JP2000101735A - 文字情報送受信機能付き電話機 - Google Patents

文字情報送受信機能付き電話機

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JP2000101735A
JP2000101735A JP10272270A JP27227098A JP2000101735A JP 2000101735 A JP2000101735 A JP 2000101735A JP 10272270 A JP10272270 A JP 10272270A JP 27227098 A JP27227098 A JP 27227098A JP 2000101735 A JP2000101735 A JP 2000101735A
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telephone
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text message
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Tomoko Yaginuma
智子 柳沼
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手軽に文字メッセージを送ることができると
ともに、発信側の電話番号に応じて所望のシークレット
を設定することが可能な文字情報送受信機能付き電話機
を提供すること。 【解決手段】 文字メッセージを送信する場合、待機中
に文字メッセージの作成または文字メッセージの呼び出
しを行う(100)。送信する文字メッセージが決まる
と、次に宛先の指定を行う(102)。この宛先の指定
は、予め電話番号とともに文字メッセージの送信をこれ
から行うことを示す開始コードや、文字メッセージの送
信を終了したことを示す終了コード等が登録されている
電話帳の中から指定する。宛先の指定が終わると、次に
発信操作を行う(104)。この発信操作が行われる
と、ダイヤル番号、文字メッセージ、開始コードおよび
終了コードが宛先に向けて自動送信される(106)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機、より具体的
には文字メッセージを送受信できる文字情報送受信機能
付き電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】ポケットベル(以後、ポケベルと称す)
は移動中の個人を無線呼出しする無線受信器である。ポ
ケベルを呼び出す場合、発呼者はポケベルの番号をダイ
ヤルしてセンターに接続し、センター応答後に自分の電
話番号をダイヤルしてから電話を切る。センターでは応
答した電話番号に該当するポケベルを呼び出し、受信し
た発呼者端末の電話番号を送信する。これにより、ポケ
ベルにはセンターから送られてきた電話番号が表示部に
表示されるので、使用者はポケベルを呼び出した発呼者
に電話することができる。
【0003】また、近年、文字メッセージを受信できる
ポケベルも開発され、一般に普及している。このような
ポケベルに電話機から文字メッセージを送信する場合、
まずポケベルの番号をダイヤルし、センターが応答した
らトーン信号(以後DTMF信号とも称す)で文字メッ
セージを送るための開始コードを送信する。そして、メ
ッセージの文字を数字情報でダイヤルし(例えば「ア」
なら「11」等)、文字メッセージの送信が終了したら
終了コードを入力して電話を切る。
【0004】さらに最近では、例えばPHSや携帯電話
機等の移動体通信端末や固定式の電話機でも、文字メッ
セージをDTMF信号等で送受信できる機能を持った電
話機も開発・販売されている。この種の電話機でも、メ
ッセージを送信する場合、発呼者はポケットベルと同様
の操作手順、すなわち開始コードや終了コードを送信す
ることにより文字メッセージの送信を行う。また、文字
メッセージを第三者に見られないようにするためのシー
クレット機能を備えたものもあり、発呼者側で誰宛に送
るのかを番号で指定すれば、受信側ではシークレット機
能が有効になり、他人にメッセージを見られる心配が無
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように文字メッセ
ージを送る場合、従来技術における電話機では、文字メ
ッセージの他に開始コードや終了コードをその度に送信
する必要があった。また、このような開始コードや終了
コードは全ての電話機において同じコードに統一されて
おらず、電話機の機種によって異なる場合がある。した
がって、文字メッセージを送信する際に相手に応じた開
始コードや終了コードを送信しなければならず、操作性
が著しく悪かった。
【0006】また、従来技術では通信状態になってから
文字メッセージを作成するので、文字メッセージを送る
までの通信時間が長くなるという問題もあった。さら
に、従来技術ではシークレット機能により文字メッセー
ジを見れる人を特定する場合には、送信側で例えば自分
専用のメール箱であるBOX番号をダイヤルする必要が
あった。もし、送信側がBOX番号をダイヤルしなかっ
た場合、受信した文字メッセージは誰にでも見られてし
まう。このように、受信側では全くシークレットに関し
てコントロールすることができないという問題もあっ
た。
【0007】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、手軽に文字メッセージを送ることができるととも
に、メッセージを送信する側の電話番号に応じて所望の
シークレットを設定することが可能な文字情報送受信機
