JP3650515B2 - パノラマx線撮影装置用デジタルセンサカセット - Google Patents

パノラマx線撮影装置用デジタルセンサカセット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば歯科診療の分野において全顎撮影などを行うパノラマX線撮影装置に使用されるデジタルセンサカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
歯科や耳鼻科などにおいて使用されているパノラマX線撮影装置は、支持体により旋回アームを旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けてあり、X線検出部にX線フィルムを内蔵したフィルムカセットを取り付け、旋回アームの旋回に応じてフィルムカセットを所定の速度で移動させることによりパノラマ撮影を行うように構成されている。また、フィルムカセットの代わりに電気的X線像検出器を内蔵したデジタルセンサカセットをX線検出部に取り付け、旋回アームの旋回に対応した制御信号によって制御しながら電気的X線像検出器を作動させることにより、パノラマX線画像の生成に必要な画像信号を得ることも知られている(例えば、特開平9−135829号公報、米国特許第5579361号明細書等参照)。
【0003】
上記の特開平9−135829号公報記載のものは、フィルムカセットとデジタルセンサカセットの両方を装備して目的に応じていずれかのカセットを選択使用できるようにしたものであり、デジタルセンサカセットは装置に組み込まれていてカセットホルダに着脱する構造にはなっておらず、またカセット単体としての構成は具体的には開示されていない。また後者の米国特許明細書記載のものは、カセットホルダにデジタルセンサカセットを取り付けた場合でもこのカセットホルダを移動させており、またこの移動速度を検出するための構造が必要でX線検出部の構成が複雑になると共に、フィルムカセットとデジタルセンサカセットを交換できる構成やカセット単体としての構成についての具体的な開示はなく、交換を簡単に行うことは困難である。
【0004】
また、デジタルセンサを用いるパノラマX線撮影装置は現像の必要がなくすぐにパノラマX線画像が得られ、コンピュータを利用して診断情報として種々に活用できるなど、フィルムを用いたパノラマX線撮影装置に比べて優れた点があるが、既に医院などで使用されているパノラマX線撮影装置のほとんどはフィルムカセットを用いるものであって、デジタルセンサカセットの利用ができない。従って、このフィルムカセットを用いるパノラマX線撮影装置に若干の改造を加えるだけでデジタルセンサカセットとの併用が可能となれば、大きなメリットが期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこれらの点に着目し、X線検出部の構造が複雑にならず、従来のパノラマX線撮影装置のX線検出部へも容易に取り付けることができてフィルムカセットとの交換が容易なデジタルセンサカセットを得ることを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、この出願の請求項1のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセットは、パノラマX線撮影装置のX線検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応した時間遅延積分制御のための制御信号により作動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、上記時間遅延積分制御のための制御信号により上記電気的X線像検出器を駆動する駆動回路と、上記電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えている。このデジタルセンサカセットの外装ハウジングは、上記X線検出部に設けられたフィルムカセットを装着可能なカセットホルダにフィルムカセットに代えて装着できる寸法、形状に選定され、上記カセットホルダへの取り付けが可能なように構成される。
【0007】
また、この出願の請求項3のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセットは、支持体により旋回アームを旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けたパノラマX線撮影装置の上記X線検出部に装着して使用されるデジタルセンサカセットであって、X線検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応した制御信号により作動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、この電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えており、且つ外装ハウジングは、上記X線検出部に設けられたフィルムカセットを装着可能なカセットホルダにフィルムカセットに代えて装着できる寸法、形状に選定され、上記カセットホルダに取り付け可能に構成される。
