JP3301586B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP3301586B2
JP3301586B2 JP35610196A JP35610196A JP3301586B2 JP 3301586 B2 JP3301586 B2 JP 3301586B2 JP 35610196 A JP35610196 A JP 35610196A JP 35610196 A JP35610196 A JP 35610196A JP 3301586 B2 JP3301586 B2 JP 3301586B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組予約(タイマ
ー予約)の設定方法を改良したテレビジョン受像機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のテレビジョン受像機の一例
を示すブロック図である。図8において、アンテナ1で
受信したテレビジョン放送波はチューナ3に入力され
る。チューナ3の出力は中間周波増幅回路(IF回路)
4に入力され、映像信号と音声信号とに分けられる。
【0003】テレビジョン受像機本体に設けられるか、
もしくはリモコン送信機であるキー入力部8は、回路各
部を制御したり、番組予約を設定するためのものであ
る。キー入力部8によってチューナ3のチャンネル切換
の指示が入力されると、その出力はキー入力制御部9に
入力され、キー入力制御部9の制御によってチューナ3
のチャンネルが切り換えられる。
【0004】映像信号処理回路11及び音声信号増幅回
路13にはIF回路4の出力が入力される。映像信号処
理回路11は、入力された映像信号を処理して一例とし
て陰極線管(CRT)の表示部12に供給する。音声信
号増幅回路13は入力された音声信号を増幅してスピー
カ14に供給する。
【0005】一方、電源回路15は、商用電源周波数5
0Hzまたは60Hzをカウントし、そのカウント値を
時計制御部16に入力する。時計制御部16は入力され
たカウント値に基づいて計時する。時計制御部16は現
在時刻と曜日もしくは日付とを含んだ日時情報を管理す
る。時計の設定はオンスクリーン表示によるメニュー等
により行われ、ユーザ操作によりキー入力部8の内、例
えばカーソルキーが押された場合、キー入力制御部9に
よる制御によって時計制御部16にて設定される。
【0006】また、キー入力部8によって電源のオン
(表示部12に映像を表示する状態)と電源のオフ(表
示部12に映像を表示しない待機状態)とを切り換える
指示が入力されると、その出力はキー入力制御部9に入
力され、キー入力制御部9の制御によって電源回路15
が制御される。
【0007】さらに、キー入力部8によってオンスクリ
ーン表示をさせる指示が入力されると、その出力はキー
入力制御部9に入力され、キー入力制御部9の制御によ
ってオンスクリーン表示制御部20にてオンスクリーン
信号が生成される。オンスクリーン表示制御部20は映
像信号処理回路11にオンスクリーン信号を入力し、所
定のオンスクリーン表示がなされる。
【0008】さらに、予め設定した時刻に電源をオンし
て予め設定したチャンネルを表示したり、その設定した
時刻に電源がオンの状態となっている場合には、予め設
定したチャンネルに切り換えて表示するようにしたタイ
マー予約と称される番組予約の設定も、上記の時計の設
定と同様、オンスクリーン表示によるメニュー等により
行われる。即ち、キー入力部8によるキー入力に応じた
キー入力制御部9による制御によって、タイマー設定部
17にて番組予約が設定される。タイマー設定部17に
設定された予約日,予約時刻,予約チャンネル等はタイ
マー制御部18に入力される。
【0009】タイマー制御部18は時計制御部16から
の曜日(もしくは日付),現在時刻とタイマー設定部1
7からの番組予約情報とを比較する。そして、タイマー
設定部17は、それらが一致する所定時刻にチューナ3
を予約したチャンネルに切り換えるよう制御する。勿
論、タイマー制御部18は、その所定時刻に電源がオフ
(待機状態)になっていれば、電源回路15を制御して
電源をオンとし、チューナ3を予約したチャンネルに切
り換えるよう制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような番組予約の
設定は、操作が複雑であり、設定方法の簡略化が望まれ
ている。例えば、ドラマ等で次回放送分の予告を見て、
見逃さないよう番組予約をしたいという要望があるが、
現在視聴している番組の次回放送分(翌週あるいは翌
日)を簡単に予約設定することができないという問題点
があった。本発明はこのような問題点に鑑みなされたも
のであり、毎週あるいは毎日のように定まった時間枠に
放送される番組の次回放送分を簡単に予約設定すること
ができるテレビジョン受像機を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、テレビジョン放送波を受
信するチューナ(3)と、このチューナより出力された
映像信号を表示する表示部(12)とを備えたテレビジ
ョン受像機において、現在時刻と曜日もしくは日付とを
含む日時情報を管理する時計制御部(16)と、番組予
約を設定するための予約キーを有するキー入力部と、0
時から23時までのそれぞれの時に対応させて、番組予
約の開始時刻の分までを含む1または複数の予約時刻を
設定した予約時刻設定テーブルを有し、前記キー入力部
の前記予約キーが入力された時点で前記時計制御部より
現在時刻を得ると共に、この現在時刻における分を除い
た0時から23時までのいずれかの時に基づいて、前記
予約時刻設定テーブルにて設定された前記1または複数
の予約時刻の内の1つを選択することにより、番組予約
の開始時刻を何時何分かに設定するかを決定する予約時
刻選択部(19)と、前記表示部に表示されている現在
視聴中の番組の翌日または翌週の次回放送分を番組予約
すべく、前記予約キーが入力された時点で前記チューナ
によって選局されているチャンネルを、翌日または翌週
の前記予約時刻選択部により決定された予約時刻に選局
するよう番組予約の設定を行うタイマー設定部(17)
と、前記時計制御部からの日時情報と前記タイマー設定
部による番組予約の設定とに基づいて前記チューナのチ
ャンネル切換を制御するタイマー制御部(18)とを備
えて構成したことを特徴とするテレビジョン受像機を提
供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビジョン受像
機について、添付図面を参照して説明する。図1は本発
明のテレビジョン受像機の第1実施例を示すブロック
図、図2は本発明のテレビジョン受像機の動作を説明す
るためのフローチャート、図3は本発明のテレビジョン
受像機で用いるリモコン送信機の一例を示す斜視図、図
4は本発明のテレビジョン受像機で用いる予約時刻設定
テーブルの一例を示す図、図5は本発明のテレビジョン
受像機によるオンスクリーン表示の一例を示す図、図6
は本発明のテレビジョン受像機の第2実施例を示すブロ
ック図、図7は本発明のテレビジョン受像機の動作を説
明するための図である。なお、図1及び図6において、
図8と同一部分には同一符号が付してある。
【0013】まず、本発明のテレビジョン受像機の第1
実施例について説明する。図1において、アンテナ1で
受信したテレビジョン放送波は、チューナ3に入力され
る。チューナ3の出力は中間周波増幅回路(IF回路)
4に入力され、映像信号と音声信号とに分けられる。
【0014】テレビジョン受像機本体に設けられるか、
もしくはリモコン送信機であるキー入力部8は、回路各
部を制御したり、番組予約を設定するためのものであ
る。キー入力部8によってチューナ3のチャンネル切換
の指示が入力されると、その出力はキー入力制御部9に
入力され、キー入力制御部9の制御によってチューナ3
のチャンネルが切り換えられる。
【0015】映像信号処理回路11及び音声信号増幅回
路13にはIF回路4の出力が入力される。映像信号処
理回路11は、入力された映像信号を処理して一例とし
て陰極線管(CRT)の表示部12に供給する。音声信
号増幅回路13は入力された音声信号を増幅してスピー
カ14に供給する。
【0016】一方、電源回路15は、商用電源周波数5
0Hzまたは60Hzをカウントし、そのカウント値を
時計制御部16に入力する。時計制御部16は入力され
たカウント値に基づいて計時する。時計制御部16は現
在時刻と曜日もしくは日付とを含んだ日時情報を管理す
る。時計の設定はオンスクリーン表示によるメニュー等
により行われ、ユーザ操作によりキー入力部8の内、例
えばカーソルキーが押された場合、キー入力制御部9に
よる制御によって時計制御部16にて設定される。
【0017】また、キー入力部8によって電源のオン
(表示部12に映像を表示する状態)と電源のオフ(表
示部12に映像を表示しない待機状態)とを切り換える
指示が入力されると、その出力はキー入力制御部9に入
力され、キー入力制御部9の制御によって電源回路15
が制御される。
【0018】さらに、キー入力部8によってオンスクリ
ーン表示をさせる指示が入力されると、その出力はキー
入力制御部9に入力され、キー入力制御部9の制御によ
ってオンスクリーン表示制御部20にてオンスクリーン
信号が生成される。オンスクリーン表示制御部20は映
像信号処理回路11にオンスクリーン信号を入力し、所
定のオンスクリーン表示がなされる。
【0019】本発明では、タイマー予約とも称される番
組予約の設定は、以下のようになされる。本発明は、チ
ューナ3にて選局され、表示部12にて表示されてい
る、現在視聴中の番組の次回放送分を簡単に予約設定す
るためのものであり、本実施例では、次回放送分として
翌週の同じ番組を予約設定する場合の動作について説明
する。
【0020】キー入力部8がリモコン送信機の場合、キ
ー入力部8は図3のように構成される。リモコン送信機
であるキー入力部8は、マトリクス状の数字キー81,
予約キー82を備える。
【0021】キー入力制御部9は、図2のステップS1
において、キー入力部8における予約キー82が押され
たかどうかを判断する。予約キー82が押されると、キ
ー入力制御部9の出力は時計制御部16,予約時刻選択
部19に入力される。予約時刻選択部19は、図2のス
テップS2において、時計制御部16より現在時刻及び
曜日(もしくは日付)を読み込む。予約時刻選択部19
は、図2のステップS3において、読み込んだ現在時刻
に応じて予約時刻を設定する。
【0022】ここで、予約時刻選択部19が設定する予
約時刻について説明する。予約時刻選択部19は、一例
として図4に示すような予約時刻設定テーブルを備えて
いる。図4に示す予約時刻設定テーブルにおいて、それ
ぞれ現在時刻に応じて予約時刻1,2の2種類の予約時
刻を設定している。なお、予約時刻設定テーブル中の現
在時刻とは、分を除いた時刻であり、20時10分でも
20時30分でも、あるいは20時45分でも、現在時
刻は20時であるとする。
【0023】例えば、時計制御部16より読み込んだ現
在時刻が17時30分であったとすると、予約時刻選択
部19は、予約時刻設定テーブルにおける現在時刻17
時の欄における最も優先順位の高い予約時刻1である、
予約時刻17時00分を選択する。現在時刻17時の欄
においては、予約時刻1の次に予約時刻17時30分と
した予約時刻2が設定されている。また、時計制御部1
6より読み込んだ現在時刻が20時30分であったとす
ると、予約時刻選択部19は、予約時刻設定テーブルに
おける現在時刻20時の欄における最も優先順位の高い
予約時刻1である、予約時刻20時00分を選択する。
【0024】なお、予約時刻設定テーブルに設定する予
約時刻は、図4より分かるように、00分,30分を基
本としており、時間帯に応じて最適化する。例えば20
時台では、30分刻みの番組が少ないことから、予約時
刻は20時00分のみとなっている。ここでは、予約時
刻1,2の2種類の予約時刻を設定しているが、予約時
刻の設定は任意であり、さらに多くの予約時刻を設定し
てもよい。
【0025】予約するチャンネルは表示部12にて現在
視聴中の番組であり、予約時刻選択部19にはチャンネ
ルの情報もキー入力制御部9より入力されるので、予約
時刻選択部19はそのチャンネルの情報と上記のように
設定した予約時刻とをタイマー設定部17に入力する。
タイマー設定部17はこれらの情報をオンスクリーン表
示制御部20に入力する。オンスクリーン表示制御部2
0は、図2のステップS4において、予約設定画面をオ
ンスクリーン表示すべく、映像信号処理回路11にオン
スクリーン信号を入力する。オンスクリーン表示の一例
を図5に示す。
【0026】次に、キー入力制御部9は、図2のステッ
プS5において、キー入力部8における予約時刻を変更
するための変更キー(ここでは、数字キーの2とする)
が押されたかどうかを判断する。変更キー“2”が押さ
れたら、次に優先順位の高い予約時刻2が設定されてい
る場合には、図2のステップS6において、予約時刻選
択部19は予約時刻2を選択し、ステップS4に戻る。
従って、予約時刻が変更されると、図5に示すオンスク
リーン表示における破線で囲んだ予約時刻が変更され
る。
【0027】一方、最初にオンスクリーン表示した予約
設定画面の内容で問題なく、図2のステップS5で変更
キー“2”が押されなければ、キー入力制御部9は、図
2のステップS7において、登録キー(ここでは、数字
キーの1とする)が押されたかどうかを判断する。登録
キー“1”が押されたら、図2のステップS8におい
て、番組予約の設定内容はタイマー設定部17からタイ
マー制御部18に入力され、予約設定される。なお、図
5においては、登録キー“1”が押された後のオンスク
リーン表示の例も併せて示している。そして、オンスク
リーン表示制御部20は、図2のステップS9におい
て、予約設定画面を消去し、ステップS1に戻る。
【0028】図2のステップS7で登録キー“1”が押
されなかったら、タイマー設定部17は、図2のステッ
プS10において、予約設定画面の表示から所定時間、
例えば5秒間待ち、予約設定を行うことなく、図2のス
テップS9で予約設定画面を消去し、ステップS1に戻
る。これにより、番組の予約モードが解除され、新たに
予約キー82が押されるのを待機する。
【0029】そして、従来と同様、タイマー制御部18
は時計制御部16からの曜日(もしくは日付),現在時
刻とタイマー設定部17から入力された番組予約情報と
を比較する。そして、タイマー制御部18は、それらが
一致する所定時刻にチューナ3を予約したチャンネルに
切り換えるよう制御する。この場合の表示部12におけ
る表示状態を図7(A)に示す。また、タイマー制御部
18は、その所定時刻に電源がオフ(待機状態)になっ
ていれば、電源回路15を制御して電源をオンとし、チ
ューナ3を予約したチャンネルに切り換えるよう制御す
る。この場合の表示部12における表示状態を図7
(B)に示す。
【0030】次に、本発明のテレビジョン受像機の第2
実施例について説明する。第2実施例は、2つのチュー
ナを搭載し、1画面でこの2つのチューナの映像を同時
に見ることができる2画面表示機能付きのテレビジョン
受像機に本発明を応用した場合の構成例である。なお、
図6において、図1と同一部分には同一符号を付し、重
複する部分の説明は適宜省略することとする。
【0031】図6において、アンテナ1で受信したテレ
ビジョン放送波は、分配器2によって、左画面用チュー
ナ31と右画面用チューナ32とに分配される。左画面
用チューナ31の出力は左画面用中間周波増幅回路(左
画面用IF回路)41に入力され、映像信号と音声信号
とに分けられる。右画面用チューナ32の出力は右画面
用中間周波増幅回路(右画面用IF回路)42に入力さ
れ、映像信号と音声信号とに分けられる。左画面用IF
回路41からの音声信号はスイッチ72の一方の端子
に、右画面用IF回路42からの音声信号はスイッチ7
2の他方の端子に入力される。
【0032】キー入力部8によって左画面用チューナ3
1や右画面用チューナ32のチャンネル切換の指示が入
力されると、その出力はキー入力制御部9に入力され、
キー入力制御部9の制御によって左画面用チューナ31
や右画面用チューナ32のチャンネルが切り換えられ
る。また、キー入力部8によって左画面の音声信号と右
画面の音声信号とを切り換える指示が入力されると、キ
ー入力制御部9からの切換信号によってスイッチ72が
切り換えられる。これによって、音声信号増幅回路13
には、左画面用IF回路41からの音声信号か右画面用
IF回路42からの音声信号のいずれかが入力されるこ
とになる。
【0033】左画面用IF回路41からの映像信号は、
左画面用色復調回路51に入力され、輝度信号と色差信
号とに分離される。これらの信号は共に、スイッチ71
の一方の端子と画像圧縮回路61とに入力される。画像
圧縮回路61は入力された信号を水平時間軸で時間圧縮
する。右画面用IF回路42からの映像信号は、右画面
用色復調回路52に入力され、輝度信号と色差信号とに
分離される。これらの信号は共に、画像圧縮・同期変換
回路62に入力される。画像圧縮・同期変換回路62は
入力された信号を水平時間軸で時間圧縮すると共に、水
平同期周波数を変換する。
【0034】画像圧縮回路61の出力と画像圧縮・同期
変換回路6の出力は合成器10に入力され、左右に並べ
た2画面の信号に合成される。この合成器10の出力
は、スイッチ71の他方の端子に入力される。キー入力
部8によって左画面用色復調回路51の出力、即ち、表
示部12の1つの画面に1つのチューナの映像を出力す
る信号と、合成器10の出力、即ち、表示部12の1つ
の画面に左画面と右画面の別々の2つのチューナの映像
を出力する信号とを切り換える指示が入力されると、キ
ー入力制御部9からの切換信号によってスイッチ71が
切り換えられる。これによって、映像信号処理回路11
には、左画面用色復調回路51の出力か合成器10の出
力のいずれかが入力されることになる。
【0035】また、表示部12の1つの画面に1つのチ
ューナの映像を出力する場合には、左画面用チューナ3
1からの映像が出力されるので、スイッチ72は必ず左
画面用の音声信号、即ち、左画面用IF回路41からの
音声信号が選択される。
【0036】電源回路15,時計制御部16,タイマー
設定部17,タイマー制御部18,予約時刻選択部1
9,オンスクリーン表示制御部20等の動作及び番組予
約設定の手順は第1実施例と同一である。
【0037】第2実施例においては、第1実施例と同様
に番組予約が設定された場合には、次のように動作す
る。タイマー制御部18は時計制御部16からの曜日
(もしくは日付),現在時刻とタイマー設定部17から
入力された番組予約情報とを比較する。そして、タイマ
ー制御部18は、それらが一致する所定時刻に右画面用
チューナ31を予約したチャンネルに切り換え、さら
に、スイッチ71を表示部12の1つの画面に左画面と
右画面の別々の2つのチューナの映像を出力する合成器
10側に切り換えると共に、スイッチ72を右画面の音
声信号である右画面用IF回路42側に切り換えるよう
制御する。この場合の表示部12における表示状態を図
7(C)に示す。
【0038】これによって、左画面にタイマー起動前の
番組が表示され、右画面に番組予約で設定した番組が表
示され、音声は右画面のものが出力される。なお、予約
設定した時刻に電源がオフ(待機状態)になっている場
合の表示状態は第1実施例と同様、図7(B)である。
【0039】この第2実施例では、予約設定した番組を
右画面に表示しているが、勿論、左画面に表示してもよ
い。この場合には、左画面の音声をスピーカ14より出
力する。さらに、この第2実施例では、左右に同じ大き
さで2画面を並べるようにした2画面表示機能付きのテ
レビジョン受像機について説明したが、左右の画面の大
きさは異なってもよく、また、図7(D)に示すよう
に、ピクチャ・イン・ピクチャとしてもよい。図7
(D)では主画面にタイマー起動前の番組を表示し、子
画面に番組予約で設定した番組を表示した例を示してい
るが、逆でもよい。即ち、2つのチューナより得た2つ
の映像信号を2画面となるように合成する2画面合成部
を備え、2画面の内の一方にタイマー起動前の番組を表
示し、他方に番組予約で設定した番組を表示すればよ
い。
【0040】以上説明した本実施例では、現在視聴中の
番組の次回放送分として翌週の同じ番組を予約設定する
場合の動作について説明したが、翌日の設定とすること
もでき、あるいは、毎週や毎日のような設定も任意にで
きる。また、図1中のキー入力制御部9,時計制御部1
6,タイマー設定部17,タイマー制御部18,予約時
刻選択部19,オンスクリーン表示制御部20の部分
は、マイクロコンピュータによって構成することができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のテ
レビジョン受像機は、現在時刻と曜日もしくは日付とを
含む日時情報を管理する時計制御部と、番組予約を設定
するための予約キーを有するキー入力部と、0時から2
3時までのそれぞれの時に対応させて、番組予約の開始
時刻の分までを含む1または複数の予約時刻を設定した
予約時刻設定テーブルを有し、前記キー入力部の前記予
約キーが入力された時点で前記時計制御部より現在時刻
を得ると共に、この現在時刻における分を除いた0時か
ら23時までのいずれかの時に基づいて、前記予約時刻
設定テーブルにて設定された前記1または複数の予約時
刻の内の1つを選択することにより、番組予約の開始時
刻を何時何分かに設定するかを決定する予約時刻選択部
と、前記表示部に表示されている現在視聴中の番組の翌
日または翌週の次回放送分を番組予約すべく、前記予約
キーが入力された時点で前記チューナによって選局され
ているチャンネルを、翌日または翌週の前記予約時刻選
択部により決定された予約時刻に選局するよう番組予約
の設定を行うタイマー設定部と、前記時計制御部からの
日時情報と前記タイマー設定部による番組予約の設定と
に基づいて前記チューナのチャンネル切換を制御するタ
イマー制御部とを備えて構成したので、毎週あるいは毎
日のように定まった時間枠に放送される番組の次回放送
分を簡単に予約設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】本発明で用いるリモコン送信機の一例を示す斜
視図である。
【図4】本発明で用いる予約時刻設定テーブルの一例を
示す図である。
【図5】本発明によるオンスクリーン表示の一例を示す
図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の動作を説明するための図である。
【図8】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 分配器 3 チューナ 4 中間周波増幅回路 8 キー入力部 9 キー入力制御部 10 合成器 11 映像信号処理回路 12 表示部 13 音声信号増幅回路 14 スピーカ 15 電源回路 16 時計制御部 17 タイマー設定部 18 タイマー制御部 19 予約時刻選択部 20 オンスクリーン表示制御部 31 左画面用チューナ 32 右画面用チューナ 41 左画面用中間周波増幅回路 42 右画面用中間周波増幅回路 51 左画面用色復調回路 52 右画面用色復調回路 61 画像圧縮回路 62 画像圧縮・同期変換回路 71,72 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/445 H04N 5/445 Z 5/45 5/45

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン放送波を受信するチューナ
    と、このチューナより出力された映像信号を表示する表
    示部とを備えたテレビジョン受像機において、 現在時刻と曜日もしくは日付とを含む日時情報を管理す
    る時計制御部と、 番組予約を設定するための予約キーを有するキー入力部
    と、0時から23時までのそれぞれの時に対応させて、番組
    予約の開始時刻の分までを含む1または複数の予約時刻
    を設定した予約時刻設定テーブルを有し、 前記キー入力
    の前記予約キーが入力された時点で前記時計制御部よ
    り現在時刻を得ると共に、この現在時刻における分を除
    いた0時から23時までのいずれかの時に基づいて、前
    記予約時刻設定テーブルにて設定された前記1または複
    数の予約時刻の内の1つを選択することにより、番組予
    約の開始時刻を何時何分かに設定するかを決定する予約
    時刻選択部と、前記表示部に表示されている現在視聴中の番組の翌日ま
    たは翌週の次回放送分を番組予約すべく、前記予約キー
    が入力された時点で前記チューナによって選局されてい
    るチャンネルを、翌日または翌週の 前記予約時刻選択部
    により決定された予約時刻に選局するよう番組予約の設
    定を行うタイマー設定部と、 前記時計制御部からの日時情報と前記タイマー設定部に
    よる番組予約の設定とに基づいて前記チューナのチャン
    ネル切換を制御するタイマー制御部とを備えて構成した
    ことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】前記予約時刻設定テーブルにおける番組予
    約の開始時刻の分は00分または30分であり、0時か
    ら23時までの時それぞれで、00分のみの予約時刻
    と、00分と30分の双方の予約時刻とのいずれかが設
    定されていることを特徴とする請求項1記載のテレビジ
    ョン受像機。
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