能付き電話機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、文字メッセージを送受信することができ
る文字情報送受信機能付き電話機は、相手側端末の名前
情報と、電話番号情報と、文字情報送信開始コードと、
文字情報送信終了コードとを登録可能な電話帳を有す
る。文字情報を送信する場合、電話帳の電話番号情報
と、文字情報送信開始コードと、文字情報送信終了コー
ドとが参照され、作成した文字メッセージの自動送信が
行われる。
【0009】また、本発明によれば、文字メッセージを
送受信することができる文字情報送受信機能付き電話機
は、待機中に送信する文字メッセージを作成または編集
し、登録することが可能なメッセージ登録部を有する。
文字メッセージを送信する場合、メッセージ登録部に登
録した文字メッセージの中から送信する文字メッセージ
を呼び出す。
【0010】網から送られてくる発呼者端末の電話番号
を解析する発信者番号解析部を備えるとともに、文字メ
ッセージを送受信する文字情報送受信機能付きコードレ
ス電話は、親機と少なくとも1台の子機よりなる。そし
て、親機には、この親機の文字メッセージを記憶する親
機専用メッセージ記憶部と、子機の文字メッセージを記
憶するそ子機別の子機専用メッセージ記憶部とを備え
る。親機専用メッセージ記憶部および子機専用メッセー
ジ記憶部にはそれぞれ、親機または子機で登録した電話
番号からの文字メッセージが電話番号とともに記憶さ
れ、親機のメッセージ記憶部に記憶されたメッセージは
親機に、子機のメッセージ記憶部に記憶されたメッセー
ジは該当する子機にのみ表示される。
【0011】網から送られてくる発呼者端末の電話番号
を解析する発信者番号解析部を備えるとともに、文字メ
ッセージを送受信する文字情報送受信機能付きコードレ
ス電話は親機と少なくとも1台の子機よりなる。親機に
は、この親機の文字メッセージを記憶する親機専用メッ
セージ記憶部と、前記子機の文字メッセージを記憶する
そ子機別の子機専用メッセージ記憶部とを備える。親機
専用メッセージ記憶部および子機専用メッセージ記憶部
にはそれぞれ、親機または子機で登録した電話番号から
の文字メッセージが電話番号とともに記憶され、親機専
用メッセージ記憶部に記憶されたメッセージおよび子機
専用メッセージ記憶部に記憶されたメッセージは、親機
および子機に登録した暗証番号を入力することによって
表示される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる文字情報送受信機能付き電話機の実施の形態を詳細
に説明する。図2を参照すると、文字メッセージ等の文
字情報を送受信できる本発明による電話機を、親機と少
なくとも1台の子機により構成されるコードレス電話に
適用したときの親機の実施の形態を示す機能ブロック図
が示されている。
【0013】図2において、親機10は、アナログ公衆
網に接続された例えばNTTにより提供されるナンバー
ディスプレイサービスのような発信電話番号表示サービ
スに対応可能な電話機である。なお、この発信電話番号
表示サービスとは加入者が網会社に対して契約するサー
ビス機能であり、このサービスに加入すると発呼者端末
の電話番号が着信時に受信できる。
【0014】極性一致回路11は、局交換機の電話回線
(以後、加入者線と称す)に接続され、この回線電圧の
極性を一致させるための回路であり、ダイオードによる
全波整流回路により構成されている。リンガー検出回路
12は、同様に局交換機の加入者線に接続され、局交換
機からの呼出信号を検出する検出回路である。リンガー
検出回路12は、マイクロコンピュータ30にも接続さ
れ、呼出信号を検出するとこのコンピュータ30に通知
する。
【0015】フックスイッチ回路14は、オフフック操
作が行われると回線ループを形成するとともに、局に対
してダイヤルパルスを送出する回路である。フックスイ
ッチ回路14は、極性一致回路11に接続されるトラン
ジスタ14aとマイクロコンピュータ30に制御される
トランジスタ14bの2つのスイッチング素子により構
成されている。
【0016】具体的には、オフフック操作(応答または
発信操作)が行われると、マイクロコンピュータ30
は、トランジスタ14bを制御してトランジスタ14a
を導通状態にし、極性一致回路11とスピーチネットワ
ーク16とを接続する。フックスイッチ回路14はま
た、トランジスタ14aがマイクロコンピュータ30に
よりオン・オフ制御されることで、ダイヤルパルスを局
交換機に送出する。
【0017】スピーチネットワーク16は2線−4線変
換およびVOX検出を行う回路である。すなわち、スピ
ーチネットワーク16により、2線式の加入者線の信号
が4線式の信号に変換されてDTMF送受信部18やコ
ーラーIDIC20に送られる。また、スピーチネット
ワーク16には受話器13、マイク15、スピーカ17
が接続されている。
【0018】DTMF送受信部18は、通話中に相手側
端末から送信されたDTMF信号を受信しその内容をマ
イクロコンピュータ30に通知したり、このマイクロコ
ンピュータ30から送られてきたキー入力された文字メ
ッセージのデータ等をDTMF信号に変換して送出する
回路である。具体的には、DTMF送受信部18は、ス
ピーチネットワーク16より文字メッセージ送信に関す
る開始コードや終了コードまたは文字メッセージ等をD
TMF信号として受信すると、マイクロコンピュータ3
0が処理できるデータに変換してこれに出力する。DT
MFレシーバ18はまた、マイクロコンピュータ30よ
りキー入力された文字メッセージの送信に関係する開始
コードや終了コードまたは文字メッセージ等のデータを
受信すると、DTMF信号に変換してしてスピーチネッ
トワーク16に出力する。