【0008】
以上の構成を備えたデジタルセンサカセットは、パノラマX線撮影装置のX線検出部に設けられたカセットホルダに取り付け、パノラマX線撮影装置本体の制御部と連携して作動させることによりパノラマX線画像を得ることができる。
【0009】
上記電気的X線像検出器は、照射されたX線によって発光する発光体と、発光体の発光を伝達する光学ファイバ装置と、光学ファイバ装置により伝達された発光体の発光状態を電気信号に変換する撮像素子部、とを備えており、上記撮像素子部には、撮像素子のピクセルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサが使用される。
【0010】
また、電気的X線像検出器は可視光線に対する遮光性を有するケース内に収納されており、このケースのX線入射側がX線に対する透過性の良好な材料で構成されている。これにより、電気的X線像検出器は可視光線から保護され、またX線の入射は支障なく行われる。
【0011】
上記入出力部としては、コネクタとケーブルを介してパノラマX線撮影装置本体や他の外部機器との間を接続する有線式のものと、赤外線、電波等の媒体を介して接続される無線式のものを用いることができる。
【0012】
この発明のデジタルセンサカセットには、動作用の電源として2次電池を用いることができる。また、別途用意される充電器にデジタルセンサカセットを装着することによって上記2次電池を充電できると共に、充電中に上記入出力部により充電器を中継して外部機器と通信できるように構成することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず、この発明のデジタルセンサカセットを使用するパノラマX線撮影装置について簡単に説明する。図1は装置全体の概略斜視図、図2はそのX線検出部の断面図である。
【0014】
図1において、1はパノラマX線撮影装置の本体であって、基台2に支柱3が立設され、この支柱3に支持体4が昇降自在に取り付けられ、この支持体4に旋回アーム5が旋回可能に取り付けられている。支持体4の上端と下端にはそれぞれほぼ水平に延びた支持アーム4aと患者フレーム4bを設けてあり、患者フレーム4bにはチンレスト4cが設けられている。支持アーム4aにはステップモータによってX方向及びY方向に自在に移動可能なXYテーブルが内蔵されており、旋回アーム5はこのXYテーブルを介して吊り下げられて水平面内を任意に移動できるようになっている。4dは支持アーム4aの下面に旋回アーム5を貫通して設けられている患者頭部押さえであり、位置調整機構が備えられている。
【0015】
旋回アーム5にはステップモータにより支持アーム4aに対して旋回アーム5を旋回させる旋回機構が設けられており、旋回アーム5は上記のXYテーブルにより旋回中心を移動させながら垂直な軸線に対して旋回できるように構成されている。旋回アーム5は両端が垂下しており、一方の端部5aにはX線発生器6が、他方の端部5bにはX線検出部7がそれぞれ対向して設けられている。X線発生器6には、X線管、縦方向の1次スリットを有するX線遮蔽板とその1次スリットの形状を変更する調整機構などが備えられている。
【0016】
X線検出部7には、1次スリットに対応した縦方向の2次スリット8aとその調整機構を有する遮蔽板8がX線発生器6に対向して設けられ、その背後にカセットホルダ9が配置されている。このカセットホルダ9は、図2に示すようにスライドベアリング9aによって図2の紙面に垂直な方向に水平移動可能に支持されており、カセットホルダ9を移動させる駆動用モータ9bが設けられている。
【0017】
このX線検出部7のスライドベアリング9aの背後には、各種回路を組み込んだプリント基板などから構成される制御部11と、その外側を覆う操作パネル12が設けられ、操作パネル12には各種のスイッチや液晶表示部(図示せず)が取り付けられている。また、装置本体1に操作コード13aで接続されるリモートコントロールボックス13が設けられており、これに例えば電源オンオフ用のメインスイッチとX線照射スイッチが備えられている。
【0018】
デジタルセンサカセットではなくフィルムカセットを用いて全顎パノラマX線撮影を行う時には、患者の頭部を患者フレーム4b上の所定位置に固定し、X線フィルムを装填したフィルムカセット21を図2に鎖線で示すようにカセットホルダ9に装着した後、X線発生器6からX線検出部7に向けてX線を照射し、旋回アーム5を旋回しながらその旋回中心を所定の軌道に沿って移動させると共に、これと同期してフィルムカセット21を取り付けたカセットホルダ9をカセットと一体的に所定の速度で水平方向に移動させるのである。この移動はステップモータを用いた駆動用モータ9bによって行われ、その方向はX線検出部7に対してX線発生器6から照射されたX線ビームにほぼ直交する方向である。図3は内部にX線フィルムや増感紙が交換可能に収納されているフィルムカセット21を例示したものであり、ここでは従来から一般に用いられているものがそのまま利用されている。
