JP3551333B2 - 疑似雑音符号発生回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
従来の技術(図10)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
作用
実施例
(1)概要
(2)第1実施例
(2−1)全体構成(図1及び図2)
(2−2)系列発生器の構成(図3)
(2−3)制御回路の構成(図4)
(2−4)ベクトル乗算遅延回路の構成(図5)
(2−5)動作及び効果
(3)第2実施例
(3−1)全体構成(図6及び図7)
(3−2)制御回路の構成(図8)
(3−3)動作及び効果
(4)他の実施例(図9)
発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】
本発明は疑似雑音符号発生回路に関し、例えばCDMA(Code Division Multiple Access :符号分割多重)方式のセルラー電話システム(以下、略してCDMAセルラーと呼ぶ)に用いられるPN発生回路に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、CDMAセルラーにおいては、スペクトル拡散によつて通信するため、そのスペクトル拡散に使用するPN符号(Pseudo random Noise sequence code :疑似雑音符号)を例えば図10に示すようなPN発生回路を用いて発生するようになされている。但し、ここでは説明を簡略化するためPN発生回路として次数が4次のものを示している。
このPN発生回路1は4次(周期が「15」)のM系列符号(Maximum lengthlinear shift resister sequence code:最長線形符号系列)を発生するもので、クロツク信号CKが入力される毎にM系列符号の1つの値を最終段の遅延型フリツプフロツプ(DFF)5から出力するようになされている。因みに、このPN発生回路1は外部から初期化信号Sint を入力することにより、各遅延型フリツプフロツプ2〜5が初期化され、PN発生回路1全体が初期化されるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところでCDMAセルラーでは、スペクトル拡散に使用するPN符号の速度(すなわちチツプレート)が約 9.8〔MHz 〕であるため、図10に示したような構成を用いた場合にはPN発生回路は 9.8〔MHz 〕の速度で動作しなければならない。このため端末装置としてはハードウエアの動作速度を下げることができず、低消費電力化が実現し難い問題がある。
【0005】
通常、ハードウエアの消費電力を低減するには、高速で動作する部分の回路規模を小さくする方法、動作電圧を下げる方法、回路の付加容量を低減する方法等が考えられる。このうち特に効果が大きいのが動作電圧を下げる方法で、電圧の2乗に比例して消費電力を低減できる。
【0006】
CDMAセルラーのようなスペクトル拡散通信の場合、情報変調信号にさらに高速のPN符号を掛け合わせることにより周波数帯域を拡大させる。このためPN発生回路の動作速度は非常に高く、スペクトル拡散通信では他の方式に比較してハードウエアの動作速度が大きく、動作電圧が下げ難い。このためスペクトル拡散通信では他の方式に比較して低消費電力化が難しくなる。
【0007】
ところでスペクトル拡散通信の場合でもハードウエアの中で最も大きな動作速度を持つPN発生回路の動作速度を低く抑えることができれば、動作電圧を下げて端末装置の消費電力を低減することができると考えられる。
【0008】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、動作速度を下げることができる疑似雑音符号発生回路を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、最長線形符号系列をNチツプ間隔で順次発生する系列発生手段と、系列発生手段を形成するレジスタの状態値を基に、系列発生手段で飛ばされた部分の値をそれぞれベクトル乗算によつて求める第1から第(N−1)のベクトル乗算手段とを設け、系列発生手段の出力と第1から第(N−1)のベクトル乗算手段の出力とを基に連続した疑似雑音符号を発生するようにした。
【0010】
【作用】
系列発生手段によつて最長線形符号系列をNチツプ間隔で発生し、飛ばされた(N−1)チツプ分の値を第1から第(N−1)のベクトル乗算手段によつて求めるようにしたことにより、従来に比して動作速度を1/Nに下げることができる。
【0011】
【実施例】
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