【0019】コーラーIDIC20はモデムデータ(ナ
ンバーディスプレイデータ)の解析を行う回路である。
具体的には、コーラーIDIC20は、スピーチネット
ワーク16を介して加入者線より送られてきた発呼者端
末の電話番号である発信番号のデータを解析し、その解
析結果をマイクロコンピュータ30に通知する。
【0020】キー操作部22はダイヤルキーや機能キー
等の各種キーが配設されたユーザにより操作される操作
部である。このキー操作部22のダイヤルキーや機能キ
ーを操作することにより、発呼処理や着呼処理または文
字メッセージの送信処理が実行される。また、文字メッ
セージの作成、編集および登録や、電話帳への登録もこ
のキー操作部22により行われる。
【0021】録音/再生装置24はマイクロコンピュー
タ30の制御にしたがって着信メッセージの録音・再生
を行う装置である。すなわち、録音/再生装置24は、
親機10が留守番電話モードになっているときに発呼者
端末から受信した着信メッセージ(文字メッセージも含
む)を録音したり、この録音したメッセージの再生操作
が行われるとこれの再生処理(またはメッセージ表示処
理)を行う。なお、親機10が留守番電話モードに設定
されていて着信に対して応答した後に発呼者端末より文
字情報の開始コードを受信すると、マイクロコンピュー
タ30は音声メッセージの録音処理から文字メッセージ
の受信処理に移行する。
【0022】LCD表示部26は、マイクロコンピュー
タ30に接続され、これより送られてきた各種の表示デ
ータを表示する表示部である。すなわち、LCD表示部
26は、発呼時にダイヤルした電話番号を表示したり、
着信時に回線より送られてきた発呼者端末の電話番号を
表示する。また、LCD表示部26は、キー操作部22
でキー入力された文字メッセージや受信した文字メッセ
ージも表示する。さらに、登録した文字メッセージを呼
び出した場合、その内容がLCD表示部26に表示され
る。コンパンダIC27、RFモジュール28およびア
ンテナ29は、子機と無線通信を行うための回路であ
る。
【0023】マイクロコンピュータ30は、電話機10
の全体を制御する制御回路であり、入出力ポート32、
CPU34、RAM36、ROM38およびE2 PRO
M39により構成されている。入出力ポート32は、リ
ンガー検出回路12、フックスイッチ回路14、スピー
チネットワーク16、DTMF送受信部18、コーラー
IDIC20、キー操作部22、録音/再生装置24、
LCD表示部26およびコンパンダ27に接続され、こ
れら各構成要素とCPU34とを接続する。
【0024】CPU34は、入出力ポート32を介して
信号を入力し、この入力した信号に応じて入出力ポート
32に接続された各構成要素を制御する。すなわち、C
PU34はROM38に格納された呼処理プログラムに
したがって、通話に伴う呼処理や各種サービス機能に伴
う処理を実行する。具体的には、CPU34は、ユーザ
によって文字メッセージが作成され、登録操作が行われ
ると、E2 PROM39にそのメッセージデータを登録
する。また、CPU34は、文字メッセージの送信操作
が行われると、送信を行う文字メッセージのデータをD
TMF送受信部18に出力し、文字メッセージの送信処
理を実行する。
【0025】本実施の形態では、E2 PROM39に記
憶される電話機10の電話帳(図8参照)には、音声通
話や文字メッセージを送信する送信先の名前情報、電話
番号情報、文字情報送信開始コード、文字情報送信終了
コードおよびその他の情報を登録することができる。こ
のように、電話帳に文字情報送信開始コード、文字情報
送信終了コードを登録することにより、CPU34によ
る文字メッセージの自動送信処理を実現している。
【0026】本実施の形態ではまた、親機10および子
機50のみに文字メッセージを表示するシークレット処
理をしたい発呼者端末の電話番号を、E2 PROM39
内にある親機10のシークレット表示用電話番号メモリ
マップ(図10参照)に登録することができる。このメ
モリマップには親機専用エリアや各子機毎に子機専用エ
リアが設けられている。さらに、親機10および子機5
0のE2 PROM39,72には、親機や各子機毎に暗
証番号を登録することもできる。
【0027】ナンバーディスプレイ機能により文字メッ
セージを送信した発呼者端末の電話番号が判る。したが
って、この電話番号がシークレット表示用電話番号メモ
リマップに登録されているかどうかを参照することによ
り、親機10または子機50のシークレット番号として
登録されていれば、受信した文字メッセージを該当する
親機10または子機50の表示部であるLCD表示部に
表示する。また、このメモリマップの各専用エリアに登
録されていない電話番号の端末から受信した文字メッセ
ージは、親機10および子機50の両方に表示する。
【0028】図3は親機10と無線により接続される子
機50の機能ブロック図である。子機50も親機10と
同様に、文字情報の送受信機能が備わっている。子機5
0において、CPU52には、親機10と無線通信を行
うためにRFモジュール56とコンパンダIC58が接
続されており、RFモジュール56にはアンテナ54が
接続される。また、コンパンダIC58は、音声出力部
が増幅器60を介してスピーカ62に接続されるととも
に、マイク64が音声入力部に接続される。
【0029】また、CPU52には、親機10と同様
に、キー入力操作を行うキー操作部66、電話番号や文
字メッセージ等を表示するLCD表示部68、子機50
の処理プログラムが格納されているROM70が接続さ
れている。さらに、CPU52には、図8に示す電話帳
の登録、および図13に示す文字メッセージの登録等を
