JP3436472B2 - 切り替えスイッチ群制御方法 - Google Patents

切り替えスイッチ群制御方法

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JP3436472B2 JP15202797A JP15202797A JP3436472B2 JP 3436472 B2 JP3436472 B2 JP 3436472B2 JP 15202797 A JP15202797 A JP 15202797A JP 15202797 A JP15202797 A JP 15202797A JP 3436472 B2 JP3436472 B2 JP 3436472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話の非使用時
に、例えば音声や音楽等の複数の情報を加入者の要求に
基づいて選択的に提供するオフトーク通信サービス等に
用いられ、情報を加入者に伝達する加入者回線に情報源
を接続する際に複数のスイッチの切り替え制御を行う切
り替えスイッチ群制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の切り替えスイッチ群制御
方法を用いるオフトーク通信サービス局用装置とその周
辺を示す構成図である。オフトーク通信サービス局用装
置1は、音声による情報や音楽等の複数の情報を加入者
の要求によって提供するものであり、電話機2と、ディ
ジタル交換機3と、例えば12チャネルのその情報を発
生する情報提供センタ4との間に、配置されている。電
話機2はオフトーク宅内装置5に接続され、該オフトー
ク宅内装置5にスピーカ6が接続されている。オフトー
ク宅内装置5は、特殊SLIC7及び加入者回線Bを介
してオフトーク通信サービス局用装置1に接続されてい
る。一方、情報提供センタ4は、複数のサービス用チャ
ネルをオフトーク通信サービス局用装置1に与えるよう
になっている。オフトーク通信サービス局用装置1は、
加入者が電話機2を使用して通話をするオントーク時に
は、加入者回線Bをディジタル交換機3に接続し、通話
をしないときのオフトーク時には、加入者の要求によっ
て加入者回線Bをオフトーク通信サービスのチャネルを
選択して接続する機能を有している。
【0003】オフトーク通信サービスでは、1加入者あ
たりサービスチャネルを例えば最大4チャネル割り当
て、音声や音楽等の情報をオフトーク宅内装置5を介し
てスピーカ6から流すようになっている。即ち、1加入
者が4種類の音声や音楽等の情報を受けることが可能に
なっている。また、オフトーク通信サービス局用装置1
は、例えば2048加入者を収容できるようになってい
る。電話機2からの制御信号であるSCN情報S1は、
特殊SLIC7によってディジタルのベースバンドパル
スに交換されてオフトーク通信サービス局用装置1に送
られ、さらに、ディジタル交換機3に送られる。加入者
が電話機2で通話をする場合、その音声情報S2もオフ
トーク宅内装置5を介して特殊SLIC7に送られ、デ
ィジタル化されてオフトーク通信サービス局用装置1を
介してディジタル交換機3に与えられる。オフトーク通
信サービスで加入者に与えられる複数の情報S3は、情
報提供センタ4から送出され、オフトーク通信サービス
局用装置1に与えられる。オフトーク通信サービス局用
装置1は複数の情報S3をディジタル化し、内部に持つ
図示しないスイッチ群の切り替えを行って情報を選択し
て加入者回線Bに与える。加入者回線Bを通過した情報
S3は、特殊SLICによってアナログ化され、オフト
ーク宅内装置5によって分岐されてスピーカ6に与えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オフトーク通信サービス局用装置1が行う切り替えスイ
ッチ群制御方法では、次のような課題があった。図3
は、図2中のオフトーク通信サービス局用装置1が行う
従来の切り替えスイッチ群制御方法の説明図である。オ
フトーク通信サービス局用装置1の収容する加入者数が
N(Nは正の整数)で、該装置1にB〜B番のN本
