JP3497144B2 - 電子決済システムおよびその方法 - Google Patents
電子決済システムおよびその方法Info
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
にかかる運賃等を電子バリューで支払うことのできる電
子決済システムに関する。
関における乗車券としてプリペイドカードが利用されて
いる。プリペイドカードを利用することにより、利用者
は、予め所定の金額を前払いしておくだけで、交通機関
の改札等において自動的に乗車料金を精算することがで
きる。
にプリペイドカード内の残高を意識して利用せねばなら
ず、また残高が無くなれば、新たなプリペイドカードを
買い求めなければならない。さらに、残高が利用金額に
満たない場合には、精算機にて不足料金を支払わなけれ
ばならない。
されているように、キャッシュカードやクレジットカー
ドを利用して自動改札を通過するシステムも考えられて
いる。キャッシュカードやクレジットカードを利用する
ことにより、利用者は、乗車料金を指定の銀行口座から
引き落してもらうことができる。
テム運営者である交通機関等は、利用者一人一人に対し
て請求処理を行わなければならない。例えば、ラッシュ
アワー時においては、同時に何百ものトランザクション
処理を行う必要が生じる。さらに、そのカードが使用可
能かどうかを判定する有効性チェック処理を同時に行わ
なければいけないことを考慮すると、当該処理を行うシ
ステムの負荷が多大なものとなってまう。
には、利用の都度クレジット会社への請求処理が発生す
るため、近距離の乗車料金等の場合においては、比較的
低額な利用であるにもかかわらずクレジット処理にかか
る費用が発生し、鉄道事業者の採算がとれない場合もあ
り得る。
になされたものであり、利用者は電子バリュー残高を意
識することなく、また、システム運営者はトランザクシ
ョン負荷を考慮することなく利用することのできる電子
決済システムを提供することを目的とする。
(3)この発明にかかる電子決済システムは、識別IDお
よび電子バリュー残高を記録した情報記録媒体と、情報
記録媒体と通信可能に設けられており、無効な情報記録
媒体の識別IDを記録する無効データベース、所定の補
充額および所定の補充判定額を記録した決済端末装置
と、決済端末装置と通信可能に設けられており、情報記
録媒体を有する利用者にかかる情報を記録する利用者デ
ータベースを記録した決済サーバ装置とを用いて構成さ
れる電子決済システムであって、情報記録媒体は、識別
IDおよび電子バリュー残高を決済端末装置に送信し、
送信を受けて決済端末装置は、前記無効データベースに
基づいて前記識別IDが無効であると見なされた場合に
は、前記情報記録媒体を無効化し、前記無効データベー
スに基づいて前記識別IDが無効でないと見なされた場
合には、前記電子バリュー残高から決済金額に値する電
子バリューを減算すると同時に、減算後の電子バリュー
残高が前記所定の補充判定額以下になるか否かを判断
し、減算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額
以下になるときには、当該減算後の電子バリュー残高に
前記所定の補充額を加算して求めた加算後の電子バリュ
ー残高を情報記録媒体に送信するとともに、当該情報記
録媒体にかかる識別IDおよび前記所定の補充額を決済
サーバ装置に送信し、送信を受けて情報記録媒体は、決
済端末装置から受信した加算後の電子バリュー残高を記
録し、送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別IDに
基づいて前記利用者データベースから利用者を特定し、
特定した利用者の情報に基づいて前記所定の補充額にか
かる請求処理を行おうとした際に当該請求処理ができな
かった場合には、前記識別IDを前記決済端末装置の前
記無効データベースに記録することを特徴としている。
子バリュー残高から引き落とし、電子バリュー残高が所
定額より少なくなった場合であっても自動的に所定の電
子バリューを補充することができる。これにより、利用
者は電子バリュー残高を気にすることなくICカードの
ような情報記録媒体を利用することができる。また、電
子バリューを補充しない場合においては、決済金額を電
子バリュー残高から引き落とすだけでよいので処理が速
い。
ム、決済端末装置または情報記録媒体においては、決済
端末装置は、前記無効データベースに前記識別IDが存
在するか否かに基づいて、無効であるか否かを判断する
ことを特徴としている。
決済端末装置または情報記録媒体において、補充額およ
び補充判定額は、識別IDによらない所定額であること
を特徴としている。
て、一律の補充額および補充判定額とすることができる
ので処理が速い。この場合、補充額および補充判定額
は、決済端末装置に記録しておくだけでよい。
決済端末装置または情報記録媒体において、決済サーバ
装置は、決済端末装置からの送信情報を管理する情報管
理サーバ装置と、識別IDによって特定される利用者へ
補充額の請求処理を行う請求サーバ装置から構成される
ことを特徴としている。
トランザクション情報を情報管理サーバ装置に蓄積して
おき、請求データをバッチ処理等によって定期的にまと
めて請求サーバ装置に送信することができる。例えば、
ICカードを乗車券として利用する電子決済システムに
おいて、鉄道事業者に情報管理サーバ装置を設置し、金
融機関等に請求サーバ装置を設置することができる。
決済端末装置または情報記録媒体において、決済端末装
置は、決済金額に値する電子バリューを運賃として減算
する交通機関等に設置された自動改札機であり、情報管
理サーバ装置は、前記自動改札機から受信した情報記録
媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求サーバ装置
に送信し、前記請求サーバ装置は、金融機関等に設置さ
れており、前記識別IDによって特定される利用者の金
融機関口座から口座振替によって前記補充金額の回収を
行うことを特徴としている。
報記録媒体であるICカードを乗車券として使用する場
合において、自動改札機で前記電子バリューを決済する
ことができ、さらに、電子バリューを自動的に補充する
ことができる。補充された電子バリューは、ICカード
の利用者の金融機関口座から口座振替により確実に回収
することができる。また、利用者は、交通機関の利用回
数毎ではなく、電子バリューの補充回数に応じて請求さ
れるので、請求にかかる確認がしやすい。
決済端末装置または情報記録媒体において、決済端末装