行うメモリエリアを備えたE2 PROM72が接続され
ている。
【0030】次に、図2に示した親機10および図3に
示した子機50の文字メッセージの送信処理の動作を説
明する。図1は、本発明による文字情報送受信機能付き
電話機における文字メッセージの送信処理の動作概要を
示すフローチャートである。文字メッセージを送信する
場合、待機中(通信状態に入る前)に文字メッセージの
作成または文字メッセージの呼び出しを行う(10
0)。送信する文字メッセージは複数個持つことも可能
であり、登録されている文字メッセージを呼び出し、こ
れに編集を加えることもできる。編集後、この文字メッ
セージを登録することもできる。
【0031】送信する文字メッセージの作成または編集
が終わったら、送信用メッセージとしてこれを登録す
る。図13は、送信する文字メッセージが登録されるメ
ッセージ登録部の一例を示す説明図である。このような
メッセージ登録部は親機10のE2 PROM39および
子機50のE2 PROM72に記憶される。
【0032】送信用メッセージの登録が終わると、次に
宛先の指定を行う(102)。この宛先の指定は、例え
ば親機10のE2 PROM39または子機50のE2
ROM72に登録された電話帳により指定する。図8は
親機10および子機50の電話帳のメモリマップの例を
2種類(電話帳メモリマップ1、電話帳メモリマップ
2)示したものである。また、宛先の指定は通常のダイ
ヤルキー入力や前にダイヤル発信した番号を記憶してい
て、その記憶内容から選択して指定する(ヒストリーダ
イヤル)方法であってもよい。
【0033】図8に示すように電話帳にはこの例では1
〜100までの送信先を登録可能である。登録内容とし
ては、カタカナによる名前情報、送信先の電話番号を登
録する電話番号情報、文字メッセージの送信開始を相手
側端末に通知する文字情報送信開始コード、文字メッセ
ージの送信終了を相手側端末に通知する文字情報送信終
了コード、およびその他の情報として呼出音の指定等を
登録できる。なお、メモリマップ1では文字情報送信開
始コードと文字情報送信終了コードを直接登録するが、
メモリマップ2では予め登録してあるコードの登録番号
(〜)を登録する。
【0034】宛先の指定が終わると、次に発信操作を行
う(104)。この発信操作はキー操作部(親機10の
場合はキー操作部22、子機50の場合はキー操作部6
6)の通常の発信操作を行う発呼キーにより行う。親機
10および子機50では、送信を行う文字メッセージを
登録した後に発呼キーが押下されると、文字メッセージ
の送信処理を行うようにプログラムされている。
【0035】発信操作が行われると、送信メッセージと
して登録された文字メッセージが指定した宛先に向けて
自動送信される(106)。このように本実施の形態に
よれば、文字メッセージを作成または呼び出して、予め
登録された宛先を指定し、発信操作を行うだけで自動的
に文字メッセージの送信処理が行われる。図5および図
6は処理106における自動送信の詳細内容を示したフ
ローチャートである。以下、これら図を用いて自動送信
処理を詳細に説明する。
【0036】文字メッセージの発信要求があると(10
8)、文字メッセージを送信する宛先が有るかどうかを
確認する(110)。もし、宛先が無い場合には文字メ
ッセージの送信処理を終了する(112)。宛先が有れ
ば、自動的に回線を捕捉し(114)、回線を捕捉した
ら宛先にダイヤルする(116)。具体的には、例えば
図8に示す電話帳メモリマップ1の3番目を宛先として
指定した場合、「0331234567」をダイヤルす
る。そして、この電話番号の相手が応答したら(11
8)、回線種別がDPかPBかを確認する(122)。
また、相手が応答せずにタイムアウトになった場合には
(120)、回線を切断して処理を終了する(13
8)。
【0037】処理122に戻って、親機10が収容され
ている回線種別がDP回線であれば、以後の送信データ
がDTMF信号で送信されるようにトーン信号への切り
替えが行われる(124)。そして、電話帳に登録され
ている文字情報開始コード「*2*2」(図8参照)を
送信する(126)。文字情報開始コードの送信が終了
すると(128)、送信メッセージとして予め登録した
文字メッセージを送出する(130)。このとき、文字
メッセージは、文字メッセージデータに対応するトーン
信号のデータに変換されてDTMF送受信部18より送
信される(図2参照)。また、文字メッセージを送信し
ている間、文字メッセージの送信を行った電話機の表示
部(親機10はLCD表示部26、子機50はLCD表
示部68)には、図4の表示例400に示すように「メ
ールソウシン シテイマス」等の文字が表示される。
【0038】文字メッセージの送信が終了すると(13
2)、電話帳を参照して文字メッセージの送信が終了し
たことを相手側端末に知らせる終了コードの送信を行う
(134)。すなわち、ここでは文字情報送信終了コー
ドである「#」を送信する(図8参照)。このとき、文
字メッセージの送信を行った電話機の表示部には、図4
の表示例402に示すように「メールソウシン シュウ
リョウシマシタ」等の文字が表示される。文字情報送信
終了コードの送信が終了すると(136)、回線を切断
して文字メッセージの送信を終了する(138)。
【0039】以上、図1、図5および図6を用いて、予
め文字メッセージを用意してから自動送信する場合を説
明したが、例えば通話中(通信中)に文字メッセージを
呼び出して相手側に送信することもできる。この場合に
は通信中に文字メッセージが呼び出せるように予め文字
メッセージを作っておく。図7はこのような通話中にお
ける文字メッセージの送信処理を示したフローチャート
である。
【0040】発信操作は、通常と同様に、キー操作部