【0019】
以上の操作及び装置本体1の基本的な構成と動作はフィルムカセットを用いた装置としては周知であるので、これ以上の説明は省略するが、後述するように、この装置ではデジタルセンサカセットを使用する場合に必要な各種回路も制御部11に設けてあり、更にX線検出部7には図1に示すようにデジタルセンサカセット接続用のコネクタ14を設けてある。
【0020】
図4はこの装置に用いられるデジタルセンサカセット22を例示したものである。上述したようにフィルムカセット21として従来から一般に用いられているものがそのまま利用される場合には、カセットホルダ9も従来のフィルムカセット用のカセットホルダをそのまま利用することができ、図2に示すようにその上縁と下縁には断面L字状のカセット支持片9cが備えられている。従って、デジタルセンサカセット22の外装ハウジング23の寸法と形状もフィルムカセット21とほぼ同一とされ、特にその上縁23aと下縁23bの部分は、カセットホルダ9のカセット支持片9c,9cの間に挿入して装着できるような寸法及び形状に選定される。
【0021】
なお、X線検出部7のカセットホルダ9はフィルムカセット21とデジタルセンサカセット22を支障なく装着できるように構成されていればよいので、例えばフィルムカセット21として従来から一般に用いられているものを使用しないで各カセット21及び22をこの装置に専用のものとし、これに合わせた構造のカセットホルダ9を採用することもできる。
【0022】
デジタルセンサカセット22は、外装ハウジング23の内部に電気的X線像検出器とこれに関連する各種の回路を備えており、ハウジング23の一側面には外部回路との接続用のコネクタ24が設けられている。このコネクタ24は通常はX線検出部7のコネクタ14との間を電力線と信号線が一体となったケーブルで接続されるが、パソコンなど他の外部機器との接続用にも利用できる。外装ハウジング23はアルミ板等の金属やABS樹脂等の合成樹脂など、必要な強度が得られる適宜の材料で構成されているが、前面中央にはX線に対する透過性が良好であるが可視光線は遮蔽するような材料、例えば暗い色のABS樹脂等で構成されたX線受光部25が2次スリット8aに対応して縦方向に設けられ、その内側に電気的X線像検出器が配置されている。
【0023】
図5は電気的X線像検出器の概略構造と保護ケースなどを示す図であり、電気的X線像検出器26は照射されたX線によって発光する発光体すなわちシンチレータ26aと、この発光体26aの発光を伝達する光学ファイバ装置26bと、撮像素子のピクセルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサである撮像素子部26cの3層構造のものをセラミックベース26d上に一体に設けた構造となっている。27は保護ケース、27aはシール材である。
【0024】
図5は厚みを誇張して描いてあるが、電気的X線像検出器26の各構成部材の実際の厚みは、例えば発光体26aは0.3mm、光学ファイバ装置26bは1.5mm、撮像素子部26cは0.5mm、セラミックベース26dは1mmである。また撮像素子部26cのピクセル構成は、例えば1辺が96μmの正方形の画素を幅約6mm、長さ約150mmの長方形になるように2次元的に配設したものであり、その信号はセラミックベース26dの裏面の電極26eから取り出される。
【0025】
保護ケース27は電気的X線像検出器26に対する可視光線の影響を除くために遮光性を有する材料で形成されており、電気的X線像検出器26はこの保護ケース27でカバーされ、前面はX線受光部25で覆われた状態でハウジング23内に収納されている。なお、セラミックベース26dを制御回路のプリント基板に実装することによって開口部を塞ぐことができるので、保護ケース27の背面は開口していてもよい。またハウジング23が遮光性のものであれば、保護ケース27は省略可能である。
【0026】
図6はパノラマX線撮影装置本体1の制御回路のブロック図、図7はデジタルセンサカセット22の制御回路のブロック図である。図6に示すように制御部11には、装置全体の動作制御の中心となるMPUやCPU等の制御ユニット11a、入出力ポート11b、メモリ11cがあり、そのほかにX線照射制御回路11d、X線照射検出回路11e、X線発生回路11f、1次スリット幅調整回路11g、2次スリット幅調整回路11h、カセット位置検出回路11j、カセット駆動回路11k、旋回アーム回転検出回路11m、TDIクロック発生回路11n等が設けられており、これらが入出力ポート11bを介して制御ユニット11aに接続されている。
【0027】
以上の各回路はフィルムカセットを使用する従来の装置でも基本的には備えられているが、更にこの発明のデジタルセンサカセットを使用するために、通信制御回路11p、カセット種類検出回路11q、撮影モード設定回路11r、電源回路11s等が設けられ、これらの各回路と操作パネル12の各種のスイッチや表示部、リモートコントロールボックス13の各種スイッチ、コネクタ14が図に例示するように接続されている。