の加入者回線が接続されているものとする。オフトーク
通信サービス局用装置1は、加入者回線B〜Bを各
チャネルに接続するための時分割スイッチ(TSW)で
構成された切り替えスイッチ群8と、オーダーによって
該切り替えスイッチ群8を制御する制御手段(TSWC
TL)9と、図示しないCPUと、該CPUの周辺回路
のバスシステム及びメモリ等を備えている。
【0005】例えば、各加入者回線B〜Bがチャネ
ルF0−a〜Fn−aにそれぞれ接続されている状態か
ら、該各加入者回線B〜BをチャネルF0−b〜F
n−bに切り替えて接続する必要が発生した場合を考え
る。各加入者回線B〜Bに対する接続を切り替える
ときには、それらのスイッチ群の接続設定を指示するオ
ーダーを制御手段9に与える。ところが、1つのオーダ
ーは1つの接続に対する制御しかできないので、N個の
オーダーが必要になる。つまり、Nが2048の場合に
は、2048(=n+1)回のオーダーを発行して制御
手段9に与えることになる。このオーダー発行に関する
CPUのダイナミックステップが占める割合は、加入者
回線B〜Bの数に比例して増加するので、増加した
ダイナミックステップ数を該一定時間内に処理する能力
を持つCPUが必要になる。そのため、求められる機能
の割りにコスト高なCPUと周辺回路を搭載することに
なり、コスト的に満足できるものが得られなかった。ま
た、処理能力の高いCPU及びその周辺回路を用意して
も、スイッチ群の切り替えに関する条件に、さらに高速
化を求められた場合には、その要求に応じることはでき
ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、複数個の切り替えス
イッチを有し、N本(但し、N;正の整数)の回線で構
成された回線群と、前記回線群に対して互いに異なる情
報を提供するM個(但し、M;正の整数)のチャネル
と、の間を切り替え接続する切り替えスイッチ群と、前
記回線数Nに相当するビット毎に独立したNビット幅の
格納領域を有し、前記各回線に接続するために割り当て
られるチャネル数に応じたデータがそれぞれ組み込まれ
たN個のオーダー(=1回線のオーダーメモリビット幅
×回線数N)を、前記各ビットの格納領域にそれぞれ格
納するオーダーメモリと、前記各回線に接続可能な前記
チャネルに対応するスイッチ位置を示すアドレスを、前
記各回線に割り当てる前記チャネル数Mに応じたビット
数のデータで索引可能に、予め格納するアドレスメモリ
と、バスによって前記オーダーメモリ及び前記アドレス
メモリに接続され、前記オーダーメモリに格納されたオ
ーダーに基づき前記アドレスメモリを索引して 前記オー
ダーに対応するアドレスを読み出し、前記切り替えスイ
ッチ群を制御して、前記読み出したアドレスに対応する
前記チャネルと前記各回線とを接続させるスイッチ切り
替え制御手段と、を用いた切り替えスイッチ群制御方法
であって、オーダー格納処理と、切り替え処理とを行う
ようにしている。 前記オーダー格納処理では、前記N個
のオーダーを前記バス幅で割った数L個に分割してバス
幅分を並列に、前記オーダーメモリに与える処理を繰り
返し、前記オーダーメモリの各ビットの格納領域に前記
N本の回線に対応するオーダーを書き込む。さらに、前
記切り替え処理では、前記スイッチ切り替え制御手段に
より、前記オーダーメモリに書き込んだN個のオーダー
に基づいて前記アドレスメモリからアドレスを読み出
し、前記切り替えスイッチ群により、前記各回線に、前
記M個のチャネルから選択したチャネルをそれぞれ接続
する。
【0007】第2の発明は、第1の発明の切り替えスイ
ッチ群制御方法において、オフトーク状態になったとき
に前記オーダー格納処理及び前記切り替え処理を行い、
接続された前記回線及び前記チャネルを通してオフトー
ク通信を行わせるようになっている。第1及び第2の発
明によれば、以上のように切り替えスイッチ群制御方法
を構成したのでN本の回線にM個チャネルを選択し
て接続する場合、N個のオーダーが発行されるが、オー
ダー格納処理により、そのN個のオーダーは、バス幅で
割った数L個に分割してバス幅分を並列に発行される