(親機10はキー操作部22、子機50はキー操作部6
6)によりキー操作する。具体的には、ダイヤルキーに
より指定するか、前にダイヤル発信した番号を記憶して
いてそこから選ぶヒストリーダイヤルによって指定する
か、または電話帳に登録されている番号を呼び出して指
定する。
【0041】相手側が応答し、通話中になったら(20
0)、この相手側端末の文字情報送信開始コードを送信
する(202)。なお、相手側端末が着信応答後に文字
メッセージを受信可能な状態になっていれば、例えば
「*#*1を押して下さい」等の文字情報送信開始コー
ドのアナウンスが発呼側端末に向けて送られるのでこれ
にしたがって操作を行う。文字情報送信開始コードを送
信後、予め作成してある文字メッセージの呼出操作を行
う(204)。
【0042】この呼出操作により、登録されている文字
メッセージは順番にLCD表示部に表示されるので(2
06、208)、該当する文字メッセージが表示された
ときに発呼キーを押下して発信操作を行う(210)。
発信操作を行うと、その文字メッセージデータに対応す
るトーン信号がDTMF送受信部18より送信されると
ともに、図4の表示画面400に示す「メールソウシン
シテイマス」の文字が表示部に表示される。
【0043】文字メッセージの送信が終了すると(21
2)、図4の表示画面402に示す「メールソウシン
シュウリョウシマシタ」の文字が表示部に表示される。
相手側は文字メッセージを受信後に所定の時間経過する
と、文字情報送信終了コードのアナウンスである「最後
に#を押してください」を発呼側端末に向けて送信す
る。このアナウンスにしたがって発呼者が文字情報送信
終了コードである「#」を送信することで文字メッセー
ジの送信操作を終了する(214)。
【0044】なお、本実施の形態において、文字メッセ
ージの作成、登録、送信操作および電話帳への登録操作
等は、親機10と子機50において実質的に同じであ
る。異なる点は子機50から操作された場合には、子機
50から親機10に宛先情報、文字メッセージ情報、送
信開始コマンドが送信され、局側に対する処理は親機1
0で行われることである。また、子機で作ったメッセー
ジを親機のメッセージ登録部に記憶させることもでき、
子機からは送信の指示のみで親機側がメッセージ送信処
理を全て行うこともできる。
【0045】次に、図2に示した親機10および図3に
示した子機50における文字メッセージの受信処理の概
要を図9〜図12を用いて説明する。なお、本実施の形
態における文字メッセージの受信処理の説明において、
親機10は子機Aおよび子機B(いずれも機能ブロック
は図3に示した子機50と同様)の2台の子機を備えて
いるものとする。また、親機10、子機Aおよび子機B
はそれぞれ、文字メッセージを他の電話機には表示しな
いシークレット表示を行う発信側の電話番号を、予め親
機10のシークレット表示用電話番号メモリマップ(図
10参照)に登録されているものとする。また、このシ
ークレット表示用電話番号メモリマップは子機50にも
登録されていてもよい。
【0046】図9は文字メッセージの受信処理の動作を
示すフローチャートであり、以下同図を用いて受信動作
を説明する。親機10は着信した呼に対して応答するこ
とにより(300)、通信状態になる(302)。通信
中にトーン信号(DTMF信号)により文字メッセージ
の送信を開始する文字情報送信開始コード(例えば「*
2*2」)を受信すると(304)、送信マイク音をミ
ュートして(拡声スピーカ出力もミュート)、それ以後
に送られてくるトーン信号情報を取り込む。
【0047】取り込んでいる間は図12の表示画面41
0に示すように、「メールジュシンシテイマス」の文字
を親機10、子機Aまたは子機BのLCD表示部に表示
する。そして、取り込んだトーン信号は文字列情報に変
換して記憶する(306)。文字メッセージの記憶は複
数個可能であり、図11に示すように親機および各子機
毎の専用エリアに、文字メッセージの他に日時および発
呼者の電話番号も併せて記憶される。文字情報送信終了
コードを受信するか(308)、またはタイムアウトに
なったら受信を終了する(310)。
【0048】例えば、親機10で通話している最中にこ
の文字メッセージを受け、電話をかけてきた相手が子機
専用の番号、すなわち子機Aがシークレット表示の登録
を行っている電話番号の場合には、親機10にはシーク
レットがかかり、メッセージの内容は表示されない(3
12、316)。したがって、親機10のLCD表示部
26には、図12の表示画面412に示すように「メー
ルジュシン シュウリョウシマシタ」と表示される。ま
た、このメッセージは、図11に示す親機10のE2
ROM39にある着信文字メッセージメモリマップの子
機Aの専用エリアに格納される。
【0049】また、メッセージを送信した端末が親機1
0で登録した電話番号であれば、文字メッセージの内容
がLCD表示部26に表示され(314)、着信文字メ
ッセージメモリマップの親機の専用エリアに格納され
る。また、この電話番号が図8に示した親機10の電話
帳に登録されていれば、その名前もLCD表示部26に
表示される。図12の表示画面416はその一例を示し
たものであり、ここでは名前として「ケンウッド」が、
文字メッセージとして次の行に「A HAPPYNEW
YEAR」がそれぞれ表示されている。
【0050】また、子機Aで通話中にメッセージを受け
た時に、電話をかけてきた相手が他の子機Bまたは親機
10でシークレット表示の登録をした電話番号であれ
ば、シークレットがかかり、メッセージの内容は表示さ
れない。前述したように、この子機AのLCD表示部6
8には、図12の表示画面412に示すように「メール
ジュシン シュウリョウシマシタ」と表示される。ま
