JP3399442B2 - 電子商取引システム及び電子商取引方法 - Google Patents

電子商取引システム及び電子商取引方法

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JP3399442B2
JP3399442B2 JP2000141905A JP2000141905A JP3399442B2 JP 3399442 B2 JP3399442 B2 JP 3399442B2 JP 2000141905 A JP2000141905 A JP 2000141905A JP 2000141905 A JP2000141905 A JP 2000141905A JP 3399442 B2 JP3399442 B2 JP 3399442B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばインター
ネットを介してユーザとウェブショップとの間で商取引
を行うための電子商取引システム及び電子商取引方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
を用いた電子商取引が、全世界的に急速に普及しつつあ
る。電子商取引は、例えば、ユーザがウェブショップ等
のホームページにアクセスし、その商品の情報を見て注
文データを送り、商品を購入するものである(特開平1
1−250155号公報等参照)。上記注文データに伴
って、クレジットカード番号等の個人情報や金銭情報等
も送られ、電子商取引の本格化に伴って、上記個人情報
等がインターネット上を往来する機会が急激に増大して
きているので、いかにしてデータのセキュリティーを確
保するかが問題となっている。特にインターネットには
特定の管理者が存在するわけではないので、生データの
ままインターネット上を行き交うと、誰かに個人情報等
が盗聴によって不正入手され、さらにコピーや改ざんが
行われ、損害を被ることも有り得るからである。例え
ば、クレジットカード番号等の個人情報を不正入手した
者が、不正に商品を発注し、望みの場所へ自由に配送さ
せるようなことが可能であり、しかも商品の購入可能価
格に上限がないために、被る損害が深刻なものとなる可
能性がある。このため、オープンなネットワーク上で、
安全にデータをやり取りするために、通信経路の途中で
データが不正入手されても、その内容がわからないよう
に、データを暗号化する等の対策を講じている。例え
ば、相手のWWWサーバが本物であることを認証した
り、ユーザがブラウザでデータを流す前に暗号化を行う
ことで、盗聴される危険を小さくする機能が組み込まれ
たSSL(Secure Socket Layer)等のセキュリティー
プロトコルが広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記セ
キュリティープロトコルを用いて通信を行ったとして
も、通信経路の途中で暗号化されたデータが不正入手さ
れ、さらに解読されてしまう可能性はあるので、必ずし
も確実に不正利用等を防止できるとは限らないという問
題がある。また、上記個人情報等は、例えばウェブショ
ップ等の元で個々に管理されているので、当然、電子商
取引を広範囲にかつ日常的に行っているユーザほど個人
情報等の漏洩が生じる危険性が高い。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、たとえデータを不正に入手され暗号を解読され
たとしても不正利用等ができないようにして、高い安全
性を確保することができる電子商取引システム及び電子
商取引方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係る電子商取引システムは、
顧客が営業者の取り扱う商品の商品情報を含む営業情報
をインターネットを介して受給して発注を行うための顧
客端末と、前記営業者が前記営業情報を前記顧客端末か
らの要求に応じて前記インターネットを介して前記顧客
端末に提供して受注を行うための営業者用情報処理装置
と、前記インターネットに属さない第1の通信路を介し
て前記顧客端末と接続すると共に、前記インターネット
に属さない第2の通信路を介して前記営業者用情報処理
装置と接続して、前記顧客端末と前記営業者用情報処理
装置との間で行われる商取引処理を管理する商取引管理
装置とを備え、前記インターネットを介して、顧客情報
と注文情報とのうち、前記商取引処理の決済手段として
顧客が用いるクレジットカードのクレジットカード番号
と、前記顧客の識別コードとパスワードと商品コードと
商品数量とからなる必要最小限の情報が伝送され、前記
第1及び第2の通信路を介して前記必要最小限の情報以
外の詳細情報が伝送され、かつ、前記商取引管理装置に
は、予め設定された配送先情報を記憶するための記憶手
段が設けられていて、当該配送先情報は、発注があった
ときに読み出されて、前記第2の通信路を介して、前記
営業者用情報処理装置に伝送される構成になされている
ことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項1記載の電子商取引システムに係り、前
記記憶手段は、少なくとも予め設定された指定営業者を
記憶し、前記商取引管理装置は、発注先が前記指定営業
者である場合に限り商品の販売を承認する第1の販売可
否判定手段を有していることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項1記載の電子商取引システムに係り、前
記記憶手段は、少なくとも予め設定された利用上限額を
記憶し、前記商取引管理装置は、発注時に前記利用上限
額を超える場合は、販売を承認しない第2の販売可否判
定手段を有していることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項3記載の電子商取引システムに係り、前
記利用上限額は、商品一組当たりの支払額、一定期間当
たりの支払額、購入一回当たりの支払額、又は一営業者
当たりに対する支払額を含む単位支払額の上限額とし
て、前記顧客による発注に先だって設定されることを特
徴としている。
【0009】請求項5記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項1記載の電子商取引システムに係り、前
記商取引管理装置は、前記第1又は第2の通信路を介し
て受信した前記顧客の個人情報に基づいて前記顧客の認
証を行う認証手段を有することを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項1記載の電子商取引システムに係り、前
記商取引管理装置は、前記第2の通信路を介して得た注
文情報に基づいて、前記顧客に注文内容の確認を要請す
るための注文確認情報を生成する確認情報生成手段を有