(即ち、L個ずつに分割されて平行に発行される)。発
行されたN個のオーダーは、オーダーメモリの各ビット
に書き込まれる。切り替え処理において、オーダーメモ
に書き込まれたN個のオーダに基づき、アドレスメモ
リからアドレスが読み出されて切り替えスイッチの切り
替え位置が制御され、各回線にM個のチャネルから選択
したチャネルがそれぞれ接続される。従って、前記課題
を解決できるのである。
【0008】
【発明の実施形態】図4は、本発明の実施形態のオフト
ーク通信サービス局用装置とその周辺を示す構成図であ
る。オフトーク通信サービスを提供するシステムでは、
オフトーク通信サービス局用装置10を、電話機20
と、ディジタル交換機30と、加入者に提供する情報を
発生する情報提供センタ40との間に配置する。電話機
20はオフトーク宅内装置50に接続され、該オフトー
ク宅内装置50にスピーカ60が接続されている。オフ
トーク宅内装置50は、特殊SLIC70及び加入者回
線Bを介してオフトーク通信サービス局用装置10に接
続されている。一方、情報提供センタ40は、複数のア
ナログ信号でサービスチャネルとなる情報をオフトーク
通信サービス局用装置10に与える構成になっている。
オフトーク通信サービス局用装置10側で、このアナロ
グ信号で与えられたチャネルをディジタルに変換する。
オフトーク通信サービス局用装置10は、加入者が電話
機20を使用して通話をするオントーク時には、加入者
回線Bをディジタル交換機30に接続し、通話をしない
ときのオフトーク時には、加入者回線Bをオフトーク通
信サービスのチャネルを選択して接続する機能を有して
いる。
【0009】図1は、本発明の実施形態を示す切り替え
スイッチ群制御方法の説明図であり、図4中のオフトー
ク通信サービス局用装置10の要部が示されている。オ
フトーク通信サービス局用装置10は、オーダーメモリ
であるオーダー格納メモリ11と、チャネルに対応する
スイッチ位置を示すアドレスを格納するアドレスメモリ
である接続元アドレスメモリ12と、スイッチ切り替え
制御手段であるスイッチ切り替え制御器13と、該スイ
ッチ切り替え制御器13の出力側に配置され、複数の時
分割スイッチで構成された切り替えスイッチ群14とを
備えている。スイッチ切り替え制御器13は、オーダー
格納メモリ11に対してアクセス可能なバスで接続され
ると共に、接続元アドレスメモリ12に対してアクセス
可能なバスで接続されている。オーダー格納メモリ11
は、プログラムによる随時書き込みと、スイッチ切り替
え制御器13による随時読み出しとが可能なデュアルポ
ートメモリで構成され、該メモリ11に対するプログラ
ムからのアクセスは、図示しないCPUのデータ幅に合
わせたビット長単位で行うようになっている。接続元ア
ドレスメモリ12も、プログラムによる随時書き込み
と、スイッチ切り替え制御器13による随時読み出し
が可能なデュアルポートメモリで構成されている。切り
替えスイッチ群14の入側に、複数のチャネルが与えら
れ、出側にB〜B番のN(=n+1)本の加入者回
線が接続されている。
【0010】図5(a),(b)は、図1中のオーダー
格納メモリ11の格納例をそれぞれ示す図であり、図6
(a),(b)は、図1中の接続元アドレスメモリ12
の格納例を示す図であり、図7は、図1中のスイッチ切
り替え制御器13の処理を示すフローチャートである。
これらの図5(a),(b)、図6(a),(b)及び
図7を参照しつつ、図4のオフトーク通信サービス局用
装置を配置したシステムの動作を説明する。オフトーク
通信サービス局用装置10の収容する加入者数がN(N
は正の整数)で、該装置10にB〜B番のN本の加
入者回線が接続されているものとする。電話機20から
の制御信号であるSCN情報S1は、特殊SLIC7に
よってディジタルのベースバンドパルスに変換されてオ
フトーク通信サービス局用装置10に送られる。オフト
ーク通信サービス局用装置10は、加入者回線B(B
〜B)をディジタル交換機30に接続して、SCN情
報S1をディジタル交換機30に送る。加入者が電話機
20で通話をする場合、その音声情報S2もオフトーク