【0012】
(1)概要
通常、CDMAセルラーに用いられるPN発生回路は基本的にM系列符号を発生する系列発生器によつて構成されている。本実施例においては、系列発生器でクロツク毎にNチツプ毎のM系列符号を出力するようにし、そして系列発生器でスキツプされてしまう(N−1)チツプ分の値を系列発生器のレジスタの状態値からベクトル乗算を用いて生成するようにする。これにより本実施例においては、PN発生回路の動作速度を1/Nに下げ、回路の動作電圧を下げて低消費電力化を実現する。
【0013】
またCDMAセルラーに用いられるPN符号は、15次のM系列符号の周期の最後(具体的には「0」が14回続いた後)に「0」を1つ追加挿入して、周期が215になるように調整されている。このため単純なベクトル乗算ではPN符号の周期の最後の部分を発生し得ないが、本実施例においては、選択回路、初期化入力付きの系列発生器及びこれらを制御する制御回路を追加することにより、簡易な構成で容易にこの部分を生成するようにする。
【0014】
(2)第1実施例
(2−1)全体構成
図1において、10は全体としてCDMAセルラーに用いられるPN発生回路を示し、従来に比較して1/4の動作速度でPN符号を発生する。この場合、PN発生回路10は、CDMAセルラーの仕様に応じて15次のM系列符号の最後に「0」を1つ追加挿入した周期が215の系列をPN符号として発生する。
【0015】
まず系列発生器11はクロツク信号CKに基づいて15次のM系列符号を4チツプ間隔で順次発生するものであり、各レジスタの状態値S1のうち最終段のレジスタの状態値を第1のPN出力PN1として出力すると共に、各レジスタの状態値S1をベクトル乗算遅延回路12〜14及び制御回路15に出力する。
因みに、この系列発生器11は外部からの初期化信号S2又は制御回路15から出力される系列エンド信号S3によつて初期化されるようになされている。
【0016】
ベクトル乗算遅延回路12〜14は状態値S1から得られる状態ベクトルと内部の遅延ベクトル発生器で発生した遅延ベクトルとを乗算することにより、系列発生器11で発生した4チツプ間隔のM系列符号の間にある部分(すなわち飛ばされた部分)を発生するものである。このうちベクトル乗算遅延回路12は系列発生器11によつて発生したM系列符号の次のチツプの値を求め、その求めた値を第2のPN出力PN2として出力する。またベクトル乗算遅延回路13は系列発生器11によつて発生したM系列符号の2つ後のチツプの値を求め、その求めた値を第3のPN出力PN3として出力する。
【0017】
同様にしてベクトル乗算遅延回路14は系列発生器11で発生したM系列符号の3つ後のチツプの値を求めるが、その求めた値は第3のPN出力PN3と共に選択回路16に出力される。
選択回路16は制御回路15から出力される系列エンド信号S3に基づき、系列発生器11の周期の最終状態では第3のPN出力PN3を選択し、それ以外の部分ではベクトル乗算遅延回路14で求めた値を選択する。そして選択回路16は選択した値を第4のPN出力PN4として出力する。
【0018】
このように最終状態で第3のPN出力PN3を選択する理由は、発生するPN符号が上述のように15次のM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入したものであるため最後の「0」の部分がベクトル乗算では単純に求められないからである。しかしながら最後の「0」の部分はその1つ前(すなわち第3のPN出力PN3)と等しいため、この実施例の場合には、構成を簡略化するため第3のPN出力PN3を第4のPN出力PN4として出力している。
【0019】
制御回路15は系列発生器11から出力される状態値S1を監視することにより周期的に変化する系列発生器11の状態のうち最終状態を検出する。そして制御回路15は最終状態を検出した場合、系列エンド信号S3を選択回路16に出力して最終状態であることを知らせると共に、系列エンド信号S3を系列発生器11に出力して当該系列発生器11を初期化する。この場合、最終状態で系列発生器11を初期化する理由は、初期化をしないと系列発生器11の状態が順次ずれて行き、不都合を生じるからである。
【0020】
ここで図2に示すタイミングチヤートを用いてこのPN発生回路10の動作を説明する。まず図2(A)、(B)及び(D)に示すように、系列発生器11はクロツク信号CKに基づいて4チツプおきにM系列符号〔M(1)、M(5)、……〕を発生し、第1のPN出力PN1として出力する。そして図2(B)及び(C)に示すように、制御回路15によつて最終状態が検出されると、系列発生器11は初期化されて初期状態に戻り、再び順にM系列符号〔M(1)、M(5)、……〕を発生する。