た、そのメッセージは、図11に示す親機10または子
機Bの専用エリアに格納される。
【0051】なお、親機10、子機Aまたは子機Bのい
ずれもシークレット表示の登録をしていない電話番号の
端末から文字メッセージを受信した場合には、親機1
0、子機Aおよび子機Bの全てに文字メッセージが表示
される。
【0052】図9に戻って、ステップ300での着信応
答が留守番電話モードによる自動応答の場合、文字メッ
セージを受信すると、子機A,Bまたは親機10のいず
れの文字メッセージかを判別し、着信文字メモリマップ
の該当する専用エリアに格納する。これにより、帰宅後
にメッセージを見る場合には、文字メッセージを送信し
た端末の電話番号をシークレット登録した子機A,Bま
たは親機10でのみ見ることができる。文字メッセージ
を受信後、留守番電話モードによる自動応答の場合には
回線切断処理を行い(318、320)、そうでない場
合には通話状態に移行する(318、322)。
【0053】なお、例えば子機A宛のメッセージを留守
中に受け取った場合や、他の子機または親機の通話中に
受け取った場合には、メッセージの受信が終わった後、
親機から子機に対して新着のメッセージがあったことを
通知する。子機A宛のメッセージを受け取った子機A
は、メッセージを図11に示すメモリマップから呼び出
し、LCD表示部68に表示する。図12の表示画面4
14はこの表示例を示したものである。これには、「0
451234567」の電話番号と、その下の行に「ア
シタ7ジニシュウゴウ」という文字メッセージが表示さ
れている。
【0054】また、図12の表示画面414を表示して
いる状態、すなわちメッセージの確認中に、回線の捕捉
操作(オフフック)を行うと、メッセージ送信を行った
相手にダイヤル発信を行うことができる。さらに、確認
中に返信用のメッセージを作成することもできる。ま
た、前述したようにメッセージとともに記憶された電話
番号が電話帳に名前登録されている電話番号であった場
合、メッセージとともに相手の名前が電話番号の代わり
に表示されるが、この場合でも回線の捕捉操作を行う
と、その相手にダイヤル発信を行うことができる。さら
に、メッセージを作った後の宛先は、図11に示した着
信文字メッセージメモリマップの履歴からも選択するこ
とができる。
【0055】また、各々の子機50または親機10に暗
証番号を登録しておけば、文字メッセージ等を読めるモ
ードと読めないモードのいずれかに切り換えることがで
きる。使用者が暗証番号を入力しなければ読めるモード
にならないようにすることで、第三者に文字メッセージ
が見られることを防ぐことが可能となる。この暗証番号
をその他の操作ロックと兼用にすればこれに要するメモ
リは1つで済む。
【0056】以上、詳細に説明したように本実施の形態
によれば、文字メッセージの送信処理において以下の効
果がある。文字のコードがトーン信号にどう変換される
のかを意識せずにメッセージを作成することができる。
例えば、母親が家から子供のポケベルへメッセージを送
るときも簡単にメッセージを作ることができる。また、
作成した文字メッセージは複数個登録できるので、決ま
ったパターン等(「ハヤクカエッテキナサイ」)を登録
しておけば、直ぐに呼び出してメッセージ送信を行うこ
とが可能である。さらに、宛先を指定して送信の操作を
するだけで、電話をかけるところから切るところまでを
自動処理にできるので操作が非常に簡単である。
【0057】文字情報送信開始コードを任意に登録でき
るので、相手側端末における送信開始コードの違いを意
識すること無くメッセージ送信を行える。また、電話帳
に番号を登録し、これに対応させて文字情報送信開始コ
ードを登録すれば、宛先を電話帳から選ぶだけでその相
手の開始コードを自動的に付加できる。通話中にメッセ
ージを選んで送信することができるので、相手のタイミ
ングに合わせて(ガイダンス等)、作ったメッセージを
簡単に送信することもできる。このような操作は親機1
0、子機50に関係なく同様に行える。子機50の場合
でも複数のメッセージを作成しておくことができ、子機
50から送信する場合でも、親機50と同様のシーケン
スを利用可能である。
【0058】また、本実施の形態によれば、文字メッセ
ージの受信において以下の効果がある。メッセージを送
ってくる相手の番号を自分専用として登録しておくだけ
で、自分宛のメッセージを他の人が受けた場合でも内容
を見られる心配が無い。また、留守中に受け取ったメッ
セージでも、自動的に登録内容に応じて振り分けられる
ので、自分用のメッセージは自分だけで見ることができ
る。さらに、自分が知らない間にメッセージが入ってい
た場合でも、表示によって知ることができる。また、メ
ッセージをくれた相手に簡単に電話をかけ直すことがで
きる。さらに、本機能付きの電話機同士であれば、返事
のメッセージを作成し、簡単に相手に送信することがで
きる。
【0059】以上、本発明による文字情報送受信機能付
き電話機の実施の形態を説明したが、本発明は特に上述
した実施の形態に限定されるものではない。すなわち、
本実施の形態では自動送信の場合は電話帳に登録されて
いる番号を選ぶとしたが、ダイヤルキーやヒストリーダ
イヤルによって送信先の電話番号を送信してもよい。こ
の場合でも、送信される電話番号が電話帳に登録されて
いるか否かが参照される。そして、登録されていればそ
の開始コードと終了コードによりメッセージの自動送信
が行われ、登録されていなければ予め決めてあるデフォ
ルトの開始コードと終了コードによりメッセージの自動
送信が行われる。
【0060】また、本実施の形態では子機50で作成し
た文字メッセージは子機50のE2PROM72に格納
されるとしたが、親機10のE2 PROM39に格納し
てもよい。このように子機50で作成した文字メッセー
ジを親機10のメモリに記憶すれば、子機50からは送
信の指示のみで、あとは親機10側で処理ができる。さ
らに、本実施の形態では本発明を親機と子機により構成
されるコードレス電話に適用したが、特にこのようなコ
ードレス電話機に限定されるものではなく、電話機機能
を備えた端末であれば適用可能である。
【0061】
【発明の効果】このように本発明の文字情報送受信機能
付き電話機によれば、手軽に文字メッセージを送ること
ができるとともに、発信側の電話番号に応じて所望のシ
ークレットを設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字情報送受信機能付き電話機の
実施の形態として文字メッセージの送信処理の動作概要
を示すフローチャート。
【図2】本発明による文字情報送受信機能付き電話機を
実施の形態を示す親機の機能ブロック図。
【図3】本発明による文字情報送受信機能付き電話機を
実施の形態を示す子機の機能ブロック図。
【図4】メッセージ送信中とメッセージ送信終了時の画
面表示の一例を示す図。
【図5】図1に示した文字メッセージの送信処理におけ
る自動送信処理の詳細動作を示すフローチャート。
【図6】図1に示した送信処理における自動送信処理の
詳細動作を示す図5に続くフローチャート。
【図7】通話中に文字メッセージを送信する場合の動作
を示すフローチャート。
【図8】親機および子機のそれぞれに設けられる電話帳
の登録内容の一例を示す電話帳メモリマップ。
【図9】本発明による文字情報送受信機能付き電話機の
文字メッセージ受信処理の動作の実施の形態を示すフロ
ーチャート。
【図10】シークレット表示を行う電話番号を登録する
シークレット表示用電話番号メモリマップの一例を示す
説明図。
【図11】受信した文字メッセージを格納する着信文字
メッセージメモリマップの一例を示す説明図。
【図12】文字メッセージの受信中、受信後、受信した
文字メッセージの履歴確認および電話帳に登録した電話
番号の場合のそれぞれの画面表示例を示す図。
【図13】親機または子機毎に登録されるメッセージ登
録部の一例を示した説明図。
【符号の説明】
10 親機 11 極性一致回路 12 リンガー検出回路 14 フックスイッチ回路 16 スピーチネットワーク 18 DTMF送受信部 20 コーラーIDIC 22、66 キー操作部 24 録音/再生装置 26、68 LCD表示部 27、58 コンパンダIC 28 RFモジュール 29、54 アンテナ 30 マイクロコンピュータ 32 入出力ポート 34、52 CPU 36 RAM 38、70 ROM 39、72 E2 PROM 50 子機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA12 BB02 CC08 FF22 HH21 5K036 AA06 BB01 DD01 DD11 DD25 JJ12 5K067 AA34 BB04 DD03 DD13 DD16 DD23 DD26 DD53 EE02 EE10 FF02 FF07 FF23 GG01 GG11 GG21 HH13 HH23 KK15 5K101 KK02 LL13 NN02 NN18 NN21 PP03 UU03 UU16 UU19 UU20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字メッセージを送受信することができ
    る文字情報送受信機能付き電話機において、 相手側端末の名前情報と、電話番号情報と、文字情報送
    信開始コードと、文字情報送信終了コードとを登録可能
    な電話帳を有し、 前記文字情報を送信する場合、前記電話帳の電話番号情
    報と、文字情報送信開始コードと、文字情報送信終了コ
    ードとが参照され、作成した文字メッセージの自動送信
    が行われることを特徴とする文字情報送受信機能付き電
    話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話機において、前記
    自動送信は、 回線の捕捉後に前記電話帳に登録された送信先の電話番
    号をダイヤルし、 前記送信先の電話機が応答したことを検出すると、DT
    MF信号で前記電話帳に登録された文字情報送信開始コ
    ードを送信し、 前記文字情報送信開始コードの送信を終了すると、前記
    作成した文字メッセージをDTMF信号のコードに変換
    して送信し、 前記文字メッセージの送信が終了すると、前記電話帳に
    登録された文字情報送信終了コードを送信し、前記捕捉
    した回線の切断を行うことを特徴とする文字情報送受信
    機能付き電話機。
  3. 【請求項3】 文字メッセージを送受信することができ
    る文字情報送受信機能付き電話機において、 待機中に送信する文字メッセージを作成または編集し、
    登録することが可能なメッセージ登録部を有し、 前記文字メッセージを送信する場合、前記メッセージ登
    録部に登録した文字メッセージの中から送信する文字メ
    ッセージを呼び出すことを特徴とする文字情報送受信機
    能付き電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電話機において、通話
    中に前記文字メッセージを送信する開始コードを送信
    し、前記メッセージ登録部に登録された文字メッセージ
    を呼び出して送信操作を行うことで、この文字メッセー
    ジが前記通話中の相手側端末に送信されることを特徴と
    する文字情報送受信機能付き電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1または3に記載の電話機におい
    て、この電話機は親機と子機とにより構成されるコード
    レス電話であり、前記親機または子機のいずれかは、前
    記電話帳およびメッセージ登録部を有することを特徴と
    する文字情報送受信機能付き電話機。
  6. 【請求項6】 請求項1または3に記載の電話機におい
    て、この電話機は親機と子機とにより構成されるコード
    レス電話であり、 前記メッセージ登録部のデータは、前記親機の記憶部に
    記憶されることを特徴とする文字情報送受信機能付き電
    話機。
  7. 【請求項7】 網から送られてくる発呼者端末の電話番
    号を解析する発信者番号解析部を備えるとともに、文字
    メッセージを送受信する文字情報送受信機能付きコード
    レス電話機において、 当該コードレス電話は親機と少なくとも1台の子機より
    なり、 前記親機には、この親機の文字メッセージを記憶する親
    機専用メッセージ記憶部と、前記子機の文字メッセージ
    を記憶するそ子機別の子機専用メッセージ記憶部とを備
    え、 前記親機専用メッセージ記憶部および子機専用メッセー
    ジ記憶部にはそれぞれ、親機または子機で登録した電話
    番号からの文字メッセージが電話番号とともに記憶さ
    れ、 前記親機のメッセージ記憶部に記憶されたメッセージは
    親機に、前記子機のメッセージ記憶部に記憶されたメッ
    セージは該当する子機にのみ表示されることを特徴とす
    る文字情報送受信機能付きコードレス電話機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のコードレス電話機にお
    いて、 前記メッセージは発呼者端末の電話番号とともに表示部
    に表示されることを特徴とする文字情報送受信機能付き
    コードレス電話機。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のコードレス電話機にお
    いて、 前記メッセージを表示部に表示しているときに発信操作
    を行うと、このメッセージを送信した端末への発呼処理
    を行うことを特徴とする文字情報送受信機能付きコード
    レス電話機。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のコードレス電話機に
    おいて、 前記文字メッセージを送信した発呼者端末の電話番号が
    あらかじめ名前とともに電話帳に登録されていれば、前
    記メッセージは名前とともに表示されることを特徴とす
    る文字情報送受信機能付きコードレス電話機。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のコードレス電話機に
    おいて、 当該コードレス電話が着信に対して自動応答する留守電
    モードに設定されているときに前記文字メッセージを受
    信すると、 前記文字メッセージを送信した発呼者端末の電話番号に
    応じて、前記親機専用メッセージ記憶部または該当する
    子機専用メッセージ記憶部に記憶されることを特徴とす
    る文字情報送受信機能付きコードレス電話機。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11に記載のコードレス電
    話機において、 前記文字メッセージを送信した発呼者端末の電話番号が
    前記親機または子機のいずれにも登録されていない場合
    には、前記親機および子機の両方に表示することを特徴
    とする文字情報送受信機能付きコードレス電話機。
  13. 【請求項13】 網から送られてくる発呼者端末の電話
    番号を解析する発信者番号解析部を備えるとともに、文
    字メッセージを送受信する文字情報送受信機能付きコー
    ドレス電話機において、 当該コードレス電話は親機と少なくとも1台の子機より
    なり、 前記親機には、この親機の文字メッセージを記憶する親
    機専用メッセージ記憶部と、前記子機の文字メッセージ
    を記憶するそ子機別の子機専用メッセージ記憶部とを備
    え、 前記親機専用メッセージ記憶部および子機専用メッセー
    ジ記憶部にはそれぞれ、親機または子機で登録した電話
    番号からの文字メッセージが電話番号とともに記憶さ
    れ、 前記親機専用メッセージ記憶部に記憶されたメッセージ
    および前記子機専用メッセージ記憶部に記憶されたメッ
    セージは、前記親機および前記子機に登録した暗証番号
    を入力することによって表示されることを特徴とする文
    字情報送受信機能付きコードレス電話機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186816A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Icom Inc 通信方法、および通信機
US7835771B2 (en) 2001-03-02 2010-11-16 Nokia Corporation Method and apparatus for combining properties in mobile station
JP2011082776A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nec Engineering Ltd 回線自動切断装置

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