JP3210937B2 - 音声メールサービスシステム及び音声メールサービス方法 - Google Patents

音声メールサービスシステム及び音声メールサービス方法

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JP3210937B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メールサービスシ
ステム及び音声メールサービス方法に係り、特に、公衆
網及び構内網の音声蓄積サービスにおいて、蓄積された
音声メールがある情報を着呼者に通知する際の音声メー
ルサービスシステム及び音声メールサービス方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発呼者が電話を相手(着呼者)不在時
に、発呼者が音声でメールを録音した後に、着呼者がこ
の録音された音声メールの内容を聴取できる音声メール
・サービスまたは、音声蓄積サービスと呼ばれるものが
ある。
【0003】図は、従来の音声メールシステムの構成
を示す。同図に示す構成は、発呼者10、蓄積部21、
通信制御部22を有する音声蓄積装置20及び着呼者3
0より構成される。
【0004】発呼者10は、着呼者30に伝えたい音声
メールを音声蓄積装置20に対して送出する。送出され
た音声メールは、音声蓄積装置20の通信制御部22を
介して蓄積部21に蓄積される。
【0005】図は、従来の音声メールを説明するため
の図である。発呼者10が着呼者30に対して直接、音
声で情報を伝えることが不可能な場合に、発呼者10
は、音声蓄積装置20に音声メールを送信する(ステッ
プ1)。音声蓄積装置20は、発呼者10からの音声メ
ールを蓄積する(ステップ2)。次に、着呼者30から
任意のタイミングで音声蓄積装置20に発呼すると(ス
テップ3)、音声蓄積装置20から所定のガイダンスが
着呼者30に送出される(ステップ4)。これにより、
着呼者30の操作により、または、自動的に音声蓄積装
置に蓄積されている音声メールが着呼者30に送出され
る(ステップ5)。
【0006】次に蓄積部21に音声メールが蓄積されて
いることを着呼者30に通知する(以下、メッセージ有
り通知)場合に、以下のような方法がある。
【0007】第1の方法として、着呼者30が音声蓄積
装置20に接続(電話)した際に、音声蓄積装置20か
ら音声によるガイダンスを受信する。
【0008】第2の方法として、音声蓄積装置20から
着呼者30の電話機に具備されたランプを点灯させる。
【0009】第3の方法として、着呼者30が携帯する
無線呼出サービス機器を介して、鳴動させる、液晶画面
に表示する等の方法によりメッセージ有り通知を行う方
法がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の第1の方法は、着呼者が音声蓄積装置に電話した時
にメッセージ有り通知を受けることになり、着呼者が音
声蓄積装置に電話しない限り、着呼者宛の音声メールが
音声蓄積装置に届いているかを知ることは不可能であ
り、例えば、緊急な音声メールであっても、着呼者に早
く、確実に伝わる保証がないという問題がある。
【0011】また、上記の従来の第2の方法は、着呼者
が電話機のランプ点灯を確認しない限り着呼者宛の音声
メールが届いているかを知ることができず、この場合
も、着呼者に音声メールがいつまでに届くかは発呼者側
では設定できないため、音声メールが緊急要件等であっ
たとしても放置されることも考えられる。
【0012】さらに、上記の従来の第3の方法は、着呼
者が無線呼出サービスの機器を携帯していない場合や、
当該機器の電源がオフ状態である場合には、着信者は自
分宛の音声メールがあることを知ることができない。言
い換えれば、メッセージ有り通知を行うか否か、メッセ
ージ有り通知を行う場合は、いつ、どのように着呼者に
伝わるかを、発呼者が指定・選択できないという問題が
ある。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、上記従来の問題点を解決し、発呼者から着呼者へメ
ッセージ有り通知を行う場合に、その通知方法を柔軟に
設定することが可能な音声メールサービスシステム及び
音声メールサービス方法を提供することを目的とする。
【0014】さらには、発呼者が音声メールを音声蓄積
装置に録音した後、発呼者がそのメッセージ有り通知の
有無、時刻の指定、方法の選択が可能な音声メールサー
ビスシステム及び音声メールサービス方法を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
【0016】本発明の音声メールサービスシステムは、
発呼者100からの音声メールを交換機200に接続さ
れた音声蓄積手段300に蓄積し、蓄積された該音声メ
ールを着呼者400に聴取させる音声メールサービスシ
ステムにおいて、音声蓄積手段300に音声メールが蓄
積されたことを着呼者側に通知するか否かを選択させる
第1の選択手段111と、 第1の選択手段により着呼者
側に音声メールが蓄積されていることを通知する場合に
は、メッセージ有り通知を録音完了後何分後に行うかを
指定させる通知時刻指定手段112と、 着呼者側に通知
を行う際に利用する装置種別を選択させる第2の選択手
段113とからなる選択手段110と、 発呼者から交換
機を介して音声メールを受信する音声受信手段と、 音声
受信手段で受信した音声メールを蓄積する音声蓄積手段
300と、 音声蓄積手段に蓄積された音声メールを選択
手段で選択された方法に基づいて着呼者に通知する通知
手段とを有する音声蓄積装置と、 音声蓄積装置から指示
される内容を受信するガイダンス受信手段と、 音声メー
ルを音声蓄積装置に送信する音声メール送信手段と、
声蓄積装置に対して、音声メールが蓄積されたことを着
呼者側に通知するか否かを選択入力する、メッセージ有
り通知を録音完了後何分後に行うを指定する、該通知の
際に利用する着呼者側の装置種別を選択入力する入力手
段とを有する発呼者装置と、 音声蓄積装置からメッセー
ジ有り通知及び、音声メールを受信し、出力する少なく
とも1つの受信手段とを有する着呼者装置からなる。
【0017】
【0018】図1は、本発明の原理を説明するためのフ
ローチャートである。
【0019】本発明は、発呼者からの音声メールを交換
機に接続された音声蓄積手段に蓄積し、蓄積された該音
声メールを着呼者に聴取させる音声メールサービス方法
において、該音声蓄積手段を有する音声蓄積装置におい
て、発呼者に対して音声メールが蓄積されたことを着呼
者側に通知するか否かを選択させ(ステップ10)、
呼者側に音声メールが蓄積されていることを通知する場
合には、メッセージ有り通知を録音完了後何分後に行う
かを指定させる(ステップ20)と共に、該着呼者側に
通知を行う際に利用する装置種別を選択させ(ステップ
30)、発呼者から交換機を介して音声メールを受信
し、受信した音声メールを蓄積し、蓄積された音声メー
ルを発呼者により選択された方法に基づいて着呼者に通
知し、着呼者側では、音声蓄積装置から送信される音声
メールが蓄積されていることの通知および音声メールを
受信し、出力する。
【0020】
【0021】
【作用】本発明は、発呼者の音声メール録音完了後、メ
ッセージ有り通知を行うか否かの選択、メッセージ有り
通知を録音完了後何分後に行うかの指定、メッセージ有
り通知を行う方法の選択を行い、音声メールシステムに
送出することにより、上記の選択により得られた選択情
報を用いて、音声メールシステムは、発呼者が希望する
時刻及び通知方法でメッセージ有り通知を着呼者に送出
することが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0023】図は、本発明の一実施例の音声メールサ
ービスシステムの構成を示す。同図に示すシステムは、
電話器10,30、PBX(構内交換設備)200、音
声蓄積システム300、ファクシミリ端末340、3
1、パーソナルコンピュータ350、32、ユーザ情報
記憶部500及び制御信号線600より構成される。こ
のうち、電話機10は、発呼側の電話機とし、電話機3
0、ファクシミリ端末31、パーソナルコンピュータ3
2は発呼者側のものとする。なお、本実施例では、プッ
シュボタンを有する電話機10、30を用いるものとす
る。
【0024】音声蓄積システム300は、音声情報の授
受を行う音声インタフェース部310、発呼者から送信
された音声情報を磁気ディスクに蓄積する音声記憶部3
30、音声ガイダンス記憶部360、及び制御部320
より構成される。音声蓄積部330は、発呼者から送ら
れた音声メール情報を記憶し、音声ガイダンス記憶部3
60は、発呼者等に送出する音声ガイダンス用の音声情
報を蓄積しているものとする。
【0025】ユーザ情報記憶部500は、ユーザの電話
番号、他の端末装置の有無、及び当該端末装置の識別番
号等を記憶しているものとする。
【0026】図は、本発明の一実施例の音声メールシ
ステムの動作を示すシーケンスチャートである。
【0027】ステップ101)発呼者側の電話機10か
ら着呼者側の電話機30に発呼する。
【0028】ステップ102)着呼者の電話機30が話
し中、または、呼出信号を一定時間以上送出した場合に
は、PBX200は、発呼者側の電話機10と音声蓄積
システム300を自動的に接続する。
【0029】ステップ103)音声蓄積システム300
は、音声ガイダンス記憶部360より音声ガイダンス指
示(音声メール録音要求)を読出し、音声インタフェー
ス部310を介して発呼者側の電話器10に送出する。
【0030】ステップ104)発呼者は、電話機10か
ら音声蓄積システム300の音声蓄積部330に、音声
インタフェース部310を介して発呼者の音声メールを
蓄積する。
【0031】ステップ105)次に、発呼者が電話機1
0より音声メールをPBX200及び音声インタフェー
ス部310を介して音声メールを音声蓄積部330に録
音後、音声蓄積システム300は、音声ガイダンス記憶
部360より音声ガイダンス指示を読出し、音声インタ
フェース部310を介して発呼者側の電話機10に送出
する。
【0032】ステップ106)発呼者は、音声ガイダン
スに従い、着呼者へのメッセージ有り通知を行うかどう
かを電話機10のプッシュボタン信号等により選択す
る。
【0033】ステップ107)ここでは、“メッセージ
有り通知”を行うものとして、メッセージ有り通知選択
信号を音声蓄積システム300に送出する。
【0034】ステップ108)発呼者は、音声メール録
音後、どの位の時間経過時に着呼者に対してメッセージ
有り通知を行うかという情報を音声蓄積システム300
に送出する。
【0035】ステップ109)発呼者は、音声ガイダン
スに従い、希望する時間を電話機10よりプッシュボタ
ン信号等により入力する。後述する具体例では、120
分間音声メールが着呼者により聴取されない場合には、
メッセージ有り通知を行うものとする。
【0036】ステップ110)最後に、発呼者は、音声
蓄積システム300からの音声ガイダンスに従い、メッ
セージ有り通知方法をプッシュボタンにより選択する。
【0037】ステップ111)音声蓄積システム300
は、発呼者からメッセージ有り通知方法選択信号を受信
し、発呼者からの指示に従い、着呼者に対する音声メー
ルサービスを行う。
【0038】ステップ112)発呼者の電話機10と音
声蓄積システム300の呼接続を切断する。
【0039】次に、音声蓄積システム300の制御部3
20は、最初に発呼者が発呼した宛先である着呼者の情
報(電話番号)でユーザ情報記憶部500を検索する。
【0040】ここでは、上記のシーケンスチャートのス
テップ101での発呼先の着信者がファクシミリ端末装
置31を有しているものとし、音声蓄積システム300
の制御部320は、ユーザ情報刻部500よりファクシ
ミリ端末装置31に該当する識別番号を検索する。
【0041】発呼先の電話器10からの通信方法選択信
号によりファクシミリ端末装置が選択されている場合に
は、音声蓄積システム300の制御部320は、ユーザ
情報記憶部500より着信者のファクシミリ端末装置3
1の識別番号を検索する。音声蓄積システム300の制
御部320は、制御信号線600を介して、ファクシミ
リ端末装置340より着信者のファクシミリ端末装置3
1の識別番号に、着呼者宛のメッセージを出力するよう
制御する。
【0042】また、発呼先の電話機10からの通知方法
選択信号によりパーソナル端末装置が選択されている場
合には、音声蓄積システム300の制御部320は、ユ
ーザ情報記憶部500より、着信者のパーソナルコンピ
ュータ端末装置32の識別番号を検索する。音声蓄積シ
ステム300の制御部320は、制御信号線600を介
してパーソナルコンンピュータ端末350より着信者の
パーソナル端末装置32の識別番号に、着呼者宛のメッ
セージを出力するよう制御する。
【0043】次に、具体的な例を用いて説明する。図
は、本発明の一実施例の具体例を示す図である。以下に
示す具体例において、音声蓄積部330への録音完了後
120分間音声メールが着信者により聴取されない場合
には、メッセージ有り通知を行うものとする。この場合
には、発信者は電話機10のプッシュボタンにより
“1”、“2”、“3”を入力するものとする。さら
に、メッセージ有り通知方法についてファクシミリ端末
装置を選択するものとする。
【0044】ステップ201)発呼者は、電話機10よ
り着呼者の電話機30に発呼する。
【0045】ステップ202)ここで、音声蓄積システ
ム300が着呼者の電話機30が話中である信号を検出
する、または、呼出信号の送出が一定時間以上となった
場合には、発呼者に音声ガイダンスを音声ガイダンス記
憶部360より読出したガイダンス『Aさんはただいま
でられません。メッセージをどうぞ』を発呼者に送出す
る。
【0046】ステップ203)発呼者が電話機10を介
して音声ガイダンスを受け取ると、音声メッセージを音
声蓄積システム300に送出する。これにより、音声蓄
積部330は、受信した音声メッセージを蓄積する。
【0047】ステップ204)次に、音声蓄積システム
300は、音声ガイダンス記憶部360よりメッセージ
有り通知を選択するためのガイダンス『メッセージ有り
通知しますか? する場合“1”、しない場合“2”を
押して下さい』を読出し、発呼者に送出する。
【0048】ステップ205)発呼者は、音声蓄積シス
テム300からのメッセージ有り通知を受信し、音声ガ
イダンスに従って、“1”(メッセージ有り通知する)
をプッシュボタンより入力し、音声蓄積システム300
に送出する。
【0049】ステップ206)音声蓄積システム300
は、音声ガイダンス記憶部360より通知時間選択のた
めのガイダンス、『録音後、何分後にメッセージ有り通
知しますか?』を読出し、発呼者に送出する。
【0050】ステップ207)発呼者は、音声蓄積シス
テム300から受信した音声ガイダンスに従って、“1
20分”をプッシュボタン“1、2、0”を押下するこ
とにより入力し、音声蓄積システム300に送出する。
【0051】ステップ208)音声蓄積システム300
は、音声ガイダンス記憶部360より通知方法を選択す
るためのガイダンス、『メッセージ有り通知をファクシ
ミリに出す場合は、“1”を、パソコンに出す場合は
“2”を押して下さい』を読出し、発信者に送出する。
【0052】ステップ209)発信者は、音声蓄積シス
ム300から受信した音声ガイダンスに従って、ファク
シミリ装置を選択し、プッシュボタン“1”を押下する
ことにより、音声蓄積システム300に送出する。
【0053】ステップ210)音声蓄積システム300
は、音声ガイダンス記憶部360より、上記の選択情報
を全て受領した旨のガイダンス『メッセージ確かに承り
ました。ありがとうございました。』を読出し、発呼者
に送出する。
【0054】上記の処理後、音声蓄積システム300
は、発呼者から指示された情報に従って着呼者に対して
メッセージを送出する。
【0055】例えば、発信者が、メッセージ有り通知を
選択し、かつ、録音後120分後にファクシミリ装置に
よりメッセージを出力するという指示を行った場合に、
音声蓄積システム300は、上記ステップ208で発呼
者が選択した方法(本例では、ファクシミリ端末)によ
り着呼者にメッセージを送出する。その手順は、制御部
320により以下のように制御される。
【0056】音声メールが録音されてからタイマ(図
示せず)により120分を計測する。
【0057】120分経過後に、ユーザ情報記憶部5
00より着呼者のファクシミリ端末32の識別番号を検
索する。
【0058】着呼者宛のメッセージ有り通知のプリン
トされた紙(例えば、“Aさん宛の音声メールが約12
0分前に届いています。”とプリントされた紙)のファ
クシミリデータをファクシミリ端末340より出力す
る。
【0059】これにより、受信側のファクシミリ端末装
置32は、音声蓄積システム300より送出されてきた
メッセージを受信することができる。例えば、このメッ
セージ有り通知のファクシミリ情報を本来の着呼者であ
るAさん自身が見ない場合でも、同一職場の人(ファク
シミリ端末装置32を使用している第3者)がこのファ
クシミリ出力を見ることにより、メッセージ有り通知を
Aさんに伝えることができる。
【0060】なお、上記の実施例では、音声蓄積システ
ム300よりファクシミリ端末340を用いて着呼者に
送信する例を示したが、この例に限定されることなく、
LAN等に接続されているパーソナルコンピュータ端末
350を使用して所定のメッセージ有り通知を着呼者の
パーソナルコンピュータ端末32に出力することも可能
である。
【0061】また、メッセージ有り通知のメッセージ内
容は任意に設定可能である。
【0062】また、音声蓄積システム300内におい
て、音声蓄積部330と音声ガイダンス記憶部360を
別々に用いたが、音声情報を記憶する点では同一の機能
であるので、1つのファイルに蓄積してもよい。
【0063】さらに、上記の実施例では、ユーザ情報記
憶部500を設けているが、発呼者がメッセージ有り通
知を選択し、かつ通知方法を選択する際に、ファクシミ
リ通信方法を選択した場合には、着呼者のファクシミリ
識別番号、パーソナルコンピュータ端末による通信方法
を選択した場合には、着呼者のパーソナルコンピュータ
端末の識別番号を発呼者自身で入力するようにしてもよ
く、この場合には、ユーザ情報記憶部500は不要であ
る。
【0064】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更、応用が可能であ
る。
【0065】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、発呼者
が音声メール録音完了後、メッセージ有り通知を行うか
否かを選択でき、また、音声メール録音完了後のメッセ
ージ有り通知時間の指定及びメッセージ有り通知方法の
選択ができるため、例えば、緊急性の高い音声メールに
ついては、発呼者は、メッセージ有り通知の実行を選択
し、メッセージ有り通知時間としてメール録音完了直後
を指定し、メッセージ有り通知方法として着呼者の職場
のファクシミリ端末装置を選択することにより、相手の
着呼者により早く、より確実にメッセージ有り通知を伝
えることができるようになる。
【0066】逆に、緊急性の低い音声メールについて
は、メッセージ有り通知を行わないか、または、メッセ
ージ有り通知を行う場合でも、メッセージ通知時刻やメ
ッセージ有り通知方法を適当な時刻と方法により設定で
きる。即ち、発呼者自身がメッセージ有り通知の有無、
メッセージ有り通知時刻、メッセージ有り通知方法を柔
軟に設定できるので、発呼者側の選択度を増すことがで
き、利用者に大きなメリットをもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するためのフローチャート
である。
【図2】本発明の一実施例の音声メールサービスシステ
ムの構成図である。
【図3】本発明の一実施例の音声メールシステムの動作
を示すシーケンスチャートである。
【図4】本発明の一実施例の具体例を示す図である。
【図5】従来の音声メールシステムの構成図である。
【図6】従来の音声メールを説明するための図である。
【符号の説明】
10、30 電話機 31、340 ファクシミリ端末 32、350 パーソナルコンピュータ端末 200 構内交換機 300 音声蓄積システム 310 音声インタフェース部 320 制御部 330 音声蓄積部 360 音声ガイダンス記憶部 500 ユーザ情報記憶部600 制御信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者からの音声メールを交換機に接続
    された音声蓄積手段に蓄積し、蓄積された該音声メール
    を着呼者に聴取させる音声メールサービスシステムにお
    いて、前記音声蓄積手段に前記音声メールが蓄積されたことを
    前記着呼者側に通知するか否かを選択させる第1の選択
    手段と、 前記第1の選択手段により前記着呼者側に音声メールが
    蓄積されていることを通知する場合には、メッセージ有
    り通知を録音完了後何分後に行うかを指定させる通知時
    刻指定手段と、 前記着呼者側に通知を行う際に利用する装置種別を選択
    させる第2の選択手段とからなる選択手段と、 前記発呼者から前記交換機を介して前記音声メールを受
    信する音声受信手段と、 前記音声受信手段で受信した前記音声メールを蓄積する
    音声蓄積手段と、 前記音声蓄積手段に蓄積された前記音声メールを前記選
    択手段で選択された方法に基づいて前記着呼者に通知す
    る通知手段とを有する音声蓄積装置と、 前記音声蓄積装置から指示される内容を受信するガイダ
    ンス受信手段と、 音声メールを前記音声蓄積装置に送信する音声メール送
    信手段と、 前記音声蓄積装置に対して、音声メールが蓄積されたこ
    とを前記着呼者側に通知するか否かを選択入力する、前
    記メッセージ有り通知を録音完了後何分後に行うかを指
    定する、該通知の際に利用する着呼者側の装置種別を選
    択入力する入力手段とを有する発呼者装置と、 前記音声蓄積装置からメッセージ有り通知及び、音声メ
    ールを受信し、出力する少なくとも1つの受信手段とを
    有する着呼者装置からなること を特徴とする音声メール
    サービスシステム。
  2. 【請求項2】 発呼者からの音声メールを交換機に接続
    された音声蓄積手段に蓄積し、蓄積された該音声メール
    を着呼者に聴取させる音声メールサービス方法におい
    て、 前記音声蓄積手段を有する音声蓄積装置において、前記
    発呼者に対して前記音 声メールが蓄積されたことを前記
    着呼者側に通知するか否かを選択させ、 前記着呼者側に音声メールが蓄積されていることを通知
    する場合には、メッセージ有り通知を録音完了後何分後
    に行うかを指定させると共に、該着呼者側に通知を行う
    際に利用する装置種別を選択させ、 前記発呼者から前記交換機を介して前記音声メールを受
    信し、 受信した前記音声メールを蓄積し、 蓄積された前記音声メールを前記発呼者により選択され
    た方法に基づいて前記着呼者に通知 し、前記着呼者側では、前記音声蓄積装置から送信される音
    声メールが蓄積されていることの通知及び音声メールを
    受信し、出力することを特徴とする音声メールサービス
    方法。
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CN101502083B (zh) * 2006-07-10 2014-01-22 新I.P.投资有限责任公司 用于提供应答服务的系统和方法

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