置は、決済金額に値する電子バリューを運賃として減算
する交通機関等に設置された自動改札機であり、情報管
理サーバ装置は、前記自動改札機から受信した情報記録
媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求サーバ装置
に送信し、請求サーバ装置は、予め利用者から前払いさ
れた金額から差し引くことによって前記補充金額の回収
を行うことを特徴としている。
報記録媒体であるICカードを乗車券として使用する場
合において、自動改札機で前記電子バリューを決済する
ことができ、さらに、電子バリューを自動的に補充する
ことができる。補充された電子バリューは、予め利用者
から前払いされた金額から差し引くことにより確実に回
収することができる。
決済端末装置または情報記録媒体において、決済端末装
置は、決済金額に値する電子バリューを運賃として減算
する交通機関等に設置された自動改札機であり、情報管
理サーバ装置は、前記自動改札機から受信した情報記録
媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求サーバ装置
に送信し、請求サーバ装置は、クレジット会社等に設置
されており、前記識別IDによって特定される利用者の
クレジット取引によって前記補充金額の回収を行うこと
を特徴としている。
報記録媒体であるICカードを乗車券として使用する場
合において、自動改札機で前記電子バリューを決済する
ことができ、さらに、電子バリューを自動的に補充する
ことができる。補充された電子バリューは、クレジット
会社等により支払が行われるので確実に回収することが
できる。また、利用者は、交通機関の利用回数毎ではな
く、電子バリューの補充回数に応じて請求されるので、
請求にかかる確認がしやすい。
決済端末装置または情報記録媒体において、情報記録媒
体は、電子バリュー残高を記録可能なICチップを内蔵
した、ICカード、携帯電話または携帯情報端末である
ことを特徴としている。
携帯情報端末を情報記録媒体として利用することによ
り、利用者は所持しやすく、決済時においても使用しや
すい。例えば、非接触型ICカードを乗車券として利用
する場合、自動改札機に近づくだけで運賃の決済を行う
ことができる。
識別IDおよび電子バリュー残高を記録した情報記録媒
体と、情報記録媒体と通信可能に設けられており、無効
な情報記録媒体の識別IDを記録する無効データベー
ス、所定の補充額および所定の補充判定額を記録した決
済端末装置と、決済端末装置と通信可能に設けられてお
り、情報記録媒体を有する利用者にかかる情報を記録す
る利用者データベースを記録した決済サーバ装置とを用
いて実現される電子決済方法であって、情報記録媒体
は、識別IDおよび電子バリュー残高を決済端末装置に
送信し、送信を受けて決済端末装置は、前記無効データ
ベースに基づいて前記識別IDが無効であると見なされ
た場合には、前記情報記録媒体を無効化し、前記無効デ
ータベースに基づいて前記識別IDが無効でないと見な
された場合には、前記電子バリュー残高から決済金額に
値する電子バリューを減算すると同時に、減算後の電子
バリュー残高が前記所定の補充判定額以下になるか否か
を判断し、減算後の電子バリュー残高が前記所定の補充
判定額以下になるときには、当該減算後の電子バリュー
残高に前記所定の補充額を加算して求めた加算後の電子
バリュー残高を情報記録媒体に送信するとともに、当該
情報記録媒体にかかる識別IDおよび前記所定の補充額
を決済サーバ装置に送信し、送信を受けて情報記録媒体
は、決済端末装置から受信した加算後の電子バリュー残
高を記録し、送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別
IDに基づいて前記利用者データベースから利用者を特
定し、特定した利用者の情報に基づいて前記所定の補充
額にかかる請求処理を行おうとした際に当該請求処理が
できなかった場合には、前記識別IDを前記決済端末装
置の前記無効データベースに記録することを特徴として
いる。
子バリュー残高から引き落とし、電子バリュー残高が所
定額より少なくなった場合であっても自動的に所定の電
子バリューを補充することができる。これにより、利用
者は電子バリュー残高を気にすることなくICカードの
ような情報記録媒体を利用することができる。また、電
子バリューを補充しない場合においては、決済金額を電
子バリュー残高から引き落とすだけでよいので処理が速
い。
識別IDおよび電子バリュー残高を記録した乗車券とし
てのICカードと、ICカードと通信可能に設けられて
おり、無効なICカードの識別IDを記録する無効デー
タベース、所定の補充額および所定の補充判定額を記録
した自動改札機と、前記自動改札機と通信可能に設けら
れた決済サーバ装置とを用いた電子決済方法であって、
ICカードを所持する利用者が、前記自動改札機を通過
する場合において、前記自動改札機は、ICカードに記
録されている識別IDおよび電子バリュー残高を読み込
み、前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無
効であると見なされた場合には、前記ICカードを無効
化し、前記無効データベースに基づいて前記識別IDが
無効でないと見なされた場合には、前記電子バリュー残
高から乗車料金に値する電子バリューを減算すると同時
に、減算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額
以下になるか否かを判断し、減算後の電子バリュー残高
が前記所定の補充判定額以下になるときには、当該減算
後の電子バリュー残高に前記所定の補充額を加算して求
めた加算後の電子バリュー残高をICカードに送信する
とともに、当該ICカードにかかる識別IDおよび前記
所定の補充額を決済サーバ装置に送信し、送信を受けて
ICカードは、自動改札機から受信した加算後の電子バ
リュー残高を記録し、送信を受けて決済サーバ装置は、
前記識別IDに基づいて前記利用者データベースから利
用者を特定し、特定した利用者の情報に基づいて前記所
定の補充額にかかる請求処理を行おうとした際に当該請
求処理ができなかった場合には、前記識別IDを前記決
済端末装置の前記無効データベースに記録することを特
徴としている。
をICカードの電子バリュー残高から引き落とし、電子
バリュー残高が少なくなった場合であっても自動的に電
子バリューを補充することができる。これにより、利用
者は電子バリュー残高を気にすることなくICカードを
利用することができる。また、電子バリューを補充しな
い場合においては、決済金額を電子バリュー残高から引
き落とすだけでよいので自動改札機においては処理が速
い。補充された電子バリューは、口座振替、デポジット
引落またはクレジット取引により支払が行われるので確
実に料金を回収することができる。
バリュー残高を意識することなく電子決済システムを利
用することができる。また、鉄道事業者のようなシステ
ム運営者においては、通常はICカードから運賃分の電
子バリューを引き落とし、電子バリュー残高に応じて電
子バリューの補充を判断するので、全ての電子決済にお
いて請求にかかるトランザクション処理を行う必要がな
く、システム負荷を軽減することができる。
次のように定義する。
決済手段に代わって、乗車料金や商品代金の支払いに利
用できるものをいう。
ことができ、特定の情報を記録しておくことができるも
のを意味する。例えば、ICカード、スマートカード、
磁気カード、ICチップ内蔵の携帯電話または携帯情報
端末等がこれに該当する。
子バリューの額をいう。
比較して補充を行うか否かを判定するものをいう。
報記録媒体を識別するものであって、例えば、ICカー
ドの利用者ID等がこれに該当する。
予め定めておき、利用者を識別するカードまたはカード
番号に基づいて商取引を行う信用販売をいう。
道事業者などに支払った預かり金から、乗車料金などを
差し引くことをいう。
ついて、図面を参照して説明する。
乗車券として利用する場合における電子決済システムの
全体構成図を示す。
カード10と、鉄道事業者における決済端末装置の一部
である自動改札機12は通信可能である。ICカード1
0は、非接触型を前提としており、自動改札機12はこ
れに対応して通信できるものとする。図1において、自
動改札機12は、2つしか示されていないが、実際には
複数の装置が存在する。請求サーバ装置18は、1つし
か示されていないが、実際には、請求処理を行う金融機
関またはクレジット会社毎に装置が存在する。
改札機12を制御することができ、自動改札機12が参
照するデータベース等を有している。なお、自動改札機
12および自動改札コントローラ14が、決済端末装置
に該当する。例えば、自動改札コントローラ14は、各
駅毎に少なくとも一つ存在する。
かかる利用者情報や請求情報等を管理する装置であっ
て、自動改札コントローラ14と接続可能である。ま
た、公衆回線や専用線等のネットワーク1を介して、金
融機関またはクレジット会社における請求サーバ装置1
8等と接続可能である。例えば、情報管理サーバ装置1
6は、鉄道事業者毎に少なくとも一つ存在する。
レジット会社に設置されたコンピュータ装置であって、
利用者の口座等から乗車料金の自動引き落としを行い、
鉄道事業者へ入金する装置である。
用者は、予め鉄道事業者から発行されたICカード10
を利用して自動改札機12を通過する。ICカード10
には、利用者を特定するための識別IDである利用者I
Dと乗車料金の支払いを行うための電子バリューが記録
されている。
おいて、ICカード10に記録されている電子バリュー
から乗車料金を差し引き、新たな電子バリュー残高を算
出する。このとき算出した新たな電子バリュー残高が、
ICカード10毎に設定された補充判定額以下になって
いれば、ICカード10毎に設定された補充額と同額の
電子バリューを追加する。なお、補充判定額および補充
額は、ICカード10に記録されている。
利用者IDおよび補充額にかかる情報を自動改札コント
ローラ14に送信する。送信を受けて、自動改札コント
ローラ14は、当該ICカードの利用者IDおよび補充
額にかかる情報をデータベースに記録しておき、定期的
に情報管理サーバ16に送信する。
ーラ14から送信されたICカード10の利用者IDお
よび補充額にかかる情報を、所定期間毎にまとめて金融
機関またはクレジット会社の有する請求サーバ装置18
に送信する。
よって特定される利用者の金融機関口座等から、情報管
理サーバ装置16から受信した利用者IDにかかる補充
額と同額を引き落とし、鉄道事業者の口座へ入金処理を
行う。なお、クレジット会社の場合は、クレジット会社
が利用者に代わり補充額を鉄道事業者に支払い、補充額
等を月単位等にまとめて利用者に請求する。
ードウェア構成図を示す。ICカード10は、CPU2
0、メモリ21および通信回路23を備えている。メモ
リ21には、利用者を特定するための利用者ID、利用
可能な電子バリュー残高、電子バリューを補充するとき
の補充額およびその補充を判定するための補充判定額等
が記録されている。通信回路23は、他の装置との通信
を行うための回路であって、ここでは自動改札機等に接
続可能である。
コイル(アンテナ)を使用して、自動改札機12と電磁
結合方式で電力供給とデータ通信が同時に行えるように
考えられた非接触型ICカードを使用するものとする。
るハードウェア構成図を示す。この装置は、CPU3
0、ディスプレイ31、メモリ32および通信回路33
を備えている。メモリ32には、駅名を検索するため駅
名テーブル、検索した駅名から乗車料金を決定するため
の料金テーブルおよびICカード10の電子バリューを
乗車運賃として引き落として電子決済を実現するための
プログラム等が記録されている。通信回路33は、他の
装置との通信を行うための回路であって、ここでは前記
非接触ICカードおよび自動改札コントローラと接続可
能である。
14におけるハードウェア構成図を示す。この装置は、
CPU40、メモリ41、ディスプレイ42、ハードデ
ィスク43、キーボード/マウス44および通信回路4
5を備えている。ハードディスク43には、無効なIC
カードの識別番号が記録された無効カードデータベース
43A、および、ICカード10に電子バリューを補充
したときに、当該ICカードにかかる利用者IDと補充
額を記録する補充情報データベース43B等が記録され
ている。通信回路45は、他の装置との通信を行うため
の回路であって、ここでは前記自動改札機および情報管
理サーバ装置16と接続可能である。
16におけるハードウェア構成図を示す。この装置は、
CPU50、メモリ51、ディスプレイ52、ハードデ
ィスク53、キーボード/マウス54および通信回路5
5を備えている。ハードディスク53には、ICカード
10の利用者にかかる情報を記録した利用者データベー
ス53A、請求サーバ装置に送信するために利用者毎の
請求情報を記録した請求データベース53Bおよび無効
なICカードの識別番号が記録された無効ICカードデ
ータベース53C等が記録されている。通信回路55
は、他の装置との通信を行うための回路であって、ここ
では前記自動改札コントローラ14および請求サーバ装
置18と接続可能である。
におけるハードウェア構成図を示す。この装置は、CP
U60、メモリ61、ディスプレイ62、ハードディス
ク63、キーボード/マウス64および通信回路65を
備えている。ハードディスク63には、ICカードの利
用者にかかる口座情報を記録した口座データベース63
A等が記録されている。通信回路65は、他の装置との
通信を行うための回路であって、ここでは前記情報管理
サーバ装置16と接続可能である。
交通機関等に設置された自動改札機を通過する際の電子
決済について説明する。
乗車券として利用可能なICカードの発行を受ける必要
がある。ここでは、鉄道事業者などの交通機関において
前記ICカードを発行するものとする。
子バリューを決済するための決済方法を選択する。例え
ば、銀行口座から直接引き落したり、クレジット会社経
由で後払い精算したり、デポジット(預かり金)として
鉄道事業者に所定額を預けておき、デポジットから精算
したりすることができる。
て設定するプリペイド額、電子バリュー残高がその額に
なったときもしくはその額を下回ったときに補充を行う
ことを判定する補充判定額、および補充を行う際の電子
バリューの補充額等を設定する。
た鉄道事業者が、情報管理サーバ装置16を使用してI
Cカード10の発行処理を行う場合のフローチャートで
ある。図8は、ICカード10の利用者情報の登録を行
う際に、情報管理サーバ装置16のディスプレイ52に
表示される入力画面の例である。なお、ICカード10
の利用者情報の登録には、前記情報管理サーバ装置16
に接続可能な入力端末装置を利用してもよい。図9に、
情報管理サーバ装置16に登録される利用者データベー
ス53Aの例を示す。図10に、請求サーバ装置18に
登録されるカード番号データベース63Aの例を示す。
ための必要事項を申込書に記入し鉄道事業者に提出す
る。鉄道事業者の担当者は、前記申込書に基づいて、利
用申込み情報を情報管理サーバ装置16の登録画面(図
8)に入力する(ステップS701)。なお、前記登録
画面には、名前、住所、決済種別、カード番号、補充判
定額、補充額、デポジット等の情報を入力するための入
力欄が表示される。
が登録ボタン80を押下すると、情報管理サーバ装置1
6は、金融機関またはクレジット会社の請求サーバ装置
18に決済可否の確認を行う(ステップS702)。決
済可否の確認は、利用者が申込書に記入したクレジット
カード番号またはキャッシュカード番号に基づいて行わ
れ、利用者が当該カードを使用できるか否かを確認する
ために行われる。このとき、情報提供サーバ装置16
は、利用者にかかる氏名、住所およびカード番号を請求
サーバ装置18に送信する。このとき、カード番号に応
じて特定される金融機関またはクレジット会社の請求サ
ーバ装置18に決済可否の確認を行うようにするものと
する。
名、住所およびカード番号に基づいて決済可否のチェッ
クを行う(ステップS711)。決済可否のチェックに
おいて、請求サーバ装置18は、カード情報データベー
ス63Aを検索して当該利用者の氏名、住所およびカー
ド番号が存在するか否か、有効期限を経過しているか否
か等をチェックする。図10に、カード情報データベー
ス63Aの例を示す。このデータベースの項目には、カ
ード番号、氏名、住所、有効期限等が登録されている。
クの結果を決済可否情報として情報管理サーバ装置16
に送信する(ステップS712)。
は、利用者にかかるカード番号が決済可能である場合に
は(ステップS703、YES)、利用者データベース
53Aに利用者にかかる情報を登録する(ステップS7
05)。図9に、利用者データベース53Aの例を示
す。このデータベースの項目には、利用者が申込書にて
記入した氏名、住所、決済種別、カード番号、補充判定
額、補充金額、デポジットに加えて、鉄道事業者が利用
者を管理するためのユニーク番号である利用者IDが自
動発行され登録される。
合には(ステップS703、NO)、ICカードの発行
が不可である旨のメッセージをディスプレイ52に出力
し処理を終了する(ステップS704)。
ベース53Aに登録された利用者情報に基づいて、IC
カードを発行する(ステップS706)。例えば、非接
触型ICカードの場合には、情報管理サーバ装置16の
通信回路55を介して、情報管理サーバ装置55からI
Cカード10に、利用者ID、電子バリュー額、補充判
定額、補充額等の利用者情報を送信し、ICカード10
はこれらの利用者情報を記録する。
券として利用することのできるICカード10を発行す
る。
ド10を使用して交通機関に設置された自動改札機12
を通過する。本実施形態においては、非接触型ICカー
ドを使用するため、自動改札機12にはカードを挿入し
たり搬送したりする機械装置は不要である。
者が自動改札機12を通過する場合において、自動改札
機12が行う処理を示すフローチャートである。自動改
札機12は、利用者が乗車時に乗降情報を書き込み、下
車時に前記乗降情報に基づいて乗車料金を算出するもの
とし、以下、下車時における自動改札機12の処理を説
明する。図9のレコード90に示す利用者ID「00
1」を当該利用者とみなして処理を行う。
札機12に近づくと、ICカード10は、自動改札機1
2に乗降情報、利用者ID、電子バリュー残高、補充判
定額および補充額等の情報を送信する(ステップS11
01)。例えば、乗車駅「大阪」、利用者ID「00
1」、電子バリュー残高「1500円」、補充判定額
「1000円」および補充額「10000円」という情
報が送信される。
ェックを行う(ステップS1102)。無効ICカード
のチェックは、自動改札機12が自動改札コントローラ
14の無効ICカードデータベース43Aに接続して行
われる。すなわち、自動改札機12に記録されている電
子決済プログラムが、利用者IDを検索キーにして無効
ICカードデータベース43Aを検索する。
Aの例を示す。このデータベースの項目には、利用者I
D、氏名、決済種別、カード番号等が登録されている。
利用者IDがこのデータベースに存在する場合、当該I
Cカード10は、無効ICカードとみなされる(ステッ
プS1103、NO)。例えば、利用者ID「001」
が、無効ICカードデータベース43Aに存在しなけれ
ば、当該利用者のICカードは、無効ICカードとはみ
なされない。
例えば、通信できないようにICカード10を無効化し
(ステップS1104)、自動改札機12のディスプレ
イ31に警告メッセージを出力して、利用者が通過でき
ないように改札を閉じる処理を行う(ステップS110
6)。
かった場合は(ステップS1105、YES)、乗車料
金の決済処理を行う(ステップS1107)。この決済
処理は、ICカードから受信した乗降情報に基づき、駅
名テーブル、料金テーブルを参照して電子決済プログラ
ムが行う。すなわち、乗降情報から取得した乗車駅
(「大阪」)と、自動改札機12に予め記録されている
当該下車駅との間の乗車料金を、前記駅名テーブルおよ
び料金テーブルから取得する。
信した電子バリュー残高から、当該乗車料金を減算す
る。さらに、減算後の電子バリュー残高が、ICカード
10から受信した補充判定額以下であるか否かを判断す
る(ステップS1107)。
金が「600円」である場合には、上記の電子バリュー
残高「1500円」から「600円」を減算して、減算
後の電子バリュー残高は「900円」となる。また、当
該利用者の補充判定額は「1000円」であることよ
り、減算後の電子バリュー残高は、補充額以下であると
判断される。
下である場合には、自動改札機12は、電子バリューの
補充処理を行う(ステップS1109)。電子バリュー
の補充は、ICカード10から受信した補充額に基づい
て行われる。すなわち、減算後の電子バリュー残高に当
該補充額を加算して、新たな電子バリュー残高を決定
し、ICカード10に送信する(ステップS111
0)。ICカード10は、この新たな電子バリュー残高
を受信して、ICチップ内に記録する。
00円」であり、当該利用者のICカードから受信した
補充額は「10000円」であるので、新たな電子バリ
ュー残高は「10900円」となる。
補充判定額より大きい場合には、自動改札機12は、減
算後の電子バリュー残高を新たな電子バリュー残高とし
てICカード10に送信する(ステップS1108)。
よび補充額に基づいて請求処理を行う(ステップS11
11)。この請求処理において、自動改札機12は、利
用者IDおよび補充額を自動改札コントローラ14の補
充情報データベース43Bに記録する。 図13に、補
充情報データベース43Bの例を示す。このデータベー
スの項目には、利用者ID、補充額、補充日付等が登録
される。
ード130に示すように利用者ID「001」、補充額
「10000円」および補充日付「2001/05/0
5」等のデータが登録される。
タベース43Bに記録されたデータは、例えば1日に1
回、情報管理サーバ装置16に送信され、請求データベ
ース53Bに蓄積される。なお、請求データベース53
Bにおけるデータレコードは、利用者IDで相互参照可
能な補充情報データベース43Bおよび利用者データベ
ース53Aに基づいて生成される。
示す。このデータベースの項目には、利用者ID、補充
額、補充日付、氏名、決済種別、カード番号等が登録さ
れる。例えば、当該利用者の場合、図14のレコード1
40に示すように利用者ID「001」、補充額「10
000円」、補充日付「2001/05/05」、氏名
「大阪一郎」、決済種別「クレジット」およびカード番
号「3540 1234 5678 0001」等が登
録される。
ース53Bに蓄積された請求データから、例えば月に1
回、請求サーバ装置18に請求処理を依頼する。すなわ
ち、まとめて請求処理を行うことにより、鉄道事業者は
利用者から補充額にかかる代金を一括して回収すること
ができる。
頼する請求サーバ装置18は、利用者の決済種別および
カード番号を発行した金融機関またはクレジット会社に
よって異なる。
いる場合について説明する。図15は、鉄道事業者の有
する情報管理サーバ装置16と、クレジット会社の有す
る請求サーバ装置18が請求処理を行う場合のフローチ
ャートである。
するICカードに補充処理がなされるたびに更新される
請求データベース53Bに基づいて請求データを作成す
る。この請求データは、例えばカード番号の上桁などに
よって特定されるクレジット会社毎に作成される(ステ
ップS1501)。
等の通信回線を介して、当該クレジット会社の請求サー
バ装置18に送信される(ステップS1502)。
求データにかかる補充額を合計した合計請求金額を鉄道
事業者の金融機関口座に入金する(ステップS151
1)。
カード番号毎に集計して利用者毎の請求金額を算出す
る。さらに、クレジット契約している利用者の金融機関
口座から、当該請求金額を口座振替する。
きなかった場合には、該当する利用者にかかるクレジッ
トカード番号を無効カードであると判断し、これにかか
る情報を無効カード情報として作成する。当該無効カー
ド情報は、情報管理サーバ装置16に送信される(ステ
ップS1514)。
は、無効カード情報のカード番号にかかる利用者情報
を、無効ICカードデータベース43Aに登録する(ス
テップS1503)。すなわち、利用者データベース5
3Aを検索して無効カード情報のカード番号に該当する
利用者IDのレコードを無効ICカードデータベース4
3Aに登録する。なお、情報管理サーバ装置16は、無
効ICカードデータベース43Aを、自動改札コントロ
ーラ14の無効ICカードデータベース53Cに定期的
に反映させる複製処理を行う。
ドデータベース53Aに登録されたICカードは、自動
改札機12を通過する際の「無効ICカードのチェック
処理(図11、ステップS1102)」において使用さ
れる。
る場合について説明する。図16は、鉄道事業者の有す
る情報管理サーバ装置16と、金融機関の有する請求サ
ーバ装置18が請求処理を行う場合のフローチャートで
ある。
するICカード10に補充処理がなされるたびに更新さ
れる請求データベース53Bに基づいて請求データを作
成する。この請求データは、例えばカード番号の上桁な
どによって特定される金融機関毎に作成される(ステッ
プS1601)。
等の通信回線を介して、当該金融機関の請求サーバ装置
18に送信される(ステップS1602)。
記請求データをカード番号毎に集計して利用者毎の請求
金額を算出する。さらに、預金口座等を開設している利
用者の金融機関口座から当該請求金額を、鉄道事業者の
指定口座に口座振替して(ステップS1611)、処理
を終了する(ステップS1612、YES)。
きなかった場合には(ステップS1612、NO)、該
当する利用者にかかる預金口座等に、例えば預金貸付の
ような貸付機能があるか否かを判断し、ある場合には
(ステップS1613、YES)、貸付処理を行う(ス
テップS1616)。貸付処理において、金融機関は、
利用者に代わって請求金額を鉄道事業者の指定口座に入
金する。
い場合には(ステップS1613、NO)、鉄道事業者
の指定口座に振替ができなかった利用者のカード番号お
よび請求金額等に基づいて債権データを作成し(ステッ
プS1614)、情報管理サーバ装置16に送信する
(ステップS1615)。
は、当該利用者のデポジットの有無を判断する。デポジ
ットの有無は、利用者のカード番号から利用者データベ
ース53Aを検索して判断することができる。例えば、
図9に示す利用者データベースのレコード92において
は、利用者ID「002」の利用者のデポジットとして
「20000円」が設定されている。
れており、デポジットが請求金額以上の場合には(ステ
ップS1603、YES)、デポジットから請求金額を
差し引く処理を行う(ステップS1604)。
設定されていない場合、または、デポジットが請求金額
未満の場合には(ステップS1603、NO)、当該利
用者のICカードを無効ICカードデータベース53C
に登録する(ステップS1605)。なお、無効ICカ
ードデータベース53Cのレコードは、上記クレジット
の場合と同様に、自動改札コントローラ14の無効IC
カードデータベース43Aに反映される。
道事業者に入金ができない場合において、利用者のデポ
ジットから請求金額を引き落とすようにしているが、金
融機関への請求処理と、デポジットの引き落としの処理
を別々に行ってもよい。すなわち、金融機関口座を持た
ない利用者に対しては、デポジットによる引き落としを
前提に請求処理を行えばよい。
行った際には、自動改札機12のディスプレイにその旨
を表示するメッセージを出力し、利用者は、精算機にお
いてデポジットを補充する手続を行えばよい。
を行い、ICカード10にかかる補充額をまとめて利用
者に請求することにより、利用者はクレジット会社から
発行される請求書にかかる請求額の確認がしやすい。す
なわち、クレジットカードのように利用の度に請求処理
を行えば、利用者は利用回数およびそのときの乗車料金
を覚えておかなければ、請求額を確認することができな
い。
まとめて行うことによって、自動改札の通過時における
コンピュータ処理の負荷を減らすことができる。
機で商品購入を行う場合における電子決済システムの全
体構成図を示す。
カード10と、商品販売業者における決済端末装置の一
部である自動販売機170は通信可能である。ICカー
ド10は、非接触型を前提としており、自動販売機17
0はこれに対応して通信できるものとする。
にかかる利用者情報や請求情報等を管理する装置であっ
て、自動販売機170と接続可能である。また、公衆回
線や専用線等のネットワーク1を介して、鉄道事業者に
おける情報管理サーバ装置16と接続可能である。
行されたICカード10を利用して自動販売機170に
近づく。ICカード10には、利用者を特定するための
識別IDである利用者IDと、商品代金の支払いを行う
ための電子バリューが記録されている。
カード読み取り部分にICカード10をかざすと、IC
カード10は、利用者IDおよび電子バリューを自動販
売機170に送信する。送信を受けて、自動販売機17
0の商品購入が可能となり、利用者は、例えば商品選択
ボタンを押すなどして商品購入を行う。
ICカードから受信した電子バリューから当該商品の商
品代金を減算して新たな電子バリュー残高を算出し、こ
れをICカード10に送信する。
ド10から受信した識別IDと前記商品代金を販売集計
サーバ装置172に送信する。販売集計サーバ装置17
2は、例えばバッチ処理で、鉄道事業者の有する情報管
理サーバ装置16に、請求処理を行い、商品代金を回収
する。
ICカード10の電子バリュー残高の範囲内で商品購入
を行うことのできる電子決済システムを提供する。これ
により、利用者は、ICカード10を電子マネーとして
利用でき、商品販売業者は、ICカードから引き落とし
た商品代金としての電子バリューを、鉄道事業者に請求
することにより確実に代金回収を行うことができる。
形態のICカードと同様のハードウェア構成を有する。
ける自動改札機12(図3)と同様にCPU30、ディ
スプレイ31、メモリ32および通信回路33を備え
る。但し、メモリ32には商品代金を決定する商品テー
ブル、およびICカード10の電子バリューを商品代金
として引き落として電子決済を実現するためのプログラ
ム等が記録されている。
形態における自動改札コントローラ14(図4)と同様
に、CPU40、メモリ41、ディスプレイ42、ハー
ドディスク43、キーボード/マウス44および通信回
路45を備えている。ハードディスク43には、ICカ
ード10から電子バリューを引き落としたときに、当該
ICカードにかかる利用者IDと商品代金を記録する販
売情報データベース172A等が記録されている。通信
回路45は、他の装置との通信を行うための回路であっ
て、自動販売機170および鉄道事業者の有する情報管
理サーバ装置16と接続可能である。
た利用者は、当該ICカード10を使用し、自動販売機
170において商品を購入することができる。
者が商品を購入する場合に、自動販売機170が行う処
理を示すフローチャートである。以下、商品購入時にお
ける自動販売機170の処理を説明する。
売機170に近づくと、ICカード10は、自動販売機
170に利用者IDおよび電子バリュー残高を送信する
(ステップS1801)。
バリュー残高が商品金額以上であるか否かを判断する。
なお、前記商品金額は、自動販売機170が販売するこ
とのできる商品の最低商品金額であればよい。
合(ステップS1802、YES)、自動販売機170
は、商品の販売が可能であると決定し販売処理を行う
(ステップS1804)。販売処理においては、自動販
売機170は、商品ボタンを点灯させて利用者に商品購
入を促す。利用者が所望の商品の商品ボタンを押すと、
自動販売機170は、該当商品の引き渡しと引き換え
に、電子バリュー残高から商品代金を差し引き、新たな
電子バリュー残高を算出する。
残高をICカード10に送信する(ステップS180
5)。ICカード10は、この新たな電子バリュー残高
を受信して、ICチップ内に記録する。
る利用者IDおよび商品代金に基づいて請求処理を行う
(ステップS1806)。この請求処理において、自動
販売機170は、利用者IDおよび商品代金を販売集計
サーバ装置172の販売情報データベース172Aに記
録する。 図19に、販売情報データベース172Aの
例を示す。このデータベースの項目には、利用者ID、
商品代金、販売日付等が登録される。
タベース172Aに記録された販売データは、例えば1
日に1回、情報管理サーバ装置16に送信される。情報
管理サーバ装置16は、前記販売データに基づいて、商
品販売業者に商品代金の決済処理を行う。なお、前記利
用者IDおよび商品代金をICカードに記録しておき、
鉄道事業者の自動改札機12の通過時にチェックを行
い、不正使用を防止するようにしてもよい。
ード10の電子バリューは、乗車料金以外の分野の電子
決済においても使用することができる。電子バリュー残
高は、自動改札機を通過する際に自動的に補充されるた
め、利用者は、定期的に自動改札を通過するだけでよ
い。
ある場合(ステップS1802、NO)、自動販売機1
70のディスプレイに販売不可の表示を行い、処理を終
了する。
ては、補充額および補充判定額をICカード10に記録
するようにしているが、自動改札機12、自動改札コン
トローラ14または情報管理サーバ装置16に記録する
ようにしてもよい。この場合、ICカード10から受信
した利用者IDに基づいて補充額および補充判定額を取
得すればよい。
額および補充判定額をするようにしているが、すべての
利用者に一律の額を設定してもよい。この場合、ICカ
ード10から自動改札機12に補充額および補充判定額
を送信することは不要であるため、処理の高速化が望め
る。
ードを使用してシステムを構成したが、利用者IDや電
子バリュー残高等の情報が記録可能な、例えばICチッ
プを内蔵した携帯電話または情報携帯端末等を使用して
もよい。
示す図である。
のハードウェア構成図を示す例である。
のハードウェア構成図を示す例である。
ントローラのハードウェア構成図を示す例である。
ーバ装置のハードウェア構成図を示す例である。
装置のハードウェア構成図を示す例である。
ートを示す図である。
理サーバ装置のディスプレイ画面を示す図である。
る。
トを示す図である。
ある。
チャートを示す図である。
ャートを示す図である。
を示す図である。
るフローチャートを示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】識別IDおよび電子バリュー残高を記録し
た情報記録媒体と、 情報記録媒体と通信可能に設けられており、無効な情報
記録媒体の識別IDを記録する無効データベース、所定
の補充額および所定の補充判定額を記録した決済端末装
置と、 決済端末装置と通信可能に設けられており、情報記録媒
体を有する利用者にかかる情報を記録する利用者データ
ベースを記録した決済サーバ装置と を用いて構成される電子決済システムであって、 情報記録媒体は、識別IDおよび電子バリュー残高を決
済端末装置に送信し、 送信を受けて決済端末装置は、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
あると見なされた場合には、前記情報記録媒体を無効化
し、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
ないと見なされた場合には、前記電子バリュー残高から
決済金額に値する電子バリューを減算すると同時に、減
算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額以下に
なるか否かを判断し、減算後の電子バリュー残高が前記
所定の補充判定額以下になるときには、当該減算後の電
子バリュー残高に前記所定の補充額を加算して求めた加
算後の電子バリュー残高を情報記録媒体に送信するとと
もに、当該情報記録媒体にかかる識別IDおよび前記所
定の補充額を決済サーバ装置に送信し、 送信を受けて情報記録媒体は、決済端末装置から受信し
た加算後の電子バリュー残高を記録し、 送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別IDに基づい
て前記利用者データベースから利用者を特定し、特定し
た利用者の情報に基づいて前記所定の補充額にかかる請
求処理を行おうとした際に当該請求処理ができなかった
場合には、前記識別IDを前記決済端末装置の前記無効
データベースに記録することを特徴とする電子決済シス
テム。 - 【請求項2】識別IDおよび電子バリュー残高を記録し
た情報記録媒体と決済サーバ装置とのそれぞれと通信可
能に設けられており、無効な情報記録媒体の識別IDを
記録する無効データベース、所定の補充額および所定の
補充判定額を記録した決済端末装置であって、 情報記録媒体から識別IDおよび電子バリュー残高を受
信し、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
あると見なされた場合には、前記情報記録媒体を無効化
し、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
ないと見なされた場合には、前記電子バリュー残高から
決済金額に値する電子バリューを減算すると同時に、減
算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額以下に
なるか否かを判断し、減算後の電子バリュー残高が前記
所定の補充判定額以下になるときには、当該減算後の電
子バリュー残高に前記所定の補充額を加算して求めた加
算後の電子バリュー残高を情報記録媒体に送信するとと
もに、当該情報記録媒体にかかる識別IDおよび前記所
定の補充額を決済サーバ装置に送信することを特徴とす
る決済端末装置。 - 【請求項3】無効な情報記録媒体の識別IDを記録する
無効データベース、所定の補充額および所定の補充判定
額を記録した決済端末装置と通信可能に設けられてお
り、識別IDおよび電子バリュー残高を記録した情報記
録媒体であって、 識別IDおよび電子バリュー残高を決済端末装置に送信
し、前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
あると見なされた場合には、前記決済端末装置によっ
て、当該情報記録媒体を無効化され、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
ないと見なされた場合には、前記決済端末装置が、前記
電子バリュー残高から決済金額に値する電子バリューを
減算すると同時に、減算後の電子バリュー残高が前記所
定の補充判定額以下になるか否かを判断し、減算後の電
子バリュー残高が前記所定の補充判定額以下になるとき
には、当該減算後の電子バリュー残高に前記所定の補充
額を加算して求めた加算後の電子バリュー残高、を受信
して記録することを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの電子決済システ
ム、決済端末装置または情報記録媒体において、 前記決済端末装置は、前記無効データベースに前記識別
IDが存在するか否かに基づいて、無効であるか否かを
判断することを特徴とするもの。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの電子決済システ
ム、決済端末装置または情報記録媒体において、 前記決済サーバ装置は、前記決済端末装置からの送信情
報を管理する情報管理サーバ装置と、前記識別IDによ
って特定される利用者へ補充額の請求処理を行う請求サ
ーバ装置から構成されることを特徴とするもの。 - 【請求項6】請求項5の電子決済システム、決済端末装
置または情報記録媒体において、 前記決済端末装置は、決済金額に値する電子バリューを
運賃として減算する交通機関等に設置された自動改札機
であり、 前記情報管理サーバ装置は、前記自動改札機から受信し
た情報記録媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求
サーバ装置に送信し、 前記請求サーバ装置は、金融機関等に設置されており、
前記識別IDによって特定される利用者の金融機関口座
から口座振替によって前記補充金額の回収を行うことを
特徴とするもの。 - 【請求項7】請求項5の電子決済システム、決済端末装
置または情報記録媒体において、 前記決済端末装置は、決済金額に値する電子バリューを
運賃として減算する交通機関等に設置された自動改札機
であり、 前記情報管理サーバ装置は、前記自動改札機から受信し
た情報記録媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求
サーバ装置に送信し、 前記請求サーバ装置は、予め利用者から前払いされた金
額から差し引くことによって前記補充金額の回収を行う
ことを特徴とするもの。 - 【請求項8】請求項5の電子決済システム、決済端末装
置または情報記録媒体において、 前記決済端末装置は、決済金額に値する電子バリューを
運賃として減算する交通機関等に設置された自動改札機
であり、 前記情報管理サーバ装置は、前記自動改札機から受信し
た情報記録媒体にかかる識別IDおよび補充額を、請求
サーバ装置に送信し、 前記請求サーバ装置は、クレジット会社等に設置されて
おり、前記識別IDによって特定される利用者のクレジ
ット取引によって前記補充金額の回収を行うことを特徴
とするもの。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれかの電子決済システ
ム、決済端末装置または情報記録媒体において、 前記情報記録媒体は、電子バリュー残高を記録可能なI
Cチップを内蔵した、ICカード、携帯電話または携帯
情報端末であることを特徴とするもの。 - 【請求項10】識別IDおよび電子バリュー残高を記録
した情報記録媒体と、 情報記録媒体と通信可能に設けられており、無効な情報
記録媒体の識別IDを記録する無効データベース、所定
の補充額および所定の補充判定額を記録した決済端末装
置と、 決済端末装置と通信可能に設けられており、情報記録媒
体を有する利用者にかかる情報を記録する利用者データ
ベースを記録した決済サーバ装置と を用いて実現される電子決済方法であって、 情報記録媒体は、識別IDおよび電子バリュー残高を決
済端末装置に送信し、 送信を受けて決済端末装置は、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
あると見なされた場合には、前記情報記録媒体を無効化
し、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
ないと見なされた場合には、前記電子バリュー残高から
決済金額に値する電子バリューを減算すると同時に、減
算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額以下に
なるか否かを判断し、減算後の電子バリュー残高が前記
所定の補充判定額以下になるときには、当該減算後の電
子バリュー残高に前記所定の補充額を加算して求めた加
算後の電子バリュー残高を情報記録媒体に送信するとと
もに、当該情報記録媒体にかかる識別IDおよび前記所
定の補充額を決済サーバ装置に送信し、 送信を受けて情報記録媒体は、決済端末装置から受信し
た加算後の電子バリュー残高を記録し、 送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別IDに基づい
て前記利用者データベースから利用者を特定し、特定し
た利用者の情報に基づいて前記所定の補充額にかかる請
求処理を行おうとした際に当該請求処理ができなかった
場合には、前記識別IDを前記決済端末装置の前記無効
データベースに記録することを特徴とする電子決済方
法。 - 【請求項11】識別IDおよび電子バリュー残高を記録
した乗車券としてのICカードと、ICカードと通信可
能に設けられており、無効なICカードの識別IDを記
録する無効データベース、所定の補充額および所定の補
充判定額を記録した自動改札機と、前記自動改札機と通
信可能に設けられた決済サーバ装置とを用いた電子決済
方法であって、 ICカードを所持する利用者が、前記自動改札機を通過
する場合において、 前記自動改札機は、ICカードに記録されている識別I
Dおよび電子バリュー残高を読み込み、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
あると見なされた場合には、前記ICカードを無効化
し、 前記無効データベースに基づいて前記識別IDが無効で
ないと見なされた場合には、前記電子バリュー残高から
乗車料金に値する電子バリューを減算すると同時に、減
算後の電子バリュー残高が前記所定の補充判定額以下に
なるか否かを判断し、減算後の電子バリュー残高が前記
所定の補充判定額以下になるときには、当該減算後の電
子バリュー残高に前記所定の補充額を加算して求めた加
算後の電子バリュー残高をICカードに送信するととも
に、当該ICカードにかかる識別IDおよび前記所定の
補充額を決済サーバ装置に送信し、 送信を受けてICカードは、自動改札機から受信した加
算後の電子バリュー残高を記録し、 送信を受けて決済サーバ装置は、前記識別IDに基づい
て前記利用者データベースから利用者を特定し、特定し
た利用者の情報に基づいて前記所定の補充額にかかる請
求処理を行おうとした際に当該請求処理ができなかった
場合には、前記識別IDを前記決済端末装置の前記無効
データベースに記録することを特徴とする電子決済方
法。
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