していることを特徴としている。
【0011】請求項7記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項6記載の電子商取引システムに係り、前
記商取引管理装置は、前記注文確認情報を前記顧客端末
へ送信した後、一定時間以内に回答を得られなかった場
合は、前記商品の販売を取り消す第3の販売可否判定手
段を有することを特徴としている。
【0012】請求項8記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項6記載の電子商取引システムに係り、前
記顧客端末は、発注時の発注情報と、前記商取引管理装
置から受け取った前記注文確認情報とに基づいて、前記
注文確認情報の正当性を判断し、所定の期間内に生成さ
れた発注情報の中に前記注文確認情報に対応する発注情
報が存在しない場合は、不正利用の可能性を報知する報
知手段を有することを特徴としている。
【0013】請求項9記載の発明に係る電子商取引シス
テムは、請求項1記載の電子商取引システムに係り、前
記第1及び第2の通信路としては公衆回線又は専用回線
が用いられることを特徴としている。
【0014】また、請求項10記載の発明に係る電子商
取引方法は、営業者が取り扱う商品の商品情報を含む営
業情報を顧客端末からの要求に応じて営業者用情報処理
装置から前記顧客端末にインターネットを介して提供す
る営業情報提供ステップと、前記営業情報に基づいて前
記顧客端末がインターネットを介して前記営業者用情報
処理装置に対して発注処理を行う商品発注ステップと、
商取引管理装置が、前記インターネットに属さない第1
の通信路を介して前記顧客端末と接続すると共に、前記
インターネットに属さない第2の通信路を介して前記営
業者用情報処理装置と接続して、前記顧客端末と前記営
業者用情報処理装置との間で行われる商取引処理を管理
する商取引管理ステップとを備え、前記インターネット
を介して、顧客情報と注文情報とのうち、前記商取引処
理の決済手段として顧客が用いるクレジットカードのク
レジットカード番号と、前記顧客の識別コードとパスワ
ードと商品コードと商品数量とからなる必要最小限の情
報が伝送され、前記商取引管理ステップは、前記顧客端
末と前記営業者用情報処理装置との間を、前記第1又は
第2の通信路を介して前記必要最小限の情報以外の詳細
情報を伝送すると共に、発注があったときは、記憶手段
に予め記憶されている配送先情報を読み出して、前記第
2の通信路を介して、前記営業者用情報処理装置に伝送
する商取引情報伝送ステップを含むことを特徴としてい
る。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の電子商取引方法に係り、前記商取引管理ステップは、
クレジット会社に設置された前記商取引管理装置によっ
て実行され、前記インターネットを介した顧客と前記営
業者との間の商取引における決済に専用のクレジットカ
ードが、前記クレジット会社によって前記顧客に対して
発行されることを特徴としている。
【0016】請求項12記載の発明は、請求項10記載
の電子商取引方法に係り、前記商取引管理ステップは、
前記顧客と前記営業者との間で行われる商取引を支援す
るサービスを提供する仲介サービス事業会社に設置され
前記商取引管理装置によって実行され、前記インター
ネットを介した前記顧客と前記営業者との間の商取引に
おける決済には、所定のクレジット会社によって予め前
記顧客に対して発行されたクレジットカードが用いられ
ることを特徴としている。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である電子商取引システ
ムの構成を示す図、図2は、同電子商取引システムのユ
ーザ端末及びウェブショップ端末の構成を示すブロック
図、図3は、同電子商取引システムの商品閲覧サーバ及
び商取引管理サーバの構成を示すブロック図、図4は、
同商取引管理サーバの動作を説明するためのフローチャ
ート、図5は、同ユーザ端末の動作を説明するためのフ
ローチャート、図6は、同商品閲覧サーバの動作を説明
するためのフローチャート、図7は、同ウェブショップ
端末の動作を説明するためのフローチャート、また、図
8は、同商取引管理サーバの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。この例の電子商取引システム1は、
図1に示すように、ユーザ(顧客)Aがウェブショップ
(営業者)Bの商品情報を閲覧して、発注を行うために
利用し、ユーザAをインターネット(ネットワーク)N
につなぐユーザ端末(顧客端末)2,2,…と、予め登
録されているウェブショップBの商品情報を要求に応じ
て、インターネットNを介してユーザ端末2,2,…に
提供する商品閲覧サーバ(営業者用情報処理装置の一
部)31,31,…と、ウェブショップBで例えば注文
情報等を受信したり配送処理を行うために利用し、ウェ
ブショップBをインターネットNにつなぐウェブショッ
プ端末(営業者用情報処理装置の一部)32,32,…
と、例えばクレジット会社Cに設置され、インターネッ
トNに属さない通信路(第1の通信路)R1,R1,…を
介してユーザ端末2,2,…と接続すると共に、インタ
ーネットNに属さない通信路(第2の通信路)R2,R
2,…を介してウェブショップ端末32,32,…と接続
して、ユーザ端末2,2,…とウェブショップ端末3
2,32,…との間で行われる商取引を管理する商取引
管理サーバ(商取引管理装置)4とを備えている。
【0034】すなわち、例えば各ユーザ端末2と各ウェ
ブショップ端末32とは、インターネットN及び商品閲
覧サーバ31を含む通信経路と、通信路R1、商取引管
理サーバ4、及び通信路R2を含む通信経路との2つの
通信経路によって接続されている。ここで、インターネ
ットNを含む通信経路上は、個人情報と注文情報とのう
ち、必要最小限の情報が伝送され、商取引管理サーバ4
を経由する通信経路上は、この他の詳細情報が伝送され
る。例えば、ユーザ端末2からの発注時には、ユーザ端
末2からウェブショップ端末32へ向けて、インターネ
ットNを含む通信経路上を、個人情報のうち、ユーザA
のクレジットカード番号、ユーザIDコード、及びパス
ワードが、また、注文情報のうち、商品コード及び数量
が、伝送される。また、例えばウェブショップBからの
配送時に必要な配送先情報やユーザAの氏名や電話番号
等の個人情報は、通信路R2を含む通信経路上を商取引
管理サーバ4からウェブショップ端末32へ向けて伝送
される。
【0035】この例では、クレジット会社Cが、クレジ
ット会社としての通常のサービスに加え、会員として募
った多数のユーザA,A,…とウェブショップB,B,
…との間で行われる商取引を商取引管理サーバ4によっ
て支援するサービスを行う。各ユーザAと各ウェブショ
