
[0030]
Also, if the corresponding journal pattern can be written even if the pattern code is entered, the journal pattern can be entered with the journal code without entering the partner. If you need to write or if there is a subject that does not have a counterpart, you can easily respond to it, and if you enter a journal entry code, you can do the required writing, so you do not have to enter the debit and credit items one by one It is possible to work easily even if it is not a skilled person, and the journal data creation work efficiency can be greatly improved.
[0031]
Furthermore, when the writing position of the information to be input in the journal table displayed on the display unit is sequentially specified by the cursor, the writing position is sequentially specified by the cursor. This can be performed reliably, and can be easily performed even by an unskilled person. In this respect, the journal data creation work efficiency can be greatly improved.
Furthermore, when the journal data storage means has a function of storing fixed journal data for items whose payment date and payment amount are predetermined, the fixed journal data can be stored in advance. Therefore, there is no need to input each time, and also in this respect, the complexity of the input work can be eliminated and the work efficiency can be improved.
[0032]
Furthermore,If the journal data in the journal data can be rewritten by adding the bill information related to the settlement, it is possible to easily cope with the complexity of bill settlement. The journal data creation work efficiency can be improved.
[0033]
AndIn the present invention,A journal diary creation means for creating a journal diary that lists journalized items based on journal data stored in the journal data storage means is provided.From thatThe journal data can be viewed as a list at any time, not limited to special cases such as when the account is closed. Further, the output is easy, and the creation work efficiency can be greatly improved as compared with the case where the creation is performed manually one by one. In other words, accounting work is simplified, the range of use of journal data is expanded, and accounting work can be further improved.
In this case, whether the above-mentioned pre-payment date journal data stored in the journal data storage means is pre-payment date journal data that is processed such that “accrual” is written in the item column and the item column needs to be rewritten on the payment date, Determining means to determine whether the entry in the item column is written in the same way as the paid journal data and it is not necessary to rewrite the item column on the payment date. If it is determined that the journal data is pre-payment date journal data, posting in the journal diary is allowed, but if the determination means determines that the journal data is not required to be rewritten, the posting in the journal diary is suspended. With a posting permission holding means toFrom thatWhen entering the required information in the journal table displayed on the display section, the description in the item column can be written in the same way as the paid journal data, and in this way the description in the item column is the same as the paid journal data The pre-payment date journal data written in this way is not posted in the journal diary until the payment date arrives, and therefore can be accurately posted in the journal diary. In addition, journal data before payment date written in the same way as paid journal data in this item column can be processed simply by rewriting the date while leaving the item column unchanged at the time of rewriting. Can be improved.
Further, in this case, based on the journal data stored in the journal data storage means, the amount is summed up for each predetermined item, and this is posted in the journal diary.SoThis makes it possible to immediately grasp the current amount of money for each predetermined item, which is extremely convenient.
[0034]
In addition, in the case of providing payment plan creation means for creating a payment plan on which the payment amount on the payment date is posted based on the journal data stored in the journal data storage means, the payment amount on the payment date Since it can be immediately grasped, it can be used for planning such as cash flow, which is extremely convenient.
In addition, if it is provided with a transfer request form creation means for creating a transfer request form of the financial institution on the payment date based on the journal data stored in the journal data storage means, the transfer is automatically performed without handwriting one by one. Since a request form can be created, the transfer request form creation work efficiency can be greatly improved.
[0035]
In addition, when the summary information and subject information of the journal entry pattern are payments made through a financial institution, whether the fee of the financial institution is the other party's burden or the one we pay is distributed according to the recipient and written in the appropriate amount column. In this case, it is possible to automatically make journals without the financial institution's journaling, making it unnecessary to enter each time, and this also eliminates the complexity of the input work. Work efficiency can be improved.
Furthermore, if the consumption tax corresponding to the fee is calculated and written, the complexity of the input work can be further eliminated and the work efficiency can be improved. In addition, if you have a sales purchase processing mode, an accounts receivable processing mode, an accounts payable processing mode, and a petty cash processing mode, information is input for each mode. There are various effects such as easy work.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of an accounting system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of a main part of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a main part of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a block diagram showing a configuration of a main part of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an overall configuration of an accounting system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a list of journal patterns of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a partner information file of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart showing a processing flow of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing an example of journal data before payment in the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a diagram showing an example of journal data after payment in the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a diagram showing an example of rewriting from journal data before payment to journal data after payment in the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a diagram showing an example of rewriting from journal data before payment to journal data after payment in the accounting system according to the embodiment of the present invention, where (a) is a bill of payment, (b) Indicates a bill of exchange.
FIG. 13 is a diagram showing an example of a journal diary of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a diagram showing an example of a journal diary of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a diagram showing an example of a journal diary of the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a diagram showing an example of a payment plan for the accounting system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a flowchart showing an example of a conventional accounting system.