【0021】
これに対してベクトル乗算遅延回路12〜14は、系列発生器11から出力される状態値S1を基にしたベクトル乗算により、第1のPN出力PN1に対してそれぞれ1チツプ、2チツプ、3チツプ遅延した値を出力する。すなわちベクトル乗算遅延回路12は、図2(E)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の次のチツプの値〔M(2)、M(6)、……〕を発生し、第2のPN出力PN2として出力する。またベクトル乗算遅延回路13は、図2(F)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の2つ後のチツプの値〔M(3)、M(7)、……〕を発生し、第3のPN出力PN3として出力する。さらにベクトル乗算遅延回路14は、図2(G)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の3つ後のチツプの値〔M(4)、M(8)、……〕を発生し、第4のPN出力PN4として出力する。
【0022】
但し、最終状態においては、選択回路16により、第4のPN出力PN4として第3のPN出力PN3の値〔M(4N−1)〕が出力されている。これは上述したように発生するPN符号が15次のM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入した周期が215の系列であるためその追加部分がベクトル乗算では容易に求められないためであり、この実施例の場合には、直前の出力(すなわち第3のPN出力PN3)を第4のPN符号PN4として出力することにより簡易な構成で実現している。
【0023】
このようにして生成された第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を合わせると、連続したPN符号が得られる。具体的には、例えばクロツク信号CKの4倍のクロツク信号で第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を順に切り換えていけば、連続したPN符号が得られる。
【0024】
(2−2)系列発生器の構成
この項では上述した系列発生器11の構成について図3を用いて説明する。但し、ここでは説明を簡略化するため系列発生器11では4次のM系列符号を発生するものとする。
図3に示すように、次数が4次の場合には、系列発生器11はレジスタである4つの遅延型フリツプフロツプ(DFF)17〜20と、4つの排他的論理和ゲート(いわゆるエクスクルーシブオアゲート)21〜24によつて構成されており、最終段の遅延型フリツプフロツプ20の状態値が第1のPN出力PN1として出力され、各遅延型フリツプフロツプ17〜20の状態値が状態値S1としてベクトル乗算遅延回路12〜14及び制御回路15に出力される。
【0025】
この場合、各遅延型フリツプフロツプ17〜20が次にどう変化するかは、入力段に設けられた排他的論理和ゲート21〜24の入力側にどの遅延型フリツプフロツプ(17〜20)の出力を接続するかによつて決定される。この図3においては、系列発生器11は4チツプ毎の値を生成するように構成されているが、間隔を4チツプから例えば8チツプに変更する場合には排他的論理和ゲート21〜24の入力側に接続する遅延型フリツプフロツプ(17〜20)の出力を変更するようにすれば良い。
【0026】
因みに、この系列発生器11では、クロツク信号CKはそれぞれ遅延型フリツプフロツプ17〜20に直接入力されており、遅延型フリツプフロツプ17〜20はそれぞれこのクロツク信号CKに基づいて動作する。またこの系列発生器11では、初期化信号S2及び系列エンド信号S3はそれぞれ論理和ゲート(いわゆるオアゲート)25を介して遅延型フリツプフロツプ17〜20に入力されており、遅延型フリツプフロツプ17〜20は初期化信号S2又は系列エンド信号S3のうちどちらか一方が入力された場合にそれぞれ初期化され、系列発生器11全体が初期化される。
【0027】
(2−3)制御回路の構成
この項では上述した制御回路15について図4を用いて説明する。この図4に示すように、制御回路15は比較器26によつて構成されており、この比較器26に上述した系列発生器11の各レジスタの状態値S1が入力されている。また比較器26には系列発生器11の各レジスタの最終状態値S4が比較用固定値として入力されている。
【0028】
比較器26は入力された状態値S1が最終状態値S4に一致するか否かを調べることにより系列発生器11の最終状態を検出する。そして比較器26は状態値S1と最終状態値S4が一致したことによつて系列発生器11の最終状態を検出すると、系列エンド信号S3を出力する。この系列エンド信号S3は上述したように第4のPN出力PN4の帳尻合わせのために選択回路16に出力されると共に、系列発生器11を初期化するために当該系列発生器11に出力される。
【0029】
(2−4)ベクトル乗算遅延回路の構成
この項では上述したベクトル乗算遅延回路12〜14について図5を用いて説明する。但し、ベクトル乗算遅延回路12〜14は構成が同じであるため、ここではベクトル乗算遅延回路12についてのみ説明する。またここでは系列発生器11が4次の場合(図3参照)に対応したベクトル乗算遅延回路12を説明する。
【0030】
この図5に示すように、ベクトル乗算遅延回路12は遅延ベクトル発生器27、論理積ゲート(いわゆるアンドゲート)28〜31及び排他的論理和ゲート32によつて構成されている。
遅延ベクトル発生器27は系列発生器11が発生する4チツプ間隔のM系列符号の間にある部分をベクトル乗算によつて求める際に使用する遅延ベクトルを発生するものであり、発生した遅延ベクトルS5の各要素をそれぞれ1つずつ論理積ゲート28〜31に出力する。
またこの論理積ゲート28〜31には、系列発生器11から出力される状態値S1の各要素がベクトルとしてそれぞれ1つずつ入力されている。
【0031】
論理積ゲート28〜31はそれぞれ入力された遅延ベクトルS5の各要素と状態値S1の各要素との論理積を求め、その求めた論理積をそれぞれ排他的論理和ゲート32に出力する。
かくして排他的論理和ゲート32によつて各論理積ゲート28〜31から出力される論理積の排他的論理和を求めることにより、当該排他的論理和ゲート32から、系列発生器11で発生したM系列符号よりも1チツプ分遅延した値(すなわち第2のPN出力PN2)が出力されることになる。
【0032】
因みに、系列発生器11が4次の場合には、図3に示したように、状態値S1の要素数としては4つになり、これに対応して遅延ベクトル発生器27で発生する遅延ベクトルS5の要素数も4つになる。従つて、系列発生器11がn次の場合には、状態値S1及び遅延ベクトルS5の要素数はnとなる。
また遅延ベクトル発生器27によつて発生する遅延ベクトルS5は遅延量に応じて異なるものである。すなわちベクトル乗算遅延回路12〜14は基本的な構成は同じであるが、遅延量が異なるためこの遅延ベクトルS5の値が異なることになる。
【0033】
(2−5)動作及び効果
以上の構成において、この実施例のPN発生回路10では、まず系列発生器11によつて4チツプ間隔でM系列符号を発生する。系列発生器11で飛ばされてしまつた3チツプ分の値は、ベクトル乗算遅延回路12〜14において系列発生器11の状態値S1を基にしたベクトル乗算によつて順次生成する。そしてPN発生回路10では、このようにして生成された第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を合わせることにより、1つの連続したPN符号を得ている。これによりPN発生回路10では、動作速度を従来に比して1/4にすることができ、回路の動作電圧を下げて低消費電力化を実現することができる。
【0034】
またPN符号としてM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入した系列を発生する場合、ベクトル乗算では周期の最後の部分を単純に求めることができないが、この実施例のPN発生回路10では、最後の部分がその1つ前と同じであることを利用し、最後の部分においては第4のPN出力PN4として第3のPN出力PN3を出力するようにしている。このようにすることにより、ベクトル乗算では単純に求めることができない周期の最後の部分も簡易な構成で容易に求めることができる。
【0035】
以上の構成によれば、系列発生器11で4チツプ間隔でM系列符号を発生し、当該系列発生器11で飛ばした部分をベクトル乗算遅延回路12〜14によつてベクトル乗算で求めるようにしたことにより、従来に比してPN発生回路10の動作速度を1/4に下げることができ、かくして回路の動作電圧を下げて全体として低消費電力化を実現することができる。
【0036】
(3)第2実施例
(3−1)全体構成
図1との対応部分に同一符号を付して示す図6において、40は全体として第2実施例によるPN発生回路を示し、従来に比較して1/4の動作速度でPN符号を発生する。
【0037】
この実施例の場合も、系列発生器11はクロツク信号CKに基づいて15次のM系列符号を4チツプ間隔で順次発生するものであり、各レジスタの状態値S1のうち最終段のレジスタの状態値を第1のPN出力PN1として出力すると共に、各レジスタの状態値S1をベクトル乗算遅延回路12〜14に出力する。
ベクトル乗算遅延回路12〜14は状態値S1から得られる状態ベクトルと内部の遅延ベクトル発生器で発生した遅延ベクトルとを乗算することにより、系列発生器11で飛ばされた部分を生成する。すなわちベクトル乗算遅延回路12は系列発生器11で発生したM系列符号の次のチツプの値を求めて第2のPN出力PN2として出力し、ベクトル乗算遅延回路13は2つ後のチツプの値を求めて第3のPN出力PN3として出力し、ベクトル乗算遅延回路14は3つ後のチツプの値を求めて第4のPN出力PN4として出力する。
【0038】
但し、この実施例の場合も、系列発生器11の最終状態では、選択回路16によつて第3のPN出力PN3を第4のPN出力PN4として出力する。これは上述の第1実施例でも述べたように、発生するPN符号がM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入したものであるため、その部分がベクトル乗算では単純に求められないためである。
【0039】
ここで第1実施例の場合、制御回路15は系列発生器11から出力される状態値S1を監視することにより周期的に変化する系列発生器11の最終状態を検出し、そして最終状態を検出した場合、系列エンド信号S3を選択回路16に出力して最終状態であることを知らせると共に、系列エンド信号S3を系列発生器11に出力して当該系列発生器11を初期化するようになされていた。
【0040】
しかしながらこの実施例の場合には、制御回路41は系列発生器11に供給されるクロツク信号CKをカウントすることにより最終状態を検出し、最終状態を検出した場合、系列エンド信号S3を選択回路16に出力して最終状態であることを知らせると共に、系列エンド信号S3を系列発生器11に出力して当該系列発生器11を初期化するようになされている。
【0041】
すなわち制御回路41は初期化信号S2によつて系列発生器11と同時に初期化されるカウンタを内蔵し、そのカウンタでクロツク信号CKをカウントすることにより、最終状態を検出する。そして制御回路41は、最終状態を検出すると、系列エンド信号S3を出力して選択回路16に最終状態であることを知らせると共に、系列発生器11を初期化する。
【0042】
ここで図7に示すタイミングチヤートを用いてこのPN発生回路40の動作を説明する。まず図7(A)、(B)及び(E)に示すように、系列発生器11はクロツク信号CKに基づいて4チツプおきにM系列符号〔M(1)、M(5)、……〕を発生し、第1のPN出力PN1として出力する。そして図7(B)、(C)及び(D)に示すように、制御回路41のカウンタによつて最終状態が検出されると、系列発生器11は初期化されて初期状態に戻り、再び順にM系列符号〔M(1)、M(5)、……〕を発生する。
【0043】
これに対してベクトル乗算遅延回路12〜14は、系列発生器11から出力される状態値S1を基にしたベクトル乗算により、第1のPN出力PN1に対してそれぞれ1チツプ、2チツプ、3チツプ遅延した値を出力する。すなわちベクトル乗算遅延回路12は、図7(F)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の次のチツプの値〔M(2)、M(6)、……〕を発生し、第2のPN出力PN2として出力する。またベクトル乗算遅延回路13は、図7(G)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の2つ後のチツプの値〔M(3)、M(7)、……〕を発生し、第3のPN出力PN3として出力する。さらにベクトル乗算遅延回路14は、図7(H)に示すように、系列発生器11で発生したM系列符号の3つ後のチツプの値〔M(4)、M(8)、……〕を発生し、第4のPN出力PN4として出力する。
【0044】
但し、最終状態においては、選択回路16により、第4のPN出力PN4として第3のPN出力PN3の値〔M(4N−1)〕が出力されている。これは上述したように発生するPN符号が15次のM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入した周期が215の符号系列であるためその追加部分がベクトル乗算では容易に求められないためであり、この実施例の場合には、直前の出力(すなわち第3のPN出力PN3)を第4のPN符号PN4として出力することにより簡易な構成で実現している。
【0045】
このようにして生成された第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を合わせると、連続したPN符号が得られる。具体的には、例えばクロツク信号CKの4倍のクロツクで第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を順に切り換えていけば、連続したPN符号が得られる。
【0046】
(3−2)制御回路の構成
この項では上述した制御回路41について図8を用いて説明する。この図8に示すように、制御回路41はカウンタ42とキヤリ発生器43によつて構成されている。カウンタ42は初期化信号S2によつて系列発生器11と同時に初期化され、カウントアツプを開始する。この場合、カウンタ42の周期は発生するPN符号の周期をN(この実施例の場合には4チツプ間隔であるためN=「4」)で除算した値に設定されている。
【0047】
カウンタ42の値が最終値(すなわち最大値)になると、キヤリ発生器43がそれを検出し、系列エンド信号S3を出力する。この場合、カウンタ42が最終値になるということは、系列発生器11が最終状態になつたことを意味している。
この系列エンド信号S3は上述したように第4のPN出力PN4の帳尻合わせのために選択回路16に出力されると共に、系列発生器11を初期化するために当該系列発生器11に出力される。
【0048】
因みに、この項では制御回路41について説明したが、それ以外の部分、例えば系列発生器11やベクトル乗算遅延回路12〜14については第1実施例と同じであるため説明は省略する。
【0049】
(3−3)動作及び効果
以上の構成において、この実施例のPN発生回路40では、まず系列発生器11によつて4チツプ間隔でM系列符号を発生する。系列発生器11で飛ばされてしまつた3チツプ分の値は、ベクトル乗算遅延回路12〜14において系列発生器11の状態値S1を基にしたベクトル乗算によつて順次生成する。そしてPN発生回路40では、このようにして生成された第1のPN出力PN1から第4のPN出力PN4を合わせることにより、1つの連続したPN符号を得ている。これによりPN発生回路40では、動作速度を従来に比して1/4にすることができ、回路の動作電圧を下げて低消費電力化を実現することができる。
【0050】
またこの実施例のPN発生回路40では、系列発生器11の動作クロツクとなるクロツク信号CKをカウントすることにより、系列発生器11の最終状態を検出している。このようにしても系列発生器11の最終状態を検出することができ、最終状態での第4のPN出力PN4の帳尻を合わせることができる。
【0051】
以上の構成によれば、系列発生器11で4チツプ間隔でM系列符号を発生し、当該系列発生器11で飛ばした部分をベクトル乗算遅延回路12〜14によつてベクトル乗算で求めるようにしたことにより、従来に比してPN発生回路40の動作速度を下げることができ、かくして回路の動作電圧を下げて全体として低消費電力化を実現することができる。
【0052】
(4)他の実施例
なお上述の実施例においては、最終状態において第3のPN出力PN3を第4のPN出力PN4として出力することにより、第4のPN出力PN4の帳尻を合わせた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ゲート等を用いて強制的に「0」を出力することにより第4のPN出力PN4の帳尻を合わせるようにしても良い。例えば第1実施例の場合には、図9に示すように、選択回路16の代わりに論理積ゲート44を用いることにより、系列エンド信号S3が入力されたときに強制的に「0」を第4のPN出力PN4として出力するようにすれば良い。このようにすれば一段と構成を簡易にすることができる。
【0053】
また上述の実施例においては、PN符号としてM系列符号の周期の最後に「0」を1つ追加挿入した系列を発生するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、PN符号として単にM系列符号を発生するようにしたり、あるいはM系列符号の周期の最後に「1」を1つ追加挿入した系列を発生するようにした場合にも上述の場合と同様に動作速度を下げることができる。
【0054】
さらに上述の実施例においては、系列発生器11が4チツプ間隔でM系列符号を発生した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、系列発生器11がその他の間隔でM系列符号を発生するようにしても良い。例えば系列発生器11がNチツプ間隔でM系列符号を発生した場合には、動作速度を1/Nに下げることができる。
【0055】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、最長線形符号系列をNチツプ間隔で順次発生する系列発生手段と、系列発生手段を形成するレジスタの状態値を基に、系列発生手段で飛ばされた部分の値をそれぞれベクトル乗算によつて求める第1から第(N−1)のベクトル乗算手段とを設け、系列発生手段の出力と第1から第(N−1)のベクトル乗算手段の出力とを基に連続した疑似雑音符号を発生するようにしたことにより、従来に比して動作速度を1/Nに下げることができる。これにより動作電圧を下げて低消費電力化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるPN発生回路の全体構成を示すブロツク図である。
【図2】そのPN発生回路の動作の説明に供するタイミングチヤートである。
【図3】次数が4次の場合の系列発生器の構成を示すブロツク図である。
【図4】制御回路の構成を示すブロツク図である。
【図5】次数が4次の場合のベクトル乗算遅延回路の構成を示すブロツク図である。
【図6】第2実施例によるPN発生回路の全体構成を示すブロツク図である。
【図7】そのPN発生回路の動作の説明に供するタイミングチヤートである。
【図8】第2実施例による制御回路の構成を示すブロツク図である。
【図9】他の実施例によるPN発生回路の構成を示すブロツク図である。
【図10】従来のPN発生回路の構成を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1、10、40……PN発生回路、2〜5、17〜20……遅延型フリツプフロツプ、6、21〜24、32……排他的論理和ゲート、11……系列発生器、12〜14……ベクトル乗算遅延回路、15、41……制御回路、16……選択回路、26……比較器、27……遅延ベクトル発生器、28〜31、44……論理積ゲート、42……カウンタ、43……キヤリ発生器。

Claims (7)

  1. 最長線形符号系列をNチツプ間隔で順次発生する系列発生手段と、
    上記系列発生手段を形成するレジスタの状態値を基に、上記系列発生手段で飛ばされた部分の値をそれぞれベクトル乗算によつて求める第1から第(N−1)のベクトル乗算手段と
    を具え、上記系列発生手段の出力と上記第1から第(N−1)のベクトル乗算手段の出力とを基に連続した疑似雑音符号を発生する
    ことを特徴とする疑似雑音符号発生回路。
  2. 上記系列発生手段を形成するレジスタの状態値を基に、周期的に変化する上記系列発生手段の状態のうち最終状態を検出し、該検出結果を出力する制御手段と、
    上記制御手段の検出結果に応じて、上記第(N−1)のベクトル乗算手段の出力の代わりとして所定符号を出力する符号出力手段と
    を具え、上記制御手段が上記系列発生手段の最終状態を検出したとき、上記第(N−1)のベクトル乗算手段の出力の代わりとして所定符号を出力することにより、最長線形符号系列の周期の最後に所定符号を1つ追加挿入した系列を疑似雑音符号として発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の疑似雑音符号発生回路。
  3. 上記系列発生手段は、外部からの初期化信号又は上記制御手段から出力される検出結果に応じて初期化される
    ことを特徴とする請求項2に記載の疑似雑音符号発生回路。
  4. 上記制御手段は比較器でなり、上記系列発生手段のレジスタの状態値が最終状態値に一致するか否かを調べることにより、上記系列発生手段の最終状態を検出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の疑似雑音符号発生回路。
  5. 上記制御手段はカウンタでなり、外部からの初期化信号によつて上記系列発生手段と同時に初期化され、上記系列発生手段の動作クロツクをカウントすることにより、上記系列発生手段の最終状態を検出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の疑似雑音符号発生回路。
  6. 上記符号出力手段は選択回路でなり、上記制御手段が上記系列発生手段の最終状態を検出したとき、上記第(N−1)のベクトル乗算手段の出力の代わりとして上記第(N−2)のベクトル乗算手段の出力を選択し、所定符号を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の疑似雑音符号発生回路。
  7. 上記符号出力手段はゲート回路でなり、上記制御手段が上記系列発生手段の最終状態を検出したとき、当該制御手段から出力される検出結果に応じて上記第(N−1)のベクトル乗算手段の出力の代わりとして所定符号を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の疑似雑音符号発生回路。
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