ップBとは、クレジット会社Cの会員として登録するこ
とによって、クレジット会社Cによる商取引支援サービ
スを受け、会員間の商取引を実行する。この電子商取引
システム1においては、ユーザAは、クレジット会社C
が発行したインターネットN上のオンラインショッピン
グ専用のクレジットカードによって決済を行う。また、
ウェブショップBは、原則として商品情報の提供、注文
情報等の受信処理、配送処理以外の大部分の商取引の管
理をこのクレジット会社Cに委託することとなる。
【0036】ユーザ端末2は、例えばパーソナルコンピ
ュータ等からなり、図2に示すように、所定の制御プロ
グラムに従って構成各部を制御する制御部21と、各種
プログラムやデータが記憶される記憶部22と、インタ
ーネットNを介して商品閲覧サーバ31及びウェブショ
ップ端末32との間で、通信路R1を介して商取引管理
サーバ4との間で、それぞれ所定のプロトコル(例えば
SSL等のセキュリティープロトコル)に従ってデータ
通信を行うための通信部23と、データ入力操作等を行
うための入力部(入力手段)24と、必要に応じて商品
情報等を印刷する印刷部25と、商品情報等を表示する
表示部26とを有している。制御部21は、記憶部22
の後述するプログラム記憶部221に記憶された例えば
発注処理プログラムを実行して、記憶部22に確保され
た各種レジスタやフラグを用いて、ユーザ端末2の構成
各部を制御して、発注処理等を行う。
【0037】記憶部22は、ROM、RAM、ICメモ
リカード等の半導体メモリ、フロッピー(登録商標)デ
ィスク記憶装置、ハードディスク記憶装置、光磁気ディス
ク記憶装置等からなっており、制御部21が実行する発
注処理プログラム等の各種処理プログラムが記憶された
プログラム記憶部221と、例えば商取引管理サーバ4
から通信路R1経由で受け取ったクレジットカード番号
や請求情報等の各種情報が記憶される情報記憶部222
とを有すると共に、制御部21がプログラム実行時に用
いる各種レジスタやフラグが確保されている。入力部2
4は、キー入力を行うためのキーボードや、マウス等の
ポインティングデバイス、例えばクレジットカードのク
レジットカード番号を読み取るためのカードリーダ等か
らなっている。表示部26は、CRTディスプレイや液
晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等からなってい
る。
【0038】商品閲覧サーバ31は、図3に示すよう
に、所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する
制御部311と、各種プログラムやデータが記憶される
記憶部312と、例えばインターネットNを介してユー
ザ端末2とデータ通信を行うための通信部313とを有
している。制御部311は、記憶部312の後述するプ
ログラム記憶部312aに記憶された例えば商品情報送
信処理プログラムを実行し、記憶部312に確保された
各種レジスタやフラグを用いて、商品閲覧サーバ31の
構成各部を制御し、商品情報送信等を行う。記憶部31
2は、ROM、RAM、ICメモリカード等の半導体メ
モリ、フロッピーディスク記憶装置、ハードディスク記憶
装置、光磁気ディスク記憶装置等からなっており、制御
部311が実行し、閲覧要求に応じて商品情報をユーザ
端末2へ送信する商品情報送信処理プログラム等の各種
処理プログラムが記憶されたプログラム記憶部312a
と、ウェブショップB独自の商品情報等が記憶された情
報記憶部312bとを有すると共に、制御部311がプ
ログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保さ
れている。また、上記商品情報は、ウェブショップBで
作成された後、必要に応じて(例えば週1度定期的に)
更新される。なお、この更新は、ウェブショップ端末3
2における操作によっても、商品閲覧サーバ31におけ
る操作によっても可能である。
【0039】ウェブショップ端末32は、ユーザ端末2
と同様の構成であり、図2に示すように、所定の制御プ
ログラムに従って構成各部を制御する制御部321と、
各種プログラムやデータが記憶される記憶部322と、
例えばインターネットNを介してユーザ端末2との間
で、通信路R1を介して商取引管理サーバ4との間で、
データ通信を行うための通信部323と、入力部324
と、印刷部325と、表示部326とを有している。制
御部321は、記憶部322の後述するプログラム記憶
部322aに記憶された例えば配送処理プログラムを実
行し、記憶部322に確保された各種レジスタやフラグ
を用いて、ウェブショップ端末32の構成各部を制御
し、配送処理等を行う。記憶部322は、ROM、RA
M、ICメモリカード等の半導体メモリ、フロッピーデ
ィスク記憶装置、ハードディスク記憶装置、光磁気ディス
ク記憶装置等からなっており、制御部321が実行する
配送処理プログラム等の各種処理プログラムが記憶され
たプログラム記憶部322aと、例えばウェブショップ
ID情報や商品閲覧サーバ31を介して得られたユーザ
端末2からの発注情報等の各種情報が記憶される情報記
憶部322bとを有すると共に、制御部321がプログ
ラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されて
いる。
【0040】商取引管理サーバ4は、商品閲覧サーバ3
1と同様の構成であり、図3に示すように、所定の制御
プログラムに従って構成各部を制御する制御部(第1の
販売可否判定手段、第2の販売可否判定手段、第3の販
売可否判定手段、識別情報付与手段、確認情報生成手
段、認証手段)41と、各種プログラムやデータが記憶
される記憶部(記憶手段)42と、通信路R1を介して
ユーザ端末2と、通信路R2を介してウェブショップ端
末32とデータ通信を行うための通信部43とを有して
いる。制御部41は、記憶部42の後述するプログラム
記憶部421に記憶された商取引管理プログラム等を実
行し、記憶部42に確保された各種レジスタやフラグを
用いて、商取引管理サーバ4の構成各部を制御し、会員
登録処理や請求処理等を行う。記憶部42は、ROM、
RAM、ICメモリカード等の半導体メモリ、フロッピ
ーディスク記憶装置、ハードディスク記憶装置、光磁気デ
ィスク記憶装置等からなっており、制御部41が実行
し、商取引処理を管理するための商取引管理プログラム
等の各種処理プログラムが記憶されたプログラム記憶部
421と、ユーザ情報やウェブショップ情報からなる会
員情報や、売上情報等が記憶された情報記憶部422と
を有すると共に、制御部41がプログラム実行時に用い
る各種レジスタやフラグが確保されている。
【0041】上記商取引管理プログラムは、ユーザやウ
ェブショップの登録を行うための会員登録処理プログラ
ムや、ユーザの注文内容を確認する注文確認メールをユ
ーザ端末2へ送信し、この回答結果と、カードチェック
結果とに基づいて、販売の承認/不承認を判断して、所
定の処理を行う受注処理プログラム、ユーザへ請求を行
う請求処理プログラム等を含んでいる。上記ユーザ情報
は、各ユーザAの氏名、住所、年齢、職業、家族構成、
電話番号、電子メールアドレス、クレジットカード番
号、ユーザID番号等からなる個人情報のほか、ユーザ
Aが希望する指定配送先、商取引相手としてユーザAが
定める指定ウェブショップ、利用可能上限額等を含んで
いる。また、利用可能上限額としては、例えば商品一組
当たりの支払額、一定期間(例えば1ケ月)当たりの支
払額、一回当たりの購入時の支払額、又は所定のウェブ
ショップ当たりに対する支払額等が、ユーザAの要望や
商取引形態に応じて選択されて、会員登録時に設定され
る。
【0042】次に、図4乃至図8を参照して、この電子
商取引システム1を用いた電子商取引方法について説明
する。まず、ユーザAは、クレジット会社Cに対して会
員登録をし、クレジットカードを発行してもらうための
申込みを行う。ここで、ユーザAは、ユーザ端末2から
インターネットを経由しない公衆電話回線等の通信路R
1を介してクレジット会社Cの商取引管理サーバ4にア
クセスする。商取引管理サーバ4では、ユーザ端末2か
らアクセスがあると(ステップST11)、制御部41
は、所定の書式の申込書をユーザ端末2へ送る(ステッ
プST12)。ユーザ端末2では申込書が送られてくる
と、ユーザAは、この申込書に、例えば、ユーザAの氏
名、電子メールアドレス、住所、電話番号、ユーザID
コード、ユーザパスワード等の個人情報や、ユーザAが
希望する指定配送先(住所と同一か又は住所以外の商品
配送先)、指定ウェブショップ、利用可能上限額を、ユ
ーザ情報として記入し送信する。
【0043】商取引管理サーバ4で、記載済の申込書を
受け取ると(ステップST13)、ユーザAの信用調査
が行われ(ステップST14)、この結果、制御部41
が、登録可であると判断すると(ステップST15)、
受信したユーザ情報を記憶部42に記憶し(ステップS
T16)、クレジットカード発行処理がなされ(ステッ
プST17)、ユーザ端末2へは、通信路R1経由で承
認通知が送られる(ステップST18)。また、ユーザ
Aの元へは、クレジットカード番号及び有効期限が付さ
れたクレジットカードが郵送される。ステップST15
で、制御部41が、登録不可であると判断すると、ユー
ザ端末2へは、通信路R1経由で不承認通知が送られる
(ステップST19)。
【0044】会員となったユーザAは、ウェブショッピ
ングに際して、まず、ユーザ端末2を操作してブラウザ
を起動させ、所定のウェブショップBのホームページに
アクセスする(ステップST30)。ウェブショップB
の商品情報が登録されている商品閲覧サーバ31では、
会員のユーザAからのアクセスがあるまで待機し(ステ
ップST41)、この場合は、ユーザ端末2からのアク
セスによって、自身の商品情報をユーザ端末2へ送信す
る(ステップST42)。これによって、ユーザ端末2
は商品情報を受信し、表示部26には、商品閲覧画面が
表示される。ユーザAは、この商品閲覧画面によって、
商品画像や説明文を参考にして検索し、所望の商品を探
し出したならば、入力部24の操作によって、例えばマ
ウス等のポインティングデバイスを用いてその画像をク
リックすることによって、商品を選択し、この商品の詳
細な説明が紹介された商品選択画面を表示させる。
【0045】ユーザAは、この商品選択画面の内容を見
て、購入を希望する場合は、数量を入力し、例えば画面
上の商品選択ボタンをクリックして、商品を選択する
(ステップST31)。次に、ユーザAは、自身のユー
ザIDコード及びユーザパスワードと、クレジットカー
ド番号とを入力する。これによって、制御部21は、こ
のウェブショップBの商品閲覧サーバ31へ、注文情報
としての選択した商品の商品名及び数量と、個人情報と
してのユーザAのクレジットカード番号、ユーザIDコ
ード、及びユーザパスワードをインターネットN経由で
送信する(ステップST32)。商品閲覧サーバ31で
は、ユーザ端末2から上記注文情報及び個人情報を受け
取ると(ステップST43)、これらの注文情報及び個
人情報をウェブショップ端末32へ送信する(ステップ
ST44)。ウェブショップ端末32では、商品閲覧サ
ーバ31から注文情報及び個人情報を受け取ると(ステ
ップST51)、制御部321は、注文情報及び個人情
報にウェブショップBの自身のウェブショップIDコー
ド及びウェブショップパスワードを付加して商取引管理
サーバ4へ、通信路R2経由で送信する(ステップST
52)。
【0046】商取引管理サーバ4では、ウェブショップ
端末32から、注文情報及び個人情報と、ウェブショッ
プIDコード及びウェブショップパスワードとを受け取
ると(ステップST61)、制御部41は認証処理を行
う(ステップST62)。ここで、制御部41は、受け
取ったユーザIDコードとユーザパスワードに基づいて
ユーザAの認証を行い、かつ、ウェブショップIDコー
ドとウェブショップパスワードとに基づいてウェブショ
ップBの認証を行い、共にその会員本人であることを確
認する。また、受け取ったクレジットカード番号が対応
する会員のユーザAのものであり、さらに、このウェブ
ショップBがユーザAが登録時に設定した指定ウェブシ
ョップに対応しているか否か確認する。そして、以上の
一連の確認結果に基づいて、この商取引処理を継続する
か否か判定する(ステップST63)。上記判定結果が
継続可である場合は、ステップST64へ進み、継続不
可である場合は、不承認通知をそれぞれ通信路R1,R2
経由で、ユーザ端末2及びウェブショップ端末32へ送
る(ステップST65)。なお、ユーザ端末2では、商
取引管理サーバ4から販売不承認通知を受け取ると(ス
テップST33)、表示部26に販売不承認表示をさせ
る(ステップST35)。また、ウェブショップ端末3
2では、この販売不承認通知を受け取ると(ステップS
T53)、表示部326に販売不承認表示をさせる(ス
テップST55)。
【0047】ステップST64では、制御部41は、ユ
ーザAに注文情報を確認させるための注文確認メールを
作成し、ユーザID番号又はクレジットカード番号に対
応するユーザAの氏名及び電子メールアドレスを情報記
憶部422から読み出し、注文確認メールをユーザ端末
2へ通信路R1経由で送信する。ステップST34で
は、ユーザ端末2で、注文確認メールを商取引管理サー
バ4から受け取ると、制御部21は、注文確認メールの
内容を表示部26に表示させる。ユーザAがこれを確認
し、承諾するか否かを判断し、入力部24によって確認
操作を行うと(ステップST36)、制御部21は、注
文内容に対する確認結果を商取引管理サーバ4へ回答す
る。商取引管理サーバ4では、ユーザ端末2から回答通
知を受け取ると、制御部41は、確認結果の良否を判断
し(ステップST66)、回答通知が注文内容の承諾を
意味するものであるときは、ステップST67へ進み、
これ以外の場合は、ウェブショップ端末32へ注文取消
通知を送る(ステップST68)。なお、ウェブショッ
プ端末32では、この注文取消通知を受け取ると(ステ
ップST54)、注文取消表示を行う(ステップST5
7)。
【0048】ステップST67では、制御部41は、受
け取った番号のクレジットカードが適正なものであるか
否か、例えば有効期限等について調べ、カードチェック
処理を行う。また、購入代金が予め設定された利用可能
上限額を超えていないか否か調べる。ステップST69
で、チェック結果が良であった場合は、制御部41は、
ユーザ端末2へ販売承認通知を送信し、ウェブショップ
端末32へ、販売承認通知及びユーザAが発注した商品
の配送先等を送信する(ステップST70)。また、ス
テップST69で、チェック結果が否であった場合は、
ユーザ端末2及びウェブショップ端末32へ、販売不承
認通知を送信する(ステップST71)。この後、制御
部41は、請求処理を行う(ステップST72)。ステ
ップST37で、ユーザ端末2では、商取引管理サーバ
4より、販売承認通知を受信すると、制御部21は、ス
テップST38へ進み、販売不承認通知を受信すると、
販売不承認の旨の表示部26に表示をさせる(ステップ
ST39)。
【0049】また、ウェブショップ端末32では、制御
部321は、商取引管理サーバ4より、販売承認通知及
び配送先を受信すると(ステップST56)、配送処理
に移り(ステップST58)、受信した指定配送先へユ
ーザAが購入した商品を配送すると共に、ユーザ端末2
へ配送した旨の通知を行う。一方、販売不承認通知を受
信すると、表示部326に販売不承認表示をさせる(ス
テップST59)。ステップST38で、ユーザ端末2
では、制御部21は、ウェブショップ端末32より配送
通知を受け取り、さらに、商取引管理サーバ4より請求
通知を受け取る(ステップST40)。また、上述した
商取引処理は、他のユーザ端末2及びウェブショップ端
末32間でも同様に行われ、かつ、同時に処理がなされ
る。すなわち、ユーザ端末2は、複数のウェブショップ
端末32との商取引を同時に行うことが可能であるし、
ウェブショップ端末32も複数のユーザ端末2との商取
引を同時に行うことが可能である。
【0050】このように、この例の構成によれば、イン
ターネットN上をクレジットカード番号等商取引に必要
な限られた個人情報や注文情報を伝送し、これ以外の詳
細情報を、比較的安全な通信路R1又は通信路R2上を伝
送するので、通信路上での機密性の高いデータの傍受、
改ざんや、これに伴って損害を被る危険性を低減するこ
とができる。特に、配送先を予め設定しておき、商取引
管理サーバ4の情報記憶部422に記憶し、発注があっ
たときに読み出して、通信路R2上をウェブショップ端
末32へ伝送するので、例えインターネットN上でクレ
ジットカード番号等のデータを不正に入手し、暗号を解
読した者がいたとしても、この者は、商品を手に入れる
ことはできない。さらに、通信路R2上で、この配送先
情報を不正入手したとしても、この者は、商品を手に入
れることはできない。したがって、データの不正入手に
よる損害を被ることがなく、高い安全性を確保すること
ができる。また、商取引管理サーバ4の制御部41は、
商取引相手としてユーザAが定める指定ウェブショップ
B以外との取引きを承認しないので、例えインターネッ
トN上でクレジットカード番号等のデータを不正に入手
し、暗号を解読し、さらに万一配送先情報を改ざんでき
た者がいたとしても、この者が、商品を不正入手するこ
とによって損害を被る危険性を低減することができ、高
い安全性を確保することができる。なお、指定ウェブシ
ョップを狭い範囲に限定する程、より安全性を高めるこ
とができる。
【0051】また、商取引管理サーバ4の制御部41
は、予め定めた利用可能上限額を超える商品購入を承認
しないので、例えインターネットN上でクレジットカー
ド番号等のデータを不正に入手し、暗号を解読し、さら
に万一配送先情報や指定ウェブショップ情報を改ざんで
きた者がいたとしても、また、インターネットN上の注
文情報を改ざんする者がいたとしても、これらの者が、
商品を不正入手することによって損害を被る危険性を低
減することができ、高い安全性を確保することができ
る。さらに、第三者が、いたずらでウェブショップBに
発注してユーザAに商品を届けさせるような行為を働い
たとしても、損害を最小限度に抑えることができる。ま
た、ユーザAは、注文確認メールをリアルタイムで受け
取って、確認を行うことができるので、第三者のいたず
らによる発注で損害を被ることを未然に防ぐことができ
る。また、例えばユーザ情報の大部分は、商取引管理サ
ーバ4において情報記憶部422に一括して記憶されて
管理されるので、秘密にすべき個人情報が漏洩したり改
ざんされたりする危険性を低減させ、記憶部内のデータ
の安全性も高めることができる。また、データの不正入
手を防止する対策のために必要以上にコストを費やすこ
とがない。
【0052】◇第2実施例 図9は、この発明の第2実施例である電子商取引システ
ムを構成する商取引管理サーバの動作を説明するための
フローチャートである。この例が上述した第1実施例と
異なるところは、例えばユーザ情報の登録内容をユーザ
端末からの要求に応じて変更可能に構成した点である。
このために、プログラム記憶部421に記憶された商取
引管理プログラムは、会員情報を変更するための登録内
容変更処理プログラムを含んでいる。この登録内容変更
処理プログラムには、ユーザ端末2からの要求に応じて
ユーザ情報の登録内容を変更する手順のほかに、例えば
ウェブショップBが追加された場合やウェブショップB
の取扱商品が変更された場合に、ウェブショップ情報を
変更すると共に、ユーザ端末2へ変更内容を通知する手
順も記述されている。
【0053】次に、図9を参照して、この例の電子商取
引方法のうち、ユーザ情報の登録内容変更方法について
説明する。ユーザ端末2より登録内容の更新要求がある
と(ステップST81)、制御部41は、このユーザA
の認証処理を行う(ステップST82)。ここで、認証
結果が良であると判断したときは(ステップST8
3)、ステップST84へ進み、認証結果が否であると
きは、ユーザ端末2へ不受理通知を送る(ステップST
85)。ステップST84では、制御部41は、ユーザ
端末2へ更新データの送信指示を行う。次に、制御部4
1は、ユーザ端末2より更新データを受信し、書換処理
を行う(ステップST86)。そして、正常に完了する
と、ユーザ端末2へ書換完了通知を行う(ステップST
87)。ウェブショップ情報の登録内容変更方法につい
ては、ユーザ情報の登録内容変更方法と同様であるの
で、省略する。
【0054】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。加えて、ユー
ザ情報の登録内容を簡単にかつ自在に変更することがで
きるので、ユーザAが利用可能上限額や取引先のウェブ
ショップB等について自ら制限しても何等不自由するこ
となく、円滑に商取引を行うことができると共に、安全
性を一段と高めることができる。また、ユーザAは、常
に最新のウェブショップBについての情報を自動的に
得、円滑に商取引を行うことができる。
【0055】◇第3実施例 図10は、この発明の第3実施例である電子商取引シス
テムの構成を示す図、また、図11は、同電子商取引シ
ステムを構成する商取引管理サーバの動作を説明するた
めのフローチャートである。この例が上述した第1実施
例と異なるところは、第1実施例では商取引管理サーバ
4をクレジット会社Cに設置し、このクレジット会社C
が商取引を商取引管理サーバ4によって支援するサービ
スを行ったのに対して、 図10に示すように、商取引
管理サーバ5をクレジット会社C以外の仲介サービス事
業会社Dに設置し、この仲介サービス事業会社Dが、商
取引を商取引管理サーバ5によって支援するサービスを
行うように構成した点である。この例の電子商取引シス
テム1Aは、同図に示すように、ユーザ端末2,2,…
と、商品閲覧サーバ31,31,…と、ウェブショップ
端末32,32,…と、例えば仲介サービス事業会社D
に設置され、インターネットNに属さない通信路(第1
の通信路)R3,R3,…を介してユーザ端末2,2,…
と接続し、インターネットNに属さない通信路(第2の
通信路)R4,R4,…を介してウェブショップ端末3
2,32,…と接続すると共に、インターネットNに属
さない通信路R5を介してクレジット会社E,E,…と
接続し、ユーザ端末2とウェブショップ端末32との間
で行われる請求処理等の商取引処理を管理する商取引管
理サーバ(商取引管理装置)5とを備えている。
【0056】商取引管理サーバ5は、例えばNTTデー
タ通信株式会社(商標)が提供しているCAFIS(Cr
edit And Finance Information System)のような共同
利用型のクレジット・オンライン・システム6を利用し
て各クレジット会社Eにアクセスし、例えばユーザAの
クレジットカードが適正か否かのチェックを要求する。
この例では、仲介サービス事業会社Dが、会員として募
った多数のユーザA,A,…とウェブショップB,B,
…との間で行われる商取引を商取引管理サーバ5によっ
て支援するサービスを行う。ユーザAとウェブショップ
Bとは、予め、クレジット会社Eの会員となっていると
共に、さらに、仲介サービス事業会社Dの会員として登
録することによって、仲介サービス事業会社Dによる商
取引支援サービスを受け、会員間の商取引を実行する。
この電子商取引システム1Aにおいては、ユーザAは、
仲介サービス事業会社Dの管理下で、クレジット会社E
が発行した通常のクレジットカードを用いて決済を行
う。また、ウェブショップBは、原則として商品情報の
提供、注文情報等の受信処理、配送処理以外の大部分の
商取引の管理を仲介サービス事業会社Dに委託すること
となる。
【0057】ユーザAは、会員となっている複数のクレ
ジット会社E,E,…のうちの1つのクレジット会社E
の発行したクレジットカードを選択して、利用する。こ
の際、実際のクレジットカード番号以外のこの電子商取
引システム1Aにおける専用の会員用番号が商取引管理
サーバ5から与えられる。次に、この例の電子商取引方
法のうち、図11を参照して、ユーザAの会員登録方法
について説明する。ユーザAは、ユーザ端末2からイン
ターネットを経由しない通信路R3を介して仲介サービ
ス事業会社Dの商取引管理サーバ5にアクセスする。商
取引管理サーバ5では、ユーザ端末2からアクセスがあ
ると(ステップST91)、制御部41は、所定の書式
の申込書をユーザ端末2へ送信する(ステップST9
2)。ユーザ端末2では申込書が送られてくると、ユー
ザAは、この申込書に、例えば、ユーザAの氏名、Eメ
ールアドレス、住所、電話番号、ユーザIDコード、ユ
ーザパスワード、利用したいクレジット会社Eのクレジ
ットカード番号、クレジットカードの有効期限等の個人
情報や、ユーザAが希望する指定配送先(住所と同一か
又は住所以外の商品配送先)、指定ウェブショップ、利
用可能上限額を、ユーザ情報として記入する。ここで、
ユーザAは、複数のクレジット会社E,E,…を選択す
ることが可能である。
【0058】商取引管理サーバ5で、記載済の申込書を
受け取ると(ステップST93)、ユーザAが申し込ん
だクレジットカードのチェックを行う(ステップST9
4)。この場合、例えば、クレジット・オンライン・シ
ステム6を利用してクレジット会社Eにアクセスし、例
えばユーザAのクレジットカードが適正か否かのチェッ
クを要求する。制御部41が、このチェック結果を受け
取り、登録可であると判断すると(ステップST9
5)、受信したユーザ情報を記憶部42に記憶し(ステ
ップST96)、ユーザ端末2へは、通信路R3経由で
承認通知が送られると共に、ユーザAが申し込んだクレ
ジットカードに対応する専用の会員用番号が通知される
(ステップST97)。なお、申し込んだクレジットカ
ードが複数の場合は、複数の会員用番号(例えば末尾の
記号で区別された番号)が与えられる。ステップST9
5で、制御部41が、登録不可であると判断すると、ユ
ーザ端末2へは、通信路R3経由で不承認通知が送られ
る(ステップST98)。ユーザAの会員登録が完了し
た後の電子商取引方法については、第1実施例において
商取引管理サーバ4がカードチェック処理(ステップS
T67(図8))や請求処理(ステップST72)を行
っていたのに対して、クレジットカード会社Eが介在
し、また、通信の際にクレジットカード番号に代えて専
用の会員用番号を用いる点以外は第1実施例の場合と同
様であるので、その説明を省略する。
【0059】この例の構成によれば、第1実施例で述べ
たのと略同一の効果を得ることができる。加えて、ユー
ザAは、既に発行されているクレジットカードを利用で
きるので、新たにカードの発行を受ける必要がない。し
かも、複数のクレジットカードの併用が可能である。ま
た、クレジットカード番号は、最初の登録時以外は、イ
ンターネットN上は勿論、通信路R3,R4上も伝送され
ないので、安全性を一段と高めることができる。
【0060】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、ユー
ザAに対して必ずしもクレジットカードが発行されなく
ても会員番号等が与えられれば良い。また、商取引管理
サーバ4は、各機能を分割して、会員の認証を行う認証
サーバ、会員情報を管理する会員管理サーバ、売上情報
を管理する売上管理サーバ等複数のサーバから構成する
ようにしても良い。また、ユーザAは、ウェブショップ
Bだけでなく、扱う商品を指定して登録するようにも良
い。また、複数の配送先を指定しても良い。また、会員
登録の申込みは、ユーザAがクレジット会社Cや仲介サ
ービス事業会社Dの窓口へ赴くか、郵送によって行って
も良し、ファクシミリ通信によって行っても良い。
【0061】また、ウェブショップB側で、商品閲覧サ
ーバ31とウェブショップ端末32とを独立させずに、
同一のパーソナルコンピュータ等によって、両機能を兼
ねるようにしても良い。また、商品閲覧サーバ31は、
ウェブショップB毎ではなく、複数のウェブショップB
で共用としても良い。また、商取引管理サーバ4がユー
ザ端末2へ注文確認メールを送信してから所定の期間
(例えば1週間)経過してもユーザ端末2から確認結果
の回答が得られない場合に、商取引管理サーバ4は、こ
の注文は取り消されたものと判断するように構成しても
良い。また、注文確認メールは省略しても良い。また、
インターネットNや通信路R1〜R5は、有線に限らず無
線を含んでいても良い。また、ユーザ端末2は、例えば
ノート型パーソナルコンピュータ等と携帯電話機とから
構成するようにしても良いし、データ通信機能を有する
携帯電話機を用いるようにしても良い。また、ユーザ端
末2に、発注時の発注情報と、注文確認メールの内容と
に基づいて、注文確認メールの正当性を判断し、所定の
期間内に生成された発注情報の中に注文確認メールに対
応する発注情報が存在しない場合は、不正利用の可能性
を知らせるための注意を喚起する機能を付加しても良
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えば顧客情報のうちネットワーク上を必要最小限
度の情報を伝送し、この他の重要な情報をネットワーク
に属さない通信路上を伝送することによって、ネットワ
ークの安全性が十分でないとしても、高い安全性を確保
することができる。また、データの不正入手を防止する
ための対策に要するコストを低減することができる。ま
た、配送先を予め設定しておき、商取引管理装置に記憶
し、発注があったときに読み出して、第2の通信路上を
営業者用情報処理装置へ伝送することによって、ネット
ワーク上で例えばクレジットカード番号等の顧客情報を
不正に入手し、暗号を解読した者がいたとしても、この
者は、商品を手に入れることはできない。さらに、第2
の通信路上で、この配送先情報を不正入手したとして
も、この者は、商品を手に入れることはできない。した
がって、データの不正入手による損害を被ることがな
く、高い安全性を確保することができる。
【0063】また、第1の販売可否判定手段が、発注先
が指定営業者である場合に限り商品の販売を承認するよ
うに構成することによって、第三者は、この指定営業者
が分からない限りは、商品を手に入れることはできな
い。したがって、データの不正入手による損害を被るこ
とがなく、高い安全性を確保することができる。また、
第2の販売可否判定手段が、発注時に利用上限額を超え
る場合は、販売を承認しないように構成することによっ
て、第三者が商品を不正に発注して、損害を被る危険性
を低減することができ、高い安全性を確保することがで
きる。また、顧客が、注文確認情報を例えばリアルタイ
ムで受け取って、確認を行うことによって、第三者が、
営業者に注文して顧客に商品を届けさせるようないたず
らを試みても、未然に損害を被ることを防ぐことができ
る。また、顧客情報又は営業者情報を更新する更新手段
を設けることによって、顧客は、例えば利用上限額や営
業者について自ら制限しても、何等不自由することな
く、顧客情報の登録内容を自在に変更して、円滑に商取
引を行うことができると共に、安全性を一段と高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である電子商取引システ
ムの構成を示す図である。
【図2】同電子商取引システムのユーザ端末及びウェブ
ショップ端末の構成を示すブロック図である。
【図3】同電子商取引システムの商品閲覧サーバ及び商
取引管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図4】同商取引管理サーバの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】同ユーザ端末の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】同商品閲覧サーバの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】同ウェブショップ端末の動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】同商取引管理サーバの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】この発明の第2実施例である電子商取引システ
ムを構成する商取引管理サーバの動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】この発明の第3実施例である電子商取引シス
テムの構成を示す図である。
【図11】同電子商取引システムを構成する商取引管理
サーバの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A 電子商取引システム 2 ユーザ端末(顧客端末) 24 入力部(入力手段) 31 商品閲覧サーバ(営業者用情報処理装置の一
部) 32 ウェブショップ端末(営業者用情報処理装置
の一部) 4,5 商取引管理サーバ(商取引管理装置) 41 制御部(第1の販売可否判定手段、第2の
販売可否判定手段、第3の販売可否判定手段、識別情報
付与手段、確認情報生成手段、認証手段) 42 記憶部(記憶手段) N インターネット(ネットワーク) R1,R3 通信路(第1の通信路) R2,R4 通信路(第2の通信路) A ユーザ(顧客) B ウェブショップ(営業者) C クレジット会社 D 仲介サービス事業会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−305682(JP,A) 特開 平9−167185(JP,A) 特開 平10−3501(JP,A) 特開 平9−288696(JP,A) 特開 平10−105603(JP,A) 特開 平10−302005(JP,A) 特開2000−76336(JP,A) 特開 平10−91705(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客が営業者の取り扱う商品の商品情報
    を含む営業情報をインターネットを介して受給して発注
    を行うための顧客端末と、 前記営業者が前記営業情報を前記顧客端末からの要求に
    応じて前記インターネットを介して前記顧客端末に提供
    して受注を行うための営業者用情報処理装置と、 前記インターネットに属さない第1の通信路を介して前
    記顧客端末と接続すると共に、前記インターネットに属
    さない第2の通信路を介して前記営業者用情報処理装置
    と接続して、前記顧客端末と前記営業者用情報処理装置
    との間で行われる商取引処理を管理する商取引管理装置
    とを備え、前記インターネットを介して、顧客情報と注文情報との
    うち、前記商取引処理の決済手段として顧客が用いるク
    レジットカードのクレジットカード番号と、前記顧客の
    識別コードとパスワードと商品コードと商品数量とから
    なる必要最小限の情報が伝送され、前記第1及び第2の
    通信路を介して前記必要最小限の情報以外の詳細情報が
    伝送され、かつ、 前記商取引管理装置には、予め設定された配送先情報を
    記憶するための記憶手段が設けられていて、当該配送先
    情報は、発注があったときに読み出されて、前記第2の
    通信路を介して、前記営業者用情報処理装置に伝送され
    る構成になされている ことを特徴とする電子商取引シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、少なくとも予め設定さ
    れた指定営業者を記憶し、前記商取引管理装置は、発注
    先が前記指定営業者である場合に限り商品の販売を承認
    する第1の販売可否判定手段を有していることを特徴と
    する請求項1記載の電子商取引システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、少なくとも予め設定さ
    れた利用上限額を記憶し、 前記商取引管理装置は、発注時に前記利用上限額を超え
    る場合は、販売を承認しない第2の販売可否判定手段を
    有していることを特徴とする請求項1記載の電子商取引
    システム。
  4. 【請求項4】 前記利用上限額は、商品一組当たりの支
    払額、一定期間当たりの支払額、購入一回当たりの支払
    額、又は一営業者当たりに対する支払額を含む単位支払
    額の上限額として、前記顧客による発注に先だって設定
    されることを特徴とする請求項3記載の電子商取引シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記商取引管理装置は、前記第1又は第
    2の通信路を介して受信した前記顧客の個人情報に基づ
    いて前記顧客の認証を行う認証手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の電子商取引システム。
  6. 【請求項6】 前記商取引管理装置は、前記第2の通信
    路を介して得た注文情報に基づいて、前記顧客に注文内
    容の確認を要請するための注文確認情報を生成する確認
    情報生成手段を有していることを特徴とする請求項1記
    載の電子商取引システム。
  7. 【請求項7】 前記商取引管理装置は、前記注文確認情
    報を前記顧客端末へ送信した後、一定時間以内に回答を
    得られなかった場合は、前記商品の販売を取り消す第3
    の販売可否判定手段を有することを特徴とする請求項6
    記載の電子商取引システム。
  8. 【請求項8】 前記顧客端末は、発注時の発注情報と、
    前記商取引管理装置から受け取った前記注文確認情報と
    に基づいて、前記注文確認情報の正当性を判断し、所定
    の期間内に生成された発注情報の中に前記注文確認情報
    に対応する発注情報が存在しない場合は、不正利用の可
    能性を報知する報知手段を有することを特徴とする請求
    項6記載の電子商取引システム。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の通信路としては公衆
    回線又は専用回線が用いられることを特徴とする請求項
    1記載の電子商取引システム。
  10. 【請求項10】 営業者が取り扱う商品の商品情報を含
    む営業情報を顧客端末からの要求に応じて営業者用情報
    処理装置から前記顧客端末にインターネットを介して提
    供する営業情報提供ステップと、 前記営業情報に基づいて前記顧客端末がインターネット
    を介して前記営業者用情報処理装置に対して発注処理を
    行う商品発注ステップと、 商取引管理装置が、前記インターネットに属さない第1
    の通信路を介して前記顧客端末と接続すると共に、前記
    インターネットに属さない第2の通信路を介して前記営
    業者用情報処理装置と接続して、前記顧客端末と前記営
    業者用情報処理装置との間で行われる商取引処理を管理
    する商取引管理ステップとを備え、前記インターネットを介して、顧客情報と注文情報との
    うち、前記商取引処理の決済手段として顧客が用いるク
    レジットカードのクレジットカード番号と、前記顧客の
    識別コードとパスワードと商品コードと商品数量とから
    なる必要最小限の情報が伝送され、 前記商取引管理ステップは、前記顧客端末と前記営業者
    用情報処理装置との間を、前記第1又は第2の通信路を
    介して前記必要最小限の情報以外の詳細情報を伝送する
    と共に、発注があったときは、記憶手段に予め記憶され
    ている配送先情報を読み出して、前記第2の通信路を介
    して、前記営業者用情報処理装置に伝送する 商取引情報
    伝送ステップを含むことを特徴とする電子商取引方法。
  11. 【請求項11】 前記商取引管理ステップは、クレジッ
    ト会社に設置された前記商取引管理装置によって実行さ
    れ、前記インターネットを介した顧客と前記営業者との
    間の商取引における決済に専用のクレジットカードが、
    前記クレジット会社によって前記顧客に対して発行され
    ることを特徴とする請求項10記載の電子商取引方法。
  12. 【請求項12】 前記商取引管理ステップは、前記顧客
    と前記営業者との間で行われる商取引を支援するサービ
    スを提供する仲介サービス事業会社に設置された前記
    取引管理装置によって実行され、 前記インターネットを介した前記顧客と前記営業者との
    間の商取引における決済には、所定のクレジット会社に
    よって予め前記顧客に対して発行されたクレジットカー
    ドが用いられることを特徴とする請求項10記載の電子
    商取引方法。
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