[Explanation of symbols]
10 Display means
11 Display
12 Journals
A debit
B credit
13A, 13B Summary column
14A, 14B subject field
15A, 15B Amount column
16 Partner code number display field
17 Pattern code display field
18 Input means
20 Journal data storage means
21 Journal pattern storage means
22 Counterpart information storage means
F Other party information file
23 Counterpart input method
24 Pattern code recognition means
25 Journal entry pattern writing means
26 Pattern code input means
30 Cursor designation means
C cursor
31 Cursor movement order storage means
32 Cursor movement order creation means
34 Journal data sending means before payment date
35 Payment date storage means
36 Payment date recognition means
37 Rewriting means
38 Payment journal data sending means
40 Bill settlement journal data extraction means
41 Bill reimbursement journal data rewriting means
50 Fee burden storage means
51 Fee calculation means
52 Fee writing means
53 Means for writing consumption tax
60 Journal diary creation means
61 Aggregation means
N Journal Diary
Na total column
62 Payment plan creation means
K payment plan
63 Transfer request form creation means
R Transfer request form
65 discrimination means
66 Permitted posting means
Ma sales processing mode
Mb Accounts receivable processing mode
Mc Accounts payable processing mode
Md small cash processing mode
70 General Ledger
71 Total balance trial calculation table
72 Management Analysis Materials
73 Payment Bill
74 Bills receivable
Claims (10)
上記摘要情報及び科目情報のうち所要の情報をパターン化してパターンコードが付された複数の仕訳パターンを記憶する仕訳パターン記憶手段と、上記相手先及び当該相手先に対応した上記パターンコードを記憶する相手先情報記憶手段と、上記相手先を入力する相手先入力手段と、該相手先入力手段に相手先が入力されたとき上記相手先情報記憶手段に記憶され当該相手先に対応したパターンコードを認識するパターンコード認識手段と、該パターンコード認識手段が認識したパターンコードの仕訳パターンを上記仕訳パターン記憶手段から呼出して上記仕訳表に書き込む仕訳パターン書き込み手段と、
上記相手先の支払日が定められた支払いに係る支払日前の仕訳データを支払日前仕訳データとして上記仕訳データ記憶手段に送出して記憶させる支払日前仕訳データ送出手段と、上記相手先の支払日を記憶する支払日記憶手段と、該支払日記憶手段が記憶した支払日が到来したか否かを認識する支払日認識手段と、該支払日認識手段が支払日が到来したと認識したとき上記仕訳データ記憶手段が記憶した支払日前仕訳データを支払いが終わったとした支払済仕訳データに書き換える書換手段と、該書換手段によって書き換えられた支払済仕訳データを上記仕訳データ記憶手段に送出して記憶させる支払済仕訳データ送出手段と、
上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、仕訳られた事項が一覧掲載された仕訳日記帳を作成する仕訳日記帳作成手段と、
上記仕訳データ記憶手段に記憶された上記支払日前仕訳データが、科目欄に「未払金」が書き込まれて処理される等し支払日に科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであるか、科目欄の記載が上記支払済仕訳データと同様に書き込まれ支払日に科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであるか否かの判別 をする判別手段と、該判別手段が上記科目欄の書き換えが必要な支払日前仕訳データであると判別したときには上記仕訳日記帳への掲載を許容する一方、該判別手段が上記科目欄の書き換えが不要な支払日前仕訳データであると判断したときには上記仕訳日記帳への掲載を保留する掲載許容保留手段と、
上記仕訳データ記憶手段に記憶された仕訳データに基づいて、所定の項目毎の金額集計を行ない、上記仕訳日記帳作成手段によって上記仕訳日記帳に掲載させる集計手段とを備えたことを特徴とする経理システム。Displays a journal entry table with a summary column in which summary information such as the counterparty of the transaction is written, a subject column in which subject information of the debit and credit items is written, and an amount column in which amount information corresponding to the debit and credit items is written Display means, input means for inputting required information written in the journal table displayed on the display section, and journal data storage means for storing the contents written in the journal table as journal data. In the accounting system
A journal pattern storage means for storing a plurality of journal patterns with a pattern code added by patterning required information among the summary information and subject information, and storing the partner and the pattern code corresponding to the partner A destination information storage means, a destination input means for inputting the destination, and a pattern code corresponding to the destination stored in the destination information storage means when the destination is input to the destination input means. A pattern code recognizing unit for recognizing, a journal pattern writing unit for calling a journal pattern of the pattern code recognized by the pattern code recognizing unit from the journal pattern storing unit and writing it in the journal table;
Pre-payment date journal data sending means for sending and storing journal data before the payment date related to the payment for which the payee's payment date is determined as journal data before the payment date to the journal data storage means, and the payment date of the counterparty A payment date storage means for storing, a payment date recognition means for recognizing whether or not a payment date stored in the payment date storage means has arrived, and the journal entry when the payment date recognition means recognizes that a payment date has arrived Rewriting means for rewriting the journal data before the payment date stored in the data storage means to the paid journal data indicating that payment has been completed, and payment for sending the paid journal data rewritten by the rewriting means to the journal data storage means for storage Finished journal data sending means,
A journal diary creating means for creating a journal diary in which journalized items are listed based on the journal data stored in the journal data storage means;