宅内装置50を介して特殊SLIC70に送られ、ディ
ジタル化されてオフトーク通信サービス局用装置10に
与えられる。この音声情報S2もSCN情報S1と同様
にして、ディジタル交換機30に送られる。
【0011】オフトーク通信サービスで加入者に与えら
れる複数の情報(チャネル)S3は、情報提供センタ4
0から送出され、オフトーク通信サービス局用装置10
に与えられている。オフトーク通信サービス局用装置1
0では、オフトーク通信サービスを実現するために、予
め、プログラムによる初期化条件設定処理を行い、接続
元アドレスメモリ12に各回線B〜Bに接続するチ
ャネルのスイッチ位置を表すアドレスを格納して登録す
る。この登録では、回線B〜Bでアドレスを索引す
るために、図6(a),(b)のように、インデックス
iとアドレスとを対応させて格納する。所定ビット長の
データ(Bit値)は、チャネルのアドレスを索引する
ためのもので、各回線B〜Bに割り当てるチャネル
の個数Mが例えば2チャネルの場合には、図6(a)の
ように、1桁のデータで格納される。各回線B〜B
に割り当てるチャネル個数Mが例えば16(=2)チ
ャネルの場合には、図6(b)のように、4桁のデータ
で格納される。
【0012】加入者が電話機20での通話を終了してオ
フトーク状態になると、オフトーク通信サービス局用装
置10には、特殊SLIC70側からのSCN情報S1
に重畳されたチャネル切り替え信号により、オフトーク
状態になったことが知らされる。オフトーク通信サービ
ス局用装置10は、チャネル切り替え信号を読取り、
オーダー格納処理を行う。このオーダー格納処理では、
各回線B〜Bに対応するN個のオーダーODR(=
1回線のオーダーメモリビット幅×回線数N)をL個ず
つに分割し、例えば32ビット幅のバスで平行に発行
し、合計64回のオーダー発行を行う。各オーダーOD
Rは、オーダー格納メモリ11に格納される。例えば、
1回目のオーダー発行では、回線B 〜B31に対応
する32個のオーダーODRを、32ビットの各ビット
に対応させて発行し、2回目のオーダー発行では、回線
32〜B63に対応するオーダーODRを、32ビッ
ト幅の各ビットに対応させて発行する。以下、同様にし
て64回のオーダー発行を行う。オーダー格納メモリ1
1は、図5(a),(b)のように、例えば回線B
の本数Nと同様のビットの独立した格納領域を有し
ている。このオーダー格納メモリ11におけるビット番
号0の格納領域には、回線B に対応するオーダーO
DRのデータが書き込まれる。同様に、ビット番号1〜
31の格納領域には、回線B〜B31に対応するオー
ダーODRのデータがそれぞれ書き込まれる。さらに、
ビット番号32〜nの格納領域には、B32〜Bのオ
ーダーODRのデータが書き込まれる。各オーダーOD
Rには、回線B〜Bに接続すべきチャネルのデータ
が組み込まれている。各回線B〜Bに接続可能なチ
ャネル数が2チャネルで割り当てられる場合には、各オ
ーダーODRのデータは図5(a)のように1ビット長
である。各回線B〜Bに割り当てるチャネル数が1
6(=2)チャネルの場合には、図5(b)のよう
に、4ビット長のデータとなる。
【0013】スイッチ切り替え制御器13は、図7の処
置フローにより、切り替え処理を行って切り替えスイッ
チ群14を制御し、各回線B〜Bと選択したチャネ
ルとをそれぞれ接続する。図7のステップST1では、
インデックスiを設定する。このインデックスiは回線
〜Bの番号0〜nに対応するものであり、最初は
回線Bに対応してインデックスiを0に設定する。ス
テップST2において、スイッチ切り替え制御器13は
インデックスiを用いてオーダー格納メモリ11中を索
引し、回線BのオーダーODRのデータ値を読み取
る。ステップST3において、スイッチ切り替え制御器
13は、インデックスiで接続元アドレスメモリ12中
を索引し、さらに、ステップST2で読み取ったデータ
値で接続元アドレスメモリ12に格納されたBit値を
索引してオーダーODRに対応するアドレスを抽出す
る。抽出したアドレスは、切り替えスイッチの切り替え
位置を示すものであり、ステップST4において、この
アドレスがスイッチ群14に渡される。ステップST4
の処理が終了すると、処理がステップST1に戻り、イ
ンデックスiが1に更新される。このようにして、ステ
ップST1〜ST4の処理が繰り返される。そして、イ
ンデックスiをnに設定した後のステップST2〜ST
4の処理が終了すると、回線B〜Bに接続すべきチ
ャネルのアドレスが切り替えスイッチ群14に渡された
ことになるので、スイッチ切り替え制御器13は一連の
処理を終了する。スイッチ群14の各スイッチは、渡さ
アドレスに基づき各回線B〜Bとチャネルとを
接続する。つまり、各回線B〜Bにおける所定のタ
イムスロットに選択されたチャネルをそれぞれ接続す
る。
【0014】回線B〜Bにチャネルを接続すること
で、オフトーク通信サービスの情報S3が、回線B
及びそれに接続された特殊SLIC70を介してオ
フトーク宅内装置50にそれぞれ伝達される。オフトー
ク宅内装置50は、情報S3をスピーカ60を介して出
力する。以上のように、本実施形態では、Nビット幅の
各ビットでオーダーODRを格納するオーダー格納メモ
リ11を設け、回線B〜Bに対応するN個のオーダ
ーODRを例えば32ビットに分割して平行に与える処
理を繰り返し、オーダー格納メモリ11の各ビットに、
各回線B〜Bに対するオーダーODRをそれぞれ書
き込むようにしている。そのため、次のような効果が得
られる。例えば、各回線B〜Bがそれぞれチャネル
0−a〜Fn−aに接続された状態から、各回線B
〜BをそれぞれチャネルF0−a〜Fn−aに接続す
るように切り替えスイッチ群14中の各切り替えスイッ
チを切り替える場合、各回線B〜Bの回線数を20
48とすると、従来では2048回のオーダー発行をす
る必要があったが、図1のオフトーク通信サービス局用
装置10では、64回のオーダー発行でむ。よって、
CPUやその周辺回路のコストを低減できるので、シス
テム全体を低コスト化できる。
【0015】そのうえ、接続元アドレスメモリ12を設
け、スイッチ切り替え制御器13によってハード自律を
切り替えスイッチ群14を制御する構成にしたので、C
PUが命令やデータのフエッチを行うことにより発生す
る余分な時間が省け、処理をさらに高速化できる。な
お、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形が
可能である。その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。 (1) 上記実施形態では、切り替えスイッチ群14中
の各切り替えスイッチを時分割スイッチで構成し、回線
〜Bのタイムスロットにディジタルのチャネルを
接続する例を示しているが、本発明は、アナログ信号の
チャネルをアナログ信号を伝搬する回線B〜Bに接
続する場合にも適用できる。 (2) 本発明は、オフトーク通信サービス局用装置1
0ばかりでなく、交換機及び加入者間を時分割スイッチ
を用いて交換する回線切り替え装置にも適用が可能であ
る。また、1対象回線あたりの選択方路が数百以内に限
られ、数ms以上の速度が要求される高速交換システム
にも適用が可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、スイッチを切り替えオーダー送信を
高速に行うために、例えば、1オーダー1回線制御方法
を1回のオーダーバス書き込みで複数回線を制御するよ
うにしている。即ち、各回線に接続される可能性のある
チャネルを、事前(初期設定時等)にアドレスメモリに
書き込み、それを選択するオーダーメモリにより接続の
範囲を正規化し少ないオーダー(例えば、1回線をビッ
トレベルの指示)で大量の回線切り替えを行うようにし
ている。これにより、オーダーの発行回数が減少し、C
PUやその周辺回路のコストを低減でき、システム全体
を低コスト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す切り替えスイッチ群制
御方法の説明図である。
【図2】従来の切り替えスイッチ群制御方法を用いるオ
フトーク通信サービス局用装置とその周辺を示す構成図
である。
【図3】図2中のオフトーク通信サービス局用装置が行
う従来の切り替えスイッチ群制御方法の説明図である。
【図4】本発明の実施形態のオフトーク通信サービス局
用装置とその周辺を示す構成図である。
【図5】図1中のオーダー格納メモリ11の格納例を示
す図である。
【図6】図1中の接続元アドレスメモリの格納例を示す
図である。
【図7】図1中のスイッチ切り替え制御器の処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 オフトーク通信サービ
ス局用装置 11 オーダー格納メモリ 12 接続元アドレスメモリ 13 スイッチ切り替え制御
器 14 切り替えスイッチ群 20 電話機 30 ディジタル交換機 40 情報提供センタ 50 オフトーク宅内装置 60 スピーカ B,B〜B 回線 S3 情報 F0−a ,F0−b ,Fn−a ,Fn−b
ャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大栢 智晴 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−227173(JP,A) 特開 昭63−187998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 11/04 H04M 3/42 H04Q 3/545 H04Q 3/58 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の切り替えスイッチを有し、N本
    (但し、N;正の整数)の回線で構成された回線群と、
    前記回線群に対して互いに異なる情報を提供するM個
    (但し、M;正の整数)のチャネルと、の間を切り替え
    接続する切り替えスイッチ群と、 前記回線数Nに相当するビット毎に独立したNビット幅
    の格納領域を有し、前記各回線に接続するために割り当
    てられるチャネル数に応じたデータがそれぞれ組み込ま
    れたN個のオーダー(=1回線のオーダーメモリビット
    幅×回線数N)を、前記各ビットの格納領域にそれぞれ
    格納するオーダーメモリと、 前記各回線に接続可能な前記チャネルに対応するスイッ
    チ位置を示すアドレスを、前記各回線に割り当てる前記
    チャネル数Mに応じたビット数のデータで索引可能に、
    予め格納するアドレスメモリと、 バスによって前記オーダーメモリ及び前記アドレスメモ
    リに接続され、前記オーダーメモリに格納されたオーダ
    ーに基づき前記アドレスメモリを索引して前記オーダー
    に対応するアドレスを読み出し、前記切り替えスイッチ
    群を制御して、前記読み出したアドレスに対応する前記
    チャネルと前記各回線とを接続させるスイッチ切り替え
    制御手段と、 を用いた切り替えスイッチ群制御方法であって、 前記N個のオーダーを前記バス幅で割った数L個に分割
    してバス幅分を並列に、前記オーダーメモリに与える処
    理を繰り返し、前記オーダーメモリの各ビットの格納領
    域に前記N本の回線に対応するオーダーを書き込むオー
    ダー格納処理と、 前記スイッチ切り替え制御手段により、前記オーダーメ
    モリに書き込んだN個のオーダーに基づいて前記アドレ
    スメモリからアドレスを読み出し、前記切り替えスイッ
    チ群により、前記各回線に、前記M個のチャネルから選
    択したチャネルをそれぞれ接続する切り替え処理と、 を行うことを特徴とする切り替えスイッチ群制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の切り替えスイッチ群制御
    方法において、オフトーク状態になったときに前記オー
    ダー格納処理及び前記切り替え処理を行い、接続された
    前記回線及び前記チャネルを通してオフトーク通信を行
    わせることを特徴とする切り替えスイッチ群制御方法。
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