【0028】
また図7に示すように、デジタルセンサカセット22には、単独で、あるいは装置本体1の制御部11と一体となってカセット22内の各回路の動作や装置本体1を含む装置全体の動作を制御するMPUやCPUなどの制御ユニット22a、入出力ポート22b、TDIクロック変換回路22c、撮像素子駆動回路22d、A/D変換器22e、メモリ22f、通信制御回路22g、電源回路22h等が設けられ、これらの各回路と電気的X線像検出器26及びコネクタ24が図に例示するように接続されている。
【0029】
次に、図6及び図7を参照しながらこのデジタルセンサカセット22を用いたパノラマ撮影について説明する。まず、デジタルセンサカセット22をカセットホルダ9に装着し、カセット位置検出回路11jとカセット駆動回路11kを作動させて所定の位置に固定する。この固定は、例えばカセットホルダ9あるいはデジタルセンサカセット22の背面に反射部を設け、この反射部を旋回アーム5の端部5bに設けた検出センサで検出して、反射部が所定の位置に来るまでカセットホルダ駆動用モータ9bを駆動することによって位置決めした後、モータをロックすることによって行うことができる。
【0030】
次いで、コネクタ14,24間をこれらに適合するコネクタ14′と24′を両端に有するリード線あるいは光ファイバ等のケーブル15によって相互に接続する。この接続によって所定の信号回路が構成されるので、デジタルセンサカセット22とパノラマX線撮影装置本体1との間の通信が可能となって各種の信号の授受が行われ、カセット種類検出回路11qによりデジタルセンサカセット22が装着されたことが検出されるとデジタルセンサカセットによる撮影モードが選択され、このモードによる諸条件が撮影モード設定回路11rによって設定されて撮影の準備が行われる。
【0031】
撮影はリモートコントロールボックス13のX線照射スイッチをオンすることにより開始され、X線発生器6からX線検出部7に向けてX線が照射され、同時に旋回アーム5の旋回中心の移動と旋回とが行われる。この時、カセットホルダ9の駆動用モータ9bは作動せず、通常のフィルムカセットを用いた撮影の時に出力される旋回アーム5の旋回に同期したTDIクロック、すなわち時間遅延積分制御のための信号が旋回アーム回転検出回路11mと制御ユニット11aの働きでデジタルセンサカセット22に送られ、これに従って撮像素子部26cが駆動される。なお、このTDIクロックの信号はデジタルもしくはアナログの形で供給され、カセット22はいずれの信号にも対応できるように構成されている。
【0032】
撮像素子部26cが駆動されると、パノラマX線画像の生成に必要な線状のX線画像情報が電気的X線像検出器26から順次出力され、A/D変換器22eを経てメモリ22fに転送されてパノラマX線画像を端の方から順次生成しながら記憶するのであり、この動作はX線の照射開始信号の送受信から照射終了信号の送受信まで行われる。ここで行われる画像処理は、フィルムカセットを旋回アームの旋回に同期して移動させながら線状のX線画像をフィルムに順次感光させることによって、パノラマX線画像を撮影する原理を電気的処理に置き換えたものである。
【0033】
このデジタルセンサカセットによる撮影モードにおいては、電気的X線像検出器26がフィルムの場合よりも高感度であるためフィルムカセットによる撮影モードの場合よりもX線照射量は低くてよく、照射量低減により被撮影者のX線被曝量を軽減することができる。この場合のX線管の電圧と電流は、デジタルセンサカセット22の装着が検出されると、撮像素子部26cに使用されている半導体センサの種類、例えばCCDかMOSかに応じてパノラマX線撮影装置の本体側で自動的にX線照射制御回路11dが制御されて適切な値に設定されるのであるが、デジタルセンサカセット22側から適切な値を指定する方法で設定することも可能である。
【0034】
デジタルセンサカセット22とパノラマX線撮影装置本体1間の通信は通信制御回路11pに制御されて行われるが、上記以外の相互の通信では、カセットからは例えばカセットに関する情報であるカセットのシリアル番号、撮影準備状態、動作状態などが送られ、この動作状態に関する情報に応じて装置本体1側の動作の一部が制御され、データの処理中や転送中などの時に同時処理できない動作を行うように装置本体1側が操作されても、それらの指令は受け付けられないようにしてある。また、制御部11から送られる情報には上述したTDIクロックのほか、撮影モード、撮影準備状態、X線の照射開始と終了、X線管の電圧と電流、撮影部位など、撮影に付随する各種情報が含まれる。また、細隙撮影時には1次及び2次スリットの調整を行うと共にその状態が送信され、4分割撮影時には、どの部位を撮影しているかなどの情報も送信される。
【0035】
なお、電気的X線像検出器26から出力されるX線画像情報をデジタルセンサカセット22のメモリ22fに記憶せず、装置本体の制御部11のメモリ11cに記憶するようにしてもよい。また図7に示すように、コネクタ24に接続されたパノラマX線撮影装置本体1の制御部11を介して更にパソコンや大型のコンピュータなどの外部機器30あるいはこれらのネットワークを接続しておき、外部機器のディスプレイにパノラマX線画像をリアルタイムで表示することもできる。なお、撮影終了後にコネクタ24に外部機器30を接続し、画像を外部機器30に直接転送するような使い方も可能である。
【0036】
なお、外部機器30として処理能力の高い機器を使用することにより、パノラマX線画像だけでなく、例えば撮影モード、管電圧、管電流、撮影部位など、撮影に付随するデータなども表示し、あるいはこれらを患者名やIDなどの患者に関するデータと共にデータベースに登録して事後の診断に供するなど、各種の使い方が可能となる。
【0037】
デジタルセンサカセット22には、コネクタ24を経由して、あるいは別に設けた電源用の接続部を経由して電源を供給することができる。しかし、デジタルセンサカセット22は内部にメモリ22fや制御ユニット22aを備えた能動的な機器であるので、乾電池や2次電池を内蔵あるいは外部から接続してこれを電源とすることにより、応用範囲を広げることが可能となる。図8は図7の構成に加えて内部に2次電池31を搭載した例であるが、ハウジング23に内蔵しないでハウジング23の適所に電池接続部32aを設け、これに外部電池32を所要のリード線を介して接続し、あるいは着脱自在で機械的な保持も可能なコネクタを用いて直接接続するようにしてもよい。このような構成であれば、パノラマX線撮影装置の本体側に電源供給用の回路を設ける必要がなくなり、また電源用のケーブルも不要となるので、フィルムカセット式のパノラマX線撮影装置をデジタルセンサカセットを使用できるように改造することが容易となる。
【0038】
また、上記のように特に2次電池31を搭載した場合には電源用のケーブルを接続する必要がないので、通信もケーブルを用いる有線式ではなく無線式とした方が通信用のケーブルも不要となり、電源用と通信用のいずれのケーブルをも接続する手間が省けるので合理的である。この場合には図6及び図7の構成に加えて赤外線を利用したものや電波を利用したものなど、非接触の無線式の通信手段を付加すればよく、コネクタ24を省くことができる。なお、デジタルセンサカセット22に2次電池31を搭載しない場合でも、通信手段として無線式のものを採用できることはもちろんである。
【0039】
図9は赤外線式の通信手段を設けた例であり、パノラマX線撮影装置本体の制御部11には赤外線制御回路33aとその送受信部33bを設け、デジタルセンサカセット22には赤外線制御回路34aとその送受信部34bを設けてある。送受信部33b及び34bとしては例えば発光ダイオードとフォトトランジスタを用いたものが使用され、デジタルセンサカセット22をカセットホルダ9に装着した時に互いに向き合うような位置にそれぞれ配置される。特に両者が極く接近した位置で向き合うようにすれば、出力を小さくできると共に外乱の影響を受けにくくなる。
【0040】
図10は電波式の通信手段を設けた例であり、装置本体の制御部11には電波制御回路35aとその送受信部35bを設け、デジタルセンサカセット22には電波制御回路36aとその送受信部36bを設けてある。電波の周波数や変調方式は適宜のものを採用すればよく、送受信部35b及び36bの配置は赤外線式の場合よりもかなり自由に選定することができる。
【0041】
図8のように電源用として2次電池31を搭載した場合には、電池の交換や充電が必要となる。図11と図12は、2次電池31をデジタルセンサカセット22に搭載したままで充電する場合に用いられる充電器41の例を示したものであり、ハウジング41aにはデジタルセンサカセット22をセットする装着部41bが形成され、内装された充電回路41cの出力部41dがこの装着部41bに設けられている。これに対応して、カセット22の一側面には2次電池31の充電用入力部31aが設けられており、この側面を図11の矢印のように装着部41bに挿入することにより、出力部41dと充電用入力部31aが接続されて2次電池31が充電されるように構成されている。41eは商用電源に接続される電源コードである。
【0042】
また、デジタルセンサカセット22の通信方式に対応して充電器41には通信のための回路も備えられている。例えば、図のようにカセット22が赤外線式の送受信部34bを備えたものであれば、充電器41にはこれに対応して赤外線制御回路41fとその送受信部41gとが設けられるのであり、送受信部41gは例えば装着部41bに配置される。これに対応してカセット22の送受信部34bは、上記のようにカセット22を装着部41bに装着した時に送受信部41gに対面する位置に配置される。41hは外部機器との接続コードである。なお、カセット22が電波式の通信手段あるいは有線式の通信手段を備えている時には、充電器41の通信手段もこれらに合わせた方式のものを採用すればよく、あるいは各種の方式のカセットに適合できるように、充電器41に各種の方式の通信手段をすべて備えておくようにしてもよい。
【0043】
このような構成により、2次電池31の充電中に充電器41とデジタルセンサカセット22との間で通信することができるのであり、接続コード41hによって外部機器に接続すれば、充電器41を中継してこの外部機器と通信することもできる。従って、メモリ22fに記憶されている諸データを外部機器に転送することにより、例えばデータベースに登録して画像の再生や事後の診断に活用するためなどのデータ処理を、充電中の時間を有効に利用して実行することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセットは、パノラマX線撮影装置のX線検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応した時間遅延積分制御のための制御信号によって作動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、上記時間遅延積分制御のための制御信号により上記電気的X線像検出器を駆動する駆動回路と、上記電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えたものである。
【0045】
従って、現像の必要がなくすぐにパノラマX線画像が得られると共にコンピュータを利用した診断にも活用できるデジタルセンサカセットをフィルムカセットに代えて使用し、所要のパノラマX線画像を得ることが可能となる。特に既に普及しているフィルム式のパノラマX線撮影装置に若干の改造を加えるだけで、この発明によるデジタルセンサカセットとの併用が可能な装置を得ることが可能となる。
【0046】
また請求項2及び3のカセットのように、外装ハウジングを上記X線検出部に設けられたフィルムカセットを装着可能なカセットホルダにフィルムカセットに代えて装着できる寸法、形状に選定し、上記カセットホルダに取り付け可能とすることにより、フィルムカセットに代えてデジタルセンサカセットを使用することが容易となる。
【0047】
請求項4のように、電気的X線像検出器を、撮像素子部と、照射されたX線によって発光する発光体と、発光体の発光を上記撮像素子部に伝達する光学ファイバ装置とで構成したものでは、パノラマX線画像をデジタル信号の形式で得ることが可能となる。
【0048】
また請求項5のように、撮像素子のピクセルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサを2次元的に配列したものを撮像素子部として使用することにより、高感度のデジタルセンサカセットを得ることができる。
【0049】
また請求項6のように、電気的X線像検出器を可視光線に対する遮光性を有するケース内に収納し、このケースのX線入射側をX線に対する透過性の良好な材料で構成したものでは、電気的X線像検出器が可視光線から保護され、しかもX線の入射は支障なく行われるので鮮明で高感度なX線撮影が可能となる。
【0050】
請求項7のように、入出力部としてコネクタとケーブルを介して装置本体や他の外部機器との間を接続する有線式のものを用いたものでは、ケーブルの接続によって通信回路を自動的に構成して必要な通信が行われるようにできるので、取り扱いが容易で操作性がよい。
【0051】
また請求項8のように、入出力部として赤外線、電波等を介して接続される無線式のものを用いたものでは、通信のためのケーブルが不要となり、デジタルセンサカセットを使用する際の接続の手間を省くことができる。
【0052】
請求項9のように動作用の電源として2次電池を用いることにより、パノラマX線撮影装置の本体に電源供給用の回路が不要となるのでフィルムカセット式の装置をデジタルセンサカセットを使用できるように改造することが容易となり、また電源ケーブルの準備や接続の手間が不要となる。
【0053】
また、請求項10のように別途用意される充電器に装着することによって2次電池を充電できると共に、この充電中に上記入出力部により充電器を中継して外部機器と通信できるように構成したものでは、充電中の時間を有効に利用してデータを外部機器に転送することができ、画像の再生や事後の診断に活用するなどのデータ処理を合理的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデジタルセンサカセットが使用されるパノラマX線撮影装置の全体の斜視図である。
【図2】同装置におけるX線検出部の断面図である。
【図3】従来のフィルムカセットの一例を示す斜視図である。
【図4】この発明のデジタルセンサカセットの一例を示す斜視図である。
【図5】同デジタルセンサカセットの電気的X線像検出器の構造を示す斜視図である。
【図6】装置本体側の制御回路のブロック図である。
【図7】デジタルセンサカセット側の制御回路のブロック図である。
【図8】同デジタルセンサカセットの制御回路の他の例を示すブロック図である。
【図9】同装置とデジタルセンサカセットにおける制御回路の他の例を示すブロック図である。
【図10】同制御回路の更に他の例を示すブロック図である。
【図11】デジタルセンサカセット用充電器とカセット装着要領を示す斜視図である。
【図12】同充電器とデジタルセンサカセットにおける制御回路の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パノラマX線撮影装置
5 旋回アーム
6 X線発生器
7 X線検出部
9 カセットホルダ
11 制御部
11a、22a 制御ユニット
21 フィルムカセット
22 デジタルセンサカセット
25 X線受光部
26 電気的X線像検出器
26a 発光体
26b 光学ファイバ装置
26c 撮像素子部
27 保護ケース
31 2次電池
33b、34b 送受信部
35b、36b 送受信部
41 充電器
41b 装着部
41g 送受信部
41h 外部機器との接続コード

Claims (10)

  1. 支持体により旋回アームを旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けたパノラマX線撮影装置の上記X線検出部に装着して使用されるデジタルセンサカセットであって、X線検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応した時間遅延積分制御のための制御信号により作動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、上記時間遅延積分制御のための制御信号により上記電気的X線像検出器を駆動する駆動回路と、上記電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えたことを特徴とするパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  2. 外装ハウジングが上記X線検出部に設けられたフィルムカセットを装着可能なカセットホルダにフィルムカセットに代えて装着できる寸法、形状に選定され、上記カセットホルダに取り付け可能である請求項1記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  3. 支持体により旋回アームを旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けたパノラマX線撮影装置の上記X線検出部に装着して使用されるデジタルセンサカセットであって、X線検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応した制御信号により作動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、この電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えており、且つ外装ハウジングが上記X線検出部に設けられたフィルムカセットを装着可能なカセットホルダにフィルムカセットに代えて装着できる寸法、形状に選定され、上記カセットホルダに取り付け可能であることを特徴とするパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  4. 上記電気的X線像検出器が、照射されたX線によって発光する発光体と、発光体の発光を伝達する光学ファイバ装置と、光学ファイバ装置により伝達された発光体の発光状態を電気信号に変換する撮像素子部、とを備えている請求項1乃至3のいずれかに記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  5. 上記撮像素子部が、撮像素子のピクセルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサである請求項4記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  6. 上記電気的X線像検出器が可視光線に対する遮光性を有するケース内に収納されており、このケースのX線入射側がX線に対する透過性の良好な材料で構成されている請求項4又は5に記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  7. 上記入出力部が、コネクタとケーブルを介して接続される有線式のものである請求項1乃至6のいずれかに記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  8. 上記入出力部が赤外線、電波等を介して接続される無線式のものである請求項1乃至6のいずれかに記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  9. 動作用の電源として2次電池が用いられる請求項7又は8に記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  10. 別途用意される充電器にデジタルセンサカセットを装着することによって上記2次電池を充電できると共に、この充電中に上記入出力部により充電器を中継して外部機器と通信可能なように構成された請求項9記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
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