Whether the journal data before the payment date stored in the journal data storage means is the journal data before the payment date that requires rewriting of the item column on the payment date, such as “accrual” written in the item column A discriminating means for discriminating whether or not the data in the column is journal data before the payment date which is written in the same manner as the paid journal data and does not need to be rewritten on the payment date, and the discriminating means rewrites the subject column Is determined to be the journal data before the payment date, while it is allowed to be posted in the journal diary, while the journal diary is determined when the determination means determines that the data is not required to be rewritten in the subject field. An admission holding means for holding the posting in the book,
And a totaling means for summing up the amounts for each predetermined item based on the journal data stored in the journal data storage means and causing the journal diary creation means to post in the journal diary. Accounting system.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36001697A JP3868612B2 (en) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Accounting system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36001697A JP3868612B2 (en) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Accounting system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11195073A JPH11195073A (en) | 1999-07-21 |
| JP3868612B2 true JP3868612B2 (en) | 2007-01-17 |
Family
ID=18467464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36001697A Expired - Lifetime JP3868612B2 (en) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | Accounting system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3868612B2 (en) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10017710A1 (en) * | 2000-04-10 | 2001-10-18 | Johannes Schellmann | Process for collecting and processing business transaction data |
| JP4286505B2 (en) * | 2002-08-22 | 2009-07-01 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | Accounting / EB integration system and accounting / EB integration program |
| AU2003211321A1 (en) * | 2003-02-17 | 2004-09-06 | Hida, Junko | Journalization data creation apparatus |
| JP4233537B2 (en) * | 2005-04-01 | 2009-03-04 | 弥生株式会社 | Accounting processing apparatus and program |
| JP5526877B2 (en) * | 2010-03-10 | 2014-06-18 | カシオ計算機株式会社 | Sales data processing apparatus and program |
| JP2015212919A (en) * | 2014-04-14 | 2015-11-26 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | Slip processing device, slip processing method and program |
| JP2016031729A (en) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | Slip processor, slip processing method, and program |
| JP6508917B2 (en) * | 2014-11-06 | 2019-05-08 | 株式会社オービック | INFORMATION PROCESSING APPARATUS, PROGRAM, AND INFORMATION PROCESSING METHOD |
| JP2020161024A (en) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社オービック | Journal data creation device, journal data creation method, and journal data creation program |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36001697A patent/JP3868612B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11195073A (en) | 1999-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3783217B1 (en) | Accounting system with automatic journal creation function | |
| JP3868612B2 (en) | Accounting system | |
| JP2004192564A (en) | Account item automatic classification method and its program | |
| JP3415117B2 (en) | Accounting processing system and medium recording accounting processing program | |
| JP5282219B2 (en) | Journal data creation device | |
| JP4286505B2 (en) | Accounting / EB integration system and accounting / EB integration program | |
| JP3030299U (en) | Accounting information processing device | |
| JP2865695B2 (en) | Window business processing method and transaction designation terminal device | |
| JP2004272304A (en) | Borrowing data creation device and borrowing data creation program | |
| JP3871106B2 (en) | Accounting system | |
| JP3021197U (en) | Cash accounting information processing device | |
| WO2022195901A1 (en) | Accounting processing device and accounting processing method | |
| JP3143547B2 (en) | Accounting system | |
| JP4238680B2 (en) | Export bill management device, export bill management method, export bill management program, computer readable recording medium recording export bill management program | |
| JPH09185652A (en) | Device and method for processing fund management | |
| JP2777567B2 (en) | Sub-book summarization formula general ledger creation method and sub-book used for this | |
| JP2002099696A (en) | Automatic journal processing system for reusing journal data generated in past | |
| JPH0750469B2 (en) | Accounting processor | |
| JP2004252590A (en) | Cash flow planning support system and program | |
| JPH07191961A (en) | Processing method for prediction of cash flow | |
| JPH05298343A (en) | Accounting processor | |
| JP2001167221A (en) | Automatic journalizing entry system | |
| JP3030300U (en) | Accounting information processing device | |
| JP3116396U (en) | Borrowing material creation and display device | |
| JP2000155785A (en) | Bill data record generating method, bill data input screen, account processor, bill data record, recording medium for bill data input processing program |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061011 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20161020 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |